社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

どんな状況でも子供には一切近寄るな --埼玉女児誘拐容疑--

2008-10-28 22:29:33 | 事件、事故

 泣きながら道を歩いていた女の子を通りがかりの車の男性が心配して声をかけたところ、母親に叱られたからおばあちゃんのところへ行きたいと言うので、車に乗せ連れて行く途中に道を尋ねるために交番に行ったら誘拐とされて男性が逮捕された。親切心が仇になるいかにも理不尽な逮捕。いかにも男なら全部逮捕してしまえというフェミニズム権力の卑劣さを感じさせる。まさに逮捕権の乱用といった感じだ。

 この件について2chのニュース速報+板では、逮捕は当然だ、車に乗せるだけで犯罪といった過激な意見(過激派)が飛び交う一方、親切心を踏み躙られ犯人扱いされるようでは、誰も人を助けなくなるだろうという冷静な意見(冷静派)も見られる。

 だが、過激派のコメントはどうも同じ人が何度も投稿しているようだ。恐らくフェミニズム関連の工作員なのだろう。冷静派は今回の逮捕を行き過ぎではないかといった素直な感想を述べているだけなのに対し、過激派は冷静派の意見を潰そうと躍起になり、そしてニュースを過剰に悪質に表現して印象操作を狙っているのがよくわかる。

 それに、過激派工作員が一つの掲示板に常駐して冷静派の意見を否定し続けなければならないところが既にこの逮捕が不当なものと解釈されても仕方ないという意識の表れではないだろうか。例えばこれが単なる窃盗事件などだったら、誰も異議を唱える者はいないだろう。

 このように、ニュースを考察する時は、掲示板に常駐する工作員がいるかいないかで、ある程度の判断は出来るということだ。今回の事件で考えれば、連れ去り目的ならわざわざ道を聞くのに交番に立ち寄るわけがない。それだけでもこの男性に悪意がないことなど一目瞭然だ。しかしそれを犯罪にこじつける論調を支配的にしようと世論操作する工作員の姿はいかにも醜い。そしてフェミニズムの権力が警察にも及んでいることを改めて感じさせる事例だと言えよう。

 今や善意は善意とは解釈されない。余計なお節介になるだけ。触らぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず、である。何とも世知辛い悲しい社会である。

 ところで、今回の女の子は母親に叱られて家を出たようだが、それを放置しておいた母親は一体何を考えているのだろうか。もしも本当に連れ去りを企んでいる者に出くわしたらそれこそ取り返しのつかないことにもなりかねない。放任主義の母親の姿勢にも問題があると言えるだろう。

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世界的金融危機、経済破綻の根底にフェミニズムも関与か

2008-10-25 22:06:12 | 労働

 東証日経平均株価が8000円を割り込んだ。世界同時株安と言われる昨今、これらの事態を引き起こした原因は何なのか。果たして改善の余地はあるのだろうか。

 昨日24日の東京株式市場は、急激な円高進行による企業業績の悪化懸念などから大幅続落し、日経平均株価終値は前日比811円90銭安の7649円08銭となり、8000円の大台を割り込んだ。この数字は平成15年4月に付けたバブル崩壊後の最安値である7607円88銭の目前に迫り、来週早々にも最安値を更新しそうな勢いだ。

東証大幅続落、811円安の7649円 5年5カ月ぶり安値 20/10/24 15:21更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/189729/

 こうした事態を引き起こした要因は様々である。サブプライムローン問題はじめとする世界経済の低迷が顕著な形として表れたという見方が一般的だろうが、それ以前に、既に経済そのものが先進国中心に円滑に循環しなくなっているということが原因としてあるのではないだろうか。

 例えば、機械化やシステム化による人件費の削減がある。かつては物の製造も各工程で熟練した作業員が行っていた。駅の改札も切符切りの人員がいた。列車もバスも車掌さんがいた。ガソリンスタンドも従業員が給油作業をしていた。銀行など金融機関で預金する時も窓口で行っていた。しかしこれらは殆ど全て無人化された。これでは失業者や派遣労働者が増えるのも無理もない。

