社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

フェミニズムの権力介在により、全ての女性専用は男性差別と化す

2016-04-27 22:17:23 | 交通(女性専用車両)

 先回は災害時の避難所における男性差別について取り上げたが、他のフェミニズム批判サイトでも同様の話題を取り上げている。既にコメント欄にもブログ主が投稿されているのでご覧になった方もいると思うが、改めてここでも紹介したい。

・男性差別とたたかう者のブログ [ブログトップ]
http://mzkisaragigid.seesaa.net/
・熊本地震関連(1) [個別記事]
http://mzkisaragigid.seesaa.net/article/437184014.html

 問題の分析に関しては、それぞれどこに的を絞り分析するかという点で多少の違いはあるが、主張の方向性とフェミニズムの矛盾点に対する指摘はどのフェミ批判サイトでも共通と考えて差し支えないだろう。

 ところで、こうした男性差別と女性優遇に関して、フェミ批判派同士でも時として意見が食い違う時がある。例えば今回の女性専用避難所についても、女性専用車両と同様に、男性と一緒では安心出来ないという女性に配慮するのは問題ないのではないかというのが主な論点になる。

 勿論、結論から言えば、フェミニズムという政治権力が介在している以上、それは社会全体に影響を及ぼすのだから、あらゆる女性専用は全て×ということになる。フェミ批判派は当然それを理解しているはずなので食い違う筈がないのだが、では何故時として食い違ってしまうのだろうか。

 こうした問題を考える際に、私は一昔前の時代、つまりフェミニズムがまだ今ほど権力を握っていなかった頃の状況を思い出しながら考えるようにしている。

 例えば、私がまだ若かりし頃、友人とレストランに入ったら、レディースランチというものがあったのを記憶している。実際に注文したことはないのだが、決して1店舗だけではなく、複数の店舗で見たことがある。ではこれを男性客が注文したらどうなるか。対応は店によってまちまちだったと思う。大抵の場合、店員が責任者に聞きに行って、注文の可否を答えていたはずだ。中には、括弧書きで、「男性の方でも注文出来ます」とメニューに注釈が付けてある店もあったと記憶している。

 この当時はまだ男女雇用機会均等法が施行されて間もない頃だった筈だから、フェミの火種はあったにせよ、まだそれらが蔓延していたわけではない。従って、レディースランチがあるからといって、それで男性を差別しているなどという印象は誰も持たなかっただろう。

 しかし、今現在、同様にレディースランチがあったらどう思うだろうか。男性をわざと差別するために至る所に女性専用が溢れ返る不当なフェミ権力の蔓延る中、かなり多くの人がレディースランチも疑問視するのではないだろうか。

 つまり、全く同じものでも、その時の社会背景や権力関係によって、差別と感じたり感じなかったりということが起きるのだと思う。社会背景や権力関係というのはまさしくフェミニズムそのものであり、それが介在する以上、女性専用は全て男性差別と化すと考えるべきではないだろうか。

 女性専用の避難所で安心出来る女性は確かに存在するだろう。であれば、男性専用も同じ比率で設置しなければならない。或いは、何か別の場面では男性に多く割り当てがなければいけない。必要カロリーが女性より男性の方が高いからといって、避難所での食糧支給が男性に多くなるという事例など存在しない。むしろ実態は逆である。こうした状況下では、女性専用の1つでも肯定してしまえばその時点でフェミに塩を送るのと同然だろう。

(次週5/4は都合により休載とします。ご了承ください。)


・交際トラブルか18歳少女逮捕 04月25日 12時23分
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160425/4826401.html

25日未明、札幌市東区で交際中の19歳の女子大学生の首を絞めて殺害しようとしたとして、18歳の少女が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
少女は「殺すつもりはなかった」と殺意について否認しているということです。
逮捕されたのは、札幌市東区に住む無職の18歳の少女です。
この少女は、25日午前2時すぎ、札幌市東区の19歳の女子大学生の部屋で、この女性の首を絞め、殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
悲鳴を聞いた近所の人の通報を受けて、警察官が駆けつけたところこの女子大学生が気絶していて、少女に事情を聴いたところ首を絞めたことを認めたということです。
女子大学生は命に別状はなく、けがの程度も軽いということです。
警察によりますと、少女と女子大学生は交際中で現場の部屋で一緒に生活をしていて、調べに対し、「殺すつもりはなかった」などと殺意について否認しているということです。
当時2人は別れ話をしていたということで、警察は、交際をめぐるトラブルが動機とみて、事件のいきさつを調べています。


・生徒とわいせつ行為で懲戒免職 30代女性教諭、兵庫 2016/4/26 17:09
http://this.kiji.is/97605618238570502?c=39546741839462401

 兵庫県教育委員会は26日、教え子の男子生徒とわいせつな行為をしたとして、県立高の30代の女性教諭を懲戒免職処分にした。

 県教委によると、女性教諭は男子生徒から学校生活の相談を受けるうちに恋愛感情が芽生え、昨年11月~今年3月、校外の駐車場に止めた車内で、わいせつな行為を計4回した。

 県教委の調査に「いけない行為と認識はしていたが、恋愛感情がありやめられなかった」という趣旨の説明をしているという。

 今年3月、車内にいたところを巡回中の警察官から職務質問を受けて発覚。兵庫県警が県青少年愛護条例違反容疑で、任意で事情を聴いている。


・舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い 2016.04.26 16:02
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6115

 往復の飛行機はファーストクラス、宿泊先は高級ホテルのスイートルーム、年間の海外出張経費は3億5000万円也……舛添要一東京都知事(67)の「豪華すぎる海外出張」へのブーイングが日に日に高まっている。だが当の舛添氏は、4月12日から18日まで例によってファーストクラス&スイートルームでニューヨーク、ワシントンを外遊した。そんな折、小誌にある「内部告発」がもたらされた。

「舛添都知事は週末に東京を離れて、公用車で湯河原にある自分の別荘を訪れている」

 小誌が早速、情報公開請求によって、舛添氏の公用車の運転手が移動経路を記録した「庁有車運転日誌」を取り寄せたところ、驚くべき事実が判明した。

 この記録と小誌の取材によると、舛添氏は、昨年4月からの約1年間で、実に49回にわたって、毎週末、公用車で、温泉で名高い神奈川県湯河原町にある別荘を訪れていたのである。都内のハイヤー会社によると「都庁と湯河原の往復で約八万円かかります」というから、その総額は単純計算でも400万円を超える。

