社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

耳かき店裁判の死刑演出、三原じゅん子出産機能の横槍、共通するフェミニズムの狙いは性欲撲滅

2010-10-27 12:00:16 | 事件、事故

 裁判員制度初の死刑求刑、判で押したようなマスコミの報道、当然だというネット上での短絡的コメントの殺到、いかにも用意周到とも思える報道とネット世論の連携、しかしそこに事件の社会背景に言及する意見は少なく、見せ掛けの数の力だけで正当化しようという強引さが感じられる。

・林被告に死刑求刑 裁判員制度で初 耳かき店従業員ら殺害 2010/10/25 15:07
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/455360/

 東京都港区で昨年8月、耳かき店店員、江尻美保さん=当時(21)=と祖母の無職、鈴木芳江さん=同(78)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われた元会社員、林貢二被告(42)の裁判員裁判第5回公判が25日、東京地裁(若園敦雄裁判長)で開かれた。検察側は「結果は重大で、真摯(しんし)な反省の態度はない」として林被告に死刑を求刑した。

 昨年5月に始まった裁判員制度で初めての死刑求刑。
(一部引用)

 この手の事件とよく対比されるのが、幼児虐待などで子供を殺害してしまう母親に対する裁判だ。たいてい母親には執行猶予付き判決が出るのが相場で、重くても懲役2、3年といったところだ。男に重く、女に軽くという司法の実態がフェミニズムに支配されているのは言うまでもない。

 もし今回の事件も、女が男性2人を殺害したという逆転ケースなら、間違いなく加害者である女のこれまでの人生に少しでも同情心を抱かせるような理由と、被害者である男性の落ち度を強調する報道に終始し、せいぜい懲役10~15年程度で収めてしまうだろう。勿論、ネット世論もそれを是とするコメントが書き連ねられるだろう。もはやフェミニズム勢力はネット世論まで支配しつつある。

 実に醜いほどの女性優遇が社会の中で胡坐をかいているのは言うまでもないのだが、ここで我々がしなければならないのは何か。それは、社会のあらゆる事例が、全て本を正せばフェミニズム、反日といった大きな破壊勢力に直結しているということを広く訴えていくことだと思う。

 例えば、今回の事件でも、被告に妻子がいるならば恐らく耳かき店にすら行くこともなかっただろう。そもそも40代の独身男性が決して珍しくない時代になってしまったことが大きな問題点なのであって、それは非婚主義を貫き結婚妨害をしている同世代の女性達に責任があるのだ。殺害された20代の女性もいわば非婚女性達に間接的に殺害されも同然だ。つまり、結婚社会を破壊した功罪がこうした事件となって表れてくるということを認識しなければならない。犯人処罰だけでは、単なる蜥蜴の尻尾切りになってしまう。

 しかし、強かなフェミニズムは、こうした結婚崩壊を草食男子などという言葉を流布させることにより、男性が積極的でないから結婚が進まないのだという論調にして女性の責任逃れを図っている。女性と交わりたくないなどと思う男性がこの世にいるはずがない。結婚が進まないのは女性の男性に対する慈愛心が欠落しているからに他ならない。だがそんな状況でもフェミニズムは出鱈目の理由を発明し強行する。

 また、この事件とは別の話題が根幹ではつながっていくということも考察しなければならない。最近の例としては、自民党の三原じゅん子参院議員(46)が自らの体験談を元に女性の出産機能について触れた発言に、民主党の森ゆうこ参院議員(54)が「不適切だ」と噛みついた話題が上げられる。

・三原議員「出産機能発言」どこが問題? 批判の民主議員に異論相次ぐ 2010/10/22 20:25
http://www.j-cast.com/2010/10/22078959.html?p=all

 これは、10月21日の参院厚生労働委員会において、子宮頸癌の予防ワクチン接種の必要性について三原氏が発言した際、三原氏が自ら2年前に子宮頸癌を患った体験談に基づき、「女性にとって最も大切な子供を産むという機能を失ってしまった」と発言したことに対し、森氏が不適切と文句を付けたというものだ。因みに森氏は3人の子を持つ母親だ。

 この件については、まず発言が男性だったらマスコミは大きく取り上げ、袋叩きにしただろうということだ。これは、かつて柳沢厚労相(当時)の「産む機械」発言をマスコミが歪めて報道し、女性団体が相次いで抗議声明を出し、当時の安部政権の支持率低下を狙った事例と比較すると一目瞭然だ。

 そして、この三原氏の発言に反発するフェミニズムの心理として、女性から出産という概念を排除してしまいたい、更にその奥には、男性と女性との交わり、つまり性欲という概念そのものを排除したいという連中の思惑が見え隠れするということだ。

 こう考えると、セクハラといった概念を発明して性欲を敵視する風潮を作り上げたり、性犯罪の厳罰化を主張したりといったフェミニズムの戦略心理も探ることが出来る。そしてそれは社会全体において、女性の男性に対する偏見意識、差別意識へとつながっていく。あの男はキモイから嫌、などという女性の意識はまさに偏見に満ちているが問題にはされない。逆に男性があの女はキモイから嫌と言えば即女性差別だと言われるだろう。つまり男性が女性を差別することは許されないが、女性は平気で男性を差別出来る、それが女性の自由だと正当化する。そして女性優位、男性劣位という序列が自ずと出来上がっていく。

 そんな女性道楽状況の中で、女性は男性を好き勝手に弄び、要らなくなったら捨て去り、新たな男性が寄って来るのを待つ。男性は掃いて捨てるほど沢山いるから、女性は何の努力も必要ない。そしていつしか女性から人を思いやる心は失われていく。

 先述の耳かき店の事件にしても、被害者の女性店員は21歳、まさにフェミニズムにどっぷり浸かって成長した世代、そんな女性店員の前に40代の独身男性が現れれば、最初から偏見の目でしか見ないだろう。勿論被告の男性も女性店員から偏見の目でしか見られていないということを入店する度に感じていただろう。そんな不信感が募る中で入店拒否されれば、まさにとどめを刺されたという絶望感とそして女性店員に対する怒りが頂点に達するのは想像に難くない。

 しかし、フェミニズムに支配された検察はそんな男性の事情など一切考慮するはずがなく、容赦なく極刑に処する。こうした結果は、単に被告本人への制裁だけではなく、類似の環境に置かれている男性全体に対する威圧的なメッセージを含んでいる。そして精神的に男性全体を追い詰め、暴発を促し、女性が犠牲になる事件が起きるのを待つ。そしてこれら一連の悪循環を反復強化させることにより、男性全体を社会的に撲滅していく。つまり、犯罪を利用したフェミニズム戦略には、常に男性の暴発と女性の犠牲が欠かせないということになる。だがそれに気付いている人はごく僅かである。

 このように、一見全く関連がないような事例でも、実は核心的な部分にフェミニズムが大きく関与しているということを見出すことが出来る。こうした物の見方をしていかなければ、悪質な社会権力の実態を掴むことは出来ないのだ。


<追記>
 三原議員のブログに、今回の件について私は以下のコメントを投稿しましたが、残念ながら掲載されませんでした。

(投稿内容)
 男と女の交尾により女が子供を産む。
 三原さんの発言は、生命体として自然の発言をしたまでのこと。

 それを批判する者が存在するということは即ち自然な姿を否定する、つまり「自然破壊」に他なりません。

 こうした偏見的な考え方は、フェミニストによる「産まない権利」といった、権利だけを主張し義務を放棄する身勝手なものです。

 フェミニズムは、性欲という概念そのものの根絶を企んでいます。それにより、男という性を根絶し、女だけによる生命体の存続を狙うという発想につながるのです。

 国連女子差別撤廃条約を日本が批准してから、女性の横暴が目立つようになりました。
 女性の社会進出といいながら、実は男性の根絶を目指す。結婚もせず、仕事をする女性だけが素晴らしい。専業主婦は社会のお荷物など、人間社会の根本をフェミニズムは愚弄してきました。

