社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女性の恋愛優位性を認めようとしないフェミニズムの詭弁【過去論考厳選その3】

2015-06-24 19:19:31 | 結婚、恋愛

 今回も過去論考厳選シリーズ、第3弾、男女の恋愛格差に関する論考である。この論考では、コメント欄にフェミニストが登場し持論を展開、当時の読者や筆者である私などと論戦が繰り広げられた。そこにはフェミニストの女性優位意識と、そして対称的に男性差別意識が如実に表れている。従って論考本文よりもコメント欄の方が興味深い。但し当時のコメントは下記のリンク先のみにしか表示されないので、是非リンク先に飛んで読んで頂きたい。

・恋愛格差を裏付ける調査 --「トリビアの泉」でのナンパ調査-- 2007-12-03 17:03:17
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/254c1d5f6d548f6df4fd8d8e5836b42b


<その他の話題>
・安倍氏を支援する「日本会議」ってどんな存在? 2015.06.19 07:00
http://thepage.jp/detail/20150618-00000009-wordleaf?utm_expid=90592221-36.ah3mtalbQhWzWqvW1vz4kw.0&utm_referrer=http%3A%2F%2Fthepage.jp%2Fcategory%2Fgovernment%2F%3Ftype%3Dcommentary
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00000009-wordleaf-pol

 安保法制をめぐる議論が紛糾してきたことで、あらためて「日本会議」の存在がクローズアップされています。安倍政権に非常に近いといわれる日本会議とはどのような存在なのでしょうか。

 6月4日に行われた衆議院の憲法審査会では、参考人として出席した3名の憲法学者全員が、現在議論が進められている安保法制について「違憲」であるとの見解を示しました。特に、与党が推薦した参考人までもが「違憲」と述べたことで、与党内では混乱が広がっています。

なぜ、憲法学は集団的自衛権違憲説で一致するのか?

 その後、参考人として意見を述べた早稲田大学の長谷部恭男教授と慶応大学の小林節名誉教授が記者会見を行い、日本会議が安倍政権に対して大きな影響を与えていると発言したことから、あらためてこの団体が注目を浴びることになったわけです。

 日本会議は、国内でも有数の保守系任意団体で「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」が統合して1997年に組織されました。日本を守る会は、神社本庁など神道系の団体などで構成され、日本を守る国民会議は、主に保守系の文化人や旧軍関係者などで構成されていました。両者の価値観が近かったことから、統合し、より大きな団体へと変貌しました。

 日本会議の設立宣言では、日本の現状について「先人が培い伝えてきた伝統文化は軽んじられ、光輝ある歴史は忘れ去られまた汚辱され、国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延し、今や国家の溶解へと向いつつある」とし、これを克服するための国民運動が必要であると主張しています。具体的には、いわゆる東京裁判史観の是正や憲法改正、卑屈な謝罪外交の転換などを掲げています。

 このような基本的価値観は「美しい国」を標榜し「日本を取り戻す」と宣言した安倍首相とかなり重複していますから、同団体が安倍政権と密接な関係になるのはある意味で当然のことと考えてよいでしょう。

 今回、両教授が記者会見で言及したことで話題となりましたが、以前から日本会議が憲法改正や安保法制などについて安倍政権に強い影響力を持っていることは、よく知られていました。実際、日本会議と連携している国会議員グループである、日本会議国会議員懇談会には安倍政権から多数の議員が参加しています。

 もっとも、同団体に対しては、海外のメディアやリベラル系の知識人などから「軍国主義的」「男女差別的」であるとして批判の声も出ています。

(The Capital Tribune Japan)


・児童ポルノ「単純所持」7月15日から罰則――DVDやデータはどう処分したらいい?
http://www.bengo4.com/internet/1077/n_3269/

改正児童ポルノ禁止法に基づいて、児童ポルノの「単純所持」が7月15日から摘発対象になる。それに合わせ、全国の警察は6月15日から7月14日まで、一斉にサイバーパトロールをして、インターネット上で児童ポルノを共有している愛好家を捜す。

児童ポルノの単純所持については、法改正で「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」の罰則が設けられ、昨年7月15日に施行された。ただ、罰則適用までに1年間の猶予期間がおかれていたため、今年の7月15日からいよいよ罰則の適用が始まることになる。

報道によると、警察庁は、迷惑メールで児童ポルノを送りつけられても摘発されないが、パソコンに保存し直したら「所持」として摘発される可能性があることを説明し、早急な削除を呼び掛けている。

もし児童ポルノのデータを保管していたり、DVDなどを所持したりしている場合、どう対処したらいいのだろうか。また、児童ポルノかどうか自分で判断できないグレーゾーンのものを所持している場合は、どう対処したらいいのだろうか。奥村徹弁護士に聞いた。

●物理的に破壊して、その場面を撮影しておくと安心

「弁護士でも混乱している人がいますので、まず、『所持』と『保管』の概念の違いから説明します。

児童ポルノの『所持』とは、有体物(写真、DVD・ハードディスク(記録媒体)など)である児童ポルノを、自己の事実上の支配下に置くことをいいます。

一方、電磁的記録(データ)の『保管』とは、電磁的記録を自己の実力支配内に置くことです。具体的には、児童ポルノの電磁的記録をコンビュータのレンタル・サーバに保存したり、自由にダウンロードすることができるリモートストレージの記録媒体に保存したりする行為です。

所持と保管の行為は、2014年7月15日に施行された法律ですでに禁止されていますが、2015年の7月15日から『1年以下の懲役または100万円以下の罰金』という罰則が適用されます」

もし今、児童ポルノのDVDやデータを持っている場合、どうすればいいのだろうか。

「手元にある児童ポルノに該当するDVD等の媒体は、現時点で破棄せざるを得ないでしょう。処分方法としては、物理的破壊がベストです。捜査を受ける場合に備えて、破壊する場面を写メなどで保存しておくと安心です。

ハードディスクなど、読み書きできる媒体では、削除してもデータを復元されて所持を疑われるおそれがありますので注意してください」

では、ブラウザのキャッシュや、パソコンの「ゴミ箱」に入れた状態、媒体を初期化した状態でも、児童ポルノを所持していることになるのだろうか。

「よくある相談ですが、画像として再生可能である限りは『児童ポルノ』に該当しますから、それを自己の事実上の支配下に置いておくと、客観的には『所持』している状態になります。

