社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

福島瑞穂を英雄視する報道に疑問

2010-05-30 22:20:53 | Weblog

 福島瑞穂が各放送局に出演し、今回の連立離脱に関して、自らを正当化する発言に終始している。しかし、社民党の存在そのものが、国民に有益となるのだろうか。

 マスコミの取り上げ方も、鳩山政権を批判し、福島社民の英断を匂わさせるような報道に偏っている。確かに基地周辺の騒音など地域住民の苦労はあるだろう。だが、それと国防のあり方は全く意を異にする。

 社民党の主張は米軍基地の全面排除と更に自衛隊の廃止といった、軍事関係を我が国から一切排除するというものだ。従って県外移設というのも社民党の主張からは外れたものになるはずだ。

 県外移設を社民党が支持するのなら、福島瑞穂の自宅前に米軍基地を移設するように申し出れば良かったのではないだろうか。

毎日世論調査 辺野古移設に反対84% 沖縄県民対象
5月30日19時59分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100530-00000013-maip-pol


男を疑い女を信用する幻想から脱却せよ

2010-05-26 11:24:14 | 事件、事故

 巷では普天間問題や韓国の哨戒艦沈没事件、そして事業仕分けなどで話題が独占されている状況だが、今回は偽女医の事件を取り上げてみたい。

 この事件は、医師不足の現状を伝えるテレビ番組を見た容疑者が女医を名乗り、高額の報酬を受け取ろうとしたものだ。しかしこんな単純な嘘はすぐにばれるはずなのに、病院側からの医師免許証の提示要求にも容疑者は巧みにはぐらかすなど、発覚が遅れている感がある。

 これは、「男は疑え、女を疑うと差別」といったフェミニズムの暗黙のバイアスが発覚を遅らせたのではないだろうか。これに関連して、振り込め詐欺などで、振り込まれた口座から現金を引き出す役目、いわゆる「出し子」と言われる者を女が担うケースが増えているという。理由は、女は疑われにくいから、というものだ。

 痴漢冤罪裁判や、離婚訴訟などでも、女性の言い分だけを信用し、男性の言い分は嘘と決め付けるケースは少なくないという。これだけフェミニズムが蔓延した世の中では、むしろ女の嘘に警戒すべき時代ではないだろうか。そもそもフェミニストは、最悪の嘘つき集団であることを忘れてはいけない。

・すぐバレるのになぜ? “ニセ女医”お粗末な手口 2010/05/11 07:39
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/389407/

 医師不足に悩む岩手県宮古市の県立宮古病院で10日に着任する予定だった男女2人が、医師免許を持っていなかったことが判明。県警宮古署は10日までに医師法違反の疑いで、自称・大阪市在住の無職、一宮輝美容疑者(44)を逮捕し、男(38)からも事情を聴いている。危うく“ニセ女医”の診療を受けるところだった地元住民は怒り心頭だ。

 一宮容疑者は2008年11月、テレビ番組で循環器医がいない病院の実情を知り、勤務を名乗り出た。病院側は電話やメールで数十回やり取りした後、昨年12月に院長らが大阪へ出向いて一宮容疑者と面談。一宮容疑者はその場で「大阪大医学部出身で大阪市内の赤十字病院の救急専門医だ。手助けしたい」とウソをついていた。

 さらに今年2月、同容疑者は「私の婚約者で医師」という男と一緒に病院を訪れ、院長は4月にも大阪市内で2人と面談。一宮容疑者が循環器系の専門知識を院長に披露したという。しかし、院長が医師免許証の提示を求めると、一宮容疑者は「(病院に)郵送したが戻ってきた」などとはぐらかした。その一方で「年収は3000万円で」と要求していた。

 ようやく病院に免許のコピーが届いたのは今月6日。ところが、登録当時の厚生労働大臣の公印がなく、医政局長の氏名も別人だった。このため病院側が宮古署に通報。2人が“着任”のため市内のホテルに投宿した8日、同署員が事情聴取を行い、一宮容疑者を逮捕した。

 宮古病院は約3年前から循環器の常勤医がおらず、心臓疾患の救急患者は、約2時間かけて盛岡市に搬送されている。専門医はノドから手が出るほどほしい存在だった。

 同署では10日から犯行の動機や詳しい医療知識の“出典”について調べる方針だが、一宮容疑者に病院での勤務歴はないという。

 調べに対し、同容疑者は「計画は自分が考えた」と話しているというが、捜査関係者は「免許もない人間が医療現場に入ればすぐボロが出ただろうに」と、不可解な犯行に首をかしげている。
(全文引用)


フェミニズム施設「女性と仕事の未来館」を廃止せよ

2010-05-19 17:05:01 | 労働

 女性と仕事の未来館、こんな施設がそもそも必要なのか。国立女性教育会館同様、フェミニズムの巣窟がまた一つ世間の目に晒され、批判の対象となることを期待したい。

・事業仕分け後半戦を前に仕分け人らが視察 仕分け対象の公益法人は18日に決定
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00177448.html