 問題の別荘は、舛添氏の妻が代表取締役を務め、自身も役員を務めるファミリー企業が所有しており、敷地面積は約三百坪。温泉もひいているというが、舛添氏はいったいここで何をやっているのか。そもそも、都知事が毎週末、都心を離れることに危機管理上、問題はないのだろうか。舛添氏は、知事秘書室を通じて、次のように回答する。

「知事の職責は都政全般にわたる広範なものであり、時間や場所を問わない。週末には、その週の業務のまとめと翌週の公務のための準備を世田谷や湯河原の事務所で行っている。危機管理上万全の体制を講じており、問題ない」

 舛添氏に、都知事として1300万人の都民の命を預かる責任者としての自覚はあるのだろうか。


・乙武クン不倫騒動で露呈、根深い障害者の性欲処理問題…30分3千円で射精介助の団体も 2016.04.26
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14843.html

『五体不満足』(講談社)のベストセラーで知られ、近頃は参議院選挙への出馬も噂されていた乙武洋匡氏だが、「週刊新潮」(新潮社)の報道により複数女性との不倫が明るみに出た。同氏は、かつて東京都教育委員やスポーツライターなどの職を務めており、その健全とも評価できる経歴を考えれば、イメージ悪化と世間の失望は甚だしいだろう。

 ただ、業界関係者が乙武氏の奔放さや肉食ぶりの暴露を始める一方で、彼の障害に起因する深刻な問題が浮かび上がっている。先天性四肢切断、すなわち両腕と両脚を生まれつき持たない彼は、性欲を自力で処理することが物理的に不可能だという点だ。

 そこで今回は、障害者の性欲をめぐる実情に迫ってみたい。

障害者向け射精介助サービスの存在

 まず、ホワイトハンズという団体をご存じだろうか。「新しい“性の公共”をつくる」ことをミッションに掲げ、性機能の低下予防・健康管理の観点から射精介助サービスを実施している一般社団法人である。

 対象となるのは、脳性麻痺の二次障害や難病による筋萎縮・拘縮・麻痺のため、自力での射精が困難になってしまった男性たちだ。彼らの自宅にケアスタッフが派遣され、料金は30分2800円からという設定。累計利用者は3月1日時点で527人と発表されており、全国18都道府県に及ぶ。

 利用者は事前にバスタオル1枚とタオル2枚、そしてお湯を準備しておく。公式サイトに掲載されている案内によると、サービスの流れはオムツの交換や陰部の洗浄といった訪問介護と基本的には同じとのこと。射精介助そのものには、ケアスタッフが持参するローションとコンドームが使われ、もちろん介護用手袋を着用して行われるという。

 緊張してしまう男性もいれば、服用中の薬の副作用で性機能が鈍感になってしまっている男性もいるそうで、ケアに要する時間は利用者によってさまざまだという。こうした一人ひとりに対応するには、障害や性への幅広い知識や経験が求められるのだろうし、ケアスタッフは誰にでも務まる仕事ではなさそうである。

介護と性風俗は区別できるものなのか

「いつでも・どこでも・誰にでも、安心して利用できるサービス」として、社会性を重視しているホワイトハンズ。射精という“生理現象としての性”を社会性のもとに解決することが同法人の目的であり、それが介護と性風俗との線引きになるといえよう。

 事実、ホワイトハンズのケアにおいてはスタッフの身体に触れたり、脱衣を要求したりといった行為が禁止されている。ケアスタッフの性別は選べても、年齢や容姿の細かい指定はできないという決まりもある。公式サイトには「利用者の性的な快感を、意図的に最大化するような手段や技法を、ケアの過程で用いることは一切ありません」と注意書きされているほどだ。

 だが、そんなホワイトハンズの活動方針の一部に疑問を呈する人もいる。障害学を専門に研究している草山太郎氏が『障害者の性へのサポートを考える―ホワイトハンズの理念とサービスの検討をとおして―』(追手門学院大学社会学部紀要)と題した論文を公開しているので参照してみたい。

 ケアの最中に“性的興奮を喚起するようなDVDや写真集”で視覚的な刺激を得ることをホワイトハンズがNGとしている件に関して、草山氏は以下の見解を述べている。

「視覚的な刺激を有効に利用することでより効率的に『射精介助』を受けることができる利用者がいる可能性は大いにある。一般的には、それを有効活用して射精を行う男性が多いと思われる。そうであるならば、視覚的な刺激は排除されるものではなく、よりスムーズな射精の実現のために利用されてもいいはずである」

乙武氏が目指したのは“性の自立”か

 草山氏が指摘するのは、「性的なサポートから『エロスとしての性』の側面を切り離すことの困難さ」だ。障害者の性欲処理を「射精介助」と呼ぶことで、幾分かクリーンな印象を与えられるかもしれない。しかしここには、まるで障害者が性的な快感を追い求めるのはいけないことかのようなタブー観が見え隠れしているのである。

 介護の現場では、QOL(Quality Of Life=生活の質)とADL(Activities of Daily Living=日常生活動作)という2つの概念がある。食事や排泄、着脱衣や入浴などが該当するのだが、障害者の性欲はどう扱われるのだろう。ほかのADL同様、誰かが面倒を見るべきなのか。それとも、満たされているに越したことはないというQOLの領域で済む話なのか。

「週刊文春」(文藝春秋/4月7日号)では、乙武氏の関係者が彼の学生時代のエピソードを紹介している。女性に積極的に声をかける乙武氏を知人がたしなめると、彼は物理的に自身で性欲処理ができないという事実を伝えたうえで、「僕の気持ちが、あなたにわかりますか」と涙ながらに訴えたこともあったそうだ。性欲が食欲と睡眠欲に並ぶ人間の三大欲求であることは誰もが理解しているはずなのに、障害者の事情となれば議論が追いついていないことは明白である。

 依然として問題は根深いが、ヒントなら見つけられる。ホワイトハンズとは違ったスタンスで障害者への性的支援を行っている、特定非営利活動法人ノアールを取り上げよう。

 ノアールは、孫の手ローター、バイブレーター用リストバンド、テンガエッグ挿入用自助具といったアイテムを制作し、希望者に提供している。射精の手段とタイミングを利用者本人が選べてこそ、他人の手によらない“性の自立”を果たせるという理念だ。

