社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

元名大女子学生事件、タリウム混入や放火未遂は迷宮入りだった可能性に目を向けよ

2017-03-29 19:36:54 | 事件、事故

 ややタイミングが遅いとは思うが、今回は元名大生の女の事件を取り上げたい。名古屋地裁は24日、元名大生に無期懲役の判決を言い渡した。知人女性殺害の他、同級生への劇物タリウム混入や放火未遂など複数の事件で起訴されたこの元女子大生への判決として、犯人が女だから判決も軽いと感じるかどうかは人それぞれだと思う。しかしこうした事件にフェミが全く触れないのはそれだけで女性優遇をしていると言われても仕方ないであろう。 

 私は過去論考で、この女もフェミニズムの影響を受けた犠牲者であるといった内容の論考を掲載した。当時と今とで全く見解に変りがないかと言えば、やや違う印象があるのだが、一連の報道で感じたことは、フェミの圧力で、女性に対する嫌疑をかけにくい傾向があるのではないかということだ。 

 タリウム混入や放火未遂の容疑は、知人女性の殺人で逮捕された後に発覚した。もし殺人が無かったとしたら、タリウム混入も放火未遂も迷宮入りになっていたに違いない。特にタリウム混入に関しては、学校側もある程度犯人の見当が付いていたと思われる。しかし責任を追及されるのを恐れて今は逃げ腰の態度だ。だがこうした経緯もフェミの圧力により、女の場合は深く追及せずに見逃せという空気があったことは容易に想像できる。 

 つまり、もしこれが男の犯行であれば、既にタリウム混入の時に逮捕され、放火未遂も知人殺害も阻止できたかも知れないということだ。しかし女であるがために下手に野放しにされ、大きな事件を起こすまで放置されてしまったということだ。これは明らかにフェミの責任と言えるのではないだろうか。そして他にも、明るみになっていないだけで、様々な女の事件が世の中には多数隠されているのではないかということも想像出来るわけだ。 

 元々殺人願望があるなど、女の精神は普通とは言えない。しかしそうした異常性もフェミの権力に匿われ、結果的に事態を大きくてしまった。それどころか、公判でも女側は心神喪失などを理由に無罪を求めている。恐らくこれは最高裁までの長期戦を見据えた戦略だろう。裁判期間を引き伸ばし、事件も風化し、或いはこの事件より猟奇的な事件が目白押しとなるような世の中になってしまえば、そんな頃にはこの事件など大したことないといった風潮が支配的になれば、ますます女側に有利な展開となるだろう。女の事件を有利に操り、性犯罪など男の事件ばかり厳罰を主張する、しかもあらゆる事件の根底にフェミに歪められた社会構造があるというのに、連中は正体を隠し、表に出てこない。そんな世の中で我々は生かされているということを認識する必要がある。 


・<タリウム事件 告白録>殺人願望止められず 2017年03月26日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170327_13028.html 

 名古屋地裁は24日、元名大生に無期懲役の判決を言い渡した。知人女性殺害に至るまで、元名大生は劇物混入や放火未遂など犯行をエスカレートさせていった。数々の異常な言動に気付きつつ、暴走を防げなかった家族や学校関係者たち。公判や取材で語られた告白録から戒めを探る。(報道部・斉藤隼人) 

◎元名大生裁判(上)家族 外への相談は手遅れ 

 「被告人を無期懲役とする」。死刑に次ぐ重い判決にも微動だにしなかった。 

 名古屋地裁で2カ月余りに及んだ元名古屋大女子学生(21)=仙台市出身、事件当時未成年=の裁判員裁判。素顔を間近で見てきた裁判員の男性は閉廷後の記者会見で「もう少し早く異変に気付き、良い方向に導けていたら事件は起きなかった」と嘆息した。 

 元名大生は他人に共感できない発達障害があり、そううつ病も患っていた。判決は精神障害の影響を「限定的」とする一方、犯行に至るまでに数々の異常な言動や見逃されたサインがあったことを認定した。 

 「人を殺してみたかった」と告白した元名大生。凶悪犯罪は前触れなく起きたものではなかった。 

 幼少期から賢く、周囲を驚かせた。赤ん坊の頃、本を見て複雑な折り紙を折り、就学前に難しい計算問題を解いた。父親の指導でピアノはすぐに上達した。 

 母親は法廷で成育歴をとつとつと語った。忘れ物が多く落ち着きがなかったが、小学校生活は楽しそうだった。幸せな日々にひずみが生まれたのは思春期の初めごろだ。 

 「今日からあんたを呼び捨てにする」。中学に上がる前、母親にこう宣言した。自身を「俺」と呼んだ。 

 父親に教えられた毒キノコの性質を中1の自由研究にした。夏休み明けから4カ月間、不登校に。不眠を訴え、児童精神科を受診したが具体的な治療には至らなかった。 

 中3に上がる頃、母親から神戸市の連続児童殺傷事件の話を聞き、猟奇的事件を熱心に調べ始めた。小学校高学年の時に担任の給食にホウ酸を入れようとしたと告白したのもこの時期。 