その場合は、『児童ポルノサイトを閲覧しただけで、キャッシュとして画像が保存されるのは知らなかった。自己の意思に基づいて所持したものではない』『削除した・初期化したので再生可能なデータとして残っているとは思わなかった』『削除した・初期化した・キャッシュとして保存されただけなので、自己の性的好奇心を満たす目的がなかった』などと弁解すれば、所持罪に問われることはないと思われます」

●「破棄」しても購入リストをもとに捜索を受ける可能性

「相談事例としてやっかいなのは、破棄したとしても、提供事件で押収された過去の購入者リストに基づいて、購入者に対する捜索・押収を受ける危険性があることです。『提供者』を被疑者とする令状による、『購入者』の自宅・職場への捜索・押収は以前から行われていましたが、今後は『購入者』自身の単純所持罪容疑での捜索・差押が行われることになります。

たとえば、児童ポルノの単純所持に独自の刑事罰規制を導入している奈良県の『子どもを犯罪の被害から守る条例』を例に考えてみましょう。検挙事例では、条例が施行される前に『提供犯』から押収されたリストに基づいて、条例施行の1ヵ月後に『購入者』宅を捜索して、現行犯で検挙しています。

適切に破棄していれば、単純所持罪になることはありませんが、過去に児童ポルノを購入したことが家族や職場にバレて恥ずかしい思いをする危険があります」

対策として、どんなことが考えられるのだろうか。

「万全の対応策としては、最寄りの警察に児童ポルノを持参して任意提出し、購入経路を説明して、提供罪の捜査の端緒を与えることで、自分に対する捜索・差押や単純所持罪での摘発を逃れたというケースもあります。ただし、ダウンロード販売や通信販売などで購入した場合は、取引が記録されていますので、注意してください」

では、いま持っているデータやDVDが、児童ポルノかどうかわからない場合は、どうすればいいのだろう。

「所持が禁止されるのは、改正児童ポルノ禁止法2条3項が規定する児童ポルノ(衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの)だけです。それ以外の画像は、わいせつ図画であっても及びません。

もっとも、法律の定義はややこしく、素人判断で『児童ポルノではない』と思っていても、『児童ポルノだ』という捜査機関の判断で、捜査を受けるおそれがあります。児童ポルノかどうかの判断がつかない場合は、警察の生活安全課や児童ポルノに詳しい弁護士に現物を見せて、相談したほうがいいと思います」

奥村弁護士はこのように話していた。


・田原俊彦の「聖子とはチューだけ」発言に元追っかけ男性激怒 2015.06.22 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150622_330798.html

「チューしかしてないですから!」 6月14日、『サンデージャポン』(TBS系)にゲスト出演した田原俊彦(54才)は、デビュー当時の松田聖子(53才)との関係を追及され、そうぶっちゃけた。『レッツゴーヤング』(NHK)の“サンデーズ”の仲

「チューしかしてないですから!」

 6月14日、『サンデージャポン』(TBS系)にゲスト出演した田原俊彦(54才)は、デビュー当時の松田聖子(53才)との関係を追及され、そうぶっちゃけた。

『レッツゴーヤング』(NHK)の“サンデーズ”の仲間だった田原と聖子は、歌手デビューも1980年で同期ということもあり、熱愛の噂が絶えなかった。田原は『ハッとして!Good』で、聖子は『青い珊瑚礁』などの大ヒット曲で一気にスターの階段をかけあがると、熱狂的なファンも増えていった。

「特にトシちゃんのファンはすごかったですよ。歌番組に出演したふたりがスタジオで隣に並ぶと、“トシちゃんの隣にあんなブス立たせるな!”“聖子なんか死ね!”とテレビ局にクレームが殺到。ふたりが起用されたチョコレートのCMは、あまりの抗議の多さにたった4か月で放送が中止になったほどです」(芸能関係者)

 新聞のテレビ欄でふたりの名前が横に並ぶのはもちろん、上下に書かれようものなら「トシちゃんと聖子が重なり合ってる」とクレームも寄せられたという。

 それゆえ今回の田原のぶっちゃけに、再び胸をざわつかせている人は少なくない。そのひとりが本誌男性記者K(50才)だ。聖子がデビューしたとき、まだ高校生だったKは大の聖子ファンで、追っかけをするほどだった。そんな彼が、遠い昔に思いを馳せて35年前の“カミソリ事件”を振り返る。

「友人と一緒に久留米の聖子ちゃんの実家を訪ねたことがあるんですが、聖子ちゃんのお母さんは“遠いところをわざわざ”と家の中まで招き入れてくれました。

 こたつに入ってお茶を飲んでいると、お母さんがふと引き出しから封筒を出してきた。それはトシちゃんのファンから送りつけられたもので、封筒の上のところにカミソリが貼りつけられていました。お母さんは、“絶対に許せない”と涙を流していてね…」 

 結局ふたりの交際は噂止まりで、聖子は1985年に神田正輝(64才)と結婚した。

 今回、時効とばかりにカミングアウトした田原。しかし、昔のことを考えるとあまりに安易な告白ともいえる。もちろんK記者は「チューしたなんて信じたくない。絶対に許さない!」と怒りびんびんなのでした。
※女性セブン2015年7月2日


・秋葉原アイドルが「ライブ会場で自殺未遂」 騒動の凄惨現場
NEWS ポストセブン 6月22日(月)11時6分配信
http://www.news-postseven.com/archives/20150622_330953.html
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150622-00000015-pseven-ent

 秋葉原駅から徒歩10分ほどのビルの地下1階にあるライブスペース。6月13日に、女性アイドルグループ約20組が出演する2部入れ替え制のライブイベントが行なわれていた。いずれのグループも知名度があるとはいえないが、「来場者が良かったグループに投票し、勝ち抜けばCS番組に出演できるイベントで、どのグループも意気込みが強かった」(出演したあるグループの関係者)という。

 騒ぎが起きたのは夕方5時頃だった。現場にいた関係者が状況を語る。

 「関係者用の通路から、女の子の奇声が聞こえたんです。声のしたほうに行ってみたら、出演していたアイドルの一人がステージ衣装を着たまま大きなハサミを右手首に当てていて、血がだらだら流れていたんです。同じグループの他の女の子が止めに入っていましたが、周りのスタッフが声をかけても、本人は奇声を上げ続けた。

