社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

フェミニズムが生み出す女の無制限な欲望が犯罪を招く

2013-07-31 21:21:01 | 事件、事故

 女の事件を3つ集めてみた。2つは教諭による窃盗事件。もう1つは男性の性意識に付け込んだ窃盗事件である。

 紹介の2つの事件は何れも犯人は女教師。しかし被害者は1つは同僚教師で、もう1つは生徒である。こうなると、女子生徒同士の盗みもあるのではないかという推測が出来る。

 実際、ある女子高の講師を勤めている者から聞いた話では、卒業間際になると盗みが増えるという。体育の授業など教室が空いている時などが狙われ易いらしい。もう卒業して離れ離れになってしまえば手がかりも掴み難くなるし、被害者も諦めるだろうという予測のもとに犯行に及ぶのだろうが、罪悪感も薄いのだろう。そしてそうした事件が起きる学校は恐らくレベルも低いのだと思う。

 そして、同様な手口で教師も盗みを働いたというのが今回の事件なのだろう。そんなに金に困っていたのだろうか。底なしに金遣いの荒い女なら幾らお金があっても足らない。まさにフェミニズムの権利欲と同様、どれだけ女性のための公的支援をしても満足しないのと通ずるものがあるように思う。

 3つ目に紹介する事件は一風変ったタイプのものだ。女が自分の性を利用して盗みを働くという手口だ。だが見ず知らずの男性に声をかけてそうも簡単に誘惑出来るものだろうか。男性も何かおかしいとは思わないのか。何れにしてもこれは騙された男性も悲しい。だがその裏には男性の性が閉ざされているからこそ安易な誘惑にも乗せられてしまい易いという奥深い事情がある。

 暑さも厳しくなり、女性の薄着が増えることで痴漢などの性犯罪が多発し易くなるなどとして、マスコミは男性総性犯罪予備軍を強調している。だが女性自身が性を嫌悪するようにフェミニズムから意識付けされているという傾向には一切触れない。性は本来新しい命を作り出す源であるという視点に立てば決して隠蔽されるべきものではない。薄着のこの時期だからこそ寧ろ女性が性に寛容的になってもいいのではないだろうか。


いじめ自殺、女性教師は男子生徒を被害者と認定しないのか

2013-07-24 17:30:44 | いじめ、DV

 学校でのいじめ自殺に担任教師まで加担していた可能性がある。そんな衝撃的な事実が波紋を呼んでいる。担任教師は全面的に否定しているが、生徒らに行ったアンケートでは関与を裏付ける回答が複数あるという。

 名古屋市立明豊中学の2年生男子生徒が自殺した問題で、自殺の当日、生徒が担任の女性教師に自殺を訴えたところ、この担任は「やれるもんならやってみろ」などと真剣に相手にしなかったとされている。

 この件については、複数の生徒から同様な証言がなされており、担任が自殺を煽るような発言があったのはどうやら事実と考えられる。しかし担任はそのような発言は一切していないの一点張りだという。

 先日の参院選や広島の少女殺害の話題などでこの話題が影に隠れてしまいつつあるが、恐らく最終的にはいじめはあったものの、担任の不適切な発言はなかったという結論にしてしまうだろう。女は嘘をついて白を切り通すのが上手い傾向を考えれば尚更だ。こうした隠蔽体質がある以上、いじめがなくなるはずがない。

 ところで、もしこの教師が男性だったら、或いはいじめを受けた生徒が女子だったらなど、状況が違えば対応も違ってきただろうというのはある程度想像がつく。そもそも女性教師というのはフェミニズムの影響を受けやすい環境にあるため、男子生徒と女子生徒では扱いが違ってくる。恐らくこの女性教師の心には、男がいじめられても自分で克服する力を持てといった、女に都合のいい男子強者論を描いていたのではないかと推測できる。従って、男子生徒がいじめを訴えてもまともに取り合わないという差別的な扱いをしたのではないかと考えられる。

 こうした扱いはフェミニズムが蔓延る現代社会に横行している。夫婦間の暴力にしても相談が出来るのは女性だけで、相談員もフェミニズムカウンセリングを受けた女性の相談員が殆どで、そこに男性が被害を訴えても相手にされない。それどころか、元々の原因はあんたにあるなどと被害を訴えに来た男性を非難する有様だ。

 女性専用車両でも同様だ。男性の乗れる車両が減少し混雑のしわ寄せが男性に課せられても、女は痴漢で苦しんでいるのだから男は我慢しろという論法で正当化してしまう。また妊婦を示す札を付けている女性に座席を譲ろうという呼びかけにしても、男性だって疲れているなどと不満を訴えても、虚弱体質の男だなどと馬鹿にする。この場合は席を譲るのは何も男性だけではなく妊娠していない女性も対象のはずだが、何故か譲るのは男性のみといった雰囲気が初めから作られてしまっている。

 男性は強くなければならない、不満を言うな、そんなフェミニズムの圧力だけで作られた架空の正義が、今回の女性教師の心の中にあったのではないだろうか。複数の生徒の証言があれば全ての生徒が嘘を言っているとは到底考えにくい。一日も早く女性教師は自らの不適切な発言を認め然るべき処分を受けるべきである。

 女子生徒の体に触れただけでセクハラなどとして懲戒解雇される教師がいるのに、もしこの女性教師が何の処分もなく無罪放免だとしたら、果たして納得できる人がどのくらいいるだろうか。またこの機会に今一度、男女での生徒の扱いの違いについても検証し直す必要があるだろう。


