社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

避難所での女性優先を隠す自治体の口裏合せ

2011-03-31 13:09:06 | 事件、事故

 以前の論考で、避難所での女性優先、男性差別の醜い実態について言及したが、では実際に避難所での対応にあたった自治体等はこの現状についてどう考えているのか。実際に電話で問い合わせた人がいるので幾つか紹介したい。今回は字数の関係で、地震当日に都心で帰宅難民となった人達のために設置された避難所での事例に限定する。尚、引用部の問答で「自分」と表示されているのは実際の質問者のことで、私ではない。

1.台東区の例
下記の件で台東区に問い合わせた。
対応した災害対策課の職員によると、

「台東区では上野駅や上野公園に避難していた人たちに毛布を配ったが、その際(女性優先というような)優先順位はつけなかった。
ただ、その際居合わせた一般の(=区職員でない)人たちが配布を手伝ってくれたので、その人たちが女性優先としたかもしれない」

とのことだった。

東京都台東区役所 災害対策課 03-5246-1111(代)

================================================================
昨日駅のホームで野宿した時、区役所の人が毛布配りに来て、毛皮は2人で一枚で、高齢者か子度と女性優先。って言ったのに、40のおっさんが3枚も持ってった。そして一人で3枚使う。そのおっさんはまじで人として終わってる。そんな大人は最低だ。
4:12 AM Mar 13th Twitter for iPhoneから
http://twitter.com/MERUC_A/status/46649721342795776


2.新宿高校の例
下記の件で新宿高校に問い合わせた。対応した女性事務職員(口調がツンケンしていてやけに攻撃的だった)とのやりとりはおおよそ以下の通り。

自分「避難所となった新宿高校体育館で毛布が配られたと聞きましたが...」
職員「学校には生徒分の毛布があるのですが、卒業式後で登校していない3年生の分の毛布が余っていたのでそれを配りました」
自分「その際、高齢者や女性に優先的に配ったと...」
職員「はい。女性の方、病気の方、高齢者の方に優先的に配りました」
自分「病気の方などは分かりますが、なぜ女性に優先的に配ったのでしょうか」
職員「あ、いや、女性の方というのは赤ちゃんを連れた女性ということです。そうでない一般の女性の方は特に優先的な扱いはしませんでした。」
自分「でも最初"女性の方"とおっしゃいましたが」
職員「あー、それは間違えました。はい。とにかく女性優先とはしていません」
自分「そうですか」
職員「はい。ネットで見たとかで、先日も同じ問合せがあったんですよね」

東京都立新宿高校 03-3354-7411

====================================================================
友人は新宿高校に移動できたようです。ありがとうございました。
新宿高校体育館もいっぱいとのこと。女性や高齢者の方優先で毛布
の支給があったそうです。 RT @yama_oguneo:...
9:51 PM Mar 11th HootSuiteから
http://twitter.com/yama_oguneo/status/46191459149430784


3.つくば市の例
下記の件で茨城県つくば市立吾妻(あづま)小学校に問い合わせた。
対応した校長(男性)とのやりとりはおおよそ以下の通り。

自分「吾妻小では高齢者や女性に優先的に毛布を配ったそうですが、本当ですか?」
校長「はい、その通りです。」
自分「高齢者などは分かりますが、なぜ女性に優先的に配ったのですか? つまり、性差別ではということですが」
校長「それは... 市の職員の方からの指示で、私たちはどうこういえる立場ではなかったのです」
自分「そうですか。しかし何も疑問に思わなかったのですか?」
校長「一般的に女性の方が体力がないので、優先させていいかなと...」
自分「その"女性の方が..."というのは何か科学的根拠があることなのでしょうか?」
校長「あ、いや... 私の個人的な思い込みです。」
自分「そういった思い込みで差別的なことをしないでいただきたいのですが」
校長「...はい。今後は気をつけます。」

なお、吾妻小に出向いて指示を出したのはつくば市災害対策本部の職員とのことだった。

===================================================================
寝ようにもうちの教室は小学生の椅子だけ、毛布なし。毛布は高齢の方、女性やお子さんに優先的に配布。余震は来るは、他の方の携帯に通知される地震注意の警告音で結局一睡もできず。
2011年3月12日 15:49:41 webから
http://twitter.com/gigi0303/status/46462849521950720


つくば市災害対策本部に問い合わせた。
対応した男性職員とのやりとりはおおよそ以下の通り。

------------
自分「避難所となった吾妻小で女性に優先して毛布が配られた理由を教えていただきたいのですが」
職員「それは...会議でそう決まったものですから」
自分「ということは、吾妻小に限らず、他の避難所でも同様に女性優先だったわけですか?」
職員「はい、そうです」
自分「どういう会議で決まったのですか?」
職員「生活安全課と災害対策本部の合同会議です」
自分「どういう理由で女性優先と決まったのでしょうか?」
職員「特に理由は出なかったような... 会議は何回もあったので私自身もその場にいたか記憶が曖昧なところがあるのですが」
自分「端的に申し上げて、性差別なのではということなのですが」
職員「いえ、一般的に女性は体力がないからということで、差別的な意図はまったくなかったと思います」
自分「その一般的に女性は云々というのは客観的根拠があることなのでしょうか?そうでなければ単なる思い込みだと思いますが」
職員「思い込み... はい、そうですね」
自分「その思い込みを会議の出席者全員が共有していたということでしょうか?」
職員「そういうこと...になりますね」
自分「どなたが言い出したか、覚えてらっしゃいますか?」
職員「いやあ... 先程も言いましたが記憶が曖昧で...」
自分「生活安全課長や災害対策本部長は出席されていたのでしょうか?」   
職員「課長と災害対策本部長は会議にはいつも出席していました。対策本部長は市長なんですけど」
自分「そうですか。今後は思い込みに基いて差別的なことをしないでいただきたいのですが」
職員「はい」
自分「同僚や上司の方々にもそう伝えていただけますか」
職員「はい、分かりました」


通常、会議が行われたなら「議事録」が作成される筈だ。
会議の議題、日時、参加者、出された意見、出た結論、留保した内容などを書面で残すのだ。

その職員が参加したか否かを含め記憶が曖昧なんてことはない。議事録読めば一発でわかるからな。
そもそも記憶で語っておきながら、会議に参加しなければ知り得ない「会議の内容」を知っていたのだ。
答えたくないという意思の現れだ。

次に「会議」とか言われたら、「議事録が作成されている筈だからそれを見ながら回答してください」と告げるが吉。
参考になったかな?


議事録について聞いたところ、
「非常事態でバタバタしていたので議事録は作りませんでした。
メモ程度ならあるかも...」
とのことだった。


どうやら電話での抗議の情報が回ってて、
「女性優先なんかなかった」
「女性というのは妊婦のこと」
「現場の男性が勝手に自主的にやったのでは」
と嘘ついてすっとぼける口裏合わせが結構されてるらしいです。
この嘘に対して徹底的に暴く必要がありますね。


4.横浜市の例
下記の件でまず、横浜市港北区役所総務課庶務係へ電話した。
対応したのは女性職員A氏(以下職員A)。

------------
自分「避難所となった横浜アリーナでは高齢者や女性優先で毛布が配布されたそうですが、高齢者などは分かりますが、どうして女性優先となったのでしょうか?」
職員A「私は当日現地に行っていないのですが、まず毛布は絶対的に不足していたんだそうです。」
自分「ええ」
職員A「それで順次配っていくうちにそういうこと(女性優先)があったのかもしれません」
自分「順次配っていったらランダムになると思いますが」
職員A「...そうですね。 今担当の者が会議で席を外しておりまして、詳しいことが分からないのですが...」
自分 「それではまた後ほどあらためてお電話させていただきます」
職員A「恐れ入ります。お問い合わせの件については担当者に伝えておきます。あ、それから当日は横浜アリーナを管轄している横浜市経済観光局の職員と合同で設営を行いましたので、あるいはそちらの方が適切にお答えできるかもしれません」
自分「そうですか。どうもありがとうございます」

----------------
続いて横浜市経済観光局へ電話。最初に出た人に問い合わせ内容を話すと、「お待ちください」とかなり長く(体感で数分)待たされた。
その後対応したのは男性職員B氏(以下職員B)。

