社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

山本真純アナ自殺が物語るフェミニズムの弊害

2010-07-28 11:36:32 | 家庭、教育

 またも女子アナの自殺という悲劇が起きてしまった。亡くなった山本真純アナが所属する日本テレビでは、過去にも同様の状況で命を落とした女子アナがいる。何らかの共通点があるのだろうか。また日テレ特有の何かがあるのだろうか。

・亡くなった日本テレビアナ3人に共通する“状況”
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100728012.html

 【山本真純アナ転落死】日本テレビでは07年2月、大杉君枝アナ(当時43)が都内で飛び降り自殺。また01年には元同局所属でフリーで活動していた米森麻美アナ(当時34)が急死。米森さんは家族の意向で死因は明かされていないが、2人とも第1子出産直後の悲劇で、山本アナと同じ状況だった。

 日本テレビの総務局総合広報部では「亡くなったことは事実です。それ以上のことにつきましてはお答えしておりません。謹んでご冥福をお祈りいたします」とコメントしている。
 [ 2010年07月28日 07:57 ]
(全文引用)

 過去の3人の死を全て同一視することは出来ないが、何らかの共通的な原因を見出すことは出来るはずだ。例えば、大杉君枝アナの場合は、出産後に体調不良を訴えていたと聞いている。山本真純アナも、体調不良まではいかなくとも、何らかの将来的な悩みなどを抱えていた可能性はある。

 女子アナは、女子学生などが憧れる花形職業。しかしその労働環境は決して楽なものではないはずだ。表向きが華やかであればあるほど、裏側は実に過酷なものがあるのだろうと想像する。

 山本アナは現在育児休暇中だったという。どのくらいの期間、職場から離れていたかはわからないが、空白期間が長ければ長いほど、復帰に対する不安もより強くなる。休暇前と全く同じ力を発揮出来るのか。或いは仕事と家庭の両立は可能なのか。様々な悩み、葛藤があったと想像出来る。

 育児休暇の取得率が高い低いなどとよく報道されるが、機械のように休暇になったらスイッチを切り、休暇が終われば即スイッチを入れるというようにそう簡単にはいかないのが人間というものである。特に女性の場合、出産前後でまだ解明されていないような様々な変化が起きている筈である。生まれてきた子供を育てるという母性本能なども重要な要素で、フェミニズムのように仕事をすることだけを基準に考えていたのでは、母子共に健全な生活は出来ない。

 育児休暇は男性も取るべきだというのも女性を仕事だけに没頭させる発想から来ている。女性の家事育児負担を極力軽くし、男性に負担を背負わせ疲れさせることにより、出世競争でも女性を有利にしようというフェミニズムの姑息な思惑が見え隠れする。実際、一部のフェミニズム団体の間で流通する機関誌の中で、「夫を家事で疲れさせて仕事の能率を落とさせるのもフェミニズム運動、その結果夫がリストラになったらラッキー」などという記載があったそうだ。

 山本アナ自身も、自ら意識はしなくてもフェミニズムの追い風に乗りながら今まで仕事をしてきた。だが一旦結婚して家庭の重要性を目の当たりにすると、一転してフェミニズムは敵となる。結局彼女はフェミニズムの犠牲となってしまったのだ。更に残された生まれて間もない子供と彼女の夫も実に気の毒である。家族破壊を目論むフェミニズムはまさに殺人思想と言っても過言ではない。

<参考>
・結婚、出産、なぜ…日テレ・山本真純アナが自殺
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/07/28/01.html

 日本テレビの山本真純アナウンサー(34)が27日、仙台市青葉区の高層マンションから転落し、死亡した。午前4時45分ごろ、通行人が倒れている山本アナを発見し警察に通報。仙台北署は飛び降り自殺とみて調べている。

 山本アナは昨年3月、水中リポートの仕事で知り合ったスキューバダイビングのインストラクター(33)と結婚。今年2月に第1子となる男児を出産し、現在、育児休暇中だった。関係者は「明るくてさっぱりした女性なのになぜそんなことに」と衝撃を受けている。