 しかも、労働需要が減少する中でフェミニズムによる女性の就労支援や外国人労働者の受け入れを盛んに行ったのでは、仕事の奪い合いは一層過酷になる。夫は公務員、妻は夫のコネで公共施設の受付などの臨時職員といった安定した家庭がある一方で、夫妻双方ともコンビニの店員や肉体労働などの低賃金労働で苦しい生活を強いられる家庭が存在する。しかし見かけ上はどちらの家庭も共働きで、女性の社会進出が進み男女共同参画社会が実現しているということになるわけだ。

 こうなると、結婚もせず、ただひたすら自己実現のために働いているだけの女性などは社会にとって単なる邪魔者でしかない。働くということは生活のため、それも自分一人だけではなく家族を養うためということが条件として必要なはずだ。

 つまり、男性が働いて妻子を養うというのは理に適っている。また夫の給料だけでは足らないから妻も働くというのも妥当だろう。しかし結婚しない女性や、生活は夫の給料で充分だが自己実現のために働く女性というのは、社会貢献どころか、社会の足を引っ張っている。彼女らが職場を占領しているために、職に就けなかったり低賃金なのに過酷な仕事にしかつけない男性が溢れてしまうのだ。

 しかし生活力のある独身女性でも自分が家計を担って男性を養ってやろうとは全く思わない。だから巷には収入が安定せず結婚すら出来ない男性が溢れ、女性達は批判の対象となる。そして女性は時に暴力的な攻撃を受けることになる。権利は一人前に主張するが義務は果たしたくないという甘えた女性達が社会をそして経済を混乱させていると言ってもいいのではないだろうか。これでは女性がたとえ痴漢や強姦されていても、誰が助けてやるもんかと思われても仕方ないだろう。更にこの傾向が格差社会をより加速させるのだ。

 これら負の連鎖は日本だけではなく、世界のほとんどの国々で共通である。元々フェミニズムが欧米を発祥地とする女権思想で、日本はそれを真似ているだけだから当然だ。よく国際潮流に従ってという言い回しを目にするが、それはフェミニズムに従ってというのとほとんど同義なのだ。これでは世界全体の経済が低迷するのも当然だろう。

 経済というのは国民生活の安定のためにあるはずだ。全ての国民が家庭生活を営み、ある一定の生活水準を維持出来るなら、それ以上欲張る必要はない。しかし現実には際限なく利益を追い求め、生活の潰し合いをしている。その中にフェミニズムのような女権思想が入り込み、身勝手な女性だけの快楽のために税金が高くなり、企業経費も嵩む。それらが国民生活を更に圧迫し、経済も衰退する。

 物作りも駅の改札もガソリンスタンドも全て人手で行っていた時代の方がよほど経済も国民生活も安定し、そして人の心も温かかったのではないだろうか。しかし時計の針を逆向きに回すのは非常に難しい。

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中3女子による無免許運転ひき逃げ事故が物語るもの

2008-10-21 21:20:45 | 事件、事故

 中3女子が車で男性をひき逃げして逮捕された。まさか女子中学生が、と思った人は多いだろう。また女子中学生の方がひき逃げされたと誤解した人もいただろう。次々と起きる耳を疑うような事件、巷では株価下落の話題や橋下知事と朝日新聞とのバトルの話題等で持ちきりだが、それらに覆い隠してしまってはいけない事件だ。

・ひき逃げの女子中学生を逮捕 好奇心から親の車運転 大阪 20/10/19 00:12更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/188010/

 この中3女子は、自宅から親の軽ワゴン車の鍵を無断で持ち出し車を運転し、付近で他校の中3男子2人と中2男子1人の計3人を乗せて引き続き運転、国道の交差点を左折した際、自転車に乗った58歳の男性をはねた。

 中3女子は男性を車の下部に巻き込んだまま約180メートル引き摺りながらそのまま運転し、現場に車を放置して逃走した。男性は頭を強打した他、引き摺られて左耳を切断するなどの重傷を負った。

 中3女子は警察の調べに対し「好奇心で車に乗ってみようかと思った」と供述しているという。

 この年頃は好奇心旺盛なのは良くわかる。しかしそれがある一線を越えるととんでもないことになってしまう。この事件はその典型と言えよう。しかも中3では当然無免許である。なのにどうして車の運転が出来るのか。見よう見真似で覚えたのかわからないが、車が突如危険な凶器に変わるということに対する認識が余りにもなさすぎたのではないか。

