社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

イスラム国の主張は何か、女性専用車両もテロの標的になる可能性

2015-03-26 19:25:00 | 事件、事故

 イスラム国の動きが気になるところだ。テロは許せない、と批判するだけなら簡単だ。しかしイスラム国が何故あのような破壊行為をしているのか、その社会的背景を探ることが重要ではないだろうか。

 イスラム国がどんな主義主張を持っているのか我々にはわからない。しかしこれだけ勢力を拡大している以上、単に武力鎮圧をするだけで撲滅することは難しいだろう。それよりも、イスラム国が何を求めているのか、それらに国際社会が耳を傾けることがまずは大切ではないだろうか。問答無用で米国などの先進国が軍事行動を起こして弾圧するだけではより一層イスラム国を凶行へと駆り立ててしまうような気がしてならない。

 テロの脅威は日本にも及ぶと言われている。イベント会場、学校など、人が集まるところはテロの標的になり易いとされる。そうであれば、女性専用車両なども標的にされる可能性はあるだろう。特に女性専用車両に関しては、思想的にもイスラム国側にとって感情を逆なでするような空間ではないかと思えてくる。やはりそのような危険なものは即刻廃止した方がよいのではないだろうか。

 4月からは、名古屋地下鉄東山線の女性専用車両が終日運行に拡大されてしまう。危険な空間を更に拡大することに何の抵抗も感じないのか。女性専用に賛成、支持を表明している団体、個人はよく考えてもらいたい。


・観光客もテロの標的…海外渡航は死と隣り合わせ?
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/150320/wor15032021150037-n1.html

 チュニジアの首都チュニスのバルドー博物館で、銃で武装した集団が外国人観光客らを襲撃し、日本人6人が死傷した事件。白昼の観光地で起きた惨劇はテロの恐怖をまざまざと見せつけたが、これから海外に出かける人にとっては注意が必要だ。専門家は「地中海沿岸の欧州諸国や東南アジアでテロのリスクが高まっている」と警告する。日本国内も例外ではなく、警戒は怠れない。 2015.3.20 21:15

 「雨の最初の一滴にすぎない」

 チュニジアでのテロから一夜明けた19日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」がインターネット上に公開した約3分間の音声ファイル。

 英紙インデペンデントによると、イスラム国はこの中で博物館襲撃の犯行を認め、独特の表現でさらなる攻撃を示唆した。

 犯行声明では男2人の名前を襲撃の実行犯として挙げ、「イスラム国の騎士」ともたたえた。

 ただ、チュニジア当局は、同国やイエメン、リビアなどで活動するイスラム過激派「アンサール・シャリーア」が銃撃の実行犯と指摘している。

 白昼の凶行は、西側諸国からの観光客を狙った無差別テロの可能性が高いが、衝撃的だったのは、事件が当局の虚をつく形で起きたことだ。

 「外務省は今回の事件で、チュニスへの渡航情報を『渡航の是非を検討』というレベルに引き上げたが、それまでは、最も危険度の低いことを示す『十分注意』という表現にとどめていた」(外務省関係者)。テロへの警戒レベルはそれほど高くはなかったという。

 中東情勢に詳しい軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「現在、イスラム国と旧来のイスラム過激派勢力との間で、存在感を誇示するためのテロの応酬が繰り返されている。危険度は確実に増している」と警告する。

 2013年4月には、米国マサチューセッツ州で開かれたボストンマラソンで5人が死亡する爆弾テロ事件があった。

 米国人の実行犯は、イスラム国に比肩するほどの影響力を持つ、イエメンを拠点にするイスラム過激派「アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)」の影響を受けてテロを起こしたとされる。

 AQAPやイスラム国は、国外の過激派に感化されてテロを起こすこのような「ホームグロウンテロ」を盛んに呼びかけており、危険は世界各地に広がっている。

 世良氏は「地中海沿岸の欧州の大都市は特に危険。スペインは、イスラム過激派の活動が活発な北アフリカと地理的に近く、イタリアはイスラム国が台頭するリビアの対岸にあたる。イスラム国の支配地域と欧州の経由地となっているトルコに隣接するギリシャも警戒が必要な地域だ」と指摘し、こう続ける。