 午前4時45分ごろ、マンション前で人が倒れていると通行人が119番。仙台北署員らが駆けつけたところ山本アナが倒れており、すでに死亡していた。仙台北署は「事件性はない」としており、現場の状況などから自殺とみて調べている。捜査関係者によると遺書のようなものがあるという。

 山本アナが飛び降りたとみられる建物は、仙台市内の閑静な住宅街にある32階の「ライオンズタワー仙台広瀬」。中層階に親族が住んでいる高級マンション。プロ野球楽天の関係者や、著名スポーツ選手の家族らも入居しており、付近には東北大病院などもある。

 山本アナは国家資格の「潜水士」の免許を取得するほどのスキューバダイビング好き。沖縄でマグロの大群にダイブ、サイパンでは水中に眠る太平洋戦争の遺物を取材するなど水中リポートもこなす活発な女性だった。

 昨年3月には、仕事を通して知り合ったダイビングインストラクターと結婚。婚姻届を提出したのが3月3日だったことから、周囲から“ひなまつり婚”と祝福された。結婚後すぐに妊娠し、今年2月に第1子となる男児を出産。昨年12月から育児休暇を取り、実母が暮らす仙台の同マンションで育てていたとみられる。

 ◆山本 真純(やまもと・ますみ)1976年(昭51)6月11日、東京都生まれ。学習院大理学部を卒業後、99年に日本テレビにアナウンサーとして入局。「ニュースプラス1」で03年10月~06年3月、「Newsリアルタイム」で06年4月~07年3月にサブキャスターを務めるなど夕方のニュース番組で活躍。08年8月の開局55周年ドラマ「ヒットメーカー 阿久悠物語」にはアナウンサー役で出演した。
 [ 2010年07月28日 ]
(全文引用)


男女関連事件、話題(7月号)

2010-07-28 10:00:00 | 事件、事故

・ホテル窃盗、財布の中身「もっと少なかった」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100725-OYT1T00264.htm

 佐賀県警唐津署は23日、伊万里市山代町、清掃会社作業員村岡佳美容疑者(29)を窃盗の疑いで逮捕した。

 発表によると村岡容疑者は12~15日までの間、唐津市内のビジネスホテルに長期滞在中の男性会社員(20)の現金約15万3000円などが入った財布を盗んだ疑い。

 村岡容疑者はホテルが契約する清掃会社のパート従業員。

 盗んだことは認めているが、被害額については「もっと少なかった」と話しているという。
(2010年7月25日13時23分  読売新聞)


・「一般的な対応だ」枝野氏 「革マル派幹部と覚書」報道に 2010/07/21 00:03
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/418134/

 民主党の枝野幸男幹事長が平成8年の衆院選出馬時に、過激派幹部であると警察が判断していた労組幹部と「推薦に関する覚書」を交わしたと報じた月刊誌「新潮45」8月号の記事について、枝野氏は20日の記者会見で覚書の存在を否定せず、「一般的な政策協定を結ぶ一定のひな型の通りだ」と述べ、問題がないとの考えを示した。

 同誌は、この幹部が東日本旅客鉄道労組(JR東労組)大宮支部執行委員長(当時)で、警視庁公安部が日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)秘密組織の幹部と判断していたと指摘。枝野氏は覚書で「JR総連及びJR東労組の綱領(活動方針)を理解し、連帯して活動します」と約束したと報じた。枝野氏は「連合の各産別とお付き合いする範囲でお付き合いしているが、それ以上でも以下でもない」と述べた。


・家族で万引き判明、娘2人に続き父母も逮捕、母「娘のやったことで自分は関係ない」

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100716ddlk12040154000c.html
<万引き:容疑で家族4人逮捕--千葉北署/千葉>

 ディスカウント店で日用品を万引きしたとして千葉北署は15日、千葉市若葉区の自称建築土木業の男(53)と内縁の妻(48)、長女(28)、次女(18)の4人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。長女と次女は「他にも(家族で万引きを)やった」と容疑を認めているという。

