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クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-05 No.23

2009年05月22日 19時58分17秒 | Weblog
<TESTAMENT>
《トロイ人》は通常のUKプレス盤になります。
日本語解説は付きません。

SBT4 1443 4枚組 \7400
ベルリオーズ:歌劇《トロイ人》(全曲)
ボーナス・トラック
ジョン・ヴィッカース・インタビュー
インタビュアー:ジョン・トランスキー
1998年10月25日 バービカン・シネマにて
世界初発売
ブランシェ・シーボム(Ms)・・・・・ディドー
ジョン・ヴィッカース(T)・・・・アエネーアス
エイミー・シュアード(S)・・・カサンドラー
ラウリス・エルムス(Ms)・・・・アンナ
デイヴィッド・ケリー(Bs)・・・・・ナルバール
マイケル・ランドン(Bs)・・・・・パンテー
ジョーン・カーライル(S)・・・・・アスカーニュ、他
コヴェントガーデン王立歌劇管弦楽団&合唱団
指揮:ラファエル・クーベリック
録音:1957年6月20日 コヴェントガーデン ライヴ (モノラル録音)
ベルリオーズ晩年の超大作で、主としてその規模故に作曲者存命中には部分的な
上演しか行われず、完全な姿で上演されるまでに100年以上を要した《トロイ人》。
1957年にクーベリックの指揮によりコヴェントガーデンで上演された貴重な記
録がここに蘇りました。ディドー役にはブランシェ・シーボム、アエネーアスを
ポスト・デルモナコと称されたヴィッカーズが歌い、20世紀を代表するイギリス
のドラマティック・ソプラノ、エイミー・シュアードがカサンドラー・・・と
錚々たる歌手陣を揃えての上演は《トロイ人》を5幕のオペラとして復活させる
きっかけともなった画期的なできごとでした。《トロイ人》全曲上演はベルリオ
ーズの死後21年経った1890年に、カールスルーエで行なわれましたが、これはド
イツ語版上演。その後1899年に第1部<トロイアの陥落>がパリのオペラ座で上
演されました。1921年にはかなりカットされた全曲版が同じくオペラ座で上演さ
れ、この版で1957年にロンドン、コヴェント・ガーデンで上演されたものが今回
のこの録音です。



<ARS MUSICI>
※旧譜のご案内
ARS MUSICI 232118 \950
世界のクリスマス・ソング集
Oksana Sowiak, Fritz Muhlholzer

ARS MUSICI 232124 \1350
Zund an es Liacht
Tiroler Volksweisen zur Weihnacht
OSTTIROLER VIERGESANG
KONIGSWIESENER STUBENMUSIK
KATJA HOLLER, Harfe
ANGELIKA KREUZMAYR

ARS MUSICI 232130 \1350
カール・ケンプター(1819-1871):パストラーレ・ミサ op.24
アントン・ディアベッリ(1781-1858):パストラーレ・ミサ op.147
Reinhold Zott(S) Hermann Hintermayr(M.S)
Daniel Mock(A) Tobias Wall(S) Joachim Schleifer(M.S)
Werner Mayr(A) Hartmut Quotschalla(T)
Ulrich Streckmann(Bass)
ラインハルト・カンムラー指揮
ミュンヘン・レジデンツ室内管弦楽団

ARS MUSICI 232164 \1350
Europaische Weihnacht
Heinz Hennig
Knabenchor Hannover

ARS MUSICI 232166 \1350
ラッスス:宗教曲、世俗合唱曲集
ゲオルク・ラッツィンガー指揮
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊

ARS MUSICI 232194 \950
アルブレヒト・ローゼンシュテンゲル(1912-1995):
Geboren ist Jesus, der Retter der Welt
トビアス・クラウス(S) ハンス=ユルゲン・シェプフリン(T)
ライムント・フーク指揮
フライブルク大聖堂児童聖歌隊、フライブルク州立フィル団員

ARS MUSICI 232235 \1350
ラッスス:ドイツ歌曲集-とても楽しい日
ゼンフル、イザーク他リート作品集
Mona Spagele,Birgit Schonberger(S)
Elke Rutz(A)
Johannes Klugling,Andreas Hirtreiter(T)
Christian M. Immler ,Matthias Ettmayr(Bass)
Karl Ernst Schroder(Lute)
MARTIN ZOBELEY指揮

ARS MUSICI 232243 \1350
バッハ-トランペット・クリスマス・ガラ
バッハ、ヘンデル、シャルパンティエ他作品集
ミュンヘン・バッハ・トランペット・アンサンブル
アーノルド・メール指揮

ARS MUSICI 232276 \1350
Es stot ein lind im himelrich
ライトムント・フーク指揮
フライブルク大聖堂聖歌隊

ARS MUSICI 232322 \1350
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op.51-2
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
アルテミス四重奏団

ARS MUSICI 232340 \1350
リスト:メフィスト・ワルツ第1番、ピアノ・ソナタ ロ短調、
君に捧ぐ、イゾルデの愛の死、アヴェ・マリア、歌の翼に、
おとめの願い、魔王
イゴール・カメンツ(P)

ARS MUSICI 232344 \1350
アルフレッド・ケルッペン(1926-):
ドイツ民謡のクリスマス音楽集(合唱と14人の器楽伴奏版)
ハインツ・ヘニッヒ指揮
ハノーヴァー放送フィル団員、ハノーヴァー少年合唱団



<CHESKY>
※旧譜のご案内
CKY2.2 \2180
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、死の島
シューベルト(タウジヒ編):軍隊行進曲
ウェーバー(タウジヒ編):舞踏への勧誘
アール・ワイルド(P) 
ホーレンシュタイン/ロイヤル・フィル

CKY3.2 \2180
シベリウス:交響曲第2番
バルビローリ/ロイヤル・フィル

CKY6.2 \2180
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル
ブラームス:交響曲第4番
ライナー/ロイヤル・フィル

CKY7.2 \2180
ビゼー:交響曲 ハ長調
チャイコフスキー:フランチェスカ・ダ・リミニ
ミュンシュ/ロイヤル・フィル

CKY12.2 \2180
チャイコフスキー:イタリア奇想曲
ギブソン/ロンドン新交響楽団
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
フレッチャ/ロンドン・フィル
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 
パールマン(Vn) ウォーレンステイン/ロンドン響
チャイコフスキー:スラヴ行進曲
フレッチャ/ロンドン・フィル

CKY13.2 \2180
エルネスト・フォン・ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲
(クリストフ・フォン・ドホナーニ/ニュー・フィルハーモニア)
エルネスト・フォン・ドホナーニ:演奏会用練習曲-カプリッチョ
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
フィストラーリ/ロイヤル・フィル
アール・ワイルド(P)

CKY17.2 \2180
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番、交響曲第2番、第5番
レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル

CKY19.2 \2180
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」-バッカナール
ビーチャム・コラール・ソサエティ
ブラームス:交響曲第1番
ホーレンシュタイン/ロンドン響

CKY35.2 \2180
R.シュトラウス:「ばらの騎士」組曲
ゲルハルト/RCAビクター
ラヴェル:ボレロ
ゲルハルト/ロイヤル・フィル
チャイコフスキー:ロメオとジュリエット
ゲルハルト/ロイヤル・フィル

CKY41.2 \2180
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第4番、パガニーニの主題による狂詩曲
アール・ワイルド(P)
ホーレンシュタイン/ロイヤル・フィル

CKY42.2 \2180
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
ダノン/ロイヤル・フィル
ストラヴィンスキー:春の祭典
レイボヴィッツ/ロンドン・フェスティヴァル

CKY52.2 \2180
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 
グリューエンバーグ(Vn)
ホーレンシュタイン/ニュー・フィルハーモニア
シューマン:ピアノ協奏曲 
フレージャー(P)
ホーレンシュタイン/ロイヤル・フィル

CKY53.2 \2180
Concert Favorites
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
メンデルスゾーン:フィンガルの洞窟
ムソルグスキー:はげ山の一夜
サリヴァン:序曲「舞踏会で」、
リスト:前奏曲
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲
ボールト/ロンドン新交響楽団

CKY61.2 \2180
An Evening of Opera
ビゼー:カルメン組曲
プッチーニ:「マノン・レスコー」間奏曲、
オーベール:「王冠のダイヤモンド」序曲
デュカス:魔法使いの弟子、
オッフェンバック:ホフマンの舟歌
ボロディン:「イーゴリ公」序曲、だったん人の踊り
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
レイボヴィッツ/パリ・コンセール・サンフォニーク協会

CKY62.2 \2180
A Concert Tour
グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲、ノルウェー舞曲第2番
スッペ:「詩人と農夫」序曲
ウェーバー:舞踏への勧誘
J.シュトラウスII:トリッチ・トラッチ・ポルカ
ショパン:ル・シルフィールド
シベリウス:フィンランディア、トゥオネラの白鳥
ドヴォルザーク:謝肉祭
ワーグナー:ローエングリン3幕前奏曲
ギブソン/ロンドン・フェスティヴァル、ロンドン新交響楽団

CKY65.2 \2180
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、序曲「1812年」
スメタナ:モルダウ
ギブソン/ロンドン新交響楽団

CKY66.2 \2180
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
ボルク、ジーベルト、
ルイス、ウェーバー
レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル

CKY69.2 \2180
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、第8番
レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル

CKY70.2 \2180
J.シュトラウス:ワルツ集 Vol.1
こうもり序曲、常動曲、皇帝円舞曲、トリッチ・トラッチ・ポルカ、
ウィーンの森の物語、芸術家の生涯、ジプシー男爵序曲、
アンネン・ポルカ、酒・女・歌
ホーレンシュタイン/ウィーン国立歌劇場

CKY75.2 \2180
D.スカルラッティ:15のソナタ
キプニス(Cemb)

CKY76.2 \2180
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ホーレンシュタイン/ロイヤル・フィル
マクダウェル:ピアノ協奏曲第2番
フレッチャ/RCAビクター
アール・ワイルド(P)

CKY77.2 \2180
ショパン:練習曲集
アール・ワイルド

CKY81.2 \2180
ベートーヴェン:交響曲第4番、第7番、「アテネの廃墟」-トルコ行進曲
レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル、ロンドン新交響楽団

CKY87.2 \2180
フランク:呪われた狩人、交響的変奏曲
アール・ワイルド(P) フレッチャ/RCAビクター
フランク:プシュケとエロス
プレートル/ロイヤル・フィル
フランク:交響曲
ボールト/ロンドン・オーケストラ・ソサエティ

CKY88.2 \2180
R.シュトラウス:ドン・ファン
ケンペ/ロイヤル・フィル
ベルリオーズ:幻想交響曲
フレッチャ/ロイヤル・フィル

CKY93.2 \2180
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 サージェント/ロイヤル・フィル
フォーレ:バラード
アール・ワイルド(P) ナショナル・フィル
リスト:ピアノ協奏曲第1番
サージェント/ロイヤル・フィル

CKY94.2 \2180
チャイコフスキー:組曲「白鳥の湖」
ボールト/ロンドン新交響楽団
チャイコフスキー:交響曲第5番
ホーレンシュタイン/ニュー・フィル

CKY95.2 \2180
J.シュトラウス:ワルツ集 Vol.2
千夜一夜物語、南国のバラ、雷鳴と稲妻、レモンの花咲く所、
入り江のワルツ、朝の新聞、春の声、ウィーン気質、美しく青きドナウ
ホーレンシュタイン/ウィーン国立歌劇場

CKY96.2 \2180
The GERMAN ALBUM
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
シューマン:交響曲第3番「ライン」、「マンフレッド」序曲
リスト:メフィスト・ワルツ
レイボヴィッツ/ロイヤル・フィル、インターナショナル響

CKY98.2 \2180
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ調
ワイルド:「草競馬」の主題による変奏曲
アール・ワイルド(P)
ギュンタ/デス・モイネス響

CKY106.2 2枚組 \4360
ヘンデル:メサイア
ハーウッド、プロクター、ヤング、シャーリー=カーク
サージェント/ロイヤル・フィル

CKY128.2 \2180
モーツァルト:フルート四重奏曲集
ショッカー(Fl)




<独UNIVERSAL>
DECCA 4801754 \800
ジュリアーニ:ギター協奏曲第1番、第2番
カルッリ:ギター協奏曲第2番
ペペ・ロメロ(G) マリナー指揮 アカデミー室内管

DECCA 4801746 \800
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、
ヴァイオリン協奏曲断章
ギドン・クレーメル(Vn)
マリナー指揮 アカデミー室内管(ヴァイオリン協奏曲)
チャカロフ指揮 ロンドン響(ロマンス、断章)

DG 4802236 \800
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(抜粋)
ステューダー、ドミンゴ、シュミット、バルツァ、サルミネン
シノーポリ指揮 フィルハーモニア

DG 4802243 \800
ブラームス:交響曲第3番、第4番
チェリビダッケ指揮 シュトゥットガルト放送響

DG 4802354 \800
リスト:
「巡礼の年」第2年イタリア-「ダンテを読んで」
2つの演奏会用練習曲-小人の踊り
詩的で宗教的な調べ-葬送曲
ピアノ・ソナタ  ロ短調
ミハイル・プレトニョフ(P)




<SONY-ESSENTIAL CLASSICS>
※追加取り扱いのご案内
以前ご案内いたしました当シリーズも再度ご注文をお受けしておりますので
よろしくご検討ください。

SB3K 89975 3枚組 \2080
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
スターン、イストミン

SB6K 87885 6枚組 \2700
ベートーヴェン:交響曲全集、序曲集、ヴァイオリン協奏曲
バーンスタイン/ニューヨーク・フィル、スターン(Vn)

SB2K 87951 2枚組 \1480
メシアン:峡谷から星たちへ、異国の鳥たち、天国の色彩
クロスリー(P) サロネン/ロンドン・シンフォニエッタ

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09-05 No.22-1

2009年05月22日 19時57分56秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869747423-2 \1850
「Escala」
Requiem For A Tower / Palladio(テーマ曲)/ Kashmir / Finding Beauty
/Children / Live And Let Die / Chi Mai / Feeling Good / Sarabande
/ Clubbed To Death / Adagio For Strings
ESCALA(エスカーラ)
あのポール・ポッツを生んだ英国のオーディション番組「Britain's Got Talent
(ブリテンズ・ゴッ ト・タレント)」の2008年の第2シーズンのファイナリストま
で進んだ女性弦楽団カルテット ESCALA(エスカーラ)デビュー・アルバム!
ヴァイオリン:Victoria Lyon(25才)、Izzy Johnston(24才)、
ヴィオラ:Chantal Leverton(25才)、チェロ:Tasya Hodges(26才)から成る女性弦
楽団カルテット=ESCALA。セクシー&キュートなルックス!完璧なスタイル!は
もちろんのこと、それ以上に素晴らしい 演奏力&ショーマンシップを持ち合わ
せています。
デビュー・アルバムとなる今作は、プロデューサーに大御所トレヴァー・ホーン
を迎え制作されました。レッド・ツェッペリンの名曲「Kashmir(カシミール)」
のカヴァーでは、何と元ガンズ・アンド・ローゼズ/現ヴェルヴェット・リヴォ
ルヴァー のギタリストのスラッシュが参加!他、エンニオ・モリコーネの「Chi
Mai」、クレイグ・アームストロングの「Finding Beauty」、ロバート・マイル
ズの「Children」、ウイングスの 「Live and Let Die」、そしてオリジナル曲
「Palladio」(エスカーラのテーマ曲)等を収録。ヴァラエティに富んだ内容とな
っています。
《小ネタ》
ちなみにオーディション時はSCALAという名前でしたが、ベルギーに同じ名前の
コーラス・グループがいるためESCALAに変えたようです...

http://www.escalamusic.com
http://www.youtube.com/user/scalagirls
http://www.myspace.com/escalamusic


●GREATEST HITS-THE ARTIST SERIES 5タイトル
8869742196-2 \1350
GLENN GOULD
1.ゴールドベルク変奏曲BWV988-アリア、第1変奏-第7変奏(J.S.バッハ)
[1955年録音]*
2.イタリア協奏曲ヘ長調BWV971(J.S.バッハ)[1959年録音]
3.イギリス組曲第1番イ長調BWV806-VII.サラバンド(J.S.バッハ)[1973年録音]
4.2声のインヴェンション第1番ハ長調BWV772(J.S.バッハ)[1964年録音]
5.3声のシンフォニア第1番ハ長調BWV788(J.S.バッハ)[1964年録音]
6.ソリズベリー卿のパヴァンとガイヤール(ギボンズ)[1968年録音]
7.ソナタ ト長調K.13(スカルラッティ)[1968年録音]
8.バラード第4番ロ長調Op.10-4(ブラームス)[1982年録音]
9.「キュリッキ」-第2曲「アンダンティーノ」(シベリウス)[1977年録音]
10.ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2-第4楽章「ロンド:グラツィオーソ」
(ベートーヴェン)[1979年録音]
11.2つの小品Op.57-第2曲「舞い踊る愛撫」(スクリャービン)[1972年録音]
12.ピアノ・ソナタ ロ短調Op.5-第2楽章「アダージョ・カンタービレ」
(R.シュトラウス)[1982年録音]
13. ゴールドベルク変奏曲BWV988-ダ・カーポ・アリア(J.S.バッハ)
[1981年録音]
[演奏]
グレン・グールド(ピアノ)*モノラル録音
死して27年、いまだにその人気が衰えることのないカナダ出身のピアニスト、グ
レン・グールド(1932-1982)。32歳にしてコンサート活動から引退し、以来録音
とTVの世界に専念、伝統を読み直し、再構築してゆく斬新な視点は、今もなお聴
き手に問題提起をし続 けています。センセーションを巻き起こしたデビュー盤、
ゴールドベルク変奏曲の1955年録音に始まり、同曲の1981年再録音で閉じられる
当アルバムは、定評のあったバッハ作品に留まらない多彩な作曲家のソロ・ピア
ノ曲をコンパイル。

8869742193-2 \1350
JOHN WILLIAMS
1.「スペイン組曲」Op.47-第5曲「アストゥーリアス」(アルベニス)
2.アランフェス協奏曲-第2楽章「アダージョ」(ロドリーゴ)
3.アルハンブラ宮殿の思い出(タルレガ)
4.映画「ディア・ハンター」のテーマ-カヴァティーナ(マイヤース)
5.「恋は魔術師」-踊り(ファリャ)
6.大聖堂(バリオス)
7.「エオリアン組曲」(ギターと小編成のオーケストラのための)-
第1曲「エオリアンの唄」(ウィリアムス)
8.マリンケ・ギターズ(セネガル民謡)
9.最後のトレモロ(バリオス)
10.ギター、2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲ニ長調RV93-
第2楽章「ラルゴ」(ヴィヴァルディ)
11.「スペイン組曲」Op.47-第3曲「セビーリャ」(アルベニス)
12.グノシエンヌ第1番(サティ)
13.リュート組曲第4番ホ長調BWV1006a-第3曲「ガヴォット」(J.S.バッハ)
14.スケルツィーノ・メヒカーノ(ポンセ)
15.赤い塔(アルベニス)
[演奏]
ジョン・ウィリアムス(ギター)
2.ルイ・フレモー指揮フィルハーモニア管弦楽団 他 [録音]1975年-2006年
現代のクラシック・ギター界に君臨する唯一無二の帝王、“キング・オブ・ギタ
ー”ジョン・ウィリアムス(1941年メルボルン生まれ)。巨匠 セゴビアに学び、
18歳でデビューし、クラシック音楽のギタリストとしての地位を確立する一方、
80年代にはフュージョン・バンドSKYを、 90年代にはATTACCAを結成するなど、
ジャンルを超えた幅広い活動を行なっています。当アルバムは、そんなウィリア
ムスの多彩な活 動ぶりをコンパクトにまとめた1枚で、スペインの作曲家による
クラシック・ギターの超有名曲を中心に、映画「ディア・ハンター」にも使われ
たウィリアムスの代名詞「カヴァティーナ」や自作も含まれています。

8869742202-2 \1350
JASCHA HEIFETZ
1.序奏とロンド・カプリチオーソOp.28(サン=サーンス)[1951年録音]*
2.ホラ・スタッカート(ディニーク)[1950年録音]*
3.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35-
第2楽章「カンツォネッタ-アンダンテ」(チャイコフスキー)[1957年 録音]
4.熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ)[1934年録音]*
5.無伴奏パルティータ第3番ホ長調BWV1006-第1曲「プレリュード」(J.S.バッハ)
[1952年録音]*
6.ハバネラOp.83(サン=サーンス)[1951年録音]*
7.「カルメン」幻想曲(ワックスマン)[1946年録音]*
8.ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35-
第2楽章「ロマンス」(コルンゴルト)[1953年録音]*
9.ツィゴイネルワイゼンOp.20(サラサーテ)[1951年録音]*
10.ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26-
第2楽章「アダージョ」(ブルッフ)[1962年録音]
11.サマータイム(「ポーギーとベス」より)(ガーシュウィン)[1965年録音]
12.そんなことはどうでもいいさ(「ポーギーとベス」より)(ガーシュウィン)
[1965年録音]
13.スペイン交響曲Op.21-第4楽章「ロンド-アレグロ」(ラロ)[1951年録音]*
[演奏]
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)
2.エマニュエル・ベイ(ピアノ)11,12.ブルックス・スミス(ピアノ)
4.アルパード・シャーンドル(ピアノ)
1、6、9、13.スタインバーグ指揮RCAビクター交響楽団
3.ライナー指揮シカゴ交響楽団 7.ヴーアヒース指揮RCAビクター交響楽団
8.ウォーレンステイン指揮ロサンジェルス・フィル
10.サージェント指揮ロンドン新交響楽団 *モノラル録音
21世紀を迎えた現在も、史上最大のヴァイオリニストの一人として、その存在が
神格化されているヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)。1917年に開始され、
1972年のラスト・リサイタルまでほぼ半世紀以上にわたって途切れることなく続
けられたRCA への数多くの録音も、レコード史上の金字塔として高く評価されて
います。このアルバムはCD65枚にのぼるRCA全録音の中から、ハイ フェッツ最高
の名演13曲をコンパイル、ヴァイオリン・ファンのみならず、全音楽ファンにお
勧めできるグレイテスト・ヒッツ・チューンがぎ っしり詰まった1枚となってい
ます!

8869742204-2 \1350
MARIO LANZA
1.ビー・マイ・ラヴ[1950年録音]*
2.インドの歌[1953年録音]*
3.オー・ソレ・ミオ[1951年録音]*
4.ミュージカル「学生王子」-セレナーデ[1953年録音]*
5.歌劇「ボエーム」-「冷たい手を」(プッチーニ)[1949年録音]*
6.マイ・ハート・ストゥッド・スティル(愚かなりわが心)[1951年録音]*
7.ミュージカル「キスメット」-
「アンド・ジス・イズ・マイ・ビラヴド」[1956年録音]*
8.コメ・プリマ[1958年録音]
9.歌劇「フェドーラ」-
「愛さずにはいられぬこの想い」(ジョルダーノ)[1952年録音]*
10.ユー・ドゥー・サムシング・トゥー・ミー
11.ザ・ラヴリエスト・ナイト・オブ・ザ・イヤー[1951年録音]*
12.アヴェ・マリア(シューベルト)[1955年録音]*
13.ナイト・アンド・デイ[1951年録音]*
14.歌劇「リゴレット」-「女心の歌」(ヴェルディ)[1952年録音]*
15.ミュージカル「学生王子」-乾杯の歌[1953年録音]*
16.サンタ・ルチア[1952年録音]*
17.ビコーズ・ユア・マイン[1952年録音]*
18.夢で逢いましょう[1952年録音]*
19.歌劇「アルルの女」-「フェデリーコの嘆き」(チレーア)[1952年録音]*
20.ミュージカル「学生王子」-私は神と共に歩む[1953年録音]*
[演奏]
マリオ・ランツァ(テノール)
コンスタンティン・カリニコス指揮管弦楽団、レイ・シナトラ・オーケストラ他
アメリカの名歌手、マリオ・ランツァ(1921-1959)。フィラデルフィアでイタリ
ア系移民の家庭に生まれ、ほぼ独学で歌を学び、名指揮 者クーセヴィツキーに
認められ、21歳で歌手としてデビュー。第2次大戦後はMGM映画と契約、「学
生王子」など、多くの映画に出演 して一躍スターとなりました。当アルバムは、
1950年代のモノラル録音を中心に、ミュージカル、ポップスからオペラ・アリア
まで、ランツ ァの全盛期の輝かしい美声を堪能できるベスト・アルバムです。
*モノラル録音


8869742200-2 \1350
VLADIMIR HOROWITZ
[没後20周年記念]
1.トロイメライ(「子供の情景」Op.15-第7曲)(シューマン)
[1950年録音(RCA)]*
2.トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ第11番イ長調KV331「トルコ行進曲つき」-
第3楽章)(モーツァルト)[1966年4 月17日ライヴ録音(ソニー)]
3.忘れられたワルツ第1番嬰ヘ長調(リスト)[1950年録音(RCA)]*
4.人形へのセレナード(組曲「子供の領分」-第3曲)(ドビュッシー)
[1947年録音(RCA)]*
5.夜想曲第19番ホ短調Op.72-1(ショパン)[1966年4月17日ライヴ録音(ソニー)]
6.バラード第1番ト短調Op.23(ショパン)[1968年2月1日ライヴ録音(ソニー)]
7.見知らぬ国と人々について(「子供の情景」Op.15-第1曲)(シューマン)
[1962年録音(ソニー)]
8.ピアノ・ソナタ第14番「月光」-
第1楽章「アダージョ・ソステヌート」(ベートーヴェン)[1972年録音(ソニー)]
9.ハンガリー狂詩曲第2番[ホロヴィッツ編](リスト)
[1953年2月25日ライヴ(RCA)]*
10.ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」(ショパン)[1972年録音(ソニー)]
11.舟歌Op.10-3(ラフマニノフ)[1979年4月ライヴ録音(RCA)]
12.ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲(ホロヴィッツ)
[1947年録音(RCA)]*
13.無言歌Op.62-6「春の歌」(メンデルスゾーン)[1946年録音(RCA)]*
14.火花Op.36-6(モシュコフスキー)[1951年4月23日ライヴ録音(RCA)]*
15.星条旗よ永遠なれ(スーザ-ホロヴィッツ編)[1951年4月23日ライヴ録音(RCA)]*
[演奏]
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)*モノラル録音
20世紀最大のピアニストの一人、ウラディミール・ホロヴィッツ(1904-1989)。
GREATEST HITSシリーズから登場する、没後20年を記念するコンピレーション盤
は、1946年から1979年にかけて、ホロヴィッツがRCAとソニー・クラシカルに残
した15曲を集めたもので す。定評あるスタジオ録音のみならず、1953年アメリ
カ・デビュー25周年記念演奏会での「ハンガリー狂詩曲第2番」や、1968年の歴
史的なTVリサイタルで演奏されたショパンのバラード第1番など、ホロヴィッツ
がその本領を最も発揮したとされるライヴ音源が含まれ
ているのがミソ。中でも、1951年4月23日の演奏会の締めに演奏された「星条旗
よ永遠なれ」は、まさに世紀の名演と称すべき超絶 のピアニズムが味わえます。


●SONY CLASSICAL-Essencial MAsterworks
UK企画。Sony Classical や BMG UK 傘下だったレ-ベル Conifer Classics の
アルバムが装いも新たにお買い得価格で登場!