 13日には、仕分け人の尾立源幸議員が、「財団法人・女性労働協会」が運営する「女性と仕事の未来館」を抜き打ち視察した。尾立議員は「抜き打ちです。利用者がどのくらいいるのかが把握できないので、それを見に来ました」と述べた。

 女性と仕事の未来館は、「女性と仕事」をテーマに2002年に開館し、セミナーや図書資料の収集、展示などを行っている。

 2010年1月に総務省内で行った事業仕分けでは、予算の7割が人権費と管理費に充てられていたとして、「廃止を含めた見直し」が勧告されている。女性と仕事の未来館の河合事務局長は「仕事自体は有意義な仕事をしていると思っていますし、成果もそれぞれ挙げているので、自信を持っている」と語った。年間19万7,000人が来館し、河合事務局長は業務内容には「自信がある」と強調した。

 しかし、利用者からは「建物が立派すぎるかな。ちょっとお金を使いすぎだと思います」、「(廃止になったら困る?)正直、困らないと思います。ほかにハローワークとか、ほかのところもありますし」といった声が聞かれた。

 視察を終えた尾立議員は「フリースペースがあって、そこに弁当を持ち込んで食べている女性会社員が多い。そういうのが入館者数に入っていたら問題」と述べた。
(部分引用)

 昨日のNHKニュース9でもこの施設を取り上げていた。それによると、この施設の建設費用は58億円。維持管理、人件費には毎年2億3千万円がかかっているという。また年間入館者の20万人というのも、実態は施設内のレストランやフリースペースに弁当を持ち込んで昼食をとっている人達までカウントしているということだった。

 この手の施設に関しては、事業仕分け第一弾でやり玉に上げられた国立女性教育会館同様、費用対効果というよりも存在そのものが問題である。たとえ巨額の収益を上げているようなドル箱施設であったとしても、根底の運営理念にフェミニズムが含まれていれば即刻廃止すべきである。口蹄疫問題も話題になっているが、フェミニズムは心の病原菌であり、口蹄疫同様絶滅させなければいけないのだ。


犯罪性強調のために性的事例を利用する報道姿勢

2010-05-10 12:42:06 | 家庭、教育

 薬物汚染があらゆる分野に広がっている。だがそれらの報道姿勢は相変わらずフェミニズムに汚染されたものだ。

・元教頭に大麻譲り渡し容疑 奈良県警、無職の女逮捕 2010/05/07 16:16
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/388299/

 大阪府立福井高校(同府茨木市)の元教頭が自宅で大麻を所持していたとして逮捕、起訴された事件で、奈良県警は7日、元教頭に大麻を譲り渡したとして、大麻取締法違反(譲渡)の疑いで、大阪市阿倍野区阪南町、無職、藤兼由可子容疑者(45)を逮捕した。

 逮捕容疑は2008年10月ごろ大阪市内で、当時福井高の教頭だった小島靖司被告(49)=大麻取締法違反罪で起訴=に乾燥大麻約1グラムを3万円で譲り渡した疑い。

 県警によると、2人は藤兼容疑者の働く店に小島被告が客として訪れて知り合ったとみられる。藤兼容疑者は、譲渡を認めているが「量や金額は思い出せない」と供述している。
(一部引用)

・エリート教頭、風俗狂いの果てに… 2010/05/08 10:52
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/388491/

 【衝撃事件の核心】「風俗関係の女性に勧められて吸った。教頭の職務のストレスもあって吸い続けた」。熱心な勤務態度で知られ、昇進も早かったというエリート教頭はそんな理由で大麻に手を染めた。大阪府茨木市の府立福井高校の元教頭、小島靖司被告(49)=大麻取締法違反罪で起訴、懲戒免職=が自宅で乾燥大麻を所持していた事件は、学校関係者らに波紋を広げた。校内で薬物乱用防止教室を開き、生徒たちと一緒に参加したこともあったというセンセイは、自分が犯した生徒への裏切り行為に今、何を思うのか。
(一部引用)

 一番目のニュース記事では、「量や金額は思い出せない」という女の供述に曖昧さを含ませることにより、嫌疑不十分になる可能性も示唆するような雰囲気を匂わせている。女の場合はどこかに無罪や減刑に出来る材料はないか、最初からそれだけに着目して捜査や報道がされているのではないだろうか。

 一方、二番目のニュース記事では、聖職であるはずの教師の愚劣な犯罪として悪質性をより高めるような報道姿勢になっている。題目から「風俗狂い」という犯罪ではないことでも否定的に引用し、恣意的に悪い印象付けをしている点や、文中に「呆れた」などという言い回しなどはまさに典型的な印象操作と言えるだろう。

 今回の事件は薬物に関するものであって、決して風俗が罪状ではないということを明確に区別する必要がある。

 母親による幼児虐待には育児ストレスや夫の支援が足りないなど責任転嫁だけを強調し、更に社会的な支援が必要と結論付ける。しかし性犯罪には、男性本人だけの責任として、女性の性的協力が足りないとは絶対に言わない。協力が必要なのは誰でも同じはずだ。しかしフェミニズムは男性だけに全面的な協力を求め、女性は一切男性には協力しないという姿勢だ。こうした不均衡を世間に訴え、女性にも協力を求めていくことも主張する必要があるだろう。