 ところで今回の件、運転した中3女子の他は全て男子生徒、しかもそのうち2人は女子と同学年だ。従来ならば男子が運転し女子は乗せてもらうというところだろうが、女子が男子を率いるような集団形式もフェミニズムの影響なのだろうか。

 また、この女子生徒は1年の頃から学校を休みがちで、3年になってからは夜遊びも目立つようになったという。では夜遊びが目立ち始めた頃から、親や学校は何か手段を講じただろうか。親も学校も一体となって子供の更生に努める必要があったのではないか。こうした結果になってしまった以上、親や学校の対応が不十分だと言われても仕方ないだろう。

・中3女子ひき逃げ事件「学校休みがちだった」20/10/20 23:20更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/188534/

 勿論、親や学校に責任を押し付けてこの中3女子が罪逃れ出来る訳がない。しかしこの女子の生活環境の何がしかが彼女に悪影響を及ぼしたのは間違いないだろう。それが何かは現時点ではわからない。しかしあれこれ想像してみると、例えば日教組の推進するゆとり教育やフェミニズム教育、日の丸や君が代に反対する一部勢力、更には反日マスコミの報道姿勢など、大人では思いつかない何かが子供達に悪影響を及ぼしているのではと目を向けることが必要ではないだろうか。

 そしてそれは何も学校教育だけではない。社会でもそうだ。汚染米など食の安全問題、金融危機とそれに伴う各企業の人件費削減による雇用不安、しかし一方では女性の社会進出は積極的に進めるなどどう見ても矛盾する政策が横行している。しかも女性の社会進出に関しては学校の授業でも出てくるのだ。だが子供達が現実の社会と見比べながら、余りに現実と乖離したフェミニズム教育に疑問を持ったりしないだろうか。学校の授業が信用出来なくなれば、不登校にもなり易い。

 しかし、じゃあ日教組が悪いと批判をすれば議員引退に追い込まれる。反日マスコミを批判すれば大人気ないなどと揶揄される。そんな社会では「良い子」を演じるのも馬鹿馬鹿しいと思う人が出てきて当然だろう。それが老若男女問わず国民全体に広がっているのではないだろうか。

 ふと思ったのだが、この中3女子含む集団、もしも事故を起こさなかったらどこまで行っただろうか。途中ガソリンがなくなれば給油が必要になる。これまでなら給油の際にガソリンスタンドの店員が乗員の顔ぶれを見れば、誰が運転してるのかと不審に気付くだろう。しかし今ではセルフのスタンドが沢山あるので、給油も簡単に出来てしまう。つまり長距離ドライブも可能になってしまうわけだ。当然高速道路に入ることもあり得る。そこで大事故を起こしてしまう可能性も考えられるのだ。

 利便性や利益だけを追求する社会体制、これらが我々の気付かない思わぬ事態を引き起こす可能性があるのだ。

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女性タレントの男性に対する差別意識 --MEGUMI、南明奈--

2008-10-17 21:12:59 | 芸能、音楽

 テレビドラマの展開でフェミニズムを宣伝するケースは先日「渡鬼」を取り上げた論考で紹介したが(*1)、この他クイズやバラエティー系の番組などほとんど全ての番組で随所にフェミニズムの蔓延を感じさせる場面が目に付く。今回はそれらについて考察したい。

 まずは16日放送のフジ系「全国一斉!日本人テスト」という番組。この番組では古くからの言い伝えや風習、諺など日本の伝統文化をはじめ、掃除や料理法など生活の知恵などを中心にクイズ形式で紹介するもの。司会は三宅裕司、MEGUMI、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)の3人。解答者はレギュラー、ゲスト合わせて大体12名程度だ。

 この番組で不審に感じるのは司会のMEGUMIの言動である。毎回この女はノースリーブの肌を露にした格好で出てくるのだが、司会という立場を考えた場合それが適切な格好と言えるのか甚だ疑問である。

 また、16日の放送では、愛媛県今治市の大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)で五穀豊穣を祈願して行われる一人角力(ひとりずもう)を紹介していたが、この問題の際にもMEGUMIはある男性解答者に「気持ち悪い」などと軽蔑していた。男性も気持ち悪いという言い方はないだろうと反論をしたが、彼女は一切無視していた。