 そして、多くの男性が、結婚も出来ずに命を落としていく実態があります。
 今こそ、男女共同参画社会の破棄を行い、国連の女子差別撤廃条約から離脱し、家庭の大切さを説く啓発活動を行い、社会を立て直すべきだと思います。


男女関連事件、話題(10月号、その3)

2010-10-26 15:00:00 | ネット媒体

・緑区の女性殺害、元警官不起訴へ 名地検「責任能力なし」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102890152124.html

名古屋市緑区の民家で7月に無職青山咲江さん=当時(79)=が殺害された事件で、名古屋地検は、殺人の疑いで逮捕された義理のおいで元愛知県警警察官の無職の男(55)=同県豊田市=を不起訴にする方針を固めた。

精神鑑定の結果、犯行当時、心神喪失のため刑事責任能力はなかったと判断。
地検は男を釈放し、心神喪失者医療観察法に基づき名古屋地裁に医療観察を申し立てる。

男は7月12日、青山さんの頭を金づちで何度も殴るなど暴行を加え、殺害したとして逮捕、送検された。

県警の調べに「積年の恨みがあった」と供述。
しかし動機などに不可解な点があり、地検は7月下旬から約3カ月間鑑定留置し、責任能力を調べてきた。


・新聞記者の常識 [ユーザーブログ] 2010/10/28 11:09
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/456504/

 新聞というマスメディアは、記事やコラムで書けないようなことを読者投稿欄を使って、「読者の声」として発信する。

 特に有名なのが朝日新聞だ。朝日新聞の読者投稿欄である「声」に掲載される投稿は常連によるものがチラホラあり、内容としてぶっ飛んだものが散見される。

 朝日新聞が中国や韓国、北朝鮮に肩入れして、かの国にすり寄り、へりくだった記事を書きたくても、「新聞は公平であるべき」というタテマエ上、なかなか露骨にやることは難しい。それでも「竹島を韓国にあげたらいい」などとコラムに書く論説主幹がいるわけだが、言いにくいことは全て読者に任せる。

 投稿する"読者"も、朝日新聞の言いたそうなことを書けば掲載されるだろうから、それを狙って書く。

 かくして、あうんの呼吸で新聞社と読者がリンクし、新聞社が望む投稿が、読者より送られてくるのだ。

 読者に言わせば、「新聞社のせいじゃないですよ」といくらでも言い張ることができる。

 一応、紙面を編集している以上、責任があるわけだが、責任逃れすることは簡単だろう。

 民主党が、検察のせいにして、尖閣諸島沖でテロ行為をはたらいた中国人船長を逃がしたのと同じだ。

 それは別に朝日新聞に限った話ではない。ほかの新聞でもよくある。

 今日の産経新聞の読者投稿欄「談話室」が、まさにそれだと思った。

 その投稿は、「祝日の日数が多すぎないか」というタイトルのものだ。

 タイトルだけ読めば、中身なんぞ見なくても分かる。予想通りの内容だった。

 産経新聞は、イタリアの坂本鉄男記者が「イタリアより祝日が多い日本の国民は怠け者」というコラムを書き、それに呼応して産経抄を執筆する記者まで、日本は祝日が多すぎ、皆が休みすぎだと訴えていた。

 今日の読者投稿で、その主張の補強である。

 投稿をした51歳の主婦は、「一般企業は休日が120日で、公務員や会社員は年休や有休を使えば150日。1年の4割が休みだ」と主張した。

 専業主婦が笑える主張をするもんだ。この計算で行くと、有給休暇を30日使うことになるが、そんなことあり得るだろうか。普通の企業は、1年分として与えられる有給休暇は20日だろう。それを40日ほど貯められるところが多いはずだが、1年で30日ずつ使ったら、すぐにマイナスになってしまう。

 どう頑張っても、1年で使える有給休暇は20日だろうに。

 しかも、有給休暇を20日与えられたとしても、大企業の社員や公務員は知らんが、標準以下の会社員は、有給休暇を全部消化することなんかできない。

 私の場合は、有給休暇は「好きに取れる休日」ではなく、「風邪を引いたときだけ、上司から昇任を貰って特別に休ませて頂ける日」である。そんな人も多いだろう。

 さらにこの主婦は、「祝日がある週は、土曜日を出勤日にしろ」とまで言い張った。祝日で休んだら、代わりに土曜日に働けときた。

 会社員に恨みでもあるのだろうか。それとも、ただ単に自分のダンナに外に出て行って貰いたいからそう言っているだけなのか。

 いずれにしても、この専業主婦の祝日論は、会社員の実態を知らない、クソみたいな考えだ。祝日と有給休暇の制度だけを見て、有給休暇の取得率や残業の実態を顧みずに批判だけするのでは、まるで「自分が手本になるために率先して育休を取る」と嘯いたどこかの県知事みたいだ。

 産経新聞の担当者も、よくこんなアホみたいな意見を読者投稿欄に載せたもんである。 日本の社会の仕組みを痛いほど味わった会社員であれば、まずは有給休暇を消化させる社会的な仕組みを設けるか、余った有給休暇を現金化するよう法制化するよう主張するであろう。

 51歳の専業主婦の主張を理解するのは、同じく毎日が暇で、平日も休日もない人たちばかりであろう。

 こういう読者投稿を採用するのを見ると、新聞記者の常識ってのはどんなもんなのかと思わずにはいられない。

「いろんな考え方がある」とでも言うのだろうが、「北朝鮮を爆撃して焦土にしろ」とか、「仙谷を殺せ」という投稿は採用しないだろうし、産経新聞を批判する投稿も採用しないに違いない。

 結局は、よく分からないものの考え方で、全く浅い考えでしかない主張を、いいものとして取り上げているだけなのだろう。
(先っちょマンさんの「先っちょマンブログ」より)


・20歳女、祖父を刺殺容疑…「口うるさく嫌い」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101027-OYT1T00924.htm

 同居する祖父を包丁で刺殺したとして、香川県警高松北署は27日、高松市屋島西町、自称会社員桝谷(ますたに)茉以(まい)容疑者(20)を殺人容疑で緊急逮捕した。桝谷容疑者は調べに対し、「祖父が口うるさく、嫌いだった」などと供述しているという。

 発表によると、桝谷容疑者は26日午後9時頃、自宅1階で寝ていた祖父の至雄(よしお)さん(74)の腹を、台所にあった包丁で刺して殺害した疑い。桝谷容疑者は27日午後1時40分頃、母親に付き添われ、近くの同署屋島交番に自首した。

 桝谷容疑者は、至雄さんと両親、弟3人の7人暮らし。犯行当時、母親や弟が家にいたが、気付かなかった。27日朝、出勤するため自宅を出たが、午後1時半頃に戻り、母親に犯行を打ち明けたという。
(2010年10月27日20時31分  読売新聞)


・岡崎公安委員長「反日デモは国益にかなう」 2010/10/22 20:55
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/454378/

 岡崎トミ子国家公安委員長は22日の衆院法務委員会で、自身が通常国会の会期中の平成15年2月、ソウルの在韓日本大使館前で韓国の慰安婦問題支援団体主催の反日デモに参加したことについて、「私は国益にかなうという思いを持っている」と強調した。菅直人首相はこれまで「本人は過去の言動に配慮に欠けた面があり、誤解を招いたことを深く反省している」(6日の衆院代表質問)と答弁しており、閣内不一致の様相を呈している。

 岡崎氏はデモで韓国人参加者と大使館に向かってこぶしを振り上げた。現場には日の丸に「×印」をつけた看板も並べられていた。

 岡崎氏は「私の活動が『反日』だといわれたことが誤解だ」と主張。「×印」付きの日の丸については「後方にあったので気付かなかった。日本の国旗国歌を尊重することは大事だと考えている」と弁明。デモで訴えた内容については「人間の尊厳回復を訴えた」と述べた。