・名古屋中2男子自殺、女性教師も自殺煽る発言か
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5380503.html

名古屋市の中学2年の男子生徒がマンションから転落して死亡しました。いじめが原因の自殺と見られています。同級生は、教諭が生徒を追い詰める言葉を発していたと話しています。

「男子生徒は11階から飛び降りたと見られ、こちらの植え込みに体を横向きにして倒れ、死亡していたということです」(記者)

10日午後3時半頃、名古屋市南区のマンションの敷地内で中学2年の男子生徒が血を流して倒れているのを、通りかかった清掃員が見つけて管理人が110番通報しました。

警察によりますと、男子生徒はマンションの11階から中学校の制服姿で飛び降りたと見られ、病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。

男子生徒は近くの中学校に通う2年生の13歳で、男子生徒の自宅にあったノートには自殺をほのめかす内容や、いじめを疑わせる内容が書かれていたということです。

「貴重な人命が失われたので、報告させていただいて、二度とこういうことが起きないよう、全力をあげて対応する。不退転の気持ちで私もやってまいります」(名古屋市・河村たかし市長)

「(男子生徒のノートに)誰とはわからないが、複数の人に『死ね』と言われたという内容があるので、これは何らかのいじめということを疑わざるを得ない」(名古屋市教育委員会・森 和久 学校教育部長)

生徒の同級生は、こう証言しました。

「A君が(男子生徒に)死ね死ねって言っていた。Bちゃんも乗っかって死ね死ね言っていた。(男子生徒が)『自殺する』と言ったら、D先生があおった。『そんなのやれる勇気ないのに、やってみろ』と」(同級生)
「止められたのに、2回チャンスがあった」(同級生)
「明るくて、人に心配をかけないように自分で背負い込むような性格だった」(同級生)

担任の教諭が男子生徒を突き放すような会話をしたのは、男子生徒が飛び降りたその日だったということです。

生徒たちの証言に対して、校長は・・・

「本日中に職員に聞き取りを行い、そういったことがあったかどうか確認したい」(男子生徒が通っていた中学校の校長)

13歳の少年は何に苦しみ、何に悩み、そしてなぜ死を選んでしまったのか。学校は11日、全校集会を開いて男子生徒が転落して亡くなったと説明。今後、いじめがあったかどうかも含めて、詳しく調査すると話しています。(11日18:00)


・自殺した生徒に「死ねるものなら死んで見ろ」 中学担任女性教諭はそういったのか 2013/7/12 19:47
http://www.j-cast.com/2013/07/12179391.html?p=all

 名古屋市立明豊中学に通う2年生の男子生徒が「死ね!」などといわれるイジメにあい、飛び降り自殺した。担任の女性教諭は「死ねるわけがない」「やれる勇気ないのにやってみろ」などと突き放したという。この言葉が自殺に繋がった可能性がある、などと報道されている。

 学校の現場に居たという生徒と、担任の証言は全く食い違っているようだが、女性教師は2013年7月12日午後2時から行われた保護者会に出席し、イジメは知らなかったし、そのような発言はしていない、と報道を否定した。真相は依然解明されていない。

■ネットでは怒りの声が広がっている。
 この「事件」は、2013年7月10日の昼、クラスの一部の男子と女子が一人の男子生徒に対し繰り返し「死ね」と言った。言われた生徒は担任に「自殺してやる」と訴えたところ、担任は「やれるもんならやってみろ」と突き放した、とされている。この日の学校は教育面談があるため、授業は昼までで終了。生徒は午後0時半から1時の間に帰宅し、午後3時半頃に、11階建てのマンションから飛び降りたとみられている。飛び降りる直前に書かれたものと思われる文章があり、イジメや自殺をほのめかす内容が書かれていた、などと報じられた。

 ネットでは事実なら、担任はイジメから生徒を救わなかっただけでなく「自殺幇助」をしたのも同然だ、と怒りの声が広がっている。

 同校と名古屋市教育委員会は13年7月11日に記者会見を開き、今回の事件について説明したが、問題となった教諭に事情を聞いたところ、イジメがあったという認識はなく、自分に対し自殺した生徒の「死ぬ」といった言葉は届いていないとした。さらに、生徒が自殺した10日に生徒と直接個別に話をする場面はなかった、という発表をした。

 ところが、現場を見ていた複数の生徒の証言とは全く違っているのだ。

■全校生徒アンケート結果を16日めどに発表する
 生徒たちの証言の内容はほぼ同じで、教室で「一部の男子と女子が『死ね!死ね!』と言っていた」「たまたま死ね、って言った」。そして「じゃあ死ぬねと言った」、というものや、「先生に自殺してやる、と言った」というものだ。それに対して教諭は「死ねるわけがない」「そんなのやれる勇気ないのにやってみろ」と返した、とテレビの取材で証言していた。

 担任と生徒たちの証言が食い違っているため何が本当なのかは現段階では分らない。中学校は13年7月12日にメディアをシャットアウトした保護者会を開き、今回の事件について説明した。問題の担任はこの日は教壇に立つことはなかったが、保護者会には出席した。市の教育委員会に話を聞いてみたところ、

 「情報がいろいろ錯綜しているため、真実を話したいと担任は保護者会に出席しました。ただし話した内容は、イジメはなかったし、自分は『やってみろ』などとはいっていない、というこれまで通りの証言で、特に何か新しい情報が出たということはなかったようです」
と説明した。