8869752987-2 \1050
カミーユ・サン=サーンス:
交響曲第3番ハ短調Op.78「オルガン」
オペラ「サムソンとダリラ」Op.47第3幕-バッカナー ル
「アルジェリア組曲」Op.60-フランス軍隊行進曲(第4曲)
交響詩「死の舞踏」Op.40
組曲「動物の謝肉祭」(室内楽編成版)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
E.パワー・ビッグス(オルガン)
フィリップ・アントルモン、ギャビー・カサドシュ(ピアノ)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン) ジェ ラール・コセ(ヴィオラ)
ヨーヨー・マ(チェロ)ミシェル・アリニョン(クラリネット)ほか
録音:1962年(交響曲第3番「オルガン」)、1964年(バッカナール)、
1966年(フランス軍隊行進曲)、1959年(死の 舞踏)、1978年(動物の謝肉祭)
オーマンディ&フィラデルフィア管の名演と、アントルモン、ヨーヨー・マら名
手たちによる「動物の謝肉祭」の室内 楽版などサン=サーンスの名演を!

8869752991-2 \1050
セルゲイ・プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」Op.64-19曲
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1986年
作曲家でもあり20世紀の作品を得意とするサロネンとベルリン・フィルの初共
演盤で、 サロネン初のプロコフィエフ。バレエの進行順に19曲を収録したアル
バム。

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09-05 No.22-2

2009年05月22日 19時57分10秒 | Weblog
8869752989-2 \1050
サミュエル・バーバー:
ヴァイオリン協奏曲Op.14/ピアノ協奏曲Op.38/弦楽のためのアダージョ
(弦楽四重奏曲Op.11 より)/管弦楽のためのエッセイ第2番Op.17/序曲「悪口
学校」Op.5
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック(Op.14)
ジョン・ブラウニング(ピアノ)
ジョージ・セル(指揮)
クリーヴランド管弦楽団(Op.38)
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団(Op.11)
トーマス・シッパース(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック(Op.17、Op.5)
録音:1964年(Op.14、Op.38)1957年(Op.11)1965年(Op.17、Op.5)
20世紀アメリカを代表する作曲家バーバーの主要作品を、スターン、バーンスタ
インらアメリカを代表するアーティストの名演で。

8869752986-2 \1050
フィリップ・グラス:
光(ライトニング)/チェンジング・オピニオン(エクステンデッド・ヴァージョ
ン)/ファサード-「グラス ワークス」/紳士の名誉-「フォトグラファー」/
クル・フィールド・オブ・ジャスティス、抗議、夕べの歌-オペラ「サチャグラ
ハ」/太陽への讃歌、登場の窓-オペラ「アクナーテン」/ベッド-オペラ「浜辺
のアインシュタイン」/イン・ザ・アッ パー・ルーム/ダンス第8番/メタモル
フォーシス第4番/クロージング
フィリップ・グラス(指揮)フィリップ・グラス・アンサンブル
録音:1978年、1981年-1989年
フィリップ・グラスの自作自演ベスト盤!

8869753252-2 \1050
歌劇「運命の力」序曲(ヴェルディ)/イェルサレム(パリー)/ゴリウォーグのケ
ークウォーク-「子供の領分」(ドビュッシー)/道化師(軽業師)の踊り-歌劇「雪
姫」(リムスキー=コルサコフ)/パヴァーヌ(フォーレ)/ワリキュー レの騎行
(ワーグナー)/間奏曲-歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(マスカーニ)/
トルコ行進曲(モーツァルト)/ニ ムロッド-「エニグマ変奏曲」(エルガー)/序
曲「ローマの謝肉祭」(ベルリオーズ)/ラールゴ-交響曲第9番「新世界 より」
(ドヴォルザーク)/あなたがどこを歩くとも-オラトリオ「セメレ」(ヘンデル)
/花のデュエット-歌劇「ラクメ」(ドリーブ)/ハンガリー狂詩曲第2番(リスト)
ギャリー・カット(指揮)
グライムソープ・コリアリーRJBバンド/レスリー・ギャレット(ヘンデル)
あの名作映画「ブラス!」のモデルとなった英国が誇る名バンド、グライムソー
プ・コリアリー・バンドが繰り広げる クラシックの名曲。
録音:1999年

8869753214-2 \1050
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調Op.posth、第1番、第2番&第3番
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
ピアース・レーン(ピアノ)
録音:1997年
「輝かしい演奏が聴くものを幸福感で満たしてくれる」ヴァイオリニストとして
母国イギリ スで大人気のタスミン・リトルの、お国ものディーリアスのヴァイ
オリン・ソナタ全曲レコー ディングとして高い支持を得たアルバム!

8869752985-2 \1050
ジョン・ウィリアムス/スペイン・ギター名曲集
アストゥーリア、タンゴ、コルドバ、セビーリャ(アルベニス)/カナリオス(サ
ンス)/ファンダンゴ(ロゴリーゴ)/夜想曲(トローバ)/すずめばち(サグレラ
ス)/ソナタ ニ長調(M.アルベニス)/市長の踊り、漁師の歌、粉屋の踊り-「三
角 帽子」、讃歌「ドビュッシーの墓のために」(ファリャ)/マドローニョス(ト
ローバ)/凍えた12月、聖母とその御子、アメリ アの遺言(リョベート)/ゴヤの
マハ、スペイン舞曲第5番(グラナドス)/アルハンブラの想い出(タレルガ)/
第4番(ホ短調)/ファンタジア(ムダーラ)/ファンダンギーリョ(トゥリーナ)
ジョン・ウィリアムス(ギター)
録音:1960年、1964年、1969年
ギターの巨匠ジョン・ウィリアムスによるスペイン・ギター音楽ベスト盤的ア
ルバム!

8869753207-2 \1050
エリック・サティ:
3つのグノシェンヌ/メドゥーサの罠-ピアノのための7つの小品/太った木の人
形のスケッチとからかい;トルコ風のチロル舞曲、やせた踊り、エスパニャー
ニャ/金の粉/あらゆる意味で、でっちあげられた数章;おしゃべり女、大き
な石を運ぶ男、とらわれ人の嘆き(ヨナスとラチュード)/星たちの息子;第1幕
への前奏曲「天職」、 第2幕への前奏曲「秘法伝授」、第3幕への前奏曲「呪文」
/ピカデリー/壁掛けとしての前奏曲/犬のための本当 にぶよぶよした前奏曲;
きびいしいいましめ、家でただ一人、遊びましょう/ジュ・トゥ・ヴ(ピアノの
ためのワルツ)/ 官僚的なソナティナ/冷たい小品(3つの逃げ出させる歌)/ス
ポーツと気晴らし(全10曲)/ヴェクサシオン
ピーター・ディッキンソン(ピアノ)
録音:1989年
知られざるイギリスの巨匠ピアニスト&作曲家、ピーター・ディッキンソン(1934
年生まれ)のサティ作品集!

8869753206-2 3枚組 \1850
ゲオルク・フリードリヒ:オペラ「セスセ(クセルセス)」(全3幕)
ジュディス・マラフロント(ソプラノ)
ジェニファー・スミス(ソプラノ)
ブライアン・アサワ(カウンターテナー)
リサ・ミルネ(アルト)
スーザン・ビックリー(アルト)
ニコラス・マギーガン(指揮)
ザ・ハノーヴァー・バンド&コーラス
録音:1997年
「ヘンデルのラールゴ=なつかしい木陰(オンブラ・マイ・フ)」で有名なヘン
デルのオペ ラ「セルス」の古楽の巨匠マギーガンによる全曲レコーディング。

8869753211-2 \1050
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」-序曲、「私は行くが、君は平和に」
/歌劇「アルバのアスカニオ」より/歌 劇「ツァイーデ」-「おやすみなさい、
安らかにいとしい方よ」、「虎よ!その鋭い爪を磨くがよい」/歌劇「後宮から
の 逃走」-「コンスタンツェにまた会える・・・愛に満たされた我が心は」/
歌劇「フィガロの結婚」-「もう飛ぶまいぞこの蝶々」、「恋とはどんなものか
しら」、「もうあんたの勝ちだと言ったな」、「スザンナは来ないかしら」、
「恋人よ、早くここへ」/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」- 「お手をどうぞ」、
酒の歌「みんな楽しくお酒を飲んで」、ドン・ジョヴァンニのセレナード「窓
辺にいでよ」/歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」-「さわやかに風よふけ」、
「激しい心の痛みが」、「恋のいぶきは」/歌劇「魔笛」-「わたしは鳥刺し」、
「なんと美しい絵姿」、「パ、パ、パパゲーノ」
インガー・ダーム=ジェンセン(ソプラノ)
リン・ダウソン(ソプラノ)
デッラ・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)
フランソワ・ル・ルー(バリトン)
ニコラス・マギーガン(指揮)
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団
録音:1997年
英米で活躍する古楽の雄、ニコラス・マギーガン率いるロイヤル・オペラ管と
ソリストの快 演で新たなモーツァルト体験を!

8869752988-2 \1050
ジャコモ・プッチーニ:
歌劇「ジャンニ・スキッキ」-わたしのお父さん(キリ・テ・カナワ)、フィレン
ツェの花咲く木のように(プラシド・ドミンゴ)/「つばめ」-ドレッタのすばら
しい夢(キリ・テ・カナワ)/「ボエーム」-私の名はミミ(エヴァ・マルトン)、
私が町を歩くと(ムゼッタのワルツ、キリ・テ・カナワ)/「蝶々夫人」-ある晴
れた日に(キリ・テ・カナワ)、ハミング・ コーラス、かわいい坊やよさような
ら(エヴァ・マルトン)/「トスカ」-妙なる調和(ホセ・カレーラス)、歌に生き、
恋に生き(キリ・テ・カナワ)、星は光りぬ(ホセ・カレーラス)/「トゥーラン
ドット」-お聞きください王子様(カティア・リッチャレッリ)、この宮殿の中で、
だれも寝てはならぬ(ホセ・カレーラス)/「西部の娘」-やがて来る自由の日
(プラシド・ドミンゴ)/「修道女アンゲリカ」-母もなしに(レナータ・スコッ
ト)/「ヴィッリ」-もしあなたが可愛かったら(キリ・テ・カナワ)/ 「マノン
・レスコー」-華やかに着飾っても(キリ・テ・カナワ)、捨てられてひとり寂し
く(レナータ・スコット)
ジョン・プリッチャード(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ロリン・マゼール(指揮)
フィルハーモ ア管弦楽団、ロンドン交響楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、
ミラノ・スカラ座管弦楽団
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)
ロンドン交響楽団
ジュゼッペ・パターネ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ハンガリー国 立管弦楽団
録音:1976年、78年、81年、83年、85年、91年
テ・カナワ、カレーラス、ドミンゴ・・・。綺羅星の如くのスター歌手たちに
よるプッチーニの豪華アリア集!

8869753253-2 \1050
レスリー・ギャレット/アワー・フェイヴァリット・ソプラノ
ありがとう、愛する友よ(ボレロ)-歌劇「シチリア島の夕べの祈り」(ヴェルディ)
/わが母の教え給いし歌(ドヴォルザ ーク)/薬屋の歌「恋人よ、さあこの薬で」
-歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(モーツァルト)/もしあなたを愛したら-ミュージ
カル「回転木馬」(ロジャーズ&ハマースタインII)/愛は地上の天国-喜歌劇「パ
ガニーニ」(レハール)/柔らかなレースの中で-歌劇「マノン・レスコー」(プッ
チーニ)/カロ・ミオ・ベン(ジョルダーノ)/ドラムであのリズムをたたけ-ミュ
ージカル「カルメン・ジョーンズ」(ビゼー&ハマースタイン)/トゥナイト-ミュ
ージカル「ウェストサイド物語」(バーンスタイン&ソンダイム)/家路にて-交響
曲第9番「新世界より」第2楽 章(ドヴォルザーク&フィッシャー)/ああ、ユバル
の竪琴があれば-オラトリオ「ヨシュア」(ヘンデル)/セギディーリャ-歌劇「カ
ルメン」(ビゼー)/なつ かしい木かげ-歌劇「セルセ」(ヘンデル)/悪く思わな
いで!-喜歌劇「坑夫長」(ツェラー)/歌に生き、恋に生き-歌劇「トスカ」(プ
ッチーニ)/そしたら素敵でしょう?、踊り明かそう-ミュージカル「マイ・フェ
ア・レディ」(ロウ&ラーナー)/私を守ってくれる人-ミュージカル「オー、ケイ
!」(ガーシュ ウィン)/見果てぬ夢-ミュージカル「ラ・マンチャの男」(リー
&ダリオン)/乾杯の歌-歌劇「椿姫」(ヴェルディ)
レスリー・ギャレット(ソプラノ)
ピーター・ロビンソン(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ
録音:1998年、ロンドン
イギリスの国民的ディーヴァ、レスリー・ギャレットのオペラ、オペレッタ&
ミュージカルの アリア・アルバム!

8869753249-2 \1050
レスリー・ギャレット/ア・ソプラノ・インスパイアド
アレルヤ-「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」(モーツァルト)/アヴェ・マリア(カッ
チーニ)/主の祈り(マロット)/たたえま つる主を-ミサ曲ハ短調(モーツァルト)
/この家に幸いあれ(ブラーベ)/天使の中の聖処女よ-歌劇「運命の力」(ヴェル
ディ)/まことの安らぎはこの世にはなく(ヴィヴァルディ)/献呈(R.シュトラウ
ス)/我は知る、我をあがなう者 は永遠に生きることを-「メサイア」(ヘンデ
ル)/亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)/アヴェ・マリア(シューベルト)
/おお、やがて私は重荷を降ろす(ティペット)/すべての山に登れ-「サウンド
・オブ・ミュージック」(R.ロジャース)/天使の糧(フランク)/聖なる都(アダ
ムズ)/ピエ・イエズ-「レクイエム」(フォーレ)/祈り-歌劇「ヘンゼルとグレ
ーテル」(フンパーディンク)/ビコーズ(ダルドロ)/復活祭の祈りの歌-歌劇
「カヴァレリア・ルスティカーナ」(マスカーニ)
レスリー・ギャレット(ソプラノ)
アイヴォー・ボルトン(指揮)
ブリテン・シンフォニア&コーラス
録音:1997年
イギリスの国民的ソプラノ、レスリー・ギャレットが、ダイアナ妃追悼アルバ
ムに収録した「亡き王女のパヴァーヌ」 を含む、ディーヴァが捧げる愛と祈り!

8869752990-2 \1050
モーツァルト:
レクイエムK.626/モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K.165
アーリン・オジェー(ソプラノ)
キャロリン・ワトキンソン(アルト)
ジークフリート・イェルザレム(テノール)
ジ ークムント・ニムスゲルン(バス)
ヘルムート・リリング(指揮)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団&ゲヒンゲ ン聖歌隊(レクイエム)
ジュディス・ブレゲン(ソプラノ)
ピンカス・ズッカーマン(指揮)
セントポール室内 管弦楽団(モテット)
録音:1979年、1977年
モーツァルト絶筆、レクイエムを充実のソリスト、オーケストラ&合唱を配し
たリリングの名演で。

8869753210-2 \1050
ヴォーン・ウィリアムズ:
Ye watchers and ye holy ones - Last uns erfreuen/Virgin-born, we bow
before thee - Mon Dieu, prete-moi/Disposer supreme - Old 104th/Father,
hear the prayer we offer ? Sussex/From the eastern mountains - King's
Weston/Organ Prelude on Rhosymedre/It is a thing most wonderful ?
Herongate/Deck thyself, my soul, with gladness - Schmucke dich/Hail
thee, festival day - Salve, festa dies/He who would valiant be -
Monk's Gate/Organ Prelude on Bryn Calfaria/Faith of our fathers -
O Mensch bewein/Firmly I believe and truly ? Shipston/Christ the Lord
is risen again - Orientibus partibus/Come down, O love divine - Down
Ampney/I heard the voice of Jesus say ? Kingsfold/Organ Prelude on
Hyfrydol/O God of earth and altar - King's Lynn/God that madest earth
and heaven - Ar hyd y nos/ Saviour, again to thy dear name we raise ?
Magda/For all the saints - Sine Nomine/Wherefore, O Father - Christe
fons jugis/All people that on earth do dwell - Old 100th 全24曲
リチャード・マーロウ(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
アンドリュー・ラム(オルガン)
録音:1996年
イギリスの国民主義音楽を代表する作曲家ヴォーン・ウィリアムズが、自国の民
謡を採取 し伝統音楽と融合・作曲した賛歌集をケンブリッジ・トリニティ・カ
レッジ合唱団の名唱で。

8869753209-2 \1050
J.S.バッハ:クリスマスの応唱/ガブリエル・フォーレ:レクイエム-天使らは天
国へと導かん/オリヴィエ・メシアン:おお 聖餐/フランシス・プーランク:ク
リスマスの4つのモテット-星を見て/プーランク:ミサ ト長調-神の子羊/チャ
ール ズ・ヴィリアーズ・スタンフォード:永遠なる父Op.135/グレゴリオ・アレ
グリ:ミゼレーレ/W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェル ム・コルプスK.618/ジェ
フリー・バーゴン:Nunc dimittis/フランツ・シューベルト:ドイツ・ミサ
D.872-聖なるかな、アヴェ・マリアD.839/オルランド・ディ・ラッソ:モテッ
ト「恐れ、おののきて願う」/トマス・ルイス・デ・ビクトリア:モテット「あ
ま ねく暗くなりて」/ヘンリー・パーセル:アンセム「わが祈りを聞きたまえ」
/サミュエル・バーバー:神の子羊
リチャード・マーロウ(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
ロンドン・ムジチ
録音:1987年-1998年
天国への階段を想起させる宗教音楽の名作の数々を、ケンブリッジ・トリニティ
・カレッジ合唱団の清澄な歌声で 綴る魅惑のアルバム!

8869753208-2 \1050
チャールズ・フーバート・ハスティングス・パリー:喜ばしき/フランツ・シュ
ーベルト:ドイツ・ミサD.872-聖なるかな、アヴェ・マリアD.839/ジェフリー
・バーゴン:Nunc dimittis/J.S.バッハ:カンタータ第129番「主に讃美あれ」-
おお主 よ、われら喜びを歌わん/フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトル
ティ:わが祈りを聞きたまえ/グレゴリオ・アレグリ:ミゼレーレ/H.バルフォ
ー・ガーディナー:夕べの賛歌/H.ワルフォード・デイヴィス:主はわが頭のな
かに/エクトール・ベルリオーズ:羊飼いの別れ/セザール・フランク:天使の
糧/ヘンリー・パーセル:アンセム「わが祈りを聞きたまえ」/チャールズ・
ウッド:あられ、喜ばしき光よ/W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプ
スK.618/J.S.バッハ-シャル ル・グノー:アヴェ・マリア/ラルフ・ヴォーン
・ウィリアムズ:はるか昔、おお味わい見よ/チャールズ・フーバート・ハス
ティングス・パリー:エルサレム
リチャード・マーロウ(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
フィリップ・ルスフォース(オルガン)
録音:1993年
バチカンのシスティーナ礼拝堂の聖週間に歌われた秘曲で、モーツァルトが聴い
て楽譜に書き取ったという逸話で有名なアレグリのミゼレーレなど宗教的声楽
曲の名曲集!

8869753247-2 \1050
サー・チャールズ・ゴス:褒めたたえよわが魂を/トラディショナル:聖パトリッ
クのブレストプレート/バッハ:聖なるイエス /ドイツの詩篇/グレゴリオ聖歌
:パンジェ・リングァ/トーマス・タリス:栄光あれ、わが神よ/賛美歌352番:
天なる喜 び、こよなき愛を/サミュエル・ウェスリー:親愛なる神と人類の父
/J.アーヴァン:神はわが羊飼い/サミュエル・ウェス リー:おおなんじは天か
ら舞い降りられた方ですね/ヴォーン・ウィリアムズ:すべての聖人は/チャー
ルズ・フーバート・ハスティングス・パリー:エルサレム/ヨハン・アブラハム
・ペーター・シュルツ:われら荒れ野を耕し種を播く/ジョン・アイルランド:
わが歌は知られざる 愛/ウィリアム・ヘンリー・モンク:日くれて四方はくら
く/アイリッシュ・トラディショナル:ロード・オブ・ザ・ダンス/パトリック
・アップルフォード:主イエス・キリスト/サー・アーサー・サリヴァン:キリ
スト教の兵士は/J.S.バッハ:おお血に染み傷つきし御頭-マタイ受難曲/オル
ランド・ギボンズ:流せ、ゆっくりと涙を/H.ワルフォード・デイヴィス:主はわ
が頭のなかに/ハーバート・ハウエルズ:わが望みは/チャールズ・フーバート
・ハスティングス・パリー:おお、主をほめまつれ
サイモン・ハルシー(指揮)
バーミンガム市合唱団、ウィンド・アンサンブル&ブラス
録音:1988年
バーミンガム市オーケストラのメンバーの伴奏と合唱団による、イギリスで歌い
継がれる 賛美歌集。

8869753251-2 \1050
ミーディバル・ベイブス/Undrentide
Undrentide/イザベラ/Quan vey la lauzeta/Besse Bunting/volentieri/カンテ
ィガ/夏の島(The Maypole Song)/Averil/Secreit Nicht/Now welcom somer/
Veni coronaberis/Omnes gentes plaudite(The Drinking Song)/Lanquan li
jorn/At a springe-wel/Dance of the Trolls/Maiden in the mor lay/
volentieri(reprise)mixed version/パレストリーナの歌Palastinalied
ミーディバル・ベイブス
録音:1999年
中世・ルネサンス音楽を現代に甦らすイギリスの12人の乙女たち、ミーディバル
・ベイブス!

8869753250-2 \1050
VA/ザ・ウェディング・アルバム
トランペット・ヴォランタリー(クラーク)/結婚行進曲(メンデルスゾーン)/
結婚行進曲(ワーグナー)/オー・パーフェクト・ラヴ(テリー)/オー・ゴッド
・フーズ・ラヴィング・ハンド(ウェッブ)/イモータル、ヴィジブル、ゴッド・
オンリー・ワイズ(伝承曲)/主はわが牧者(アーヴィン)/あめなるよろこび(ロ
ーランズ)/我らを導きたまえ、天にまします父よ(フィリツ)/ 賛美せよ、わが
心、天の王を(ゴス)/今、われらすべて神に感謝する(クリューガー)/ロージ
メードル(ヴォーン・ウィリアムズ)/ソレムのメロディー(W.デイヴィス)/羊
たちは安らかに草を食み(バッハ)/主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)/シバの
女王の到着(ヘンデル)/フィナーレ(アレグロ)-オルガン交響曲第1番(ヴィエル
ネ)/突撃の鐘(ムレ)/トッカータ-交響曲第5番(ヴィドール)
グラハム・ジャクソン(オルガン)
シーフォード・カレッジ教会聖歌隊
録音:1991年
オルガンと合唱で綴るウェディングのBGMにぴったりの素敵なアルバム!