 当の乙武氏は、介護にも自助具にも頼らず性欲処理を委ねられる女性が複数いたといわれているが、その不倫騒動は性欲に関しても一人の男性としての自立を目指した結果と考えることもできる。度を越えてエスカレートした結果が今回の騒動となったのだろうが、乙武氏なりの“人としての矜持”ゆえの行動であったとも推察できるだろう。

 また、障害者の性欲問題をオープンに語ることができない世の中の構造にも着目すべきだ。テレビなどの大手メディアでは、乙武氏の異性に対するだらしなさという側面を中心にフィーチャーしがちだが、今回の不倫騒動に関しては一元論的に結論を導き出せるものではないのではないか。

 (文=森井隆二郎/A4studio)


・松浦亜弥、前田健さん追悼「マエケンさん『あやや』の思い出ありがとう」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/04/26/kiji/K20160426012475620.html

 歌手の松浦亜弥(29)が26日、急死したタレントの前田健さん(享年44)への追悼コメントを所属事務所を通じて発表した。

 前田さんは松浦のものまねでブレーク。松浦本人も似ていると認め、ゲームソフトのCMで共演したこともある。

 追悼コメントは以下の通り。

 昨日からのニュースを見て心配していました。
 突然の悲報にびっくりしています。

 私のことをおもしろく可愛くモノマネしてくれて、
 楽しく話題にしてくれて嬉しかったです。
 マエケンさんのモノマネで自分のクセを知ったりして。

 初めて共演させて頂いた時には、
 私の体調やスケジュールまで気遣って下さったり、
 プレゼントと一緒に手書きのとっても丁寧なお手紙をいただいたことを覚えています。

 マエケンさん、「あやや」の思い出をありがとうございます。
 いまはただ心からご冥福をお祈り致します。

 松浦亜弥  
 
[ 2016年4月26日 20:30 ]


・藤原紀香、今度は土足で楽屋?梨園関係者が絶句する”非常識さ”2016/4/21 19:05
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20160421-42814919-dailynewsq

 今、何かと話題の女優・藤原紀香(44)。片岡愛之助(44)との結婚を金屏風前で発表し、晴れて梨園の妻の仲間入りを果たしたが、片岡愛之助の隠し子騒動が再燃、ブログの写真加工疑惑、そして震災関連のトンデモ発言が取り沙汰されるなど、どうもポジティブなイメージに欠ける日々が続いている。そんな紀香を、週刊文春の最新号が追撃した。『紀香大炎上』と題して見開き2ページの特集を組んでいる。

「4月21日発売号では、梨園や歌舞伎関係者が紀香を拒絶している様子とその理由が報じられています。結婚会見では『当初は友人関係だった』と説明していた紀香と愛之助ですが、昨年3月の歌舞伎座公演の時点で紀香が足繁く愛之助の楽屋に通っていたとのこと。当時、愛之助は熊切あさ美(35)と交際中だったので、結婚会見の発言は嘘だったのではないかと指摘されています」(週刊誌記者)

■見るに見かねて梨園関係者が暴露?

 さらに、行儀の悪さも目立つようで、紀香の劇場での振る舞いも問題視されている。

「土足厳禁の楽屋をブーツでズカズカ歩く、愛之助の弟子を呼びつけて注意する、舞台の間はスマホをいじるといった紀香の傍若無人なふるまいが事細かに書かれており、梨園関係者の怒りがにじんでます。見るに見かねて週刊文春に話したのでしょうね」(前出・記者)

 そもそも週刊文春といえば、愛之助の隠し子を産み育てている女性が、愛之助サイドから子供のDNA鑑定を要求されているスクープを報じた媒体だ。愛之助はすぐさまブログで「事実とかけ離れた記事」と反論していたが、そんな愛之助を女性は「卑怯」と断じている。

 初手からつまづいた格好の紀香&愛之助夫婦。その原因は様々なだが、「紀香の対応にはかなり問題がある」と語るのは芸能記者だ。

 紀香には、決定的に欠けている視点があると芸能記者が言う。

「こんな時こそ愛之助を支え、そして自分は一刻も早く梨園に馴染む努力をしなければならない。しかし、自分の写真を加工してブログに掲載してバレるという、しょうもないことで世間の笑い者になったばかりか、熊本県の地震に対してもブログで『火の国の神様、どうかどうか もうやめてください』と書き込んで大炎上しました。加工写真は差し替え、文章も該当部分を削除していますが、軽率だったと判断して削除したのなら一言謝罪があってもいいはず。この“なかったことにする”対応がさらなる火種となっている。歌舞伎界から歓迎されないのは当然として、せめて一般のファンには誠意ある対応を見せてほしかった」

 これまで、”芸能界のドン”とされる人物の擁護により身勝手な振る舞いが許されてきた紀香。その後ろ盾を失ったと言われる今、「なかったことにする対応」が通用しなくなってしまった。週刊文春では、今後行われる予定の結婚披露宴についても触れているが、少なくとも参列者はそれぞれ、複雑な思いで出席するに違いない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。


熊本地震の避難所に女性専用施設、露骨な男性差別行うNPO「ピースウィンズ・ジャパン」

2016-04-20 22:28:25 | Weblog

 まずは熊本地方を中心とする地震で被災した方々に心よりお見舞い申し上げたい。今回は避難所に関する話題を取り上げる。

 災害時の避難所運営にもフェミニズムが大きく関与し、事実上支配しているのは周知の事実だが、自治体だけでなく、民間団体にもフェミニズム系の組織は存在する。そうした組織は平然と女性優遇、男性差別を行う。

・女性専用、ペット連れ専用の避難テントを益城町に設置、広島のNPO法人
http://www.asahi.com/articles/ASJ4L451XJ4LUTFL00J.html

 NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(本部・広島県神石高原町、PWJ)の救援チームは18日までに、益城町総合体育館(熊本県益城町)の芝生広場に緊急支援活動用の大型テント「バルーンシェルター」を2基設置した。1基は女性専用、1基はペット連れ専用の避難所として運用を開始している。
(一部引用)

 この組織が、女性専用車両と同じ発想で実施しているだろうというのは容易に想像が付く。またこうした組織は、フェミニズムが女性だけの快楽を果てしなく求める等の「フェミの本質」を知った上で行っていると考えられる。そのため、この組織に対して女性専用は差別である等の抗議をしたところで、絶対に方針転換をすることはない。しかし、フェミの本質を知った上で抗議しているという姿勢を見せることは意味があると思うので、1人でも多くの人がフェミニズムの不当性を訴える抗議をして頂きたいと思う。