 高校に入ると刃物や毒性の強い薬品を買い集め、常に持ち歩いた。妹に「人を殺したい」と繰り返すようになる。母親は異常な言動に気付く度に注意した。 

 劇物のタリウム混入事件直前、父親が薬品を見つけ没収した。数日後、娘を伴い、仙台北署に赴いた。それでも異常な行動に歯止めをかけられなかった。いつしか母親は「学校に相談すれば娘は退学になる」と事なかれ主義に傾き、父親も関与を諦めた。 

 名大1年だった2014年8月。「あんたはもっと早く、俺を精神科に連れて行くべきだった」と母親にキレた。ぞっとすると同時にチャンスと感じ、翌月、仙台市の発達障害の専門機関に、15年1月にも名古屋市の専門機関に相談した。 

 精神科の受診を強く促されたが、遅かった。既に劇物混入、火炎瓶製造、放火、殺人など6件の罪を犯していた。 

 母親にとっては、名大に現役で合格した自慢の娘。凶器の手おのやナイフを目にしても、「事件を起こす少年と、うちの子は違う」と心から信じていた。 

 「私たち夫婦に育てられなければ…。娘に対しても申し訳ない」。母親は法廷で何度も謝罪した。 


・<タリウム事件>高校側 薬品収集癖把握か 2017年03月21日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170321_13020.html 

 名古屋市で知人の高齢女性を殺害し、仙台市で同級生2人に劇物の硫酸タリウムを飲ませたとされる元名古屋大女子学生(21)=仙台市出身、事件当時未成年=の薬品収集癖を巡り、母校の仙台市内の私立高が2013年3月までに、警察沙汰にまで発展していた事実を把握していたことが20日、学校関係者の証言で分かった。校長は、元名大生の薬品への執着について記者会見で「(在学中は)一切把握していなかった」と説明する一方、教職員にかん口令を敷いていた疑いも出ている。 

 証言によると、高校側は元名大生がオウム真理教などの凶悪事件に強い興味を示しているとして13年3月中旬、母親を呼び出し、家庭でも適切に対応するよう指導した。 

 母親は面談の際、「娘が親のクレジットカードで薬品を購入している。(12年5月に)夫が仙台北署に連れて行き、相談した」と打ち明けた。父親は元名大生を伴い、警察に行った際に劇物の亜硝酸ナトリウムやナイフ類などを持参した。 

 応対した教職員は遅くとも13年3月の時点で、元名大生の凶悪犯罪への高い関心、薬品収集癖、警察の厳重注意などを把握していたことになる。 

 元名大生は12年5月、高校に遅刻した理由を担任に尋ねられた際に「警察に行っていた」と届け出た。担任はそれ以上詳しい事情を聴いていなかったことも新たに判明した。 

 一連の経過は逮捕直後の15年2月中旬、男性幹部職員が全教職員対象の会合で説明した。校長は「今日聞いたことは外で話してはいけない。これは隠蔽(いんぺい)ではない」などと繰り返し口止めした。 

 24日に判決を控える元名大生の裁判員裁判では、母親が出廷し、「教職員から『視力が急激に低下した同級生がいる。心当たりはないか』と聞かれた」と証言。当時、高校側が元名大生の関与を疑っていた可能性を示唆した。 

 高校側は取材に対し、「これまでの見解と変わらない」と語り、元名大生の薬品への執着ぶりを在校時は把握していなかったとの認識を改めて示した。 


・人を殺さない自分になれるのか…タリウム事件の元少女 2017年3月10日21時59分
http://www.asahi.com/articles/ASK3B535GK3BOIPE01M.html 

 名古屋市のアパートで森外茂子(ともこ)さん(当時77)を殺害し、高校時代には同級生2人に硫酸タリウムを飲ませるなどしたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた元少女(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が10日、名古屋地裁であった。 

 検察側は「犯行は計画的で残虐。生涯にわたって罪を償うことが必要だ」と述べ、無期懲役を求刑。弁護側は最終弁論で「死に興味が限局する発達障害や、双極性障害の躁(そう)状態によって行動の抑制力を失っていた」として無罪を訴えた。 

 元少女は高校2年生だった2012年5~7月、中学時代の同級生女性(21)と、高校の同級生男性(21)の飲み物にタリウムを混入して飲ませ、殺害しようとしたとされる。また、名古屋大1年生だった14年12月には森さんを殺害し、6日後に帰省先の仙台市で民家に火を放って住人3人を殺害しようとしたとして起訴された。 

 検察側は「元少女は当時、少年法で刑事責任が軽くなる可能性を意識していた」と主張。「殺すつもり?」とすがる森さんを手おので殴ったことや、タリウムで男性に治療困難な視力障害を負わせた結果などを踏まえ、「死刑も考えられる」と指摘。ただし、タリウム事件当時は16歳で、「症状を観察したい」という動機の形成に発達障害が影響した点も考慮し、極刑の求刑は回避した。 