 教育委員会は真実を探るため、同校全校生徒に対し今回の生徒自殺に関するアンケートを実施した。教育委員会によれば13年7月16日を目処にアンケートを集計し、その結果を発表する予定だとしている。


・担任脅迫のビラ、中学校周辺に掲示 名古屋の中2転落死 2013年7月24日7時25分
http://www.asahi.com/national/update/0724/NGY201307230025.html

 名古屋市南区の市立中学2年の男子生徒(当時13)が、いじめに遭ったとのメモを書き残して転落死した問題で、生徒の担任だった女性教諭に自殺を迫る内容のビラが、同中学校周辺に張られていたことが分かった。捜査関係者が明らかにした。愛知県警は脅迫の疑いで捜査している。

 捜査関係者によると、男子生徒が転落死した数日後、女性教諭を名指しして「自殺しろ」などと書いたビラが、同中学校の壁に数枚、張られていた。文字は手書きではなく、パソコンなどによる印刷文字だったという。

 男子生徒は今月10日午後3時半ごろ、以前暮らしていたマンションの最上階から転落。自宅に残されたメモには「いろんな人から死ねと言われた」などの文言が書き残されていた。

 この日の帰りの会で男子生徒が「死んでやる」と言った際、担任教諭がそれをあおるような発言をしたという同校生徒の証言があったが、この教諭は12日の記者会見で全面的に否定。市教委が16日に公表したアンケート結果でも、担任の発言については、生徒の回答内容にばらつきがあったという。

■市の検証委員会に大河内さんら

 名古屋市南区の市立中学校2年の男子生徒が転落死した問題で、市は23日、外部の有識者でつくる検証委員会の委員6人を発表した。

 メンバーは、1994年にいじめを苦に次男が自殺した愛知県西尾市の大河内祥晴(よしはる)さんや、子どもの権利について詳しい弁護士や精神分析研究の大学教授ら。今月中に1回目の検証委員会を開き、来年1月までに最終報告書をまとめる。


・財布持ち去り?遺体は16歳専修学校生だった 広島遺棄 2013/07/24 10:00
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/671587/

 広島県呉市の山中に女性の遺体を遺棄したとして、広島市の無職少女(16)ら男女7人が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、呉署捜査本部は23日、遺体は広島市安佐北区落合の専修学校生、黒瀬恵利華さん(16)と確認したと発表した。また、黒瀬さんの財布が見つかっていないことが捜査関係者への取材で判明。捜査本部は容疑者が所持品を持ち去った可能性もあるとみて調べている。

 県警によると、黒瀬さんは6月27日夜に自宅を出て帰宅しなかったことから翌日、家族が安佐北署に行方不明者届を出していた。遺体は損傷が激しく、県警が今月16日に行った司法解剖などでは身元特定に至らず、改めて骨髄を使った詳しいDNA鑑定と歯の鑑定を実施していた。

 少女は事件後、無料通信アプリ「LINE」の個別通信機能を使って知人に「タクシーで現場に行き、代金は(黒瀬さんの)財布から払った。6万円くらい」と書き込んでいた。その後の捜査で、瀬戸大平容疑者(21)が運転する車に計8人が乗り、現場に移動したことが分かっているが、黒瀬さんは直接会ったことのない1人に「遊びに行こう」と誘い出されており、合流した際には財布を持っていたとみられる。

 県警は、現場周辺の捜索で黒瀬さんのものとみられる靴など18点を発見したが、財布や金銭は見つかっていない。

 黒瀬さんの遺族は23日、県警を通じ、「大切な娘を突然、このような形で失ってしまい、深い悲しみのふちに立たされており、この現実を受け止めることが全くできない」とのコメントを出した。


・うな重万引き、制止の従業員振り落とす…愛知
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T01581.htm

 愛知県警豊橋署は22日、スーパーでうな重を万引きするなどしたとして同県豊橋市橋良町、会社員滝井裕美容疑者(52)を事後強盗容疑で逮捕した。

 この日は「土用の丑(うし)の日」で、滝井容疑者は調べに対し、「うなぎが欲しかった」などと話しているという。

 発表によると、滝井容疑者は同日午後0時20分頃、同市藤沢町のスーパー「イトーヨーカドー豊橋店」でうな重4パック、うなぎずし2パックなど食品8点(販売価格計8076円)を万引きして駐車場にとめた軽乗用車に乗車。目撃して進路に立ちふさがった男性従業員(38)に向けて車を直進させ、ボンネットに飛び乗った従業員をブレーキをかけて振り落とした疑い。従業員にけがはなかった。

 車のナンバーから滝井容疑者が浮かんだ。「盗んだことは間違いないが、従業員を落とそうとした覚えはない」と供述しているという。
(2013年7月22日21時42分  読売新聞)


・富山県警の元警部補、嫌疑不十分で不起訴 夫婦殺人放火 2013年7月24日14時33分
http://www.asahi.com/national/update/0724/OSK201307240022.html

 富山市で2010年に会社役員夫婦が自宅で殺害、放火された事件で、富山地検は24日、殺人と現住建造物等放火などの疑いで逮捕・送検された富山県警の加野猛・元警部補(54)を不起訴処分(嫌疑不十分)にし、発表した。起訴されれば裁判員裁判の審理対象となっていたが、地検は現状の捜査結果では有罪の立証は難しいと判断したとみられる。