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09-05 No.21-1

2009年05月20日 15時10分28秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-6952512 6枚組 \1980
100ベスト・チェロ
ブーム再び!!チェロの名曲100曲が名チェリスト、人気チェリストで勢ぞろい!
100ベスト・シリーズにチェロ登場!大ヒット映画作品にチェロがフューチャーさ
れて再びチェロ・ブームの折り絶好のタイミングに決定盤的コンピレーション・
アルバムをご紹介。
6CDを時代やジャンルに分けて編成しており、
CD1:バロックのチェロ
CD2:古典派のチェロ
CD3:ブラームスとそれ以前
CD4:ロマン派のチェロ
CD5:現代のチェロ
CD6:アンコール曲とショウ・ピース
で各CDが選曲されています。
マルチパック 12Pブックレット
●CD1:バロックのチェロ
バッハ:
1.無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007/パブロ・カザルス(チェロ)(モノラル)
2.無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009/ポール・トルトゥリエ(チェロ)
3.無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011/ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
(チェロ)
ヴィヴァルディ:
4.チェロ協奏曲ト長調RV413-第1楽章/リン・ハレル(チェロ)、アカデミー室内O.
ピンカス・ズーカーマン指揮
5.チェロ協奏曲ロ短調RV424/ハン=ナ・チャン(チェロ)、ロンドン室内O.
クリストファー・ウォーレン=グリーン指揮
●CD2:古典派のチェロ
1.モン:チェロ協奏曲ト短調-第1楽章/ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)、
ロンドン交響楽団、ジョン・バルビローリ指揮
ハイドン:
2.チェロ協奏曲第1番ハ長調-第1楽章/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
アカデミー室内O、ロストロポーヴィチ指揮
3.チェロ協奏曲第2番ニ長調-第3楽章/トゥルルス・モルク(チェロ)、
ノルウェー室内管弦楽団、アイオナ・ブラウン指揮
ボッケリーニ:
4.ソナタ第6番ハ長調(チェロとコンティヌオのための)
/スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、マギー・コール(ハープシコード)
5.チェロ協奏曲変ロ長調-第1楽章
/ヴァウター・メラー(チェロ)、リンデ・コンソート
ハンス・マルティン・リンデ指揮
6.ソナタ第5番ト長調(チェロとコンティヌオのための)-第2楽章/イッサーリス
(チェロ)、コール(ハープシコード)
7.チェロ協奏曲ト長調-第3楽章/イッサーリス(チェロ)、
フィンランド・オストロボトニアン室内O、ユハ・カンガス指揮
ベートーヴェン:
8.チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69-第3/第4楽章
/ポール・トルトゥリエ(チェロ)、エリク・ハイドシェック(ピアノ)
9.チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2/デュ・プレ(チェロ)スティーヴン・
コヴァセヴィチ(ピアノ)
●CD3:ブラームスとそれ以前
1.シューベルト:「アルペジョーネ」・ソナタ イ短調D821-第2楽章
トルトゥリエ(チェロ)、ロバート・ヴァイス(ピアノ)
シューマン:
2.トロイメライ
/トルトェリエ(チェロ)、ジョン・ニューマーク(ピアノ)(モノラル録音)
3.チェロ協奏曲イ短調-第3楽章/ナターリャ・グートマン(チェロ)、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、クルト・マズア指揮
4.メンデルスゾーン:無言歌ニ長調Op.109/デュ・プレ(チェロ)、
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
ショパン:
5.序奏と華麗なるポロネーズOp.3/ナタリー・クライン(チェロ)、
チャールズ・オーウェン(ピアノ)
6.前奏曲ホ短調
/ジュリアン・ロイド・ウェッバー(チェロ)、ジョン・レネハン(ピアノ)
7.チェロ・ソナタト短調Op.65-第3楽章/デュ・プレ(チェロ)、
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
8.パガニーニ(トルトゥリエ編):ロッシーニの主題による変奏曲
/トルトゥリエ(チェロ)
モード・マルタン=トルトゥリエ(チェロ)、イギリス室内O、トルトゥリエ指揮
ドヴォルザーク:
9.チェロ協奏曲ロ短調-第1楽章(抜粋)/モルク(チェロ)、
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、マリス・ヤンソンス指揮
10.静かな森/ティモシー・ウォルデン(チェロ)、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、リボール・ペシェク指揮
ブラームス:
11.チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38-第2楽章/デュ・プレ(チェロ)
バレンボイム(ピアノ)
12.ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83-第3楽章/ティモシー・ハフ(チェロ)、
スティーヴン・ハフ(ピアノ)、BBC交響楽団、アンドルー・デイヴィス指揮
13.二重協奏曲イ短調-第3楽章/ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
チョン・ミュン=フン指揮
14.チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99-第4楽章/デュ・プレ(チェロ)、
バレンボイム(ピアノ)
●CD4:ロマン派のチェロ
サン=サーンス:
1.アレグロ・アパッショナートOp.43/チャン(チェロ)、
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団、
アントニオ・パッパーノ指揮
2.白鳥(動物の謝肉祭)
/ナッシュ・アンサンブル(クリストファー・ヴァン・ケンペン-チェロ)
3.チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33-第1楽章/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
4.フォーレ:エレジー/トルトゥリエ(チェロ)、
トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団、ミシェル・プラッソン指揮
5.フランク(ドゥルサール編):ソナタ イ長調-第4楽章/デュ・プレ(チェロ)、
バレンボイム(ピアノ)
6.グリーグ:チェロ・ソナタOp.36-第2楽章/モルク(チェロ)、
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
7.チャイコフスキー:
ロココの主題による変奏曲Op.33-序奏、主題、変奏曲I、II&VII
ロバート・コーエン(チェロ)、ロンドン・フィルO、ズデニェク・マーカル指揮
8.ブルッフ:コル・ニドライ/チャン(チェロ)、ロンドン交響楽団、
ロストロポーヴィチ指揮
エルガー(ミローン編):
9.愛の挨拶
10.朝の歌
クライン(チェロ)、ロイヤル・リヴァプール・フィルO、
ヴァーノン・ハンドリー指揮
11.R.シュトラウス:ドン・キホーテOp.35(抜粋)/トルトゥリエ(チェロ)、
ドレスデン・シュターツカペレ、ルドルフ・ケンペ指揮
12.ラフマニノフ(ヘイゼル編):ヴォカリーズ
/チャン(チェロ)、フィルハーモニアO、
レナード・スラトキン指揮
13.サリヴァン:チェロ協奏曲ニ長調-第3楽章/ロイド・ウェッバー(チェロ)、
ロンドン交響楽団、チャールズ・マッケラス指揮
●CD5:現代のチェロ
1.エルガー:チェロ協奏曲ホ短調-第1楽章/クライン(チェロ)、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ハンドリー指揮
2.シベリウス:ロマンス(4つの小品Op.78)/モルク(チェロ)、ティボーデ(ピアノ)
3.民謡/カザルス編:鳥の歌/チャン(チェロ)、
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミア管弦楽団、パッパーノ指揮
プロコフィエフ:
4.行進曲(子供の音楽Op.65)(ピアティゴルスキー、トルトゥリエ編)
トルトゥリエ(チェロ)(モノラル録音)
5.シンデレラ-アダージョ(プロコフィエフ編)/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
デデューキン(ピアノ)(ライヴ、モノラル録音)
6.ピアソラ(メダーリャ&アモン編):アディオス・ノニーニョ/
ベルリン・フィル12人のチェリストたち
7.ブリテン:チェロ交響曲Op.68-第4楽章/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ベンジャミン・ブリテン指揮
(ライヴ、モノラル録音)
8.ブロッホ:シェロモ(抜粋)
/ロストロポーヴィチ(チェロ)、フランス国立管弦楽団
レナード・バーンスタイン指揮
9.バーバー:チェロ協奏曲-第2楽章/ラルフ・カーシュバウム(チェロ)、
スコットランド室内管弦楽団、ユッカ=ペッカ・サラステ指揮
ショスタコーヴィチ:
10.チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107-第1楽章/トルトゥリエ(チェロ)、
ボーンマス交響楽団、パーヴォ・ベルグルンド指揮
11.チェロ・ソナタ ニ短調Op.40-第4楽章/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ)(モノラル録音)
12.チェロ協奏曲第2番ト長調Op.126-第2楽章/モルク(チェロ)、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ヤンソンス指揮
13.タヴナー:聖母マリアの御加護のヴェール-The Incarnation/
イッサーリス(チェロ)、ロンドンSO、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
14.グバイドゥリーナ:太陽の讃歌(抜粋)/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
ロンドン・ヴォイセズ 他、沼尻竜典指揮
15.ミヨー:チェロ協奏曲第1番-第1楽章/ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)、
フィルハーモニア管弦楽団、ヴァルター・ジュスキント指揮(モノラル録音)
●CD6:アンコール曲とショウ・ピース
1.パガニーニ(クレンゲル編):無窮動Op.11/トルトゥリエ(チェロ)、
ニューマーク(ピアノ)(モノラル録音)
2.サラサーテ:サパテアードOp.23
/トルトゥリエ(チェロ)、ニューマーク(ピアノ)(モノラル録音)
3.クライスラー:アレグレット(ボッケリーニのスタイルによる)/
シュタルケル(チェロ)、ムーア(ピアノ)(モノラル録音)
4.デ・ジャルディーニ:タンボリーノ/P&M.トルトゥリエ(チェロ)(モノラル録音)
5.プロコフィエフ(ロストロポーヴィチ編):行進曲(3つのオレンジの恋)/
ロストロポーヴィチ(チェロ)、アレクセイ・ジブツェフ(ピアノ)
(ライヴ、モノラル録音)
6.クライスラー(フルニエ編):ジプシーの女/フルニエ(チェロ)、ムーア(ピアノ)
(モノラル録音)
7.アーン:いみじき時/ロイド・ウェッバー(チェロ)、ジョン・レナハン(ピアノ)
8.ニン:グラナディーナ(コハンスキ編)
/トルトゥリエ(チェロ)、ニューマーク(ピアノ)
(モノラル録音)
9.リムスキー=コルサコフ:インドの歌(サドコ)/ロイド・ウェッバー(チェロ)、
キャトリン・フィンチ(ハープ)
10.ムソルグスキー(ストゥチェフスキー編):ゴパク/シュタルケル(チェロ)、
ムーア(ピアノ)(モノラル録音)
11.ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲)/ロストロポーヴィチ(チェロ)、
デデューキン(ピアノ)
12.パガニーニ(クライスラー編):カプリースop.13-1/シュタルケル(チェロ)、
ムーア(ピアノ)(モノラル録音)
13.ラヴェル:ハバネラ形式の小品/トルトゥリエ(チェロ)、ニューマーク(ピアノ)
(モノラル録音)
14.サン=サーンス(パパン編):あなたの声にわが心は開く/キャプソン(チェロ)、
フランク・ブラレイ(ピアノ)
15.ポッパー:妖精の踊りOp.39
/ロストロポーヴィチ(チェロ)、デデューキン(ピアノ)
16.バッハ:アリオーソ(ハープシコード協奏曲ヘ短調BWV1056)、
シュタルケル(チェロ)、ムーア(ピアノ)(モノラル録音)
17.リムスキー=コルサコフ(シュトリマー編):
くまんばちの飛行(サルタン皇帝の物語)
/フルニエ(チェロ)、ムーア(ピアノ)(モノラル録音)
18.ブリテン:チェロ組曲第1番Op.72-第6曲/ロストロポーヴィチ(チェロ)
(ライヴ、モノラル録音)
19.プロコフィエフ(ロストロポーヴィチ編):ワルツ・コーダ(シンデレラ)/
ロストロポーヴィチ(チェロ)、デデューキン(ピアノ)(ライヴ、モノラル録音)
20.ポッパー:ハンガリー狂詩曲/シュタルケル(チェロ)、ムーア(ピアノ)
(モノラル録音)
21.ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第1番-第3楽章
/ベルリン・フィル12人のチェリストたち

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09-05 No.21-2

2009年05月20日 15時09分51秒 | Weblog
CMS-2289440 2枚組 \1450
キングズ・カレッジ合唱団/イングランド・マイ・イングランド
これぞイギリスの合唱の精髄、16世紀以来の歴史的建物と一体化した伝統の響き
で聞くイングリッシュ・サウンド
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
CD1
1.司祭ザドク(ヘンデル)w/アカデミー・オブ・エンシャント・ミュージック
2.ルクス・エテルナ(エルガー/ジョン・キャムロン編)
3.聖歌:Praise, my soul, the king of heaven(ジョン・ゴス)
4.汝のほかにわれ望みなし(タリス)
5.詩篇23:The Lord is my shepherd(ゴス)+
6.ハレルヤ・コーラス(ヘンデル)+w/アカデミー室内管弦楽団
7.レクイエム-ピエ・イエス(ラッター)w
/エドワード・サクラトヴァラ(トレブル)、
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
8.聖歌:Come down, O love divine(ヴォーン・ウィリアムズ)
9.おお光より生まれし光(タリス)
10.夕べの聖歌(Te lucis ante terminum)(バルフォア・ガーディナー)+
11.アヴェ・ヴェルム・コルプス(バード)
12.聖歌:When I survey the wondrous cross(エドワード・ミラー)
13.Beati quorum via(スタンフォード)+
14.アンティフォナ(Let all the world in every corner sing)
(ヴォーン・ウィリアムズ)+w/イギリス室内管弦楽団
15.正しき者の魂は(バード)+
16.行け、汝ら芸術の子らw/
デイヴィッド・ハンセン(アルト)
アカデミー・オブ・エンシャント・ミュージック
17.Faire is the heaven(ウィリアム・ハリス)
18.詩篇67:God be merciful unto us(ベアストウ)+
19.アヴェ・マリア(ロバート・パーソンズI)
20.聖歌:All people that on earth do dwell(ルイ・ブルジョワ/
ヴォーン・ウィリアムズ編)w/ザ・ウォレス・コレクション
CD2
1.イェルサレム(パリー)
2.レクイエム-Requiem aeternam(ラッター)w
/シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
3.I vow to thee, my country(ホルスト)
4.Song for Ahtene(タヴナー)
5.聖歌:Abide with me(W.H.モンク/クローベリー編)
6.マニフィカート ト長調(スタンフォード)w/アラステア・ハッサン(トレブル)
7.主よ、汝はわれらが心の秘密を知りたもうZ58c(パーセル)
8.Hosanna to the of David(ギボンズ)
9.聖歌:The day thou gavest, Lord, is ended
(C.C.スコールフィールド/ラッター編)
10.詩篇84:O how amiable are thy dwellings(パリー)+
11.ミサ曲ト短調-キリエ(ヴォーン・ウィリアムズ)w
/ジョン・イートン(トレブル)、
ナイジェル・ペリン(アルト)、ロビン・ダヴトン(テナー)、
デイヴィッド・ヴァン・アッシュ(バス)
12.Greater love hath no man(アイアランド)w/マイケル・ピアース(トレブル)、
ポール・ロビンソン(バス)
13.もし汝われを愛さば(タリス)*
14.聖歌:Dear Lord and Father of mankind(パリー)w/トマス・バラード
(バリトン)
15.神をたたえよ(ブリテン)*
16.聖歌:Drop, drop, slow tears(ギボンズ)
17.夏の夜に水の上で歌われる歌I(ディーリアス)*
18.詩篇150:O praise God in his holiness(グーデナフ)+
19.ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき(ウィールクス)
20.I was glad(パリー)*w/ケンブリッジ大学音楽協会合唱団、
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、王立軍楽学校バンド
以上 ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
スティーヴン・クローベリー指揮、*フィリップ・レッジャー指揮、
+デイヴィッド・ウィルコックス指揮

●20TH CENTURY CLASSICS 第3回発売
20世紀の代表的な音楽作品を作曲家ごとにまとめた20TH CENTURY CLASSICSシリ
ーズの第3回目の発売です。今回バルトーク、ブリテン、プーランク、シュトッ
クハウゼン、プロコフィエフの作品が登場。
いずれもブリリアント・ボックス 8Pブックレット。

CMS-6955702 2枚組 \1450
ベラ・バルトーク
ミクロコスモスSz107
CD1第1巻、第2巻、第3巻(96曲)
CD2第4巻、第5巻、第6巻(57曲) 
ジョルジュ・ソルシャニー(ピアノ)
1973年10月、12月、1974年2月、1975年1月、パリ録音

CMS-6955792 2枚組 \1450
ベンジャミン・ブリテン
CD1
1.イリュミナシオンOp.18
ジル・ゴメス(ソプラノ)
エンディミオン・アンサンブル、ジョン・ホイットフィールド指揮
1986年10月、ホックニー(英国)録音
2.セレナード(テナー、ホルンと弦楽合奏のための)Op.31
ニール・マッキー(テナー)、バリー・タックウェル(ホルン)
スコットランド室内管弦楽団、スチュアート・ベドフォード指揮
1988年5月、エディンバラ録音
3.ノクターンOp.60
ロバート・ティアー(テナー)
イギリス室内管弦楽団、ジェフリー・テイト指揮
1987年11月、ロンドン録音
CD2
1.シンプル・シンフォニーOp.4
ロンドン室内管弦楽団、クリストファー・ウォーレン=グリーン指揮
1988年7月、ロンドン録音
2.シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
3.4つの海の間奏曲Op.33a
4.パーセルの主題による変奏曲とフーガ(青少年のための管弦楽入門)Op.34
以上 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、
リボール・ペシェク指揮
1989年1月、リヴァプール録音

CMS-6955842 2枚組 \1450
フランシス・プーランク
CD1
1.協奏曲ト短調(オルガン、弦楽合奏とティンパニのための)FP93
モーリス・デュリュフレ(オルガン)
パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・プレートル指揮
1961年2月、サン・エティエンヌ・ドュ・モン教会(パリ)録音
2.ロコマドゥールの黒衣の聖母へのリタニアFP82
フランス放送児童聖歌隊、ジャック・ジュイヌー指揮
アンリエット・ロジェ(オルガン)
1957年5月、サン・ロシュ教会(パリ)録音
3.ピアノ協奏曲嬰ハ短調FP146
ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・プレートル指揮
1966年6月、パリ録音
4.田園の奏楽FP49
エイメエ・ヴァン・デル・ワイル(ハープシコード)
パリ音楽院管弦楽団、ピエール・デルヴォー指揮
1957年5月、パリ録音
CD2
1.協奏曲(2台のピアノのための)FP61
フランシス・プーランク&ジャック・フェヴリエ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団、ピエール・デルヴォー指揮
1957年5月、パリ録音
2.オバドFP51
ガブリエル・タッキーノ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・プレートル指揮
1965年5月、10月、パリ録音
3.牝鹿FP36
アンブロジアン・シンガーズ(ジョン・マッカーシー指揮)
フィルハーモニア管弦楽団、ジョルジュ・プレートル指揮
1980年11月、ロンドン録音

CMS-6955982 2枚組 \1450
カールハインツ・シュトックハウゼン
CD1
1.ツィクルス(打楽器のための) 
トリスタン・フライ(打楽器)
2.シュピラールI(エレクトロニウムと短波受信機のための)
ハラルド・ボジェ(エレクトロニウム)
3.極(エレクトロニウム、エレクトロコードと短波受信機のための)
ハラルド・ボジェ(エレクトロニウム)、
ペーター・エートヴェシュ(エレクトロコード)
4.シュピラールII
(ツィター、尺八、草笛、シンセサイザーと短波受信機のための)
ペーター・エートヴェシュ指揮
以上 1971年12月、ロンドン録音
CD2
1.日本-「来たるべき時代のための17のテクストによる直観音楽」
(エレクトロニウム、打楽器とエレクトロコードのための)
ボジェ(エレクトロニウム)、クリストフ・カスケル(打楽器)、エートヴェシュ
(エレクトロコード)
2.眠らずに-「来たるべき時代のための17のテクストによる直観音楽」
(エレクトロニウム、打楽器とエレクトロコードのための)
ボジェ(エレクトロニウム)、カスケル(打楽器)、
エートヴェシュ(エレクトロコード)
以上 1971年12月、ロンドン録音
3.ティーアクライス(十二宮)(トランペットとオルガン版)(1974)
マークス・シュトックハウゼン(トランペット)、
マルガレータ・フールホルツ(オルガン)
1992年4月、聖堂教会(ヴァルトザッセン)録音
4.友情をこめて(Esトランペットのための)
マークス・シュトックハウゼン(トランペット)
1995年1月、エルフシュタット録音

CMS-6955902 2枚組 \1450
セルゲイ・プロコフィエフ
CD1
1.ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.1-第1楽章
2.ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
\ミシェル・ベロフ(ピアノ)
1981年12月、1983年1月、2月、パリ録音
3.ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28「古い手帳から」-第1楽章
4.ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
5.ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83
ミシェル・ベロフ(ピアノ)
1978年1月、2月、3月、パリ録音
CD2
1.ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
ボリス・ギルトブルク(ピアノ)
2005年11月、サフォーク(英国)録音
2.4つの練習曲Op.2
ルーステム・サイトクーロフ(ピアノ)
1999年5月、ヘイスティングス(英国)録音
3.バレエ「シンデレラ」からの6つの小品Op.102
ウラディミール・オフチニコフ(ピアノ)
1991年2月、ロンドン録音
4.ロミオとジュリエット(ピアノ編曲)(4曲)
ナヴァー・パールマン(ピアノ)
1999年11月、サフォーク(英国)録音

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★曲目決定のご案内-前回ご案内分の詳細です

<Australian Eloquence>
480385(4800385) 2枚組 \1350
英語詞によるイギリス民謡集
<ベートーヴェン>
音楽と恋と酒(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
ハイランドの守り(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
ふたたびあなたを歓迎する(25のアイルランド民謡集 WoO152より)
すこやかな若者、ハイランドの若者(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
恋人よ、なんと森の緑なすかを見よ(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
アイルランド男の胸は高鳴る(12のアイルランド民謡集 WoO154より)
貞節(26のウェールズ民謡集 WoO155より)
小人の妖精たち(12のアイルランド民謡集 WoO154より)
この楽しい谷の羊飼いたちよ(12のスコットランド民謡集 WoO156)
日没(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
別れるとき彼は約束した(12のアイルランド民謡集 WoO154より)
魅惑的な女よ、さようなら(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
上等の酒を注ぎ回せ(12のアイルランド民謡集 WoO154より)
偽りのおとめよ、すべての誓いは WoO157
おお、すばらしい時だった(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
ダンカン・グレイ(12のスコットランド民謡集 WoO156)
忠実なジョニー(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
この病める世をいかに(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
ハイランド人の嘆き WoO157
さらば幸せよ、さらばナンシーよ(25のアイルランド民謡集 WoO152より)
ディー川の水車小屋 WoO157
おお、聖なるかな WoO157
おお私の運命は(25のスコットランド民謡集 Op.108 より)
おお私の恋人チャーリー WoO157
つぐみに寄す(26のウェールズ民謡集 WoO155)
"アルスターへの帰還(25のアイルランド民謡集 WoO152より)
満たせ杯を、よき友よ(25のスコットランド民謡集 Op.108より)
ロッホナガー(12のスコットランド民謡集 WoO156より)
エヴァンの息子シオン(26のウェールズ民謡集 WoO155より)
ドイツ語詞によるイギリス民謡編曲集
<ハイドン>
葉っぱ/マギー・ローダー、他
<ベートーヴェン>
耳をすませ 私の恋人よ(23の各国の歌 WoO158a)
元気を出せカティーナ(23の各国の歌 WoO158a)
羊飼いの歌(25のスコットランド民謡集 Op.108より)
忠実なジョニー(25のスコットランド民謡集 Op.108より)
みんな楽しく輪になって(25のアイルランド民謡集 WoO152より)
<ウェーバー>
10のスコットランド民謡集より 6曲、他
エディット・マティス(ソプラノ) ユリア・ハマリ(メゾ・ソプラノ) 
アレクサンダー・ヤング(テノール) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
RIAS室内管弦楽団 アンドレアス・レーン、ヘルムート・ヘラー(ヴァイオリン)
ゲオルク・ドンデラー、イルムガルト・ポッペン(チェロ) 
オーレル・ニコレ(フルート) カール・エンゲル(ピアノ)

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09-05 No.20

2009年05月19日 19時12分02秒 | Weblog
<GALA>
GL100799 2枚組 \1500
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」
モンセラ・カバリエ(サロメ)
ザビーネ・ツィンマー(ヘロディアス)
ズビスラフ・ヴォツニャク(ヘロデ)
アレクサンダー・ヴェリッチュ(ヨカナーン)
シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ指揮
バーセル・オペラハウス管弦楽団、合唱団 1958年1月
ボーナス・トラック
R.シュトラウス:4つの最後の歌
ロイス・マーシャル(S) ビーチャム指揮 1958年
R.シュトラウス:4つの最後の歌
クリステル・ゴルツ(S) ホルライザー指揮 1956年
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」(抜粋)
クリステル・ゴルツ(サロメ)
ヘティ・プリュマッハー(ヘロディアス)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ヘロデ)
フェルディナント・ライトナー指揮
シュトゥットガルト国立歌劇場管弦楽団  1952年

