社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

政権選択より話題選択か --自公、民主、酒井法子--

2009-08-29 22:24:41 | 家庭、教育

 国民の関心は自公か民主か、ではなく、酒井か民主か、といった話題の奪い合いに変わってきているような気がする。覚醒剤取締法違反の罪で起訴された酒井法子(本名、高相法子)被告の話題もそろそろネタ切れかと思いきや、また新たな供述情報が流れ、更に覚醒剤入手ルートの情報も流れ始めている。一方、明日の衆院選での民主圧勝は既成事実と化し、議席が300或いは320にも達するとの見方も出ている。ここ数日はこの2つのニュースが並行報道されるのだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090829-00000089-mai-pol

 酒井被告の取り調べで新たな供述が判明した。それは覚醒剤を4年ほど前から行い、その後一旦は止めたが、再度夫に勧められ、断り切れなく始めたというものだ。どうも夫から半ば強制気味に勧められたという印象を持たせたいのだろうか。だが一連の酒井被告の逮捕後の供述は曖昧で変化しているだけに、今回の供述も信憑性が疑わしい。

 ワイドショーなどでも、酒井の逃走劇が計画的でプロ並みの手口あるという報道を敢えて打ち消すようなコメントが時折出てきたり、幼い頃に実母から捨てられたという生い立ちを報道して同情を買おうというような、少しでも酒井被告の印象悪化に歯止めを掛けようという力が働いているようだ。転んでもただでは起きないという魂胆なのか、酒井被告とフェミニズムとの意識が重なって見える。

 しかも、新たに判明した供述では、一旦覚醒剤を止めたのに再度夫に勧められ断り切れなかったとある。ここにもフェミニズムの付け入る隙がある。何故なら、2度目に始めた時は断り切れなかったということは夫から強要されたということになり、事実上酒井被告が夫に支配されていて、覚醒剤の強要そのものが夫からのDVにあたると解釈出来てしまうからだ。今後の報道にそうしたDVを匂わせるような内容がないか要注意だ。

 一方、明日の衆院選では早くも民主党圧勝のシナリオが出来上がっている。あとはどこまで民主が議席を伸ばすかに注目が集まっているようだが、例えば民主が300に届かず、270~290前後の議席だった場合、民主勝利と言えるのか。衆議院の定数は480なので過半数は241、絶対安定多数は321だ。だが参議院では定数242に対し自公は105しかなく、民主は既に110あるので、単独では過半数に満たないものの、共産や社民などと連携すれば過半数の122は超える。従って参議院の勢力を考えれば、今度の衆院選で民主は絶対安定多数まで議席を取らなくても過半数の241以上取れば、少なくとも次の参議院通常選挙までは実質的に安定政権を維持出来るということになる。勿論議席が多いことに越したことはないが。

 では、民主政権になった場合に国民生活はどうなるかということだが、これは正直言って蓋を開けてみないとわからないと思う。高速道路の無料化や年間約31万円の育児手当など、財源の確保は出来るのか。勿論これまでの腐敗政治による特殊法人や独立行政法人、そして本ブログの批判の本丸であるフェミニズム関連予算など、節約出来る余地は幾らでもあるのだが、民主がどこまで切り崩す気があるのか、或いは出来るのか。

 また、外国人参政権や夫婦別姓などマニフェストには記載してない政策が政権発足後に次々と噴出する可能性がある。これらについては党内でも合意が取れていないものもあり、政権運営は円滑にはいきそうにない。更に公明党が民主に歩み寄る可能性もある。

 何れにせよ、玉手箱か、パンドラの箱を開けるような今回の選挙と言えるだろう。ネット上には敢えて民主に政権を取らせていっそのこと日本をぶち壊してしまった方が早いという声もある。それだけ政治に国民が期待していないということなのだろう。それなら酒井被告の話題の方が見てて面白いのかも知れない。

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麻生首相「金がないのに結婚はしない方がいい」発言でフェミニズムは大喜び

2009-08-26 22:54:41 | 家庭、教育

 麻生首相の「金がないのに結婚はしない方がいい」発言が問題視されている。選挙前とあって、誤解を招く発言として早くも火消しの意見が閣僚から出ているが、「産む機械」や「羊水腐る」の時のようにフェミニズムからの攻撃はない。理由はフェミニズムにとっては、結婚を否定するとも取れる発言は実に美味しいものだからだ。

・麻生首相、また失言「金がないのに結婚は…」 2009/08/24 10:19
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/293316/

 麻生太郎首相は23日夜、都内での学生主催のイベントで、若年層の結婚について「金がないのに結婚はしない方がいい。稼ぎが全然なくて(結婚相手として)尊敬の対象になるかというと、なかなか難しい感じがする」と述べた。「結婚資金が確保できない若者が多く、結婚の遅れが少子化につながっているのでは」との学生の指摘に対する回答。一定の生活力が必要との趣旨とみられるが、配慮を欠いた発言と批判も呼びそう!?
(全文引用)

・首相「結婚するな」発言 環境相が批判 2009/08/26 10:35
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/294079/

 斉藤鉄夫環境相(57)は、若年層の結婚について麻生首相が「金がないのに結婚はしないほうがいい」と発言したことについて、25日の閣議後の記者会見で「誤解を生みかねない発言で不適切。若い人や結婚したい人の環境を整え、励ますのが政治の役目だ」と批判。「わたしは26歳で金がないときに結婚した。お互いの決意と尊敬があれば、必ず切り開いていける」と述べた。
(一部引用)

 だが、冷静に考えれば、金がない、つまり生活力がないのに結婚するのは危険であることは確かで、決して問題発言ではない。問題なのは、経済的に困窮して結婚出来ない社会にしてしまったことなのだ。

