今回は女性が男性についてどう思っているかに関するアンケート結果を幾つか紹介したい。
まず最初は、男性の生き辛さについて女性がどう思っているかというもの。
デートの際に奢らなければいけない、高収入を求められる、など、男性も頷ける内容が多い。この結果によれば、大半の女性は男性の苦労を認識していることになる。しかし安心するのはまだ早い。いくら認識していても、それが男性たるものだと女性が思っていれば、つまり男として当たり前と女が思っていたら、男性にとっては不利益でしかないからだ。
次は女性が男性の部屋に行った時にドン引きしたもの。トイレや風呂が汚れている、おっぱいが見える二次元ポスターが貼ってあった、偏った思想の本が沢山あった、PCの検索履歴にエッチなものがあった、など、しかしこれらは男性ならありがちなことで、特に性的なことに関しては男性の習性であり、むしろ女性が理解しなければいけないことではないだろうか。男性が女性に興味を持つからこそ、自分(女性)がその相手男性の部屋にいく機会があるのだという根本を女性は忘れている。
以上2つの調査結果を紹介したが、後者の結果から考えると、前者の結果の分析としては、やはり男性はこうあるべきという固定観念が女性に染み付いていると考えるのが妥当ではないだろうか。つまり、前者のニュース記事のタイトルにある「実は女も同情してる!?」というのは嘘で、実は同情などしていないということだ。
3つ目の調査については特に解説しないが、これも女性が男性に抱く男性はこうあるべき論に通ずると思う。
女性には家事や育児をするものと決め付けるべきではないと主張しながら、男性には女性に都合のいいものを要求する、これでは益々女性は信用されなくなるだろう。そんな女性が災害の時だけ優先的に救助されたり、性的に守られたりなど、果たしてする価値があるのかと思えてしまう。
男性は支配欲があり、力で女性を支配しているなどとフェミニズムは主張するが、実際には逆で、支配する側が女性で、される側が男性だということがよく判る。
・実は女も同情してる!? 「男の生きづらさ」TOP10 R25 8月30日(火)7時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000001-rnijugo-life
子ども時代は「男の子でしょ!」とたしなめられ、大人になると「男らしさ」を保とうと、我慢したり、見栄を張ったりせざるを得ない男性もいるだろう。そんな男性たちを見て、「大変そう…」と感じている女性たちも少なくないはず。そこで、20~30代の女性会社員200人に「男の生きづらさ」を感じるポイントを教えてもらった。(R25調べ/協力:アイリサーチ)
■女が感じる「男の生きづらさ」TOP10
(12の選択肢から1~3位を選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計)
1位 デートの際、お金を多く出さなければいけない(と言われがち) 148pt
2位 高年収であることを求められがち 82pt
3位 暑くてもスーツを着なければいけない(シーンが多い) 79pt
4位 車の運転が下手だとダサイ(と言われがち) 71pt
5位 女性をリードしなければいけない(と言われがち) 42pt
6位 人前で泣くことが許されない(と言われがち)34pt
7位 酒を飲めないと不甲斐ない(と言われがち) 28pt
8位 女性に優しくしないといけない(と言われがち)27pt
8位 愚痴を言うと、女々しいとさげすまれがち 27pt
10位 打たれ強くあるべき(と言われがち) 22pt
「デートの際、お金を多く出さなければならない」「高収入であることが求められる」と、お金にまつわる項目が上位を独占。「人前で泣くことを許されない」「愚痴を言うと、女々しいとさげすまれがち」など、感情を素直に表現できない男性の環境に対しても、同情している女性は多いようだ。以下、女性から寄せられたコメントも見てみよう。
【1位 デートの際、お金を多く出さなければいけない(と言われがち) 148pt】
「自分が男だったら多く出すのが当たり前と思うが、実際毎回多く出していたら自分の買いたいものが買えなくなりそう」(27歳)
「出さないといけない感がある」(31歳)
「出さないとかっこ悪いイメージがあるので、どんなにお金がなくても、好きな相手じゃなくても、出さないといけないから」(34歳)
【2位 高年収であることを求められがち 82pt】
「何するにしても、求められがちだし、これで人生決まってしまう」(27歳)
「結婚の理由にあることも多いから」(29歳)
「定年まで働いて家族を養わないといならないプレッシャーがいやだ」(37歳)
【3位 暑くてもスーツを着なければいけない(シーンが多い) 79pt】
「TPOに合わせて、暑くても着なければいけない場面があるため」(22歳)
「勤めている会社が女性は私服OKですごく楽なことに対し、男性はいつもスーツでかわいそうだなと思っているので」(27歳)