 対する弁護側は「各犯行は異常な精神状態で起こされ、被告の自由な意思に基づくものではなかった。検察は障害を矮小(わいしょう)化している」と反論。刑務所への収容ではなく、長期間の専門的治療の必要性を訴えた。 

 元少女は最後に証言台でこう述べた。「まだ心から反省し謝罪する段階に至っていないが、自分がやったことの大きさは実感している」「こういう事件は二度と起こしたくない。人を殺さない自分になれるのか不安はあるが、反省や謝罪、償いをいろんな人の力を借りながら、一生かけて考えていきたい」。淡々としたこれまでの供述と異なり、声は少し震えていた。 

 判決は24日に言い渡される予定。 

     ◇ 

■元少女の事件の経緯 

 ※事件概要は検察側の主張に基づく 

<2012年5~7月> 

 16歳の高校2年生だった当時、高校の同級生男性(21)と中学の同級生女性(21)にそれぞれ、硫酸タリウムの入った飲料水を飲ませた=① 

<  14年8月30日> 

 19歳の大学1年生だった当時、自作した火炎瓶の熱で、仙台市の女性宅の窓を割った=② 

<    12月7日> 

 名古屋市のアパートで森外茂子さん(当時77)を殺害=③ 

<      13日> 

 ②と同じ住宅に放火した=④ 

<  15年1月27日> 

 森さんの遺体を発見。③について殺人容疑で元少女を逮捕 

<    5月15日> 

 ①について殺人未遂容疑で逮捕 

<    6月5日> 

 ④について殺人未遂と現住建造物等放火容疑(起訴時に放火未遂罪に変更)で逮捕 

<      11日> 

 ②について器物損壊と火炎瓶処罰法違反の容疑で追送検 

<    7月3日> 

 名古屋家裁が鑑定留置を決定 

<    9月29日> 

 家裁が検察官送致(逆送)を決定 

<    10月8日> 

 名古屋地検が①~④の事件(7罪)で起訴 


・【森友学園問題】民進・辻元清美氏に新たな「3つの疑惑」 2017.3.28 00:19
http://www.sankei.com/politics/news/170328/plt1703280002-n1.html 

 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地払い下げ問題をめぐり、民進党の辻元清美元国土交通副大臣に関する「3つの疑惑」が新たな争点に浮上し、日本維新の会などが追及姿勢を示している。学園の籠池泰典氏の妻、諄子氏が、安倍晋三首相の昭恵夫人とのメールのやりとりで、辻元氏に複数回言及したからだ。民進党は誤った内容だとメディアに情報を広めないよう「忖度(そんたく)」を求めるが、籠池氏の発言に依拠して首相らを追及しながら、都合の悪い妻の言葉は封じようとする矛盾に陥っている。(水内茂幸) 

■幼稚園侵入 

 「辻元清美議員のやらせ、を明らかにしていきます」。維新の足立康史衆院議員は25日、自身のツイッターでこう表明した。 

 1つ目の疑惑は、1日の諄子氏のメールにある辻元氏が「幼稚園に侵入しかけ 私(わたし)達(たち)を怒らせようとしました」(原文ママ)と記載された部分だ。 

 民進党役員室は24日発表の見解で「そのようなことは一切なく同議員は塚本幼稚園の敷地近くにも接近していない」と否定した。 

 辻元氏は2月28日、民進党視察団のメンバーとして豊中市の小学校建設予定地などを視察。辻元氏は21日の党視察団にも参加したが、同日の視察団は大阪市の塚本幼稚園を訪れ、籠池氏に面会を断られている。 

■作業員派遣 

 2つ目の疑惑も、3月1日の諄子氏のメールに記された辻元氏が作業員を、小学校建設現場に「送り込んだ」というものだ。 

 メールには「嘘の証言した男は辻元と仲良しの関西生コン(※連帯ユニオン関西地区生コン支部とみられる)の人間でしたさしむけたようです」「孫請業者の作業員がその委託社長がしてないといったのにもかかわらずその三日だけきた作業員が辻元清美が潜らせた関西なんとか連合に入っている人間らしいです」(原文ママ)とある。 

 辻元氏が代表を務めた政党支部「民主党大阪府第10総支部」の平成26、27両年分の政治資金収支報告書によると「大阪兵庫生コン経営者会」からそれぞれ献金を受けた。ただ、民進党関係者は「諄子氏が指摘したであろう作業員は辻元氏と面識はない」と述べる。野田佳彦幹事長は今月27日の会見で「(諄子氏らが)根も葉もないことを根拠にやりとりした」と否定した。 

■14億値引き 

 第3の疑惑は、学園の小学校建設地に隣接する「野田中央公園」についてだ。 

 同公園はもともと国有地。平成22年10月12日の豊中市議会での市側説明によると、国との契約金額は14億2386万3000円。これが計14億262万円の国庫補助金などを得て、最終的に市の負担は2124万3000円で済んだ。 