GL100811 2枚組 \1500
プフィッツナー:歌劇「愛の花園のばら」
ベルント・アルデンホフ(Siegnot)
トルーデ・アイッペルレ(Minneleide)
ハンナ・ショル(Schwarzhilde)
ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(Rotelse)
パウル・クーエン(Der Moormann)
マックス・プレープストル(Der Nacht-Wunderer)
ロベルト・ヘーガー指揮 交響楽団、合唱団  1953年
ボーナス・トラック
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(抜粋)
ギュンター・トレプトウ(タンホイザー)
トルーデ・アイッペルレ(エリーザベト)
ハインリヒ・シュルスヌス(ヴォルフラム)
クルト・シュレーダー指揮 フランクフルト放送響 1949年
R.シュトラウス:歌劇「アラベラ」(抜粋)
トルーデ・アイッペルレ(アラベラ)
マルセル・コルデス(マンドリーカ)
アルフォンス・リシュナー指揮
シュトゥットガルト放送響  1955年

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<MEMBRAN>
MEMBRAN 232766 11枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
ブルックナー:交響曲第0番-第9番、テ・デウム
CD-1
交響曲第1番(2004年7月10日)
CD-2
交響曲第2番(1997年7月26日)
CD-3
交響曲第3番(1888/1889)(1998年7月18日)
CD-4
交響曲第4番(1878/1880)(1999年7月17日)
CD-5
交響曲第5番(ハース版)(2001年6月23日)
CD-6
交響曲第6番(2003年7月5日)
CD-7
交響曲第7番(2000年7月15日)
CD-8
交響曲第8番(1890)-第1、2楽章
CD-9
交響曲第8番-第3、4楽章(2002年7月13日)
CD-10
交響曲第9番(2005年7月23日)
CD-11
テ・デウム(2005年7月23日)
交響曲第0番(1869)(2006年6月24日)
ロベルト・パーテルノストロ指揮
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団



<MEMBRAN-DOCUMENTS>
MEMBRAN 232762 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Elisabeth Schwarzkopf/The First Lady of Singing
歌劇(抜粋)=モーツァルト:魔笛、フィガロの結婚、
コジ・ファン・トゥッテ、ドン・ジョヴァンニ他
R.シュトラウス:ばらの騎士、ナクソス島のアリアドネ、アラベラ、
カプリッチョ
歌曲=シューベルト、シューマン、ヴォルフ、ブラームス、
R.シュトラウス、モーツァルト、レーヴェ、レーガー 他
エリーザベト・シュヴァルツコップ

MEMBRAN 232764 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Anneliese Rothenberger/Die Stimme fur Millionen
こうもり、マリツァ伯爵夫人、ワルツの夢、メリー・ウィドウ、
ほほえみの国、チャールダーシュ公爵夫人、ミカド、
リュジストラータ、ルーナ夫人、ルクセンブルク伯爵、
フィガロの結婚、マルタ、美しきエレーヌ、天国と地獄、
ポーギーとベス 他
アンネリーゼ・ローテンベルガー

MEMBRAN 232765 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Richard Tauber/Superstar
レハール:ジュディッタ、ほほえみの国、この世は美しい、
フリーデリケ、パガニーニ、フラスキータ、ジプシーの恋、
メリー・ウィドウ、針金細工師、侯爵の子 他
モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニ他作品
歌曲集
リチャード・タッカー

MEMBRAN 232767 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Meisterkonzerte - the masters of music
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
タシュナー(Vn) ショルティ/ベルリン・フィル 1952
エルガー:チェロ協奏曲 カザルス/ボールト/BBC 1945
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
フルニエ(VC) ジュスキント/ロンドン・フィル 1948
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ホロヴィッツ(P) トスカニーニ/NBC響 1941
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
リヒテル(P) ザンデルリンク/レニングラード 1955
モーツァルト:ホルン協奏曲全集 ブレイン/カラヤン
ヘンデル:合奏協奏曲 op.3よりNo.8 ハンタク(Ob) ターリッヒ
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲 フェイト(Ob)ベーレント
モーツァルト:クラリネット協奏曲 グッドマン/ミュンシュ
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ボネル(G) Kaspzyk 1994


MEMBRAN 232768 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Pablo Casals/Portrait
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 1936-1939
バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲 プラド音楽祭 1950
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲 ゼルキン(P) 1951-1953
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 モリーニ(Vn) 1951
モーツァルト:協奏交響曲 スターン(Vn) プリムローズ(Vla) 1951
エルガー:チェロ協奏曲 ボールト/BBC 1945
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 セル/チェコ・フィル 1937 他
パブロ・カザルス

MEMBRAN 232776 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Georg Friedrich Handel/Portrait
メサイア:バーンスタイン/ニューヨーク・フィル 1956
水上の音楽:レーマン/ベルリン・フィル 1951
王宮の花火の音楽:レーマン/ベルリン・フィル 1952
ヴァイオリン・ソナタ集:カンポリ(Vn) マルコム(Cemb) 1952
エジプトのイスラエル人:トップ指揮 1998
カンタータ、アンセム集:フェリア、フラグスタート、ホッター他
歌劇「ソザルメ」:デラー、ヘルベルト他 レヴィス 1954

MEMBRAN 232778 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Joseph Haydn/Portrait
交響曲第93番-96番「奇跡」 ビーチャム/RPO 1957/1958
交響曲第44番、45番 S・ザンデルリンク/RPO 1995
天地創造:クッパー、トラクセル他 カイルベルト 1957
四季:ドナート、クラウス他 ゲンネンヴァイン 1975
ピアノ・ソナタ第52番 ホロヴィッツ 1951
ピアノ・ソナタ第37番 ソロモン 1946
エルデーディ四重奏曲(第75番-第80番):ブダペストSQ 1954
弦楽四重奏曲第1番「狩」:RPO室内アンサンブル 1994


MEMBRAN 232780 10枚組 \1850 ※値下げ新価格 \1350
Felix Mendelssohn Bartholdy/Portrait
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調:メニューイン(Vn、指揮)1952
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調:ハイフェッツ/ビーチャム 1949
ピアノ協奏曲第1番:ゼルキン/オーマンディ 1957
交響曲第3番「スコットランド」:S・ザンデルリンク 1994
交響曲第4番「イタリア」、第5番「宗教改革」:ミュンシュ 1957/1958
真夏の夜の夢:シュトライヒ/フリッチャイ 1950
チェロ・ソナタ第1番、第2番:ヘレド(VC)ディナーズタイン(P)
ピアノ三重奏曲第2番:オイストラフ、クーセヴィツキー、
オボーリン 1948
弦楽四重奏曲第1番:ブダペストSQ 1935
無言歌集(抜粋):オハラ 1995
厳格な変奏曲:ホロヴィッツ 1946
エリヤ:バイリー、リプレイ他 サージェント 1947
オルガン作品集:ウルリク・スパング=ハンセン 1997 他



<MEMBRAN>
DOCUMENTS 232669 2枚組 \2080 ※値下げ新価格 \1350
Friedrich Gulda plays Beethoven, Vol. 1
CD1:
「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ
変ホ長調(エロイカ変奏曲)op.35   1950年録音
ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」 op.106
1951年録音
CD2:
ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 op.2-1  1954年録音
ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 op.2-2  1954年録音
ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 op.2-3  1954年録音
ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 op.49-1  1954年録音
ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 op.49-2  1954年録音
フリードリヒ・グルダ(P)

DOCUMENTS 232670 2枚組 \2080 ※値下げ新価格 \1350
Friedrich Gulda plays Beethoven, Vol. 2
CD1:
ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 op.7  1955年録音
ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 op.10-1  1955年録音
ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 op.10-2  1955年録音
CD2:
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」 op.13  1957年録音
ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 op.14-1  1957年録音
ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 op.14-2  1957年録音
フリードリヒ・グルダ(P)

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09-05 No.19

2009年05月19日 18時33分18秒 | Weblog
<WEITBLICK>
SSS0089-2 \1980
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版)
オイゲン・ヨッフム指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1979年11月8日ヘルクレスザール・ミュンヘン,ステレオ・ライヴ録音
「ブル9」(SSS0071-2)の驚くべき名演でマニアの圧倒的支持を受けたヨッフム+
ミュンヘン・フィルのブルックナー。絶美のブル7が登場します。ヨッフムは多
くの演奏をスタジオ・ライヴに問わず遺しておりますが、当演奏は枯れ切った来
日公演(1986年)と元気いっぱいですが若干落ち着かない印象のある60年代のスタ
ジオ録音との中間にして理想形とも言える見事な演奏です。ミュンヘン・フィル
の演奏水準はチェリビダッケ着任早々ながら非常に高く、鄙びた味わいは南ドイ
ツのオーケストラならではです。音色にうるさいブルックナー・マニアも唸らせ
る名演と言えましょう。本来熱しやすい音楽家であるヨッフムが動的なブルック
ナー解釈から静的なものに傾斜していくまさにその瞬間を捕らえたのが、この
1979年11月にミュンヘン・フィルに登壇したこの「ブル7」なのです。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。




<ジェイズミュージック・レーベル(日本)>
JMCC-20210 \2800
「白川毅夫-Memories(メモリーズ)」
W.A.モーツァルト:ケーゲルシュタット・トリオ KV.498
M.ブルッフ:8つの小品 Op.83
R.シューマン:おとぎ話 Op.132
白川毅夫(cl)
福本とも子(Va)
川辺千香子(pf)
ヴィオラ、クラリネット、ピアノによる代表的な三重奏曲を集めたCD。なかで
も、M.ブルッフの8つの小品の全曲が収録されていることは特筆に値する。さら
に、クラリネット奏者であり作曲家としての活躍も著しい、白川毅夫の新作
「Memories」は世界初録音となり、このアルバムの目玉ともいえる。
「ヴィオラ、クラリネット、ピアノ、それぞれの響きが溶け合いながら、希望の
光が差し込み、 活力を生み出せるような曲想を描きました。」(白川筆)
ソリストとして定評のある福本とも子による心に染み込む深いヴィオラ、長年ド
イツで研鑽を積み、室内楽で活躍する白川毅夫の持つ、甘く切なく透明なクラリ
ネットの響きに、川辺千香子による凛と澄み切った音色で優しく包み込む温かな
ピアノによる室内楽の傑作盤!
自身もクラリネットを奏する録音エンジニア、昼田純一氏による録音。クラリネ
ットの室内楽にはこだわりがあり、このアルバムも、会場を包み込むような温か
くアットホームな響きに仕上がりました。




<GENUIN>
GEN 89145 \1980
ハイドン:
ピアノ協奏曲へ長調Hob.XVIII:3
ピアノ協奏曲ト長調Hob.XVIII:4
ピアノ協奏曲二長調Hob.XVIII:11
パウル・バドゥラ=スコダ(Pf、指揮)
ウィーン・コンツェルトフェライン
録音:2008年10月24-26日,コンツェルトハウス、ウィーン、58'46
デムス、グルダと並ぶピアニスト・ウィーン三羽烏の一人、パドゥラ=スコダが
御歳82歳にして、なんと弾き振りで最新録音!枯淡の境地とは全く無縁で余計な
身振りがなく、童心に還ったかのようなみずみずしい演奏です。遊び心にあふれ
た実に楽しくチャーミングなハイドンです。

GEN 89148 \1980
ハイドン:
チェロ協奏曲第1番(カデンツァ:N.アルトシュテット版)
チェロ協奏曲第2番(カデンツァ:N.アルトシュテット&A.ビルスマ版)
ニコラス・アルトシュテット(Vc)
ミハエル・ザンデルリング指揮
ポツダム・カンマーアカデミー
録音:2008年12月14-16日、47‘06
当レーベルでは既にお馴染み、ベートーヴェンのソナタやバッハの無伴奏組曲で
若き天才ぶりを発揮しているアルトシュテット。ベルガメンシチコフとゲリンガ
スに師事した彼はリゲティなど現代音楽にも意欲的に取り組んでいる。その彼が
自ら作曲したカデンツァを使ってハイドンの二つの協奏曲に挑んだ。端正なオー
ケストラの枠組みに入りきらんばかりのパッション。特にスル・ポンティチェロ
を多用した第1番第1楽章の燃えるようなカデンツァは聴きもの。

GEN 89141 \1980
ラヴェル:弦楽四重奏曲へ長調
ストラヴィンスキー:
3つの小品(1914)、二重カノン(1959)、コンチェルティーノ(1920)
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10
ローザンヌ・シネ・ノミネ四重奏団
録音:2008年8月26-28日
主に19世紀末から20世紀初頭の20年間に書かれた弦楽四重奏曲の傑作選。ローザ
ンヌを拠点に活動するシネ・ノミネ四重奏団は1975年に結成された名門で、シュ
ーベルトの弦楽四重奏曲全集が評判となっている。ラヴェルでみせるふくよかな
旋律の歌いまわし、ストラヴィンスキーにおける機動性、キッチュな感覚、ド
ビュッシーのイメージを覆すかのような大らかで堂々とした音楽のつくりなど、
瑞々しい発見がたくさんあり弦楽四重奏好きは必聴!

GEN 89142 \1980
「ゲヴァントハウス・ブラス・クインテット・プレゼンツ・・・」
ジャン・ケツィア(1911-2006):小サーカス行進曲、金管五重奏曲
ルトスワフスキ:小序曲
J.S.バッハ:フーガ ト短調BWV.578
アルビノーニ:ソナタ「聖マルク」
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
V.エワルド:金管五重奏曲第3番
ブラームス:子守歌
ゲヴァントハウス金管五重奏団
録音:2008年8月25-28日
ゲヴァントハウス金管五重奏団は1975年にゲヴァントハウス管弦楽団のメンバー
によって結成された。金管五重奏でどこまで幅広い表現が出来るか試しているか
のようなヴァラエティに富んだ楽しいアルバム。ケツィアは五重奏の醍醐味を充
分に堪能させてくれる。ルトスワフスキの小品は現代作品とはいえ洒脱で機知に
富みあきさせない。「亜麻色の髪の乙女」は、いかに甘く、柔らかな音色が出せ
るか試しているようでもあり、実際驚くほどの結果を出している。金管アンサン
ブルの名曲エワルドの作品も見事。ややジャズ風のハーモニーにアレンジされた
ブラームスの子守り唄は、その重厚な響きを聴くと筋骨隆々のおじさま方にあや
されている赤ちゃんを想像して思わず噴き出してしまう。

GEN 89144 \1980
ジークフリート・マトゥス(1934-):
最愛のディオニソス(マトゥス75歳記念アルバム)
(1)「アリアドネ」-酒神賛歌(2002)
(2)マンハッタン協奏曲(1994)
(3)ホロフェルネスのアリア(歌劇「ユディト」より)
(4)公園の夜の情景(1988)
ジークフリート・マトゥス(指揮(2)-(4))
オラ・ルードナー(指揮(1))
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
(1)(3)アリス・アルギリス(Br)、
(2)A.ネルツ(Perc)、S.ベルンシュタイン(Perc)、S.クーン(Perc)、
J.ルーベルク(ティンパニ)
録音:2008年6月、11月
マトゥスは1934年生まれのドイツの作曲家。当初、指揮を学んだが、後にハンス
・アイスラーに作曲を学んだ。1960年代はポップ・ソング、映画音楽などの仕事
をしたという彼の作風は基本的に無調の表現主義的音楽だが、ロマンティックで
幻想的でオルフ、ヒンデミット、バルトークを思わせる側面もある。音色や楽器
の扱いが変化に富んでおり、聴いていて飽きることがない。このディスクは彼の
75才を記念して作られたもので、主要作品が全て収められている。

GEN 89147 \1980
「リストマジア」
シューベルト(リスト編):愛の便り
シューマン(リスト編):愛の歌
リスト:
バラード第1番、第2番、スペイン狂詩曲、即興ワルツ、
メフィスト・ワルツ第1番
カロリーネ・フィッシャー(Pf)
録音:2008年9月20-22日
前作(GEN86068)でモーツァルトからリスト、シチェドリンまで弾いて鮮烈なCDデ
ビューを果たしたカロリーネ・フィッシャーの待望のセカンド・アルバム。前の
アルバムで既にリスト演奏に対する並々ならぬ意欲と冴えを見せていたが、今よ
うやく、ここにオール・リスト・プログラムが実現した。シューベルト、シュー
マンの歌曲の編曲物のほか大作メフィスト・ワルツまでフィッシャーの妙技をと
ことんまで堪能できる。どこまでもクリアなタッチ、朗々とした歌いまわし、目
の覚めるようなヴィルトゥオージティ、ダイナミックな音響など、ぜひとも生演
奏を聴いてみたいピアニストである。

GEN 89528 \1980
セバスチャン・ボディヌス(1700-1759):
音楽的ディヴェルティメント第4部
(2つのオーボエと通奏低音のための6つのソナタ)
トゥッテ・シュイッテ(ピリオド楽器):
【マリアンヌ・リチャート・プファウ(指揮、ob),N.イェンソン(ob)、J.ベリッ
ツ(ob)、A.デンネルト(Cemb)、R.ザンデルス(fg)、H.ヒュンマー(Vn)】
録音:2008年10月
ボディヌスは同時代のテレマンやバッハの影に隠れて今まで忘れられた存在であ
った。彼はドイツ、チューリンゲン地方の生まれで、その生涯に100曲以上の作
品を残したものの、そのほとんどは出版されず、ほとんど演奏されることはなか
った。このオーボエ・トリオはアメリカ・サンディエゴ大学の図書館所蔵の楽譜
によるもので、これが世界初録音となる。甘いオーボエの音色を生かした優雅な
音楽である。




<Brilliant Classics>
BRL 93934 2枚組 \1080
ハイドン:弦楽四重奏曲集 第11巻
弦楽四重奏曲Op.76
ブッフベルガー四重奏団

BRL 9014 25枚組 \9450
Legendary Russian Pianists
ロシア 伝説のピアニストたち
Disc. 1
コンスタンティン・イグムノフ(pf)
ショパン:マズルカ第33番Op.56-1
スクリャービン:2つの詩曲より 嬰ヘ長調Op.32-1
シューマン:クライスレリアーナOp.16
チャイコフスキー:四季Op.37b
Disc. 2
グリゴリー・ギンズブルグ(pf)
リスト:ベートーヴェンの「アテネの廃墟」による幻想曲
サムイル・フェインベルグ(pf)
スクリャービン:ピアノ協奏曲Op.20
アレクサンドル・ガウク指揮、モスクワ放送交響楽団
ハインリッヒ・ノイハウス(pf)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
アレクサンドル・ガウク指揮、モスクワ放送交響楽団
Disc. 3
レフ・オボーリン(pf)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466
ダヴィッド・オイストラフ指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
アレクサンドル・ガウク指揮、モスクワ放送交響楽団
ルドルフ・ケレル(pf)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番
アレクサンドル・ガウク指揮、大交響楽団
プロコフィエフ:「三つのオレンジへの恋」よりマーチ
Disc. 4
マリヤ・ユーディナ(pf)
J.S.バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ イ短調
リスト:バッハの「泣き、嘆き、憂い、怯え」の主題による変奏曲
ベートーヴェン:ピアノソナタ第5番、第32番
Disc. 5、Disc. 6
ヴラディーミル・ソフロニツキー(pf)
スクリャービン:
ピアノソナタ第3番、第9番「黒ミサ」、
第10番、第2番「幻想ソナタ」よりアンダンテ
2つの詩曲Op.32-2、Op.44-1、Op.63-1、Op.69
3つの小品Op.45-1、Op.52-1、3
4つの小品Op.51-3 、Op.56-2
2つの小品Op.57-1、Op.59-1
悪魔的詩曲Op.36、2つの舞曲Op.73
ポロネーズOp.21、ワルツOp.38、マズルカOp.40-2
24の前奏曲Op.11-2-13、15-17、19-24、
6つの前奏曲Op.13-1、3、6
5つの前奏曲Op.15-1、Op.16-2、4、5
4つの前奏曲Op.22-2
2つの左手のための小品Op.9-1
12の練習曲Op.8-12、Op.42-4-6
Disc. 7
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(pf)
ショパン:練習曲Op.10-4、5「黒鍵」、8、Op.25-3
マズルカ第7番、第27番、第32番
スケルツォ第4番、ピアノソナタ第2番より第1楽章
リスト: 詩的で宗教的な調べより「葬送」、ピアノソナタ ロ短調
Disc. 8
マリヤ・グリンベルク(pf)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
アレクサンドル・ガウク指揮、ソビエト国立放送交響楽団
タチアナ・ニコラーエワ(pf)
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番BWV.1052
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立放送交響楽団
Disc. 9
ヤコフ・フリエール(pf)
ショパン:ピアノソナタ第2番
ラフマニノフ:前奏曲Op.3-2、Op.23-5
カバレフスキー:24の前奏曲Op.38
Disc. 10
イゴール・ジューコフ(pf)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
ドミトリー・バシュキロフ(pf)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番K.491
アレクサンドル・ガウク指揮、ソビエト国立放送交響楽団
Disc. 11
ヤコフ・ザーク(pf)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ダヴィッド・オイストラフ指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ベラ・ダヴィドヴィチ(pf)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番
アレクサンドル・ガウク指揮、ソビエト国立放送交響楽団
Disc. 12
ヴィクトル・メルジャーノフ(pf)
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
アレクサンドル・イオケレス(pf)
ファリャ:ピアノと管弦楽のための交響的印象「スペインの庭園の夜」
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
オネゲル:ピアノ小協奏曲
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立放送交響楽団
Disc. 13-Disc. 15
スビャトスラフ・リヒテル(pf)
ベートーヴェン:
ピアノソナタ第3番、第27番、第28番、第30番、第31番、第32番
リスト:ピアノソナタ ロ短調
シューベルト:ピアノソナタ第21番D.960、第9番D.575
Disc. 16-Disc. 18
エミール・ギレリス(pf)
ショパン:
ノクターンOp.48-1、ピアノソナタ第2番、第3番、「英雄ポロネーズ」、
即興曲第2番Op.36
プロコフィエフ:ピアノソナタ第2番、第3番、第8番、束の間の幻影Op.22抜粋、
トッカータOp.11、「三つのオレンジへの恋」よりマーチ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマー・クラヴィーア」
Disc. 19
ラザール・ベルマン(pf)
リスト:
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」、メフィスト・ワルツ第1番、
超絶技巧練習曲抜粋、スペイン狂詩曲
Disc. 20
ウラディーミル・アシュケナージ(pf)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
ヴィクトリヤ・ポストニコワ(pf)
ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲、W.R.のポルカ、前奏曲Op.3-2
アレンスキー:「バフチサライの泉」への前奏曲
Disc. 21
ネリー・アコピアン=タマリナ(pf)
ブラームス:3つの間奏曲Op.117
シューマン:幻想曲Op.17、アラベスクOp.18
Disc.22
ニコライ・デミジェンコ(pf)
スクリャービン:
ピアノソナタ第2番「幻想ソナタ」、第9番「黒ミサ」、
詩曲「炎に向かって」Op.72、12の練習曲Op.8-2、4、5、Op.42-3、4、7、
4つの小品Op.51
プロコフィエフ:つかの間の幻影Op.22
Disc. 23
ミハイル・プレトニョフ(pf)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番K.271「ジュノーム」
ヴィクトル・トレチャコフ指揮、国立室内管弦楽団
アンドレイ・ガヴリーロフ(pf)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ユーリ・テミルカーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団
Disc. 24
エフゲニー・キーシン(pf)
リスト:リスト:
森のささやき、3つの演奏会用練習曲より「軽やかさ」、愛の夢第3番、
ハンガリー狂詩曲第12番、超絶技巧練習曲第10番
シューマン:交響的練習曲Op.13、アベッグ変奏曲Op.1
シューマン(リスト編):献呈
Disc. 25
ニコライ・ルガンスキー(pf)
ラフマニノフ:絵画的練習曲Op.33、Op.39
※一部収録曲順番が入れ替われる場合があります。ご了承ください。




<Berlin Classics>
●Reference Gold series
人気のある、いわゆるミッド・プライスのシリーズです。 第2弾となる今回は
10タイトルの発売です。
シリーズのタイトルは、ずばり「ゴールド」。 世界で活躍する演奏家、多彩な
収録曲、および高品質なデザインなど高い品質を保証します。

BC 11507 \1480
ロカテッリ:合奏協奏曲 Op.7より第1番-第6番
ハルトムート・ヘンヒェン指揮、C.P.E.バッハ室内管弦楽団

BC 11516 \1480
ベートーヴェン:交響曲第1番、第4番
ハインリヒ・シフ指揮、ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団

BC 11517 \1480
ハイドン:
交響曲第60番「うっかり者」、交響曲第94番「驚愕」、第103番「太鼓連打」
ハルトムート・ヘンヒェン指揮、C.P.E.バッハ室内管弦楽団

BC 11518 \1480
メンデルスゾーン:
チェロソナタ第1番、第2番
協奏的変奏曲 Op.17、無言歌 ニ長調 Op.109
ヤン・フォーグラー(Vc)ルイ・ロルティ(pf)