 同署によると、長女と次女は会計をせずに店外へ出たところを現行犯逮捕され、7日千葉区検へ送検された。その後の捜査で男と妻も入店し万引きにかかわっていた疑いが強まり、同署は15日、2人を逮捕した。男は「店に入った後のことは知らない」、妻は「娘たちのやったこと。私は関係ない」と、いずれも容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、4人は共謀し7月5日、千葉市稲毛区長沼町のディスカウント店「スーパーセンタートライアル長沼店」でヘアカラー1箱、靴下2足、入浴剤1箱、洗剤1本の計4点(計3815円)を万引きしたとしている。【中川聡子】


・娘殺害の母「洗濯機に入れ回した」 口、手足にテープ 2010/07/15 09:57
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/415981/

 福岡県久留米市の自宅で6月、5歳の長女を殺害したとして、殺人容疑で同県警久留米署に逮捕された母親、江頭順子容疑者(34)が、調べに対し「娘を洗濯機に入れて、何度か回したことがある」などと、事件前の虐待行為について供述していることが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 洗濯槽に閉じ込められた女児に給水口から水が降りかかる。口と両手足をテープで拘束されている女児は、許しを請うことも助けを呼ぶこともできず、真っ暗な洗濯槽の中で水浸しになりながらグルグル回り続けた…。

 6月27日、長女の萌音(もね)ちゃんの首をひものようなもので絞めて殺害したとして同30日に逮捕された同県久留米市の無職の母親、江頭順子容疑者は、その後の久留米署の調べに対し、鬼のような行為を明らかにしていた。殺害直前の6月だけでも計3回、「娘を洗濯機に入れて、そのまま回したことがある」などと、捜査員も耳をふさぎたくなるような供述をしたという。

 捜査関係者によると、江頭容疑者は萌音ちゃんの口をテープでふさぎ、さらに両手足もテープで拘束。無理やり洗濯機の洗濯槽にほうり込み、中に座らせた状態で水を入れて数時間放置したり、ふたを閉め、出てこられないように外からテープでふさいで洗濯機を回したことを供述。

 信じられないことに、これらの虐待行為を「しつけのためだった」と説明。殺人容疑についても「死ぬとは思っていなかった」などと殺意を否認し続けているという。

 江頭容疑者は2008年に夫と離婚、今年5月に、現在の自宅があるアパートに転居したが、このころから、萌音ちゃんへの虐待をエスカレートさせたとみられる。洗濯機を使用した異常な“せっかん”も5月から始まっていたようだという。

 久留米市や萌音ちゃんが通っていた保育園などは、江頭容疑者による萌音ちゃん虐待の情報を得ており、指導を繰り返していたが、悲劇を防ぐことができなかった。


・中3少女が友人と共に自宅に放火、両親と次女死傷、友人宅にも同様の計画
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/413713/
<同級生の母親に「親を殺してきた」と明かす 宝塚女子中学生放火 2010/07/09 14:44>

 9日午前2時50分ごろ、兵庫県宝塚市の民家から出火。木造2階建て延べ約85平方メートルのうち、2階部分など約30平方メートルを焼いた。家のなかにいた女性(31)が全身にやけどを負い、まもなく死亡。男性(39)も意識不明の重体、市立小4年の女児(9)が重傷を負った。

 県警少年課と宝塚署はこの家に住む市立中3年の少女(15)が同級生の少女(14)とともに火をつけて家族の殺害を図ったとみて、現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで2人の逮捕状をとった。2人とも家族を殺害しようと放火したことを認めているという。

 県警によると、少女と同級生は「お互いの家に火をつけよう」と相談し、少女宅の階段にゼリー状の着火剤をまいたうえで放火。2人はその後、同級生宅で室内に油のようなものをまいているのを同級生の兄(16)に見つかり、通報で駆けつけた署員に身柄を確保された。