 元警部補は10年4月20日、富山市大泉のビル2階に住む会社役員の福田三郎さん(当時79)と妻の信子さん(同75)の首をひもで絞めて殺害し、灯油をまいて放火したとして昨年12月に県警に逮捕された。刑事責任能力を調べる鑑定留置で勾留が一時停止され、地検が5月に「継続捜査が必要」として起訴の判断を保留にしていた


相次ぐ女の事件、フェミニズムに汚染された女性像を読み取る力を

2013-07-17 13:23:44 | 事件、事故

 広島の同級生遺体を山中に遺棄した少女を逮捕、出産した男児を野球場に埋めたとして少女を逮捕、ノートPCで夫を殴り意識不明にした妻を逮捕、相次ぐ女の事件に見える昨今の女性像にはもはや大和撫子的な清楚で素直な印象は感じられない。しかし法制度は女性被害者論を強化するばかり。フェミニズムが女性を凶暴化させる一方、被害者性も強調して印象操作するという相反する政策を抜本的に見直す必要があるのではないだろうか。

 こうした事件から昨今の女性像というものを読み取る力が必要だと思う。例えば広島の事件では深夜の2時に被害少女と待ち合わせ山へ行ったという。そもそもそんな時間に外出が出来るような家庭環境とは一体何なのか。被害少女は過去にいじめで不登校になるなど弱い立場を匂わせる部分がある。だとすると加害少女に無理矢理呼び出されたのか。一方加害少女は母親と対立が多く、昨年10月から今年1月ごろまで家出していたり、「うるさい、ぼけ」など暴言を吐くこともあったらしい。更に知人らと午前2時ごろまで騒ぐ声が近所に響くこともあったという。いわゆる不良少女の典型例だ。

 当然異性関係も乱れていたはずだ。家出中にはどこに寝泊りしていたのか。恐らく男性が絡んでいるに違いない。その当時知り合った男性が最近まで少女の自宅に出入りしていたと考えるのが自然ではないか。乱交などしていた可能性も十分ある。こうした少女にはもはやフェミニズムが強調するような女性の尊厳などというものは失われている。しかしこんな少女でも痴漢などに遭えば被害対象として扱ってもらえる。いかにも違和感がある。

 出産男児を遺棄した少女も同じだ。遺棄した男児は現在交際中の男性との間に出来た子供らしいが、妊娠したことについてどこまで相手男性と話をしたのか。フェミニズムによれば女には堕胎の権利があるから勝手に決めればいいということなのだろうか。産む産まないは女性の権利だが、一旦産まれれば父親にも義務を課すというのは矛盾しているのではないか。如何にも虫が良すぎる。

 そして夫をノートPCで殴って重体にしたという暴力妻。これは明らかに日頃から夫は妻の奴隷と化していたのだろう。そもそも買い物に行ったというのも妻の命令だったはず。指示通りに物を買えなかったから妻が激昂して夫を殴ったということだろう。恐らく日常的に夫は妻から暴力を受けていたことは容易に想像出来る。しかしフェミニズムが作ったDV法では男性被害など取り上げるわけがない。警察もフェミの手先のようなものだから一切相手にしない。逆にこうした妻側が加害者となった場合に減刑を求めていくのがフェミニズムだ。

 女だけの無法社会。そうした社会では何も歯止めが利かなくなるのは当然だ。今後も女の横暴化は著しくなることだろう。この悪い流れを食い止める政治的な動きが本来必要なはず。しかし来る参院選では何ら争点にはなっていない。待機児童や育休の話ばかりで、女が結婚して家庭を築く本来の役割についてはフェミニズムによって封印されている。この封印が解ける日は果たしてやってくるのだろうか。


<参考>
・広島遺体遺棄 少女2人の接点、曖昧なまま…若い男性の姿も 2013/07/16 10:37
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/669580/

 高等専修学校の元同級生(16)とみられる女性の遺体を遺棄した疑いで逮捕された少女(16)は、学校にほとんど通わず、母親と口げんかする様子がたびたび目撃されていた。「礼儀正しい」という知人の評価もあるが、2人の接点は曖昧なままだ。

 中学の後輩の女子生徒(14)は少女から電話で母親の愚痴をよく聞かされた。「母親に嫌気が差して昨年10月から今年1月ごろまで家出していた」と話す。近所の主婦(35)は6月ごろ、自宅の方から「うるさい、ぼけ」という声を聞いた。5月ごろから、若い男性が軽自動車でたびたび訪れるようになり、親しくしている様子だったという。

 一方、高等専修学校の先輩に当たる女子生徒(18)は「とても礼儀正しい」という印象を持っている。

 ただ、この女子生徒は元同級生の少女とも親しかったのに「2人が仲良くしているとは知らなかった」と証言するように、2人の接点は、はっきりしていない。


・死体遺棄容疑の少女「LINEで悪口言われた」
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130716-OYO1T00178.htm

 広島県呉市の山中で女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された自称無職の少女(16)(広島市東区)が、被害者とみられる専修学校の元同級生(16)(同市安佐北区)を殺したと母親に告白した際、「(スマートフォン向け無料通話アプリの)LINE(ライン)で悪口を言われ、腹が立った」と説明したことが、捜査関係者への取材でわかった。ただ、少女のスマホには当時の元同級生とのやり取りが残っておらず、県警は少女が消去した可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、少女は11日に元同級生を殺したと母親に打ち明け、LINEで悪口を言われたのが動機と話した。12日の出頭後は県警の調べに「6月下旬の午前2時頃、広島市内の繁華街で元同級生と落ち合い、車で山に行った」と供述した。