 質問した自民党の稲田朋美氏は「日本の国会議員として適切ではない。(岡崎氏が)日本の治安のトップにいることは不適切だ」と厳しく批判した。

 これに先立つ法務委理事会では、民主党側が稲田氏の岡崎氏への質問通告の内容が「法務委になじまない」として質問取り下げを求めた。自民党側は「国政にかかわる重要な話だ」と反論。稲田氏に質問させないなら委員会を流会にすべきだと主張し、最終的には民主党側が折れた。


・「研修に遅刻」と143km/h、女性懲戒
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101022-OYT1T01247.htm

 埼玉県病院局は22日、時速143キロで高速道路を走行して運転免許停止処分を受けた女性職員(32)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。

 運転していたのは排気量1500ccの私有車で、免許取得2年目。研修に遅刻しそうになったためと説明しているという。

 発表によると、職員は県立循環器・呼吸器病センター(埼玉県熊谷市)の患者相談員。5月28日午前8時20分頃、長野県千曲市屋代の上信越自動車道下り線で法定速度80キロを63キロ超過し、自動速度取締装置で摘発され、8月に長野県警から90日間の運転免許停止処分を受けた。

 職員は長野市内で午前9時に始まる学会に研修で参加する予定だったという。同局の調査に対し、「出発が遅れ、新幹線に乗り遅れた。遅刻しそうだったので車で行った。学会には間に合った」と話しているという。
(2010年10月23日10時04分  読売新聞)


・「妹を殺せば好きな子に会える」23歳女性教師が算数で不適切出題
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/454766/
<23歳女性教師が算数で「人の死」出題 2010/10/23 21:44>

 東京都杉並区の区立浜田山小学校(岩崎義宣校長)で、女性教師(23)が3年生の算数の授業中、児童に「妹を殺せば会える」という答えが正解となるクイズを出題していたことが23日、わかった。同校校長宛てに21日、届いた匿名の投書で発覚した。校長はこの教師を口頭で注意、23日開かれた緊急保護者会で教師は保護者に謝罪した。

 区教委によると、教師はクラス担任で、19日の算数の授業中、21人の児童に対して口頭で「3人姉妹の長女が自殺して、その葬式が行われた。葬儀に参列した男子を次女と三女が好きになってしまいました。葬式後、次女がこの男子に会うにはどうしたらいいですか?」と出題。「お葬式だよ」とヒントを出すと、児童の1人が「妹を殺しちゃう」と答え、「正解です」とした。

 区教委によると、教師は「前週に行ったクイズが好評で、この日も児童にせがまれ、大学時代に聞いたクイズを思い出して話してしまった」と説明しているという。

 井出隆安教育長は「学校教育への期待を裏切り、信頼を失わせるものであり、誠に遺憾。児童や保護者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とのコメントを発表した。


・奄美の14棟火災で62歳女逮捕 自宅に放火した容疑 2010/10/26 22:41
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/455930/

 鹿児島県奄美市で26日未明に起き、住宅など14棟が燃えた火災で、奄美署は同日、現住建造物等放火容疑で出火元に住む無職、岡瑠里子容疑者(62)=奄美市名瀬柳町=を逮捕した。逮捕容疑は26日午前1時20分ごろ、自宅に火を付け、近隣の家も含め14棟を焼いた疑い。けが人はなかった。

 奄美署によると、岡容疑者は夫(62)と2人暮らし。出火当時、夫は仕事で不在だった。出火原因を調べるため関係者から事情を聴いた際、岡容疑者が「居間でライターで火を付けた」と認めたといい、同署が経緯を詳しく調べる。

 現場は奄美市中心部の繁華街に隣接する住宅地。同市は豪雨災害に遭ったばかりだが、火災現場付近では雨の被害は比較的少なかった。


・最年少“懸賞金稼ぎ”か【政治・経済】 2010年10月22日
盗作ゾロゾロの秋田の女子中学生
http://gendai.net/articles/view/syakai/127071

 もしかしたら国内最年少の「懸賞金稼ぎ」かもしれない。全国の自治体で連日発覚している秋田市の中学3年の女生徒による「盗作」問題。福岡県柳川市、群馬県前橋市に続き、20日には宮城県栗原市主催の「第11回白鳥省吾賞」でも盗作が発覚した。

 女生徒の盗作は、「第19回詩と思想」(土曜美術社出版販売主催)や、「白秋献詩」(柳川市)、「第14回詩(うた)のまち前橋若い芽のポエム」(前橋市)など、判明している入賞作品だけでも2ケタ近いという。柳川市は、表彰式出席の旅費約14万円の返還を求める考えだが、女生徒はこれまでに一体いくら稼いだのか。

「自治体主催のコンクールは、賞金額よりも郷土の歌人にちなんだ町おこしの意味合いが強く、あまり予算がありません。だから、大賞でもせいぜい3万~5万円です。新たに盗作が発覚した『白鳥省吾賞(特別賞)』も3万円、『高岡・山町ポエム大賞』も3万円(図書券)です。女生徒は中学入学後、24作品の入賞が確認されているというから、20万円以上は稼いでいるのではないか」(事情通)

 女生徒の手口はいたって簡単。「プロ詩投稿城」というネットの投稿サイトからコピーして応募していただけだ。これで数万円が手に入る上、新聞などにインタビュー記事が載るのだから、すっかり味を占めたに違いない。

 ネット社会が予想もしなかった“犯罪”に大人と自治体が振り回されている格好だ。


男女関連事件、話題(10月号、その2)

2010-10-26 12:00:00 | 事件、事故

・強姦事件 最近、無罪判決が相次ぐのはなぜか【政治・経済】2010年10月22日掲載
女性の側も心変わりが原因?
http://gendai.net/articles/view/syakai/127069

 男にとって他人事ではない――。

 今月20日、京都地裁でレイプ事件の被告2人に無罪と執行猶予刑が言い渡された。2人はともに19歳で、08年12月に京都市のアパートで女子高生に睡眠薬と酒を飲ませて乱暴したとして集団準強姦罪に問われていた。

 注目すべきは、女性が「抵抗不能にまでは陥っていなかった」と述べている点で、こうした判決はほかにも出ている。08年4月には大阪地裁で36歳のタクシー運転手が、09年9月には静岡地裁で47歳の男性が、今年7月には横浜地裁で21歳の大学生が、強姦罪などで訴えられながら無罪を勝ち取っている。「女性が抵抗できない状態にあったとは認められない」「暴行や脅迫を伴った行為とはいえない」などの理由だった。

 なぜこうした無罪判決が続くのか。刑事事件に詳しい弁護士の山口宏氏が言う。

「その背景には女性の心変わりがあります。肉体関係になった男性に冷たくされ、そのはらいせに“強姦された”と警察に訴えたり、本命の恋人に“浮気しただろ”と見抜かれて“レイプされた”とウソをつくようなケースです。警官の多くは体育会気質なので、美人が泣いて訴えるとつい同情し、加害者の男性がチャラチャラしたタイプだと最初から疑ってかかります」

 初めての女性と肉体関係になるとき、どんな予防策をとればいいのか。

「女性が自分の意思でセックスした事実を残すのです。女性に自発的に洋服を脱がせたり、女性が事前にシャワーを浴びたら浴室の毛髪を保存するのもひとつの手。泊まるために歯ブラシを持参してきたら取っておくことも後々のためになります」(山口宏氏)

 世間知らずの息子に教えたい話だ。


・三原じゅん子議員、森ゆうこ議員の批判「眼中にない」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20101023-OHT1T00042.htm
 
 自民党の三原じゅん子議員(46)が22日、初質問に立った21日の参院厚生労働委員会での発言を、与党議員から「不適切だ」と批判されたことについて、「小学生レベルの嫌がらせとしか思えない」と反論した。