 通報した同級生の母親(36)は「子供の友達が家に来て、『親を殺してきた』と話している。うちも昨日、子供とけんかして怖い」と話していたという。

 県警や市教委によると、少女はブラジル国籍で、幼いころに来日。4人で家族として暮らしていたが、血縁関係については不明だという。県警はトラブルの有無など動機について調べる方針。

 宝塚市教育委員会は、女子生徒について「1年生の時、しつけをめぐる家庭内トラブルがあり、本人は『虐待されている』との意識があった。しつけに行きすぎはあった」と説明。

 宝塚市は兵庫県東部にあり、現場周辺は民家やマンションが立ち並ぶ住宅密集地。民家から煙が出て、近くの住民が「男の人の声で助けてくれという声がする」と110番した。出火当時、近くの住人らが駆け付け一時騒然となった。


・優先席の高校生を殴り傘で顔を突き重傷負わせた女を逮捕、過去にも暴力
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100709ddm041040183000c.html
<傷害:優先席の高校生、傘で突かれ重傷 容疑で60歳女を逮捕--長崎>

 長崎県警長崎署は8日、路線バス車内でシルバーシートに座っていた男子高校生の顔を傘で突くなどして重傷を負わせたとして、長崎市古町、マンション管理人、枡田民子容疑者(60)を傷害容疑で逮捕した。「認めも否定もしない」と話しているという。

 逮捕容疑は、4月27日午前7時50分ごろ、同市内を走行中のバス車内で、シルバーシートに座っていた通学途中の高校3年男子生徒(18)=同県諫早市=に「学生のくせに何で座っているのか」と言って拳で顔を数回殴った。生徒が「なぜ殴る」と反発すると、さらに数回殴り、足をけった上、持っていた傘の先で顔を1回突いて鼻の骨を折るなどのけがをさせたとしている。

 同署によると、当時車内は込み合っていた。枡田容疑者は過去にも、通行中の女子高校生や中学生をたたくなどのトラブルを起こしていた。【釣田祐喜】
毎日新聞 2010年7月9日 東京朝刊

・車15台放火、中3女子と19歳派遣社員逮捕 ストレス解消目的 2010/07/08 10:12
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/413108/

 愛知県警西尾署は8日、乗用車に火を付けたとして器物損壊の疑いで、愛知県碧南市の派遣社員の少年(19)と同県西尾市の市立中学3年の女子生徒(14)を逮捕した。

 同署によると、西尾市周辺では4日夜から7日夜にかけて車計15台が焼ける不審火があり、2人は関与を認めている。少年は「仕事のストレス発散のためやった」、女子生徒は「高級車を燃やすと気分がすっきりした」とそれぞれ供述。2人は交際しているという。

 逮捕容疑は6日夜、西尾市上町のリサイクル店駐車場で、会社員(21)の乗用車に火を付けてボンネットを焼いたとしている。

 同署によると、6日夜に西尾市内のコンビニ店から、男女がライターのオイル缶を購入したと通報があり、防犯カメラの映像などから2人を特定した。

・また女子中学生が被害、襲われる事件相次ぐ 愛知・一宮2010年6月30日23時56分
http://www.asahi.com/national/update/0630/NGY201006300018.html

 30日午後4時35分ごろ、愛知県一宮市千秋町浮野の路上で、同市の中学2年の女子生徒(14)が後ろから近づいてきた男に、田んぼに突き落とされた。女子生徒はひざに擦り傷を負った。同市では、女子中高生が襲われる事件が相次いでおり、一宮署が関連を調べている。

 同署の発表によると、男は歩いて帰宅途中だった生徒に後ろから近づき、無言のまま左手で目を覆って、右腕を首に回すようにして田んぼに突き落としたという。生徒は近くの民家に駆け込み、住民が110番通報した。