 市に交付された国庫補助金は、リーマン・ショックの経済対策目的などで、麻生太郎内閣が平成21年度補正予算で決めたものだ。ただ、辻元氏は21年9月から22年5月まで民主党政権で国交副大臣を務めたこともあり、同年10月の豊中市議会では質問者から「政権が代わったからこうなったのか」などの指摘も出た。 

 一連の問題では党役員室が24日、「メディア各位におかれては、このような誤った内容を拡散しないよう強く求めます」とのコメントを出した。首相には説明責任を強く求め、昭恵夫人の証人喚問を主張しながら、報道には自主規制を要請したように受け取れる。 

 これに対し、26日のフジテレビ番組では、維新の足立氏が「民進党が昭恵夫人(の証人喚問)にこだわるのなら、辻元氏も」と喚問を要求。民進党の玉木雄一郎幹事長代理が、「間違ったことを言わないで」と否定する一幕もあった。 

 玉木氏は26日、ツイッターで、辻元氏が「27日午後に会見する予定。逃げも隠れもしない」と報告。だが27日には、「昨日のツイッターには『予定』としか書いていません」と書き、会見は行わないと訂正した。 

 

 産経新聞は27日昼すぎ、一連の問題について辻元氏に質問状を送った。辻元事務所は同日「事実関係の確認が必要なものが含まれている」として「明日確認が取れた段階でご返答させていただきます」と答えた。


過去のニュース記事が永続的に残される是非、フェミの影響で男女格差あり

2017-03-22 22:26:06 | 事件、事故

 ブログ運営も長くなると色々なことを経験する。その中で、引用ニュース記事の削除、修正要求が個人や組織からgoo事務局に寄せられることがある。それを受けて事務局から私宛に修正要求が来る。修正を行うまでは該当箇所を含むブログ記事全体が公開停止とされ、修正後に再び元の公開状態に戻るという手順だ。では一体どんなニュースが対象になると皆さんは予想するだろうか。

 答えは、女が加害者の事件である。本ブログの趣旨からして、女の事件を扱うことが多いので、自ずと偏るという側面はあるかも知れないが、最近の冨田真由さん刺傷事件などは明らかに男が加害者であるし、それ以外にも男が加害者の事件を取り上げることは決して珍しくない。しかし本ブログにはこれまで最低3件の修正要求が来たことがあるが、全て女の加害者の実名が記載されていることが問題とされ修正を迫られたものだ。

 この実態を考えると、やはり女の事件は早く消去せよというフェミの圧力がかかっているのではないかと思える。勿論どんな関与の仕方をしているかは判らないが、goo事務局もその手の圧力については当然知っているだろうから、それに反発しても仕方ないので、そのまま私の所に要求が下りてくることになる。私も多忙なこともあって、とにかく該当するニュース記事丸ごと削除してしまえば話は簡単なのでそういう対処をしてきたが、何か理不尽さを感じずにはいられない。

 あまり詳細を話すと該当ニュースが特定出来てしまう恐れがあるのでなかなか言えないのだが、私の記憶にある限りでは、要求者は、事件の加害者本人の場合、本人と支援者の場合、公的機関の場合、であった。勿論公的機関からの要求は、恐らく本人や支援者が公的機関に申し入れをしているのだろうと考えられる。

 忘れられる権利、というのが最近言われるようになった。だがある男性がこれを巡る訴訟を起こしたが敗訴していたはずだ。しかし私のブログでの経験上は忘れられる権利が優先された実績があるということになる。また性犯罪に関しては特別扱いで、永続的にニュースが残される方が優先されるらしい。早い話が、男の事件は残して女の事件は早く消せ、ということなのだろう。いかにもフェミらしい発想だと思う。

 従って、皆さんがニュースサイト等で女の事件を見つけたら、早めに個人のローカルファイルとして保存しておいた方がいいのではないだろうか。


性犯罪厳罰化と性の喜びおじさんの急死、性欲そのものを処罰する時代の到来か

2017-03-16 17:03:57 | 結婚、恋愛

 人間社会で生殖行為が絶滅する、子孫受け継ぎは全て人工授精で行われ、人は皆童貞処女のまま生涯を終える。そんな時代がやってくるのか。性欲を撲滅するというフェミニズムの野望はどこまで卑劣なのか。

 以前も紹介したことのあるサイト「さゆふらっとまうんどのHP ブログ」で、近々法改正される性犯罪の厳罰化や親告罪制度の撤廃などに関して鋭い解説をしている。

・「強姦」という言葉が無くなり、「強制性交」という言葉になる。性行為自体をしてはいけないものとする布石。
・顔写真付きで性の喜びおじさんの急死を日テレNEWS 24が報道していた。米CNNは「殺された」と報道。~意図的に殺されたのか、偶発的トラブルなのか考察
(「さゆふらっとまうんどのHP ブログ」http://sayuflatmound.com/ より関連記事)