BC 11519 \1480
17世紀葬儀の音楽
シュッツ:
葬送音楽Op.7より ドイツ鎮魂ミサの形式によるコンチェルト SWV.279、
モテット「主よ、あなたさえこの世にあれば」 SWV.280、
シメオンの頌歌「主よ、あなたは今こそあなたのしもべを」
「主にあって死ぬ者は、幸いである」SWV.281、
宗教的合唱音楽 Op. 11より 第10曲「涙と共に種まく者は」SWV.378、
第20曲「その言葉はたしかに真実である」SWV.388
ミヒャエル・プレトリウス:
おお主よ 我 汝らを心から愛す、平安と歓喜もてわれは逝く、
泣き嘆くのをやめよ
ヨハン・ヘルマン・シャイン:挽歌
デマンツィウス:挽歌 我らの目に涙をあふれしむるは誰ぞ
ハワード・アーマン指揮、シュッツ・アカデミー

BC 11520 \1480
シューマン:
歌曲集「女の愛と生涯」Op.42
5つの陽気な歌Op.125より「春の楽しみ」、ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスタ
ー」にもとづくリートと歌Op.98aより「御存知ですか、レモンの花咲く国」
「ただ憧れを知る人だけが」「語らずともよい、黙っているがよいと言って下
さい」「もうしばらくこのままの姿にしておいて下さい」、7つの歌Op.104、
メアリー・ステュアート女王の詩Op.135、忍従の花Op.83-2、子供のための歌の
アルバムOp.79より「松雪草」
ミカエラ・カウネ(Sop)ブルクハルト・ケーリング(pf)

BC 11521 \1480
ヴィヴァルディ:四季
ヴァイオリン協奏曲Op.8-5「海のあらし」、
ヴァイオリンと2群の合奏協奏曲RV.583
トーマス・ツェートマイアー(Vln)カメラータ・ベルン

BC 11522 \1480
デスティネーション・ロンドン
2つのフルートとヴィオラ、チェロのための作品集
カール・シュターミッツ:トリオ ト長調
J.C.バッハ:4つの四重奏曲より第1番、第2番
ハイドン:4つのフルート三重奏曲Hob.IV-1、2
カール・フリードリヒ・アーベル:
2本のフルートとチェロのための三重奏曲Op.16-4
アビンドン卿:カントリー・ダンス、他
ヴィルベルト・ハーツェルツェト、マリオン・モーネン(トラヴェルソ)、他

BC 11523 \1480
ドルチェ ミオ ベン -アリア集
フランチェスコ・ガスパリーニ、フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ、
ニコラ・マティス、ルッジェーロ・フェデーリらの作品より
マイテ・ボーモン(MSop)
ウォルフガング・カチュナー指揮、ベルリン・ラウテン・カンパニー

BC 11524 \1480
トランペット協奏曲集
リヒャルト・ムッゲ、フェルディナンド・アントニオ・ラッツァーリ、
テレマン、ペトロニオ・フランチェスキーニ、L.モーツァルト、
ヴィヴァルディ、ハイドンらの作品より
ルートヴィヒ・ギュトラー(Trp)ザクセン・ヴィルトゥオーゾ

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09-05 No.18

2009年05月18日 19時17分13秒 | Weblog
<Australian Eloquence>
480955(4800955) \780
1.ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
2.ヤナーチェク:シンフォニエッタ
3.チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
ピエール・フルニエ(チェロ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ラファエル・クーベリック
録音:1954-55年
伝説のチェリスト・フルニエが壮年期に、名匠クーベリック&ウィーン・フィル
と残した、ドヴォルザークのチェロ協奏曲あまり知られていない録音を収録。
また、クーベリック&ウィーン・フィルが、協奏曲と同時期に録音したヤナー
チェクの《シンフォニエッタ》と、チャイコフスキーの幻想序曲《ロメオとジュ
リエット》もカップリングした、ファン垂涎の1枚です。

480385(4800385) 2枚組 \1350
ベートーヴェン、ハイドン、ウェーバー:民謡編曲集
※収録曲未発表  
(曲目詳細が発表され次第、追ってご案内します)
エディット・マティス(ソプラノ) ユリア・ハマリ(メゾ・ソプラノ) 
アレクサンダー・ヤング(テノール) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
RIAS室内管弦楽団 アンドレアス・レーン、ヘルムート・ヘラー(ヴァイオリン)
ゲオルク・ドンデラー、イルムガルト・ポッペン(チェロ) 
オーレル・ニコレ(フルート) カール・エンゲル(ピアノ)
大好きな作曲家の知られざる作品に出会う喜びや驚きは、音楽愛好家の大きな楽
しみと言えるでしょう。ベートーヴェンが、1809-20年にかけて179曲もの民謡を
編曲をしていることは、あまり知られていませんが、旋律も構成も非常によく練
られた名曲ばかりです。ほかにもハイドンやウェーバーの作品も収録。史上至高
のバリトン・フィッシャー=ディースカウが、マティス、ハマリ、ヤングらと残
した名録音でお楽しみください。

48082(4800082) \780
1.サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78《オルガン付き》
2. 同:交響詩《オンファールの糸車》Op.31
3. 同:交響詩《死の舞踏》Op.40
4.シャブリエ:狂詩曲《スペイン》
5. 同:楽しい行進曲
ピエール・スゴン(オルガン) 
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1952年(2-5)、1962年(1)
「フランス音楽のスペシャリスト」アンセルメの残した録音の中でも代表的な
1枚。スイス・ロマンドの明るく原色調の音色、そしてこの交響曲の終楽章にお
ける大迫力のオルガンは、今なおこたえられない魅力を放っています。また、
オルガンの重低音をしっかりとらえた優秀な録音にも注目。それに、この録音
の10年前に、アンセルメが残したサン=サーンスとシャブリエの交響詩や狂詩
曲がカップリングされているのも嬉しいかぎりです。

48052(4800052) \780
フランク:
1.交響曲ニ短調
2.交響詩《アイオリスの人々》
3.交響詩《呪われた狩人》
スイス・ロマンド管弦楽団 
指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1961年(1&2)、1967年(2)
サン=サーンスの《オルガン付き》と並ぶ、巨匠アンセルメ&スイス・ロマンド
管の代表盤です。色彩感に溢れた壮麗なサン=サーンスとは対照的に、フランク
では、いぶし銀のようなサウンドで重厚かつ禁欲的な印象を与えてくれることで
しょう。

480379(4800379) 2枚組 \1350
1.モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.444《プラハ》
2. 同:フルート協奏曲第2番ニ長調K.314
3. 同:モテット《エクスルターテ・イウビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》
K.165
4. 同:セレナーデ第10番変ロ長調K.361《グラン・パルティータ》
5.L.モーツァルト:トランペット協奏曲ニ長調
アンドレ・ペパン(フルート) ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ) 
ミシェル・クヴィット(トランペット) 
スイス・ロマンド管弦楽団 パリ音楽院管弦楽団 
指揮エルネスト・アンセルメ
巨匠アンセルメの珍しいモーツァルト・アルバム。精彩で華麗な解釈の《プラ
ハ》交響曲、スイス・ロマンド管の首席フルート奏者ペパンがソロを吹くフルー
ト協奏曲第2番、同管の精鋭13名が妙技を繰り広げる《グラン・パルティータ》
など、アンセルメとオケの魅力がたっぷり詰まっています。また、《エクスルタ
ーテ・イウビラーテ》を歌うミショーの美しいソプラノも要注目です。

4801942 2枚組 \1350
ハイドン:パリ交響曲集(第82-87番)
1.交響曲第82番Hob.I‐82《熊》
2. 同 第83番ト短調Hob.I‐83《めんどり》
3. 同 第84番変ホ長調Hob.I‐84
4. 同 第85番変ロ長調Hob.I‐85《王妃》
5. 同 第86番ニ長調Hob.I‐86
6. 同 第87番イ長調Hob.I‐87
スイス・ロマンド管弦楽団 
指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1962年 ステレオ録音
極限まで研ぎ澄まされて、無駄な響きを一切削ぎ落としたかのようなハイドン。
ここでは典雅さや優雅さは退けられています。「パリ交響曲集」初のステレオ録
音ですが、アンセルメの解釈は古典派を新古典主義のように演奏していて実に新
鮮です。

480378(4800378) \780
1.ハイドン:交響曲第22番変ホ長調Hob.I‐22《哲学者》
2. 同: 同 第90番ハ長調Hob.I‐90
3. 同:トランペット協奏曲変ホ長調Hob.VIIe‐1
4.フンメル: 同 変ホ長調
パオロ・ロンジノッティ(トランペット:1-3) 
ミシェル・クヴィット(トランペット:4) 
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1957年(3)、1965年(1&2)、1968年(4)
アンセルメ&スイス・ロマンド管の「ハイドン:パリ交響曲集」と一緒にあわせ
てぜひお聴きいただきたいのが、交響曲第22&90番と、ハイドン&フンメルの2
つのトランペット協奏曲を収めた当盤です。今日より大きな演奏スケールと洗練
を併せもった名演奏をお楽しみいただけるはずです。




<DECCA>
※イタリア・ローカル
4766453 2枚組 \2550
ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》(全曲)
ファビオ・アルミリアート(テノール:アンドレア・シェニエ) 
ダニエラ・デッシ(ソプラノ:マッダレーナ)他 
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 
指揮&ピアノ:フィエコスラフ・ステイ
録音:2005年
2006年9月のローマ歌劇場来日公演以来、日本でもファンが増え続けているダニ
エラ・デッシ(ソプラノ)とファビオ・アルミリアート(テノール)が歌うジョルダ
ーノの名作オペラ《アンドレア・シェニエ》が、待望の初CD化。公私ともにパー
トナーである二人の息のあった歌唱の数々を、たっぷりお楽しみください。

4766378 \2180
ダニエラ・デッシ・シングズ・ヴェルディ
1.歌劇《エルナーニ》-エルナーニよ、一緒に逃げて
2.歌劇《マクベス》-日の光が薄らいで
3.歌劇《海賊》-あの人はまだ帰ってこない…私の頭から暗い考えを
4.歌劇《トロヴァトーレ》-穏やかな夜
5.同-この恋を語るすべもなく
6.同-恋はばら色の翼に乗って
7.同-この世に私ほどお愛ししたものが
8.歌劇《シチリア島の夕べの祈り》-ありがとう、愛する友よ
9.歌劇《仮面舞踏会》-ここは恐ろしい場所
10.歌劇《運命の力》-神よ、平和を与えたまえ
11.歌劇《ドン・カルロ》-おお、不幸な贈物
12.歌劇《アイーダ》-ラダメス様はここへおいでに…おお、わが故郷
ダニエラ・デッシー(ソプラノ) 
パルマ・アルトゥーロ・トスカニーニ管弦楽団
指揮:スティーヴン・マーキュリオ
録音:2007年
現代イタリアを代表する名ソプラノ、ダニエラ・デッシーの待望のヴェルディ・
アリア集。《トロヴァトーレ》や《仮面舞踏会》など、彼女が日頃から得意とす
る演目を中心に、マーキュリオ指揮トスカニーニ財団管の好サポートを得て、の
びのびと歌い上げた珠玉の1枚です。

476 5874 \2180
モーツァルト:フルート四重奏曲集
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.171(285b)
フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298
フルート四重奏曲第5番 ヘ長調 K.370(386b) (原曲:オーボエ四重奏曲)
アンドレア・グリミネッリ(フルート)
ケラー四重奏団
録音:2006年3月6日-8日 トブラッハ、グスタフ・マーラー・オーディトリウム
1959年にイタリアのコレッジョに生まれ、パリ音楽院でランパルに師事し、また
ゴールウェイの教えも受けたアンドレア・グリミネッリ。1984年パヴァロッティ
に見出され、以来長期にわたって世界各地の公演に同行すると共に数々のCDでも
共演してきました。このフルート四重奏曲集ではハンガリーの名カルテット、ケ
ラー四重奏団との共演で、輝かしく暖かな音色を存分に聴かせてくれます。

4763208 \2180
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2 《月光》
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2 《テンペスト》
エロイカの主題による15の変奏曲とフーガ op.35-1
ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
1979年、イタリアのトリノ生まれ。94年、ルチアーノ・ベリオ、エリオット・
カーター、マウリッツィオ・ポリーニ、チャールズ・ローゼンといった音楽界
の重鎮が審査員を務めるウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝
後、ヨーロッパの主要オーケストラから共演依頼を受け、ドイツ・グラモフォ
ンからウェーベルン&シェーンベルクでCDデビューしたジャンルカ・カシオー
リも今年で30歳。近年はフルートのグリミネッリとのデュオなどでデッカから
CDリリースをおこなっていますが、今回はポピュラーなベートーヴェン作品を
集めた一枚です。

4766489 \2180
J.S.バッハ:
イタリア協奏曲 BWV971
組曲 ヘ短調 BEV823
イタリア風アリアと変奏 BWV989
カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》 BWV992
デュエット第1番-第4番 BWV802/805
ラミン・バーラミ(ピアノ)

4765857 \2180
J.S.バッハ:フーガの技法
ラモン・バーラミ(ピアノ)
1976年、テヘラン生まれのピアニスト、ラミン・バーラミ。ワイセンベルク、
シフ、レヴィンなどに師事したバーラミですが、忘れてはならないのはロザリン
・テュレックより受け継いだバッハ作品解釈です。イタリア・デッカからのリリ
ースはパルティータ、そしてゴルトベルク録音に続き、今回も真摯なバッハを2
作品聴かせてくれます。




<ACCORD>
4802341 2枚組 \4160
ルイーズ・ベルタン:歌劇《ラ・エスメラルダ》全4幕
マヤ・ブーグ(ソプラノ:ラ・エスメラルダ) 
マニュエル・ヌレス・カメリーノ(テノール:ホエーブス) 
フランチェスコ・エレルロ・ダルテーニャ(バス:クロード・フローロ) 
フレデリック・アントウン(テノール:カジモド)他 
ラトビア包装合唱団
モンペリエ国立管弦楽団 
指揮:ローレンス・フォスター
録音:2008年7月23日 モンペリエ 新録音 ライヴ
19世紀フランスの女流作曲家ルイーズ・ベルタンの幻の名作オペラ《エスメラル
ダ》の今世紀初演奏(演出なしのコンサート形式)をCD化。原作は文豪ヴィクトル
・ユゴーの名作《ノートルダムの背むし男》。ユゴーの作品は多数オペラ化され
ていますが、彼が直々に台本を書いてオペラ制作に参加したのは、友人だったベ
ルタンの本作のみ。それに同じく彼女の友人ベルリオーズも、アドバイスを与え
ることを惜しまなかったそうです。

4802007 8枚組 \7200
ジャン・ギュー/初期録音作品集(1966-73)
Vol.1「クラシック」
CD1
J.S.バッハ、ダンドリュー、ダカン
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
CD2
J.S.バッハ、ブラームス、メンデルスゾーン
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
CD3
J.S.バッハ、フレスコバルディ、セイシャス、ブクステフーデ
使用オルガン:聖マティアス教会&ルーテル教会、ベルリン
CD4
J.S.バッハ
使用オルガン:グロスミュンスター大聖堂、チューリヒ
CD5
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第1巻より
CD6
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第2巻より/同:音楽の捧げものBWV.1079
使用オルガン:グロスミュンスター大聖堂、チューリヒ&ルーテル教会、
ベルリン
CD7
アーン&C.P.E.バッハ:協奏曲集
使用オルガン:ルーテル教会、ベルリン
CD8
C.P.E.バッハ&ハイドン:協奏曲集
使用楽器:グロスミュンスター大聖堂、チューリヒ&ルーテル教会、
ベルリン(C.P.E.バッハ)

4802099 5枚組 \4500
ジャン・ギュー/初期録音作品集(1966-73)
Vol.2「ザ・モダン」
CD1
J.ギュー:オルガン遊戯/
メシアン:栄光に輝く体-第4曲死と生の戦い/
同:主の降誕-第6曲<天使たち>/
同:キリストの昇天-第3曲キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ&ルーテル教会、
ベルリン(メシアン)
CD2
J.ギュー:シンポジウム第2番(ピアノとオルガンのための)
同: 同 第4番(ピアノとオルガンとパーカッションのための)
※クリスマス伝承曲に基づく即興演奏
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ) 
ジャン=クロード・カサドシュ&マリー=エリザベス(パーカッション)
CD3
J.ギュー:交響曲入門(3台のオルガンのための再録音)
※パーセルの主題に基づく即興演奏/同:トッカータ
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
CD4
ティスネ、リスト、シューマン、ウィドール、バツェヴィッツ、
フィリポット、プロコフィエフ:トッカータOp.11
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ&聖マティアス教会、
ベルリン&サンフランシスコ
CD5
J.ギュー:ヴィジョンズ・コズミックス/同:シンフォニエッタ/
ジョリヴェ:マンダラ
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ&聖マティアス教会、ベルリン
ジャン・ギュー(オルガン)
録音:1966-73年
世界各地の名オルガンを精力的に紹介し続けている巨匠ジャン・ギューの80歳の
誕生日を記念した2集からなるアルバム。1966-73年にかけて、彼がフィリップス
に残した初期録音集で、今回が初CD化となる未発表音源が多数含まれています。
8枚組の第1集は、J.S.バッハを中心とした古典の「クラシック」、5枚組の第2集
は、即興演奏を得意とする彼の自作や同時代の名作を集めた「ザ・モダン」とな
っています。

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09-05 No.17

2009年05月18日 18時06分17秒 | Weblog
★朝日カルチャーセンター新宿・催し物のご案内★
当店のダイレクト・トランスファー復刻を行っている新 忠篤氏による音楽講
座が、昨年11月に続いて開催されますので、ご案内いたします。当日はSP
レコードの生演奏がお聴きになれます。今回は二部構成でたっぷりとお楽しみ
いただける内容です。

2009年5月30日(土) 10:30-14:45(休憩あり)
「真空管アンプでSPレコード聴く」
講師:SPレコード研究家 新 忠篤
会員 5,880円
一般 7,140円

●会場:朝日カルチャーセンター・新宿(新宿西口・住友ビル内)
インターネット、電話、窓口でお申し込みいただけます。
Tel 03-3344-5450
http://www.asahiculture-shinjuku.com/

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<ZIG ZAG TERRITOIRES>
ZZT 090303 \2480
レーガー:
クラリネット・ソナタ Op.49-1 変イ長調、
クラリネット・ソナタ Op.49-2 嬰ヘ短調
フローラン・エオー(Cl) パトリック・ジグマノフスキー(P)
録音:2002年7月1-4日
マックス・レーガーのクラリネット・ソナタ作品49を収録したCD。フランスの異
才クラリネット奏者フローラン・エオーが安定したテクニックと抜群の音楽セン
スで聴かせてくれます。ブラームスのクラリネット・ソナタに触発されて作曲し
たといわれているレーガーのソナタ。非常に魅力的なクラリネット・レパートリ
ーの一つです。鍵盤の名手であったレーガー。このソナタのピアノ・パートも大
変高度な技術を必要とします。エオーとデュオを組んでいるジグマノフスキーの
切れ味の良い演奏も言うことなし。エオーの自由な発想と味わいのある音色で、
作品の良さを再発見させてくれることでしょう。

ZZT 090402 \2480
メディテラネア-トルバドゥールの歌
Aisso com es sobronrada(ギラウト・リキエル)
I' vo' bene a chi vol bene a me-バラード(ギランデッロ・ダ・フィレンツェ)
Oh bel vision(トスカーナ民謡より/カルロ・リッツォ)
Or piangiamo, che piange Maria-ラウダ(作者不詳)
Isabella(インストのみ、作者不詳)
Madonna santa Maria-ラウダ(作者不詳)
Bella figliola ca te chiamme Rsa(ナポリ民謡より)
A chantar m' er de ?o qu'eu no volria-カンソ
IPrincipio di virtu(インストのみ、作者不詳)
Oh re re lu passierelle n'dalla vena-タランテラ
Salterello(インストのみ、作者不詳)
Camini por altas torres
A la una yo naci(インストのみ)
Un pregon pregono el rey
Durme, durme, hermozo hijico(子守歌)
Nani, nani(子守歌)
アラ・フランチェスカ
ブリジット・レーヌ(Vo、Hrp、Perc) ピエール・アモン(Rec、Fl) 
カルロ・リッツォ(タンバリン、Vo)
録音:2007年6月18-20日(パリ)
南仏、地中海に面した地域で歌われていたトルバドゥールの歌を集めた1枚。ア
ラ・フランチェスカの清々しい演奏は、地中海の香り高いメロディーを存分に楽
しむことができます。収録されている歌は、聖母マリアへのラウド、イタリア・
トレチェント、エスタンピー、バルスーズ、フォルクローレなど多岐に渡り中世
の地中海沿岸を音楽で旅をするような感覚を味わうことができます。

ZZT 090103 \2480
A.ピアソラ:
アディオス・ノニーノ、オブリビオン*、カフェ・1930*、コントラステス、
ラ・ミスマ・ペナ、天使のミロンガ、インビエルノ・ポルテーニョ*、
タンガータ、サン・ルイ・アン・リル*、オブリビオン(ジャズ・ヴァージョン)
セバスチャン・イラディエル:ラ・パロマ(鳩)
カルロス・ガルデル/アルフレッド・レ・ペラ:想いの届く日
J.C.サンダース/C.ヴェダーニ:アディオス・ムチャーチョス
G.H.M.ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
アンサンブル・コントラスト
【アルノー・ソレッテ(指、Va)ヨハン・ファルジョー(P)
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(Vn)ラファエル・マーリン(Vc)】
マガリ・レジェ(S)カリン・ドゥシェー(Ms)
パリ=ソルボンヌ合唱団 デニス・ロジェ(合唱指)
ラファエル・アンベール(Sax)アンドレチェッカレリ(ドラム)
(*ヨハン・ファルジョー、アルノー・ソレッテ共同編曲)
録音:2008年10月13-17日(パリ)
19世紀の終わり、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれたタンゴ。今や
世界中の人々がその独特のリズムと情熱的で官能的なタンゴに魅了されています。
このアルバムにはタンゴの革命児アストル・ピアソラの数々の有名曲から、アル
ゼンチンの国民的タンゴ歌手カルロス・ガルデルの名曲「想いの届く日」などタ
ンゴの名曲がふんだんに収録されています。2000年に結成された若いグループ、
アンサンブル・コントラストのメンバーによるオリジナル・アレンジと現代的な
感覚を交えた演奏、ラファエル・アンベールやアンドレチェッカレリらジャズ・
シーンで活躍しているアーティストも参加しタンゴの名曲の数々を新しい視点で
愉しむことができます。




<ARTE VERUM>
ARV 006 \2280
ベートーヴェン:歌曲集&世界の歌
‘8つの歌’op.52より第4番「5月の歌」、第7番「モルモット」
「あこがれ」WoO.134
‘6つの歌’op.75より第1番「ミニョン」、第2番「新しき愛、新しき生命」、
第3番「メフィストの蚤の歌」
‘ゲーテの詩による3つの歌’op.83(全3曲)
連作歌曲‘遥かなる恋人に寄す’op.98(全6曲)
アリエッタ「この暗き墓場に」WoO.132
カンツォネッタ「別れ」WoO.124
私はあなたを愛す(やさしき愛)WoO.123
うずらの鳴き声WoO.129
‘20のアイルランドの歌’WoO.153より第16番「おお、せめてパトリックさえ愛
せるなら」
‘25のスコットランドの歌’WoO.108より第25番「同じ通りのサリー」
‘23の各国の歌’WoO.158より第14番「ああ、小川よ、冷たい水よ」(ロシア)、
第1ば番「私は船で行きたくない」(ポルトガル)、第23番「元気を出せ、
カティーナ」(ヴェネツィア)、第10番「おばあさんが灰になってから」(ポーラ
ンド)、第4番「朝早く起きて」(チロル)、第17番「カールちゃん、安らかにお
眠り」(スウェーデン)、第19番「一羽の白い鳥」(スペイン)
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ) ルーヴェ・デルヴィンイェル(ピアノ)
クリスティアン・ベリークイスト(Vn) レオ・ヴィンラント(Vc)
録音:2005&2007年
ヘンドリックスの選曲によるベートーヴェン・アルバム。何度もコンサート・ツ
アーで取り上げて歌いこんだ曲ばかり。ヴァイオリンとチェロを伴う民謡風の歌
も、ヘンドリックスの愛らしい声とともに、作品の魅力をあますところなく楽し
むことができます。

ARV 005LP(1アナログLP[200g]+1CD) \3780
バーバラ・sings・ブルース
[Side A]
Lady Sings the Blues(Holiday / Nichols)
Tell Me More and More(And Then Some)(Holiday)
Trouble in Mind(Jones)
Don't Explain(Holiday, Herzog)
You've Been a Good Old Wagon(Henry)
[Side B]
Billie's Blues - I Love my Man(Holiday)
Mood Indigo(Ellington, Mills, Bigard)
Downhearted Blues(Austin / Hunter)
My Man(Albert Willemetz, Jacques Charles/ Maurice Yvain)
Strange Fruit(Allan)
[CD]---LPと同内容
バーバラ・ヘンドリックス(メゾ・ソプラノ)
マグヌス・リンドグレン・クヮルテット
Made in Germany by Pallas
AUDIOPHILE RECORDING- 33 1/2 RPM VINYL DISC STEREO
ヘンドリックスが幼い頃に初めて口ずさんだのは、父に連れられて通った教会で
歌った黒人霊歌だったといいます。黒人霊歌は、もともとはアメリカ南部で過酷
な労働を強いられた黒人奴隷が自分たちの苦しみや悲しみを表現するものでした。
この秘められた苦しみや悲しみの精神は、ゴスペル、ジャズ、そしてブルースへ
も受け継がれています。ヘンドリックスは、芳醇なワインを思わせる豊かで深い
大人の女性の声で、苦しみや悲しみ、様々な感情を胸に秘めつつ、抑えの効いた
ブルースを展開しています。マグヌス・リンドグレン・クヮルテットのメンバー
も、皆北欧を中心にジャズの世界で活発に活動している名人ばかり。この上なく
成熟したブルースです。