 民家の主婦(35)は「『助けて下さい』と駆け込んできた。泥まみれで、すすり泣いていたようだった」と話した。

 男は30~40歳くらい。身長約170センチの小太りで、黒の短髪、白のTシャツ、黒の半ズボン姿だった。

 現場の近くでは、今年1月と4月に、女子中高生が男に刃物でスカートを切られたり、顔を殴られたりする事件が起きた。今回の現場から西に約5キロの同市八幡1丁目では6月11日、高校3年の女子生徒が男に刃物で刺される殺人未遂事件が起きている。


悪化の一途を辿る女を進化していると評する論調/グラビア山本優希騒動

2010-07-21 11:56:07 | 結婚、恋愛

 「世界一モテない、と言われる日本人男性」こんな書き出しの稚拙な記事がネット上を飛び交うのはよくある話だ。しかもその内容も特異的な事例を並べているだけで、とても一般論として語れるようなものではない。だがこうした日本男子を貶す論調は日常茶飯事と言ってもいいだろう。

・教えて!ウォッチャー…外国人女性から見た、日本男性の魅力とは? 2010年7月18日(日)10:00
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/life/oshietewat-20100716-04.html

 この手の記事について詳細に語るつもりはないのだが、共通しているのは、「女性は進歩的で努力しているが、男性は進歩が無く昔のまま変化が無い」という論調になることだ。

 先日も、テレビ東京系の「たけしのニッポンのみかた」という番組で「結婚から逃げる男たち」と題し、あたかも非婚化の原因が男性にあるかのような論調の番組が放映されていた。私も部分的に見ていただけで記憶が定かではないが、女性は進化しているが男性は昔から変ってないと、女性を賛美し男性を批判するという相変わらずの論調であった。しかも、女性は結婚後も仕事は続けるのが当然と思っていて、男性が家計の全てを担うという時代ではないとして、女性の育児休暇の取得など男女共同参画を推進するべきという論調に終始していた。

 だが、もしも本当に男性が結婚から逃げているために女性が結婚できないというのなら、男性から求婚すれば女性はほぼ受け入れるはずだ。そこで女性が断れば、逃げているのは男性ではなく女性ということになってしまうからだ。

 しかし実際には、年収一千万以上とか、高い理想ばかりを求めて結婚しようとしないのは女の方であるのは周知の事実である。まさに非婚女の功罪と言っても過言ではない。そんな、人として必要なことから逃げるようになった女達を、進化していると評するのはあまりにも無理があるのではないだろうか。

 そもそも、何故こんな見え過ぎた嘘の番組を平然と報道するのか。番組制作者の知性が問われるところだが、それ以上にフェミニズムの権力の強さを見せ付けられていると考えることも出来る。こんな誰も信用しないような女性優位の番組でも平然と報道出来るだけの権力がフェミニズムには存在するのだ、ざまあみろ、とでも言いたいのだろうか。上野千鶴子なら言いそうな台詞だ。

 一方、話は変るが、グラビアアイドルの山本優希という女が自身の出演したテレビ番組で、耳を疑うようなわがまま発言をしたとして問題となっている。

・父親は大企業会長の山本優希 仰天ワガママ告白でブログ炎上 2010/7/16 11:35
http://www.j-cast.com/2010/07/16071220.html?p=all

 ブログ炎上騒ぎまでなったのは、2010年7月14日夜出演の番組だ。TBS系で放送されたトークバラエティ番組「イチハチ」で、「わがまま女芸能人」8人の1人としてゲスト出演した。

 司会の浜田雅功さんは、優希さんのエピソードとして、映画を観に行くのに、38度の熱が出た友だちをわざわざ連れ出したことを紹介。浜田さんが、映画館で寝てもいいというのなら家で寝ていた方がよかったと言うと、優希さんは、こう反論したのだ。

「だったら最初に電話に出なきゃいいんですよ」
 浜田さんが、逆の立場だったらと突っ込むと、「行くわけないじゃないですか」と突っぱねた。

・・・(略)・・・

 テレビ出演後、その内容が刺激的だったこともあって、山本優希さんのブログには、批判的なコメントが次々に寄せられた。

 「スタッフの方々に迷惑を掛けて平気なのはプロとは言えませんよね」などと書き込まれ、炎上状態になっている。しかし、批判的内容は次々に削除され、残っているのは激励のコメントばかりだ。
(一部引用)