 終身雇用が当たり前の安定した時代であれば、お金に困ることも少なく、円滑に結婚出来たであろう。それにお金がないと一口に言っても、それは程度問題。少なくともネットが出来る環境にある人はまだ余裕があると思っていいだろう。

 しかし、男女雇用均等法を切っ掛けに蔓延したフェミニズム権力のために雇用の安定が崩壊した。男女雇用均等法は企業負担が増えるもの。そのしわ寄せのために均等法と同期して派遣法が制定され、男性を中心とした従業員の負担が増大した。残業時間も増え、過労死や過労退職、またリストラも容赦なく行われるようになった。そうした環境が、企業の生き残りをかけた競争原理へと発展し、機械化や外国人労働者などの受け入れなど経費削減に企業は奔走するようになった。

 だがそんな過酷な労働環境の中でも、女性の労働環境だけは快適さが求められ、育児介護休業法などで女性の配置転換やリストラは法的に禁止された。そして男性の労働環境は益々悪化していく。

 そうなると、本来であれば安定雇用が確保された女性が家計を担い、男性を養う形式での結婚が増えても良さそうなものだ。しかし女性は永久に男性に義務だけを課すことしか考えない。女性は権利主張だけに徹している。女性には男性を思いやる気持ちは微塵もなく、そうした女性がいつまでも独身のままオールドミスへと腐敗していく。

 結婚を拒否するのも女性、すぐに離婚したがるのも女性、結婚前の男女交際でもその傾向は変わらない。しかし女性の離別権力だけはストーカー規制法という権力法律によって公的に保障され、男性の交際権は剥奪される。そんな身勝手な女性だけが恵まれる世の中だから、時として女性が殺されたり、痴漢や強姦などにあったりする。確かに慈愛心に優れた女性が被害に遭うなら、女性への哀れみと犯人に対する怒りがこみあげてくるが、男性を財布代わりなど好き勝手に利用することしか考えない女性が被害に遭ったところで、今までのしっぺ返しを食らっただけだろうと言われても仕方ないといったところだ。

 しかし、そんな女性の身勝手化という既成事実をわざわざ否定しようとする女性記者もいるから面白い。彼女によれば結婚に否定的なのは男性だと力説する。

・「結婚」男女で温度差? 後ろ向きな意見、男性に多く 2009/08/24 11:39
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/293368/

 男女の違いか、それともたまたまなのか「結婚して良かった」というお便りは、既婚女性からのものが目立ち、男性からは、結婚に後ろ向きな意見が寄せられたのが印象的だった。(樹)
(一部引用)

 そもそも題目の付け方が恣意的に思えるのだが、真っ赤な嘘を書くことについてこの女性記者には良心の呵責というものは全く存在しないのだろうか。そんな女性が、女性は弱者だの性被害は甚大などと言っても何の説得力もなく、むしろ憎悪心と軽蔑心だけが漂ってしまう。

 痴漢ぐらいで騒ぐな、飲み会で乱交して何が強姦だ、などという意見が散見されるのも、全てはフェミニズムによる女性優遇報道と、それに伴う女性全体の資質低下が男性の反感を買い、その鬱憤が男性から吐き出されているからと考えられる。

 たとえ、寄せられた意見が本当に女性は結婚に積極的で男性は消極的と思わせるような印象だったとしても、それが実態とずれているという疑いを何故抱かないのか。例えば結婚に積極的でも意見を書くような暇もなく忙しい男性が沢山いるのではないか、或いは記事そのものに嫌気が差して意見すら書く気になれない人が多いのではないかなど、意見を投稿しない人達が何を考えているのか、それを考察することが大切ではないだろうか。

 寄せられた意見だけで世論を判断してしまうというのは、それこそ世論の恣意的誘導と言えるだろう。以前福島瑞穂が、私のところに相談に来る人達はみんな夫婦別姓を望んでいる人ばかりです、と言ったそうだが、だから夫婦別姓は社会標準だなどと結論付けたら大間違いであることは言うまでもない。

 フェミニズムによる結婚妨害と離婚誘発、更に雇用環境破壊、これらが重なって社会全体の不満と不安を増幅させている。間近に迫った衆院選でも、フェミニズム政策の廃止を掲げる政党はない。そこにフェミニズムが既存政党を全て支配下に置いていることを象徴していると言えるだろう。そんな状況では、政権交代しようがしまいが、大差はない。

 少女犯罪も今や珍しくなくなってきた。学習塾で講師の財布を盗んだ中3女子、集団で女子高生に暴行した少女5人、こうした女子は痴漢でっち上げなど余罪があるのではないかとさえ疑ってしまう。これも日教組支援のフェミニズム教育の悪影響なのだろう。また連日報道されている酒井法子容疑者の件も、次々と彼女の供述の嘘が暴かれている。最早この世に清廉潔白、純真無垢の女性の姿はとうの昔に消え去っている。いや、元々そんなものは幻想でしかなかったのかも知れない。

・学習塾で講師の財布盗む 窃盗容疑で中3女子逮捕 2009.8.25 15:02
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090825/crm0908251505031-n1.htm
・【千葉】女子高生に集団暴行 柏署容疑の少女5人逮捕 2009年8月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090826/CK2009082602000108.html

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酒井法子容疑者報道にもフェミニズムの印象操作介入か --国連女子差別撤廃委員会--

2009-08-22 17:56:57 | 家庭、教育

 酒井法子容疑者に関する報道がまだまだ続いている。次第に事実関係が明らかになるにつれて、酒井容疑者の供述も変化を見せている。しかしそこには、嘘で塗り固めた醜い女の印象しか感じられない。

・酒井法子、覚醒剤使用容疑で再逮捕へ…「所持」とは別 8月22日16時56分 夕刊フジ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090822-00000012-ykf-ent