自分「横浜アリーナで毛布を配った際に女性を優先させた理由を教えていただきたいのですが」
職員B「私が把握している情報では、カートに乗せた毛布を避難者に配っていき、最終的に全員に行き渡ったと聞いています」
自分「そうですか。港北区役所の方は毛布がかなり不足していたとおっしゃっていましたが」
職員B「こちらでは最終的に全員に行き渡ったと聞いています」
自分「最終的には、とのことですが、配り始めた時点ではどうだったのですか?」
職員B「それは... 私の方では全員に行き渡ったとだけ聞いています」
自分「あなたは当日現地で設営を担当されたわけではないのですか?」
職員B「私は本部に居て、横浜アリーナには行っていません」
自分「それでは現地にいた方に直接お話をうかがいたいのですが。替わっていただけますか?」
職員B「いえ、私が代表してお答えします」
自分「どうしてですか?」
職員B「私が代表してお答えします」
自分「そうですか... ひとまず港北区役所の方とは認識が異なっているわけですね...」
職員B「そうなりますね。失礼します」

ここでガチャンと一方的に切られた。
B氏は最初から最後まで何やら焦っているような、そして人を押さえつけようとするような話しぶりだった。

30分ほど後に、もう一度港北区役所へ電話した。
対応したのは総務課庶務掛で防災を担当している男性職員C氏(以下職員C)。

自分「先ほど別の方(A氏)に横浜アリーナでは毛布がかなり不足していたと伺いましたが」
職員C「はい。初めはだいぶ不足していました。ですがその後追加分が届けられましたので、何時間後だったか、最終的には全員に配ることができました」
自分「そうでしたか。ところで、当初不足していた頃は女性優先で配布されていたのでしょうか?」
職員C「いえ、特にそういったことはしていません。やはり差別はいけませんから」
自分「そうですか。設営には一般の方といいますか、ボランティアの方も加わったのですか?」
職員C「いえ、私たち区の職員と横浜アリーナの職員が設営にあたりまして、それ以外の、ボランティアの方などに助けていただくことはありませんでした」
自分「そうですか。私が読んだ体験記を書いた方(避難者)が勘違いされたのかもしれませんね。お忙しい中どうもありがとうございました。」
職員C「いえいえ。また何かありましたらご連絡ください」

職員C氏は職員B氏とは対照的に感じのいい、丁寧な対応ぶりだった。
ツイッターやブログで書かれていたことがほぼ全否定されたが、ツイッター主の勘違い?
経済観光局(B氏)と港北区役所(C氏)が口裏を合わせた可能性もある?

================================================================

高齢者、女性からってボランティアの方々がアナウンスしてるのに我先
にと毛布を奪っていく人達、酷い。(T_T)
ショックと嫌悪感で毛布に手が出ません。寒いけど優先すべきを優先しようよ!ばか!
http://twitter.com/KAKOpyon/status/46251775396810752


以上、以下のスレより引用
・【毛布】 なんで災害時に女性優先? 2 【食料】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gender/1300539855/

関連スレ
・【新庁舎】 つくば市役所 【居心地悪い】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/koumu/1284435515/350n-


 これらを見る限りでは、自治体もあからさまに女性優遇をしているとは認めたくないようだ。これもフェミからの圧力により、実際は女性優遇だがそれを認めるようなことは答えるなという指令が出ていると考えることが出来る。引用部分にも記載されているが、自治体の担当者が女性優遇を隠すように口裏を合せたのはほぼ間違いないだろう。この例に限らず、フェミが関与している方策に関して自治体や企業などはその関与を否定する傾向がある。それは女性専用車両に関する鉄道会社の対応を見てもよくわかる。つまり、それだけフェミの女性優遇が極めて不条理であることの何よりの証と言えるだろう。

 そして、実際に優遇を受ける女性の側も、それが当然であるかのような意識が垣間見える。例えば最後の横浜アリーナに関するツイートをした女性に関しては、ブログも運営しているようで、当初そのブログのコメント欄にも女性優先を当然と思うのがおかしいという趣旨の批判コメントが殺到した。しかし本人はそれらの批判に対し言い訳を返すのみで、挙句には数日後にコメントは削除された。

 これと関連して、女性専用車両に関しても、あって当然と思う女性の声は方々で見られる。自分の都合しか考えない自己中心的な女が増える中、更にそうした女性を優先的に保護しようという動きは、まるで腐ったみかんほど大切に保管しておこうとするのと同じと言えるのではないだろうか。


【News】蓮舫が石原逆恨み、チェルノブイリ上回る放射能、性犯罪デマ、地震報道で鬱病増加、他

2011-03-29 17:13:21 | 事件、事故

・チェルノブイリ事故をはるかに上回る放射能が炉内に残留し危険、専門家ら警告
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110401-OYT1T00801.htm
<原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言>

 福島第一原子力発電所の事故を受け、日本の原子力研究を担ってきた専門家が1日、「状況はかなり深刻で、広範な放射能汚染の可能性を排除できない。国内の知識・経験を総動員する必要がある」として、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国と自治体、産業界、研究機関が一体となって緊急事態に対処することを求める提言を発表した。

 田中俊一・元日本原子力学会長をはじめ、松浦祥次郎・元原子力安全委員長、石野栞(しおり)・東京大名誉教授ら16人。

 同原発1~3号機について田中氏らは「燃料の一部が溶けて、原子炉圧力容器下部にたまっている。現在の応急的な冷却では、圧力容器の壁を熱で溶かし、突き破ってしまう」と警告。また、3基の原子炉内に残る燃料は、チェルノブイリ原発事故をはるかに上回る放射能があり、それをすべて封じ込める必要があると指摘した。

 一方、松浦氏は「原子力工学を最初に専攻した世代として、利益が大きいと思って、原子力利用を推進してきた。(今回のような事故について)考えを突き詰め、問題解決の方法を考えなかった」と陳謝した。
(2011年4月2日01時42分  読売新聞)


・被災地で性犯罪多発などのネットデマを警察庁がチェック強化、摘発も
http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY201104010389.html
<ネットのデマ、警察庁がチェック強化 悪質なら摘発も2011年4月1日19時9分>

 「被災地で強盗や性犯罪が多発している」といったデマが飛び交っている問題で、警察庁は1日、3月31日までに把握したネット上のデマ24件の削除をサイト管理者に依頼したことを明らかにした。同庁は17日から民間業者に委託してネットチェックを強化しており、特に悪質なものは摘発を検討するとしている。

 警察庁によると、震災後、岩手、宮城、福島の3県の被災地では、強盗、強制わいせつといった被害の届け出は一件もないという。阪神大震災や中越沖地震などの発生直後は犯罪全般が減少しており、今回も同様の傾向にあるという。


・東日本大震災 蓮舫が仕分けした「スーパー堤防」は必要だった! 掲載日時 2011年04月01日 15時00分
掲載号 2011年4月7日 頑張れ東北!応援号
http://wjn.jp/article/detail/6309973/

 東日本の大地震を受けて「節電啓発担当相」に任命された蓮舫氏が、突如、窮地に陥った。

 同氏は3月14日に石原都知事と面会。東日本における電力の3割を消費している東京都に「節電」を呼び掛けたが、そこに石原知事がこう斬りつけたのだ。
 「ところで、スーパー堤防はいりますよ。貴女に(廃止と)言われたけどね。東京は津波が起こり易い。もう1回計画し直しましょう!」

 この物言いに蓮舫氏はタジタジとなったが、ここで言う「スーパー堤防」とは200年に一度の大津波を想定して国交省が進めてきた事業。具体的には、'87年から首都圏及び近畿圏の大規模河川に巨大堤防を建設してきたが、蓮舫氏がこれを廃止に追い込んだのだ。
 政治部記者がこう語る。
 「もともと同事業は12兆円を投じ、400年間を掛けて完成させるというものだった。それを蓮舫ら“仕分け隊”は、『何時起こるか分からない災害にカネをかけているのは変!』とせせら笑い、廃止に追い込んだのです。それだけに、この“石原節”は痛烈。“仕分けの女王”も顔面をひきつらせたほどなのです」

 もっとも、今回の地震に見る民主党政権の“裏目ぶり”はこれだけではない。
 関東全域では計画停電が実施され、早急な「次期発電所の建設計画」が議論され始めたが、一方では「15年完成予定の八ッ場ダムを中止するべきではなかった!」とする声も絶えないのだ。

 また、地震の影響でマニフェストもズタズタ。
 「『子ども手当』や『高速道路無料化』を廃止し、日銀調達の10兆円と合わせて復興資金に回そうとしているが、これっぽっちのカネではインフラも満足に整備できない。増税の兆しが高まっているのです」