 08年に子宮頸(けい)がんを患い子宮を摘出した三原氏は、同委員会で「女性にとって最も大切な子供を産むという機能を失ってしまった」と発言。これに与党委員から「女性は子供を産むためにあるような表現で不適切だ」と批判が出た。複数の関係者によると、その委員は民主党委員の森ゆうこ参院議員(54)だという。

 三原氏の事務所には質問後、がん闘病中の女性らから電話やメール、ブログなどへ約200件の励ましの声があったという。「同じ病気の女性に不愉快な思いをさせたのが残念」と三原氏。森氏との女性議員バトルには、「眼中にない」とあきれていた。

 この日は同党の石井浩郎参院議員(46)らとともに、札幌で北海道5区補選の応援。与党の目玉政策の子ども手当に「お父さん、お母さんのお小遣いじゃないんです。子供たちに借金を背負わせてどうするんですか!」と訴えていた。

 石井氏は7月の参院選で当選後、初の応援演説を行った。プロ野球選手時代を思い出し「円山球場や札幌ドームで毎年試合をさせてもらい、ありがとうございました」。9月の代表選に勝利し菅直人首相の「(政権交代から)試行錯誤の1年だった」との発言を「国のかじ取りを試行錯誤でやられては困る。これ以上民主党政権に日本を任せることはできない」と批判。石井氏と初コラボした三原氏は「寡黙な日本男児のイメージだったけど、言葉にとても迫力がある」と絶賛していた。


・三原議員「出産機能発言」どこが問題? 批判の民主議員に異論相次ぐ 2010/10/22 20:25
http://www.j-cast.com/2010/10/22078959.html?p=all

自民党の三原じゅん子参院議員(46)が体験談を元に女性の出産機能について触れた発言に、民主党議員が「不適切だ」と噛みつき、論議になっている。発言には、本当に問題があるのだろうか。

2010年7月の参院選で初当選した元女優の三原じゅん子議員にとっては、質問デビューの機会だった。

「自分の体験を話したにすぎません」

10月21日の参院厚生労働委員会で、三原氏は、新人としては異例の50分間が与えられた。そこで、選挙戦から訴えていた子宮頸がんの予防ワクチン接種の必要性について取り上げ、まず体験談から切り出すことに。

三原氏は、自ら2年前に子宮頸がんを患ったと告白した後に、こう話を続けた。

「そして、女性にとって最も大切な子どもを産むという機能を失ってしまいました」
さらに、その体験を元に予防接種を広める運動をしてきたとし、全額公費助成を早く実現するよう国に訴えた。

ところが、女性の出産機能に触れた発言に、反応する委員がいた。毎日新聞の21日付記事によると、民主党議員から「女性は子どもを産むためにあるような表現で不適切だ」との批判が出たというのだ。厚労委の民主党理事は、近く三原氏に注意するよう野党理事に求めるとも報じている。

これに対し、2ちゃんねるなどネット上では、「女性全般に対してならアウト」「最もと言ってる事が問題なんだろう」などいう見方もあった。とはいえ、「自分の体験した事実を言って何が悪いのか」「なんという揚げ足取り」などと、民主党議員への異論がかなり多くなっている。

三原氏も22日、民主党議員の批判に対し、自らのブログで反論した。

「不適切?」のタイトルで、選挙中から同じ表現を使っていたが、クレームは一度もないと主張。「自分の体験を話したにすぎません」として、この議員の言葉こそ差別だと訴えた。

ブログに擁護のコメント100件以上も
そして、三原じゅん子氏は、ブログの中で、「歪んだ考え方で他人を非難するしかないとは心底呆れ返るばかり」だとして、「がんを患った私達を愚弄した、その議員を私は決して許しません!」とまで非難した。

ブログのコメント欄にも、書き込みが相次いでおり、100件以上にも達している。コメント管理をしているアメブロではあるものの、そのほとんどが三原氏を擁護するものだ。

批判した民主党議員がだれなのかは、委員会内での発言でないこともあって、はっきりしていない。そこで、女性に関係する問題であることから、参院厚労委の女性委員2人に取材した。うち1人の事務所では、批判したことを秘書が否定したうえで、「三原議員にいろいろ考えがあって話されたと思いますので、発言は差し控えさせていただきます」と話した。また、もう1人の事務所では、議員からは意見を聞いておらず、外出中のため、コメントできないとした。

批判意見の扱いについて、民主・足立信也厚労委理事の事務所では、検討事項には挙がっているものの、野党理事に注意を求めるかは決めていないという。まだ意見が出ている段階で、その議員名も明らかにできないとする。三原発言を自らがどう考えるかは、「理事の立場では、申し上げられません。党内で検討して、しかるべき方法で意見をまとめたい」(秘書)としている。

三原氏の事務所では、秘書が「女性全般に対してではなく、実体験に基づいてお話しさせていただいただけです。発言の前後を聞いてみられれば分かるように、不適切だとは思っていません」と改めて説明した。事務所には、電話やメールなどの意見が数十件も寄せられているが、ほとんどが三原氏への激励だという。


・名古屋で子供2人が重軽傷、ひき逃げ容疑で無職の女逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101006-OYT1T00830.htm
<名古屋で小学生2人がひき逃げされ、1人重傷>

 6日午後2時55分頃、名古屋市守山区花咲台の市道交差点で、小学校低学年の男児と女児が倒れているのを通行人の男性が発見し、110番した。
2人は病院に搬送されたが、男児は軽傷、女児は重傷の模様。意識はあるという。

 守山署はひき逃げ事件として捜査。現場近くに住む女の乗用車が2人をひいた後、逃走したとの目撃情報があり、同署で自動車運転過失致傷と道交法違反(ひき逃げなど)の疑いで女から事情を聞いている。容疑が固まり次第、逮捕する方針。

 現場は片側1車線の信号交差点。
(2010年10月6日17時14分  読売新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010100690181600.html
<名古屋・守山で子ども2人が重軽傷 ひき逃げ容疑で女逮捕 中日新聞>
(10/11 19:00時点で既に削除)

6日午後2時50分ごろ、名古屋市守山区花咲台2の路上で、小学生2人が乗用車にひき逃げされるのを通行人が見た。守山署が目撃されたナンバーなどを調べ、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同区泉が丘、無職黒木敬子容疑者(57)を逮捕した。同署によると、2人は、同区の小学1年の女児(6つ)と男児(7つ)で、女児は右腕骨折などの重傷、・・・


・男女共同参画会合、住田裕子、岡崎トミ子ら出席
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6092
<老若男女の共同参画を 2度目の全国サミット 住田さん講演にシンポジウム 大船渡で>

 全国男女共同参画宣言都市inおおふなとが8日、大船渡市民文化会館・リアスホールで開催された。テレビ番組でお馴染みの住田裕子弁護士が女性の積極的な社会進出についてアドバイスを送ったほか、シンポジウムでは宣言都市を行っている3首長が各市の取り組み内容などを紹介。県内外から1100人が集まり、老若男女が世代や性別の枠にとらわれずに活躍できる社会の推進を誓い合った。

 同市での開催は、平成8年の第1回以来2回目。平成11年に男女共同参画社会基本法が施行され、全国には約150の宣言都市がある中、国と各宣言都市、地域住民が連携して新たなステップを目指す場として、開催準備を進めてきた。市が主催し、参加者のうち約3分の1が市外、県外からの来訪だった。

 大ホールで行われ、オープニングでは三陸町吉浜の千歳明神太鼓が登場し、躍動感あふれる演奏で来場者を魅了。開会あいさつでは甘竹勝郎市長が「第1回のサミットを大船渡で開き、20回目のサミットも開催することができた。男性も女性も輝いて良い人生を送るために、地方自治体も国と一緒になりながら努力したいと思います」と述べた。