 逮捕当初、酒井は昨年夏頃から夫に勧められて覚醒剤を始めたと供述していたが、その後の報道によれば昨年夏より以前から覚醒剤を使用していたと供述が変化している。

 また、逮捕状が出るまで逃走を続け尿検査の時間稼ぎをしていたことに加え、出頭前に髪を短く切り、毛染めをし、毛髪検査での覚醒剤反応も検出されにくいようにしたり、更に自分の携帯電話を破壊するなど隠蔽工作をしていた点などは、まさにフェミニズムの詭弁や誤魔化しと通じるところがあるように思える。いや、フェミのインチキよりも巧妙かも知れない。

 ところが、マスコミの報道はというと、逃走中に酒井が継母に「死にたい」と話していたことを大きな字幕で強調したり、子供に申し訳ないという言葉を引用するなど、少しでも酒井が精神的に追い詰められているとして、彼女に対する同情心を誘おうという意図もうかがえる。しかし、精神的に追い詰められているなら、逃走の際に量販店でカップ麺や化粧品など買い込んだりするだけの頭が回るかという疑問も出てくるので、やや薮蛇気味になっている感がある。

 一方、夫の高相祐一容疑者に関しては、酒井が数年前から覚醒剤を使用しているという彼の供述を論って(あげつらって)、普通なら嘘をついてでも妻を守るのが筋ではないかといった誤った正義感を主張する声があちこちで聞かれる。しかしこれも男を悪く印象付けようという印象操作に過ぎない。

 そもそも、高相は妻酒井が逮捕されるまでは、妻は関係ないと庇っていたのだ。しかし妻が逮捕されたのを知り、供述を変えたのだ。恐らく高相の心情としては、最早酒井を庇い隠し通すことは不可能で、それよりお互いが速やかに真実を話し罪を認める方が、量刑もそれほど重くならずに済むかも知れないということではないだろうか。しかも、嘘を言い続ければ警察の取り調べも想像を絶するほど厳しくなると考えられる。それをこの機に及んで、妻を守るのが夫のあるべき姿などというのは、筋違いも甚だしい。

 ところで、この事件は、別の覚醒剤容疑で逮捕、起訴された押尾学被告の事件を覆い隠すためだという説もあり、背後に有力な組織や政治家が控えているという噂もある。しかしながら、一般人にはマスコミ報道を通してしか情報を知ることは出来ない。従って、信用出来ないとはいってもマスコミに頼らざるを得ないのは苦しいところではあるが、ネットの一部の情報などと照合し、真実を推理していく力を身に付けることも必要ではないだろうか。

 話は変るが、国連の女子差別撤廃条約に基づく委員会が日本に対して、結婚改姓による夫婦同姓制度を差別であるとして変更すべきであるなどの圧力をかけている。心の覚醒剤であるフェミニズムが国連で幅を利かし各国の家族社会を破壊している実態はほとんど報道されない。

・「女性差別、早急な対策を」 国連委が日本政府に勧告 2009/08/20 12:02
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/worldnews/291951/

 結婚改姓による否定的な印象操作は、例えば酒井法子の話題などを引用し、「彼女は本名は高相法子だが社会的には酒井法子の方が通用するから、女性が結婚改姓するのは不合理で、彼女が覚醒剤に手を染めたのも夫に支配されていたからだ」などと出鱈目を並べることによって行われるかも知れない。

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衆院選、政権選択よりフェミニズム批判を争点に --衆院選、酒井法子毛髪鑑定、婚活--

2009-08-19 14:40:04 | 家庭、教育

 衆議院選挙の立候補者が18日に公示された。これまで各党のマニフェスト等で政策論争が繰り広げられているが、いまいち違いが良くわからない。政権選択選挙とも言われているが、果たして国民に恩恵はもたらされるのだろうか。

 自民、公明、民主など主要各党はそれぞれ景気対策や子育て支援を打ち出しているが、中でも子育て支援については、自民党の掲げる「3~5歳児の幼稚園、保育所費用の無料化」、そして民主党の掲げる「中学卒業まで年間312,000円の子供手当」、どちらも税金頼みである。民主党のみが税金を浪費するばら撒きのような印象の報道が多いが、育児施設の無料化を掲げる与党案も施設の運営費などを税金で補うわけだから、結局は同じことだ。

 しかも、与野党共に男女共同参画、フェミニズムの戦略をそのまま鵜呑みにする政策で、母性など母親育児の重要性などには一切触れず、女性が必ず労働することを前提とした政策しか掲げていない。女性の社会進出により出産育児休暇などの穴埋めが多発し企業負担が増大しているため、非正規雇用の増加など雇用全体が不安定となっているのに、政治もマスコミも一切その因果関係には触れようとしない。

 女性は収入があっても、それで家計を支えて夫を養ってやろうというような考えを絶対に持たない。しかしそれでは仕事に対する取り組みも手薄になりがちだ。また結婚もせずに仕事にだけ生きがいを持つ女性も、男性の結婚の権利を奪うだけで、何の存在価値もない。

 覚醒剤所持の容疑で逮捕、拘留されている酒井法子容疑者でさえ、夫の仕事が上手くいかず、酒井が家計を支える形になっていたという。覚醒剤容疑を抜きにして、夫婦の協力意識という点では、フェミニズムに冒された非婚女性より酒井の方がよほどましだ。

・酒井法子容疑者の毛髪から成分検出 鑑定結果は「クロ」 8月19日13時24分 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090819-00000542-san-soci

 また、婚活を話題にした特集記事では、33歳の女性記者が自身の独身を正当化する論考を掲載し、2chのニュース速報+板で話題になっている。こうした女性は、それこそフェミニズムと言う名の「心の覚醒剤」に毒されていると言えるだろう。これではマスコミが信用されなくなっても仕方ないだろう。

・「適齢期に独身の我が子…なぜ」親の心、子知らず 2009/08/17 14:29
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/290788/