 フェミ批判が多く集まれば、フェミの本質が大衆に既に見抜かれているということのアピールにも繋がる。そうなると、被災者の中のフェミ批判率も相対的に高くなると考えられる。であれば、今回のような女性専用施設の設置を見た人の間で、ここまでフェミの権力が及んでいるのか、と反発意識を強めることになる。被災者の生活環境はたださえストレスの溜まる過酷なものだ。すると中にはこの女性専用施設によってストレスが増幅され、この施設の運営組織や施設そのものに対する恨み等が発生し、施設を破壊したり、中にいる人達に危害が加えられる恐れもある。女性専用車両に乗っている女達が恨みの対象にされるのと構図は同じだ。勿論、被災者でなくても、このニュースを見た男性達の間で女性に対する不信感が高まり、路上などで女性が突然切りつけられたり、性欲の標的にされる確率も高くなっていくだろう。逆に女性はそうした被害に遭い易くなる。

 ところで、この組織のサイトによると、女性専用施設に宿泊している人は1人もおらず、着替え等に一時的に利用する人が僅かにいる程度だという。また明日21日には強風を伴う大雨が予想されるため、施設は撤収されたという。天候が回復すれば再設置されるだろうが、天候により撤収を余儀なくされるような施設が避難所として機能するかどうかそもそも疑問だ。恐らく製作にも相当な費用がかかっているはずだ。当然税金の援助も相当含まれるだろう。

 今後も、こうしたフェミに加担する組織にも監視を強める必要がありそうだ。


・女性専用、ペット連れ専用の避難テントを益城町に設置、広島のNPO法人
http://www.asahi.com/articles/ASJ4L451XJ4LUTFL00J.html
<ペット連れ専用の避難テント設置 NPO、益城町に 2016年4月18日18時47分>

 NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」(本部・広島県神石高原町、PWJ)の救援チームは18日までに、益城町総合体育館(熊本県益城町)の芝生広場に緊急支援活動用の大型テント「バルーンシェルター」を2基設置した。1基は女性専用、1基はペット連れ専用の避難所として運用を開始している。

 1基あたり70人程度を収容することができる。犬や猫のケージの手配も始めている。ペットとの同行避難を支援したい考えという。PWJの大西純子さんは「避難所にペットを連れて入ることを遠慮されている方もおり、1基をペット連れ専用とした」と話している。

・ピースウィンズ・ジャパン
http://peace-winds.org/
・問合せ先
https://krs.bz/pwjpr/m/contact


・中日 6・18「ドラ恋! ガールズデー」無料配布の女性限定ユニホーム発表 2016年04月19日 18時04分
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/532358/

 中日は19日、「ドラ恋! ガールズデー」として行われる6月18日の日本ハム戦(ナゴヤドーム)で、女性客限定で無料配布するオリジナルユニホームのデザインを発表した。

 今年で2年目となるこの企画。昨年は女性らしさをイメージしたピンクが基調のユニホームだったが、今年は青を基調とし、12球団初となる斜めチェック「アーガイルチェック柄」を採用した。営業企画部員の本多里香さんは「ナゴヤドームを青で染めてほしい」とアピールした。


・スーパー入り口で4人はねられる 車の74歳女を逮捕 4月19日 14時03分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160419/k10010488581000.html

19日午前、大阪・堺市のスーパーマーケットの入り口付近で、買い物客とみられる男女4人が乗用車に次々にはねられ、このうち男性1人が大けがをしました。警察は、乗用車を運転していた74歳の女を過失運転傷害の疑いで逮捕して詳しい状況を調べています。

19日午前10時半ごろ、大阪・堺市北区黒土町のスーパーマーケット「サンプラザ三国ヶ丘東店」の入り口付近で、買い物客とみられる60代から80代の男女4人が乗用車に次々にはねられました。
警察によりますと、4人はけがをして病院で手当てを受けていますが、このうち72歳の男性が大けがをしたということです。
警察は、乗用車を運転していた堺市北区の井澤袈予子容疑者(74)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
井澤容疑者はその後、体調不良を訴えて病院に運ばれたということで、警察は何らかの原因で運転操作を誤ったとみて、詳しい状況を調べています。
現場のスーパーマーケットは、JR阪和線の三国ヶ丘駅からおよそ1キロ離れた住宅街にあります。


・交際52歳男性にライターで 25歳無職女逮捕 2016年4月20日 10時19分(最終更新 4月20日 11時59分)
http://mainichi.jp/articles/20160420/k00/00e/040/175000c

やけど負わせて 愛知県警守山署が緊急逮捕

 交際相手の男性にライターで火を付けて殺したとして、愛知県警守山署は20日、名古屋市守山区更屋敷、無職、久島まや容疑者(25)を殺人容疑で緊急逮捕した。

 容疑は19日午後9時ごろ、久島容疑者の自宅マンションの一室で、職業不詳、早川純一さん(52)にライターオイルを浴びせかけ、ライターで着衣などに火を付けてやけどを負わせ、殺害したとしている。2人は交際中で同居していたとみられる。「火を付けて殺そうとしたことは間違いない」と容疑を認めているという。


岡本夏生の番組降板騒動、埼玉朝霞少女誘拐を巡るフェミニズム批判の言動が引き金か

2016-04-13 22:27:24 | 事件、事故

 タレントの岡本夏生がレギュラー番組を降板し、一時失踪しているとして騒がれた。しかしこの一件の裏には、先日の埼玉朝霞市少女誘拐事件の核心に迫るような発言を岡本がしていたために、彼女を事実上メディアから抹殺する圧力が働いた可能性がある。

 岡本はTOKYO MX、「5時に夢中!」の3月29日放送で、埼玉県朝霞市で女子中学生が誘拐された事件が取り上げられた際、少女が2年間も逃げられなかったという専門家の分析に異議を唱えた。岡本の主張によれば、少女と容疑者が一緒に外食した時などに、交番に行ったり、大人に助けを求めるなど、色々なチャンスがあった筈、13歳~15歳という女の子の精神年齢から考えたらちょっと理解しがたい、などというものだ。更に岡本は、これに関連して女性の家出について言及し、「世の女性達に言いたいのは、やっぱり中途半端に家出をしたりとかね。こんなことやめなさいと! 命があってよかったけど、下手すると殺されてっからね!」と注意を呼びかけた。