 しかし、県警が、少女のスマホを調べたところ、6月下旬前後のLINEの通信記録には元同級生とのやり取りが見当たらず、通話記録も残っていなかった。

 2人は以前、同じ専修学校に通っており、LINEなどで連絡を取り合っていたという。元同級生のものとみられるブログには4月、少女と一緒に遊んだことが記され、「遊ぶよー」「だーい好き」などと書かれていた。2人で並んだ写真も載せていた。

 一方、県警は、「2人で車に乗り、山に行った」などとする少女の説明は不自然とし、第三者の関与の有無を調べている。

 少女は逮捕直前とみられる時間帯に数回、複数の友人にLINEでメッセージを送信していた。「人を殺した」と打ち明ける内容もあったという。

 出頭約3時間前の12日午前10時頃に送られたメッセージでは、友人らの名前を挙げて感謝の言葉をつづり、「けじめつけてきます!!ぢゃあ(じゃあ)、いってきます」と結んでいた。

 出頭後となる13日午前11時半頃には、「支えてくれとった皆にちゃんとゆっとかんといけんことがある」とし、「捕まるの嫌で逃げようとした でも、捕まって凄(すご)い動揺しとる」「今ちゃんと事情聴取もしよる」「皆裏切ってごめんね」などと記載。少女は14日午前2時頃に逮捕された。
(2013年7月16日  読売新聞)


・親密な2人に何が…死亡した元同級生に少女「大好き」 広島死体遺棄 2013/07/14 22:58
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/669331/

 広島県呉市の山中から無惨に捨てられた若い女性の遺体が見つかり、16歳の少女が14日未明、死体遺棄容疑で逮捕された。遺体は広島市の高等専修学校で元同級生だった少女(16)とみられる。遺体が発見されたのは、木が生い茂る急勾配の山の斜面。死亡した元同級生のものとみられるインターネットのブログには、逮捕された少女と撮ったという写真が掲載され「ありがとねー。大好きよ」と書かれていた。逮捕された少女は犯行を認めているが、事件には不可解な点が多い。親密に見えた少女たちに何があったのか。

 2人を知る同校の女子生徒(18)らによると、逮捕された少女は「とても礼儀が正しくて、あいさつもしっかりできる子だった」というが、1年生の時から学校に来なくなり、その後家出。「みんなで捜し回って、3~4カ月前に連絡が取れた」と話した。

 そんな少女が「友達を殺して捨てました」と広島東署に自首したのは12日午後1時10分。父母らに伴われてのことだった。

 少女宅の近くに住む男性(67)は、自首する直前の12日午前中、少女が下を向いてしょんぼりした様子で歩いている様子を見かけたという。

 「いつもはジャージーのようなラフな格好で、知人と大きな声で(携帯電話で)電話をしながら歩いていた」といい、時折、知人らと午前2時ごろまで騒ぐ声が近所に響くこともあったという。

 少女の供述に基づき12日夕から、県警が遺棄現場付近を捜索。山頂付近の林道脇で若い女性の遺体を見つけた。遺体は山の斜面で、投げ落とされたようにして捨てられていたという。

 山中付近は不法投棄なども多く、近くで昆虫観察をしていたグループの男性は「土地勘があれば来られる場所で、ゴミ捨て場になっている。以前は、頂上付近で自殺があったと聞いたことはあるが、最近はトラブルはなかった」と話した。

 一方、死亡したとみられる元同級生は、広島市安佐北区の自宅で母と弟と暮らしていた。元同級生のものとみられるブログには4月、逮捕された少女と一緒に遊んだとの書き込みが残る。「遊ぶよー」「だーい好き」「街に移動中なう」などと楽しい一日を過ごした様子がつづられていた。

 同じ中学校に通っていた生徒によると、「(元同級生は)中学校のときには、いじめられ不登校になっていた」とも。

 近くの住民は「(元同級生が)母や弟と、近くのスーパーに出かける姿をよく見た。自宅近くのコンビニで、待ち合わせの車に乗り込む姿をみかけることもあった」と話した。


・PCでたたかれ夫重体…妻逮捕、買い物めぐり口論 2013/07/17 08:41
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/669786/

 神奈川県警厚木署は16日、ノートパソコンで夫(42)を何度もたたくなどしたとして傷害の疑いで、同県厚木市泉町の無職、小船恵容疑者(38)を現行犯逮捕した。夫は急性硬膜下血腫で意識不明の重体。

 県警厚木署によると「頼んだ清涼飲料水を買ってこなかったので、けんかになった」と供述、容疑を認めている。暴行を加えた後、自分で119番通報した。

 逮捕容疑は15日深夜、自宅で、夫の無職、晃弘さんの頭を、ノートパソコンで何度もたたいたり、投げ付けたりして、けがを負わせた疑い。


・17歳アルバイトが出頭 男児出産し埋める 神奈川 2013/07/15 15:10
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/669426/

 神奈川県座間市新田宿の野球場脇で出産直後とみられる男児の遺体が14日に見つかった事件で、県警は15日、死体遺棄容疑で、出頭した母親でアルバイト店員の女(17)=同市=を逮捕した。