 『ごめんなさい! ごめんなさい!』と謝り続けている同じグループの子がいたり、パニック状態になっている子が別にいたりと、何がなんだかわからなかったですよ」

 出待ちのファンと壁を1枚隔てただけの場所で声は外に筒抜けだったため、来場客にも騒ぎが広がった。

 リストカットしたのは、「エンタの時間」という5人組グループに属する白石さくら(20)。アイドルといっても、CDメジャーデビューを果たしているわけではなく、小規模なイベントに出演するいわゆる「地下アイドル」だ。

 ライブ後のグッズの手売り販売が終わったところで自殺未遂騒動は起きた。別の関係者はこういう。

 「『エンタの時間』はグッズ販売の時間になっても所定の場所に出てこなくて、ようやく現われたと思ったらファンらしき男性と揉めはじめ、白石が女子トイレに籠もって大騒ぎしていた。周囲が説得して出てきたが、その後に手首を切った」

 所属事務所は当日夜に「白石さくら解雇処分のご報告」と題した文章をHP上に公表し、解雇の経緯をこう説明した。

 〈リストカットに至る理由が、交際していた相手との関係の縺(もつ)れである事、また、その交際相手が、本日も来場していたファンの方で、現在同棲中という事も発覚しております〉

 さらにリストカットは今回が初めてではなく、以前から手首を切った後の画像をSNSに投稿するなどの問題行動があったことまで公表された。

 一方の白石は当日の夜にツイッターを更新し、傷を8針縫ったことを報告。病院の明細書の写真をアップし、自傷では健康保険が使えないことを嘆いている。

 さらに騒動翌週にネットに投稿した「謝罪コメント」と題した動画は、ハサミを手の傷跡に当てるフリをしながら奇声を発した後に謝罪の言葉を口にするものだった。騒動を「ネタ」にしているようにも見える。

 イベントの主催者にあたる番組制作会社は、「現場にいた共演グループの中には小学生もいて、今回の騒動は問題だと認識しています。今後、エンタの時間の所属する事務所のタレントに出演してもらうことはない」と怒りを露わにした。

※週刊ポスト2015年7月3日号


・県庁舎で女性職員が転落(6/23 12:07)
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=06230030584&day=20150623

 23日、県庁の上層階から県職員の女性が転落し、意識不明の重体となっています。23日午前7時半ごろ、大分市府内町の県庁別館から女性が転落していると消防に通報がありました。救急隊員が女性を市内の病院に運びましたが、意識不明の重体となっています。県によりますと、女性は25歳の県職員で、22日まで普段どおりに出勤していたということです。警察は現場の鑑識作業を進めるなど、転落の原因を調べています。


DV防止法も家族解体の一環 【過去論考厳選その2】

2015-06-17 20:05:27 | いじめ、DV

 今回は過去論考厳選シリーズの第2弾、DV防止法の実態に関する論考である。

 論考本文にもあるように、DVシェルターなどの運用実態はなかなか知ることが出来ないのが現状だが、それでも、DV防止法を批判する個人サイトなどを探していくと、例えば、シェルターでは携帯電話も没収され、外部と連絡が取れなくなり、無断外出も禁止されるなど、事実上の監禁状態になっているという指摘もされている。勿論これらの解説がどこまで正しいのかわからないが、シェルターがフェミニズム洗脳の場と化していることは明らかだろう。

 DV相談件数は、年々増加の一途を辿っている。つまりフェミニズムの餌食にされる女性が年々増えているということだ。だが、フェミの誘導の通り夫を一方的に悪者にして離婚をしたとしても、一定期間が経過し心が落ち着いてきた頃に、あの離婚は本当に正しかったのだろうか、フェミカウンセラーの言い分は本当に正しかったのだろうかと疑問を持つ女性もいるのではないだろうか。幾ら一時的に女性を洗脳することは出来ても、心底から思想を変えることは出来ない。人間として本来持っている相互扶助の精神を無視するフェミニズムに正義などあるはずがない。一人でも多くの女性がDV相談に騙されないように、自分の周囲の友人、知人など口コミでフェミニズムの悪質性を伝えていくことが大切ではないだろうか。


・DV防止法も家族解体の一環 2006-11-17 11:28:23
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/86bcfc704dc92cd0a3a236a6e31e6f98

 今朝の日テレの番組で、DV(ドメスティック・バイオレンス)の保護施設に収容されている妻と話し合いがしたいと押しかけた夫が逮捕された事件を受けて、DVに関する実態が報道されていた。

 DVとは、「配偶者や交際相手から受ける暴力」を表し、平成13年制定のDV防止法に基づきDVが認定されれば、女性はDVシェルターと呼ばれる保護施設に隔離され、男性は接近禁止命令などの処分を受ける。

 保護施設への移動の際は私服警官が同行するなど警備は万全である。保護施設の場所も男性には教えられない。しかし男性が様々な調査手段を講じて女性の居場所を突き止めることもある。今回の事件はそうした形で起きた。

 DVを巡る問題点は以前から指摘されている。元々は男女間の紛争から暴力に発展するケースがほとんどのため、本来は紛争を解決し円満な関係を取り戻すことを目指して行政が介入するのが筋である。しかしDV対策は最初から「別れさせ屋」としての機能しかなく、男性のみならず女性からも疑問の声が挙がっている。

 また保護施設で何が行われているかというのも機密保護を理由に明かされていないのが現状だ。一部情報によれば、保護施設では男性に対する敵対意識を強調した卑劣なフェミニズム洗脳教育がなされていて、収容されている女性の人格を変えてしまうとも噂されている。

 DV防止法も、フェミニズムが企む家族解体の目的で実施されているものだ。DVを過剰に宣伝することにより、女性に結婚から興味を失わせることも副次的な効果として狙っているのは言うまでもない。だが相互扶助を基礎とした家族生活は人間の生活単位の原点なのだ。それを絶対に忘れてはならない。