「窮屈でしんどそう」(35歳)
【4位 車の運転が下手だとダサイ(と言われがち) 71pt】
「都会であれば都会であるほど、車に乗る機会が少ないのに、イメージとしては男が運転できないと…と思われるのは大変そうだから」(27歳)
「運転が苦手な男性社員が上司を乗せるときに異常に緊張すると言っていた。上司の心証が悪くなるらしい」(37歳)
【5位 女性をリードしなければいけない(と言われがち) 42pt】
「男性だからと気を張って生きるのに疲れそうだから」(29歳)
「頼りになる姿勢、女性を大切にする姿を見せないといけないから」(30歳)
【6位 人前で泣くことが許されない(と言われがち)34pt】
「涙もろい人がかわいそう」(25歳)
「どんなにつらい時でも我慢しなくてはいけない時がありそうで辛い」(38歳)
【7位 酒を飲めないと不甲斐ない(と言われがち) 28pt】
「お酒に弱くても頑張って飲んでいるのを見ると、大変だなと思うから」(27歳)
「疲れそう」(30歳)
【8位 女性に優しくしないといけない(と言われがち)27pt】
「ワガママな女性にも優しくしないといけないのが」(30歳)
「めんどくさいと思います」(36歳)
【8位 愚痴を言うと、女々しいとさげすまれがち 27pt】
「言いたいことがあるのに言えない環境はつらいと思うから」(25歳)
「人間だから文句を言いたくなる時があるのに、それすら許されない状況だから」(37歳)
【10位 打たれ強くあるべき(と言われがち) 22pt】
「いつも男性は力仕事だし、仕事をして家の大黒柱としていなければならないから」(23歳)
「男は強いものというイメージがあるから」(23歳)
「男だから…」と意地を張り、彼女や家族を守りたいとスーツで身を固めて戦っているビジネスマン。そんなあなたの周りにも、コメント同様、「大変そう」「しんどそう」とあなたを心配して見守っている女性もきっといるはず。“男らしさ”も大切かもしれないけれど、“自分らしさ”を忘れずに肩肘張らずに過ごしたいものだ。
(藤あまね)
・女子ドン引き!男の部屋で「コレはないだろ…」と思ったもの 2016年08月26日 06時50分
http://news.ameba.jp/20160826-235/
気になる人の家に初めて遊びに行くとき。ドキドキしますよね。いろいろ妄想しちゃったりしますよね
迎える側の男性も同じ気持ちのはず。だから、入念に準備や整理整頓をしていてくれているはず……。
と、思いきや! 「コレはないだろ……」とドン引きしてしまった経験、ありませんか?
Woman Insight編集部が20~30代の読者50人に聞いたところ、半数近くの48%が、男の人の部屋に行って「ドン引きしたことがある」と回答。それってたとえば「ベッドの下で見つけたそういう類のもの」とか、「オタク趣味的なもの」とかかと思ったのですが、なんとそういった回答は皆無。それよりも意外なところにドン引きポイントがあったんです!
というわけで、「女子のドン引きエピソード」をご紹介いたします!
女子が男の部屋で「これはないだろ」と思ったもの
ドン引き、女子、トイレ
【「清潔」という概念に対する違い】
「掃除をした」と言っていたのに、トイレに入ると黒ずみリングが完璧なかたちで残っていた。(28歳・受付)
どう見てもお風呂を掃除した形跡がない。もし今夜何かあるとしても、ここを使わなきゃいけないのか……というのがいやで速攻帰った。(20歳・学生)
フローリングの上に敷いてあるラグマットの、長い毛足の間からお菓子くずみたいなのが見えたとき。(22歳・学生)
気になる年下の子の家に遊びに行った時、部屋の隅っこに大量のホコリがたまっていて、見かねて「掃除機貸して」と言ったら、掃除機はおろか床拭きワイパー的なものも持っていなかった。そもそも掃除をするという概念がなかった。(34歳・出版社勤務)
もっとも多く集まったのは、ホコリやユニットバスの汚れなど、掃除にまつわるドン引きエピソード。男性だからというわけでは決してありませんが、衛生概念の差を感じるシーンは少なからずあるようです。特に「トイレリング」のエピソードは多かった!
続いてはこちら。
【知らなかった彼の趣味】
家に行ったら部屋中二次元アイドルのポスターが貼ってあった。それが趣味なのは知ってたから別にいいんだけど、せめてお胸ポロリのやつくらいは隠しておいてほしかった。なんか傷つきました。 (26歳・IT勤務)
フィギュアを集めているとは聞いていたが、まさか触るだけで怒られるやつだとは思わなかった。(36歳・自営業)
本棚に偏った思想全集が並んでいた。普段の会話では一度も聞いたことがなかったので、かなりびっくりした。(30歳・会社員)
みなさん口を揃えて言っていたのは「別にいいんだけど、先に言っててほしかった」ということ。趣味は趣味で尊重はしますが、ある程度の尊重をしてもらえると嬉しいようです。
最後はコチラ!