 しかし、この岡本の発言から30分ほど後に、番組の司会を務めるふかわりょうが、少女の誘拐を家出と誤解させる発言があったとして謝罪した。

 この放送を最後に、岡本は番組を降板、以後携帯電話が繋がらないなどの音信不通状態が続き、4月11日に行われたふかわ主催のトークイベントには開始直前に現れ何とか参加するも、妄言?を連発し、司会のふかわりょうも切れてしまい、険悪な雰囲気となってしまったという。イベントは3日間行われ、岡本も出演予定であったが、残り2日間は岡本は欠席とされた。それ以降、岡本が表の前に顔を出す予定はなく、公式ブログも更新停止となっている。

 他のニュース記事などによれば、岡本は元々業界からも評判が悪く、在京キー局からは全て干されているという。僅かにTOKYO MXだけが首の皮一枚繋がっていたのだが、今回の件で全メディアから締め出されたことになる。

 だが、今回の降板劇に関しては大きな疑問が残る。何故この時期での降板なのかということだ。表向きの理由としては、岡本がインフルエンザの病み上がりでまだ十分に日が経っていないうちに出演してしまったからとされているが、それを理由とするにはどうも腑に落ちない。それよりもフェミニズムのような強権力に対抗するような発言を岡本がしたからだと考えるのが有力ではないかと分析する。

 もう一度、番組での岡本の発言を分析してみよう。少女が何故2年間も逃げられなかったのか、少女と容疑者が一緒に外食した時などに、交番に行ったり、大人に助けを求めるなど、色々なチャンスがあった筈、13歳~15歳という女の子の精神年齢から考えたらちょっと理解しがたい、これが岡本の発言の概略だ。しかしこれらは誰しも感じる素朴な疑問ではないだろうか。報道では外出時も手をつないで逃げられないようにしていたなどとしている。だが、男がトイレに行く時はどうするのか、少女がトイレに行きたいといったらどうするのか、疑問は残る。つまり外出時に一時たりとも手を離さないなどまず不可能だ。しかしこれらの事件を疑問視する一連の発言は、ネット上でも必ず封鎖する組織的な力が働き、被害者に対する二次被害を与える言動である、名誉毀損であるなどとして一切言わせない圧力がある。

 こうした、フェミニズムが突かれたくないような真相に迫る発言を岡本がしたために、降板せざるを得なかったのではないだろうか。

 ところで、私と同様にこの事件を疑問視する論考を掲載しているサイト(*1)を見つけたので紹介したい。そこでは、男性と少女とはネット等で元々知り合っていて、少女は家出をしたに過ぎず、少女の両親も警察も2人が同棲していたことを把握していたのではないかという趣旨のことが書かれている。その理由として、少女が失踪当時に、監視カメラに男性と思われる姿が何度か確認されていること、少女発見前の特集番組での両親の言動が、「とにかく元気な姿を一刻も早く見せて」といった悲痛な言葉ではなく、「卒業証書を本人が直接受け取って欲しい」など、やけに冷静で少女が離れだ場所に暮らしているという前提で話しているように見えること、更に2年ぶりに東中野駅で車椅子に乗った少女の姿を父親が見た時に、父親は急いでそばに駆け寄るわけでもなく遠くから手を振っただけだったこと、などを挙げている。

 またそのサイトでは、男性と少女は元々相思相愛の仲で、失踪する前から接触していたのではないか、少女は勉強や習い事から解放されたい願望があったのではないかといった分析もされている。

 更に注目すべき点は、巧みにフェミニズムが報道を操作して国民を撹乱していること、少女が男性に恋愛感情を持っていたとしてもそれはストックホルム症候群という病気に過ぎないとして、あくまでも少女は心理操作されているだけということで処理しようとしているといった、本ブログでのフェミニズムに対する言及と同様の視点で言及している点だ。尤も、そこのサイトではフェミニズムとは呼ばずに、性イデオロギーという言葉を使っているが、指し示すものは同じと考えて差し支えないだろう。

(*1)さゆふらっとまうんどのHP ブログ
http://sayuflatmound.com/

 岡本夏生も普段の発言は過激かも知れないが、今回の発言が引き金となって干されたのであれば、それは不当解雇と言えるのではないだろうか。フェミニズムの犬に成り下がったマスコミに正義などあるはずがない。


・岡本夏生が朝霞市の少女誘拐事件を「家出」と評しふかわりょうが謝罪 2016年3月29日 18時50分 トピックニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/11352805/

29日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、岡本夏生が、埼玉県朝霞市の女子中学生が誘拐された事件の話題において女性の「家出」に注意を促し、後に司会のふかわりょうが謝罪する場面があった。

番組では「夕刊ベスト8」のコーナーで「埼玉少女監禁事件 被害少女が逃げられなかった理由」と題し、東京スポーツの記事を取り上げた。記事では、15歳の女子中学生がおよそ2年間脱出できなかった理由について、犯罪ジャーナリストが寺内樺風(かぶ)容疑者の監視下で、逃げたら何かされる恐怖心から、確実なチャンスを待っていたのではないか、と分析していた。

また、女子中学生が容疑者と一緒に外出する姿を近隣住民が目撃しているが、これも容疑者を油断させるための演技だったのではないか、と指摘している。

この事件について、岡本は「なぜ2年経たないとチャンスが来なかったのか?」と疑問を口にする。女子中学生が、容疑者と一緒に外食したときなどに、交番に行ったり、大人に助けを求めたり、いろんなチャンスがあったのではないか、というのだ。

岡本は脱出まで2年がかかったことに「13歳~15歳っていう女の子の精神年齢から考えたら、ちょっと理解しがたい」と主張し、年齢的にも生理用品を買うときなど、どうしていたのか、いろんな疑問が出てくるとコメントした。

さらに岡本は「だから世の女性たちに言いたいのは、やっぱり中途半端に家出をしたりとかね。こんなことやめなさいと! 命があってよかったけど、下手すると殺されてっからね!」と唐突に、女性の家出について注意を呼びかけたのだった。

ところが、岡本の発言から約30分後のCM明け、司会のふかわが「埼玉県少女誘拐事件の話題で、被害者が家出をしたと誤解される発言がありました。お詫びして訂正いたします」と一礼して、謝罪したのだった。