 近年特に「お姫様」志向の女性が増えている。男性が自分の御機嫌取りをしてくれるのが当たり前と考えている女性のことだ。しかし夫婦生活に代表される男女関係にはそんな甘い女の考えは通用しない。DVに関する女性からの相談件数は年々右肩上がりで増えているというが、自分だけの快適さを求めて、それが思い通りにならないからDV被害にしてしまおうというのは極めて悪質な発想である。しかもフェミニズムはそういう身勝手な女性を手薬煉引いて待っているのだ。そんな悪徳集団の手先に成り下がってしまうことのないように、女性陣は心がけて欲しい。

・“家族解体法”としての本性を現した 改正「DV(配偶者暴力)防止法」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin308.html

・DV防止法犠牲家族支援の会
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin258.html


(その他の話題)
・結婚できない男性は「不幸」になる? 日本は独身男性が「生きづらい国」なのか 2015年06月09日 19時20分
https://news.careerconnection.jp/?p=12704
http://yukan-news.ameba.jp/20150609-168/

「独身貴族」という言葉があるとおり、30代超の未婚男性には「気楽」「自由」といったイメージがある。しかし実態を見ていくと、どうやらそんなに良いものでもないらしい。

各国の社会科学者による「世界価値観調査」(WVS)によると、30代~50代の日本人未婚男性の43.5%が「全く幸福でない」と回答したという。この結果を教育統計学者の舞田敏彦氏がブログで紹介し、話題になっている。

日本人男性が不幸なのは「家族に依存」しているから? 0609fukou

 同調査によると、既婚の30~50代日本人男性が「全く幸福でない」と回答した比率は6.5%。未婚男性との差は37ポイントとなり、調査対象となった主要国の中で最も大きい。つまりこの結果から見ると、日本は未婚男性が顕著に不幸な社会だということだ。

ちなみに日本人女性の「不幸率」に関しては、既婚(5.3%)と未婚(8.1%)でそれほど差が見られない。舞田氏はこの顕著な差の原因として「男女の役割差」を挙げ、こうまとめている。

「未婚、すなわち家族を持てないことの不幸は、わが国あっては、男性に集中する度合いが高いようです」
「わが国の男性がいかに『家族』に依存しているか、いかに『弱い』存在であるかの証左ともいえましょう」

いまだに日本人男性には「家庭を持って一人前」という刷り込みがあるのかもしれない。ネット上にも「男の方がジェンダーにとらわれてる」「男性稼ぎ手モデル、妻付き男性モデルの価値観に染まりきった世代だからなぁ」といった指摘がある。

また、結婚できないのは収入が低いからで、幸福と感じられないのも当たり前と訴える人も。「独身の貧乏男は自分を惨めで不幸だと感じる」「結婚できないような低スペックだったら、そりゃ当然不幸ですよ」といった書き込みもあった。

年収と既婚率の「比例」が顕著なのも原因か 年収と結婚に関するデータは、2012年度の「国土交通白書」に顕著にあらわれている。20・30代男性の既婚率は、年収と比例して上がっている。お金持ちが必ずしも幸せになるわけではないが、ここまで顕著に差がついていると、持たざる者の「不幸感」は増すかもしれない。

年収:既婚率
・100~200万円:5.8%
・200~300万円:14.6%
・300~400万円:26.0%
・400~500万円:32.3%
・500~600万円:36.3%
国土交通省「2012年度国土交通白書」より

キャリコネニュースでも6月に「キモくて金のないオッサンが増加中」で「弱者男性」の問題を取り上げた。「オッサン」が非正規化などで、年収が低くなり、結婚もできず「キモい」と言われる――。そんな「居場所のない男性」のことだ。ホームレスも孤独死も、男性のほうが顕著に多い。

未婚男性の不幸感の原因には、こうした社会的なプレッシャーもあるかもしれない。ニコニコニュースやBLOGOSなどではこうした男性に対し自力突破を促す厳しい声もあるが、「日本ってできない人に対して差別的だよね」「これを『自己責任』で片付けるところに社会の病理があるじゃねーですか」といった指摘もある。

日本での「不幸感」についての大規模な調査は、少し遡るが2005年に大阪大学社会経済研究所に「なぜあなたは不幸なのか」という論文にまとめられている。

ここでも同じく男性は女性よりも、既婚者より未婚者のほうが「不幸感」があるという結果が出ている。調査結果の分析によって、論文の最後に例示された「不幸なあなたの姿」は、調査から10年経過した現在にも通じるかもしれない。

「職業は販売職、年のせいか健康に優れず、結婚はしなかった。所得も資産も少なく来年増える見込みもないので、借家住まいである」

「他人の生活が気になり、『質素な生活をしたい』と自分に言い聞かせ、『お金を貯めることが人生の目的だ』が信条。無宗教でヘビースモーカー、そしてかなりせっかちで心配性かも」


女性議員比率で政党助成金が変わる、事実上のクォータ制、国民生活はより苦しく

2015-06-10 16:57:29 | 家庭、教育

 女性優遇、女性様、女尊男卑、男性差別、等々、フェミニズムの猛威はとどまるところを知らない。今度は女性議員を増やすために政党助成金の配分に女性議員の比率を加味するという方針を政府が打ち出した。

 これは事実上のクォータ制と同じだ。政党助成金を多くもらうために各党は女性議員を増やすことに躍起になるだろう。クォータとは4分の1という意味で、他国の運用例では、議員定数の4分の1を最初から女性専用枠として確保することだ。具体的には、衆議院の定員が480人なので、その4分の1に当たる120人を女性専用枠とすることで、必ず女性議員が4分の1以上を維持出来るという仕組みだ。実際に欧米では適用された実績もある。

 しかしこの制度は、法の下の平等に反するのではないかという意見や、女性に下駄を履かせるだけの政策では、女性だから当選出来ただけじゃないかと思われて女性議員が差別的な目で見られるなど、問題点も多い。

 今回の政策では、議員の男女比に直接メスを入れるわけではないのだが、女性議員が多いほど助成金が多くもらえるなら女性を増やそうという発想になる。従って、選挙での女性候補が増えることが予想される。例えば衆議院の場合は小選挙区制なので、ある選挙区では政党公認の候補者が全員女性になってしまうということもあり得る。

 そもそも女性議員といっても中身はフェミニスト議員がほとんどなので、そんな女が議員になっても害毒が増えるだけ、単なる女性利権を増やすだけだという指摘も出てくるだろう。