 岡崎トミ子内閣府特命担当大臣(男女共同参画)と達増拓也県知事によるメッセージが紹介された後、佐藤丈夫市議会議長が祝辞。内閣府からの報告では岡島敦子男女共同参画局長が説明役を務め、少子高齢化や人口減少が進む中で女性労働力の増加が重要視されている点などを解説した。

 基調講演では「老若男女共同参画動き出そうともに笑顔の社会をめざして」と題し、住田弁護士が講師を務めた。住田さんはテレビ番組「行列のできる法律相談所」などに出演して人気を集めているほか、内閣府男女共同参画会議審議員も務めている。

 ユーモアも交えて弁護士が出演するテレビ番組の裏側を語ったほか、自身の半生を振り返りながら社会における女性参加の大切さをアドバイス。内閣府の資料にもふれ、少子化が問題視されている中、第2子以降を出生している家庭では夫が家事・育児を行っている時間が長い傾向も紹介した。

 その上で「男女共同参画は女性が偉くなることではなく、女性が活躍してもっと地域が良くなり、最終的には平和になること。女性の皆さんは苦手だからといって役職を敬遠したり、ひるんではだめ。積極的なチャレンジが大切」と語った。

 引き続き行われたシンポジウムでは、甘竹市長に加え、神奈川県相模原市の加山俊夫市長、兵庫県宝塚市の中川智子市長がパネリストを務めた。各市とも、男女共同参画宣言を行っている。もりおか女性センター長の平賀圭子さんが、コーディネーターを務めた。

 パネリストは、各市それぞれで展開している施策説明や男女共同参画に対する考え方などを説明。3市長による共同宣言では「老いも若きも女も男も、自らの意思であらゆる分野の活動に平等に参画できる環境を築くため、固定的役割分担意識解消の啓発に取り組み、多様なライフスタイルを尊重する社会づくりに努める」など3点を確認した。

 館内にある展示ギャラリーでは、各宣言都市や各種団体などの取り組みを紹介するパネル展を開催。また、遠方からの来場者に対する「おもてなし」として、昼食時には市漁協女性部らが大釜で調理したサケのすり身汁などを提供。地元名産品を販売するコーナーも設けられ、来場者に大船渡の魅力を発信していた。  
2010年10月09日付 1面


反日抗議行動ばかり報道するマスコミの姿勢から学ぶもの

2010-10-20 17:52:11 | ネット媒体

 ついにマスコミの化けの皮が剥がれたといってもいいだろう。去る16、17両日、日中双方で尖閣諸島事故に関する抗議行動が行われたにもかかわらず、マスコミは中国の抗議行動のみを報道し、日本の抗議行動は全くといっていいほど報道しなかった。醜いほどの露骨な報道統制、しかし今回の偏向報道はマスコミに対する国民の信用を大きく失墜させたと言っても過言ではないだろう。

 今回、日本での中国批判デモは事前からインターネットなどを通じて呼びかけが行われた。16日の抗議行動では主催者発表で3200人が東京に集結し、デモ行進などが行われた。ネットが身近になった現代とはいえ、加えて参加したくても地理的、時間的な条件など阻害要因は非常に大きい中で、これだけの人数が集まるのはそれだけ国民の関心が高いことの表れであろう。

 更に、当日の行動の一部始終をチャンネル桜やユーチューブ、ニコ動画などで実況中継され、それらの閲覧者は総計1万人を超えていた。勿論、2chのニュース速報+板の関連スレッドでは急速に投稿数が伸びていたのは言うまでもない。

 こうした大きな反響があったにもかかわらず、国内の大手マスコミではこの抗議行動を一部のネット配信のニュースが報道しただけで、テレビや新聞ではほんの申し訳程度に報道されたのみだった。またその報道姿勢も、中国で起きた抗議行動を大きく報道し、その原因が日本で行われた抗議活動にあるかのようなものであった。

 日本で行われた抗議行動は集会やデモ行進などを行う際に必要な事前許可はちゃんと取っており、警察も動員されていた。時に芸能人などが行うゲリラライブよりも至って健全である。これに対し中国での行動は、イトーヨーカ堂の建物の硝子が割られるなど日本の民間企業などに危害を加えるといういわば「暴動」であった。

 この他にも、「あまり過敏に反応するのはいかがかと思う」といった仙谷由人官房長官の発言や、「日本にも中国をいら立たせる言論はある。それではいけない」といった江田五月前参院議長の発言など、日本ばかりに自制を求める見解が政府与党から噴出するなど、まるで中国の回し者のような連中が存在し腹立だしい限りである。

 しかし、ここで我々が考えなければならないのは、反日勢力が我が国の政治そしてマスコミを牛耳っているという事実が、どんな結果をもたらすのか、そして過去に遡って、今まで我々が正しいと信じてきたことが実は間違いではなかったのか、改めて検証し直す必要があるのではないだろうか。それは勿論中国などの問題に限った話ではなく、世論調査や生活意識調査、更には待機児童ゼロ作戦などのフェミニズム政策、あらゆる分野にわたると考えて差し支えないだろう。

 先日も、フジテレビの番組で、やらせインタビューがあったようだ。これもほんの氷山の一角に過ぎないのだろう。マスコミ自体がやらせのようなものだ。

・「Mr.サンデー」で不適切演出、フジTV謝罪
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101018-OYT1T00115.htm

 フジテレビは17日、情報番組「Mr.サンデー」で、今年8月8日と9月26日に放送した女性誌特集に登場した愛読者について、事前に取材していたにもかかわらず、街頭で偶然見つけたような演出をしていたことを番組内で明らかにした。

 キャスターの宮根誠司さんが「不適切だった」と謝罪した。同局広報部は「チェック体制を強化し、再発防止に努める」としている。
(2010年10月18日02時46分  読売新聞)
(全文引用)


東京で中国批判デモ「中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動」

2010-10-17 22:00:00 | ネット媒体

・尖閣問題で反中集会=中国大使館に抗議-東京(2010/10/16-19:15)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010101600266
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201010160075.html

 市民団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(会長・田母神俊雄前航空幕僚長)などが主催し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり中国に抗議する集会「中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動」が16日、都内で行われた。主催者側によると、約3200人が参加したという。
 集会には田母神氏や西村真吾前衆院議員のほか、地方議員や文化人らが参加した。抗議集会、デモ行進の後、在日中国大使館を訪問。「事件は領海侵犯であり船長の拘置は妥当な措置」とした上で、船長の釈放要求など中国の一連の対応を批判、「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない」とした抗議文を大使館のポストに入れた。


・東京の中国大使館前で2800人デモ、沖縄でも集会 2010/10/16 20:30
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/diplomacy/452033/

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関し、民間団体「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)などが16日、東京都港区で中国政府に抗議するデモ行進をした。警視庁によると約2800人が参加、混乱はなかった。

 参加者はプラカードを掲げ「尖閣は日本の領土」などと訴えながら約2キロを歩いた。その後、中国大使館前で抗議文を読み上げた。「中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動」と題した集会も開かれた。

 参加した無職、男性(71)=千葉県佐倉市=は「日本の現状を非常に憂慮している」。男子大学生(21)=東京都武蔵野市=は「日本の存亡にかかわるやばい事態だと思って参加した」と話した。

 沖縄県宜野湾市でも同日、「中国の領海侵犯から尖閣諸島海域を守る沖縄県民の集い」が開かれ、約700人が集まった。集会には尖閣諸島を擁する石垣市の中山義隆市長や、平沼赳夫氏ら国会議員7人が出席。沖縄県知事からもメッセージが寄せられた。


・「尖閣侵略」は許さぬ、中国大使館に向け抗議集会とデモ、地方議員や有識者ら3200人参加
http://www.worldtimes.co.jp/today/kokunai/101017-1.html

 尖閣諸島沖における中国漁船の領海侵犯などをめぐり中国に抗議する集会とデモ行進(主催・「頑張れ日本!全国行動委員会」など)が16日、東京・六本木周辺で行われ、地方議員や有識者ら3200人以上(主催者発表)が参加した。