 まさに、菅政権もメルトダウン寸前の状態なのだ。


・スーパー堤防必要と石原都知事から批判された蓮舫が逆恨み? 花見自粛発言に反発
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110402/plt1104021511000-n1.htm
<蓮舫vs石原「花見自粛令」に反論も発言ボロボロ矛盾 2011.04.02.>

 蓮舫節電啓発担当相(43)が東京都の石原慎太郎知事(78)に噛み付いた。花見の“自粛要請”について痛烈に批判したのだ。ご両人の“バトル”はこれが第3ラウンドになるが、続く発言は、非常時にあっての担当相らしからぬもので…。

 1日の記者会見。蓮舫氏がやり玉に挙げたのは、石原氏が先月29日に語った「桜が咲いたからって一杯飲んで歓談するような状況じゃない」「少なくとも夜明かりをつけて、お花見なんていうのは自粛すべきだ」などの発言。

 記者に「自粛ムードが広がっているのはどうか?」と問われ、「石原都知事が何とおっしゃったか分かりませんが…」と前置きしたうえで、「権力で自由な行動や社会活動を制限するのは最低限にとどめるべきだ」と語ったのだ。

 二人に遺恨が生じたのは、蓮舫氏が“必殺仕分け人”として名を上げた2009年11月、例のスーパーコンピューター開発について「2位じゃダメなんですか」と発言したことに、石原氏は「1位しかない! もう全く文明工学的に白痴的」だと喝破した。

 続いて東日本大震災の発生直後、担当相に就任したばかりの蓮舫氏が節電要請に都庁を訪問。石原氏は「スーパー堤防はいりますよ。あなたに(仕分けで廃止と)言われたけどね」「もう1回計画し直しましょうよ」と、挨拶もそこそこに強烈なパンチを見舞った。

 しかし、蓮舫氏は「あまりに無計画」と上から目線でサッとかわしてしまい、15分の予定だった会談は5分で終了してしまった。

 そして迎えた第3ラウンド。花見については、「形式的な自粛が、本当に復旧・復興に役立つでしょうか。ばか騒ぎは論外だが、こんな時だからこそ花見はあっていいのでは」(日本マネジメント総合研究所・戸村智憲理事長)というような声も少なくない。

 ただ、蓮舫氏の発言はつい先日の自身の発言と明らかに矛盾している。プロ野球のナイター戦には猛反対していたが、コンビニの深夜営業中止については、「電力があるにもかかわらず経済活動を公の力で制限していくということが、わが国の経済にどのよう影響があるのかも冷静に考えるべきだ」というのだ。

 それどころか「夜間の電力は、現段階では相当余っている。コンビニや自動販売機の夜間の照明は、治安的にも意味がある」とのたもうた。

 いやいや、夜間の電力は揚水発電などに最大限利用されるべき。計画停電に苦しめられた市民を逆なでするような発言だが、これって逆説的節電啓発…になるワケないのだが…。

 

・東日本大震災:首都圏でもストレス 余震、悲惨な映像で 2011年3月29日 11時31分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110329k0000e040048000c.html

 東日本大震災で、直接大きな被害を受けていない東京近郊でも、高血圧やうつ、不眠症などの持病を持つ患者の症状が悪化する傾向があることが、病院検索サイトを運営する「QLife」(東京都、山内善行社長)の調査で明らかになった。傾向は子供よりも成人の患者に多くみられ、成人では女性や高齢者に多いという特徴もあった。

 今月24~25日、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都5県で無作為に抽出した開業医と勤務医計252人を対象にインターネットで調査を実施した。「過去10日間で震災に関連すると思われる『心因的な病状悪化』が見られる患者」の有無を尋ねたところ、55%が「ある」と回答。このうち、症状が悪化した成人患者の性差に言及した医師(83件)の回答では、73%が「女性が多い」と指摘し、22%が「男女差なし」と答えた。年代別では高齢者ほど傾向が高かった。一方、小児患者に顕著な特徴はみられなかった。

 また、症例別では不眠32%▽めまい22%▽血圧上昇14%▽うつ症状の悪化7%--の順に多く、「定期受診している人全員が普段より血圧が20~30ほど高かった」(群馬・病院)、「阪神大震災の被災者で、今回の地震で当時のことを思い出しパニック発作を発症」(東京・病院)などの報告もあった。

 さらに、34%の医療機関で「強い不安の訴え」があり、向精神薬の処方が増えた。不安の原因として「余震」(19.8%)や「悲惨な映像が繰り返される」(13.5%)などが挙がった。

 東日本大震災を巡っては、人気ロックバンド「スピッツ」のボーカル、草野マサムネさんが、震災や原発事故報道などに起因した急性ストレス障害と診断され、ツアー公演の延期が公表されている。【八田浩輔】


・福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」2011年3月29日5時30分
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201103280468.html

 福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。

 自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試食も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。

 23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつぶやきを覚えている。「今まで精魂込めて積み上げてきたものを失ったような気持ちになったのだろう」

 男性は30年以上前から有機栽培にこだわり、自作の腐葉土などで土壌改良を重ねてきた。キャベツは10年近くかけて種のまき方などを工夫し、この地域では育てられなかった高品質の種類の生産にも成功。農協でも人気が高く、地元の小学校の給食に使うキャベツも一手に引き受けていた。「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたという。

 遺書はなかったが、作業日誌は23日までつけてあった。長女(41)は「こんな状態がいつまで続くのか。これからどうなるのか。農家はみんな不安に思っている。もう父のような犠牲者を出さないでほしい」と訴える。(西堀岳路)


・「数日前の大地震予言」当たった? ネットで指摘も 2011/3/11 16:30
http://www.j-cast.com/2011/03/11090301.html

 2011年3月11日午後、東北地方などで発生した大きな地震。ネットでは「数日前の予言が当たった!」という指摘も出ている。

 3月6日、茨城県内で50頭のクジラが海岸に打ち上げられたニュースが話題となっていた。ニュージーランド地震2日前にも現地海岸でクジラが打ち上げられたことから、「これは大地震発生の予兆か!?」という声が上がっていた。

「200年に一度の地震が」と「根拠なし」の情報
 ツイッターでは同6日夜、「【拡散希望】今夜正確には明日の0~1時に大地震=200年に一度の地震がくるみたいです 関東地方の人は注意してください」という根拠不明の話題が広がり、注目を集めた。300回以上リツイートされる騒ぎとなった。

 この情報に根拠は示されておらず、指摘された日には、関東地方で大きな地震はなかった。元のツイートをした本人は「2ちゃんねるで見た」と後に説明。笑い話で済まされていた。

 しかし今回3月11日、巨大地震が起きた。ネット上でも悲鳴が上がる中、

「地震の予言のやつあながち間違っちゃいなかったね」
「この前の地震予言ってマジだったのか」
といったツイートが見られた。勿論、「まったくの偶然の一致だ」とも指摘されている。


【News】神田うのネット風評否定、募金盗む女子高生、秋元優里「笑えて来た」、他

2011-03-22 16:06:53 | 医療

・神田うのネットの噂に激怒「悪意に満ちた作り話」 2011/3/23 17:01
http://www.j-cast.com/tv/2011/03/23091096.html

タレントの神田うのが3月23日(2011年)のブログで、ネット上で流れている噂に激怒している。

ブログのタイトルは「悲しすぎるネット被害」。噂とは、1995年の阪神大震災のとき、神田が死者数で賭けをしていたというもので、数年前からネット上の掲示板などに書き込まれていた。今回の東北関東大震災をきっかけに再び話題になり、ブログのコメント欄にも「阪神淡路大震災被災者に謝罪しろ!」といったものが寄せられたという。

この噂について「悪意に満ちた作り話」と否定。「そのような酷い発想の話が浮かぶそんな人間がいる事自体信じられませんでした」。匿名で人を誹謗中傷し、その内容を鵜呑みにする人がいることを悲しむとともに、インターネットの恐ろしさを実感したとしている。

今回も震災後、神田がハワイに逃げたという噂が流れているというが、実際は震災前にハワイに行き、そこで津波被害にあったという。「私達日本全体で、被災者の方々と共に協力していかねばならない今、私の心に少しだけ休息をさせてエネルギーを補いたいと思います。そして自分に出来る何かを考え、一歩一歩前進しなくてはいけません…」と綴っている。

神田は東北関東大震災で義援金として1000万円を寄付。阪神大震災のときも50万円を寄付したという。


・避難所生活 ストレスから些事でトラブルも 2011/03/21 21:03
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/498188/