 因みに、公立保育所などに配置される保育士は圧倒的に女性が多いのだが、男性の保育士を増やそうとフェミは絶対に言わない。何故なら保育士は女性の利権なので、男性など増やしたくないからだ。

 たださえ男女共同参画局というフェミニズムの総本山が国全体を支配している状況なのに、更にそれを強化するということだ。それで一体国民にどんな利益をもたらすのか、或いは今までもたらしてきたのだろうか。

 消費税率も既に10%まで上がることは決定している。しかしそれで終わりではない。次は15%、その次は20%と、どんどん上がっていくのは目に見えている。消費税率の上昇はほとんどフェミニズムの影響だ。国民生活を苦しくするだけの女性議員なら、全くいない方がいいのではないだろうか。そして何より、男女共同参加局が全ての元凶であるということを忘れてはいけない。


・政党助成金に「女性議員」枠 配分基準で政府検討 2015.6.9 05:00
http://www.sankei.com/politics/news/150609/plt1506090009-n1.html

 政党助成法に基づいて各政党に配分される政党交付金について、政府が女性議員の数を新たに算定基準に加える方向で検討を始めたことが8日、わかった。早ければ今秋の臨時国会に改正法案を提出し、来夏の参院選以降の交付に反映させたい考えだ。政党の収入源に女性議員数に応じた傾斜配分を導入することで、女性の国政進出を促す狙い。

 現在、政党交付金の支給総額は年間約320億円。半分を所属国会議員数、残り半分を衆参両院の直近の選挙(参院の場合は過去2回分)の得票数に応じて配分している。この基準に、新たに女性議員数で配分する枠を創設。各党所属国会議員総数や、全女性議員数に占める各党の女性議員数の比率などで配分することを検討している。

 政府は、女性の活躍推進を「成長戦略」の柱と位置づけており、「社会のあらゆる分野で指導的地位に就く女性の割合を2020(平成32)年までに少なくとも30%程度にする」との目標を掲げている。

 しかし、現在の国会では716人(欠員を除く)の衆参両院議員のうち、女性はわずか83人(11・6%)で、「30%」の目標には程遠いのが現状だ。政党別では、共産党が唯一、女性の割合が31・3%(32人中10人)に達している。首相が総裁を務める自民党は10・1%(406人中41人)、野党第一党の民主党も13・6%(132人中18人)にとどまっている。

 このため政府は、政党交付金を多く配分する仕組みを導入することで、政党の女性登用を促す。ただ、女性候補の擁立が優先されることにもつながりかねず、「憲法の保障する『法の下の平等』に抵触する」との意見から、議論を呼ぶ可能性がある。

 27年分の政党交付金は、自民党に総額の5割超に当たる約170億円、民主党には約77億円が支給されている。女性枠を導入すると数億円単位で配分額に差が出る可能性もある。

 共産党は「国民の納めた税金が支持しない政党にも強制的に回され、思想・信条の自由を侵す」として受け取りを拒否している。


・女性活躍法案が衆院通過 今国会成立の見通し 2015.6.4 17:21
http://www.sankei.com/politics/news/150604/plt1506040015-n1.html

 大企業や国、地方自治体に女性登用の数値目標設定と公表を義務付ける女性の活躍推進法案は、4日の衆院本会議で全会一致で可決された。参院審議を経て今国会で成立する見通しだ。

 法案は、従業員301人以上の企業に採用者や管理職に占める女性の比率や、男女間の勤続年数の差など現状を分析することを求め、改善策として独自の数値目標を最低1項目設定し、行動計画に明記することを義務付ける。国や自治体にも同様の義務を課す。従業員300人以下の中小企業は努力義務とする。


・被害者・神田うのにナゼか冷たい芸能界 ナイナイ岡村「見る目ない」西川史子「泥棒にも三分の理」
http://www.j-cast.com/2015/06/08237228.html?p=all

 元ベビーシッターの女性(60)から窃盗被害を受けたことが明らかになった、タレントの神田うのさん(40)。被害総額3000万円相当という金銭的なダメージはもちろんだが、信頼していたシッターに裏切られた精神的なショックの方が大きいようで、会見では涙も見せていた。

 神田さんは紛れもなく「被害者」だ。芸能界からも同情の声が相次ぐ...と思いきや、この一件に関してはなぜか冷たい反応があちこちから出ている。

■「盗りたいと思わせないようにすることも優しさ」

 神田さんは2015年6月2日、自身が手がけるウエディングドレスブランドの新作発表会後、囲み取材に応じ「悲しいです」と大粒の涙を流した。元シッターは雇っていた4人の中でも一番の古株。「一番信頼していた」「娘も懐いていた」といい、被害に関しても全く疑っていなかったそうだ。

 2日発売の「女性自身」によると、神田さんは高級ブランドのバッグやジュエリーが自宅からなくなっていることに気づき、14年1月に警視庁赤坂署に被害届を提出。同年11月に60歳の女性ベビーシッターが逮捕された。立件できなかったものも含めると、盗まれたのは約70点。時価にして約3000万円相当という。15年5月14日には東京地裁で懲役2年4か月の実刑判決が下されたが、女性は控訴しているそうだ。

 神田さんは高級バッグやジュエリー置き場に鍵はかけていなかったという。「脇が甘かった」ことは確かだが、だからといって大胆な窃盗を繰り返したシッターが許されるわけではない。ところが、この話題を取り上げたラジオやワイドショーでは、なぜか神田さんに対する厳しい意見が相次いだ。

 医師でタレントの西川史子さん(44)は3日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)で、神田さんに同情を示しつつも、

 “「ただ泥棒にも『三分の理』があるので、そこに物を置いていたら盗られても仕方がないって私は思うようにしているんです。だからそういう人が来る日は一切合切持って歩くようにしている」

 と持論を語った。その上で「そういう盗りたいなって思う気持ちを起こさせないようにしてあげることも優しさなんじゃないかって思います」

 と神田さんの落ち度を暗に指摘した。

■シッター4人体制にブーイング、検索予測に「ざまぁ」

 4日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送系)では、岡村隆史さん(44)が「ベビーシッターさんを見る目がなかったんちゃいますか」とバッサリ切った。