 土屋敬之・東京都議や小林正・元参院議員の演説など約1時間半にわたる集会の後、参加者は港区の青山公園を出発。日本国旗を掲げながら「中国の尖閣諸島侵略を許さないぞ」、「中国はノーベル平和賞受賞者、劉暁波氏を釈放しろ」などと、シュプレヒコールを上げ、買い物客らが行き交う六本木の街を行進した。

 抗議集会、デモ行進のあと、あいさつした同委員会会長の田母神俊雄・前航空幕僚長は「中国の挑戦に対して、国際法に基づいてきちんと対応しなければ、事態はさらに悪くなる」と勾留(こうりゅう)中の船長を釈放した菅政権の対応を批判。「こうした行動によって、保守派の声を政治に届けよう」と参加者に呼び掛けた。

 このあと、田母神氏ら参加者代表が近くの在日中国大使館(同区元麻布)を訪問。田母神氏が「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない。事件は領海侵犯であり船長の拘束は妥当な措置」とした上で船長の釈放要求などの中国の一連の対応を批判した抗議文を読み上げ、大使館のポストに入れた。


・中国 反日デモ 保守派主導の可能性 2010/10/18 07:49
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/452467/

 【北京=矢板明夫】中国各地で16、17の両日に起きた一連の反日デモは、発生時期や場所などから自然発生的なものではなく、当局による「官製デモ」だった形跡がいくつもうかがえる。胡錦濤指導部が最近、見せ始めた日中関係の修復の動きとも矛盾しており、対日強硬姿勢を求める保守勢力がデモを主導した可能性もある。

 今回の反日デモで最も腑(ふ)に落ちないのは、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の周辺で起きた中国漁船衝突事件で、日本側に勾留(こうりゅう)された中国人船長が釈放、帰国してから約3週間が経過し、全体の空気としては事態が“終息”に向かっている中で行われたという点だ。

 船長が9月25日に帰国したことを受け、中国メディアによる日本批判のトーンは徐々に弱まり、インターネットの反日の書き込みも減少する傾向にあった。しかし、デモの参加者は、最も反日感情が激しい時期だった9月18日の北京におけるデモの約200人に比べ、今回は数万人に膨らんだ。

 さらに、これまでに中国で発生した反日デモは、北京や香港在住の「保釣(釣魚島を守る意味)人士」と呼ばれる反日活動家らがかかわっていたことがほとんどだ。しかし、彼らは今回、今月16日にデモが行われることを「事前には知らなかった」と、産経新聞に答えている。

 また、中国共産党の第17期中央委員会第5回総会(5中総会)が開会中で、会期中は全国で警戒態勢が強化されるのが通例であり、この時期にデモを実施することは当局の黙認がなければ難しい。

 一方、デモが発生した場所は、日本大使館がある北京や、日本も出展している万博が開かれている上海などではなく、日本人や日本企業が圧倒的に少ない内陸部の四川省成都市、河南省鄭州市などだったことも、不可解だ。これらの都市の経済発展は沿海部に比べ遅れており、大学卒業者の就職難が最も深刻な地域でもある。現地の指導者は若者の不満をガス抜きさせるために、今回の反日デモを組織、あるいは黙認した可能性もある。

 ある中国筋は、反日デモが起きた省の主要指導者のほとんどが保守派であることに注目する。そして「軍をはじめとする保守勢力は、(改革派の)温家宝首相が主導する現在の対日政策を『弱腰だ』と批判しており、5中総会の開会中を狙って大学生にデモを行わせ、政権に圧力を加えようとしているのではないか」と分析する。


神戸高2男子殺害事件の波紋、交際相手の女子中学生が批判される背景とは

2010-10-13 11:33:21 | 事件、事故

 神戸市北区の高2男子殺害事件の捜査が難航しているのか、情報が小出しにされているようだ。そのためか、ネット上でも様々な憶測が飛び交っている。果たしてこの事件の真相は、そして飛び交うネット世論は社会に何を語りかけようとしているのだろうか。

 これまでネット上の一般コメントやニュース報道を総合して簡単に説明すると、殺害された堤将太さんとその交際相手の中3女子は、地元の非行仲間で、頻繁に夜遅く犯行現場付近の自販機前で屯(たむろ)していて、地元住民からうるさいとトラブルになっていたらしい。近くにはコンビニがあったのだが、トラブルの影響で閉店してしまったという報告もある。

 また、非行仲間のうち2人程が別件で警察に逮捕されているという。恐らく殺害事件についても聞かれていることは間違いない。

 また、堤さんの交際相手の中3女子に関する噂がネット上では特に盛んだ。どんな世界でも女は華なのかという気もするが、この中3女子が事件に関与しているのではないかという意見が結構多い。何故すぐに警察や救急車を呼ばなかったのかというのが彼女への風当たりを悪くしているようだ。但し、ヤフーのコメント欄のようにコメントに対する投票が出来るところでは、中3女子を疑う意見には反対投票も多い。恐らくフェミ系のネット工作員による組織的に投票だろう。連中は女性を悪く言う意見には全て反対投票をし、男性を悪く言う意見には全て賛成投票をする。

 この中3女子に関する噂はそれだけではない。何らかの事情で両親から離れ、祖母に育てられていたというが、そのせいか、素行も次第に悪化し、非行仲間に入っていったようだ。ある時には、殺害された堤さんと性交渉をしているところを祖母に見つかり、堤さんと共に病院に連れて行かれ妊娠の可能性がないか検査を受けたという。

 しかし、その件に関して、中3女子は祖母に対する怒りを自身のブログでぶちまけている。それは彼女の友人が宛てたコメントの中で、「常々ブログで自分の祖母に向かって『死ね』とか『殺す』とか書いてたんでしょ?」という件でも見当が付く。

 また、中3女子には元彼がいて、その彼も亡くなっているとか、中絶の経験があるなど、噂が新たな噂を呼んでいる。但しそれらの真偽については全く不明である。

 では、こうしたネット世論が噴出する背景とは何だろうか。勿論原因はフェミニズムだと言えば話は簡単なのだが、フェミニズムが女性ばかりに自由と権利を正当化することにより、堕落した女性が増えたということが言えるのだと思う。清純で結婚まで貞操を守り、良妻賢母になる女性が普通であれば、今回の中3女子についてもここまで批判されることはなかっただろうし、よもや事件に関わっているかも知れないとは誰も想像しないだろう。

 更に、村木厚子元局長や、爪剥がし事件の看護婦など女の被告ばかりに相次いで無罪判決が出ていることも女性に対する反感を助長していると言えるだろう。真実は勿論不明である。しかしフェミニズムの権力が社会の隅々にまで及んでいる現状、全く無関係とは考えにくい。

 今や女性は大切にされる価値のある存在ではなくなってきていると思う。中高生の頃からあっさり処女を捨ててしまう女もいれば、何人もの男性を手玉に取り、金をむしり取るだけの意地汚い女もいる。こうした女達の愚行を日頃から見せ付けられていることが、女性全体の評価を悪くし、今回の事件に関する世論の背景になっているのだろう。更には痴漢はじめとする性的行動も、果たして犯罪とするのが妥当と言えるのかという声が出てきても無理はないだろう。

 そんな堕落した女性を多産する根源であるフェミニズムが、性の撲滅を図ろうというのだから、全くもって矛盾している。性とはそもそも生態系の維持のために必要なこと。本来なら性欲支援を社会全体で行うのが自然に即した政策になるはずだ。勿論結婚しない女性など許されない。一部の非行的な者や強かな者ばかりが性欲に溢れ、真面目な者は性を遮断されるような社会では、健全な子孫を残していくことは不可能だ。一件の殺人事件からも、様々な教訓が読み取れるような発想力を身に付けたい。


男女関連事件、話題(10月号、その1)