<SDG>
SDG 156 2枚組 \2980
J.S.バッハ:三位一体後第7日曜日のためのカンタータ集
[CD1]
カンタータ「われらに救いの来たれるは」BWV 9
カンタータ「満ち足れる安らい、うれしき魂の悦びよ」BWV 170
モテット「義人ほろぶれども」
[CD2]
カンタータ「魂よ、つまずくなかれ」BWV 186
カンタータ「汝なんぞ悲しみうなだるるや」BWV 107
カンタータ「彼らみな汝を待ち望む」BWV 187
モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
ソリスト
[CD1]ジョアンヌ・ルン(S)、マイケル・チャンス(C-T)、
ジェームス・ギルクリスト(T)、ステファン・ヴァーコー(Bs)
[CD2]キャサリン・フーグ(S)、リチャード・ウィン・ロバーツ(C-T)、
コビー・ファン・レンスブルク(T)、ステファン・ロジェ(Bs)
録音:[CD1]2000年7月、[CD2]2000年8月
長大な二重唱が魅力の186番、後にバッハ自身が自らのト短調ミサ曲にも転用し
た187番など、充実のカンタータ集。イングリッシュ・バロック・ソロイスツの
合奏の上手さ、モンテヴェルディ合唱団の合唱の見事さが際立つ曲が並びます。
また、170番はアルトのソロ・カンタータで、世界的カウンターテナー、マイケ
ル・チャンスの肩の力の抜けた歌唱が見事です。



<IPPNW>
IPPNW 59 \2250
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調Op.102
シューマン:交響曲第4番 ニ短調Op.120(1851年改訂版)
マレク・ヤノフスキー(指)ベルリン放響
ガイ・ブラウンシュタイン(Vn) アルバン・ゲルハルト(Vc)
2006年11月19日、もうひとつのノーベル賞「ライト・ライヴリフッド(Right
Livelihood)」受賞記念のためにベルリンのフィルハーモニーでおこなわれたコ
ンサートのCD。
ブラウンシュタインはベルリン・フィルの第1コンサートマスター。

IPPNW 60 \2250
モーツァルト:
ピアノ四重奏曲 変ホ長調KV452 (PF,Ob,Cl,Hrn,Fgの為の五重奏の編曲)
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調Op.47
ベルリンフィル・ピアノ四重奏団
(パヴェル・ギリロフ(Pf) ライナー・ゾンネ(Vn) ライナー・メーネ(Va)
 マルクス・ニコス(Vc))
録音:2006年12月6日 ベルリンフィルハーモニー室内楽ホール
モーツァルトとベートーヴェンの二人が名作を残したピアノと木管四重奏のため
の五重奏曲をピアノ四重奏に編曲した録音が貴重。編曲者ははっきりしないよう
だが、フランツ・ヤーコプ・フライシュテットラーと思われる。

IPPNW 56 \2250
シュニトケ:弦楽三重奏曲
ブラームス:ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op.60
アンサンブル・ベルリン-シャンハイ
(イン・シャン(Vn) ウルリッヒ・クネルツァー(Va)  
ニコラス・アルツシュテット(Vc) フランチェスコ・ピエモンテージ(Pf))
録音:2005年12月9日ベルリン国立図書館Live

IPPNW 53 \2250
時には母のない子のように-ベルリン・プロコペッツ・JAZZ・オーケストラ
ハンネス・ツェルベ(指、Keyboard) キャロリン・ヴェーゲナー(Pf) 
カトリン・ヴァール(Gt)クリストフ・リッゲルト(Kb) 
アンドレ・ゾワーデ(Perc) アルミン・レトヴィック(At,Sop-sax,Fl)
ルート・シェペルス(At-sax) ライナー・メールホルン(Tn-sax,Bs-Cl,Cl)
アレクサンダー・バイアーバッハ(Tn-,Br-sax,Fl) 
イェンス・ボーデンブルク(Br-sax)
 アンドレイ・ウゴリエフ、ヨアヒム・ズッケルト、
フローリアン・ユンカー(Trb)
 ミヒャエル・コルン(Tb) フランク・ランゲ、スティヴ・フィッシュ、
クラウディア・ハルティッヒ、
トビアス・ツェルベ(Tp) ヨアヒム・グライヒマン(Tp,Fluegel-Hrn,Harmonika)
JAZZオーケストラという名前ですが聴いてみると大編成のブラスバンドによるワ
ールドミュージックという趣もあります。



<naive>
V 5179 \2280
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
(2)ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
フランソワ=フレデリック・ギィ(ピアノ)
フィリップ・ジョルダン(指)ラジオ・フランス管弦楽団
録音:2008年12月
ベートーヴェンのソナタ全曲を1週間で演奏するリサイタル企画で話題を呼んだ
ギィと、ベルリン国立歌劇場の首席客演指揮者もつとめ、スカラ座、チューリッ
ヒ歌劇場での客演など、活躍著しいフィリップ・ジョルダン指揮による、新時代
のベートーヴェン・ピアノ協奏曲シリーズ。ジョルダン率いるラジオ・フランス
管は、実にすっきりと見通しのよい明るい音が魅力。突如として爆発するエネル
ギーなど、ベートーヴェンの譜面を効果的に鳴らします。ギィのピアノも終始隙
のない音作りで、ロンド楽章でみせるオケとの掛け合いでは、絶妙なバランスで
聴かせます。キビキビとした厳密な音作りで、決して表現に溺れず、凄い推進力
で音楽を進めていきます。

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09-05 No.16-1

2009年05月18日 18時05分54秒 | Weblog
<BMC>
BMCCD138(ボーナスDVDオーディオ付) \1980
ペーター・エトヴェシュ:
《夢の橋を渡るように》(1999)-「更級日記」によるサウンド・シアター
(春、猫がいる夢、月、ミラー・ドリーム、闇夜、記憶、鐘)
※ボーナスDVDオーディオ:
《夢の橋を渡るように》DTSドルビー5.1チャンネル版、
《話》(1968)オリジナル3チャンネル版
ゲルゲリー・ヴァイダ指揮
UMZEアンサンブル
エリザベス・ローレンス(語り)
マイク・スヴォボダ(アルトTrb)
ジェラール・ブーケ(コントラバスTrb、スーザフォン)
録音:2001-2008年
「更級日記」は菅原孝標女が1060年に完成させた日本の日記文学の代表作だが、
これをエトヴェシュがマルチ・オペラ風のサウンド・シアターに仕上げた。更級
日記は主人公の夢と現実、挫折などの精神遍歴の末、やがて仏教への帰依に至る
自伝文学で、エトヴェシュはこれを室内アンサンブル、コンピューター・ライヴ
・エレクトロニクスを駆使した幻想的な作品に仕上げた。エコーが多用され夢と
うつつの狭間をゆらゆらとたゆたう音響はサイケデリック!(古い言葉だが)。
女性淡々とした独白(英語)は極めてエロティック。官能性と絶望感が同居した佳
品である。




<NORTHERN FLOWERS>
NF/PMA9966 \1980
「戦時の音楽1941-1945 Vol.1」
ミャスコフスキー:
交響曲第22番《交響的バラード》(1941)
交響曲第23番(1941)
アレクサンドル・ティトフ指揮
サンクト・ペテルブルク交響楽団
録音:2008年6月、DDD
文字通り、第2次大戦中に書かれたソビエトの管弦楽曲を集めたシリーズ。交響
曲第22番は40分に及ぶ単一楽章の大作でロシア国民楽派風の素朴な旋律がワーグ
ナー、後期ロマン派風にドラマティックに展開する。第23番は直接、戦時を思わ
せる音楽ではないが、親しみやすい旋律が随所に溢れており、悠々としたロシア
の大地を感じさせる大作。

NF/PMA9970 \1980
「戦時の音楽1941-1945 Vol.2」
ウラディミル・シチェルバチョフ(1889-1952):
交響曲第5番(1940-1950)
《たばこ船長》組曲(1942)
アレクサンドル・ティトフ指揮
サンクト・ペテルブルク交響楽団
録音:2008年9月、DDD
シチェルバチョフは1889年ワルシャワに生まれ、1952年レニングラードに没した
作曲家。レニングラード音楽院で指導もしており、ムラヴィンスキーの作曲の師
としても知られる。第5番は《ロシア人》という副題がつくこともあり、ショス
タコーヴィチの第5交響曲を思わせる「勧善懲悪」「必ず最後に愛は勝つ」的な
ソビエト交響楽の王道を行くケッサク。が、前半からシンバルはバシャバシャ鳴
るわ、タムタムはぐわんぐわん鳴るわ、半鐘は鳴るわ(これはウソ)、火消しは飛
んで来るわ(そんなわけがない)、やたら派手でやかましい。終楽章は戦争に勝利
し社会主義の永遠の正当性を確信したのかなんなのか、とことん能天気な楽想が
続く。《たばこ船長》はミュージカル・ショーための音楽でロシア情緒たっぷり
の旋律が朗々と歌われ、なかなか楽しい。

NF/PMA9971 \1980
「戦時の音楽1941-1945 Vol.3」
ミャスコフスキー:
交響曲第24番(1943),
交響曲第25番(1945-1946)
アレクサンドル・ティトフ指揮
サンクト・ペテルブルク交響楽団
録音:2008年6月、DDD
ミャスコフスキーの脂の乗り切った後期交響曲が2つ。いずれも3楽章からなる
が、こぶりなフォルムのなかに多くの要素が詰め込まれドラマティックな興奮に
包まれている。ティトフ指揮サンクト・ペテルブルク交響楽団が好演。

NF/PMA9968 \1980
ボリス・ティシチェンコ(1939-):
(1)無伴奏チェロ・ソナタ第2番Op.76(1979)
(2)ピアノ・ソナタ第7番(チューブラ・ベルを伴う)Op.85(1982)
(1)セルゲイ・ロルドゥギン(Vc)
(2)ボリス・ティシチェンコ(Pf)、
アレクサンドル・ミハイロフ(チューブラ・ベル)
録音:(1)1985年、(2)1983年、ADD
ティシチェンコの第2チェロ・ソナタは1979年に作曲されヴァレンティン・フェ
イゲンによって初演された。極めて劇的な緊張力に富んだ作品で、粘りのある
旋律がこれでもかというくらい引っ張りまくる。1982年に書かれたピアノと鐘
のための第7ソナタは前者とは打って変わってショスタコーヴィチ、プロコフィ
エフを思わせる新古典主義的な作品。ピアノと鐘のためと銘打たれているが基本
的にはピアノ・ソナタに補足的に鐘の音が入るといった風。クラスターに近い
ピアノの和音はプロコフィエフばりに疾走し、鐘は現代社会への警鐘のごとく炸
裂する。

NF/PMA9969 \1980
ティシチェンコ:
ダンテ交響曲第4番「煉獄」(2003)
ヴラディーミル・ヴェルビツキー指揮
サンクト・ペテルブルク・フィル、
サンクト・ペテルブルク・ユース室内合唱団
録音:2004年3月27日初演ライヴ、DDD
ダンテの神曲に関わりのある2003年に書かれたばかりの新作。今回一緒に紹介し
た第2チェロ・ソナタ、第7ソナタと比べると著しい作風の変化が見られる。調性
的な美しい作品で後期ロマン派からショスタコーヴィチの後期交響曲の雰囲気を
持つ傑作。唸り喚くブラス、波のように押し寄せる弦楽の響き、ドッカンドッカ
ンと打ち鳴らされる打楽器群。いまどき演奏時間50分からなる合唱つきの大作交
響曲を書く作曲家がいたとは!シュニトケ亡き後、もっとも重要なシンフォニス
トがティシチェンコである。




<ACANTHUS>
ACANTHUS 20006 \2180
シュランメルのヴァイオリン
フィリップ:ファールバッハ(1815-1885)/
ヨハン・シュランメル(1850-1893)編曲:流体ギャロップ
ヨハン・シュランメル:ウィーンのホイリゲ舞曲
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899)/
ヴァルター・ヴァッサーフォーゲル編曲:愛の歌(ワルツ)
レオポルト・ケーニヒシュテッター/ヨハン・シュランメル編曲:
アルトレングバッハの思い出(ワルツ)
ヨハン・シュトラウス II/
ヴァルター・ヴァッサーフォーゲル編曲:ツェッペアル=ポルカ
ヨゼフ・ランナー(1801-1843)/
J・ランナー&G・ドラハネク編曲:新ウィーン・レントラー
アレクサンダー・カッツェンベルガー/ヴァルター・ヴァッサーフォーゲル編曲:
ハロー・ダ・サン・マ・ムンター[Halloh da san ma munter]
ヨハン・シュランメル:おしゃべり(フランス風ポルカ)
ヨハン・シュムッツァー:シュムッツァー舞曲
ヨゼフ・ランナー:ペストのワルツ Op.93
ヨハン・シュランメル:音楽による色彩の戯れ(楽曲)
カール・ミヒャエル・ツィーラー(1843-1922)/
ヨゼフ・シュランメル(1852-1895)編曲:ランデヴー(フランス風ポルカ)
フィルハルモニア=シュランメルン・ウィーン
マルティン・クービク、アンドレアス・グロスバウアー(ヴァイオリン(*))
ハインツ・フロマーダ(コントラギター(+))
ハンネス・モーダー(ハイG・クラリネット(#))
ギュンター・ハウマー(ボタン式アコーディオン(**)
録音:2008年2月28日-3月1日、古楽器博物館
使用楽器:
1883年頃、ウィーン、カール・ツァッハ製(inv.no.SAM 1087 & 1089)(*)
20世紀初頭、ウィーン、ヨゼフ・スウォジル製(+)
20世紀終盤、ドイツ、ヘルベルト・ヴュルリツァー/
フランク・ハマーシュミット製(#)
1904年、ウィーン、カール・ブドヴィツ製(**)
19世紀末、ウィーンのサロンで一世を風靡した兄弟ヴァイオリニスト、ヨハン&
ヨゼフ・シュランメル。1879年、彼らはコントラギター(通常の6弦の他に長い開
放弦を張って低音を出せるようにしたツイン・ネックのギター)のアントン・シュ
トローマイヤーを加えた三重奏団を結成、1884年にクラリネット(甘美な高音域
を奏でるハイ・クラリネット)のゲオルク・デンツァーを迎え四重奏団に改めま
した。
ウィーンのヴァイオリン製作家カール・ツァッハ(Carl Zach:1859-1918)がシュ
ランメル兄弟に楽器を贈呈したのはおそらく1883年か1884年。これらのヴァイオ
リンにはヘッド部分に兄弟各々の頭部像が彫られ、本体側面には「名手ヨハン
(ヨゼフ)・シュランメル氏に献呈、カール・ツァッハ、ウィーン」と金文字で描
かれていますが、聴衆から見えるのは「カール・ツァッハ、ウィーン」の側であ
ることから、これはツァッハが宣伝のために製作し贈呈したものと考えられてい
ます。シュランメル兄弟は演奏活動を終えるまでこれらのヴァイオリンを使い続
けました。
シュランメルの専門家フィルハルモニア=シュランメルン・ウィーンがウィーン
・オリジナルの楽器、編成、ピッチ(a1=465Hz)で演奏したこのアルバムは、資料
的意義にとどまらず、大いに楽しめるものとなっています。




<FLORA>
FLORA 1709 \2180
モンテヴェルディ:タンクレディとクロリンダの戦い
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
タンクレディとクロリンダの戦い(トルクァート・タッソ作
「解放されたエルサレム」より抜粋されたテキストによる音楽劇;
マドリガーレ集第8巻(1624)から)(*)
アレクサンダー・ゲール(1932-):
モンテヴェルディのマドリガーレ「タンクレディとクロリンダの戦い」による
クラリネット独奏のためのパラフレーズ(1969)(+)
パオロ・クアリャーティ:
アモールの忠節の車(ピエトロ・デラ・ヴァッレの台本による小オペラ;1611)(#)
アドリアナ・フェルナンデス(ソプラノ;クロリンダ(*)、アモール、名声(#))
フアン・サンチョ(テノール;タクレディ(*)、アポロン、アリオン(#))
フリオ・ザナージ(バリトン;語り手(*)、オルフェウス(#))
ジャン=フランソワ・ヴェルディエ(クラリネット(+))
レ・サックブーティエ
ジャン=ピエール・カニャック、
マリー・ガルニエ・マルズッロ(コルネット[ツィンク])
ダニエル・ラサル(テナーサックバット) 
シルヴァン・デルヴォー(バスサックバット)
クリスティーヌ・パユー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マティアス・シュペーター(アーチリュート、キタローネ)
ヤスコ・ブヴァール(オルガン、チェンバロ)
かつてレ・サックブーティエ・ド・トゥールーズと名乗っていた、コルネット
(ツィンク)の名手ジャン=ピエール・カニャックが主宰するフランスのコルネッ
ト&サックバット・アンサンブル、レ・サックブーティエがフローラ・レーベル
に登場。「タンクレディとクロリンダの戦い」では弦楽パートがコルネットとサ
ックバットで演奏されており、これが新鮮なだけでなくたいへんリアル。歌手陣
の力演も相まって、インパクト抜群の名演となっています。
間奏曲的に置かれたドイツの現代作曲家ゲールの作品に続いて収録されているの
は、モンテヴェルディと同時代のイタリアの作曲家クアリャーティ(キオッジャ
の貴族出身でローマで活躍した作曲家・官吏)の代表作「アモールの忠節の車」。
四旬節前の祝祭にローマの市街において山車(だし)の上で上演された作品で、当
盤では小オペラと表記されていますが、実際にはマドリガーレ風音楽劇というべ
きものです。
ブックレットにはフランス語の解説およびイタリア語の原歌詞とフランス語訳の
み記載されており、英語はございません。

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09-05 No.16-2

2009年05月18日 18時05分23秒 | Weblog
<TRITO>
TD 0049 \2180
フェルナンド(フェラン)・ソル(1778-1839):序曲&交響曲集
バレエ「ヘラクレスとオンファール」序曲(1826)
交響曲第1番ハ長調(1804頃)
バレエ「アルフォンスとレオノール、またはl'amant peintre」序曲(1823)
交響曲第2番変ホ長調(1804頃)
メロドラマ「ポルトガルのエルヴィラ」序曲(1804)
交響曲第3番ヘ長調(1804頃)
バレエ「シンデレラ」序曲(1822)
カダケス管弦楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
録音:2007年3月、2008年3月8日、サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ
「スペインのギターの作曲家」としてばかり注目されがちなソルですが、彼はア
ルベニスやグラナドスの登場以前、最も国際的に活躍し様々なジャンルの作品を
残した作曲家でした。当アルバムには、これまでほとんど録音されたことのない
ソルの交響曲と舞台音楽の序曲が収録されています。若いノセダにはまだまだ負
けぬとばかり、カダケス管弦楽団の首席客演指揮者である御大マリナーもがん
ばっています。

TD 0050 \2180
アルベニス(1860-1909):ギター編曲によるピアノ作品集
ハビエル・リバ編曲:
「イベリア」より エボカシオン,エル・プエルト,アルメリア
「スペイン」より カタルニャ奇想曲/スペイン組曲 より キューバ
フランシスコ・タレガ編曲:
スペイン組曲 より グラナダ/パヴァーヌ(カプリッチョ)
フランシスコ・タレガ&ミゲル・リョベト編曲:
スペイン組曲 より スペインのセレナード(カディス)
ハビエル・リバ編曲:「スペイン」より 前奏曲,タンゴ
ハビエル・リバ(ギター)
録音:2008年3月13-15日、コルドバ(スペイン)、コルプス・クリスティ旧修道院
使用楽器:2005年、ジョン・レイ製(モデル:1982年、アントニオ・デ・トレス製)
アルベニスの没後100年と生誕50年(2010年)を記念して制作されたアルバム。ハ
ビエル・リバはホセ・ロドリゲス、マヌエル・アベリャに師事、コルドバのラ
ファエル・オロスコ高等音楽院ギター科主任を務めるスペインの若手ギタリスト
・作曲家。ピリオド楽器の演奏にも積極的に取り組んでいます。

TD 0051 \2180
ヘスス・トレス(1965-):
交響曲(2005)(*)
楽章(2004)(+)
パルティータ(1998)(#)
スペイン放送交響楽団(*)
エイドリアン・リーパー(指揮(*))
カダケス管弦楽団(+)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮(+))
スペイン国立青年管弦楽団(#)
ホセプ・カバリェ(指揮(#))
録音:2005年10月、マドリード、モヌメンタル劇場(*)
2006年1月、パンプロナ(スペイン)、バルアルテ・ホール(#)
1998年10月、マドリード、国立音楽堂(#)
トリト・レーベルが力を入れているスペイン、サラゴサ生まれの作曲家トレスの
交響的作品集。作品を委嘱したオーケストラによる演奏が収録されています。

TD 0058/58 2枚組 \2980
ジュアン・ピネダ(1931-)編曲:ピアノによる映画音楽集
ルパート・ジュリアン:「オペラ座の怪人」(1925)より 確かなロマンティシムズ
トッド・ブラウニング:「見知らぬ人」(1927)より 真実の苦悩
ヘンリク・グレーン:「まんだらげ」(1927)より メイン・テーマ
マウリツ・スティレル:
「エロティコン」(1920)より メイン・テーマ,イレーネとプレベン
「グンナル・ヘーデの伝説」(1923)より 自然、愛
「緋色の花の歌」(1919)より メイン・テーマ
「ホテル・インペリアル」(1927)より 敗北
ヴィクトル・シェーストレム:
「海の禿鷲」(1916)より 訓練兵/「預言者」(1920)より メイン・テーマ
「緋色の文字」(1927)より 詩篇、少女と鳥、教会を呼ぶ
F・W・ムルナウ:
「ノスフェラトゥ、または恐怖のシンフォニー」(1922)より
ロマンティックな覚え書き
「夜明け: 二人の人間の歌」(1922)から 家庭,町から来た女,愛と難船
ローベルト・ヴィーネ:
「カリガリ博士の研究室」(1920)より テーマ集
「ラスコーリニコフ」(1923)より セントラル・テーマ
「オルラクの手」(1924)より 自己,オルラクの恋
ジャン・エプステイン:「アッシャー家の没落」(1928)より セントラル・テーマ
G・W・パプスト:「パンドラの箱」(1929)より 事故
エーリヒ・フォン・ストローヘイム:
「強欲」(1924)より 婚礼,トリナとマクティーグの恋
G・コジンツェフ&L・トラウベルク:
「新バビロン」(1929)より 店の娘たちの別れの言葉
フルクトゥオス・ジェラベルト&マジ・ムリア:
「苛まれる魂」(1917)より 決闘と自殺
ジュゼプ・ガスパ:「カタルニャの人々と風景」(1926)より ラ・ランブラ
J・M・コディナ:「黒い仮面」(1918)より メイン・テーマ
ジガ・ヴェルトフ:「世界で六番目」(1926)より スラヴの草原
V・プドフキン:「母」(1926)より パーヴェルの死、ロシアの空
清水ひろし:「港の日本娘」(1933)より 横浜港
ヴィクトル・シェルツィンガー:「赤肌」(1929)より 父の死,インディオ族
クラレンス・ブラウン:
「肉と悪魔」(1927)より 友情の島,家族,フェリチタスとウルリヒ,大いなる愛
アルフレッド・ヒチコック:「Easy Virtue」(1928)より セントラル・テーマ
デイヴィッド・W・グリフィス:
「壊れた花」(1919)より 修道院と町の散歩,恋愛の理想化
フレッド・ニブロ:「血と砂」(1922)より 感傷,セレナード
マンフレッド・ノラ:
「ヘレナ」(1924)より 戦争への行進曲,パリスとヘレナ,アキレスとヘクトル
ジュアン・ピネダ(ピアノ)
録音:2007年5-6月、バルセロナ、センティル・スタジオ
バルセロナ生まれの映画音楽作曲家ジュアン・ピネダが古い映画の音楽を編曲し
ピアノで演奏したアルバム。題名の訳には誤りが多いと思います。すみません。

TD 0045 \1850
プロコフィエフ:「ピーターと狼」
レオノル・ワトリング(朗読)
カダケス管弦楽団アンサンブル
ワシーリー・ペトレンコ(指揮)
朗読はカスティリャ語(スペイン標準語)。カタルニャ語版は既発売(TD 0021)。

TD 0046 \1850
プーランク:「子象ババールの物語」
トリスタン・ウリョア(朗読)
カダケス管弦楽団アンサンブル
フィリップ・アントルモン(指揮)
朗読はカスティリャ語(スペイン標準語)。カタルニャ語版は既発売(TD 0016)。

TD 0052 \1850
バティブイ(子供向けアニメーションのダンス曲と歌)
トランビアブランク 他
カタルニャの子供向けアニメーション番組のサウンドトラックのようです。