 東日本大震災から10日間が経過し、各地の避難所では、避難者の疲労の色が濃くなっている。寒さや空腹などから、避難者のストレスはたまる一方だ。仕方ない事情があるとはいえ、些細(ささい)なことで避難者同士がトラブルになるケースも出ている。当初不足が深刻だった物資などは届き始めたものの、避難者の生活を支える自治体職員は「避難所での支援はまだまだ、一息つけない状態が続いている」と話している。

 60代から80代までの高齢者を中心に約400人が集まる宮城県塩釜市の避難所。中をのぞくと、避難者が石油ストーブを囲んでにこやかに話をしているほか、地震直後から炊き出しも始まり、避難所はうまく機能しているようにみえる。

 だが、避難所で支援を続ける市役所の男性職員は、「些細なことでいざこざになるケースが増えている」とため息をもらす。「配給される食事の量が人よりも少ない」「私は炊き出しなど避難所の仕事をいろいろ手伝っているのに、座っているばかりで何もしない人がいる」などの苦情が寄せられているという。

 トラブル発生の原因は避難所の寒さと空腹、そして終わりの見えない避難生活のストレスとみられている。職員は「普段だったら、こんなことではトラブルにならないのですが…。それだけ避難所での生活が堪えているんでしょうね」と理解をみせる。

 宮城県名取市の避難所でも事情は同じだ。食事の配給量や仕事の分担などをめぐって、避難者同士、または避難者と、ボランティアなど支援する側との間にトラブルが散見されるようになったという。

 市役所の男性職員は被災者を気遣いながらも、「最初は被害の大きさに呆然(ほうぜん)としていた人たちも、今は落ち着きを取り戻し、そのようなことが気になるようになってきたのかもしれない。良いことなのか悪いことなのか…。正直、分かりません」と話している。

 多くの避難所では、昼夜を問わず複数の行政職員を配置するなど、できる限りの手厚い支援態勢をとることにしている。さらに、心のケアなどの支援も充実させるともいう。

 塩釜、名取両市の担当者らは、「職員たちもそれぞれ被災して大変だが、市民が安心して避難生活を送れるよう最善を尽くしたい」と口をそろえている。


・コンビニの募金箱盗んだ女子高生を逮捕、過去にも補導歴
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110321/kng11032119550008-n1.htm
<募金箱盗んだ疑い 女子高生を逮捕 相模原署 2011.3.21 19:54>

 東日本大震災の義援金を募っていたコンビニエンスストアの募金箱を盗んだとして、相模原署は、窃盗の疑いで、相模原市中央区の県立高校1年の女子生徒(16)を逮捕した。同署によると、「遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めている。

 同署の調べによると、女子生徒は20日午前2時45分ごろ、同区並木のコンビニエンスストア「セブンイレブン並木2丁目店」で、レジカウンターに設置してあった募金箱(約5000円入り)を盗んだ疑いが持たれている。店員がカウンターを離れたすきに募金箱をつかんで逃げたという。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110321k0000m040099000c.html
<窃盗容疑:震災募金箱盗んだ16歳逮捕 神奈川・相模原>

 神奈川県警相模原署は20日、コンビニエンスストアから東日本大震災の義援金募金箱を盗んだとして、相模原市中央区の高校1年の女子生徒(16)を窃盗の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前2時40分ごろ、同区並木のコンビニ店内レジ近くにあった募金箱(約5000円在中)を盗んだとしている。県警によると、店の防犯ビデオに、レジで女性が不審な動きをし、募金箱を手にする姿が映っていた。この女性が同署員が以前に補導した女子生徒だったと判明。自宅にいた生徒に事情を聴いたところ「遊びの金が欲しかった。募金箱は捨てた」と容疑を認めたという。【高橋和夫】


・フジTV放送事故の声は秋元優里アナ? 台湾メディア報道 2011年03月17日 17時05分
http://media.yucasee.jp/posts/index/6991?la=0003

 台湾メディア「中天新聞」が報じたところによると、日本のフジテレビが13日のニュースで放送した、菅直人首相の会見の生中継で「ハハハッ、何か笑えてきた」という声は、秋元優里アナウンサー(27)だという。ただ、声質などから本人とは特定できない。

 13日に放送された「ニュースJAPAN」の中で、首相の会見を生で流した際に、「ふ~ざけんなよ~。また原発の話なんだろ」「だから、ここからあげられる情報はないっつってんのよ」という男女のスタッフと思しき会話の音声、さらには女性の声で「何か笑えてきた」という声が流れた異様な瞬間を覚えている視聴者も多いことだろう。

 この放送事故だが、台湾でも波紋を呼んでおり、「中天新聞」が、「なんか笑えてきた」の声は秋元アナだとまで報じたのだ。もちろん、声質からすれば本人とは違う様子で、それだけに特定することは難しいのだが…。

 「秋元優里 富士電視台主播 28歳 東京人」として顔写真とともにやり玉に挙げられた。ちなみにこの台湾メディアのプロフィールは、公式の物とは年齢が1歳違うが、それはさておき、こうした音声を放送で流すこと自体に問題があり、報道に携わるものとして、海外からもヤリ玉にあげられる、と自戒しなければならないだろう。


・東日本大震災:放送中に不適切な音声 フジテレビが謝罪 2011年3月21日 19時25分
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110322k0000m040069000c.html

 フジテレビは21日、東日本大震災が発生した翌日の特別報道番組の放送中に一部、不適切な音声の混信が生じたと発表し謝罪した。

 同局広報部などによると、12日午後8時32分ごろ、特番内の中継で菅直人首相の会見開始直前、中継映像とともに「笑えてくるよ」「くそだよ」など、首相官邸の発表で原発の情報が取れるはずがないという趣旨の男女の声が混ざった音声が数秒間放送された。音声機器のトラブルという。広報部は「音声は取材スタッフのものと思われる。このような事態が発生しないよう取材、放送を続けたい」とコメントした。


・震災報道ではキャスターも女子アナもドタバタ 2011年03月21日11時19分
http://news.livedoor.com/article/detail/5429384/

 連日の大震災報道は被災地の現場か、スタジオのキャスターやアナウンサーを視聴者は長時間見続けている。その中でとくに初期の地震報道では被害状況が分からなかったこともあって、キャスターや女子アナがテンヤワンヤ。その様子がネットで取りざたされた。

 真っ先に現地入りしてさすがと思わせたのはフジテレビの安藤優子。だが、11日の地震発生時から仕切った報道特番は評判が悪い。前のめりの印象が強くてテンションが上がり過ぎ、専門家や出演者を遮ってしゃべったり、興奮して早口になったり、噛んでしまうこともしばしば。どうしちゃったのかと思った人も多いだろう。

 また、ヘリから中継したフジの島田彩夏もミソをつけた。スタジオ出演の時は落ち着いていていいのだが、ヘリからのリポートでは最後に「島田彩夏が実況しました」と興奮気味にアピール。そんな必要があるのか。

 やはりフジの秋元優里はファッションでひんしゅくを買った。社内では“おしゃれ番長”と呼ばれ、Fカップ巨乳と抜群のプロポーションも有名で最初の頃は胸元全開で地震関連ニュースを読んだ。その後は襟の大きいシャツなどを着用しているが。

 不安を煽りまくったテレビ東京の大江麻理子も非難された。放射能漏れが報道されている最中に自身の公式ツイッターで「最悪の事態が起こってしまったかもしれない。どうか神様、日本をお救いください」と書き込んだため、ネット住人の間で一時大騒ぎ。2ちゃんねるで「何で不安を煽る」「マスコミの情報隠し」と叩かれ、大江は書き込みを削除。だが、その後のんきに「みなさま温かいコメントありがとうございます。勇気づけられました」と書き込んだから、かなりずぶとい性格か。

 一方、称賛を浴びたアナウンサーもいる。冷静さが光っていたのがTBSの長峰由紀。7年前の新潟県中越地震、昨秋の福島県中通り地震の時も発生直後から速報を伝えて、その後の報道特別番組も担当するなど安定している。日本テレビ豊田順子、佐藤良子の評判もいい。テレビ朝日は山口豊と村上祐子は真実味がこもっていた。「報道ステーション」で脇を固めている市川寛子は抑えが利いていて好感が持てたひとりだ。
(日刊ゲンダイ2011年3月19日掲載)


【News】乳児3遺体遺棄で執行猶予、小向美奈子処分保留

2011-03-18 21:00:00 | 事件、事故

・乳児3遺体遺棄:1遺体のみ有罪 名古屋地裁支部判決 2011/03/24 13:16
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110324k0000e040069000c.html