 この女の暴言はこれだけではない。彼女は過去にも特定の解答者に暴言を吐くこともあった。私の記憶の限りでは彼女のでき婚報道に関する勝俣州和さんからのコメントを「うるせえよ」と蹴散らした。詳しいやりとりは覚えてないが、決して勝俣さんが失礼なことを言った様子はなかったはずだ。少なくとも自分が祝福されている立場の時にあのような言動をするのは品格を著しく低下させることになる。

 更に、生活の知恵に関してエドはるみさんが野菜を使った実演をしていた時にもMEGUMIは腕組みをして見ている姿が映し出された。人が何かを一所懸命やっている時に腕組みをして見るなんてのは相手に対して無礼ではないだろうか。全く人を見下していると言われても仕方ないだろう。

 少なくとも、この番組は日本に失われかけた伝統文化やそれに関する行動規範を正し、優れた社会教養を視聴者が身に付ける目的で放送されていると考えるのが自然だろう。ところがMEGUMIは司会者という立場であるにもかかわらず一番問題点が目立つ。あれで司会を務める資格があると言えるだろうか。彼女は番組内では主に問題文を読み上げる役割を担っているが、「あんたはまず解答席へ行って常識を勉強しろ」とでも言いたくなる。

 しかも彼女には近々新しい家庭での生活が待っているはずだ。あの性格で果たしてご主人と上手くやっていけるだろうか。1年も経たないうちに再びワイドショーを賑わすようなことになるのではないかと予測してしまう。

 変わって、今度はアッキーナの愛称で知られる南明奈の件だ。これは15日放送のフジ系「ヘキサゴンⅡ」でのことだが、番組収録の時に南とアンガールズの田中卓志とが入れ替わりで出会ったらしい。それに関して彼女が「(田中と)一緒じゃなくて良かった」と司会の島田紳助に話したというのだ。それを番組内で伝えられた田中はいかにもがっかりという様子だった。もっとも、これは島田紳助が話したことなので、笑いを取るためのネタの可能性もあるので事実はわからない。

 ところで田中は南明奈のファンなのか何がしかの好感を持っているようだ。そしてファンを大切にする意識はタレントの使命だ。その点では、南の言葉が真実だとすれば配慮に欠けていたということになる。

 確かに田中の見た目はお世辞にもイケメンと言えるような容姿ではない。しかし別番組で田中の父親がテレビで(息子を)自分の宝物のようだと子煩悩な姿を見せていたことや、田中の相方である山根良顕(よしあき)が宛てた手紙を読んで涙を見せていた姿などを見ると、誰しも田中を応援したくなるだろう。

 このように、人にはそれぞれ様々な事情があるにもかかわらず、単純に表面的な部分だけで人を判断して簡単に人を排除してしまおうという発想は明らかに無礼ではないかと思う。南のファンの中には自分と田中を重ね合わせて見ていた人も多いと思う。彼女は恐らく何割かのファンを失うことになるだろう。それとも、南の身上にもあの言葉を正当化出来るような理由が何かあるとでもいうのだろうか。

 因みに、渡辺徹と榊原郁恵が結婚したきっかけは、渡辺が榊原のファンだったというのが始まりである。これは榊原の純真さとファンを大切に思う心が自然に渡辺の好意を次第に受け入れていったからではないだろうか。しかし今ではこうした出会いの仕方もなくなってしまうのだろうか。

 こうした女性の男性排除意識は、女性専用車両はじめとする様々な女性優遇のフェミニズムが大きく影響していると考えられる。男は都合のいい時だけいればいい、後は近寄るなといった、男性をいわば便利道具のように扱う風潮が社会全体に蔓延している。いわば人参が嫌い、ピーマンが嫌い、だから絶対食べないという好き嫌いが激しいのと同じ発想のように思える。偏食の激しい人は健康にも影響するのと同じで、人の好き嫌いも激しい人は心も清純にはなれないと思う。またこれらの悪しき風潮はあまり世間を知らない若い女性などが特に影響を受け易く、安易に男性を粗末にしてしまうものと思われる。

 しかし、こうした状況が積み重なると、やがて男性全体のストレスや女性に対する不信感や怒りとなり、その矛先が女性などを狙う事件となって爆発するということにも注視しなければならない。男性を粗末にした女性が直接仕返しされるなら自業自得かも知れないが、事件というのは得てして無差別に人を選ばず引き起こされる。善良な国民まで巻き込んでしまうかも知れぬこれら負の連鎖を食い止めるためにも、フェミニズムは絶対に社会から排除しなければいけないのだ。