 まさに暴力女と言ってもいいだろう。38度の高熱で苦しむ友達を無理に映画館に連れ出すなど、非常識にもほどがある。自分が友達の立場だったら行くわけないと平然と言い放ち、悪びれる様子も無いどころか「最初に電話に出なきゃいい」などと友達に責任転嫁する有様。まさにフェミニズムが生み出した負の遺産と言えるだろう。

 更に、ブログに書き込まれた批判的内容を削除して激励コメントだけを残すのはまさに卑怯者と言えるだろう。単なる嫌がらせコメントならともかく、純粋な批判意見も次々と削除していることは間違いないだろう。それに激励コメントも山本の関係者が書いたものではないだろうか。

 この山本優希という女、父親が大企業の会長とのことだ。恐らく甘やかされて育ったことには間違いない。人の心を気遣う気持ちなど微塵もないのだろう。まさに、数年前夫を殺害しバラバラにした三橋歌織(懲役15年確定?)と重なるところがあるように思える。

 それに映画の事例にしても、実際には友達と称する相手も山本のわがままに嫌気が差していて、断る口実として体調不良ということにしただけなのかも知れない。実は相手は山本のことを友達とは思っていないかも知れない。だがそうだとしても山本がそれに気付くことはないだろう。

 だが、こうした自己中心的な女の事例も氷山の一角に過ぎないということを認識する必要がある。いくら可愛い顔して微笑んでいても、腹の中は真っ黒けというのは決して少なくない。

 何れにせよ、男であれ、女であれ、その人の心を見抜く観察力が必要不可欠と言うことではないだろうか。


落選でも自己正当化する千葉景子の悪態はフェミニズムの象徴

2010-07-14 11:32:48 | 特集:今後のフェミニズム批判

 「夫婦別姓や人権擁護法が否定されたとは思ってない」、落選の千葉景子法相が記者会見で述べた言葉だ。では何が彼女を落選に導いたのか。悪あがきとも言える千葉氏の言動には、絶対に非を認めない女の腹黒さを如実に表しているのではないだろうか。

・夫婦別姓、人権擁護は「否定されていない」落選の千葉法相 2010/07/13 17:16
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/415329/

 千葉景子法相は13日の記者会見で、自身が選択的夫婦別姓を可能にする民法改正や人権侵害救済機関設置法案(旧人権擁護法案)を推進してきたことが、参院選落選につながったかについて「それ自体が否定されたとは思っていない」と述べた。また、その上で「より前に進めて道筋をつける」と強調し、引き続き実現を目指す考えを示した。

 一方で、「非常に意見が分かれる課題だ。それを是としない方にとってはマイナスの評価になる」とも指摘した。
(全文引用)

 参議院選挙は民主党の敗戦という形で幕を閉じた。これで今後の菅政権に対する風当たりは一層強まることだろう。選挙直前の消費税発言が敗因と言われているが、果たしてそれだけだろうか。

 明暗を分けた候補者を一部抽出して考えてみよう。冒頭で挙げた千葉景子は現職の法相だ。現職閣僚が落選するというのは極めて珍しいことだ。他の閣僚も相次いで落選というならともかく、千葉氏だけが落選するのは、固有の理由があるからと考えるのが自然ではないだろうか。

 彼女は夫婦別姓や人権擁護法、更には外国人参政権を積極的に推進してきた。だがこれらにはネット世論を中心に反対の声は根強く、国民の理解を得られるような状況ではない。特に夫婦別姓には亀井静香が猛烈に反対するなど、当時の閣内からも異論の声があった。しかし千葉氏は一切それらに耳を傾けることはなく、理解を求める、の一点張りだった。