 愛知県岡崎市の自宅ベランダやスーパーなどに乳児の3遺体を捨てたとして死体遺棄罪などに問われた母親の無職、藤原厚子被告(49)=同市=に対し、名古屋地裁岡崎支部の久保豊裁判官は24日、1遺体の遺棄のみ有罪とし、懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役3年6月)の判決を言い渡した。ほかの2遺体の遺棄は無罪とした。

 判決によると、藤原被告は10年2月20日、自宅冷凍庫に冷凍し隠していた男児の遺体を自らベランダのごみ箱に入れ遺棄した。久保裁判官は、遺体を腐敗させたとする死体損壊は認定しなかった。

 無罪となったのは、2遺体を長男が冷凍庫から持ち出して捨てに行こうとするのを止めず、スーパーの駐車場に捨てさせたとされる死体遺棄罪。久保裁判官は「捨てたのは長男の判断で、被告は指示や働きかけをしていない。長男の行動を容認した態度は非難すべきだが、遺棄罪にあたらない」と判断した。

 判決は、藤原被告が遺体を冷凍庫に隠したと認定したが、死体遺棄の時効(3年)が過ぎており、起訴されていない。【中村宰和】


・小向美奈子さん釈放=「お騒がせしすいません」-覚せい剤取締法違反・地検立川支部 2011/03/18-20:00
http://news.livedoor.com/article/detail/5425017/

 タレントの小向美奈子容疑者(25)が覚せい剤取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕された事件で、東京地検立川支部は拘置期限の18日、現時点で起訴するに足りる証拠がないとして、小向さんを処分保留で釈放した。小向さんに覚せい剤を販売したとして逮捕されたイラン国籍の無職テルギーニ・ハミド被告(45)=別の同法違反罪などで起訴=も処分保留とした。
 小向さんは留置場所の警視庁武蔵野署を出た後、報道陣に「このたびはお騒がせし、本当にすいませんでした」と謝罪。一礼した後、質問には答えず、用意されたワゴン車に乗り込んだ。
 渡航先のフィリピンから帰国した際と同様に、黒色のパンツスーツ姿で、表情は硬かった。
 小向さんは東京都品川区のホテル一室で昨年5月、日本人の男を介し、密売組織リーダーのテルギーニ被告から覚せい剤約0.9グラムを4万円で購入した疑いで逮捕された。
 捜査関係者によると、小向さんは同被告について「何十回もホテルなどで会ったが、悩みを相談するためで、薬物を買ったことはない」と説明。日本人の男については「面識はあるが、共通の趣味の話をしただけ」と話していたという。


・小向容疑者を逮捕!覚せい剤取締法違反の疑いで 2011.2.25 20:47
http://www.sanspo.com/geino/news/110225/gnd1102252051003-n1.htm

 警視庁は25日夜、逮捕状が出ていたタレントの小向美奈子容疑者(25)を覚せい剤取締法違反(譲り受け)の疑いで逮捕した。同容疑者は1月21日にフィリピンに出国していたが、この日夜、滞在先のマニラから成田空港に帰国。その後、逮捕された。

 調べによると、小向容疑者は昨年、都内でイラン国籍の男らから覚醒剤を購入した疑い。同庁は昨年10月、東京都品川区と目黒区の路上や駅で覚醒剤を密売していた薬物密売組織を摘発。その後の捜査で同容疑者が顧客の1人であることが分かった。

 小向容疑者は1月21日、フィリピンに出国。日本から多くのマスコミが現地入りし、マニラ市内を歩く同容疑者の姿が報道された。2月11日には帰国便を予約していたが、これをドタキャンした。

 小向容疑者は2009年1月、知人宅で覚醒剤を所持していたとして警視庁に逮捕された。その後、覚せい剤取締法違反(使用)罪に問われ、同年2月に東京地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、現在は執行猶予期間中。判決後はタレント活動を再開し、同年6月には東京・浅草の浅草ロック座でストリッパーとしてもデビューし話題になった。


東日本大震災、食糧も毛布も女性優先、男性差別浮き彫りに

2011-03-15 17:09:13 | 医療

 東日本大震災では多くの死傷者が発生する甚大な被害となっている。また避難所生活を送っている人も多数存在する。しかしそれら被災地域への物資輸送もままならず、食糧や毛布等の防寒具などが不足している。だがここにもフェミニズムによる露骨な男性差別、というより男性虐待が起きている。

 ツイッターや2ch投稿、更にマスコミ報道などをまとめると、ここまでするのかというほど悲惨な男性差別が行われている。中には人命に関わりかねないものもある。

・「女性・子供・高齢者を優先して」配給を開始。子供に混じって女が並んでる行列撮影。
(フジ系、3/11)

・会社には人が溢れて女子社員を優先、男は外。何時間もかけて家に向かってるってさ。地震発生で女性優遇、男性差別が日本中に多発!!!

・川越市の東武ホテルでは女性優先でキャンセルの出た部屋へ案内しています。

・負傷者のための献血を検討している人も注意。
18歳以上の健康な男性(2011年4月より17歳以上に引き下げ。但し女子は18歳以上に据え置き)は、現在のところ献血を申し出ると問答無用に400ccの血液を抽出される。女性の場合は200ccと400ccを選択できる天幕が多い。
200ccの献血であればまず健康に影響を及ぼすことはないが、400ccの献血は不意の失神を引き起こすおそれがあり、肉体労働を控えている男性は絶対に行ってはならない。
病院にもよるが、被災地での輸血が男女平等に行われる保証はない。

・ワタミ隣のビルの壁崩落も渡辺氏冷静に対応…東北・関東大地震
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110312-OHT1T00043.htm
渡辺氏は「慌てちゃいけない、まずは現状把握」と、女性スタッフを優先に避難誘導。

・仙台空港の客1300人、寒さ二晩しのぎ
「男性は手伝って」誰かの呼び掛けに、車いすの高齢者を手分けして3階へ運んだ。その後、海水は一回天井部分に達するほど流れ込んだ。
・・・略・・・
毛布が女性や高齢者に優先して配られた。男性の多くはビニールの梱包材などを体に巻き二晩、夜の寒さをしのいだ。
(中日新聞3/14 30面)

・母親より。今朝の横浜市営地下鉄…。 乗り込んだ車内でアナウンス。「混み合っている中、誠に申し訳御座いませんが○号車は女性専用車両となります。」女性達も動揺したが、あれだけ混雑している中、文句一つ言わずに男性達は外に出て次の電車を待ったらしい。 侍魂。これが日本の男性です。

・会社で、計画停電実施見込みにつき、確実な帰宅に向けて、必要に応じて支店長の判断で、定時前に帰宅させても良い旨通達があった。そこで、帰宅を指示されたのは、「体調の優れない人」「自宅が遠い人」そして「女性」だった。びっくりしたよ。

・避難所で支給されるのはおにぎり4つと水500mlのみ。
毛布も高齢者や子供、女性優先だから・・・
角野くんは靴を枕にし、新聞をかぶって寝てるそうです><
(後略)
http://soukon-fox09.jugem.jp/

・既に現地では左翼フェミニズム的なボランティア集団が炊き出しの食糧を成人男性だけ一口分すら与えない暴挙が起きているのに…。

・宮城県南三陸町の避難所(志津川高校)のリポート
小木リポーター「トイレは女性は学校の水洗トイレを使えますが、男性は外で、となっています。」
(3/14 9:28頃 テレビ朝日「スーパーモーニング」)

http://twitter.com/shin_uts/status/47241808765390848
shin_uts: 金曜の夜はJRが運転取りやめで出張先から帰宅できず、避難所で過ごした。毛布が足りず、女性優先に配布。
体育館に暖房はあったが寒くて、床が冷たくて眠れなかった。全員に毛布が行渡ったのは夜中の三時。大都会ですらこんな思いをした。被災者の寒さと不安は察して余りがある。

(以上、「なんで、なんで災害の時は女性・子供優先なんだ?」より)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/gender/1299825966/

 皮下脂肪は一般に男性より女性の方が多いことや、必要なカロリー数は男性の方が多いことなどを考えれば、女性に優先して食糧や毛布を配布するのは理不尽極まりない。これは、フェミニズムが既に災害時の避難所の運営に関して女性優遇をするような指令を出しているに違いない。