 「東南アジアのリゾート地も危ない。インドネシアで活動するイスラム過激派『ジェマ・イスラミア』は、数百人規模の戦闘員をイスラム国に送り込むなど友好関係にある。日本人にも人気があるバリやジャワ島ではいつになくテロの危険が高まっている。マレーシアやフィリピンにもイスラム過激派のシンパが多く注意が必要だ」

 イスラム国は日本への攻撃も示唆しており、外国人の流入が多い東京や大阪など大都市もテロのリスクと無縁ではない。「多くの人が集まる祭りやスポーツ大会などのイベントは標的になりやすい」(公安関係者)。いつ何が起きてもおかしくはないと踏まえておいた方がいい。


フェミニズムは存在自体がモラハラ、国立女性教育会館はモラハラ施設

2015-03-18 19:51:30 | 結婚、恋愛

 モラハラ男性ほど風俗に行かない? 何を根拠に言えるのか。そもそも何がモラハラ男性にあたるのか。貞操観念を何故自己都合と断定してしまうのか。余りに短絡的としか言いようがない。

 中身のニュース記事を読めば何の根拠もなく適当に書き連ねているだけというのは誰でも容易に判るだろう。そしてこの記事を書いた男性の素性を見ると、なるほど、フェミに擦り寄る「フェミ男性」だった。良識ある人ならこんな記事はとても書けないだろう。

 更に独立行政法人・国立女性教育会館が男性の風俗利用状況を調査しているというから驚きだ。何のためにそんな調査をする必要があるのか。こうしたフェミニズムの自己都合のためだけに多額の税金が費やされているという現状を知って欲しい。


・モラハラ男性ほど風俗に行かない理由「自己都合の貞操観念」とは 2015年3月13日 16時11分
http://news.livedoor.com/article/detail/9885192/

 「男は所詮みんな風俗行くんでしょ!」

 確かにそれってよく聞く話ですよね。日本人男性はよく性風俗産業を利用する国民なので、そのような印象を持ってしまう女性も多いかと思います。ですが、日本人男性もみんなが風俗に行くかと言えば、そうでもありません。

 実際、独立行政法人・国立女性教育会館の調査によると、過去にお金を払って性的サービスを利用したことのある男性の割合は41.8%と言われています。つまり、5人中2人。一応行ったこと無い人のほうが多いです。

 これを聞いて「そうなんだ、良かった~」と思うかもしれません。ところが風俗に行かなければ良いというのものでは決してありません。行かない層にはお金が無くて行けないという消極的理由の人もいますが、自己利益を守るために女性に対する貞操観念に強くなり、風俗に行かないという男性も多くいます。彼らの多くは決して誠実な心で愛する人以外とのセックスが嫌だと言っているわけではありません。女性が主体的に正規パートナー以外の男性とする性行為が許容される自由主義的ルールになってしまえば、現在の一夫一妻制のような平等主義的ルールが崩壊して、より強者に集中する可能性が高い。そうすればリソースの少ない自分は女性から支持を得られなくなる可能性がさらに高くなるということを、無意識のうちに察知して、誠実さを盾に理論武装しているに過ぎないのです。

 同じ男性側から見ているとよく分かるのですが、彼らの貞操観念は自分を守るために後からこじつけた「自己都合の貞操観念」に過ぎない。ゆえに、それ以外の面で彼らからは女性に対する誠実さを感じ取れたことはありません。

 なぜ彼らが問題かと言えば、そのような自己都合の貞操観念を持っている人ほど、実際に恋愛をした時には後々厄介なことに発展するケースが多く見受けられるからです。つまり、弱い男性ほど女性を支配したがる傾向にあり、もし支配が上手く行かなくなった時にはモラハラ、ストーキング、DVなどに発展する可能性が高い傾向にあるからです。風俗に行かない人であったとしても、ダメ男はたくさんいるのです。

 もう一つのダメ男パターンは性風俗の利用を顔の良し悪しと結び付ける人です。私自身も性風俗産業は今まで一度も利用したことが無く、行かない理由としては、(1)自分の性欲の半分が相手から求められることで成り立っているため、金銭の授受を伴う性行為では満たすことができないから。(2)男性はリアルとファンタジーを使い分ける「ファンタジーリテラシー」が低いため、金銭で女性の体を買うという行為を繰り返していると女性観が歪み、現実の男女関係の性行為においてもそのスタイルが抜けきれない可能性が高いから。(3)現在の性風俗産業が貧困問題など様々な社会問題と絡む問題であるがゆえに、それを利用することが自分もその社会問題の存続を助長することになるからです。