 逮捕容疑は7日午後9時ごろ、男児の遺体を埋めて遺棄した疑い。

 県警によると、女は15日午前1時半ごろ、1人で座間署に出頭。「ニュースを見てばれたと思った」と供述し、容疑を認めている。

 女は母と兄、姉の4人家族。交際中の男性との間にできた子供を7日夜、自宅浴室で出産した。県警は16日に司法解剖し死因などを調べる。


・真剣な恋愛処罰のおそれ…淫行条例に反対の声明
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00163.htm

 長野県が5月から、18歳未満との「淫らな行為」を処罰する条例導入の是非を検討し始めたことを受け、県弁護士会(諏訪雅顕会長)は16日、「本来規制されるべきでない青少年の真剣な恋愛や性行為が処罰されるおそれがある」として、淫行処罰規定を盛り込んだ条例の制定に反対する会長声明を発表した。

 長野県は全国の都道府県で唯一、18歳未満との淫らな行為を処罰する青少年健全育成条例を持たない。
(2013年7月17日07時54分  読売新聞)


家族破壊を更に加速させる婚外子相続権の優遇化を許すな

2013-07-11 18:29:36 | 結婚、恋愛

 不倫の間に出来た子供でも戸籍上の子供と同等の相続権を認めよという暴論が最高裁で支持されようとしている。結婚しない女性が増え家族制度が崩壊している現状を家族のあり方が多様化しているなどと表現し、結婚制度を根底から崩そうというフェミニズムの策略に騙されてはいけない。

・非嫡出子 相続差別 「国内外の変化」どう判断 2013/07/11 08:56
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/668355/

 非嫡出子(婚外子)の相続分を嫡出子の半分と定めた規定をめぐり、10日に最高裁大法廷で開かれた弁論では、規定を「違憲」とする非嫡出子側、「合憲」とする嫡出子側の主張が真っ向から対立した。この規定については、大法廷が平成7年に「合憲」と判断した後も同様の裁判が数多く起こされるなど、賛否が分かれていた。非嫡出子側が「違憲」の根拠として指摘する「国内外の変化」を、裁判所がどう判断するかも注目される。(滝口亜希)
(一部引用)

 現状では、私生児(非嫡出子、婚外子)の相続権は戸籍上の子供の半分と定められている。そもそも法的に夫婦と認められていない二人の間に生まれた子供に対して法的に認められた子供と同じ条件で相続権を認めろというのに無理がある。まだ半分貰えるだけでもありがたいと感謝すべきではないのか。むしろ戸籍にない子供から相続権を撤廃するような動きがあって然るべきではないだろうか。

 これは、例えば運転免許を持った人と、ある程度の運転技能を有する無免許者と比べて、無免許の人でも普通に運転出来るのだから免許をよこせというのと同じだ。そんな愚論が通るはずがない。運転技能があるなら運転免許の試験を受けて免許を取ればいいのだ。

 私生児でも同じだ。不倫だろうが事実婚だろうがちゃんと籍を入れない親が悪いのである。現状でも、再婚して出来た子供と以前の配偶者との間に出来た子供では同等に相続権がある。現行制度に何ら問題はないのだ。

 フェミニストはシングルマザーなどとやたら外来言葉で耳障りのいい表現で正当化しているが、だいたい何故籍を入れずに子供を産む女性がいるのか。そこに女達の身勝手がある。結婚したい男性は幾らでも余って入るのに何故彼らを見殺しにして妻子ある男性と不倫したり、或いは子供は欲しいが結婚したくないなどと我侭をいうのか。

 法律婚は、不倫や安易な離婚を防止するための一定の抑止力がある。しかし、フェミニストは自分勝手がしたいだけだから、結婚で女性が縛られるなどとして結婚制度を破壊してきた。欧米の例などを挙げ、私生児が増えているなどと紹介しているが、それらはフェミニズムが蔓延したために家族制度が破壊されたからであって、そんな国家の事例は反面教師的な目で見ないといけないのだ。

 多様化というのはフェミニズムの都合のいい時だけ良く使われる言葉だ。結婚や家族のあり方が多様化しているというのは、フェミニズムの蔓延により家族が破壊されたということなのだ。従って破壊されたものを元に戻す政策を行うのがあるべき姿だ。もし家族の破壊を正当化するなら、性道徳のあり方が多様化しているからという理由で、売春も合法化し対象年齢も15歳くらいに引き下げて、痴漢やセクハラも女性の意識だけを優先して悪とするのではなく男性の性欲意識も尊重して全て無罪放免にすればよい。しかしフェミニズムは女性の権限だけは一方的に強化しようとする。

 最高裁の判断も当てにならない。何故なら裁判官にフェミニストが沢山いれば見解は幾らでも操作出来るからだ。今社会に必要なのは手前勝手な都合で法律を変えてしまい、絶対的権力を得ようとするフェミニズムの暴挙を社会排除することなのだ。全ての悪はフェミニズムに通ずという厳しい目を国民が持つことが必要だ。


・非嫡出子 相続差別 「国内外の変化」どう判断 2013/07/11 08:56
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/668355/

 非嫡出子(婚外子)の相続分を嫡出子の半分と定めた規定をめぐり、10日に最高裁大法廷で開かれた弁論では、規定を「違憲」とする非嫡出子側、「合憲」とする嫡出子側の主張が真っ向から対立した。この規定については、大法廷が平成7年に「合憲」と判断した後も同様の裁判が数多く起こされるなど、賛否が分かれていた。非嫡出子側が「違憲」の根拠として指摘する「国内外の変化」を、裁判所がどう判断するかも注目される。(滝口亜希)