(*1)食の安全をよそにフェミニズム宣伝をドラマにも拡大 --事故米、渡鬼--
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/373ec2561493ca3d00e8fbabd5422fda
(H20/09/19投稿記事)

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性行為しない女性は社会に不要、フェミニズムの社会悪 --英国老女の長寿秘訣--

2008-10-14 16:50:01 | 結婚、恋愛

 性行為をしないと長生き出来るのか。とある英国女性の長寿の秘訣だそうだが、科学的な根拠は見当たらない。それに性行為なしでは種の保存も不可能だ。自然の摂理に反する生き方が果たして妥当と言えるのか疑問だ。

・長寿の秘訣は「性行為しないこと」 105歳の英国人女性 20/10/13 15:35更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/186476/

 この女性、12歳の時から生涯独身で過ごすだろうと思っており、結婚の申し込みも幾つかあったが、自力で生計を立てることに専念してきたという。また彼女自身、性行為には1度も興味がなかったし、空想したこともないという。

 この話を聞いて、多くの人は違和感を感じずにはいられないだろう。そもそも子沢山の人でも長寿の人はいるわけだし、だいたい性欲というのは男女が何の利害関係も持たずに素朴な意識で営まれ、結果として子供が生まれてくるのが理想的な姿のはずだ。その意識が何かをきっかけに崩れると、彼女のような性行為に無関心な女性になってしまうのだと思う。こういう女性には、私は性交拒否症候群という病名を与えたい。

 ところで、こうした1人の長寿女性を例に挙げて、性欲を否定する論調を流布させようというのは明らかにフェミニズムの策略である。彼女らも性交拒否症候群に侵されている。セクハラやストーカー、それに性犯罪の厳罰化などを強く主張するのも、男性と性欲に対する憎悪心が表れているからである。

 更に、ねずみなどを使用した実験において、雌だけで子孫が残せるような研究結果が発表されると気が狂ったかのように連中ははしゃぎまくる。これはフェミニズムが、男性を絶滅させようという潜在意識を持っていることの何よりの証である。しかしこれは明らかな自然破壊の発想に他ならない。

 人はおおよそ男女共同数の比で生まれてくる。その男女が結婚し家庭を築き子孫を残していく自然な姿は未来永劫受け継がれていかなければならない。それを破壊しているのがフェミニズムだ。彼女らのように結婚や性欲を拒絶する女性がいれば、その分だけ性欲を享受出来ない男性が発生する。性犯罪を罪とするのも、自然な種の保存が円滑に行われてこそ妥当と言えるのであって、生涯性欲を拒絶する女性に性犯罪の保護規定は必要ないし、それで溢れた男性には性犯罪を適用すべきではないと思う。

 よく、性犯罪の刑事裁判などで、身勝手で自己中心的な歪んだ欲望などという言い回しを耳にするが、フェミニズムが男性の性欲を阻害していることには一切触れようとしない。これは司法そのものがフェミニズムに支配されているから当然といえば当然なのだが、今のフェミニズムが蔓延する社会では、性犯罪を防止するのがそもそも不可能と言えるだろう。女性のご機嫌取りばかりして、デートもプレゼントも底なし沼の如くもてなして、それでも女性の権限だけで性欲が支配され、気に入らなければ何も出来ずに振られて終わりというような現状が異常なのだ。まさに女は男を食い物にしている。こうした女こそ厳罰に処すべきではないのか。

 性欲にお金は本来必要ないはずだ。しかし女性に絶対的な権力を与えてしまっているからこそお金が必要になったり、女性のご機嫌取りが必要になってしまう。しかし女性が男性にお金をかけたりご機嫌取りをしたというのは聞いたことがない。そうした不均衡が女性に対する恨みと変化し、性犯罪はじめあらゆる悲劇を招くのだ。だがネット世論などを見てもフェミニズム支持の工作員らを中心とした性犯罪者への糾弾は容赦なく、益々女性の権力を強化させる論調が大手を振って歩いている。しかもこうした傾向が先進国を中心に拡大しているのだ。勿論理由はフェミニズムが全世界に拡大しているからだ。