 この記事によれば、法改正後には、「強制性交等罪」という罪名に変わり、性行為自体をしてはいけないという社会にするための布石であると指摘している。そして子孫の受け継ぎは全て人工授精によって行われ、世の中から性行為そのものを全面的に撤廃することになるだろうと指摘している。更に、親告罪の廃止により、被害者女性が忘れかけていた記憶を呼び戻され、余計に苦しめられる結果になるとも指摘している。

 これは、「強制性交等罪」という名前が示す通り、「等」という表現にすることによって、適用範囲を曖昧にして、あれもこれも全部性交等罪に含めてしまおうというフェミの策略が垣間見える。従って、強制猥褻、痴漢、児童買春なども全てこの法律にいずれ一本化して、厳罰化していこうという魂胆なのだろう。

 やがてそれらは「性欲罪」などの名前で性欲そのものを罰する罪が創設されることになると考えられる。夫婦間だろうが恋人同士だろうが、合意の有無にかかわらず性行為そのものを処罰する、但し処罰の仕方はフェミ的な工夫がなされ、女は執行猶予か罰金刑程度の軽い罪だが、男は必ず実刑など重い罪にする。或いは女が手の裏を返して無理矢理やられたと言えば男のみが罰せられるし、更には初めから男しか罪に問わない法律にするかも知れない。

 AVなどの性交動画も勿論全面的に禁止になる。製造販売した者は勿論のこと、購入、所持、鑑賞した者も全て性欲を満たそうとした行為として処罰される。勿論ネット上で閲覧しても同じだ。児童ポルノの単純所持は現在既に禁止されているが、これも既に将来適用範囲を拡張するための布石なのだろう。当然過去に製造されたものも対象で、週刊誌のヌード写真なども持っているだけで罪に問われることになる。更にグラビアなどの水着写真も性的と判断されれば処罰対象になるし、かつて物議を醸した碧志摩メグやのうりんなどの胸が大きめの女性を描いたイラストも対象になってしまうことになる。全ては当局の匙加減で決まるわけだ。

 一方、これに関連して「性の喜びおじさん」という性行為を求めることを堂々と主張していた男性が殺害されたのではないか(真偽は不明)という記事もある。これも性を求めることが蔓延することを防ぐ狙いがあると引用記事では指摘しているが、これも性欲を撲滅したいというフェミの思惑と見事に一致する。もしこの事件が殺害だったとすれば、本来健全な人の精神を不健全な勢力が駆逐するという極めて不条理なことがまかり通っているということになる。

 元々、フェミニズムの出発点は女性同士のレズだとする説がある。彼女らにとっては、女性だけが世の中にいればいいわけで、男性は邪魔な存在でしかない。つまりゴキブリなどの害虫と同じとしか思っていないわけで、それはやがて男性を殺害してもそれは害虫退治に過ぎないという考えに発展してしまうだろう。性欲を罪として男性を次々と処罰した後に待っているものは、果たして、それはここでは敢えて明言しないでおこう。


・性犯罪「法は実態に合わず」被害者女性、見直し議論期待 毎日新聞2017年3月7日 22時05分(最終更新 3月7日 22時05分)
http://mainichi.jp/articles/20170308/k00/00m/040/144000c

 性犯罪の罰則を強化する刑法改正案が7日、閣議決定された。被害者らは110年ぶりの改正の流れを歓迎する一方、「法は実態に合っていない」とさらなる見直しに向けた議論を期待する。【坂根真理】

 「汚れて傷ついた、人間ではない存在になったと感じた」。2月25日に東京都内であった講演会。実父から性的虐待を受けた山本潤さん(43)は、静かな口調で振り返った。

 山本さんが初めて被害にあったのは13歳で、母と父が離婚するまでの7年間続いた。言葉にならない恐怖に襲われたが、他の家庭でも起きていることなのだと思い込もうとした。当時のことはうろ覚えだ。現実と向き合うことに耐えきれず、意識から現実を切り離すことで自分を保った。

 看護師として働く傍ら、アルコールを乱用し、死にたい衝動にかられた。「お酒でもパチンコでもいいからまひさせて、トラウマの痛みを忘れようとした。そうでもしないと生き延びられなかった」。父母が離婚後、ようやく母に告げた。母や友人のサポート、自助グループとの関わりが回復につながった。7年前から「経験を伝えて社会の理解を広げたい」と実名で話をするようになった。

 改正案には、18歳未満の子を保護する親らが子にわいせつ行為や性交をした場合の「監護者わいせつ罪」と「監護者性交等罪」の新設も盛り込まれた。泣き寝入りしていた子が救われることになる。山本さんは言う。「身近な親族の暴力で抵抗できないケースがもっと早く犯罪と認められていれば、私も訴えられたのに……。遅すぎたけれど、今後は適切に運用されることを望んでいます」