 ところが私がそれを男性に伝えても、しばしば「いやいや、お前はどうせ顔が悪くないから風俗なんて行かなくて良いだけだろ~!」というセリフが返ってきます。どうやら彼らは顔が良いとリアルで女性とセックスをする機会があって、顔が悪いことが恋愛市場から排除される要因だと感じているようです。

 セックスの機会だけに限らず、非モテひねくれ男子はすぐ顔のせいにします。別に顔が良いだけでセックスをする機会に困らないというのは本当に最上位のイケメンのみであって、むしろコミュニケーション能力などそれ以外のリソースのほうが大きいのに、顔という言い訳を見つけて自己納得している彼らにはそれは映らない。彼らはイケメンに対して強烈な嫉妬心があり、パートナーがイケメンの話を出すことや、ジャニーズや韓流などのイケメンを好きになることを嫌がります。自己都合の貞操観念を抱いている男性ほどではないですが、やはり精神的に弱いために支配欲求が強く、モラハラ、ストーキング、DVなどの可能性も十分にあるから要注意です。

 今回は風俗に対する姿勢で分かるダメ男についてお話しました。今後男性を見る時に、単純に風俗に行くか行かないかだけで判断するのではなく、風俗に行かない理由を聞いてみるのも良いでしょう。また、イケメン嫉妬男子は単純にイケメンを褒めた時の反応で分かるかと思うので、試してみると良いかもしれませんね。

【勝部元気氏】
コラムニスト。ジェンダー論、現代社会論、コミュニケーションを切り口にした男女関係論が専門。男性でありながら子宮頸がんワクチンを接種。『勝部元気のラブフェミ論』(http://ameblo.jp/ktb-genki/


・NHK「クローズアップ現代」にやらせ発覚! | スクープ速報 2015年3月17日 18時0分 週刊文春WEB
http://news.livedoor.com/article/detail/9899887/

 NHKの看板報道番組である「クローズアップ現代」(月曜~木曜午後7時30分から放送)に、やらせの疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。

 やらせの疑いが指摘されているのは、昨年5月14日に放送された「追跡“出家詐欺”~狙われる宗教法人~」。「出家詐欺」とは、お寺で得度(出家の儀式)を受ければ戸籍上も法名への変更が可能となる制度を悪用したもので、宗教法人と結託して多重債務者を別人に仕立て上げ、ローンや融資を騙し取る詐欺の手口のこと。

 番組は、滋賀県の寺を舞台に実際に起きた詐欺事件の概要を報じた後に、出家詐欺が社会に蔓延している現状をリポートした。大阪社会部の記者が出家詐欺のブローカーの事務所を突き止めてインタビューを行い、事務所を訪れた多重債務者とブローカーの会話を隠し撮りしたシーンも放送された。記者は、事務所を後にする多重債務者を追いかけ、路上で直撃インタビューも試みている。

 だが、番組でブローカーとして登場した人物はこう証言した。

 「私はブローカーでもありませんし、出家詐欺に携わったことも一度もありません。番組に登場するブローカーは架空の人物で、NHKの記者に依頼されて私が演技したものです」

 この人物と多重債務者として番組に登場した人物は古くからの知人で、その知人からNHKの記者を紹介されて撮影に協力したという。NHKの記者と多重債務者として登場した人物も元々の知り合いだった。

 NHK広報局は、週刊文春の取材に対してこう回答した。

 「今回の番組は、十分取材を尽くして制作したものであり、やらせやねつ造があったとは考えていません」

 NHKの番組は視聴者からの受信料で作られている。NHKは指摘を受けた点についてきちんと調査し、視聴者に詳細に結果を報告するべきだ。

 このスクープ記事の詳細はニコニコチャンネルの「週刊文春デジタル」で3月18日午前5時より全文公開します。


・赤とんぼ准教授は“魔王様” 菅原さんが「フェイスブック」に記述 2015.3.18 05:03
http://www.sanspo.com/geino/news/20150318/tro15031805030002-n1.html

 福井県勝山市で大学院生の菅原みわさん(25)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された福井大大学院の特命准教授、前園泰徳容疑者(42)が「(菅原さんから)殺してほしいと言われた」との趣旨の供述をしていることが17日、捜査関係者への取材で分かった。菅原さんが前園容疑者を“魔王様”と呼んでいたことも分かり、県警は2人の間にトラブルがあったとみて捜査を進めている。