 男性との関わりを持とうとしない女性など社会に必要ない。この英国女性もその1人と言えるだろう。そして世の女性達の中にも、これと同類の女性がいることだろう。そもそも性犯罪が何故犯罪と規定されているのか、そこまで女性を保護する意義がどこにあるのか、根本的に掘り下げて考える必要があるだろう。

 家庭を営み、子供を育て、夫を支える内助の功を果たす良妻賢母こそ本来高い評価を受けて然るべきだし、性犯罪から保護される価値もあるだろう。しかし今は逆である。保育所などに頼り税金を浪費しておいて、それ以下の納税しか出来ないにもかかわらず自分は働いて社会貢献していると優越感に浸る女性、また結婚より仕事で自己実現をしたいなどと人としての義務を果たさない女性、こうした女性達が世界経済の破綻や自然破壊、それに伴う地球温暖化、更には犯罪などの社会不安の元凶になっているのではないだろうか。

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プロ野球人気復活には家族社会が必要不可欠 --巨人逆転優勝とCS制度--

2008-10-11 15:25:26 | 家庭、教育

 プロ野球セ・リーグペナントレースは巨人が優勝を決めた。一時は首位阪神に13ゲーム差をつけられてからの大逆転優勝だけに、巨人ファンの喜びと阪神ファンの落胆は一際対照的なものだろう。しかし一方で、クライマックスシリーズ(CS)で日本シリーズの出場権を争う制度に疑問の声も少なくない。

 最大差が13ゲームの逆転優勝はセ・リーグ(セ)では新記録。パ・リーグ(パ)では昭和38年(1963年)に西鉄が南海との14.5ゲーム差を逆転し優勝した記録がある。今回の記録はそれに次ぐ記録だ。

・【巨人】13ゲーム差逆転で連覇達成!
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20081011-417825.html

 だが、現在ではCSによりセパ両リーグとも上位3チームが日本シリーズの出場権を賭けて戦うため、リーグ優勝の「重み」というものが過去に比べて薄らいでいる印象がある。実際、昨年度もセでは巨人が優勝したものの、2位の中日にCSで敗れ、日本シリーズには出場出来ず、日本シリーズでは中日が日本ハムを破り日本一に輝いた。

 ここで議論になるのが、CSの制度に対する疑問である。当初は優勝争いから脱落したチームの終盤戦が単なる消化試合となってしまい、観客動員も少なくなる。そこで、下位のチームにもCS出場権を賭けた「意味のある試合」をさせて観客動員を増やす狙いがあった。

 ところが、各リーグで優勝出来なかったチームが日本シリーズに出場することに意味があるのかという疑問が当然出てくる。もっとも、昨年の中日の場合はその前年、つまり一昨年にはリーグ優勝しているチームなのでそれほど見劣りはしなかったかも知れないが、もしこれがリーグ優勝から長年遠ざかっているチームがたまたま3位に食い込み、CSで勝ち上がって日本シリーズに出場となったら、かなり違和感を感じる人も多いのではないだろうか。

 こうした様々な世論を受けて、球界もCS制度の見直しを行っている。今年のセの場合は、昨年には無かった1位チームへの1勝のアドバンテージを与えることで、リーグ優勝チームの優位化を図っている。しかし試合数も3勝先取から4勝先取に増えるなど、アドバンテージの効き目が薄いという指摘もある。

 サッカーなどの他のスポーツの人気上昇や、各種レジャー産業の多様化などの影響で、プロ野球人気は年々衰退していると言われている。加えて、景気低迷や格差社会など国民生活も不安定となっている実情が人気衰退に拍車をかけている。ここ数日の株価暴落のニュースなどは巨人優勝の話題をかき消してしまうほどだ。それこそ、野球どころの騒ぎではないという人も沢山いることだろう。そして何より、家族社会の崩壊が大きく響いていると言えるだろう。野球観戦含め行楽の多くは家族連れが殆どであることを考えれば納得がいくだろう。

 プロ野球の人気衰退は、日本社会の衰退に連動しているような気がする。人気を復活させるには、テーブルを囲んで家族で御飯を食べながらといった、明るい家庭、家族団欒がどこにでもあるような社会を取り戻すことが必要不可欠ではないだろうか。幾ら小手先の制度変更をしたところで、肝心の国民生活が暗くては人気も出ないだろう。

