今日は同工会(教会スタッフ会?)がありました。
ふと、教会の隅を見るとこんな荷物が。
さて、これらは何でしょう?
答えは食物銀行(Food bank)からの食料、日用品です。
台湾にはたくさんの貧しい家庭があります。
以下は、食物銀行の資料に基づくものです。
台湾2012年上半期の低所得者数 326,869人。
そのうち53%の子どもが長期にわたって栄養不足。
84%の子どもが缶詰やインスタントラーメン、スナック菓子、飴などを食べて
飢えをしのいでいる。
27%の子どもが朝ごはんを食べていない。
14%の子どもが夕飯を毎日食べられない。
毎日2,000人の子どもが三食食べられない。
台湾の独居老人で一年の間に食料の援助を受けたことのある人は、
2,400,383人。
ホームレスの人数、3,368人。
失業率4,31%
失業人口約50万人。
ちなみに台湾の人口は約2300万人です。
またこの現状とは矛盾するようですが、
毎年台湾では275万トンの食べられる食料が捨てられています。
そこでこれらの問題を解決すべく2011年に台湾で発足されたのが、
この「食物銀行」というわけです。
この働きは世界的な働きで、
今や23カ国でこの働きが展開されているようです。
日本にもあります。
王牧師はこのような機構を用いて、
定期的に経済的に困窮している家庭を訪問して、
これらの日用品や食料を届けています。
特にに旧正月前、
この贈り物が届けられると、
みなさんとても喜ばれるでしょうね。
感謝主!!