12∼16日、「フロンティア2024 青年宣教大会」が行われました。今回のテーマは「Look up!」。どこか遠くで行われている働きだけが宣教なのではなく、私たちがいるそれぞれの場所も宣教の最前線なのだというコンセプトで行われました。
第1回フロンティアは1996年。それ以降、2004年、2009年、2017年、2019年。そして、今回の第6回フロンティア2024が続きました。こう見ると、「継続は力」なのだと思わされます。私も二日目だけ参加しましたが。青年たちの最高の笑顔と、大きな感動と、神さまへの心からのレスポンスを見ることができました!
私たちの教会を含め、個々の教会を見ると、青年も子どもも少なく、教会の将来を思い描くのが難しいのが現状ですが、同盟教団全体では、以前ほどではないにしても、たくさんの青年たち(宿泊者だけで350人)がいるのだなと感動したことでした。青年たちがエネルギッシュに奉仕し、賛美し、真剣な面持ちでみことばに聞き、楽しそうに交わっている姿を見るときに、日本の教会の将来にも希望を持つことができます。
よく、一発芸の打ち上げ花火のような大きなイベントは、一時の高揚感をあおるだけで意味がないというような声を耳にしますが、普段教会の中ではマイノリティで寂しい思いをしている青年たちが、自分たちが主役の大きな大会で、仲間とたくさんしゃべって、若い人の感性に合う音楽で大音量で主を賛美し、青年にピンポイントで語られるメッセージを聞くことは、大きな信仰のチャレンジになり、信仰の決心、献身の決心へとつながります。また、そこで与えられた友だちとは、続けて信仰を励まし合うことができます。
「青年伝道」は同盟教団の大きな特色です。これからも大事にしていきたいと思わされたことでした。
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