 自身はハウスキーパーを雇っているそうだが「ウチはこんなことないですから」。誠実な人柄がわかるエピソードをいくつか紹介し、「仲良うやらせてもらってます、ウチは」と強調した。

 ベビーシッターを雇っていた経験のあるタレントの長嶋一茂さん(49)も7日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、

 “「被害者なんですけど、貴金属類を目の届くところに置いていたのだから、多少なりとも自己責任はある。信頼関係を築いていた人に裏切られたのなら、自分も悪いんだと思わないと」

 と語った。すると「ダウンタウン」の松本人志さん(51)は「この(涙をみせた会見)プレゼンが上手くないから、被害者なのに可哀想に思えない」と感想を述べた。

 ただ、松本さんはあくまで擁護の立場。神田さんは自身と同じく「勝ちキャラ」であるため、「少々嫌なことがあって被害を受けても、みんなかわいそがってくれない」と分析した。

 実際、報道後のインターネット上では、シッターを4人雇っていることに対するブーイングが起きたほか、ツイッターの検索窓では「神田うの」の予測ワード上位に「ざまぁ」(編注:ざまぁみろの意)が出てくる始末だ。今回の一件に関しては完全に被害者であるにもかかわらず、松本さんの言うとおり、神田さんに対する世間の目は必要以上に厳しいようだ。


・女性が「こいつが痴漢です」と顔写真入り投稿 プライバシー権侵害などの恐れがあり物議醸す2015/6/ 8 20:04
http://www.j-cast.com/2015/06/08237238.html?p=all

 「こいつが痴漢です」。痴漢にあったという女性が男性の顔を無断で撮影し、ツイッターに投稿した写真がネットで物議をかもしている。

 女性が本当に痴漢被害を受けたかどうか、確定したわけではないのに、一個人の顔写真をネット上にさらし上げる「私的制裁」とも言える行為であり、「警察とか駅員に言えよ」「冤罪だったら・・・」などとやり過ぎだと指摘する声は多い。
 
■モザイクなしで個人特定しうる顔写真

 女性はすでにアカウントを削除しているため正確な日時などは分からないが、男性の顔写真を投稿したのは2015年6月ごろだとみられる。「痴漢された」「糞男」などと書き込み、横顔など複数枚の画像をツイッターに投稿した。写真にはモザイクはかけられていないため、個人を特定できうるものだ。

 彼女の書き込みによると、電車の座席に横並びで座っている男性に「寝たふりしてお尻の下に手を入れ」られた。何度も触ってきたため怒鳴ったところ、男性は停車した駅で降りていったという。警察や駅員に連絡、相談をしたとは書かれていない。

 撮影時にはシャッター音が出ないカメラアプリを使ったとし、「本当にありえないので写真さらすね」「こいつ拡散する」と書き込み、男性の顔写真が広まることを予想した上での投稿だったことが分かる。いわばネットでの「私的制裁」とも言える行為だ。また貼紙をばらまいて「家庭ぐちゃぐちゃにしてやりたい」と男性を脅すような文言もあった。

 彼女の対応についてネットでは、たとえ痴漢被害者だとしてもやり過ぎではないか、と指摘する意見は少なくない。

“「痴漢されたとかで他人の顔写真載せているのはツイッターじゃなくて駅員とか警察に言えよって思います」
 「これはまずいだろ。もし冤罪だったら、相手に回復不能のダメージを与える」

 とネットでは彼女の対応を疑問視する意見がある。

■法的責任を問われかねない行為

 これまでもネット上では同様に、痴漢の容疑者だとして顔写真を撮影し、投稿する例はあった。いずれもその行為に正当性があるのか、ネットでは物議をかもしてきた。

 はたして法的に問題はあるのだろうか。アディーレ法律事務所の鈴木淳也弁護士は、プライバシー権の侵害で損害賠償の対象になったり、名誉毀損罪で刑事罰を負ったりする場合があると指摘する。

“「顔写真を撮影したとしても、警察に提出する証拠保全が目的であれば、正当な行為として肖像権やプライバシー権の侵害として損害賠償義務を負うことはありません。しかし報復目的や面白半分でネットに投稿した場合は正当な行為と認められず、法的責任が問われる可能性があります」

 という。

 名誉毀損罪は「公共の利害に関する」ことで「もっぱら公益をはかる目的」があり、「真実であること、または真実と信じたことに相当な理由があることの証明があった」場合は処罰されない。しかし、わざわざツイッターに投稿したことが「もっぱら公益をはかる目的」があるとみなされるか、疑問の余地がありそうだ。

 一方、彼女の行為を非難し、本名や勤務先、住所などの個人情報をネット掲示板に書き込む者もいる。鈴木弁護士は、ネット上で公開していない個人情報まで書き込んだ場合はプライバシー権の侵害にあたると指摘している。


京王新宿駅、乗車列割込み母子の痴漢でっち上げの波紋

2015-06-03 22:57:59 | 交通(女性専用車両)

 駅のホームで列車待ちの行列に横から女性親子(母親と娘)が着席しようと割り込んで来た。近くにいた男性や駅員も駆けつけ注意するも親子は無視。やがて列車が到着。そこで男性が固まってこの親子が先に乗車するのを背を向けて阻止、結局親子は着席出来なかった。しかしここで親子が逆切れ、痴漢をされたと言い出した、周囲の乗客は痴漢は一切なかったと説明するが、乗車阻止をした男性のうち1人は駅事務室に連れて行かれたという。またもう1人の乗客も駅事務室に来るよう駅員に再三促されたが、男性は濡れ衣を着せられるだけだと断固拒否。男性は結局降車することなく列車は遅れて発車したという。

 この一連のやりとりはツイッターなどで実況され、たちまち拡散した。また2chやガールズ(ちゃんねる)でも取り上げられ、女性親子への批判が殺到した。

 更にこの話題はJ-CASTニュースでも取り上げられ、これを発信元としたヤフーニュースでも配信された。ヤフーのコメント欄では女性親子への批判がほとんどだったが、発信元のJ-CASTのコメント欄は少し様子が違っている。

 2ch、ガールズ、ヤフーの各コメント欄は即時反映のためニュース配信と同時に大量にコメントが付く。しかしそれは一過性のものであり、他のニュースも次々と配信されるため、短期間で最新の話題に閲覧者の目が移り、コメントも付かなくなる。

