歌手の藤圭子さんが自殺した。普段から情緒不安定なところがあったそうだが、何が彼女をそうさせたのか。一説には、彼女は家族から孤立し寂しい思いをしていたという。娘の宇多田ヒカルさんも一時はヒット曲を連発するなどトップスターとなるなど、何不自由ない家族に傍目には見えたのだが。
理想の家族の姿とは何なのか考えさせられる。単にお金があるだけではだめ。しかしお金がないとこれも不幸の始まりとなる。どこの家族も似たり寄ったりであった昭和の時代の方が幸せを感じていた人達は多かったのではないだろうか。その幸せを破壊したのが女性の就労に代表されるフェミニズムであることは言うまでもない。藤圭子さんもフェミの被害者となってしまったのだろうか。
(今回は時間の都合で簡単にさせて頂きました。)
・転落死した藤圭子さん「家族から孤立していた」との証言も 2013.08.22 17:38
http://www.news-postseven.com/archives/20130822_206963.html
22日朝、東京・新宿区の高層マンション前の路上で頭を強く打った状態で亡くなっているのが発見された歌手の藤圭子さん(享年62)。飛び降り自殺とみられ調べが進んでいるが、遺書は見つかっておらず、詳しい経緯はまだ不明。藤さんは、過去には、米ニューヨークのJFK国際空港で、現金42万ドルの大金を押収されたことも。当時、元夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(65才)やひとり娘の宇多田ヒカル(30才)への不信感を語っていたという。(女性セブン2006年11月2日号より)
* * *
ニューヨークのJFK国際空港で押収された現金が約42万ドル、日本円にしておよそ5000万円(当時)。藤圭子はそれを手荷物に入れて持ち歩いていた。事件が発覚してから3週間以上たったが、藤はこの不可解事件について、自分の口ではいまだにきちんとした説明をしていない。
実はそんな彼女が、事件後の10月初旬にひっそりと日本に帰国していた。彼女に会った知人のひとりがこう語る。
「今回の件に関して、藤さんは“JFKの職員はおかしい。私は世界各国を大量の現金を持って回っているけれども、どこの空港でもこんな目にあったことはない”といっていましたね」
そんな藤の憤りの一方で今回の事件では、押収品の中に他人名義の小切手も一緒に含まれていたことが明らかになっている。その名義人は、以前藤のアシスタントを務めていたというA氏。ニューヨークの捜査関係者がいう。
「彼は2005年に藤とオーストラリアに旅行に行った際、多額の現金を所持していたため、通貨法違反で現地当局に逮捕されているんです」
藤にとっては、現金をめぐるトラブルは今回の件が初めてというわけではなかったようなのである。それはともかく前出の藤の知人によれば今回の事件に関して、藤が強く訴えたのは家族への不信だったという。
「藤さんは“今回の件はすべて家族のせいだ”というんです。“旦那も冷たいし、家族とも疎遠になって、ほとんど一緒にいない。寂しいし、ほかにもいろいろあって人間不信になっている。だから現金を持って、好きなギャンブルをして歩いている”と、切々と訴えるんですよ」
ギャンブル放浪の日々、その原因は家族という藤。また、今回の来日時に藤に会った芸能関係者は、崩壊のきっかけについてこう聞いたという。
「娘のヒカルが4年前に紀里谷さん(紀里谷和明氏・写真家、映画監督)と結婚するときに、ヒカルの個人事務所の役員を外れてほしいと家族に迫られたそうなんです。結局、役員は外れなかったそうですが、“家族からそんなこといわれると思わなかった。それから人間が信じられなくなった”といっていました」
つまり、“断絶”は宇多田ヒカルが結婚した4年前から始まっていたというのだ。そして藤はその娘・ヒカルについて、感情を抑えきれない様子でこう続けたという。
「ときには少し涙ぐむ様子で“ヒカルは冷たい”と何度も何度もいっていました。家族からもう完全に孤立しているという感じでした」(前出・芸能関係者)
かつては仲の良いおしどり親子といわれた藤と宇多田。1998年、宇多田が15才で天才シンガーとして大ブレイクしたとき、藤はこう語っている。
≪最近は宇多田ヒカルの母親といわれています。それがすごくうれしいんです≫
藤の恩師で作詩・作曲家の石坂まさを氏はこういう。
「デビュー直前のことです。『ヒカルは天才だから、歌を聞いてくれ』っていうんで、青山のホテルで純ちゃん(藤圭子の本名)とヒカルくんに会ったんだよ。ほんとにふたりは仲が良くて、純ちゃんは常々、ヒカルくんのことを『天才だ、天才だ』といっていたんだけどねえ…」
夫とも別居しているという藤は娘をとても頼りにしていたようだ。それだけに娘との距離ができてしまったことがこたえているのだろう。
「藤さんは“いまは現金がいちばん信用できる。家族が冷たいから現金を持ってギャンブルに歩くのよ”と寂しそうに何度も話していました」(前出・芸能関係者)
・「会社行きたくなくて…」緊縛強盗は自作自演 20代女性、無断欠勤の言い訳に 2013.8.22 12:53
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130822/crm13082212570013-n1.htm
東京・世田谷の集合住宅で両手足を縛られた状態で見つかった20代の女性が警視庁の調べに対し、「会社に行きたくなくて、無断欠勤の言い訳としてとっさに自分でやった」と話していることが22日、捜査関係者への取材で分かった。室内に第三者が侵入した形跡がないことなどから、警視庁は女性の自作自演だったと断定し、厳重注意した。