 親世代が適齢期を迎えた昭和45年の平均初婚年齢をみると、男性26.9歳、女性24.2歳。子供世代になった平成19年では、男性30.1歳、女性が28.3歳と初婚年齢は遅くなっている。親の気持ちが分からないわけではないが、40年前は30代で初婚は「遅い方」だったが、今や「普通」になっている。ここに感覚のずれもある。
(一部引用)

 フェミニズム批判をマスコミや政治が堂々と出来るような社会が訪れない限り、国民の政治離れ、マスコミ離れは収まることはないだろう。

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酒井法子容疑者、夫の供述は真実でも批判対象か、起訴の是非は

2009-08-12 17:58:46 | 事件、事故

 酒井法子容疑者の薬物逮捕報道はまだ収まりそうもない。酒井の供述によれば昨年夏頃から夫と一緒に「あぶり」と呼ばれる方法で数回覚醒剤を吸引したということだが、これについても早くも疑問の声が上がっている。

・酒井容疑者は嘘つき 夫暴露「数回ではすまない」 2009/08/12 08:13
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/288816/

 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された歌手で女優、酒井法子容疑者(38)の供述に対し、夫の高相祐一容疑者(41)が食い違う証言をしていることが11日、分かった。「数回使った」という妻の供述を、「数回では済まない」と真っ向から否定。常習の裏付けとなりそうで、警視庁が詳しく調べる。また酒井容疑者が逃走中、継母と一緒だったことが新たに判明、立ち寄り先も次第に明らかになってきた。
(一部引用)

 但し、引用記事の印象は、まるで夫の高相祐一容疑者の供述を卑下しているかような内容になっている。「夫が、また妻を売ったのか」「夫の“裏切り”」「妻の情報を漏らしてきた」など、あたかも妻について供述するのが悪であるかのような記事内容だ。

 更に、ある報道番組でビートたけしが「不謹慎なことを言うようだけど、夫は嘘でも(妻を)守れよ。うちのカミさんはやってませんとかさ」「どうせ最後にはバレるんだろうけど、男としては格好悪い」というコメントも引用し、嘘の供述をすることが仁義であるかのような印象付けがされている。

 だが果たしてそれが正義なのか、男らしいと言えるのか疑問だ。ビートたけしも、「不謹慎なことを言うようだけど」と前置きしていることからも、そのコメントが批判を浴びるかも知れない、つまり決して正義とは言えないと思っているからだ。

 もう既に夫婦共に逮捕されているのだ。であれば今更どちらかを庇うために嘘を言うような真似はかえって事態を悪化させるだけだ。一日も早く娑婆に出てくることを望むのなら、真実を供述するのが最も望ましいのは言うまでも無い。

 酒井に関しては、薬物常習者が集まるイベントに10年ほど前から見かけられたことなどからも、かなり以前から薬物に手を染めていた可能性が高い。また、芸能関係者の間でも彼女はジャンキー(薬物常習者)という噂は絶えなかったらしい。

・酒井容疑者「常習犯」では? テレビなどで憶測飛び交う 2009/8/9
http://www.j-cast.com/2009/08/09047105.html

 「職務質問の時から高圧的な態度で対応をかわし、逃げたということから、普通の人はしないことです。ということは彼女はかなり(覚せい剤を)やっていたのではないかという見方もできる」と常習性の可能性を指摘した。新聞各社の報道では、酒井容疑者のマンションから覚せい剤を熱して吸うためのストローが多数発見されたとされ、これも常習性をうかがわせる。
(部分引用)

・大物芸能人、サンミュージック社長に“違和感” 2009/08/10 22:39
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/288333/

 歌手の和田アキ子(59)は、TBS系「アッコにおまかせ!」の中で、「ここんとこ芸能界、ちょっと覚せい剤とかクスリとか多いですからね」と大きなため息。
・・・(略)・・・
 和田は、「どこかで救ってやりたい」とする事務所の対応に、「今そんなこと、おたくの会社が言ってる場合じゃないでしょ」と、苦言を呈した。

 事務所の社長が、酒井容疑者の覚醒剤疑惑に感づいてなかったことにも違和感を覚える発言が相次いだ。

 女医でタレントの西川史子(38)は、TBS系「サンデージャポン」の中で、「私のヘアメイクさんすら(疑惑を)知っていた」と語った。

 ビートたけし(62)は同局系「ニュースキャスター」で、「絶対それだろうとみんな思うんだけど、公共性のあるものだから(テレビでは)言えない。みんな言いたくてしょうがないんだけど」と、歯がゆさを示した。
(部分引用)

 これらの情報から得られる酒井の状況を推察すると、「数回使った」という酒井の供述と、「数回では済まない」という高相の供述と、どちらが信憑性が高いか自ずと見えて来る。何故なら高相が仮に嘘を言ったとしても、彼にとって利益はありそうにないからだ。

 大切なのは嘘より真実というのはどの世界でも普遍的であるはず。それなのにいかにも嘘を言った方が良いかのような論調の記事が出てしまうところに、この状況でさえ何とか男性批判に結び付けて酒井への批判を少しでも緩和したいというフェミニズム的な作為が感じられる。むしろ酒井と高相の供述を比較するなら、酒井に対して真実を話すように諭す論調の記事内容にするのがあるべき姿ではないだろうか。

 ところで、今後の酒井への処遇だが、起訴はされないのではないかという観測が流れ、波紋を呼んでいる。

・酒井法子まさか不起訴?検事が起訴したがらないワケ 2009/08/11 17:23
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/288645/