 これに対しJ-CASTのコメント欄は管理者の承認制となっているため、反映に遅延が発生する。しかしそのためかコメント投稿のペースも長続きする。特に投稿者の間で意見が割れ、論戦になった場合などは、累積コメント数が増加しコメントランキングの上位に掲載されるため、そこから再度アクセス数が増えることもある。今回の話題の場合はどうもそれにあたるようだ。

 では、J-CASTのコメント欄ではどんな意見が飛び交っているのだろうか。

 大きく分けると、女性親子への批判派と擁護派との意見である。この二派の意見が対立し、コメント数が大きく伸びる状況になっている。ヤフーなど他サイトのコメント欄では女性親子への擁護派はほとんど見られない。つまりJ-CASTのみの特異的な現象である。

 だが、乗車列へ割り込んで来て、着席出来なかったから逆切れして、割り込みを注意した男性を痴漢呼ばわりするような女性親子に何の分があるだろうかと普通は考えるはずである。しかしそこにフェミニズムの屁理屈的な悪知恵が加勢しているようだ。

 具体的に擁護派はどんなコメントをしているのか、簡単にまとめてみた。
・乗車列は3列なのに、2列に行列が出来ていた。だから誰もいない3列目の先頭に並ぶのは割り込みには当たらない。
・注意した男性は心が狭い、大人気ない、思い上がっている。(擁護派の間では「注意」ではなく「文句」など悪印象を与えるような言葉をわざと選んでいる。)
・男性に無理矢理に乗車妨害されたら痴漢されたと解釈されても仕方ない。

 また、間接擁護派というか、女性親子も注意男性もどっちも大差ないといったコメントも目立つ。

 これに対し批判派の意見、中でも擁護派の意見に対抗する意見をまとめてみた。
・乗車列に関わらず先着順で乗車出来るのが原則、後から来て先に乗車しようとするのは明らかに割込みにあたる。
・注意した男性は女性親子のマナー違反を指摘しただけで何ら非はない。体を張って先に乗車させなかった行為は賞賛に当たる。
・女性親子は着席出来なかったのが確定した後に痴漢されたと訴え始めた。従って明らかにでっちあげ。周囲の人も痴漢行為はなかったと証言している。

 もちろんこれ以外にも様々なコメントがあるのだが、投稿の数が多すぎてまとめきれない。
 ここで擁護派と批判派との意見を比較してみる。大抵の擁護派の意見は子供の言い訳的なレベルで全く分がないように思える。だが擁護派は言い回しを変えて何度も繰り返し投稿している様子が感じ取れる。

 それと、擁護派がある程度勢いづいている背景に、女性親子が以前駅員から聞いた言葉を盾にしている点がある。

 「前に他の駅員に3列目がなかったら作って先頭にいてよいと言われた」

 これも痴漢でっちあげを簡単にやってしまうような女の証言なので、信頼性がそもそも乏しいのだが、これが擁護派の主張の根拠となっているようだ。

 しかし、今回の状況では駅員は女性親子に後ろに並ぶように促している。駅員同士で判断が違うということがあるのだろうか。駅員は列車運行や乗客の案内など、様々な状況を想定して日頃から訓練をしているはずだ。従って駅員によって意見が食い違うというのは普通は考えにくい。

 だが簡単に女が嘘をついていると考えるのも早計で、新たに3列目を作って先頭に並んでいいという駅員の回答をどんな状況で得たのかというのを考える必要がある。例えば、2列しかないが全部で5、6人しか並んでいなかったという場合、先頭に並んで3列目を作っても、乗車順にそれほど影響はないし、前から待っていた人が着席出来なくなるということもない。だからこの場合は3列目を作るのはOKだ。

 しかし、この事件の状況ではどうだろう。恐らく2列でも人数が多く、乗車後すぐに座席が埋まるような状況だったはず。その際に幾ら京王が推奨する3列乗車だからといって、新たに3列目を作って前に並ぶというのは、着席可否のボーダーラインに並んでいる人にとっては深刻な問題である。

 そもそも、この女性親子の目的は、着席したいという欲求があって、そのために前に並んだのだ。2列目の後方に並んでも十分着席出来る人数しかいなければ、新たな列を作ることもなかったかも知れない。しかし実際には普通に並んでも着席出来る状況ではなかった。だから3列乗車を利用して割込んだと考えるのが自然だろう。

 それに、もし擁護派が言うように3列目を盾に女性親子の行為を正当化出来るとしたら、男性が注意し駅員が駆けつけて騒ぎになった時に、他の客から、「3列目が今まで無かったんだから別にいいんじゃないの?」といった助け舟が出ても良さそうなものだ。もちろん乗客には女性も沢山いたはずだ。

 しかし実際にはそんな声は上がらなかった。ということは、多くの傍観者は女性親子の行為を不当と感じ、男性の注意を適切だと思っていたということの裏づけではないだろうか。

 ところで、今回のトラブルで何故ここまで女性親子を擁護する意見が噴出するのか。理由は女性を悪者にしたくないというフェミニズムの女贔屓があるからだろう。そのため、擁護論も多岐にわたっていて、2列で並んでいる乗客が悪いとか、駅員の案内が悪いなど、あらゆる方面に責任を転嫁し、女性親子の非を和らげようと必死な様子がうかがえる。中には、女性の怒りを買えば痴漢に仕立て上げられても仕方ない、だから女には近寄るな、相手にするなといった意見まである。しかしそれでは女性はますます増長してしまうではないか。それがフェミニズムの本質的な狙いではないのか。女性が割込みしても許せということか。それは痴漢しても女は我慢して許せと言っているのと同等ではないのか。

 女性が横暴になればなるほど、女性は恨まれる立場になる。京王といえば我が国で平成に入って初の女性専用車両を導入した鉄道である。この時は朝のラッシュではなく深夜の遅い時間帯への導入で決して痴漢対策ではなかった。だが女性が恨まれる状況では、女性が多く集まる場所は却って危険な場所に変貌してしまう可能性がある。女性専用車両へのテロに関しても、本ブログでもISの話題の時に標的にされる可能性を指摘した。ISに限らず、女性の横暴に耐えかねた男性が、女性専用車両を狙うということも十分考えられる。もはや女性専用車両は一触即発の場所なのかも知れない。