 捜査関係者によると、前園容疑者は事件があったとされる12日早朝、菅原さんの軽乗用車で一緒に事件現場まで行っていた。前園容疑者は「薬を飲んで苦しがっていた菅原さんから『殺してほしい』といわれた」などと供述しているという。

 菅原さんは東邦大大学院に進学したが、昨年10月に体調不良を理由に休学。今年1月に勝山市内に転居し、前園容疑者の環境教育の現場や講演に付き添っていた。

 自身のインターネット交流サイト「フェイスブック」には、前園容疑者との関係を頻繁に投稿。大学院への進学前後には前園容疑者のことを“魔王様”とし「魔王様のおつかいで谷津干潟へ」(13年1月)「いきなり魔王様から『明日までに環境教育学会の口頭発表の申し込みしろ。書類チェックするからさっさと送れ』とご連絡をいただいた」(同4月)などと記述していた。

 前園容疑者は赤トンボの生態研究で知られ、2009~12年に東邦大(千葉県)で非常勤講師を務めた際に、同大の学生だった菅原さんと知り合った。その後13年から福井大大学院の特命准教授として勤務、勝山市で子供たちに環境教育を行う活動をしていた。周囲から菅原さんは、前園容疑者の助手のような立場と認識されていた。

 福井県警は2人の間に人間関係のトラブルがあった可能性があるとみて、前園容疑者の自宅から押収したパソコンのデータを解析するなどして捜査を進めている。

★11年8月以降傾倒していく様子つづる

 菅原さんのフェイスブックには“魔王様”とする記述以外にも、2011年夏に赤トンボの生態調査実習に参加した以降「前園先生素敵すぎる…」(11年8月)「厳しくて有名な前園先生に褒められるって、めちゃくちゃ嬉しい!」(12年7月)などと、前園容疑者に傾倒していく様子をつづっている。また、長いつららを持った写真とともに「誰も刺す気はありませんが、この時は私があるお方に刺されそうになりました」(14年3月)という書き込みもしていた。


社会に必要な人間性、トワイライトエクスプレス車掌に学べ

2015-03-12 20:38:29 | ネット媒体

 今日はトワイライトエクスプレスの最終運転日(出発日基準)である。私は最後まで乗ることは出来なかったが、つい先日北海道に行った際、新千歳から札幌に向う途中の快速列車の車内でトワイライトとすれ違ったのを見た。あれが最初で最後のトワイライトになってしまった。それもほんの一瞬見届けただけ。しかしこの列車には乗った人も乗れなかった人も様々な思いがあるだろう。そしてニュース記事に登場する車掌さんのように、人情味溢れる人間性は、とても女性の乗務員には真似できないと思う。今の世の中に一番必要なものは、こうした人情味ではないだろうか。フェミニストには、こうした概念は一切ない。


・トワイライト、ラストラン 「伝説の車掌」思い出胸に見守る 2015.3.12 15:38
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/150312/lif15031215380015-n1.html

 3千人余りいるJR西日本管内の車掌の間で、今も語り草になっている「伝説の車掌」がいる。12日にラストランを迎えた豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」に20年以上乗務した元車掌、山本光夫さん(63)だ。クルーが手を振って乗客を送り出すなど「おもてなし」を大切にしてきた伝統は「自然とできあがった」という。そして、乗客一人一人にドラマがあった。数え切れないほどの思い出とともに、山本さんは有終の美を見守った。(大竹直樹)

 ◆末期がん患者 かなった願い

 「末期がんの兄が乗ります。兄がどうしてもトワイライトに乗りたいと。お願いします」。緑色の制服に身を包んだ山本さんは20年前、大阪駅のホームで若い女性に声を掛けられた。「1号車1番」。闘病生活を送る兄の希望をかなえようと、プレミアチケットだった「スイートルーム」の切符を何とか手に入れ、兄夫婦に贈ったのだという。

 車内放送などの業務の合間を見てスイートルームを訪ねた。30代の夫婦は最後尾の展望窓から楽しそうに車窓を眺めていた。「あれが立山です」「この辺りから見る日本海の夕日は格別です」。時間の許す限り沿線の見どころを紹介した。