 ■国際的批判も

 厚生労働省の人口動態統計によると、全体の出生数における非嫡出子の割合は最高裁が「合憲」判断を示した7年の時点では1・2%だったが、23年には2・2%と増加傾向にある。

 和歌山の非嫡出子側はこうした傾向を「男女の結婚観の変化」と捉え、「法律婚の尊重」という規定の立法目的は「すでに失われた」と主張してきた。

 非嫡出子の出生率が高い欧米では、相続などに関する格差を撤廃する流れにあることも、議論に影響を与えている。

 欧米での出生数における非嫡出子の割合をみると、フランス44・3%(2002年)、ドイツ26・2%(03年速報値)など、日本を大きく上回る。一方、法制度を比較すると、フランスでは1972年に相続について同一の権利を持つと法改正したほかドイツも98年の改正で嫡出子と非嫡出子の区別を撤廃した。

 現在では、嫡出子かどうかで相続分に差を設けた規定を残しているのは「主要先進国で日本のみ」ともいわれ、相続格差を撤廃するよう、国連から度重なる勧告を受けるなど、国際的にも批判にさらされてきた。

 これが、非嫡出子側が「もはや規定に合理性がない」と主張する、もう一つの理由だ。

 嫡出子側は「国内外の環境の変化は若干あったが、非嫡出子の増加はわずかで、諸外国とは比較にならない。国民感情などに大きな変化があったとは言えない」と反論している。

 ■司法救済に期待

 一方、相続格差解消に向けた国会の動きは鈍い。

 昭和54年、法務省が民法改正要綱試案の中に、嫡出子と非嫡出子の相続分を同等とすることを盛り込んだが、当時の世論調査で反対意見が多かったことなどから改正には至らなかった。

 平成8年には、法制審議会が改正要綱を答申したが「選択的夫婦別姓制度」とともに賛否が分かれ、法案の提出を断念した。

 22年には千葉景子法相(当時)の下で改正案がまとめられたが、夫婦別姓をめぐり与党内で紛糾。相続規定への議論が進まないまま、閣議決定が見送られ、答申は現在も“たなざらし”の状態が続いている。それだけに、司法に寄せられる期待は強い。

 和歌山の非嫡出子側は「今こそ立法府によって放置されている非嫡出子の司法救済が図られるべきだ」として、最高裁に違憲判断を求めている。


参議院選挙、自公圧勝で児童ポルノ改正案可決のシナリオ

2013-07-04 21:38:46 | ネット媒体

 いよいよ参議院選挙戦が始まる。直前に行われた東京都議選で自公が圧勝しているたけに、今回の参院選でも自公有利との見方が強いが、憲法改正を巡る議論など、衆院に続き参院でも自公過半数となると圧制になるとの批判もある。果たして国民の幸福に寄与する選挙結果とはどんな形が良いのだろうか。

 今回の選挙での争点は憲法改正や景気対策が軸だと各マスコミは報じているが、それだけではない。むしろ報道の影に隠れてこっそり可決させようとする法律の方が逆に国民には脅威なのだ。その典型的な法案が児童ポルノ改正案である。本法案は直前の通常国会で提出されたが、アニメの規制に対する批判などが相次ぎ、一度も審議されないまま継続審議となった。

 だが、継続審議となったのが曲者である。何故なら法案というのは、一度も審議されないような場合は廃案になるのが普通だからだ。何故この児童ポルノ改正法案だけが継続審議になったのか。それは選挙後に参院でも自公のみで過半数の議席が得られることを見越して、選挙後の臨時国会で強行に成立させてしまおうという目論見の表れだろう。

 となると、端的に言えば、今回の参議院選挙では自公に没落してもらわないと困るということになる。ではどこに投票すればよいのか。法案は自公と維新の共同提出なので、維新もだめということになる。ではそれ以外でどこがいいのだろうか。

 一つには、本法案に積極的に反対している山田太郎議員が所属するみんなの党が有力である。彼はアニメ規制が問題というだけでなく単純所持の規制にも疑問を投げかけている。彼だけが反対で党としては賛成というのは考えにくい。またマスコミもみんなの党に対しては否定的な報道は少ない。従ってみんなの党は有力と考えていいだろう。

 もう一つは共産党である。先日の都議選でも議席を伸ばし、追い風が吹いている。共産党の機関紙赤旗でも本法案に関しては決して子供を守ることは出来ないと反対意思を示している。

 最後は民主党だ。民主が与党になる以前にも本法案は何度となく提出されているが、その時に民主は有償で取得の場合に限り罰するべきだと主張している。但し民主への風当たりは依然として悪い。

 国家観、社会観、あらゆる見地において、今回推奨した政党は決して評価できる政党ではない。しかし、例えばフェミニズム関連の政策ではどこが政権を取ろうが大差ないのが現状だ。保守系と言われている安倍内閣においても、女性の力を活用するなどとして会社の取締役に女性を登用するように公言するなど、安倍政権自体がフェミニズムを推進しながら支持を伸ばそうという戦略に徹している。また竹島などの領土問題、河野談話や村山談話の破棄といった過去の反日勢力の負の遺産に対しても周辺国の反発を受け主張が軟化している。このような状況なら、もう目先の危機に対してそれを阻止できそうな勢力を支援していくしかないと思える。我が国にはクーデターなどを起こすような勢力はない。ならば次の一歩を踏ませないように阻止出来る勢力なら一時的でも支援してもいいのではないだろうか。