 一方で、強姦(ごうかん)罪の成立に暴行や脅迫の存在を必要とする規定は変わらなかった。被害者らの目は厳しい。山本さんは「体が動かず思考が停止するといった、凍りつく(フリーズする)身体的反応が出ることが知られていない。必死に抵抗しないと加害者は責任を問われない」と憤る。

 2008年には大阪地裁で、女子中学生への強姦罪に問われた男が「反抗できないほどの暴行はなかった」との理由で無罪となった。性犯罪被害に詳しい太田啓子弁護士は「教師や会社の上司など立場を利用した人から性的暴行をされても、抵抗しなければ『合意した』と見なされ、起訴されないケースもある。法は実態に追いついておらず、今回の改正で終わりにしてはいけない」と指摘する。


・元少女に無期懲役を求刑 タリウム事件の裁判員裁判
朝日新聞デジタル 3/10(金) 14:26配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000061-asahi-soci

 名古屋市のアパートで森外茂子(ともこ)さん(当時77)を殺害したほか、高校時代には同級生2人に硫酸タリウムを飲ませるなどしたとして、殺人や殺人未遂など七つの罪に問われた元少女(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が10日、名古屋地裁であった。検察側は「2年半の間に6人の被害者に残虐な犯行を繰り返した。生涯にわたって償うことが必要」として無期懲役を求刑した。判決言い渡しは24日の予定。

 検察側の論告などによると、元少女は16歳の高校2年生だった12年5~7月、中学時代の同級生女性(21)と、高校の同級生男性(21)の飲み物にタリウムを混入して飲ませ、殺害しようとしたほか、19歳の大学1年生だった14年12月には森さんを殺害。また同月には仙台市内の民家に火を付けて住人3人を殺害しようとしたとされる。

 争点の一つは、元少女の刑事責任能力の有無で、検察側は「精神障害の影響は限定的で完全責任能力があった」、弁護側は「発達障害と精神障害の躁(そう)状態が重なり、犯行に影響を与えた。責任能力がなく無罪」とそれぞれ主張している。

 また、元少女はタリウム事件について「観察目的だった」と供述し、殺意を否認している。


・交際男性に包丁、27歳女を逮捕 背中などけが 埼玉 2017.3.6 07:08
http://www.sankei.com/region/news/170306/rgn1703060056-n1.html

 交際中の男性(41)を包丁で刺して殺そうとしたとして、吉川署は4日、殺人未遂の疑いで、自称春日部市大衾、職業不詳、榎本由香里容疑者(27)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後7時45分ごろ、吉川市内のマンションの男性方で、男性を背後から包丁で刺して殺そうとしたとしている。男性は背中などにけがを負ったが命に別条はない。

 同署によると、榎本容疑者は容疑を認めており、口論がきっかけで犯行に及んだとみて詳しい状況を調べている。


・自転車の中2女子、はねられ意識不明 新潟の国道8号 2017.3.11 15:10
http://www.sankei.com/affairs/news/170311/afr1703110029-n1.html

 11日午前10時ごろ、新潟市南区能登の国道8号で、同区十五間、自営業、佐々木正男さん(44)の軽乗用車が、自転車で横断中の同区七軒町、中学2年、外山栞さん(14)をはねた。外山さんは頭を強打し意識不明の重体。

 県警新潟南署によると、現場は片側1車線の直線。対向車線で停車していた車列の間から、外山さんの自転車が出てきた際にはねられたとみられる。佐々木さんが「自転車をはねた」と110番した。


女性専用車両廃止を求める脅迫行為が起きる根底には必ずフェミ批判が含まれている

2017-03-08 22:37:38 | 交通(女性専用車両)

 ガソリンと思しき液体の入った容器が文書と共に名古屋市地下鉄の駅や市役所に届いているという。文書の内容は、女性専用車両の廃止を求めるものだったという。

 そもそも女性専用車両はフェミニズムが女権拡大のために作り上げたものだということは本ブログでも何度も指摘しているし、それにテロの標的にもなり易いという警告もしてきた。にも関わらず平然と運行し更なる拡大をフェミは狙っているというのだから始末が悪い。

 恐らく今回の件は脅しをかけているだけで、実際に女性専用車両の車内にガソリンをばら撒き、放火するといった事件は起きないと思える。しかし、可能性がゼロというわけではない。むしろ今まで何事も無かったことが不思議なくらいだ。世の女性達は本当に女性専用車両が安心出来る空間だと思っているのだろうか。

 2、3年前に、大阪環状線に乗車する機会があったのだが、その時も女性専用車両が中ほどに連結されていた。女性専用車両は他の車両よりすいているというのが相場だが、私の乗った昼間もやはりその通りだった。だがそこで私は妙な光景を目撃した。

 私は女性専用車両の隣の車両に居たのだが、その車両に、ベビーカーを引いた女性が乗り込んできた。その女性は補助具を使って自らも赤ん坊を抱っこしていた。つまりこの女性は子供を2人連れていたのだ。