・ふかわりょう以外にも!? 岡本夏生に激怒する『5時に夢中!』出演者 2016.04.13
http://www.cyzowoman.com/2016/04/post_19657.html

 一時は“消息不明”といわれた岡本夏生が、芸能界追放の危機にひんしているという。11日に行われたふかわりょう主催のトークイベントに出演した岡本は、観客からのブーイングだけでなく、ふかわからも絶縁を宣言されてしまった。数年にわたる“再ブレーク”は、一連の騒動により完全に終わりを迎えてしまったようだ。

 岡本は唯一のレギュラー番組だった『5時に夢中!』(TOKYO MX)を、先月いっぱいで降板。その理由について、番組内で「インフルエンザに感染しながら番組に出演し、共演者に迷惑をかけてしまった」からだと説明していたが、実際、共演者の佐々木健介は怒り心頭だったようだ。

「佐々木の妻・北斗晶は、現在がん闘病中。もし岡本から佐々木に、そして北斗に感染してしまっては一大事です。にもかかわらず、あたかも笑いのネタとして、インフルエンザにかかったと話す岡本に、佐々木は怒りのあまり呆れ果てていたとか。実は岡本は、業界内では有数の要注意人物として知られており、彼女と意思疎通が取れる人物は、『北斗とふかわのみ』と言われていました。しかし降板から消息不明までの一連の騒動で、その両者にも見限られてしまった格好なんです」(スポーツ紙記者)

 トークイベントはふかわ側の要望もあって、当日の取材対応は一切なし。それでもネット上に書き込まれた観客のコメント内容は、ほぼ全てが「自分は悪くない」と開き直る岡本への批判、そしてフォローに徹するふかわへの同情となっていた。

「イベント終了間際、ふかわは困惑する観客に頭を下げ続けたそうです。そしてふかわのブログでは、再三の謝罪とともに、3日間のイベントで岡本の出演はこの日のみとなり、残る2日間は不参加であること、さらにはチケットの払い戻しにも応じることが告知されました。初日の岡本の言動から、たとえ赤字を被っても、これ以上彼女と絡むことはできないという判断でしょう」(同)

 一部視聴者からは人気の高かった岡本だが、その裏で、メディア関係者からの評判は“最悪”だったという。

「『5時に夢中!』の降板に関しても、話し合いを持って決定したにもかかわらず、岡本は局関係者や共演者への批判を繰り返していた。また、一時期は準レギュラー扱いだった『サンデー・ジャポン』(TBS系)が、ある時を境にして、岡本をVTRどころか、ニュースとして取り上げることさえしなくなったのは、局内で『不用意に岡本に触れることは禁止』と暗黙のルールができたためです。岡本は自ら『キー局全出禁』をネタにしていましたが、“最後の砦”と称されるTOKYO MXさえケンカ別れとあっては、もはや拾う神は皆無でしょう」(芸能プロ関係者)

 唯一のホットラインであった“MX人脈”も失った岡本だが、果たして再び世間の前に姿を見せることはあるのだろうか?


・中学生誘拐 これだけの不可解 2016年4月5日
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160404/org/00m/040/009000d

 まさに死角を突いたのか。2014年3月、埼玉県朝霞市から当時中学1年生の女子生徒(15)を誘拐した容疑で逮捕された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)。優秀だが目立たなかったエリートの、「社会の死角」「心理の死角」を突いた不可解すぎる手口が明らかになりつつある。

「被害少女が姿を消したのは下校途中の時間帯だというのに、あまりにも手がかりが少なかった。このため、当初から複数犯説から家出説までさまざまな見方が出ていました」(事件を取材したジャーナリスト)

 身長155センチの女子中学生をどうやって連れ去ったのか。“神隠し”の様相すら見せていた事件の真相が、逮捕後の調べで徐々に明らかになりつつある。

 これまでの調べでは、下校途中の少女を自宅近くで突然フルネームで呼びとめ、「両親が離婚することになったので弁護士の所に連れて行く」と声をかけ、不審がる少女を無理に車に乗せると、「親に貸した金のカタにお前を預かることになった」などと脅し、目隠しをして連れ去ったという。

「当初の取材では“家出の疑い”も捨てきれないとの感触だったのですが、取材を進めると、少女の父親は、いなくなった娘と憔悴(しようすい)した奥さんを本当に心配していた。家出の原因となるような具体的な家族間のトラブルも見当たらず、やはり事件か事故に巻き込まれた可能性が高い、と確信しました」(前出・ジャーナリスト)

 そもそも、なぜ彼女が狙われたのか。

 寺内容疑者が少女を監禁していたのは、通っていた千葉大近くにある千葉市内のマンション。埼玉県朝霞(あさか)市とは約50キロ離れており、とくにゆかりはなかったとみられる。大阪府池田市にある寺内容疑者の実家近辺を取材すると、

「賢くておとなしい、品のよい子だった。お母さんが大切に育てていたのに、なぜこんなことに……」(高校時代の同級生の母親)

 寺内容疑者は、名門の大阪教育大付属池田中学・高校を経て千葉大へ進学したエリート。その半面、調べに対し、「中学時代から女の子を誘拐したいと思っていた」などと供述しており、歪(ゆが)んだ欲求を内面に抱え込んでいたようだ。

 朝霞市を選んだ理由は、「都会過ぎず、田舎過ぎない土地」が誘拐に適していると考えたようだが、土地勘もなく、詳しい理由は明らかではない。加えて、被害少女、寺内容疑者ともに「(互いに)全く面識はなかった」という。ただし、寺内容疑者は「女の子を誘拐しようと学校を見て回った」「一人で歩いていた少女の後をつけた」などとも供述しており、朝霞市内の学校施設周辺で“獲物”を物色し、たまたま一人で下校中だった被害少女に目を付け、尾行して自宅を調べるなどした疑いが強い。

 それにもまして不可解なのは、少女を誘拐した後、どうやって2年間も少女を監禁し続けることができたのかという点だ。

 同種の事件では、強固な監視態勢下で自由を奪われていたケースが多い。

 2000年に発覚した、新潟県柏崎市での監禁事件では、当時9歳の少女が10年間監禁された。容疑者は引きこもりのような生活を送る傍ら、常時少女を監視下に置いていた。また14年に岡山県倉敷市で発生した事件では、容疑者は防音仕様の“監禁部屋”を自宅に設けて、当時11歳の少女を5日間閉じ込めていた。