 検察幹部も「所持での起訴はハードルが高い。今回の覚醒剤は微量なので、鑑定するとほとんど残らず、公判で鑑定の適法性などを立証するのが困難になる」と慎重な姿勢を崩さない。
・・・(略)・・・
 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は「使用を立証するには尿検査が一番の決め手」と話す。
・・・(略)・・・
 警視庁の捜査幹部は「覚醒剤が微量の事件は検事が起訴したがらない。今回も難しいかもしれない」と話している。
(部分引用)

 尿検査で薬物反応が出ず、しかも発見された薬物量が微量であること、更にストローなどの吸引器のDNA鑑定や毛髪鑑定では使用時期などが特定できないため決定的な証拠とは言えなくなるため起訴は難しいということらしい。

 この情報に、ネット上では何故起訴にならないのかという非難の声が相次いだ。特に酒井の場合は夫の逮捕の際に自らの尿検査を拒絶し、その後逃亡して尿検査での反応が出なくなるまで雲隠れする「証拠隠滅」工作を行っていた可能性が指摘されている。また、逃走の際に大きな荷物を持ってマンションから出て行ったという目撃証言もあるようで、発見された量は実際の所持量のほんの一部に過ぎず、大部分は逃走の際に持ち出しているのではないかという憶測もあるからだ。

 更に、逮捕後も曖昧な供述が目立つ点なども、酒井に対する世間の風当たりがかなり悪くなっているものと思われる。

 これに対し、酒井は必ず起訴されるという意見もある。

・酒井容疑者は「必ず起訴される」 日大・板倉名誉教授 2009/08/11 14:17
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/288571/

 板倉氏は「使用はともかく所持では必ず起訴されると思う」と話す。「尿検査での陽性反応など物証がない状態でも、吸引器具が数多く見つかっており、付着物のDNA型が酒井容疑者のものと一致している。また微量でも、所持しており使用についても夫とともに本人が供述しているので立証は可能」と指摘した。

 ただ、所持量が微量なため「量刑は1年6月~2年で、執行猶予が3~4年ではないか」と話した。
(一部引用)

 とりあえず起訴はされるだろうという意見だが、まだ起訴もされていない段階で量刑の話が出てくるところも、世論を初めから抑え込むための戦略なのかも知れない。裁判員制度も始まり、司法のあり方が問い直されている時にこうした量刑予想は決して好ましいものとはいえないのではないだろうか。但し、この事件は裁判員制度の対象ではないそうだ。

 話は変るが、昨日11日早朝に静岡を中心にかなり強い地震があった。この地震で書籍などの下敷きになった1人暮らしの40代女性が死亡した。この女性もどういう事情があるのかわからないが、結婚して家族がいれば地震直後に発見され命を落とさずに済んだかも知れない。改めて家族の大切さが認識させられる。

・地震で崩れる?大量の本に埋まり女性死亡
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090811-OYT1T00784.htm

 11日午前9時50分頃、静岡市駿河区南町のマンションで、女性会社員(43)が大量の本にうずもれて死亡しているのを、119番通報で駆けつけた消防署員らが見つけた。

 県警は11日の地震で本が崩れ、女性が死亡した可能性もあるとみて解剖して詳しく調べる。

 発表によると、母親が、連絡が取れないことから通報した。女性はあおむけで死んでいた。本は部屋の床に積み上げるなどしてあったという。女性は10日午後6時頃、勤め先を退社していた。
(全文引用)

 覚醒剤は有害故に違法である。では女性の心を破壊するフェミニズムは心の覚醒剤と言えるのではないだろうか。これが何故違法にならないのか疑問だ。

<参考>
のりピー、女3人逃避行「解毒の逃げ得ルート」とは 8月12日(水)16時56分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090812-00000007-ykf-ent

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<お知らせ>
 (本日から8/22まで不定期投稿となります。ご了承下さい。)


園芸(平成21年8月号)

2009-08-11 12:00:00 | 園芸、科学

薔薇の花に病気と害虫が



ミニ薔薇が病気と害虫で無残な姿になってしまいました。
赤い花が薔薇です。ほとんど葉が食われています。(H21-08-04)



これが薔薇の葉を食べた害虫、長さ1センチくらいです。



これが薔薇がかかった病気。多分黒星病だと思います。写真は上の赤い薔薇とは別ですが、病気は同じです。



蜜蜂がいます。どこにいるかな?(H21-08-06)



実るほど、頭を垂れる向日葵かな(H21-08-07)



枝分かれで小さい花も一緒に咲いてます。珍しい。(H21-08-15)



蜻蛉です。塩辛蜻蛉かな?(H21-08-15)


<TB先>
http://blog.goo.ne.jp/mww0wj/e/604a8994e0fcfd5202cc3834f88992eb


酒井法子容疑者の供述の信頼性/女に甘い警察と都合の悪いブログは載せないヤフー

2009-08-09 21:35:11 | 事件、事故
便宜上、同類の記事をまとめました。

★酒井法子容疑者の供述の信頼性

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090809-00000044-mai-soci

何だか最初からどこまで隠し通せるか試しているみたい。
本当に素直に罪を認める気があるのだろうか。
(直前の記事もお読み下さい。)



★女に甘い警察と都合の悪いブログは載せないヤフー

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090809-00000570-san-soci

事情を聴く限り「逃走」ではないと捜査当局は判断しているそうだ。
逮捕を免れるための行動ではなかったということだ。

ならば下着などの日用品を買い込んだ理由は何だろうか。
夫が逮捕される時に尿検査を頑なに拒否した理由はどう説明する。

警察も甘い。フェミニズムからの指示が出ているのだろう。
(直前の記事もお読み下さい。)

尚、このブログ記事はヤフートップにあるニュースに対しては何度試しても、タイトルを変えてもブログリストに載りませんでしたが、ヤフートップ以外のニュースに対してはブログリストに載るようです。恐らくアクセスの多いニュースに対しては載せないように圧力がかかっているものと思われます。