<MUSICA CLASICA GALEGA>
スペイン北西部(ポルトガルの北)、ガリシア州自治政府系機関の制作によるガリ
シア・クラシック音楽史シリーズ。残念ながら Vol.1、5、10は完売し供給不能
となっております。

BOA 25102002 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.2 ルネサンス&バロック(1)
ホセ・デ・バケダノ(1642-1711):
Guerra, guerra L.C.169(聖ヤコブのビリャンシコ、器楽を伴う11声;1699)
Suene esa alma L.C.172(使徒のビリャンシコ、4声;1702)
Rompa el clarín L.C.163
(晩課のための使徒のビリャンシコ、10声;1695)
Manum suam L.C.121(聖木曜日のための第3の哀歌、3声)
Interveniat pro nobis L.C.135(悲しみの聖母のモテット、8声)
Desprendido va cruzando L.C.175
(使徒のビリャンシコ、器楽を伴う8声;1704)
Que gira, que vuela L.C.181(使徒のビリャンシコ、4声;1706)
Espanoles guerreros L.C.165(使徒のビリャンシコ、10声;1697)
サンティアゴ・デ・コンポステラ大学グルポ・デ・カマラ
カルロス・ビリャヌエバ(指揮)
録音:2002年1月2-7日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
ホセ・デ・バケダノは現ナバラ県のプエンタ・ラ・レイナに生まれ、マドリード
のエンカルナシオン修道院とおよびサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂の楽
長を務めた作曲家。カルロス・ビリャヌエバによって1977年に創設されたサン
ティアゴ・デ・コンポステラ大学グルポ・デ・カマラは主としてガリシア地方
の古楽に取り組んでいる声楽&ピリオド楽器アンサンブル。

BOA 25102003 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.3 ガリシアの大聖堂楽長たち(1)
メルチョル・ロペス(1759-1822):レクィエム
アントニオ・ベェントゥラ・ロエル・デル・リオ(1705-1767):
主が建てたまわずば
フアン・モンテス(1840-1899):マニフィカト
イサベル・アルバレス(ソプラノ)
ミロ・モレイラ(男性アルト、合唱指揮)
ヘラルド・ロペス・ガメス(テノール)
ジョルディ・リカルト(バリトン)
オルフェオン・テラ・ア・ノサ(合唱)
ガリシア交響室内管弦楽団
ジョアム・トリリョ(指揮)
録音:2003年10月、コルニャ議事堂(スペイン)
ロペスはサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂、ロエル・デル・リオはモンド
ニェド大聖堂、モンテスはルゴ大聖堂の楽長を務めた作曲家。

BOA 25102004 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.4
メルチョル・ロペス(1759-1822):ミサ・ソレムニス「唯一の神」(1802)
ヌリア・リアル(ソプラノ)
ミロ・モレイラ(男性アルト、合唱指揮)
マーク・テヴィス(テノール)
ガブリエル・ペレス=ベルムデス(バリトン)
オルフェオン・テラ・ア・ノサ(合唱)
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:2003年?、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、アウディトリオ
・デ・ガリシア
メルチョル・ロペスは現グアダラハラ県のウエバに生まれ、8歳でマドリードの
王立少年合唱学校に入学しホセ・リドンに師事、1784年から1822まで38年にわた
ってサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂楽長を務めた作曲家。ミサ・ソレム
ニス「唯一の神」は彼の作品のうち最大規模かつ最も重要な作品。スペインの古
楽の歌姫ヌリア・リアルが録音に参加しています。

BOA 25102006 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.6 ロマン主義と国民主義
アンドレス・ガオス(1874-1959):交響曲第2番「ガリシアの山々にて」
パスクアル・ベイガ(1842-1906)/マヌエル・バルボア管弦楽編曲:
ガリシアのアルボラダ
グレゴリオ・バウドト(1884-1938):交響的ドロラ
フアン・モンテス(1840-1899)/ピーター・ホープ管弦楽編曲:黒い影
ガリシア交響楽団
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮)
録音:2004年?

BOA 25102007 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.7 20世紀の交響楽
フェルナンド・アロンソ:シンフォニエッタ イ長調
シャビエル・デ・パス:夢の夜明け
フアン・ドゥラン:ソロサバルの主題による変奏曲
マヌエル・バルボア:サトゥルヌスの祭/天空の道
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:2004年?、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア

BOA 25102008 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.8 ピアノのための音楽
マルシアル・デル・アダリド(1826-1881):
ソナタ変ホ長調
4つのスケルツォ Op.24; ヘ短調,ト長調,ホ短調,ニ長調
嘆き Op.9(バラード ホ短調)/華麗なワルツ(嬰ハ短調)
悲歌 Op.10(最後の別れ 嬰ヘ長調)
ホアキン・ソリアノ(ピアノ)
録音::2003年、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
コルニャ生まれのアダリドはガリシアの民俗音楽を研究し創作に取り込んだ最初
の作曲家といわれています。ホアキン・ソリアノ(1941-)はパリ音楽院でヴラド
・ペルルミュテールに師事、1972年よりマドリード音楽院教授を務めるスペイン
・ピアノ界の重鎮。

BOA 25102009 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.9 室内楽(ヴァイオリンとピアノのための)
アンドレス・ガオス(1874-1959):ソナタ Op.37/ロマンス Op.20
マヌエル・キロガ(1892-1961):
グアヒラ第1番(キューバ舞曲集 から)/ハバネラ(スケルツォ)
ホタ(スペイン舞曲第10番)/アルボラダ(ケルト舞曲集 から)
アルゼンチン舞曲/グアヒラ第2番(キューバ舞曲集 から)
エフゲニー・モリャートフ(ヴァイオリン)
マリアンナ・プルジェヴァルスカヤ(ピアノ)
録音:サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
アンドレス・ガオスはコルニャに生まれ、ヴァイオリンの神童として鳴らした
後、1895年より中南米に活躍の場を移しました。彼が残した60ほどの作品の多く
はガリシアや中南米の民俗音楽に基づいています。マヌエル・キロガはポンテベ
トラに生まれ、早熟の天才として注目されヨーロッパ、アメリカ大陸で成功を
収めました。作曲は独学ながら自演のための技巧的作品を残しています。録音
には意外にもロシアの若手演奏家(ともに1982年生まれ)が起用されています。

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09-05 No.15-1

2009年05月17日 16時39分21秒 | Weblog
<Dal Segno>
DSPRCD 041 \2180
ウー・チェン-デビュー・レコーディング ――
シューマン:クライスレリアーナOp.16
プリオール:スヴャトゴールの謎(世界初録音)
リスト:ペトラルカのソネット第104番、ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調
ウー・チェン(ピアノ)
ラン・ラン、ユンディ・リ、ユジャ・ワン、そしてサ・チェン。動き出したアジ
アの大国から世界へと羽ばたき、瞬く間にスターダムへと駆け上った若き中国人
ピアニストたち。
この綺羅星の如き輝きを放つ中国の名手たちと肩を並べることになるであろう
1986年上海生まれの24歳、才色兼備の超新星ウー・チェンが、イギリスのダル・
セーニョ(Dal Segno)からデビュー!
6歳からピアノを始め、上海音楽学院、メニューイン・スクール、英国王立音楽
院で研鑽を積んできたウー・チェン。
メニューイン・スクール在学中の1999年にはロイヤル・フェスティヴァル・ホー
ル、2003年にはウィグモア・ホールでリサイタルを行い大絶賛を博すなど、活動
拠点のイギリスでは早くからその非凡な才能に注目が集められてた逸材なのであ
る。
このデビュー・レコーディングでは、王道のシューマンとリストに、弱冠17歳の
ロシア系作曲家アレクサンドル・プリオールの作品を加えるという大胆なプログ
ラムで勝負。
ストレートなアプローチ、絶妙なタッチとフレージング、技巧的なパッセージを
華麗に聴かせるテクニック・・・・"若さ"と"風格"の両面を感じさせる才色兼備
の天才が檜舞台に登場します!
2008年11月10日-12日、チャンプス・ヒルでの録音。

DSPRCD 025 \2180
偉大なるピアニストVol.9 - ヴィルヘルム・バックハウス ――
ドリーブ(ドホナーニ編):ワルツ(1923年)
メンデルスゾーン(リスト編):結婚行進曲(1926年)
ワーグナー:楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より 前奏曲(1929年)
ワーグナー(リスト編):歌劇《タンホイザー》より 行進曲(1930年)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》より 第1楽章(1926年)
リスト:演奏会用練習曲(1928年)
ピック=マンジャガッリ:オラフの踊り(1923年)
ショパン:ロマンス(1925年)
クライスラー:愛の悲しみ(1926年)
R・シュトラウス:セレナードOp.17-2(1924年)
モーツァルト:セレナード(1923年)
シューマン(リスト編):君にささぐOp.25-1
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35(1924年)
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ・ロールによる演奏)
オーストラリアの音楽学者デニス・コンドンが収集したピアノ・ロールの再生
&デジタル収録、リリースを活発に展開しているイギリスのレーベル、ダル・
セーニョ(Dal Segno)。
色褪せることのない大ピアニストたちの記録"偉大なるピアニスト"シリーズの
第9巻は、第2次世界大戦前、1920年から1930年にかけての獅子王バックハウス。
ショパンのピアノ協奏曲第1番をソロにアレンジした「ロマンス」など、晩年の
イメージとは一味違うバックハウスの姿を現代に伝える重要な録音と言えるだろ
う。

DSPRCD 026 \2180
偉大なるピアニストVol.10 - アルフレッド・コルトー ――
ショパン:練習曲第23番イ短調Op.25-11(1923年)
ショパン(リスト編):乙女の願い(1921年)
ショパン:練習曲第21番変ト長調Op.25-9&第5番変ト長調Op.10-5(1923年)、
同第24番ハ短調Op.25-12(1927年)、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22(1920年)、
即興曲第3番変ト長調Op.51(1929年)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109(1927年)
リスト:春に(1923年)
スクリャービン:練習曲嬰ニ短調Op.8-12(1923年)
シャブリエ:牧歌(1925年)
J・S・バッハ:協奏曲へ短調より アダージョ(1921年)
リスト:ハンガリー狂詩曲第11番イ短調(1924年)
フォーレ:子守歌Op.56-6(1920年)
サン=サーンス:ワルツ形式による練習曲Op.52-6(1920年)
アルフレッド・コルトー(ピアノ・ロールによる演奏)
ピアノ・ロールによる"偉大なるピアニスト"シリーズ第10巻の主役は、20世紀初
期フランスの巨匠アルフレッド・コルトー。ショパンやリストなど、1920年代の
コルトーの演奏スタイルを克明に記録したピアノ・ロールをデジタル収録。

DSPRCD 036 \2180
ブラームス&メンデルスゾーン-
オリジナル・ピアノ・ロール・レコーディングス ――
ブラームス:
カプリッチョ ロ短調(ルービンシュタイン/1923年)、
ラプソディ第1番ロ短調(ルービンシュタイン/1924年)、
パガニーニの主題による変奏曲(バックハウス/1924年)、
間奏曲ハ長調Op.119-3(マイラ・ヘス/1925年)、
ラプソディ変ホ長調(マイラ・ヘス/1924年)、
ワルツ変イ長調Op.39-15(ラーブ/1915年)、
ラプソディ ト短調(サマロフ/1908年)
メンデルスゾーン:
紡ぎ歌Op.64-4(パデレフスキ/1929年)、
ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14(ホフマン/1929年)、
性格的小品Op.7-7(レヴィーン/1924年)、
無言歌第46番ト短調(パハマン/1924年)、
無言歌第25番ト長調(パハマン/1924年)、
春の歌Op.62-6(ノヴァエス/1924年)
様々なアーティスト(作品名の後ろの( )内が演奏者)
ルービンシュタインやバックハウス、ヘス、パデレフスキ、パハマン・・・。
鮮明なサウンドで復活する20世紀の巨匠たちによるブラームスとメンデルスゾ
ーン。

DSPRCD 027 \2180
赤ちゃんのためのピアノ名曲集 ――
J・シュトラウスII世:美しく青きドナウ(レヴィーン)
ブラームス:ワルツ変イ長調Op.39-15(ラーブ)
シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調(パハマン)
ベートーヴェン:トルコ行進曲(ホフマン)
チャイコフスキー:こんぺい糖の精の踊り(グレインジャー)
フォーレ:パヴァーヌOp.50(フォーレ)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(ツァイスラー)/他
様々なアーティスト(作品名の後ろの( )内が演奏者)
デニス・コンドンのコレクションの中から選りすぐられたピアノ・ロール再生
によるピアノ名曲集。往年の巨匠や大作曲家自らの演奏を聴けば、赤ちゃんも
ぐっすり熟睡!?プレゼントにもどうぞ!

DSPRCD 028 \2180
キッズのためのピアノ名曲集 ――
グリーグ:朝(グレインジャー)
オッフェンバック:カンカン(ピトー&アームブラスター)
ガーシュウィン:
キッキン・ザ・クラウズ(ガーシュウィン)、素敵な気持ち(ガーシュウィン)、
ティー=ウードゥル=アム=バム=ブー(ガーシュウィン)
サン=サーンス:死の舞踏(ダルベール)
チャイコフスキー:くるみ割り人形より(グレインジャー)/他
様々なアーティスト(作品名の後ろの( )内が演奏者)
ピアノ・ロール再生による他とはちょっと違う遊び盛りのキッズたちのためのピ
アノ名曲集!子供たちの音楽教育の素材、または音楽入門にもピッタリ!




<Brana Records>
BR 0031 5枚組 \5670
ブラーナ・レコーズ・コレクションVol.2 ――
DISC-1:ブラジル風バッハ第5番(BR 0020)
DISC-2:スペインとポルトガルの鍵盤楽器のための作品集Vol.1(BR 0021)
DISC-3:スペインとポルトガルの鍵盤楽器のための作品集Vol.2(BR 0022)
DISC-4:イタリアン・コレクションVol.1(BR 0025)
DISC-5:イタリアン・コレクションVol.2(BR 0026)
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、様々なアーティスト
2002年から幻のピアニスト、フェリシア・ブルメンタール(1908-1991)が遺した
音源の復刻を進めてきたイギリスの「ブラーナ・レコーズ(Brana Records)」。
ブルメンタールが生涯をかけて創り上げた芸術のハイライトとも言えるボックス
・セット、"ブラーナ・レコーズ・コレクション"の第2弾には"ブラジル"、"スペ
イン&ポルトガル"、"イタリア"のピアノ作品(5タイトル)を収録。
ショパンからブラジル作品までを自由自在に弾きこなすブルメンタール。その個
性的で幅広いレパートリーの凄さと演奏の完成度の高さを思う存分味わえる。娘
のアネット・セリーヌや、若き日の井上道義との共演の記録も嬉しい。

BR 0020 \1880
ブラジル風バッハ第5番 ――
A・スカルラッティ:すみれ
ペルゴレージ:《奥様女中》より、《ウティカのカトー》より
モーツァルト:夢に見る姿K.530、かわいい糸紡ぎ娘K.531
シェーンベルク:ギゲールレッテ、満ち足りた恋人
ワイル:ユーカリ、Buddy on the Nightshift
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番より アリアとダンス
アネット・セリーヌ(ソプラノ)、フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
アルベルト・ゼッダ(指揮)、ローマ放送交響楽団

BR 0021 \1880
スペインとポルトガルの鍵盤楽器のための作品集Vol.1 ――
ソレール:ソナタ 変ハ短調より、同ニ長調より
アングル:アリア ニ短調
アルベニス:ソナタ ニ短調
カンタロス:ソナタ ハ短調
セイシャス:ソナタ イ短調、トッカータ ホ短調、ソナタ 変ロ長調
ジャシント:トッカータ ニ短調
カルヴァーリョ:トッカータ ト短調
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)

BR 0022 \1880
スペインとポルトガルの鍵盤楽器のための作品集Vol.2 ――
アングレス:アダージェット、フガート変ロ長調
ソレール:ソナタ ト短調
フェレール:ソナタ ニ長調
フレシネ:ソナタ イ長調
作曲者不詳:トッカータ ハ長調
セイシャス:
フーガ イ短調、ソナタ ハ長調、メヌエット イ短調、トッカータ ニ短調、
ソナタ へ短調、ソナタ ハ短調、ソナタ ニ短調
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)

BR 0025 \1880
イタリアン・コレクションVol.1 ――
ヴィオッティ:ピアノ協奏曲ト短調
プラッティ:ピアノ協奏曲第1番ト長調*、同第2番ハ短調*
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、アルベルト・ゼッダ(指揮)、
トリノ交響楽団、テオドール・グシュルバウアー(指揮)*、
ザルツブルク交響楽団*
※BR 0026
イタリアン・コレクションVol.2 ――
マンフレディーニ:ピアノ協奏曲変ロ長調
パイジェッロ:ピアノ協奏曲へ長調、同ハ長調
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
井上道義(指揮)、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、
アルベルト・ゼッダ(指揮)、トリノ交響楽団、イェルク・ファーバー(指揮)、
ヴュルテンベルク室内管弦楽団

BR 0032 \1880
リサイタル-チリンボン ――
プーランク:8つのポーランドの歌
ラヴェル:民謡集
ブラーガ:アフロ・ブラジリアン民謡集
ツェムリンスキー:Gib ein Lied mir wieder Op.27-10、苦悩Op.27-7
シマノフスキ:Zulejka Op.13-4、恋に落ちた東風Op.24
シェーンベルク:警告
ストラヴィンスキー:チリンボン
アーン:私の詩に翼があったなら
ヴィラ=ロボス:アリア、ダンス
アネット・セリーヌ(ソプラノ)、様々なアーティスト
ブラジルのソプラノ歌手にしてフェリシア・ブルンメンタールの娘、アネット・
セリーヌの歌曲集もブラーナ・レコーズに欠かせないシリーズ。
ミラノではエルヴィラ・デ・ヒダルゴに師事したセリーヌ。一級品の歌唱力はも
ちろんのこと、このリサイタル・プログラムでも披露されている驚異的なレパー
トリーの広さは、やはり母親譲りの才能なのだろう。録音年月日不詳(ADD)。




<Signum Classics>
SIGCD 149 \2180
ブリテン・シンフォニア001-ソングス・オヴ・ザ・スカイ ――
マートランド:タイガー・ダンシング
ワトキンス:ドリーム
オレーガン:ライ
ヤード:フー・ノウズ・ザ・ビューティ?
タヴナー:ソング・オヴ・ザ・スカイ
ブリテン・シンフォニア
フィルハーモニア管との共同制作に続くシグナム・クラシックスのニュー・プロ
ジェクトは、イギリスの名門室内オーケストラ、ブリテン・シンフォニアとのコ
ラボレーション。
リリース第1弾は、21世紀の英国楽壇を牽引する5人の作曲家たちの全曲世界初録
音となる室内オーケストラのための作品集。スマトラ島沖地震の大津波で命を落
とした犠牲者への追悼として作曲されたジョン・タヴナーの「ソングス・オヴ・
ザ・スカイ」や、ラッターの後継者筆頭候補オレーガンのアラブ舞踊のリズムと
音楽を取り入れた「ライ」などの5作品が、"近現代"という壁を打ち砕く!
ちなみにワトキンスの「ドリーム」には、人気急上昇中のヴァイオリン奏者イブ
ラギモヴァが参加!可憐な天才のヴァイオリンも楽しみ。

SIGCD 160 \2180
ウィーンのためのソネット-コルンゴルト:歌曲集 ――
ウィーンのためのソネットOp.41/4つの別れの歌Op.14/3つの歌Op.18/
3つの歌Op.22/4つのシェイクスピアの歌Op.31/永遠Op.27/道化の歌Op.29
/5つの歌Op.38
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)、ウィリアム・デイズリー(バリトン)、
イアン・バーンサイド(ピアノ)
オーストリアの神童、元祖ハリウッドの巨匠という2つの姿で後世にその名を残
しているコルンゴルト。"管弦楽曲"や"協奏曲"、"映画音楽"の復権が続々と進ん
でいるが、コルンゴルトの"歌曲"を再評価へと導く歌曲集が登場!
コルンゴルトの"歌曲"を歌うのは、シャンドスのシューマン歌曲集(CHAN 10492)
で素晴らしい歌声を聴かせてくれたメゾ・ソプラの歌手サラ・コノリーと、ヘレ
ヴェッヘ、バレンボイム、マッケラス、C・デイヴィス、ティルソン=トーマス
など数々の名匠たちから厚い信頼を寄せられるバリトン歌手ウィリアム・デイ
ズリー。
ウィーンへの想いが込められた晩年の傑作「ウィーンのためのソネット」など、
コルンゴルトの"歌曲"が漂わせる独特の美を2人の名歌手が濃厚に表現してくれ
ている。

SIGCD 161 \2180
フロストバウンド・ウッド-イギリスの歌曲集 ――
ワーロック:
マイ・リトル・スウィート・ダーリン、持って行けあの唇を、
アンド・ウィルト・ソウ・リーヴ・ミー・サス?、眠り、おどけた恋、
これ以上嘆かないで下さい、マイ・オウン・カントリー
ハワード:描かれた薔薇、3つの中世イギリスの歌
ハウエルズ:マックイーン夫人、ホエン・ザ・デュー・イズ・ファリング、満月
ロウ:ノーブル・ナンバーズ
ワーロック:
マイ・ゴーストリー・フェーダー、フロストバウンド・ウッド、
ベツレヘム・ダウン、夜
ティモシー・トラヴァース=ブラウン(カウンターテナー)、
ジェレミー・フィルセル(ピアノ)
マゼールやホグウッド、鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演や、
パーリー・オブ・インストゥルメンツのレギュラー・メンバーとして活動してき
たイギリス期待のカウンターテナー歌手、ティモシー・トラヴァース(ケンウォ
ージー)=ブラウンのソロ・デビュー盤は、イギリス一色の歌曲集。
トラヴァース=ブラウンの輝かしく透き通るような歌声が、ピーター・ワーロッ
ク、マイケル・ハワード、ハーバート・ハウエルズ、ベティ・ロウなど、モダン
と古典の狭間に位置するイギリスの作曲家たちの歌曲をじっくりと聴かせてくれ
る。ソロ・デビューを果たしたイギリスの俊英へ寄せられる期待は大きい。

SIGCD 154 2枚組 \4360
カールソン:歌劇《アンナ・カレーニナ》(世界初録音)
スチュワート・ロバートソン(指揮)、
セントルイス交響楽団、セントルイス歌劇場
「アンナ・カレーニナ」は「アンナ・カレーニナ」でもシチェドリンのバレエ
音楽ではなく、アメリカの中堅作曲家デイヴィッド・カールソン(1952-)作曲の
歌劇「アンナ・カレーニナ」の全曲を収録した世界初録音。
カールソンの「アンナ・カレーニナ」は、トルストイの小説を題材としてイギ
リスの脚本家コリン・グラハムが台本を完成させ、セントルイス響、セントル
イス歌劇場、フロリダ・グランド・オペラ、ミシガン歌劇場の協力によって上
演が実現した全2幕の大作である。




<Cello Classics>
CC 1021 \2180
パクストン:4つのソナタと協奏曲 ――
ソナタ イ長調Op.1-1/同ニ長調Op.4-6/同ハ長調Op.1-4/同ハ長調Op.4-5/
協奏曲ト長調
セバスティアン・コンベルティ(チェロ)、パンテオン・バンド
ローマ・カトリック教徒であったが故に教会音楽家になれないという不遇を囲
いながらも、18世紀後期のロンドンを舞台として活躍した作曲家スティーヴン
・パクストン(1734-1787)。
J・C・バッハを彷彿とさせる美しい旋律を持ったチェロ作品は、当時のイギリ
スでも有数の実力を持っていたパクストンの知られざる傑作である。
セバスティアン・コンベルティは、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ(LMP)
の首席奏者であると同時に、チェロ・クラシックスの創設者、アーティスティッ
ク・ディレクターとしても活躍中のイギリス人チェリスト。
LMPのチェロ・セクションを束ねる名手の技がパクストンの"ソナタ"と"協奏曲"
で光る。

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09-05 No.15-2

2009年05月17日 16時38分50秒 | Weblog
<Musiques Suisses>
MGBCD 6264 \2300
マルタン:ギターのための作品集 ――
テノール、バリトン、バスと3つのエレキ・ギターのための《死の詩》/
無伴奏ギターのための《ギター》/ソプラノ、フルートとギターのための《3つ
の愛の歌》/弦楽オーケストラのための練習曲(ギター二重奏版)/テノール、
ギターと4手連弾のための《Quand n'ont assez fait dodo》
ティノ・ブリューチェ(テノール)、ザムエル・ツンド(バリトン)、
レネ・コッホ(バス)、ハラルド・スタンパ(ギター)、
ベンジェミン・シェック(ギター)、リチャード・ペコタ(エレキ・ベース)、
バルバラ・ヴィグフソン(ソプラノ)、ミリアム・テラーニ(トラヴェルソ)、
アンティエ・マリア・トラウブ(ピアノ)、グレゴール・ロエプフェ(ピアノ)
20世紀スイスの巨人フランク・マルタン(1890-1974)のギター作品は、無伴奏の
作品もあれば、歌い手たちとギターのコラボレーション、エレキ・ギターの活用
など、編成がとても特徴的。
近現代音楽の恩人パウル・ザッハーに献呈された「弦楽オーケストラのための練
習曲」のギター・アレンジ版など、"ギター"のための作品でマルタンの不思議な
世界が広がる。