【見てはいけない閲覧履歴】
女子、ドン引き、パソコン
部屋にあるパソコンで映画の時間を検索しようとしたら、検索エンジンの候補にエッチな単語が出てきた。(30歳・会社員)
彼のパソコンのブックマークにアダルトサイトが登録してあった。(28歳・アルバイト)
「ベッド下に隠す」なんてのはもはや死語、今やネットですべて見られる時代。個別調査によると「スマホで見ている割合が高いから、パソコンは大丈夫」という声もありましたが、特に30代後半の男性にありがちな凡ミスのようです。とにかくあらゆるキャッシュをクリアにし、ブックマークバーに最新の注意を払っていただきたいものです。
いかがでしたか? 意外に思い当たる男女も多かったのではないでしょうか。
せっかく掴んだ出会いを逃さないためにも、ぜひ最新の注意を払うことをお勧めします! (伊賀子)
・「女子の妄想」だと思う男性像 1位は「○○が強い」R25 8月29日(月)7時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160829-00000004-rnijugo-life
「男はみんな巨乳が好き」「男は甘いものが苦手」といった、女子の間で定着しているステレオタイプな男性像。思い込みありきでの扱いを受けて、「そんな男ばっかりじゃない!」とツッコミたくなった経験のある人もいるのでは? そんな現実とギャップの大きい「女子の妄想だと思う男性像」にはどんなものがあるのか、20~30代の独身男性200人にアンケートを行った(R25調べ/協力:アイリサーチ)。
〈「女子の妄想」だと思う男性像TOP10〉
※21項目から当てはまるものを複数回答
1位 お酒が強い 33.0%
2位 力持ち 27.5%
3位 巨乳が好き 26.5%
4位 甘い物が嫌い 25.0%
5位 たくさん食べる 24.5%
6位 機械の扱いが得意 24.0%
7位 車の運転が得意 22.5%
8位 泣かない 22.5%
9位 弱音を吐かない 21.0%
10位 浮気性 20.5%
3割以上の男性がギャップを感じているのは、【男はお酒が強い】というイメージ。お酒の席でたくさん勧められて困った経験のある人も多いのだろう。また、2位【力持ち】や6位【機械に強い】、7位【運転が得意】などは、「男なんだからできるでしょ」と任されがちな作業。「できないとガッカリされるかも?」というプレッシャーを感じることもありそうだ。それぞれが「女子の妄想」だと思う理由についても聞いてみると、以下のようなコメントが集まった。
【1位 お酒が強い】
「(自分は)お酒が苦手だから」(26歳)
「最近は女子の方が強い」(28歳)
「弱い人もたくさんいるから」(31歳)
【2位 力持ち】
「運動してるかどうかの違いだから」(28歳)
「実際に力がないから」(26歳)
「俺が非力で華奢だから」(35歳)
【3位 巨乳が好き】
「デカければ良いという訳ではない」(39歳)
「完全に好みの問題だと思う」(36歳)
「私が好きでないから」(24歳)
「お尻が好きだから」(31歳)
【4位 甘い物が嫌い】
「自分は甘いものが好きで、パフェとか食べるが、白い目で見られることがある」(30歳)
「男は甘いものを食べないと思っていて、デザートなどの配慮がない」(30歳)
「自分も含めて周りの男には甘いものを好きな男が多いから」(28歳)
【5位 たくさん食べる】
「食べ物は質よりも量だと決め付けられる」(32歳)
「食べない人もいる」(24歳)
「最近、少食になったから」(34歳)
【6位 機械の扱いが得意】
「機械にまったく興味がなく、説明書を読んでもまったくわからないから」(33歳)
「機械音痴な男性も普通にたくさんいる」(33歳)
「そんなわけがない」(31歳)
【7位 車の運転が得意】
「車の運転は苦手だし、地図も読めない」(32歳)
「自分が下手だから。また、求められても困るから」(31歳)
「今時、車なんて女性も運転できるから」(33歳)
【8位 泣かない】
「男だって泣くのに、そういう妄想があるためか、我慢しなければいけないのがちょっとしんどい」(37歳)
「結構弱気になるし、勇ましく振舞えないときがある」(27歳)
「感動するものはする」(29歳)
【9位 弱音を吐かない】
「男は思っているほど強くないから」(25歳)
「弱音を吐きたくなる時もある」(27歳)
「凹むことはある」(37歳)
【10位 浮気性】
「人それぞれだと思います。浮気しない方が確実に多いと思います」(37歳)
「勝手な想像だけで一筋の男も沢山いる」(30歳)
「男も女も大して変わりない」(35歳)
ステレオタイプな男性像とのズレは、女子からすると「男らしくない」と見えてしまう場合もあるだろう。でも、期待に応えるために自分を偽るのはしんどいもの! 女性の皆さん、一度「妄想の男性像」は捨てて、ありのままの男たちを受け入れてもらえません?
(有栖川匠)