・児童ポルノ禁止法改定問題について(しんぶん赤旗より)
http://www.jcp.or.jp/web_policy/2012/11/2012-34.html

 子どもを性的対象とする児童ポルノは、子どもにたいする最悪の虐待行為であり、その非人間的な行為を日本共産党は絶対に容認することはできません。1人の被害者も出さない社会をつくりだすことは、大人社会の重大な責任です。

 同時に、児童ポルノそのものの作成・流通・販売をきびしく禁止し、取り締まることと、「単純所持」を法的に禁止することは厳密に区別する必要があると考えます。

 現在、インターネット上などで流布されている児童ポルノは、そのほとんどが現行法によって取り締まることが可能です。児童ポルノ法第7条では、「児童ポルノを提供し」、それを目的として「製造し、所持し、運搬し、本邦に輸入し、又は本邦から輸出した者」にたいして、「三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金」がかけられることになっています。これを厳格に運用するなら、ネット上に流れているほぼすべての児童ポルノを一掃することが可能となります。

 一方、児童ポルノ法で単純所持を一律に規制したり、漫画・アニメーションなどの創作物も規制対象に加えたりすることは、児童ポルノ問題の解決に役に立たないだけでなく、逆に、人権の侵害や表現の自由の萎縮につながりかねません。

 第1に、たとえ単純所持を法律で一律に規制したとしても、児童ポルノの流出の効果的な歯止めにならないことは、単純所持を禁止しているはずの欧米各国の実態からも明りょうです。よく、「主要8カ国のなかで児童ポルノの単純所持を規制していないのは、日本とロシアだけだ」と指摘されます。しかし、現にインターネット上に流出している児童ポルノ(児童虐待)の動画像は、単純所持を禁止している欧米諸国からのものが圧倒的に多数です。たとえば、イタリアに本拠をおく児童保護団体の「虹の電話」による調査(2010年1月発表)では、2009年に確認された児童ポルノのサイトは4万9393件とされ、そのうち日本は、0.1%の54件となっています。一方、上位5位はドイツ(1万9488件、39.5%)、オランダ(1万277件、20.8%)アメリカ(8411件、17.0%)、ロシア(7118件、14.4%)、キプロス(1688件、3.4%))となっており、この5カ国だけで全体の95%を占めます。このうち、上位3カ国はいずれも児童ポルノの単純所持が禁止されています。このことをとっても単純所持の禁止や規制が、児童ポルノ流出の歯止めにならないことは明らかです。

 第2に、ネット上に流出していないにもかかわらず、単純所持を規制し、それを処罰するという場合、どのようにして単純所持を証明・把握するのかという問題があります。このことは、「憶測」や「疑惑」の段階から取り締まりを可能にすることにつながりかねず、結果として、捜査当局の恣意的な捜査を招く危険があります。また、表現の自由や、家庭生活上の写真などと児童ポルノとの関係なども考慮しなければなりません。

 なお、本来あってはならないことですが、万一被害にあった子どもがいる場合、そのプライバシーを最大限に尊重しながら、その後、社会生活を安心して送り健やかに成長できるよう、万全の保証をする必要があります。


・「同じ立場、応援したい」「未婚で出産、理解が」 “ミキティの選択”に街の声は 2013/07/02 21:27
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/666439/

 4月に未婚のまま出産していたフィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫選手(25)。衝撃的なニュースから一夜明けた2日、街頭では祝福や応援、未婚での出産に慎重な意見などが聞かれた。

 「同じ立場なので応援したい」。シングルマザーの東京都港区、会社員の杉本美月(みつき)さん(34)はエールを送った上で、「一人で子育てをしながら仕事を続けるのは大変。未婚で出産した女性への風当たりは想像以上に強い。競技復帰となると、赤ちゃんとふれあう大切な時間も減る。時間のやりくりをがんばって」と話した。

 愛知県春日井市の無職、佐川勝さん(67)は「おめでたいニュースで、新たな命を歓迎してあげたい」と祝福。東京都あきる野市の会社経営、日高剛史さん(50)も「少子化の現代、子供を産める人が産めばいい。歯を食いしばって五輪出場をもぎ取ってほしい」と期待を込めた。

 単純に祝福できないとする意見も聞かれた。

 「多額の費用がかかる競技生活はスポンサーなしに再開することは難しい。日本では、未婚での出産に理解が進んでおらず、スポンサー企業への影響などもあるのではないか」と疑問を呈すのは東京都渋谷区の専門学校生、林弘毅さん(23)。両親の離婚を経験したという横浜市青葉区の行政書士、石川奈緒美さん(42)は「父親がいないことで、子供の心に寂しさや傷が残ることは確か。競技が大変でも子供に愛情をかけることを決して忘れないで」と訴えた。

 女性の妊娠・出産を扱った著作があるノンフィクション作家の長田渚左(おさだ・なぎさ)さん(57)は「アスリートとしてトップでいられる時間は長くはない。産むか産まないかで悩み、女性として生きることを選んだ生き方はまっすぐでいいと思う。出産や育児といった経験を肥やしに、アスリートとしても女性としても奥行きのある人間になっていってほしい」と話す。その一方、「未婚で出産するという生き方を若い世代がかっこいいと思うのは早計だ」と注意を促した。