 千葉氏の悪評はこれだけではない。一昨年末の国籍法改正の際にも、委員会採決の際に、異議を唱えた丸山和也氏に対し「座れ」「帰れ」などの罵声を浴びせ、更に速記を止めさせてそれらのやりとりの証拠隠滅を図るなど、人の道に反する言動を平然と行っている。

・闇の「改正国籍法」成立 2008/12/05(金) 12:52:07(ブログ「博士の独り言」より)
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-2074.html

 更に、北朝鮮拉致実行犯である辛光洙(シンガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名していたことも大きなマイナスであるだろう。

・菅直人、千葉景子、土井たか子は、北朝鮮の拉致犯人を釈放させた国家反逆罪人
2010年06月12日 16時47分00秒
http://blog.goo.ne.jp/zepher2010/e/1d4438bd092cce7023bd1877e8198123
 
 こうした数々の過去の「実績」が千葉氏を落選へ導くことになったのではないだろうか。勿論、これらの情報はテレビや新聞などのマスコミでは絶対に報じられることはないので、一部の国民しか知らないことだ。

 次に、比例区で落選した円より子だが、彼女は「ニコニコ離婚講座」という書籍をかつて出版している。当然夫婦別姓にも賛成で、家族という集団のあるべき姿を根底から覆そうというまさにフェミニストの代表格の一人である。

 このように、反日フェミニズム議員が落選することは、それだけ国民の判断力が成長してきたと考えてもいいのだが、一方で猪口邦子などのフェミニズム議員が復帰してしまうところは、単に民主批判の流れが反映されたに過ぎないという印象は否めない。

 他にも、比例区で片山さつきや佐藤ゆかりなど、前回衆院選の落選組が相次いで当選する点も、前回落選したから今回は当選させてやろうかといった、国民の同情票を稼いだだけという印象も匂わせる。この2人は決して筋金入りのフェミニストではないのだが、フェミニズムを批判することはない。従って、フェミ勢力に利用される可能性は十分ある。

 このように、今回の参院選はフェミニズムの暴走を一時的には阻止した形となったかも知れない。しかしフェミニストは雨後の筍のように次々と出現する。各党の今回の選挙でのマニフェストを見ても、夫婦別姓や外国人参政権に反対とは主張しても、男女共同参画に反対と明言する政党はなかった。切り口はどこでもいいから、末端の政策から男女共同参画批判に結び付けら、堂々と反対できるような政党の出現が求められるところだ。


参院選、千葉景子の落選は世論の成長か

2010-07-12 08:48:54 | 家庭、教育
今回の参院選での千葉景子法相の落選は、
世論が正しい判断が出来るようになった第一歩と考えてもいいかも知れない。

国籍法の改悪や北朝鮮拉致実行犯シンガンスの釈放要求署名、更に夫婦別姓など、
この女が何故議員でいられたのかがそもそも不思議だ。

大相撲野球賭博問題、蜥蜴の尻尾切りで幕引きか

2010-07-07 11:55:10 | 事件、事故

 連日騒がれている大相撲野球賭博問題、どうやら大嶽親方と大関琴光喜の解雇、そしてNHK放送の中止という形で国民の理解を得ようという思惑のようだが、どうも蜥蜴の尻尾切りという感が否めない。

 しかも、今回重い処分を受けた2人が何れも先だっての理事会選挙で貴乃花親方へ投票している点などは、野球賭博に便乗した貴乃花派潰し、或いは貴乃花派を潰すために敢えて野球賭博を今回敢えて明るみに出したとも勘ぐりたくなる。

 ところで、こうした組織内の一部の者が起こした不祥事に関する責任の取り方について、多くの場合、下位の者を切り捨てることによって組織全体の生き残りを図るという手段が取られるが、今回の不祥事における責任の取り方には非常に疑問を感じる。

 もし仮に、これが例えば大嶽と琴光喜が組んで詐欺事件を起こしたとか、組織体質とは全く無関係の領域で起こした不祥事であれば、本人責任だけで片付けても良いだろう。だが今回の野球賭博は違う。元々賭博が横行する土壌が組織内にあり、その中で大嶽と琴光喜も染められていったと考えられるからだ。