酒井法子容疑者を清純派から転落させたもの

2009-08-08 21:00:20 | 事件、事故

 タレント酒井法子容疑者に覚醒剤取締法違反で逮捕状が出たニュースは全国を震撼させた。清純派アイドルを売りにデビューした彼女、その印象は今も崩れていないはずだった。彼女は中国など海外でも人気があり、騒ぎは国内にとどまらない。過去には厚生省(当時)主催の麻薬撲滅キャンペーンにも参加したことがある。彼女を堕落させたものは何だったのだろうか。

・酒井容疑者、麻薬撲滅キャンペーンにも出演「適任と判断したのだと思う」 2009/08/07 14:46
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/287275/

 警視庁が7日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状を取った女優、酒井法子容疑者(38)は、厚生省(現・厚生労働省)などが所管する「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」が、平成5年10月に千葉県で開いた麻薬撲滅キャンペーンに、ゲストとして出演していたことが分かった。
(一部引用)

 近年の酒井は生活が乱れていたという。「薬箱」と呼ばれる薬物常習者が集まるイベントに出席し、大声で叫んだり服を脱ぎ捨て裸で踊るなど半狂乱状態で騒ぐこともあったという。このイベント仲間の話によれば、酒井が行方を眩ましたのは薬物を解毒するための時間稼ぎだという。酒井が夫の逮捕時に立ち会った際、自らの尿検査を頑なに拒否したことなどと合せて考えると、彼女は薬物についてかなり詳しく知っていたと考えられる。つまり酒井はある一定以上の長期間にわたって薬物を常用していたと推測出来る。

・酒井法子容疑者、クラブ奇行…脱衣し踊り狂い 2009/08/07 20:49
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/287346/

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕状を取られた酒井法子容疑者は清純派で売り出し、「のりピー語」などで不思議系アイドルの先駆けとなった。だが、表向きのイメージとは裏腹に激しいダンスミュージックを愛し、薬物常習者が集まる「薬箱」と呼ばれるクラブでも10年ほど前から数々の奇行が目撃されていた。「野外イベントで酩酊(めいてい)状態だった」との証言もある。

 「サンバイザーに大きなサングラス、ダサいジャンパーを着てニヤニヤしながら踊っている女がいたので近づいたら、のりピーだった」

 「2004年に岐阜の山中で行われたイベントで見かけた。フラフラするぐらいの酩酊状態で何か大声で叫んでいた。」

 「歌舞伎町や渋谷、六本木の通称『薬箱』と呼ばれるジャンキーの集まるクラブでは、VIPルームで酒井容疑者を見たという目撃情報が多数ある」

 「10年ほど前、六本木のクラブで異様にハイな状態になり、衣服を脱ぎ捨てて踊り狂っているのを見た。『ブリブリにキメてるな』と仲間と話したのを覚えている」

 こうした酒井容疑者の実態を知る音楽愛好家らは、酒井容疑者が失踪したとの一報を聞いて、「解毒(薬物反応を除去すること)のため逃げ回っているな」と語り合っていたという。
(部分的抜粋引用)

 こうした情報は既に警察当局も把握していて、目を付けていた様だ。他にも芸能関係者で怪しいと思われる者が沢山いるらしく、既にネット上では実名が上がっている者もいる。しかしそれらはまだ噂の領域でしかない。

 また、酒井が逃走の際に長男を預けた相手は、酒井の夫の愛人だということが判明した。つまり公認の愛人ということなのか。これでは夫婦関係の根幹が揺らいでしまう。

・尿検査「絶対イヤ」…酒井法子、夫の愛人に子供預け 宗教団体施設に潜伏の可能性も
http://www.zakzak.co.jp/gei/200908/g2009080806_all.html

 自宅マンションに微量の覚醒剤や吸引器具を隠し持っていたとして、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁が逮捕状を取った歌手で女優、酒井法子容疑者(38)。夫の愛人女性に子供を預けて逃走中であることが判明。家庭派人気女優の常軌を逸した行動ぶりが次々と明らかになってきた。
(一部引用)

 ところで、酒井は何故こうした転落人生を歩む結果になってしまったのだろうか。最大の理由として考えられるのが、フェミニズムによる女性の自由謳歌という、女性の我侭を最大限に正当化する社会に乗せられてしまったというものだ。例えば結婚当初は酒井も良妻賢母を目指していたかも知れないが、幾多のフェミ汚染報道で自由気ままを謳歌する女性の姿をいかにも楽しそうに見せ付けられれば、それに影響されて次第に悪の道に誘導されてしまった可能性は十分にある。また酒井の右足首には太陽を象った(かたどった)刺青があるという。これも自由の証のつもりなのか。

 そもそもフェミニズムの狙いは女性の不良化である。酒井のような女性が増えれば願ったり叶ったりというところだろうが、流石に犯罪に手を染めてしまったのはフェミにとっても痛し痒しだろう。単純にフェミニズムが酒井を堕落させたというのは早計ではあるが、強ち外れているわけでもないだろう。

 では、当のフェミニズム連中はこの手の事件の時にどうしているかというと、大抵は口を閉ざすか或いは女を過剰に擁護するのが定番だ。しかし今回の場合、夫の罪に悲観して失踪した悲劇の妻と当初思われていたものが一気に犯罪者へと正反対の立場になってしまったので、フェミニズムも報道やネット世論の操作に戸惑ったに違いない。恐らく当初は同日に薬物逮捕の報道があった押尾学容疑者の妻である矢田亜希子さんと共に、夫のために苦労を背負わされる妻として、被害者的な報道を想定していたことだろう。その中で、夫婦生活で例えばDVがあったなど虚偽の報道をするなどして、離婚は確実であるかのように世論を誘導するシナリオを描いていたものと想像出来る。