 だが今回の事件では、千葉市、今年2月に移り住んだ東京都中野区の現場とも、防音仕様でもない普通のマンションの一室。いずれも外からかけられるカギで玄関が施錠されていたとされるが、寺内容疑者はごく普通の学生生活を送り、被害少女が一人で部屋にいた時間は少なくなかったと考えられる。少女の証言によると、身体的な拘束はされなかったものの、容疑者は少女に繰り返し「お前のことは誰も捜していない」と言い含めていたという。これが少女に絶望感を植え付け、抵抗や脱出を試みる思考を奪っていったのか。

 立正大心理学部客員教授で心理学者の内藤誼人(よしひと)氏は、寺内容疑者の行動をこう分析する。

「容疑者の心理には“気の緩み”あるいは“愛情の喪失”があったのではないか。心理学的には新婚夫婦の愛情も、4年もすれば冷めてしまうものとされます。誘拐後、時間の経過とともに少女への執着心も薄れていった可能性はある。『逃げられたら逃げられたで構わない』と監視を緩めてしまい、逃げられた後で自分の行動を振り返り、とんでもないことをしたと戦慄(せんりつ)してしまったのでしょう」

「息子さんの印象は全然ない」

 再び寺内容疑者の実家がある池田市に話を戻そう。

 住宅地の戸建て住宅を拠点に、父親は防犯機器類の販売業を営む。寺内容疑者が千葉大に進学するまでは両親、妹と4人家族だった。近くの女性は「一家は息子さんが小学校4年生の時にこの借家へ引っ越していらした。市内には親戚の家もありますが、裕福そうな大きな家ですよ。近所付き合いはあまりなかったみたい。息子さんはおとなしい印象でしたが……」と話す。

 通っていた高校の副校長は「容疑者をよく知る教員はみんな転勤してしまいましたが、当時からいる教員に聞いてみると『彼のことはほとんど記憶にない』と話していました。問題行動を起こすようなことはなかった」と振り返る。実家の大家の男性も「十数年、借りてもらってるけど、息子さんの印象は全然ないですね」と言う。教師や周囲の大人には印象の薄い子どもだったらしいが、その半面、得意分野での才能は一目置かれていたようだ。

「パソコンとかの知識もすごかった。頭の良さが違った。うらやましかった。変な性格とかじゃ全然なかったのに」と、高校の同級生は首をかしげる。

 前出の同級生の母親も、「大学でも頑張っていて、『セスナの免許を取った』とお母さんから聞いていました。何でこんな事件を起こしたのか。信じられません」と驚く。

 悪の萌芽(ほうが)は何がきっかけだったのか。真相解明は始まったばかりだ。

(本誌・中西庸/ジャーナリスト・粟野仁雄)

(サンデー毎日2016年4月17日号から)


埼玉朝霞少女誘拐、監禁状態を強調するためにフェミニズムが少女を洗脳か

2016-04-06 22:48:39 | 事件、事故

 埼玉朝霞市の少女誘拐事件の報道姿勢が疑問だ。ある報道では2年間逃げないように脅し続けたなどと報道する一方で、他報道では容疑者が2泊3日の合宿に参加しその間は家を空けていたという報道もある。逃げる機会は以前にもあったのではないかという声が上がるのも無理もないだろう。しかしそうした声に対しては必ず否定や反論の声が報道され、ネット上では、逃げる機会は以前にもあったなどの言動は被害者に対する中傷行為であり絶対に許されないといった言論封鎖的な声が上がるなど、不穏な空気に包まれている。

 こうした一連の報道やネット上でのフェミ工作員と思える言動をまとめると、是が非でも少女は2年間監禁され続けていたということにしたい意図が窺える。フェミ側としては、少女の被害性を強調して男を出来るだけ厳罰にしたい、そのために既にシナリオが出来上がっていて、それに合わせるように報道や警察の取調べが行われていると思える。マスコミも警察もフェミに支配されているというのは以前からここで主張している通りで、それらに独立性はないと考えて差し支えないだろう。

 シナリオ通りに事件の経緯を作り上げるためには、とにかく少女の供述が重要だ。取調べの実態は外部から知る術もないが、フェミに支配された権力構造ならだいたい想像が付く。例えば警察内にも被害者の心のケアと称してフェミニズムカウンセリングが行われているだろうから、そこで少女を心理操作(マインドコントロール)する。とにかく容疑者に少しでも有利に働くような供述は許さない、例えば少女が仮にも、気楽に感じる時もあったので無理に逃げようとは思わなかった、などといった供述をしたとしても、そこでカウンセラーが、「あのまま一緒にいたらいつかは殺されていた可能性が高いのよ」、などと強弁して、逃げたいと常に思い続けていたというシナリオに少女の供述をフェミ側が操作していくのだ。

 他には、客観的な事実として、外から鍵がかけられていたかどうかなどについては、現状ではその痕跡は見つかっていないようだが、もし痕跡がなかったとしても、捏造してでも証拠を作り上げたり、少女が供述しているから間違いないなどとして処理してしまうだろう。

 そもそも、最初に引用したニュース記事でも、「父親の世話は俺(容疑者)が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない」、「お前は捨てられた。誰も捜していない」、これらの言葉をまともに信用するだろうか。それも誘拐した容疑者本人の言葉など少女が信じるとは到底思えない。それなのに、「最初、そんなことはないと思っていたが、次第に誰も捜していないかもしれないと思うようになった」と少女が話しているとされている。しかしこれも少女が心底から容疑者の言葉に騙されてしまったわけではなく、万が一そういうこともゼロとは言えないという程度のことでしかないだろう。だいたい、「かもしれないと思うようになった」という言葉がどれほど曖昧かを考えれば、ニュース報道そのものが恣意的であることが窺える。また何よりも、最初の誘いが、両親が離婚するという話で連れ去ったのだから、そこには少女の家庭環境がどうなっていたかが重要な鍵と言えるのではないだろうか。

 ともかく、2年間もの監禁と呼べるような生活を強いられていたならば、その間に少女は憔悴しきって、体も痩せ細り、失踪前と比べて見る影もないほど悲惨な姿に変わり果ててしまっていたことだろう。だが実際は、身長が5センチほど伸びているという。体重も特に報道がなければ、同様の体型で増えたと考えられる。また1人で買い物に来ていた時や、宅配業者の応対の時の会話など、とても監禁状態にあるとは見えなかったというから、これを監禁と呼ぶには無理があるのではないだろうか。