2010-10-07 10:58:49 | 事件、事故

・日航スチュワーデスを覚醒剤購入容疑で逮捕、自宅から吸引用ストローも
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090810-234008/news/20101008-OYT1T00908.htm
<会社の将来不安で覚せい剤…JAL客室乗務員>

 神奈川県警は、東京都渋谷区道玄坂、日本航空客室乗務員菅浪(すがなみ)真理容疑者(43)を覚せい剤取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕したと8日、発表した。

 発表によると、菅浪容疑者は9月23日午後6時半頃、交際していた東京都豊島区雑司が谷、無職望月孝敏容疑者(45)(同法違反で逮捕)のマンションで、望月容疑者から覚せい剤約1グラムを現金3万円で購入した疑い。調べに対し「(経営再建中の)会社の将来がどうなるか不安だったのと好奇心で、2か月前頃から2週間に1回くらいのペースでフライト後に使っていた」と供述しているという。

 県警が7日に菅浪容疑者の自宅マンションを捜索したところ、寝室の棚から吸引用のストローと、覚せい剤が入っていたとみられる空の袋が見つかった。

 菅浪容疑者は1990年に日本航空に客室乗務員として入社。国際線の経験もあるが、現在は国内線を担当していた。

 日本航空は「会社再生に向け多くの皆様のご支援を頂いている中で社員が逮捕されたことは、まことに遺憾であり、おわびする」とコメントした。
(2010年10月8日20時10分  読売新聞)


・蓮舫大臣が国会内違反撮影 300万円近いブランド服で 2010/10/ 7 20:35
http://www.j-cast.com/2010/10/07077757.html?p=all

 蓮舫行政刷新相(42)が、国会内で規則に反してファッション誌の撮影に応じていたことが分かった。総額300万円近いブランド服を着てポーズを取っている。

 イメージに合わせたという白のスーツ姿で、手を腰に当ててポーズを取る蓮舫氏。

■「議員活動理由と違い、宣伝色強く」
 きりりと立った襟元が凛々しい。国会議事堂3階の渡り廊下で撮ったといい、バックには荘厳な議事堂内部が写っている。

 これは、ファッション誌「ヴォーグ ニッポン」2010年11月号に載ったインタビュー記事にある写真だ。記事は、6ページにわたり、ほかに赤や黒のブランド服を着た蓮舫氏の写真が出ている。

 参議院事務局の広報課によると、撮影は、蓮舫事務所から8月18日に申請があり、警務部の許可を受けて翌19日に行われた。国会内では、私的な宣伝や営利目的の撮影は許可されていないが、議員活動については撮影基準で認められている。事務所からは、議員活動という申請理由だった。

 ところが、同誌に載った写真は、明らかに「最初の話とちょっと違う宣伝色の強いもの」(広報課)だった。同課では、その証拠として、蓮舫氏が着ていた服のブランド名や値段が写真のキャプションに書かれていることを挙げる。

 「議員が普段着ているものであれば、問題がありません。しかし、雑誌社から与えられた服を着て、ファッションを紹介しています。これは、議員活動に本来必要でないことです。こうした写真と分かっていれば、許可しませんでした」

 事務局では、撮影基準に反しているとして、雑誌の内容が分かった9月27日に蓮舫氏の事務所に対して口頭で注意した。この問題は、参院議院運営委員会理事会でも10月7日に取り上げられ、野党から批判が噴出。西岡武夫参院議長が同日、蓮舫大臣を国会内に呼んで不適切だと注意する事態にまでなった。

■ファッションリーダーをPR?
 この問題について、蓮舫氏はどう考えているのか。

 参議院の広報課によると、口頭での注意に対し、蓮舫氏側からは特に反論はなかった。蓮舫氏の事務所に取材すると、担当の秘書が2010年10月7日夜になって、「現在、議運で協議中であり、現段階でのコメントは差し控えさせていただきます」と回答した。

 蓮舫氏は、ファッション誌の中で、自ら「ギャルからOLのお姉さんまで全員立ち止まる政治家というのは、私しかいない」と自負している。それは、「必殺仕分け人」として、官僚相手に戦ってみせたことが大きいという。今回は、さらにファッションリーダーとして、女性の有権者にアピールしようと考えたのだろうか。

 ただ、蓮舫氏が着たブランド服は、とても庶民的とは言えないものだ。

 白のスーツは、イタリアのブランド「ヴァレンティノ」製で、ブーツなどを含めて、総額131万2500円という値段だ。赤の「アルマーニ」ジャケットなどを着たファッションは、67万2000円。すべてトータルすると、300万円近いブランド服だった。

 蓮舫氏は、2011年春に予定されている都知事選への出馬がうわさされている。さらに、ファッション誌では、「総理という選択肢も、私の中では否定していません」と明かす。

 今回がファッションリーダーとしての賭けなら、それが吉と出るか、凶と出るか――。


・高2刺殺 無差別?顔見知り? 傷は首・肩に集中、明確な殺意か 2010/10/05 14:45
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/447934/

 神戸市北区の路上で、神戸弘陵高校2年の堤将太さん(16)が殺害された事件で、堤さんは首や肩などを数カ所刺されていたことが5日、兵庫県警への取材でわかった。県警は同日、殺人事件として神戸北署に捜査本部を設置。首など生死にかかわる場所を中心に狙われていることから、明確な殺意があった可能性もあるとみて司法解剖して死因の特定を進める。

 一方、堤さんの所持品を確認したところ、奪われたものがないことも判明。このため、捜査本部は強盗などではなく、殺害が目的だったとの見方を強めており、堤さんの交際相手で一緒にいた市立中学3年の女子生徒(15)の証言などから似顔絵を作成し、男の割り出しを急ぐ。

 捜査本部によると、傷は首や肩などに集中しており、上から下に振り下ろすように刺したとみられる。使われた凶器は刃物とみられるが、現場周辺から見つかっていないという。

 堤さんを刺した男は、身長約170センチで、ジャージーのような上下を着ており、現場から北西方向に徒歩で逃走した。堤さんの出血量は多く、男が返り血を浴びている可能性もあり、捜査本部は、逃走経路の周辺で不審人物の目撃情報などを集めている。

 これまでに、女子生徒は男について「知らない男が突然、刃物で刺してきた」と話すなど面識がなかったことがわかっており、捜査本部は、堤さんの交友関係などでトラブルがなかったか調べている。


・少女逃がし…高2男子刺され死亡 神戸 2010/10/06 01:13
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/448161/

 4日午後10時50分ごろ、神戸市北区筑紫が丘4丁目の路上で「彼氏が男に刺された」と、神戸市の市立中3年の女子生徒(15)が110番した。私立神戸弘陵学園高校2年の堤将太さん(16)=神戸市北区小倉台6丁目=が首や肩を数カ所刺されており、約1時間半後に搬送先の病院で死亡した。

 県警捜査1課によると、女子生徒は「知らない男だった。いきなり近づいてきた」と話しており、捜査1課は5日、殺人事件として神戸北署に捜査本部を設置し、逃げた男の行方を追っている。

 捜査本部によると、男は20~30代で身長160~170センチ、上下ジャージー姿でジャンパーを羽織っていた。凶器は見つかっていない。女子生徒は「堤さんと缶ジュースを飲んでいたら、道路の向かい側にいた小太りの男がこちらをじっと見ていた」と話している。

 男が刃物のようなものを持ち1人で近づいてきたため、堤さんは女子生徒に「逃げろ」と促した。女子生徒がしばらくして戻ると、元の位置から北西に約70メートル離れた場所で堤さんが血を流して倒れており、路上には血痕が点々と続いていた。

 堤さんには抵抗した際にできる「防御創」とみられる傷がなく、捜査本部は堤さんが少女を逃がした後、男に突然襲われたとみて、司法解剖して死因を調べている。

 現場は神戸電鉄山の街駅の東約1.5キロの住宅街で、片側2車線の大通り沿い。

 殺害された堤将太さんは発見時、襲われた自動販売機前の路上から約70メートル離れた横断歩道上で倒れており、刃物男から交際中の女子生徒をかばい、薄れる意識の中で刺した男を追いかけたとみられる。