 この他にも、救助活動で女性を優先して救助したり、医療行為による女性優先も起きていると想像出来る。例えば、治療の優先順位をつけるトリアージに関しても、男性より女性を意図的に重傷度を深刻にして優先順位を上げるということがなされている可能性がある。病院によっては、病室に入りきらず通路や屋外のテントに収容されている人もいる。こうした場合、女性は屋内に、男性は屋外にという差別的な扱いがされている可能性は極めて高いだろう。

 男女共同参画が本格化した10年ほど前から、女性医師を増やすために医大では女子学生を意図的に多く入学させている。勿論学内での教育でも、女性患者への特別な優遇、裏を返せば男性患者への粗雑な扱いをするように教えられていることは容易に想像がつく。

 これとは別に、阪神大震災の後に強姦が増えたといったデマも流れているようだ。それを真に受けて女性に不安を煽るサイトもある。これらのデマもフェミニズムが意図的に流している可能性が高い。

・女性は一人にならない
夜になります。女性の方はなるべく一人にならないでください。災害時に、「お風呂を貸す」「トイレを貸す」そういった言葉で女性を騙し、乱暴する犯罪が過去発生しています。避難や徒歩での移動など、出来る限り独りにならないで、どうか、どうか気をつけてください。
http://20kaido.com/archives/2645879.html

 一方、募金で集めた義援金をパチンコで使ってしまったとMixiで悪びれる様子もなく書いている自称女子大生もいる。畿央大学教育学部所属で名前も名乗っているが、大学側では該当する学生はいないと話している。

・【地震】集まった寄付金を盗みパチンコ屋に行った女性が大炎上 2011年3月14日
http://rocketnews24.com/?p=80472

 また、計画停電の影響で都心の交通機関が麻痺している状態にもかかわらず、元々問題視されている女性専用車両を強行するところなどは、今後の更なる拡大を睨んでいるものと思われる。

・女性専用車両拡大を提言=痴漢対策の有識者研究会-警察庁(2011/03/10-10:17)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011031000269

 痴漢対策のため警察庁が設置した有識者研究会は10日、鉄道各社に対し、女性専用車両の設置拡大を検討するよう求める提言をまとめた。女性専用車両は昨年末時点で31事業者、81路線で導入されているが、同庁はさらに拡大を図るよう、JR各社と日本民営鉄道協会に同日申し入れた。
 研究会はまた、電車内への防犯カメラ設置も痴漢対策には有効だと提言。インターネットを通じた意識調査で8割超が賛成したことなどを踏まえ、設置拡大に向けて「検討がなされる必要がある」とした。
(全文引用)

 まだまだ卑劣な男性差別は続くことだろう。

<参考>
・災害時の避難所にも男女格差の兆し、避難所ならぬ「非難所」の誕生か?
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/c262362ba0a9eb02556926f01aca8a60


【News】蓮舫の仕分けで地震対策予算削られた、他

2011-03-13 19:26:30 | 事件、事故

・日テレリポーター“失言”、フジの混線?発言に批判 2011年3月15日 06:00
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/03/15/kiji/K20110315000430740.html

 日本テレビで14日に放送された情報番組「スッキリ!!」(月~金、前8・00)内で、東日本大震災で被災した宮城県石巻市からの中継の際、「本当におもしろいね~」という話し声がオンエアされ、批判が起こった。

 同局によると、この発言は大竹真リポーター(39)が中継に入ったことに気づかず現場のスタッフに話したもので、「中継回線がうまくつながらず、放送が段取りどおりに進まないことについて発した言葉だと聞いている」(同局)。

 同局は「たとえ私語であっても視聴者の方々に誤解を与えかねない」と判断。同リポーターに対し厳重注意を行った。

 また12日にはフジテレビで放送された震災関連特番で、菅直人首相(64)の会見中に「ふざけんなよ、また原発の話なんだろ」「あはは、笑えてきた」という男女2人の話し声がオンエアされた。同局は「音声がどこから混線したものかは不明で調査中」とした。 


・避難所で口論、「なに勝手にやってるの」携帯電話の充電巡り若い女性と中年女性
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031509400021-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031509400021-n2.htm
<「余震あると安心」仙台“脱出”した東北大生 避難所では携帯充電で口論も 2011.3.15 09:39>

 「余震があると安心する」。東日本大震災で被災した仙台市内から14日に東京都内に“脱出”した東北大大学院1年の滑川真人(まなと)さん(23)。11日の発生から3日間続いた避難生活を「次に強い地震が来る不安を抱えて待つ方が怖い」と振り返った。避難所では、携帯電話を充電する順番をめぐって口論も起きたという。被災者の疲労は早くもピークに達している。

 11日午後2時46分ごろ、仙台市青葉区にある東北大の化学棟実験室。茨城県の実家に何年ぶりかに帰る打ち合わせを母親と電話し終わったところで、経験のない大きな揺れが襲った。

 「これが最後の電話になってしまうのか」。心配は杞憂(きゆう)に終わったが、ラジオで原発のある地域にも被害がおよんでいることを知った。避難生活を覚悟し、大学の寮に荷物を取りに行く途中でスーパーの看板が乗用車に当たってフロントガラスが砕け散っているのを目撃した。同市の青葉区役所に先輩らと3人で逃げ込んだ。

 女性同士の口論が聞こえてきたのは区役所のロビーだ。受付待ちのイスなどに3人で座り、後ろから聞こえるニュースに耳を傾けていると、「なに勝手にやってるの」。携帯電話の充電のためにできたコンセント前の行列の先頭で、若い女性と中年女性がやりあっていた。

 被災3日目の13日。被災者の神経はさらに張りつめていたようだ。区役所より広い宮城県庁内の机を一緒に囲んで休んでいた中年女性から、席を移動しろと叱られた。「何でこんなときにそんな話をするの」。4月から働き始める先輩の男性が新社会人生活について触れたときだった。中年女性は初日からここで夫と生活。眠れない日々が続いていたという。

 「被災程度の差が、人間関係に軋轢(あつれき)を生んでいるのかもしれない。気をつけてはいたつもりなんですが…」

 被災2日目か3日目、コンビニエンスストアでスナック菓子を数個買った。「帰る実家がある僕は避難民なんかじゃない。もっと苦しい人に物資が届くようにしてほしい」。罪悪感で、食べ物は今もほとんど口を通らない。


・【地震】蓮舫に国民の怒り爆発 / ネットの声「あんたが削った分だけ死者が出てる」 2011年03月13日06時33分
http://news.livedoor.com/article/detail/5410104/

元タレントであり、内閣府特命担当大臣でもある蓮舫さんが、インターネットコミュニケーションサービスTwitterで「皆様、余震に充分な備えをお願いします。落下物におきをつけください」と発言し、大炎上している。

一見、東北地方太平洋沖地震で被災した人たちに対する温かい言葉に聞こえるが、「災害対策予備費」、「学校耐震化予算」、「地震再保険特別会計」を事業仕分けしたひとりが蓮舫さんであり、他のTwitterユーザーから「お前がくだらないパフォーマンスで削ったからだろ! 何をきれい事言ってる?」や「削らした4000億円でどれだけの人々が救われるか」などのバッシングを受けているのである。

・蓮舫に対するインターネットユーザーの声
「仕分けで予算削ったくせに」
「あんたが削った分だけ死者が出てるんじゃねえのか? 綺麗事を・・・失望した」
「民主党が事業仕分けで削減廃止したもの 災害対策予備費 ・学校耐震化予算 ・地震再保険特別会計」
「落下物とか何を今更。落選の心配でもしてろ」
「削られた4000億でどれだけの人々が救われるか…あまりの危機管理のなさに怒りを通り越して呆れています」
「麻生内閣はもしも、を見越していたのですよ。それを無償化というバラマキに費やすなんて言語道断です」
「日本国民に一番恨まれてる議員はあなたでしょうね」
「除雪対策予算と災害対策予算も削って、あの事業仕訳というパフォーマンスはいったい何だったんでしょうか?」
「今回の件に大事な予算を削った人発見 → @renho_sha」
「災害対策予備費 学校耐震化予算 地震再保険特別会計を削ったくせに! 貴様のせいだ!! 罪の意識は無いのか?」
「自身のくだらないアピールのために、こういう時こそ必要な予算を削ったお前が言うな」
「政府は全力を尽くすと言っています。選んだのは我々。信じるしかない」
「パフォーマンスで技術開発の資金を削り、国の発展を妨げ、更に人命を救うための資金まで削るとは、売国奴め」
「こうゆう事もあるんですから、後先考えて事業仕分けしてください」
「責任は誰にとらせるの?」
※Twitter&Togetterから引用・要約して転載