 但し、フェミが作る法律はそれ自体が不正なので、例えば少女が自主的に家出して男の家で生活して、自宅に帰るつもりがなかったとしても誘拐とされてしまう。これが女の家ならば誘拐ではなく保護していたとされる、フェミが作る法律と運用はそういうものだ。従って、少女に何らかの生活自由度があったとしても、フェミのあらゆる心理操作によって、2年間檻の中に閉じ込められていたかのような結論にされてしまうことだろう。そうした、真実とかけ離れた結論に基づいて容疑者が裁かれることに対して、皆さんは納得出来るだろうか。


・少女誘拐事件 逃げないように脅し続けたか 4月4日 16時44分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160404/k10010467241000.html

 埼玉県朝霞市で当時中学1年だった女子生徒が連れ去られ2年ぶりに保護された事件で、少女が「逮捕された男から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は少女が逃げないように男がうその話で脅し続けていたとみて調べています。

 この事件で警察は東京・中野区の寺内樺風容疑者(23)を未成年者誘拐の疑いで逮捕し、4日、改めて中野区のマンションの部屋を捜索して容疑の裏付けを進めています。

 警察の調べによりますと、少女は初め、当時寺内容疑者が通っていた千葉大学のそばのマンションに連れてこられ、寺内容疑者から「お前は捨てられた。誰も捜していない」などと言われ続けたということです。

 さらに、少女が「寺内容疑者から『父親の世話は俺が見ている。俺がいなくなったら父親は生きていけない』と言われていた」と話していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

 少女は「最初、そんなことはないと思っていたが、次第に誰も捜していないかもしれないと思うようになった」と話しているということです。

 警察は少女の逃げる気力を奪おうと、寺内容疑者がさまざまなうその話で脅し続けていたとみて調べています。


・女子生徒残し3日間不在の時も/監禁の実態は?[2016年4月1日9時46分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/1624901.html

 2014年3月に行方不明となった埼玉県朝霞市の女子生徒(15)が東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警は3月31日、未成年者誘拐の疑いで、東京都中野区の大学生寺内樺風(かぶ)容疑者(23)を逮捕した。

 なぜ女子生徒が狙われたのか、「監禁」生活の実態は-。事件はいまだ多くの謎に包まれている。

 ◆2人の接点 14年3月、寺内容疑者は女子生徒のフルネームで名前を呼び、車で連れ去っている。身元を調べた上で計画的だったことをうかがわせるが、生徒と同じく、寺内容疑者も「生徒と面識はなかった」と供述している。

 寺内容疑者は高校卒業まで大阪府池田市で過ごし、生徒が行方不明となった当時は朝霞市から約50キロ離れた千葉市に住んでいた。事件前に接点があったとの情報はなく、生徒を狙った経緯は不明だ。

 ◆生活実態 寺内容疑者が今年2月までいた千葉市のマンションの隣室に住む男性(26)は「部屋は静かで、男女の話し声が聞こえたことはない」と話す。生徒は、県警に「外に鍵が付いていた。外出時は、手をつなぎ逃げられないようにされていた」と説明している。監視が厳しかったとみられる一方、近所のコンビニ店員によると、生徒とみられる女性が昼間に1人で買い物に来ることも。「明るく元気で、特段おかしいとは思わなかった」。

 寺内容疑者はマンション近くの千葉大に通っていた。講義を無断欠席することもなく、昨秋には研究室の2泊3日の合宿にも参加。その間、自宅に生徒を1人で残していたことになる。

 周囲に気付かれず、2年近く生徒を監禁していたとみられる寺内容疑者。この日、本格的な取り調べを始めた県警は「空白の2年間」の解明も急ぐ。


・民進・山尾政調会長“ガソリン代疑惑”で新事実 13、14年にもプリカ入金70回 2016.04.02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160402/plt1604021700001-n1.htm

 民進党の「若手エース」と期待された山尾志桜里政調会長(41)を直撃した“ガソリン代疑惑”で、新たな事実が分かった。ガソリン代が「地球5周分を走った計算になる」と指摘された2012年だけでなく、山尾氏が支部長を務める政党支部では、13年と14年にも、ガソリンのプリペイドカード(ガソリンプリカ)の入金がそれぞれ35回行われていた。永田町では、疑惑の解明に重大な関心が寄せられている。

 「エースと言われた山尾氏に疑惑が発生している。『調査をして報告をする』ということなので、これからの推移を見守っていきたい」

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は1日の代議士会で、山尾氏をめぐる疑惑について、こう語った。

 週刊新潮が報じた山尾氏の政治資金問題で、永田町が最も注目しているのがガソリン代疑惑だ。

 山尾氏が支部長を務める「民主党愛知県第7区総支部」の12年の政治資金収支報告書を見ると、約230万円分にもおよぶ多額のガソリン代が計上されていた。そして、このうち105回、210万円分が「ガソリンプリカ入金」として処理されていたのだ。

 夕刊フジで、第7区総支部の13年と14年の収支報告書を確認すると、「ガソリンプリカ入金」という記述が35回ずつあった。計140万円になる。ガソリンプリカに入金しながら、別に「ガソリン代」という記載も複数あった。

 ガソリンプリカは身分証明書なく購入できるため、1人で何枚も持つことが可能だ。利用約款では第三者への譲渡は禁じられているが、所有者を確認することはない。今回の疑惑との関係は不明だが、愛知県内の金券ショップでは、ガソリンプリカの買い取りも販売もしている。

 一体、この不可解な入金は何なのか。

 民進党の岡田克也代表は「きちんと調査をして、あまり時間をかけずに説明することが求められている」と3月31日に注文をつけた。

 民主党時代の盟友である井戸正枝元衆院議員は1日付のブログで、「230万円の支出は少ない額ではないから、事務所の経営者たる政治家本人の決済なく支出していたとは考え難いから、内容を精査した上で、早めに対処し、今までの政治家の『違い』を見せてほしい」と“エール”を送った。

 山尾氏自身は3月31日、国会内で「まずは確認したいと思います」と記者団に話したのを最後に、ブログやツイッターでも発信していない。

 日刊スポーツの報道(2日)では、山尾氏が取り仕切る待機児童対策本部が4日に予定していた会合が1日、急きょ中止されたという。