 2カ月後、女性から丁重な手紙が届いた。「兄は楽しい旅行ができたと満足していました。その思い出を胸に亡くなりました」。涙で文字がにじんだ。

 「夜行列車にはドラマがあるんです」と語る。車掌歴37年のうち、寝台列車に30年以上乗務してきたが、トワイライトエクスプレスは特別だという。

 ◆Qちゃん「金」 車内放送沸く

 「ご案内します。マラソンの高橋尚子選手が金メダルを獲得しました」。2000年シドニー五輪。日本人選手の快挙を車内放送で速報すると、拍手がわき起こり、車内は歓喜の渦に包まれた。

 「独特のあたたかい雰囲気がある。だから、トワイライトに乗るためだけに利用されるお客さまもいる」

 売りは「走る豪華ホテル」と呼ばれる設備だけではない。クルーの「おもてなし」と、乗客との一体感だったという。

 「これからじゃんけん大会をします。4号車サロンカーに集まってください」。大雪で列車が大幅に遅れ、一計を案じた山本さんは車内放送でこう呼びかけた。制帽と制服を乗客に貸して即席の撮影大会を開いたこともある。「どんなに遅れても乗客から苦情が出ない。こんな列車、ほかにない」

 ◆多くの「生徒」 背中見て育つ

 年間に30回乗車する人もいた。JR西関係者は「山本さん目当てで乗られる人もいたほど。車掌の間でもあこがれの存在。山本さんに教えてもらった『生徒』も多い」という。山本さんは「教育の必要はなかった。後輩たちは先輩の背中を見て育った。トワイライトの伝統は自然とできあがった」と語る。

 車掌がサロンカーを過ぎる際、乗客の誰かに声を掛けるという伝統も、自然と受け継がれているという。

 「国内最長距離の列車には、お客さんとも話せるゆとりがあった。魅力ある列車だから、何とか残してほしかった」。列車は四半世紀の歴史に幕を閉じるが、平成29年春に豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風(みずかぜ)」が誕生する。おもてなしの伝統と雰囲気を瑞風にも受け継いでもらいたい。山本さんの願いだ。


強姦事件再審、妻から夫へのDV、鳥取市主催婚活イベント「男性は公務員限定」

2015-03-05 14:33:05 | 家庭、教育

 今回もニュース紹介のみとさせて頂きます。


・強姦事件の再審決定 大阪地裁「無罪言い渡すべき明らかな証拠ある」 2015.2.27 19:08
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150227/evt15022719080040-n1.html

 強姦などの罪で懲役12年の実刑が確定した男性が、服役から約3年半後に被害者の虚偽証言が判明して大阪地検が釈放した問題で、被害者証言と矛盾する内容の診療記録が公判当時から存在していたにもかかわらず、検察側が証拠として入手していなかったことが27日、分かった。地検は弁護側の再審請求を受けた再捜査で記録を初めて確認。大阪地裁(登石(といし)郁朗裁判長)は同日、「無罪を言い渡すべき明らかな証拠がある」として再審を認める決定をした。

 決定などによると、男性は平成16年と20年、当時未成年だった同じ女性に性的暴行を加え、胸をつかむなどしたとして強姦と強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された。男性は捜査段階から一貫して無罪を主張したが、被害を訴えた女性の証言などが決め手となり、大阪地裁は21年に懲役12年の実刑判決を言い渡した。大阪高裁は控訴を棄却し、最高裁も上告を退けた。

 ところがその後、女性が男性の弁護人に「証言はうそだった」と告白し、弁護側は26年9月に再審請求。地検の再捜査の結果、女性の身体に性的被害を受けた痕跡がなかったとする20年当時の医師の診療記録が存在することが判明した。弁護側は控訴審の段階で弁護側から診療記録の提出を求めたが、検察側は入手しなかったという。

 登石裁判長は決定理由で、診療記録は男性が事件に関与していないことを強く裏付ける証拠だと指摘。「確定判決の根拠となった被害者などの調書の信用性が崩れる」とした。


・妻から夫へのDV 携帯が目直撃、刻まれた服、意識不明重体も 2015.02.28 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150228_305653.html