なかには、「麻生政権で緊急に組んでいた耐震対策費4千億円。いつ来るかわからない天災に予算は無駄と、事業仕分けで高校無償化や母子加算手当に回したんだよな。絶対に忘れないからな、レンホーと民主党」と、怒り心頭の人もいた。

「お前が見栄張ったせいで何百人って死んだんだぞ!! この人殺しが!」という過激な書き込みがあるほど、蓮舫さんの事業仕分けに疑問を持っている人が多いようである。

しかし、「地震再保険特別会計を削ったせいで被害が拡大したって証拠はあるの?」や「まあ選挙で当選させたのは有権者ですから。自分は高校無償化も子供手当も反対だし自民党に投票したけど、蓮舫さんを責めても何も解決しないのでは」という意見があるのも事実だ。

とにかく、いま蓮舫さんを責めたところで震災の被害が小さくなるわけではない。いまは被災地が少しでも早く復興し、一人でも多くの人たちが普通の生活に戻れるように祈ろう。

 ・フジテレビ、菅首相会見中に暴言連発  2011年3月13日
http://popup777.net/archives/17578/

12日にフジテレビ系列で放送された「スーパーニュース」の中で、菅直人首相が東北・太平洋沖地震につての会見を行っているシーンが放送された。そこで、放送事故というレベルではない、とんでもない暴言が音声として流れてしまった。

菅首相の会見の内容は、被災者への励ましとお悔やみ、そして救助活動を行っている人たちへの感謝だった。ところが、この会見中、音声を切りかえるスタッフがミスをしたのか、小さく男性と女性の声が入ってしまったのである。その動画がこちら。

マスゴミ崩壊

はっきりと男性の声で「ふざけんなよ、また原発の話なんだろどうせ」、女性の声で「あはは、笑えてきた」という音声が入っている。会見場でこんな話をする人間はいない。ということはフジテレビの番組なのだから、記者かスタッフかアナウンサーかわからないが、フジテレビの人間が喋っていることになる。私は正直、民主党も菅首相も好きではない。だが、こんな大災害事に、寝る間を惜しんで働いている。それを「ふざけんなよ、また原発の話なんだろどうせ」とは、どういう料簡か。原発の近くの住民はその原発の話が聞きたいんだよ。お前はお台場にいるからいいかもしれないけどな、爆発した原発の真横にいたらどうすんだ? 自分が放射能を浴びたかどうかも気にならないのか?

そして、なんでここで笑えてくるんだよ。どこにも笑うところなんかないじゃないか。フジテレビは日本最大級のテレビ局だ。それがこんな大災害のニュースの、首相の会見を聞いてなんで笑えるんだよ。へらへらしてんじゃねえよ。もしかしたら、この会見とは関係ない話をしていて、音声を拾われてしまったのかもしれないが、今は日本のマスメディアは笑っている場合じゃないだろう。少なくとも職場で。笑うんなら家帰ってから笑え。

フジテレビというテレビ局は性根が腐ってる。とっとと解散して、近所の悪口おばさんにでもなればいい。


・ネットの情報交換活発 デマも飛び交う 2011.3.11 23:21
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110311/dst11031123220221-n1.htm

 東北・関東大地震が起きた11日、電話がつながりにくい状況が続く中、インターネットを使った情報交換が活発だったが、半面、デマも飛び交った。

 短文投稿サイト「ツイッター」では、地震の直後から被害の状況を報告する書き込みが殺到。「誰か助けて」という悲痛なメッセージもあった。過去に被災経験があると思われる人からは、地震対策のアドバイスの投稿もあった。

 避難所や、帰宅が難しい人を支援する施設の場所が分かるサイトも登場。動画投稿サイトには、地震の瞬間をとらえた映像や、被害の様子を収めた動画が投稿された。

 ツイッターにはデマも流れ、混乱を招く事態も発生。「腹部をつぶされて血が流れている」とうそをついたり、「阪神大震災の際には女性暴行が増えた」と不安をあおったりする書き込みもあった。


・福島第1原発「格納容器の爆発ではない」枝野官房長官 2011/03/12 21:10
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/495672/

【東日本大震災】

 枝野幸男官房長官は12日夜、首相官邸で記者会見し、福島第1原子力発電所の爆発について「建屋の壁の崩壊であり、中の格納容器が爆発したものではないと確認した。外部の放射線物質は、爆発前より爆発後の方がむしろ少なくなっている」と述べた。

 また、福島第1原発1号機の現状について「格納容器自体の損傷は認められない」と説明した。枝野氏は、海江田経済産業相が東京電力に対して格納容器を海水で満たすよう命じたことも明らかにした。


・福島第一原発1号機爆発時、3人被曝 県発表2011年3月12日22時2分
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120521.html

 経済産業省の原子力安全・保安院は12日、東日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原子力発電所1号機(福島県大熊町)で、午後3時30分ごろに大きな爆発音を伴う爆発が起きたことを明らかにした。枝野幸男官房長官は同日夜会見し、爆発は何らかの理由で建屋内にたまった水素によるもので、原子炉の安全性を保つ格納容器は損傷していないこと、今後の損傷を防ぐため、容器を海水で満たして冷やす措置を指示したことを明らかにした。福島県は同日、近くの高校のグラウンドにいた3人がこの爆発で被曝(ひばく)したと発表した。

 冷却にあたって、核反応が連続する臨界に達しないようにするため、ホウ素も用いる。この措置は午後8時05分に着手したという。枝野氏はこうした手段について、原子力安全委員会など専門家などとも協議し、新たなリスクはないと判断したが、「念のために、万全を期すため」、避難を指示する対象を従来の半径10キロから半径20キロに拡大した。

 東電は12日午後、原子炉格納容器の損傷を防ぐため、容器内の放射性物質を含む空気を外部に放出する作業に着手。同3時30分ごろに現場敷地境界で、1時間あたり1015マイクロシーベルトの放射線を確認した。

 1015マイクロシーベルトは、一般人の年間被曝(ひばく)線量の限度(1ミリシーベルト=1千マイクロシーベルト)を、1時間で浴びる放射線量に該当する。日常生活で自然から浴びている放射線は平均で1時間あたり0.05マイクロシーベルト。放射線業務従事者は年間50ミリシーベルトかつ5年間で100ミリシーベルトが被曝限度とされている。

 だが、その直後の午後3時36分ごろに爆発があった後、線量は70.5マイクロシーベルトまで落ちたという。こうしたことから、枝野氏は放射性物質の放出に大きな変化はなく、原子炉は制御下に置かれるとしている。

 福島県によると、爆発で1号機の原子炉建屋の天井が崩落したことを確認したという。東電社員ら4人が負傷し、病院に搬送されたという。

 東電の小森明生常務は12日夜の会見で、第一原発について「現在、原子炉の様子がつかめないが、時間ごとの(放射性物質の)放出の可能性は高い。厳しい状況」と述べた。

 放射線医学総合研究所や東電が原発敷地内で、燃料中に含まれる核分裂生成物であるセシウムやヨウ素を確認した。いずれも、ウランが核分裂をした後にできる物質だ。

 こうしたことから、保安院、東電とも、炉心溶融の可能性が高いとしている。想定されている原発事故の中で最悪の事態だ。これが進むと、爆発的な反応を引き起こして広く外部に放射能をまき散らす恐れもある。

 原子炉圧力容器内の水位は下がり続けており、午後5時28分の段階で、燃料棒(長さ4メートル)の上端から1.7メートル低い位置にある。燃料棒の半分近くが露出した状態になっている。消防車などを使って冷却水を注入しているが追いついていない。このため、東電は海水も使うことを選択肢の一つとして検討していることを明らかにした。

 政府は福島第二原発(同県楢葉町、富岡町)について、避難を指示する範囲を、半径3キロ圏から10キロ圏に拡大した。


・列島激震 史上最大M8・8 広範囲で火災、死者多数 2011/03/12 00:18
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/495358/

 11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)8.8の巨大地震が日本列島を襲った。気象庁によると、関東大震災のM7.9を上回り国内観測史上最大。東北から関東にかけての広い範囲で津波や火災が発生し、この日午後現在で少なくとも32人の死亡が確認された。死者は大幅に増えるとみられる。