 更に離婚後はシングルマザーとして気丈に振舞う姿を美化し、多様な家族を世間に周知させる材料として使うことを目論んでいただろう。

 しかしながら、そうしたフェミニズムのシナリオは脆くも崩れ去った。酒井の自宅から薬物が発見され、DNA鑑定でも吸引器などから酒井のものが検出されたというのだから、酒井が薬物を使用していた可能性はほぼ確実だ。但し尿検査では薬物使用後1週間を過ぎると検出が困難と言われている。逮捕後に行われるであろう尿検査の結果が「白」だった場合、酒井はどんな供述をするのか注目だ。

・酒井法子容疑者、覚醒剤使用の疑い強まる 吸引器具の付着物、DNA型一致 2009/08/08 11:28
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/287535/

 女優の酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=に逮捕状が出た事件で、酒井容疑者の自宅マンションから押収された覚醒(かくせい)剤の吸引器具の付着物のDNA型が、酒井容疑者のものと一致したことが8日、分かった。捜査関係者が明らかにした。警視庁は酒井容疑者が覚醒剤の所持だけでなく使用していた疑いがあるとして、行方を追っている。
(一部引用)

 現状では、酒井はまだ逃走中だが、フェミニズムにとっては、酒井が逮捕されるのは最悪のシナリオとなるだろう。それでも酒井に擁護的な立場をとるなら、酒井は夫から薬物を強引に勧められ、最初は嫌がっていたなど、受身的であったということにしてそこを強調するくらいしか出来ないからだ。だとしても、夫が逮捕される時にスボンの膨らみを下半身の薬だと酒井が誤魔化していたことや、尿検査を強行に拒否した事実は消えないので、フェミがどう取り繕おうが苦しい言い訳にしかならないだろう。

 だが、一つだけ起死回生的なシナリオがある。そのシナリオ通りになれば、国民感情も酒井に同情的になるだろう。そしてフェミニズムも、本を正せば全て夫が悪いという構図を強調出来る。更に男性全体に対する攻撃材料がまた増えることになる。しかしそのシナリオは極めて悲観的な結末になるので詳細は敢えて書かないことにする。皆さんの想像にお任せしたい。だがフェミニズムにとってはそれを一番望んでいるのだ。

 社会を荒らすことで存在感を更に強めるフェミニズム、そんな連中の思う壺にならないように、酒井も一刻も早く姿を現して欲しい。

(この記事は、酒井容疑者逮捕前に執筆したものです。)

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【番外編】悲劇の妻から容疑者に、酒井法子の胸中は -酒井法子逮捕状-

2009-08-07 12:37:29 | 事件、事故

 悲劇の妻から容疑者に、酒井法子に覚醒剤所持容疑で逮捕状が請求された。夫の逮捕を悲観しての失踪と当初思われたが、一転して容疑者に。酒井の印象も正反対に転落してしまった。

・自宅から覚せい剤 酒井法子容疑者に逮捕状 身柄確保に全力 8月7日11時47分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000540-san-soci

 既に夫の逮捕時に酒井は立ち会っており、その時の挙動も不審だったことが判明した。

・【社会】酒井法子さん 知人の車で姿消す? 夫が逮捕現場に呼び出し 2009年8月7日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009080702000047.html

 捜査関係者によると、二日午後十時半ごろ、渋谷区内の路上で職務質問を受けた高相容疑者は、バッグや上着の所持品検査には素直に応じたが、ズボンの膨らんだ部分については拒否。「妻に電話していいか」「妻は有名人だ」などと話し、現場に酒井さんを呼んだという。

 警官が「ここは人目があるので交番に行きましょう」と言うと、酒井さんは「行く必要はない。ここでいい」と拒み、高相容疑者のズボンの膨らみについても「下半身の薬だから見せられない」などと話した。現場には、高相容疑者が呼んだ男性も到着。同容疑者は男性を「社長」と呼んでいたという。

 二時間近くに及ぶやりとりの末、高相容疑者が取り出した白い粉が簡易鑑定で覚せい剤と判明すると、酒井さんはその場で泣いたという。警官から渋谷署への同行を促されると「男性の車で行く」と言って別れたが、署には来なかった。酒井さんは黒っぽい格好でサングラス姿だった。
(一部引用)

 また、テレ朝のワイドショーでの話ではあるが、既に捜査当局は酒井に対する覚醒剤使用を疑っていたという。今回の逮捕状請求は、まだ報道されていない決定的な裏づけを捜査当局が握っているのではないかということだ。

 これまで酒井は長男と行動を共にしていると見られたため、捜査当局は子供の安全等を考慮し逮捕状をとることを見合わせていたと思われる。しかし昨夜子供が保護されたのを確認し、一気に逮捕状請求に踏み切ったようだ。

 酒井の現在の胸中は想像出来ない。アイドル時代を知る世代の人達には酒井が容疑者として報道されることに胸を痛めている人もいることだろう。しかし今後更に行方をくらますことは逃亡ということになるし、酒井を匿う者も犯人隠匿の罪などに問われる可能性がある。一日も早く酒井には姿を現して欲しいものだ。

 ところで、この件に関して本日7日の17時頃からTBSで特別番組が放送されるらしい。視聴率低迷に喘ぐTBSが元アイドルの犯罪をネタにして視聴率を稼ごうということなのか。どうも素直には受け止められない。不況や人の心を破壊するフェミニズムの影響で犯罪も凶悪化し、ニュースネタは尽きることはないはず。果たして特番までする必要かあるのか。報道の中身がフェミニズムなどの特定権力のバイアスがかかったものであれば視聴者は付いて来ない。何故マスコミが信用されなくなったのか、それを考えるべきだ。

・TBSが特別番組放送へ 酒井容疑者に逮捕状 2009/08/07 13:45
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/television/287245/

<参考>
酒井法子容疑者に覚醒剤所持容疑で逮捕状…自宅から微量の覚醒剤押収
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1290572.html