警視庁によると、女性は19日午後3時50分ごろ、世田谷区代田の集合住宅2階の自宅で、両手足をひもやベルトで縛られた状態で大家に発見された。気を失っていたが、けがはなかった。女性は経過観察のため入院していたが、21日に退院後、捜査員に自作自演を認めたという。
・四万十市の気温記録に熊谷市民「観測所の芝生刈れば勝てる」 2013.08.23 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20130823_206843.html
8月12日、高知県四万十市西土佐にある江川崎地域気象観測所で、国内観測史上最高気温となる41.0度を記録した。しかし、この「41.0度」という新記録自体を、疑問視する向きがある。気象庁の気温観測地点は全国に927か所あるが、観測条件を一定にするために温度計は地上1.5mの高さに設置されており、「人工熱源からは充分に離す」「温度計の周囲は30平方メートル以上の芝生を敷く」というルールがある。ところが江川崎の観測所は、芝生が剥げている上、すぐ隣は広大なアスファルトの駐車場なのだ。
「熱のこもるアスファルトが、測定気温の上昇に影響を与えたことは否定できないと思います。正確な気温を測定する場所として、この江川崎観測所は、ベストな環境とは言い難いんです」(気象予報士の森田正光さん)
これに怒り心頭なのが、2007年8月に40.9度を記録して以来日本一の記録を保持してきた埼玉県熊谷市の住人である。
これまで熊谷市は『あついぞ!熊谷』をキャッチフレーズに、うちわやTシャツなどの販売や、各飲食店で辛いメニューを提供する「くま辛」なるプロジェクトも展開するなど、「暑さ日本一」をPRしてきた。それだけに、日本一の座を奪われた地元住人の悔しさは大きい。
「冗談じゃないですよ! 熊谷の観測所はちゃんと芝生の上にあるし、周囲に熱源もありません。隣がアスファルトの観測所なんて、不公平です」(40代男性)
「熊谷の観測所も、芝生を刈って隣を駐車場にしたらいいんです。そうしたら、すぐに42度くらいいくんじゃないですか?」(30代男性)
実際、2010年9月に京都府の京田辺市で39.9度を観測した時には、温度計にツタが絡まっていることが発覚し、ツタにより風が妨げられ、熱が籠もって温度が上がった可能性があるとして、気象庁が記録を認めなかったことがある。
「今回も京都と同じケースだと思います。気象庁はちゃんと現地に行って観測所の調査をしてほしいです」(40代女性)
熊谷市民がこう憤る一方で、「くま辛」プロジェクトの実行委員会事務局長の大関暁夫さんは冷静に語る。
「ぼくはむしろ、日本一を四万十市に譲れてよかったと思っています。暑さアピールで盛り上がるのは最初だけで、暑いことが定着してくると、途端に“行きたくない町”になるんです。長い目で見ると経済効果はマイナスなんですよ。気温以外で魅力的なものを作らないとダメ。四万十市も、単に“暑さ日本一”だけをPRしていくと、すぐに観光客は減ってしまうと思いますよ。これからは、お互い協力できるところはしていきたいですね」
町興しも“ヒートアップ”しすぎには要注意です。
※女性セブン2013年9月5日号
・他ゲームの課金競争に敗れたユーザーが「艦これ」に移行中か 2013.08.21 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20130821_206220.html
ユーザー数が40万人を突破し、人気爆発中のゲーム『艦隊これくしょん』、通称「艦これ」。角川ゲームスが開発し、DMM.comが配信しているブラウザゲームで、ゲームの内容は、萌えキャラに擬人化された第二次大戦中に活躍した軍艦カード「艦娘(かんむす)」を集め、強化しながら、敵との戦闘の勝利を目指すというもの。実際に「艦これ」にハマっている30代前半の男性・A氏が、その魅力を語る。
「このゲームの一番魅力は、課金がほとんど必要ないことです。私がこれまでやり続けていた 『モバマス』(モバゲーの『アイドルマスターシンデレラガールズ』)のようなソーシャルゲームは、ガチャ(レアアイテム等をランダムで獲得するクジのようなもの)でガンガン課金をしないとランキング上位に入れませんでした。トップクラスになると、数百万円の課金をしているでしょうし、イベント期間中は携帯を離せないくらい時間も必要です。でも、『艦これ』は、初期投資に7000円くらい課金はしましたが、十分すぎるほど楽しめています」
A氏は、少し前まで「モバマス」の課金競争に参加していたが、上位までいくのには、さらに膨大な課金が必要だと気付き、距離を置くようになったという。だが、そんな時に「艦これ」を知ったそうだ。
「艦これ」では、ゲームの中で提督(プレイヤー)が行う任務は4種類あるが、これらの任務をクリアすると、弾薬や燃料、強い艦娘を獲得したり、艦隊の保有数を増やすことができる。もちろん強くなれば、ランキングに載ることもある。
「軍艦が女の子に擬人化されていて、ものすごく可愛いのが一番の魅力ですね。それに軍艦の描写や、攻撃された部分なんかは、歴史上の事実に沿っている部分もあって、軍艦オタクにもたまらないゲームです。
また、二次創作やニコ生も盛り上がっています。僕が見ている限り、以前は『モバマス』にハマってたプロデューサーさん(プレイヤー)たちが、どんどん提督さんに転身しています。今年のコミケでは『艦これ』のブースもけっこう見かけましたよ」(同前)
A氏のように、他ソーシャルゲームの課金競争に敗れて、「艦これ」に移行したユーザーも少なくないという。「艦これ」人気は、どこまで続くか?