 その様な状況なら、迷わず女性専用車両に乗っても良さそうなものだが、この女性は隣の車両に乗り、扉付近でずっと立っていた。何故この女性は女性専用車両を避けて敢えて隣の車両に乗ったのだろうか。

 理由は勿論想像しか出来ないが、例えば以前に女性専用車両に乗ったら、ベビーカーが邪魔だと他の女性客に言われたりなど嫌な経験をしているのかも知れない。或いは、女性専用車両ではいつか何かが起きると日頃から危機意識を抱いているのかも知れない。

 だいたい、女性専用車両を歓迎する女性というのは、欲張りだったり、他人の迷惑を考えなかったりといった、自己中心的な女性が多いのではないだろうか。そうでなければ、平然と乗っていられるわけがないだろう。男女交際なども自分が主役で、別れる時も自分の都合のみ優先、まるで男性を人間と思っていない、そんな女性達の溜まり場ではないだろうか。

 そのような女性しか乗っていないような車両なら、それこそ放火事件などの無差別行為が起きたとしても、哀れむ必要はないのではないだろうか。しかし仮にそんな事件が起きたとしても、国民は犯人を非難するだけで、フェミニズムやそれに汚染された女性達の心がけが事件を招いたとは決して言わないだろう。

 一方で、専業主婦生活をしている女性達は、事件に巻き込まれる可能性が格段に少ない。そもそも電車に乗る機会が少ないだろう。本当の安全な暮らしとはこういうものではないだろうか。だが現代では業と雇用環境を悪化させ、共働きでなければ家計が成り立たないようにフェミはじめ権力者達は庶民を苦しめている。それで女性の社会進出が進んで進歩した時代になったと言えるのだろうか。国民も原点に返って考えて欲しい。それが理解できれば、女性専用車両がどれほど滑稽なものかが判ると思う。


・「女性専用車両を廃止しろ」 駅などに液体入り脅迫文 2017年3月7日14時29分
http://www.asahi.com/articles/ASK3744YMK37OIPE00K.html

 「女性専用車両を廃止しろ」という内容の脅迫文が、名古屋市営地下鉄東山線の各駅や同市役所に相次いで届いていたことが、市や捜査関係者への取材でわかった。郵便で届いた脅迫文には、ガソリンとみられる少量の液体が入った容器も同封されていたという。市から被害届を受けた愛知県警が捜査している。

 捜査関係者によると、文書は今月初め、東山線の約20駅と、市役所内の市交通局に届いた。脅迫状の文面には、女性専用車両の廃止を求める内容が書かれていたという。

 市交通局によると、東山線の女性専用車両は2002年9月に導入。当初は平日朝だけだったが、段階的に運用時間を拡大し、15年4月からは平日の終日運用となった。現在、女性専用車両は6両編成のうち1両。

 東山線は全22駅で、15年度の1日当たりの平均利用者数は48万7200人。


冨田真由関連ニュース、ヤフーコメント欄にフェミ工作員が大量投稿か

2017-03-01 23:05:34 | 事件、事故

 ヤフーニュースのコメント欄にはフェミ工作員が貼り付いている可能性は本ブログで何度も指摘してきた。タレント富田真由さんの刺傷事件に関するニュースでも例外ではなく、他のニュースと比べ異常なほど過大なアクセス数、コメント数が記録されているものがある。

 例えば、以下のニュースは、刺傷事件の判決を聞いた富田真由の感想を述べたニュースで、内容そのものは冨田が判決を軽いと感じたという論旨のみで、それ以外の情報はほとんどない。

・「たった14年、不安しかない」=被害女子学生、判決聞き絶句 2/28(火) 20:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000138-jij-soci

 しかしこのニュースはヤフートップにも長時間設置され、またトップから落ちた後もコメント数などが伸びている。因みに、本日17:30現在で最上段コメントの「そう思う」の数(以下、最上賛同数)は10万を超え、更に伸びる勢いだ。最近のヤフーニュースでは最上賛同数が1万を超えれば多い方で、かなり多いものでもせいぜい2、3万だ。それらと比較すればこのニュースの最上賛同数が如何に多いかが判る。またコメント数も全体で1万件以上、トップの親コメントに続く子コメントも800件を超え、稀に見る多さである。

 これらの数値が多ければ当然アクセス数も非常に多いと考えられるのだが、これら数値と実際のアクセスIP数との相関関係が明確ではないので、正確には判らない。しかし、これら数値が多ければアクセス数も概ね多いだろうと考えられる。但し正比例的に増えると考えるのは早計で、実際のアクセスIP数の割にはコメント投稿数や各コメントの「そう思う(思わない)」の評価数がやたら多いという場合がある。ではどんな場合にそのような現象が起きるのだろうか。