 宮城県栗原市で震度7を記録、東北を中心に北海道から九州にかけて震度6強から1を観測した。震源地は牡鹿半島の東南東130キロ付近で、震源の深さは約10キロ。最大で震度6弱の強い揺れを伴う余震が断続的に続いた。

 原子力緊急事態宣言

 東北電力などによると、宮城県石巻市の女川原発のタービンビルで火災が発生した。放射性物質の外部への影響は確認されていないが、政府は原子力緊急事態宣言を出した。

 午後3時55分、仙台市の仙台新港で高さ約10メートルの津波が確認されるなど、太平洋岸を津波が襲い、家屋の崩壊・流出など、宮城、岩手の太平洋岸を中心に深刻な被害が出ているとみられる。火災や揺れによる家屋の損壊も相次いだ。

 青森、秋田、岩手3県の全域で停電が発生。宮城、山形両県もほぼ全域で停電、福島、新潟両県でも一部が停電した。

 首都圏では、東京都千代田区の九段会館で天井が崩落した。1人が心肺停止とみられる。千葉県市原市のコスモ石油千葉製油所では爆発を伴う火災が発生し、地元消防が消火活動を続けている。東京・お台場や池袋など都心でも火災が相次いだ。

 交通機関は各地で大きく乱れた。JR東日本は新幹線のほか、首都圏と東北地方の在来線全線でこの日の運転を取りやめた。このため、東京のターミナル駅などは“帰宅難民”で大混乱した。


待機児童解消のための保育所拡充はフェミニズムの利権

2011-03-09 11:56:13 | 家庭、教育

 待機児童がいる以上は保育所の拡充をしなければならないという論調が延々と続いているが、果たして本当だろうか。保育所の経費や待機児童が発生する要因など、分析しなければいけないことは沢山あるはずだ。

・待機児童、過去最多の4万8千人 10年10月時点 2011/3/8 21:32
http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E6918DE2EAE2E1E0E2E3E39180EAE2E2E2;da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

 認可保育所に申し込みながら入所できない「待機児童」が昨年10月時点で4万8356人に達し、前年同月に比べ2298人増えたことが8日、厚生労働省の調査で分かった。3年連続の増加で、現在の方法で統計を取り始めた2001年以降で最多を更新した。昨年4月時点の2万6275人と比べると約1.8倍だった。
(一部引用)

 男女共同参画に基づく保育所拡充が進められる中、保育所や保育士などの職員も増加の一途を辿っている。「保育所、経費」で検索すると、児童一人当たり年間で凡そ130万という数字が浮かび上がる。その中で保育士などの人件費は約20%の26万である。

 これらの数字は自治体によって異なるので一概には語れないが、少なくとも待機児童を理由に保育士という名目で多くは女性の公務員を増加させる口実になっているのは確かだろう。今や保育所は女性利権の温床となっている。

 しかも、待機児童の多くは都市部に集中しており、地方では既に保育所は余っている状態である。当然保育士も余る。だが余ったからといって保育士を解雇するということはせず、役所の事務職や女性センターなどのフェミ施設の職員に転用することになるだろう。こうして公務員という安定職を女性で制覇してしまおうというフェミの思惑が着実に実現されていく。

 それに、そもそも待機児童の増加した理由が、夫だけの給料では生活出来ないという雇用不安から女性も働かざるを得なくなったという実情がある。誰も好き好んで働きたいと思っているわけではない。しかも雇用環境を悪化させた原因が、女性の社会進出に代表されるフェミニズムであるということを改めて認識しなければならない。

 一方で、キャリア女性など高給取りの女性はいつまでも結婚しない。常に上ばかり見て自分が家庭を養おうというつもりなどさらさらない。しかしそうした考えの女性は仕事にも責任感が欠落している場合がほとんどだ。そんな女性は社会のお荷物でしかない。義務を果たさず権利ばかり主張するフェミニズムの身勝手な姿勢を見ていればそれは明らかだ。

 税金ばかり上げ、国民を食い物にし、女性だけの利権を増大させていく。待機児童の問題もこうしたフェミ政策の枝葉の部分に過ぎない。根本的な問題に国民が目を向けれるように批判の声を強めていくことが大切だ。


<参考>
・待機児童、過去最多の4万8千人 10年10月時点 2011/3/8 21:32
http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E6918DE2EAE2E1E0E2E3E39180EAE2E2E2;da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2

 認可保育所に申し込みながら入所できない「待機児童」が昨年10月時点で4万8356人に達し、前年同月に比べ2298人増えたことが8日、厚生労働省の調査で分かった。3年連続の増加で、現在の方法で統計を取り始めた2001年以降で最多を更新した。昨年4月時点の2万6275人と比べると約1.8倍だった。

 待機児童は例年、4月の新年度入所で大幅に減り、産休明けの母親などの申し込みにより年度末にかけて再び増加する傾向がある。

 4、10月時点ともに、07年までは減少したが翌年以降は増加が続いており、同省担当者は「子供が減る一方で保育所定員は増えているが、不況の影響で働く母親が増え、ニーズの増加に追いつかない」と分析している。

 年齢別では、1、2歳児が2万4978人で全体の5割超、0歳児は1万7432人で3割超に上り、3歳児未満が全体の9割弱を占めている。

 政令市・中核市分を除いた都道府県別では、東京が1万1499人で約4割を占めた。ほかは埼玉1943人、大阪1886人など大都市圏が多い。認可保育所が少なく幼稚園が多い沖縄2695人も目立った。

 政令市・中核市別では横浜市が2493人で最多。以下名古屋市1766人、川崎市1692人と続いた。


NZ地震、被災者に女性が多い社会背景

2011-03-02 12:01:21 | 家庭、教育

 ニュージーランドのクライストチャーチ付近を襲った大地震では、依然として日本人留学生など28人が安否不明のままだ。また救出された人達の中にも大きな犠牲を払うことになった人もいる。

・NZ地震救出の奥田建人さん「足を切るといわれて…」 2011/2/25 12:00
http://www.j-cast.com/tv/2011/02/25088976.html

 マスコミのインタビューなどでも、「足の感覚もなかったし仕方ない、命があるだけでいい」、「他の不明者が心配」、と気丈に振舞う奥田さんだが、内心は無念な気持ちで一杯だろう。

 これに対し、足切断の危機に迫りながら難を逃れた人もいる。

・「アイ・トラスト・ユー」 奇跡の救出 「足守った」 隊員と面会
富山の升谷さん 恩師に報告 NZ地震 2011年2月27日
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011022702000165.html

 挟まれた足はびくともしなかったそうだ。しかし升谷さんは、「お願い、切らないで。どうしても切るときは私に伝えて」と慣れない英語で必死に伝えたそうだ。

 2人の状況はそれぞれ違うだろうから、単純に比較することは出来ないが、報道から感じ取る限りでは、もし奥田さんも犠牲を払わない形での救出に拘れば、最善の救出も出来たかも知れないと感じる。あとは現場の救助隊がどう判断するかだ。ここにも男性より女性にはより手厚くという判断格差があるだろう。

 一方、被災はしたものの怪我はなく、住宅が倒壊するなど居住が不可能になった留学生の一部が、被災地から離れた住宅に集まり、英語の授業が開始されているという。

 これは2、3日前のテレビのニュースで報道されていたのだが、NHKニュース9か報道ステーションだったかどちらかは覚えていない。ただ、インタビューを受けていた女子学生の一部に笑いながら話す様子が映し出された光景には違和感を感じた。多くの犠牲者が出ている状況で呑気な態度を見せるのはいただけない。

 ところで、今回の地震で日本人被災者は大半が女性である。ニュージーランドは治安も比較的良く語学留学には最適ということが理由らしい。今回安否不明の人の中にも、恋愛より仕事、という女性の手記が紹介されたり、国際看護資格を取るために留学中という女性の話など、強い志を持って希望に満ちた女性像をマスコミは描き出し強調している。

 だが、彼女らの中で既婚者は果たしているだろうか。20歳前後の学生ならばともかく、被災者の中には30代40代の女性もいたはずだ。しかも留学は今に始まった話ではない。既に語学研修を終え帰国している人や現地在住の女性もこれまでに沢山いると思われる。結婚もせずに仕事を優先させることが果たして人のためになると言えるのか。いくら優れた語学力で仕事が出来る女性になろうが、家庭を築くという人としての本来最も重要な仕事をそっちのけにしていたのでは、それは決して社会貢献にはならない。

 こうした背景にフェミニズムが寝付いているのは今更言うまでもない。いわばフェミニズムが今回の地震における被災女性を増やしたということになるだろう。