「ドメスティック・バイオレンス(DV)」と聞けば、多くの人は妻に暴力を振るう夫の姿を思い浮かべるだろう。

 しかし今、世間ではその逆、妻から夫へのDVが深刻化している。妻から繰り返される暴言や、殴る蹴るの暴行に耐えかねて相談窓口に駆け込んでくる男性が急増しているのだ。

「身近なもので叩かれます。フライパンで殴打された時は目の前に星が飛びました。

 先日は寝ていたら、急に息苦しくなって溺れている感覚に襲われて飛び起きた。目に入ったのはニッコリしながらヤカンで私の顔に水を浴びせかける妻の顔でした。目の奥は笑っていませんでした」(60代自営業)

 50代の会社員男性は、妻からの暴力で腰を痛めてしまった。

「些細なことを妻に責め立てられてから、しばらくは夫婦の寝室に土下座して入室していました。その際にジャンプして腰を踏みつけられたり、思い切り何度も蹴られたりした」

 それが続いたある日、腰に激痛が走った。歩くのも困難なほどの痛みだった。

「でも保険証を妻に取り上げられていて、なかなか医者に行けなかった。DVが表沙汰になるのを妻が用心していたのかもしれません。用事があって実家に電話していると“告げ口しただろう”と腰を蹴られましたからね。

 でも仕事に支障が出てしまうからと、妻にまた土下座して医者に行く許可をもらい、ヘルニアと診断されました。最近は布団から出るのも辛くて、毎朝必死の思いで通勤しています」(50代会社員)

 40代前半の会社員のケースでは、失業を機に妻が狂暴化していった。

「必死で職を探しているのに、帰宅したら子供の前で“ダメ人間が来た”と罵られる。何かを頼むと“ハア~”という大きなため息と、壁をドンと蹴る音が聞こえてくる。その後、無事に再就職できたので妻も変わると期待したが、エスカレートする一方でした」

 言い返せばコップや椅子が飛んでくるようになり、投げつけられた携帯が目を直撃し、大きく腫れたこともあった。そしてついに深刻な事態を迎える。

「ある日仕事を終えて深夜に帰宅したら、玄関に切り刻まれた私の服が複数投げ捨てられていた。台所に行くと、テーブルの上に包丁がズラリと並べられ“死んで”というメモ書きが添えられていた。あまりのショックと恐怖に、うずくまって嗚咽しました」

 こうした妻の暴力が事件に発展した事例もある。

 2013年7月、三重県に住む30代の妻が、40代の夫に飲料を買ってくるように頼んだが、品切れのために手ぶらで戻った夫に腹を立て、ノートパソコンで頭を殴りつけて夫は意識不明の重体になった(妻は傷害罪で現行犯逮捕)。

 ここまで来ると、もはや家庭内で耐えられるレベルではない。
※週刊ポスト2015年3月6日号


・鳥取市:婚活イベントに「男性は公務員限定」 2015年03月05日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20150305k0000m040137000c.html

 ◇「税金投入で公務員の結婚の世話とは」と疑問の声も
 人口減に悩む鳥取市が男女の出会いの場を作って結婚を促す目的で民間企業などと共同運営する「婚活サポートセンター」が13日、男性の参加資格を「公務員限定」とするイベントを企画していることが分かった。安定した職業の男性を求める女性の要望を受けて企画したというが、市民からは「税金を投入して公務員の結婚の世話をするのはいかがなものか」と疑問の声も上がっている。

 同センターは市が昨年11月、市内のイベント会社などと共同で開設し、今年度は運営費の90%以上に当たる500万円を市が交付。新年度当初予算案でも720万円を計上している。

 登録無料で、参加費を払えばイベントに参加でき、イベント会社の婚活コーディネーターが相談にも応じる。現在約450人が登録し、これまでに登録者限定や一般公募で計6回の婚活イベントを開催。延べ128人(男67、女61)が参加し、21.8%に当たる14組のカップルが誕生した。

 男性を公務員に限るイベントは初めてで、13日に市内の飲食店で開く「ホワイトデー婚活」(参加費は男性2000円、女性1000円)。一般公募にして当初男女各20人を募集したが、女性は最多となる79人が応募。定員を各30人に増やしたうえで抽選した。

 男性の勤務先は県庁、県警、公立校教員などで、鳥取市職員も数人いるという。【川瀬慎一朗】

 ◇市民の税金を使ってでは、文句は当たり前
 鳥取大地域学部の藤田安一教授(公共政策学)の話 市民の税金を使って公務員に限定していては文句が出て当たり前だ。税金は市民の利益に還元しなければならず、広く募集すべきだ。