 しかし、実情はもっと複雑で、女性擁護のコメントをしている者達が女性とは限らず、むしろ男性に多いのではないかということだ。だいたいコメントの文面を見ればそれが男性か女性かある程度わかる。どうも女性擁護を繰り返し行っているコメント主は男性が多いのではないだろうか。何故彼らがそうしたコメントをするのか。フェミニズムの回し者なのか。或いは馬鹿マッチョなのか。正体は不明である。しかし男女対立を煽る目的があることは確かだ。

 もし男女対立を煽る目的で男性が心と裏腹に女性擁護のコメントをしているとしたら、それは非常に悪質である。何故なら、男女対立で実害を被る恐れがあるのは主に女性だからだ。例えば女性専用車両へのテロなどは、男性は一般には被害に遭わない。つまり女性擁護の男達は女性を危険にするようなコメントを繰り返し、尚且つ自分は被害に遭わないという非常に都合のいい立場にあるのだ。闇雲に身勝手ばかりを主張する女は実害に遭っても自業自得と言えるだろう。しかし女性擁護の男は実害にも遭わない。寧ろこうした男達の方が悪質といえるのではないだろうか。

 まだJ-CASTのコメント欄には続々と新しいコメントが届いている。最終的には女性擁護の工作員ばかりのコメントで埋め尽くされ、女性親子にはそれほど非はないといった同情的な論調で終わるのだろうか。だがもしそうなったとしても、それで女性の生活環境が良好になるわけがなく、寧ろ悪化するだろう。そしてその環境を悪化させているのが、恣意的に女性擁護をする男達であるということだ。良識ある女性であれば、こうした男達こそ非難すべきではないだろうか。


・母娘が列に割り込み、制止した男性を痴漢呼ばわり? 京王線・新宿駅ホーム上のトラブルが騒動に 2015/5/27 19:13
http://www.j-cast.com/2015/05/27236283.html?p=all

 電車を待っている列に、母親と娘が割り込み、それをブロックした男性が痴漢呼ばわりされた――。京王線・新宿駅のホーム上でこんなトラブルがあったと、ツイッター上で目撃情報が相次ぐ騒ぎになっている。

 トラブルがあったのは、2015年5月25日の20時近くだった。平日の月曜日とあって、帰宅を急ぐ通勤客らでホームは混雑していた。
 
■ツイッターで、騒ぎの目撃情報が相次ぐ

 そんな時間帯だけに、トラブルは、多くの人がツイートしていた。

 情報を総合すると、ある乗降口前では、新宿駅発の特急電車を待つ客が2列に並んでいた。ホーム上では、3列乗車のラインが引かれており、3番目ぐらいに並んだ人が3列目を作らなかったらしい。

 そこに、40代ぐらいの母親と10代ぐらいの娘が3列目を作った。これに対し、2列に並んでいた人たちのうち、男性2人が母娘を注意して口論になった。母娘は、セクハラだと騒いだともいい、それを聞きつけて若手の駅員が来た。駅員は、母娘に2列の後ろに並ぶように促したが、「前に他の駅員に3列目がなかったら作って先頭にいてよいと言われた」「だったら3列(のライン)消して2列にしろ」と主張して聞かなかった。

 男性2人は、駅員に「ルール守っていないんだから先に乗せないように」と依頼したが、駅員は制止できず、母娘はドアが開くなり電車に乗ろうとした。これに対し、男性2人は、母娘をブロックし、母娘は座席に座れなくなった。すると、母親は、「うちの娘が触られた!」として痴漢の被害を訴え、娘も「くそじじい出てこいよ!」と声を上げ、騒ぎを聞きつけて警備員も来た。

 2列に並んでいた人たちのうち何人かは、男性2人は痴漢行為をしていないと駅員らに説明したが、男性2人のうち1人は電車を降りた。この男性は、そのまま駅務室まで連れて行かれたという情報もある。

■「個別の案件ですので、お答えできません」

 その後、母親は、もう1人の男性も電車から降ろすようにと声を上げた。乗客の何人かは駅員らに痴漢はなかったと再度伝えたが、駅員は、この男性にも電車を降りてもらえないかと求めた。駅員と男性とのやり取りは数分に及び、結局、男性は降りずにそのまま電車が出発した。

 ツイッター上では、京王電鉄に問い合わせたところ、母娘と電車を降りた男性については、警察が介入して和解したと答えが返ってきたという報告もあった。

 こうした情報がまとめサイトなどで取り上げられると、ネット上では、電車を待つ列に割り込むなどした母娘に非難の声が相次いだ。しかし、本当に痴漢があったのかは不明で、痴漢と決めつけたことにも疑問が出た。

 一方で、母娘が3列目に並んだだけで男性らが割り込みと決めつけたのもどうか、といった指摘も出ていた。

 目撃情報だけでは真相はよく分からないが、実際は、どうなっていたのか。

 この点について、京王電鉄の広報部に取材すると、「お客さま同士のトラブルがあったのは事実です」と認め、その影響で電車が10分ほど遅れたと説明した。しかし、トラブルの詳細については、「個別の案件ですので、お答えできません」と答えた。

 警視庁の広報課でも、この案件については報道発表していないので、取材には答えられないとのことだった。


・車のドアを勢いよく開け、母親死なせた疑い 女を逮捕 2015年5月31日23時14分
http://www.asahi.com/articles/ASH504JPYH50OIPE00G.html
 
 開けた車のドアで母親を倒し、死なせたとして、愛知県警蒲郡署は31日、同県蒲郡市西浦町、長女で会社員石川英子容疑者(52)を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。「ドアを勢いよく開けたつもりはない」「倒したことも知らない」と容疑を否認しているという。

 署によると、石川容疑者は5月2日夜、自宅前の駐車場で母親、柴川汎子(ひろこ)さん(76)=同県西尾市=と口論。自分の車に乗って、運転席側のドアを強い勢いで開け、外からドアのガラスをたたいていた汎子さんを倒し、脳挫傷などを負わせ、死なせた疑いがある。

 石川容疑者は翌3日朝、駐車場で倒れていた汎子さんをみて119番通報。汎子さんは病院に運ばれたが18日、死亡した。2人は2日、母の日を前に、一緒に食事をして酒を飲んだ帰りだったという。