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家族愛が崩壊した社会で事件は起きる --押尾学薬物、酒井法子さん失踪--

2009-08-05 12:12:45 | 家庭、教育

 芸能界に激震が走った。同時に別々の薬物事件で2人の著名人が逮捕される異例の事態。つい最近もジャニーズ関係者が薬物で逮捕されたばかり。芸能界に薬物はなお蔓延しているのか。この逮捕劇は氷山の一角なのか。

 逮捕されたのは、合成麻薬MDMAを使用したとして5日午前、麻薬取締法違反容疑で俳優押尾学容疑者(31)と、そして3日未明、覚醒剤取締法違反(所持)の現行犯でサーファーでスポーツ店経営高相祐一容疑者(41)だ。高相の妻は女優酒井法子さん(38)である。

 しかも、押尾の場合、自室で女性が変死しており、それに気付いた押尾が知人に連絡し、一旦行方不明になるという奇怪な行動をとっている。逮捕前に押尾は手が震えた状態だったため、尿検査をしたところ薬物使用が発覚、逮捕された。薬物使用の他に、女性の変死に押尾が関与しているのかが今後の捜査の中心となりそうだ。

・押尾学、麻薬陽性で逮捕!女性死体と部屋に 2009/08/04 09:40
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/285760/

 この事件を受け、押尾の妻である矢田亜希子さんも所属事務所を通じてコメントを発表。別居していたとはいえ妻としての責任も感じている、というものだった。

 押尾容疑者と矢田は、川崎市にある矢田の実家マンションの隣に居を構え、今年2歳になる長男、矢田の実母との4人暮らしだったが、半年程前から押尾のみ別居状態だったと言う。嫁の親との同居に居心地の悪さを感じていたのか、詳細は不明だが、嫁姑戦争など、親世代との同居の難しさも話題となるかも知れない。もし別居が今回の事件へ導く切っ掛けとなっていたとしたら、矢田も責任を重く感じざるを得ないだろう。だが、それなら離婚と言う選択は責任逃れになるのではないか。

・矢田亜希子ショック…息子抱え沈黙、離婚も 2009/08/04 09:41
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/285761/

 押尾容疑者と矢田は、川崎市にある矢田の実家マンションの隣に居を構え、この11月に2歳になる長男、矢田の実母との4人暮らし。この日は終日オフだったが、昼ごろから報道陣が集まり始めたため、「一歩も出られない状態」と社長に訴えた。
(一部引用)

・矢田亜希子も参考人聴取へ、自宅など家宅捜索 2009/08/05 08:39
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/286192/

 文書では押尾と矢田が半年程前から別居していることを明かし、「今回の件は、矢田を含め、事務所としましても寝耳に水の状態で、大きなショックを受けると同時に悲しみを覚えている次第であります。矢田はこのような事態を聞き、心身共に弱っておりますが、別居していたとは言え、妻としての責任も強く感じております」と謝罪。
(一部引用)

 一方、酒井法子は夫の逮捕を受けて行方不明となってしまった。酒井の事務所と夫の母親との協議の上、警察に捜索願を出したという。酒井は責任感が強い子だという事務所社長の話。それ故に失踪して周囲に心配をかけてしまうというのは実に皮肉な話だ。もしこれが無責任で大胆な性格なら逃げも隠れもしないし、夫がやったことで私は関係ない、などと言い切れるような女なら失踪もしないからだ。

 他にも、夫が営む店の経営状態が思わしくないことなどもより夫婦格差を助長してしまう結果となり、それも今回の夫の逮捕と関わっている可能性もある。犯罪者を非難するだけの単純なネット世論では決して語れない複雑な社会事情を見逃してはいけない。

 また、酒井の所属事務所サンミュージックといえば、昭和61年(1986年)に当時人気アイドルだった岡田有希子さんが自殺したことでも知られている。この事件当時は酒井はまだ芸能界には入っていなかったはずだが、教訓として語り継がれ熟知していることは言うまでもないだろう。また酒井自身も父親を平成元年(1989年)に交通事故で亡くし、平成12年(2000年)には、芸能界の育ての親だった元マネジャーが自殺している。これも何かの因縁なのか。だが、身近な人の死に触れてきたことが家族愛をより強くするだろうと事務所社長は語る。心が落ち着いたら、元気な姿を見せて欲しいものだ。

・のりピー子連れで失踪! 夫の覚せい剤逮捕苦に? 2009/08/05 08:11
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/286162/

 酒井といえば、1989年に父親が交通事故で死去。00年には、芸能界の育ての親だった元マネジャーが首を吊って自殺した。身近な人の死に触れてきただけに「彼女は(人一倍)家族愛や自分の子供に対する思いが強いんです」と相澤社長。

 そんな酒井は98年に高相容疑者と“できちゃった婚”。だが、ここ数年は、同容疑者のスポーツショップの経営状況などから酒井との“経済格差”が伝えられ、同時に離婚の危機もたびたび報じられていた。
(一部引用)

 これら2つの事件、一見すればただの薬物事件だ。しかし彼等が薬物に手を染めるその過程というものを考察しなければ、根本的な解決にはならない。青少年や主婦にまで広がっているという薬物汚染。やはりその背景には、フェミニズムを中心とした破壊勢力による心の破壊、家庭崩壊、家族愛の破壊などが大きく影響していると考えられる。真面目な男性が純愛を相手に理解してもらえず女性から粗末にされ事件に発展するケースも少なくない。逆に女を手玉に取るのが上手な男性に騙される女性も少なくない。何れにせよ、真面目な人間が損をして、ずるい人間が得をするような世の中は決してあってはならないのだ。

<参考>
押尾学容疑者「女性を助けようと心臓マッサージを試みたが、駄目だったから立ち去った」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1290034.html

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