 それは、コメント欄に一定の偏向した方向性の趣旨の投稿を恣意的に数多く組織的に投稿して、世論操作をしようと企む勢力が存在する場合である。最も典型的なものはフェミ工作員というもので、彼らは、女性側に有利な(男性側に不利な)投稿を多数行った上で、「そう思う」を組織的に押す。逆に工作員以外の投稿で男性側に有利な(女性側に不利な)投稿には「そう思わない」を組織的に押す。すると全体的には女性側に有利な(男性側に不利な)投稿が高く評価され、男性側に有利な(女性側に不利な)投稿は低く評価される(批判される)、という図式が出来上がる。こうしてあたかも世論全体が女性優位を支持しているかのように見せかけるのだ。更に、「そう思う(思わない)」の評価ボタンを何らかのツールを用いて水増しする方法もあるらしい。つまり1人で何回も重複投票をして点数操作も可能なのだ。投稿直後に10-0などの大差で投票差がついているような場合は投票操作を疑った方が良い。

 ところで、引用のニュースで先述のフェミ工作員が大量に入り込んでいるかどうかについては、可能性は非常に高いと考えるのが妥当だと思う。理由は以下に述べる。

 まずは先述の通りコメント数などが異常に多いことである。確かに注目度は大きいと言えるだろう。しかし最近ではSNSサービスの普及などの影響で、ヤフー全体のアクセス数も減少傾向にあると考えられる。そうした中でも10万規模のコメント数を稼ぐのは余りにも多すぎると思う。これら全てが一般読者のコメントであるとは考えにくいからだ。

 次はやや説明が長くなる。今回は判決を受けてのニュースだが、それ以前に求刑段階でもこのニュースは大きく取り上げられている。

<求刑当時のニュース>
・「夢奪われ悔しい」 被害者の冨田真由さん、供述調書で重い処罰求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170220-00000534-san-soci

 本日22:00現在で、求刑当時のこのニュースはコメント数5000弱、トップコメントの「そう思う」の数は約6万5千で、判決後ニュースの約半分である。但しトップコメントの子コメント数は756件で、判決後のニュースよりやや少ない程度である。これでも他のニュースに比べれば相当多い。

 求刑と判決で実際にどのくらいのアクセスがあったか判らないが、注目度としては判決よりも求刑の方が高いのではないだろうか。何故なら、求刑当時はしばらくこの事件から国民の目が遠ざかっていたのを思い起こされたという反動で注目度が高まるのに対し、判決時は求刑時からそれほど日数は経ってないのと、求刑時の量刑によって判決時の量刑がある程度予測出来てしまうため、国民も「まあ判決はそんなもんだろう」といった覚めた目でしか見ないと思えるからだ。

 しかしコメント数などの比較では、求刑時より判決時の方が約2倍多いのだ。だからといって判決時の方が注目度が高いとは考えにくい。ということはコメント数の大半はフェミ工作員で、判決時の方が求刑時より2倍程度多く動員されていると推測出来る。

 では何故判決時にフェミ工作員を倍増させる必要があるのか。理由は、判決以降はこの事件のニュースは下火になると考えられ、コメント欄の印象もより直近のものが人々の記憶に強く残るだろうということを想定して、フェミに有利な女性優位の印象付けをしたいという狙いがあるからだ。

 このように、コメント欄における工作員による印象操作は当たり前のように存在するといっていいだろう。そこで皆さんが注意しなければならないのは、そうした工作員によって作られた論調を鵜呑みにしないということである。人の意見というのは多種多様に存在するのが当然で、今回の事例でも、女性の対応の仕方が相手を挑発する結果になったという意見は少なからず存在する。従って例えば判決文における、女性側に落ち度は一切無く、という表現を疑問視する意見があってもおかしくないはずだ。しかしそれではフェミにとって不利なので、より大量の工作員を動員して、あたかも独裁主義のように一律な方向性のコメントばかりであるように塗り尽くしたかったのだと考えられる。

 つまりコメント論調が単調で数だけ多いものほど、工作員の関与を疑った方がいい。多数派工作というのは必ずそうした傾向が出る。しかしそれはある論調を隠したいという思惑があるわけで、読者はむしろその隠したい論調はどんなものなのかということを見出すことに力を入れてコメント欄を分析して欲しい。日頃からそうした訓練をすることにより、工作員に流されることなくより一般的な論調の分布を想像することが出来ると思う。


<参考>
 一説には電通とヤフーが結託してコメント欄を工作して世論誘導を行っているという指摘もある。他にもこうした工作活動は行われていて、塩村文夏の都議会野次騒動、大塚家具の父娘訴訟、そして土屋アンナの舞台無断欠席訴訟の時にも暗躍したといわれている。更に、性的なニュース全般で男性を悪者にして女性を過剰に被害者扱いする工作活動は毎回のように行われている。中にはヤフー管理者がコメントの点数を直接操作して女性優位の論調になるように調整しているという指摘もある。勿論関与しているのは他の会社や団体である可能性も当然考えられるし、ニュースの種類によっても違って当然だろう。工作員の正体は明らかにはならないので、推測するしかない。