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女優自殺に見る韓国女性の繊細さと日本女性との比較

2008-10-07 21:37:08 | ネット媒体

 韓国女性のネット批判による相次ぐ自殺、これはネット社会の問題なのか、それとも韓国女性の繊細な神経を意味するのか。日本とは何か違う雰囲気が感じられる。

 韓国の人気女優、崔真実(チェ・ジンシル)さん(39)の自殺を受けて韓国警察庁は、インターネット上での悪質な書込の取り締まりを始めた。崔さんはネット上での人格攻撃が引き金で自殺したことから、韓国政府はサイバー侮辱罪の早期成立も目指しているという。

 韓国では、ネットの書込が原因で自殺するケースは少なくないという。正確な統計はないものの、これまで芸能人を含む20~30人がネット上の悪質な書き込みが原因で自殺したとの指摘もある。

・女優自殺でネットの悪質書き込み集中取り締まり 韓国警察庁 20/10/06 19:20更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/184679/

 但し、リンク先のニュースにもあるように、規制法律のあり方には政府による事実上のネット監視や不当な言論制限になるのではないかという疑問の声もある。これは我が国でも通信傍受法の成立時や、いつ再燃するかわからない人権擁護法でも指摘されていることと同様である。勿論あらゆる誹謗中傷を野放しにしても良いとは思わないが、人権保護と言う名の言論弾圧が行われては法律の目的が根本的に変わってしまう。

 法律というのはそれが目的とする本音を探ることが必要だ。男女共同参画社会基本法でも、その目的は女権拡大であって男女平等ではない。DV防止法も目的は家族解体であって被害者救済ではない。フェミニズムが作成する法律は全て女権拡大に結びつく。つまり法成立を求める者達の体質を見極めることが重要なのだ。

 ところで、韓国の女性というのは非常に繊細な神経を持っているのだろうかとふと思うことがある。今回の崔真実さんの自殺はじめ、昨年と3年前にも女性タレントが相次いで自殺している。一方、日本でも有名人の自殺はこれまでにもあったが、ネットでの批判を苦に自殺するというケースは聞いたことがない。それどころか、批判意見に反論したり、一切無視して平然と芸能活動を続けるなど、日本女性は強気の姿勢の者が多い印象だ。

 勿論、自殺の件だけで日本と韓国の女性像を比較するのは少々強引ではあるかも知れないが、例えば結婚まで貞操を守るという「掟(おきて)」は今の韓国社会でも根強くあるという話を聞いたことがある。ところが日本の場合は貞操などと口にしようものなら時代遅れだの男の幻想に過ぎないなどと女性は一蹴してしまうだろう。これもフェミニズムの影響度の両国の違いなのだろうか。

 ネット上での批判をどう受け止めるか、批判を真摯に受け止めるのは相手に対する敬意の表れでもある。しかし余りに深刻に受け止め過ぎると悩んでしまい、自信喪失や自殺のような悲劇となったりする。従ってこうした人達には心のケアが必要だ。逆に批判を全く意に介さないのは相手に対する軽蔑心の表れでもある。傲慢な性格の者にこういう傾向がある。まさにフェミニズムに侵された今の日本女性の姿ではないだろうか。

 しかし、一口に批判と言っても、批判する側が教養に欠けていれば、その批判内容も愚劣なものとなり、相手にする必要はない。だがそれらをどう判断するかは非常に難しく、繊細さと傲慢さは紙一重と言えるのかも知れない。

 何れにせよ、謙虚さと繊細さは人に必要不可欠な要素である。謙虚過ぎる人に対して意見を言えるように促すことは出来る。しかし謙虚さもなく人の意見など聞こうとしない人に何を言っても通用せず、その人を更正させることは出来ない。従って、フェミニズムに侵された女性に対して、韓国女性に見られる繊細さを少しは学べと言っても無理かも知れない。日本女性にあるべき大和撫子の心が、実は隣国の女性にしかないとしたら、何とも皮肉な話ではないだろうか。またそうした大切にされるべき女性が自ら命を絶ってしまい、どうでもいい女性ばかりが生き残ってしまう、実に悪循環な社会である。

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司法の信用はどこに、逆転有罪の信頼性 --愛知豊川幼児殺害事件--