 堤さんの知人や近所の住民によると、堤さんは4人きょうだいの末っ子で、中学時代は野球に打ち込んだ。最近はバイクに興味を持ち、週末には兄とミニバイクを磨いていたという。

 ネット上には自身を紹介するブログを立ち上げ、オートバイの中型免許取得の教習所に通っていることを書き込み、3日には「はよ中免ほしいからがんばろ」「今日(女子生徒が)幸せって言うた。嬉しかった。俺もめっちゃ幸せや」などとつづっていた。

 高校の同級生は「ムードメーカーで明るい、いいやつ」と話し、女子生徒の祖母は「毎日のように遊びに来たが、明るく素直な子だった」と語った。

 一方、堤さんが通っていた神戸弘陵高校では5日朝、体育館で生徒を集めて全校集会。1分間の黙祷(もくとう)後、井上和彦教頭が「非常につらいショックな出来事。これから心配なことがあればカウンセリングをします」と呼びかけた。


・「ミクシィ」掲示板にうそ書き込み 詐欺容疑で横浜の女逮捕 福井 2010/10/04 22:08
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/447710/

 交流サイト「ミクシィ」掲示板にうその書き込みをして、女性から現金をだまし取ったとして、福井署は4日、詐欺容疑で横浜市南区大岡、自称アルバイト、馬淵未央容疑者(28)を逮捕した。

 逮捕容疑はコンサートチケットを販売するとの広告を掲示板に書き込み、7月下旬、購入を申し込んだ福井市の女性(20)に現金約1万6千円を自分の口座に振り込ませ、だまし取った疑い。容疑を否認している。

 福井署によると、期限までにチケットが届かず、女性が同署に相談。電子メールの名義人などから馬淵容疑者を割り出したとしている。


・尖閣諸島問題めぐり東京などで反中デモ 2010.10.03 11:20
http://www.cnn.co.jp/world/30000404.html

尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、日本では東京など7都市で2日、中国に対する抗議デモが行われた。

参加者らは日の丸を掲げ、「中国の領海侵犯を許さない」などと主張した。

デモを主催した田母神俊雄・元航空幕僚長は、尖閣諸島は日本固有の領土だとの立場から、日本が防衛しなければ中国はこれを取り上げる行動に出ると述べ、中国側を非難した。デモに参加したある男子学生は中国への強い怒りを示し、衝突で破損した日本の巡視船の修理費用は中国側が支払うべきだと語った。一方、55歳の女性参加者は、中国よりも日本政府の「弱腰」外交を批判したいと話し、「私たちは国としての誇りを取り戻すべきだ」と主張した。

事件では、日本が逮捕した中国人船長を釈放したが、中国側は日本に謝罪と補償を要求。日本側はこれを拒否している。日中関係の悪化は政府間外交や民間交流、観光の分野にも及んでいる。


・元空幕長らの団体が代々木で集会、中国対応で民主党政権を批判 2010年10月02日 20:06
http://www.afpbb.com/article/politics/2762997/6277374

 東京・代々木公園で2日、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)沖での中国漁船衝突事件に端を発した一連の政府の動きを「外交の敗北」などと批判する右派系団体が集会を開いた。主催者発表によると、約1500人が参加した。

 主催したのは08年10月、懸賞論文で政府見解と異なる歴史認識を展開して更迭された田母神俊雄(Toshio Tamogami)元航空幕僚長が会長を務める右派系の全国ネットワーク。田母神氏は中国は尖閣諸島の領有権を主張しているだけではなく、沖縄本島を支配することまで視点に入れていると述べ、防衛を強化すべきときが来たと語った。

 参加者の多くは「中国の圧力恫喝に屈した弱腰の菅政権を許すな」などと書かれたプラカードや日の丸を手にしていた。集会終了後、参加者たちは渋谷の繁華街をデモ行進した。(c)AFP


彼女守り絶命少年、実は女性優先を正当化するための報道工作

2010-10-06 21:22:47 | 事件、事故

 交際相手を守り絶命、いかにも名誉の死であるかのように美談として報道されている男子高校生の殺害事件。犯人像はまだ掴めていないが、ネット上では必ずしも被害者に好意的な意見ばかりではないようだ。

・少女逃がし…高2男子刺され死亡 神戸 2010/10/06 01:13
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/448161/

 4日午後10時50分ごろ、神戸市北区筑紫が丘の路上で、「彼氏が刺された」と110番があった。神戸北署員が駆けつけたところ、近くに住む私立高校2年の堤将太さん(16)が頭から血を流して倒れているのを発見。堤さんは頭や首を刺されて病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡が確認された。通報したのは堤さんと一緒にいた少女で、けがなどはなかった。堤さんを刺した男は逃走しており、県警は殺人事件として捜査を始めた。
(一部引用)

 この事件を受けて、ネット上では様々な意見が飛び交っている。その中で幾つか目立った意見を紹介してみよう。

・高校生や中学生が夜遅くに出歩くのがそもそも間違っている。
・被害少年も非行少年だから同情出来ない。
・少女が事件に絡んでいるのではないか。
・女はすぐ男から離れていく。従って体を張って守ってやるほどの価値は無い。
・政治の腐敗がそもそも犯罪の元凶である。

 勿論、これらの意見に対する反論意見も飛び交い、いわゆるお祭り騒ぎ状態になっているのだが、問題はやはり政治の腐敗という点だろう。中でもフェミニズムが犯罪の温床となっていることは言うまでもない。

 だが、フェミニズムから犯罪に結び付けるまでには、幾つかの要因を経なければならない。従って、いきなりフェミニズムが犯罪の温床と掲示板等に書いても賛同は得られない。

 では、どう説明したらいいのか。まずフェミニズムは女性だけの利権を優先する主張であるということ、それが男性に対する負担、しわ寄せになるということ、そして男性の不満が増大し、一部の暴発した者が事件を引き起こし、その対象は不特定であるということだ。これで一通りの説明は出来る。

 更に、事件の教訓として行われる政策はその多くが女性保護に偏るということ。つまり女性だけの利権が反復強化されていくということだ。

 次に、以上のような悪循環をマスコミは絶対に報道しないということ。マスコミは決まって犯人の残忍性と被害者の美化を誇張し格差を付け、国民の批判の目を犯人だけに集中させようとする。特に男から女への犯罪についてはその傾向が著しい。

 今回の事件では被害者は男性だが、それでも、被害少年に関する美談が報道されている。先に紹介のリンクでも触れている。

 ネット上には自身を紹介するブログを立ち上げ、オートバイの中型免許取得の教習所に通っていることを書き込み、3日には「はよ中免ほしいからがんばろ」「今日(女子生徒が)幸せって言うた。嬉しかった。俺もめっちゃ幸せや」などとつづっていた。

 高校の同級生は「ムードメーカーで明るい、いいやつ」と話しており、女子生徒の祖母は「毎日のように遊びに来たが、明るく素直な子だった」。近所の女性(57)も「活発ないい子だった」と、悲しい知らせに涙を浮かべた。
(一部引用)

 しかも、少年は体を張って少女を守ったかのように思わせるような報道がなされているが、実際は「逃げろ」と叫んで少女を先に逃がして続いて自分も逃げたに過ぎず、少女が助かったのは単に犯人が少年を狙い撃ちしてただけで少女は最初から攻撃対象ではなかったというだけなのだ。

 恐らく、男は女のために犠牲になるものという印象付けを行うことにより、フェミニズムの女性優先政策を正当化したいというのが報道の狙いだろう。

 報道には全て誘導がある。世間に対してどう印象付けをしたいか、マスコミは常に考えて巧みに報道している。それらに惑わされることのないように、報道の裏を読み取る能力が必要なのだ。