 では、そうした土壌を作り上げてしまった者達の責任はどうなるのか。角界と暴力団とのつながりは昨日や今日出来たものではないだろう。それに今回の野球賭博でも、常習的に行われていることも以前から当然知られていた筈だ。内部から体質改善をするつもりがあるのなら、騒動が明るみに出るより前に止めるように親方衆や力士達に徹底させるべきだったのではないか。それを怠った上層部の責任はむしろ大嶽や琴光喜よりも大きいのではないだろうか。

 こうした社会環境の問題に関しては、それらを作り上げた真犯人を特定することがほとんど不可能のため、責任が置き去りにされてしまうケースが多い。例えば殺人事件が多発する環境を作ったのは誰だと言っても、責任の所在を特定することなど出来ない。従って、特定が確実な実行犯だけに重罰を課して済ませるという安直な構図になってしまう。厳罰社会というのは土竜叩きゲームと同じで、繰り返し同様の事件が起き続けるだけで根本的な対策にはならないのだ。

 しかも、これがフェミニズム政策のように、事件が起きることを利用して更に勢力を伸ばしていくという悪循環を加速させる環境下では、厳罰化傾向だけが支配的になってしまう。その典型例が性犯罪で、フェミニズムが男性の性欲閉鎖を主張し、結婚などの安定生活を破壊することにより、男性を精神的不安定にさせ、つまり犯罪を起こし易い環境に男性を業と追い込み、そして事件が起きる度に男性全体への非難を強く訴え、更に男性を締め付けていくというものだ。だがこれでは男性は常に追い詰められ、女性は益々危険になるだけという、男女共倒れ社会になってしまうのだ。いち早くこの悪循環に異議を唱えていくように良識ある男女が協力して声を上げなければならない。

 従って、今回の角界の問題に関しても、厳罰社会に倣う(ならう)だけでは組織の根本的な体質改善にはならないということを明言したい。厳罰社会は組織全体を追い詰める結果にしかならないのだ。

・「裏切り」「けじめ」賛否両論 秋場所へ重い課題 2010/07/07 00:47
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/sumo/412634/

 大相撲の野球賭博問題をめぐり、名古屋場所の中継取りやめを決めたNHK。受信料で運営されるだけに、国民の声に対しては極めてナイーブだ。今回の判断は正しかったのか。

 「公共放送として事態を重く受け止め、中継中止の判断をしたのは一つの見識だ」。砂川浩慶立教大准教授(メディア論)は、NHKの判断を評価する。

 中継を中止することで、番組を差し替える必要もあり「放送の現場はたいへんなわけで、NHKだって好んで中継をやめるわけではないだろう」と、推察した。

 ■「極めて場当たり的」

 一方、ノンフィクション作家の長田渚左さんはNHKの対応を「八方美人的で、極めて場当たり的」と批判する。NHKは視聴者から寄せられた意見の68%が生放送に批判的だったことを公表しているが、「厳しい意見を寄せてきた視聴者の顔色を見て、おろおろしているだけだ。NHKが本気なら視聴者アンケートをした上で、はっきりとした判断を出すこともできた。放送する側として、大相撲とはどういうものかという基本姿勢を示さなければならなかったが、何も感じられない」と感想を語った。

 ■「愚かな判断」

 「中継すべきだ」と、別の視点からNHKを批判するのは元日本相撲協会外部委員のやくみつるさん(漫画家)だ。「愚かな判断だ。現地で見る人とテレビで見る人の間で格差が生じてしまった。日本相撲協会には(国技である大相撲の)場所を開催し続ける責務があり、開催されるならNHKには放送する責務があるはずだ」と話す。

 いずれにしても、NHKは名古屋場所の次の秋場所の中継の可否はどうするのか、放送するならどういう説明をするのかという重い課題を、一夏で解かなければならなくなった。
(全文引用)