2008-10-03 17:17:38 | 事件、事故

 一審では無罪となった殺人事件の被告が、最終的には有罪とされた。この判決は数々の議論を呼ぶと同時に、今後の司法制度のあり方にも疑問を投げかけることになりそうだ。

 平成14年、愛知県豊川市で村瀬翔ちゃん(当時1歳10カ月)を車から連れ去り殺害したとして、殺人と未成年者略取の罪に問われた元運転手、田辺(旧姓・河瀬)雅樹被告(41)の上告審が2日行われ、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は被告の上告を棄却する決定を下した。この結果、二審判決である懲役17年の逆転有罪が確定することになる。

・逆転有罪の懲役17年確定へ 愛知・1歳男児殺害 20/10/02 11:56更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/183535/

 この事件については、被告の自白のみが証拠とされ、自白の信用性や自白の強要はなかったかなどが焦点だった。以下の個人ブログではこの事件の詳細が記されているので参照されたい。

・愛知・1歳男児殺害事件録
http://oniwaban.seesaa.net/article/107476427.html
(ブログ、落花狼藉【らっかろうぜき:物が散乱し入り乱れた様子】より)

 被告の車からは被害者の指紋や衣服の繊維片などの物的証拠は一切見つかっておらず、証拠としては不充分と言えるだろう。また被告も上記ブログによれば、かつて子供に算数を教えるように妻に言われて教えていたが、教え方が悪いと妻に罵られたなど、気弱な一面も感じられる。そして最近では家の中に入れてもらえず車中泊も多かったらしい。また一審で無罪判決を受けた時のインタビューを見ても、力強い男とは程遠い印象だった。

 こうした気弱な男性が、警察の取調室で何人もの捜査員に囲まれて質問攻めや恫喝などされたらどうなるだろう。後先考えずにとにかく今の苦しい状況から脱したいとばかりに嘘の自白でもしてしまう可能性も充分あり得るのではないだろうか。

 また、フェミニズムの関与により、痴漢捜査などに代表されるような、男の容疑者に限り疑わしいだけでも罰してしまえ、という風潮が司法界に蔓延していると感じるのは私だけだろうか。逆に、女の被告は丁寧に扱い、判決も軽くするといった待遇格差も当然あるだろう。この事件も被告が女だったら、こんな判決は出ない可能性が高いし、また犯人そのものが逮捕されず迷宮入りにしてしまうかも知れない。

 このように、フェミニズムのようなエゴだけを強制する権力が公的機関に入り込むと、何もかもが信用出来なくなってしまうのだ。

 更に、懲役17年という刑期も中途半端な気がする。被害者側からも更なる厳罰を求める話も聞かれないし、その点も腑に落ちない。犯罪サイトで知り合った男3人組による女性殺害事件ではマスコミも加勢して3人全員に死刑を求める署名活動が行われたくらいなのに、それと比べるといかにも格差を感じてしまう。男3人組による女性殺害では被告も罪を認めているのに対し、本件の場合は冤罪の可能性もあるから軽めの刑にして決着させてしまおうということなのだろうか。だとしたら益々司法の信頼性は薄らいでしまう。

 ところで、この判決を受けてネット上では、「疑わしきは被告人の利益に」の原則はどうなったのかという判決内容を糾弾する意見がある一方で、「深夜に車中に放置する父親も悪い」という意見も多い。これも男性敵視のフェミニズムの影響なのだろうか、母親への批判は少ない。だが実は事件当時母親は別の友人達と遊びに行っていたらしく、夫婦それぞれが別行動を取っていた。恐らく普段から子供の面倒を押し付け合っていたのではないかという推測も浮かび上がる。どうやら被害者の家庭事情も決して健全とは言えない部分が見えてくる。何れにせよ、父親のみを責めるのは見当違いということになるだろう。

 それに、子供というのは大人よりも睡眠時間が長く、早い時刻に就寝させなければならない。深夜に外へ連れ出すのがそもそもの誤りだ。事件が起きてしまったことは痛ましいことであるが、未然の防止策は出来たはずだ。

 真実は神のみぞ知る、従って田辺被告が白か黒かはわからない。だがこの事件の背景には、子育ての粗雑化はじめ様々な社会の歪みが重なって引き起こされたものと言えるのではないだろうか。被害者家族の生活形態や被告の境遇が、荒廃した現代社会の縮図のように思えてならない。

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