<LIR Classics>
LIR 001 \1780
フルートと弦楽器のための18世紀の音楽 ――
J・C・バッハ:フルート四重奏曲ハ長調
ハイドン:フルート四重奏曲
J・S・バッハ(モーツァルト編):弦楽三重奏曲
ホフマイスター:フルート四重奏曲イ長調Op.27-2
プレイエル:フルート四重奏曲ニ長調Op.25-1
ガレアッツィ・アンサンブル
1995年に結成されたガレアッツィ・アンサンブルは、18世紀イタリアの作曲家、
音楽学者フランチェスコ・ガレアッツィ(1758-1818)の名前を冠するイギリスの
バロック・アンサンブル。
イギリスの若手奏者4人によるガレアッツィ・アンサンブルは、1999年にヨーク
国際古楽ネットワーク・コンクールで入賞を果たしBBC Radio3で演奏が放送され
るなど、多方面から注目を集めている。

LIR 002 \1780
センプレ・アモール ――
デイヴィッド・チャーネイク編:17のモディーニャ
ロルナ・アンダーソン(ソプラノ)、アポロ・チェンバー・プレーヤーズ
ロマン派のポルトガルで演奏された愛の歌としての"モディーニャ"をグラスゴー
出身のソプラノ歌手ロルナ・アンダーソンが歌う。
18世紀-19世紀のポルトガルとブラジルで発展し親しまれた歌曲"モディーニャ"。
アンダーソンの歌声が、そのメロディに秘められたラテンの燃えるような愛情を
呼び起こす。

LIR 003 \1780
クライング・バード、エコーイング・スター ――
ウッド:クライング・バード、エコーイング・スター
マクファーソン:エクスプロール・ユアーセルフ
ダドリー=ヒューズ:クマエのシビュレー
サザーランド:タイムレス・オデッセイ
ヒンド:ホース・サクリフィス
ニュー・ミュージック・プレーヤーズ
イギリスのアンサンブルによるイギリスの世界初録音となる5つの作品。
ニュー・ミュージック・プレーヤーズは、1992年にはケージの「ユーロペア5」
のイギリス初演を行うなど、コンテンポラリー・ミュージックの演奏のために
集まった凄腕のアーティストたちによるアンサンブル。この録音からもイギリス
の近現代音楽への関心の高さを窺える。

LIR 004 \1780
オルガンのための音楽-ロンドン塔より ――
ウェスリー:コラール歌曲とフーガ
キャリー編:ルネサンス時代の舞曲集
C・P・E・バッハ:ソナタ ニ短調
J・S・バッハ:コラール《喜び迎えん、慈しみ深きイエス》
ジョンストン編:アイルランドのエアーと舞曲
ヴォーン=ウィリアムズ:ロシメドル
ジャクソン:トッカータ、コラールとフーガ
カーム・キャリー(オルガン)
アイルランド生まれのコンサート・オルガニスト、カーム・キャリーが弾くオル
ガン作品集には、大バッハからイギリス物まで幅広い作品を収録。
作品もさることながら、ユネスコの世界遺産に登録されているロンドン塔のセン
ト・ピーター・アド・ヴインキュラ礼拝堂に設置されているオルガンのサウンド
こそが当盤最大の聴きどころ。

LIR 006 \1780
フランスのチェンバロ ――
シャンボニエール:パヴァーヌ《神々の話し》
L・クープラン:組曲ヘ長調
ダングルベール:シャンボニエール氏のトンボー
ル・ルー:組曲ヘ長調
F・クープラン:第6組曲変ロ長調より
ロワイエ:スキタイ人の行進
デイヴィッド・ポロック(チェンバロ)
ブライトン、エジンバラの国際音楽祭への出演や、イギリスのバロック・アンサ
ンブル、パルナシアン・アンサンブルのメンバーとして活動する鍵盤奏者デイ
ヴィッド・ポロックのフランス作品集。
ポロックはアントワープの名工アンドレアス・リュッカースが製作したチェンバ
ロ(1636年製)のコピー・モデルを用いており、作曲当時の演奏や作品本来の姿の
表現を目指している。




<Omnibus Classics>
CC 5002 \2180
リドー:
語りと弦楽四重奏のための《ラプンツェル》/語りと弦楽四重奏のための《アリ
スの詩》/語りと弦楽四重奏のための《ジャックと豆の木》/語りと2つのヴァ
イオリンのための《フィート(足)》/語りと無伴奏ヴァイオリンのための
《People One Ought to Know》
リチャード・ベイカー(語り)、コウル弦楽四重奏団
15のオペラ、8つの交響曲、25の協奏曲、8つの弦楽四重奏曲など多くの作品を生
んだイギリス人作曲家アラン・リドー(1934-1996)が遺した"語り"と"弦楽器"に
よる音楽物語。
演奏にはハイペリオンなどでお馴染みのコウル弦楽四重奏団を起用するなど、
かなり本格的です。




<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります)
NI 5834/5 2枚組 \3180
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲BWV.1007-1012(全曲)
ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ/ゴフリラー1722)
1958年から1976年までの18年間にわたって、帝王カラヤン時代のベルリン・フィ
ルで首席チェロ奏者を務めたドイツのベテラン・チェリスト、ヴォルフガング・
ベッチャーのバッハ無伴奏。
キャリアの最初期から50年以上バッハを引き続けてきたベッチャー。積み重ねて
きた経験が導き出したバッハの「無伴奏チェロ組曲」には、老練でありながらも
どこか新鮮な味わいがある。2000年&2001年の録音。

NI 5836 \2080
セイシャス&ソレール-チェンバロ・ソナタ集 ――
セイシャス:
ソナタ第19番ニ短調、同第20番ニ短調、同第23番ヘ長調、同第11番イ長調、
同第6番ニ短調、同第5番ニ短調、同第25番ト短調
ソレール:
ソナタ嬰ヘ長調R.90、同ヘ長調R.56、同ニ短調R.117、同ト長調R.45、
同ニ長調R.15、同変ニ長調R.88、同ニ長調R.84、ファンダンゴ
リチャード・レスター(チェンバロ)
600曲以上を収録した全7巻総枚数37枚のスカルラッティ全集を完結させたイギリ
スの鍵盤奏者、リチャード・レスターが弾く18世紀イベリア半島の鍵盤作品集。
レスターの華やかで力強い演奏が、セイシャス、ソレールのギャラント様式を色
鮮やかに表現している。2004年の録音。

NI 1723 4枚組 \4360
ジョン・ギールグッドが語るルイス・キャロルの物語 ――
不思議の国のアリス(音楽-メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲より)/鏡の国
のアリス(音楽-ボイス:交響曲より)
ジョン・ギールグッド(語り)、
ウィリアム・ボートン(指揮)、
イギリス弦楽オーケストラ
1953年にはナイトに叙勲された英国の名俳優、サー・ジョン・ギールグッドの朗
読による「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」。
1989年&1991年の録音。




<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります)
NI 7956 \1700
パーセル:歌劇《ディドとエネアス》
ワーグナー:楽劇《神々のたそがれ》より ブリュンヒルデの自己犠牲*
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
トマス・ヘムズリー(バリトン)、
ジェレイント・ジョーンズ(指揮)、マーメイド・シンガーズ&管弦楽団、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)*、フィルハーモニア管弦楽団*、他
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、
デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌
声を聴くことができる貴重な録音。
パーセルの生誕350年記念となる復刻はフラグスタートとシュヴァルツコップの
共演による「ディドとエネアス」。フルヴェンが指揮する「ブリュンヒルデの自
己犠牲」もカップリング。1952年(パーセル)&1948年(ワーグナー)の録音。




<Saydisc>(Saydiscはレーベル・オフィシャルのCD-R製となります)
CD-SDL 409 \2180
シェイクスピアの戯曲からの歌曲と舞曲
デボラ・ロバーツ(ソプラノ)、ジョン・ポッター(テノール)、
ブロードサイド・バンド
イギリスのピリオド・アンサンブル、ブロードサイド・バンドのシェイクスピア
歌曲集では、タリス・スコラーズのソプラノ、デボラ・ロバーツ(アレグリのミ
ゼレーレの新録音でソロを歌っているのはこのお方!)、元ヒリヤード・アンサ
ンブルの名テノール、ジョン・ポッターがソリストとして登場!
1994年5月の録音。

CD-SDL 400 \2180
イギリスの伝承曲集 ――
グリースリーヴス/バラのつぼみは摘めるうちに摘め/ハーヴェスト・ホーム
/横町のサリー/ロースト・ビーフ・オブ・オールド・イングランド/他
ジョン・ポッター(テノール)、ルーシー・スキーピング(メゾ・ソプラノ)、
ブロードサイド・バンド
ジョン・ポッターとルーシー・スキーピングがソリストのイギリス名歌曲集。
お馴染みの「グリーンスリーヴス」もジョン・ポッターの歌声で聴くとさらに
感動的。1992年の録音。




<Gala>
GL 100.797 2枚組 \2560
モンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》(録音:1954年2月12日)
カルロ・ベルゴンツィ(テノール)、マリア・ヴィターレ(ソプラノ)、
ローランド・パネライ(バリトン)、オラリア・ドミンゲス(メゾ・ソプラノ)、
マリオ・ペトリ(バス)、
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)、ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団、他
ネローネをベルゴンツィ、ポッペアをヴィターレが演じた1954年のミラノ・ライ
ヴ。メルカダンテの歌劇「誓い」(ハイライト)をボーナス・トラックとして収録。




<ALTO>
ALC 1037 \880
ヴァインベルク:交響曲第2番、室内交響曲第2番
トルド・スヴェードルンド指揮
ウメオー交響楽団

ALC 1043 \880
ミヤスコフスキー:交響詩「アラスター」 op.14、叙情的小
協奏曲 op.32-3(フルート、クラリネット、ホルン、ファゴット、
ハープ、弦楽合奏のための)、シンフォニエッタ イ短調 op.68-2
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
ロシア国立交響楽団

ALC 1047 \880
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、第14番、
ピアノ・ソナタ第8番
アルフレッド・ブレンデル(P)
アントニオ・ヤニグロ指揮
イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ

ALC 1048 \880
ダウランド:リュート伴奏歌曲集
ジェイムズ・ボウマン(countertenor)
ロベルト・スペンサー(Lute)

ALC 1049 \880
ウィーンのオペレッタ集
レハール:ほほえみの国-「君はわが心のすべて」(ゲッダ)
レハール:メリー・ウィドウ-「ヴィリアの歌」(シュヴァルツコップ)
レハール:ジュディッタ-「私の唇にあなたは熱いキスをした」
(ギューデン)
レハール:ロシアの皇太子-「ヴォルガの歌」(ショック)他全18曲
ギューデン、シュヴァルツコップ、ヴンダーリッヒ、ビュルリンク、
ローテンベルガー、ゲッダ、タウバー、ユリナッチ、ショック 他



<ARTHAUS>
ARHS100049(DVD-Video) \3650
R.シュトラウス:歌劇「エレクトラ」
エレクトラ:エヴァ・マルトン
クリテムネストラ:ブリギッテ・ファスベンダー
クリストミス:シェリル・ステューダー
エギスト:ジェイムス・キング
オレスト:フランツ・グルントヘーバー
指揮:クラウディオ・アバド
ウイーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
舞台監督:ハリー・クプファー
衣装:ラインハルト・ハインリッヒ
照明:ロベルト・スタングル
1989 映像 ウイーン
PCM Stereo Dolby Stereo
109 分 英語/ 独語/ 仏語/ 伊語/ 蘭語

ARHS100089(DVD-Video) \3650
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」
トゥーランドット:エヴァ・マルトン
カラフ:マイケル・シルヴェスター
リュー:ルチア・マッツアリア
アルトウム:ヨゼフ・フランク
指揮:ドナルド・ラニクルズ
サン・フランシスコ歌劇場管弦楽団、合唱団
1994 映像 サン・フランシコ・オペラ
123分 英語/ 独語/ 仏語/ 伊語/ 蘭語

ARHS101353(DVD-Video) \3650
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ウォータン:マリオ・ホフ
ローゲ:エリン・カヴェス
フライア:マリエッタ・ズンビルト
エルダ:ナディア・ワイズマン
アルベリヒ:トーマス・メーヴェス
指揮:カール・サンクレア
ワイマール・シュターツカペラ
舞台監督:マイケル・シュルツ
衣装:ルネ・リスターダル
2008 ワイマール・ライブ映像
166分 英語/ 独語/ 仏語/ 伊語/ 蘭語
PCM Stereo Dolby Stereo

ARHS101465(DVD-Video) 2枚組 \4750
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」
ノルマ:フィオレンツア・チェドリンズ
アダルジーザ:ソニア・ガナッシ
ポリオーネ:ヴィンセンッオ・ラ・スコラ
オヴェローソ:アンドレア・パピ
指揮:ジュリアーノ・カレッラ
リセウ大歌劇場管弦楽団
舞台監督:フランシスコ・ネグリン
衣装:ジョナサン・モレル
2007 バルセロナ ライブ映像
169分 英語/ 独語/ 仏語/ 伊語/ 蘭語
PCM Stereo Dolby Stereo

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09-05 No.14-1

2009年05月17日 16時38分14秒 | Weblog
<HUNGAROTON>
HCD 11926 \2080
ハイドン:歌劇「薬剤師」Hob.XXVIII:3(1768)
アッティラ・フェレプ(T センプローニオ・薬剤師)
イシュトヴァーン・ロジョシュ(T メンゴーネ・その助手)
マグダ・カルマール(S グリレッタ・センプローニオの養女)
ヴェロニカ・キンチェシュ(S ヴォルピーノ)
ジェルジ・レヘル(指)ブダペスト・フェレンツ・リスト室内管弦楽団
ジュジャ・ペルティシュ(Cem)
*イタリア語歌唱
録音:1977年
ハイドンがオペラでも21の作品を残し、古典派を代表する大家であるという認
識は、交響曲や弦楽四重奏に比べると、ともすると見過ごされがち。けれども、
復活上演や録音を通じて知られるようになったいま、そのオペラ作家としての
すぐれた適性があきらかになりつつあるといえるでしょう。
「薬剤師」は、1768年8月5日皇女マリアの命名日に、エステルハーザの新たな
歌劇場のこけら落としとして作曲上演されたドラマ・ジョコーソ。18世紀中葉
のイタリアの港町を舞台にした、この抱腹絶倒のオペラ・ブッファは親しみ易
く、グリレッタをめぐり、センプローニオ、メンゴーネ、ヴォルピーノの間で
繰り広げられる恋のさやあてを描いています。レヘルの録音は1986年にもCD化
されていますが長らく廃盤となっていたものです。名匠の手堅い音楽運びのも
と、すべてハンガリー勢による快活な重唱が魅力で、当時20代のキンチェシュ
による茶目っ気たっぷりのズボン役もはまっていました。ハイドン・イヤーに
合わせての復活となります。

HCD 32526 \2080
バルトーク:子供のためにSz.42, BB 53(1908-09, 1943年改訂版, 79曲)
ゾルターン・コチシュ(P)
録音:1994年4月6日(第2巻)、1994年4月7日(第1巻)
ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ
リマスタリング:2009年(ヤーノシュ・ジェーリ)
‘全2巻からなる易しい民謡編曲’という副題を持つ「子供のために」は、ハ
ンガリー民謡を編曲した第1巻40曲と、スロヴァキア民謡を編曲した第2巻39曲、
計79曲からなるピアノ曲。ちょうど本格的な民謡採集を開始していたバルトー
クは、この作品で「ミクロコスモス」(HCD.32529)と同様に自国の音楽教育の
独自性を模索するいっぽう、あらたな和声進行などのさまざまな実験を試みて
います。結果的に「子供のために」は以後の音楽語法を確立する上でも重要な
ポジションを占めるものとされています。
当代きってのバルトークのエキスパート、コチシュの代表的録音(Philips[デッ
カ])に、このたびも2009年最新リマスタリング(エンジニア、ヤーノシュ・ジェ
ーリ)が施され、さらなる音質の向上がはかられています。

HCD 32579 \2080
「トランスフィギュラティオ(TRANSFIGURATIO)」
(1)ヤーノシュ・ヴァイダ(1935):
インテルメッツォ-弦楽オーケストラ伴奏つきターロガトー独奏のための
(2)アールパード・ケンチェイ(1959):
セーケイの黒魔術-ターロガトー、3弦ヴィオラとコントラバスのための
(3)アルマンド・トート(1955):
4つのピンダロス歌曲-ターロガトーとハープのための
(4)アールパード・ケンチェイ:
トランスフィギュラティオ(Transfiguratio)-ターロガトーと弦楽四重奏の
ための
(5)シャーンドル・バラッシャ(1935):ターロガトーの聞こえるとき
(6)マティアス・カダル(1977):夢-弦楽オーケストラとターロガトーのための
(7)マティアス・カダル:ターロガトーと弦楽オーケストラのための協奏曲
(8)べーラ・コヴァーチュ(1937):アイネ・クライネ・バルカンムジク
ラースロー・Gy.キシュ(ターロガトー)
(2)ペーテル・アーレンダーシュ(Va)、アンドラーシュ・レルケシュ(Cb)
(3)ベアータ・シモン(Hrp) (4)アウアー四重奏団
(1)(6)(7)(8)ゲーザ・テレク(指)ブダペスト・チェンバー・シンフォニー
録音:2008年5月&7月クラシック-サウンド・スタジオ
アジア発祥でハンガリー固有の民俗楽器ターロガトー。シングル・リードでク
ラリネット属のマウスピースを用い、キーワークはオーボエ風、ほの暗くもよ
く通る音色はイングリッシュ・ホルンのようという特徴があります。ターロガ
トーとトランスフィギュレーション(変容)の造語から名付けられたとも思われ
る、ケンチェイの曲をアルバム・タイトルに持つこのアルバムでは、20世紀生
まれのハンガリーの作曲家たちがこの楽器にさまざまな組み合わせで曲をつけ
ています。



<medici arts>~EUROARTS
20 57438(DVD-Video) \2900
字幕:ラテン語・英・独・仏
(1)スウェーデン国王歌
(2)ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調Op.70
(3)モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427
[ボーナストラック]
・ガーディナーへのインタヴュー
・ノーベル賞受賞者へのインタヴュー
ミア・パーション(S)
アン・ハレンベリ(A)
ヘルゲ・ルンニング(T)
ペーテル・マッティ(Bs)
モンテヴェルディ合唱団
エリク・エリクソン室内合唱団
サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
収録:2008年12月8日
ストックホルム・コンサート・ホール(ライヴ)
物理学賞を受賞した益川敏英氏と小林誠氏、そして化学賞の下村脩氏が出席し
た2008年のノーベル賞授与式。衛星中継も行なわれ、大きく報じられたのは記
憶に新しいところ。これに先立つ12月8日、ガーディナーの指揮でお膝元ロイ
ヤル・ストックホルム・フィルによる記念コンサートが開かれ、物理学賞の日
本のふたりを含むノーベル賞受賞の決まった学者らが招かれました。その模様
を収めたソフトがこのたびmediciartsよりリリースとなります。
はじめに、スウェーデンのカール16世グスタフ国王ら王室の入場。これに合わ
せたオケ伴奏による会場の国王歌斉唱に引きつづいて演奏されたのが、ドヴォ
ルザークの第7交響曲。これはまさしく熱演と呼ぶにふさわしい内容。映像か
ら確認できますが,モダンのオケに対向配置を採用したガーディナーは終始起
伏の大きな表現でオケを駆り立てます。
これとはムードも一転して、プログラムの後半はモーツァルトの「大ミサ」。
こちらは手兵モンテヴェルディ合唱団と、やはり精鋭として名高いエリク・エ
リクソン室内合唱団との合同編成による声楽パートがこの上ない充実ぶり。ソ
リストではまた、パーションの可憐な歌唱も魅力となっています。ガーディナ
ーによる「大ミサ」の映像ソフトでは、ピリオド楽器による手兵イングリッ
シュ・バロック・ソロイスツと、今回同様にモンテヴェルディ合唱団を起用し
たライヴ(1991年)もありましたが、さすがはガーディナーというべきでしょう
か。経験に裏付けられた安定感と研ぎ澄まされた美の表現がけた違いのすばら
しさというほかありません。音質・画像ともきわめて良好。




<INTEGRAL>
PARATY 208106 \2350
メンデルスゾーン:
ロンド・カプリッチョーソOp.14
無言歌「ヴェニスの舟歌 第2」Op.30-6,「デュエット」Op.38-6,Op.38-2,
「甘い思い出」Op.19-1,「蜜蜂の結婚」Op.67-4
幻想曲嬰へ短調「スコットランド・ソナタ」Op.28
前奏曲とフーガOp.35-1
厳格な変奏曲 ニ短調Op.53
3つの練習曲Op.104b
シューマン:子供のためのアルバムOp.68-「思い出」
シリル・ユヴェ(ブロードウッドPf 1840)
メンデルスゾーンのチャーミングなピアノ曲を当時のブロードウッド・ピアノ
で弾いたもの。ひなびた響きが美しく、最後にシューマンがメンデルスゾーン
追悼のために作曲した「思い出」まで聴きすすむとメンデルスゾーンの幸せな
音楽と彼の短い生涯が思い起こされ感動的です。メンデルスゾーンの生誕200
年をシューマンと現代の我々が寿ぐようなCD。

TRI 331192 \2380
日本語解説付き
大島ミチル編曲:浜辺の歌、赤とんぼ、五木の子守唄
大島ミチル:月の光
フォーレ:エレジー、夢のあとに、蝶々Op.77
シューベルト:アヴェ・マリア
シューマン:トロイメライ
ブロッホ:祈り
グラナドス-カサド:間奏曲
カザルス:鳥の歌
カサド:愛の言葉
クリストフ・ボー(Vc)勝呂真也(Pf)
「天地人」「純情きらり」「ショムニ」「ごくせん」などの作曲家、大島ミチ
ルが友人のチェリスト、クリストフ・ボーのために作曲した「月の光」まで聴
けるのが大収穫。

INTEG 221229 2枚組 \2350
日本語解説付き
シューベルト:ピアノソナタ 変ロ長調D960(1828)、ト長調D894(1826)
ロール・コルダン
(D960,フィリップ・モリトールPf/D894,ヨーゼフ・アンクストPf)
オーストリアの古楽器界の重鎮、ヨハネス・カルダ修復によるピアノフォルテ
でシューベルト晩年のピアノソナタを弾いたもの。モリトールはナポリで製作
されたものでアントン・ワルターと同じ響版支柱。アンクストは1825年のモデ
ルでビーダーマイアー自体に典型的なウィーンの大型モデル。

ME 0209 \2350
日本語解説付き
グレゴリオ聖歌-スティルプ・ジェッセ
ガブリエル・フュメ:「ル・シッド」によるルネッサンス様式のメロディ
テレマン:ファンタジー イ短調
J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調
C.P.E.バッハ:無伴奏フルートソナタ イ短調
シュターミッツ:ロンド・カプリッチョ
カール・ヨアヒム・アンデルセン(1847-1909):ロマンティックな練習曲
ドビュッシー:シランクス
オネゲル:牝山羊の踊り
ラファエル・フュメ(1898-1979):インターポール(極の間)
ガブリエル・フュメ(Fl)
フルート1本の単旋律によってたどるモノディーの歴史。




<Aurora>
ACD 5047 \2280
ヘンリク・ヘルステニウス(1963-):
(1)「やあ、オフィーリア!」(2006)(室内アンサンブルのための)
(2)打楽器協奏曲「ミスターGの朗読」(2003)
(2)BIT20 アンサンブル ピエール=アンドレ・ヴァラード(指)
(3)ヴァイオリン協奏曲「声のするところから微かな光が」(2001)
(4)「夕影」(2004)(ダブルベースと打楽器のための)
(5)Book of Songs I-b(歌の書 I-b)(2002)(ヴァイオリンのための)
(6)「面影」(2000)(弦楽三重奏のための)-III、V
(1)BIT20 アンサンブル ピエール=アンドレ・ヴァラード(指)
(2)ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器、声)
(3)ペーテル・ヘレスタール(Vn) BIT20 アンサンブル 
ピエール=アンドレ・ヴァラード(指)
(4)ダン・ステュッフェ(ダブルベース) 
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器)
(5)フルーデ・ラーシェン(Vn)
(6)フルーデ・ラーシェン(Vn) ヨン・ソンステボー(Va) 
エメリー・カルダス(Vc)
録音:(1)(2)(3)2007年1月15日-17日 グリーグ・ホール(ベルゲン、ノルウェー)
(4)2007年12月16日 リンデマン・ホール(オスロ)
(5)2003年11月 リュードロスイェン・スタジオ(オスロ)
(6)2000年5月 ランベシェテル教会(オスロ)
ノルウェーの作曲家ヘンリク・ヘルステニウスは長年、視覚芸術との共同作業
に取り組んできました。オペラ第2作「オフィーリアたち:歌とともに水のほと
りに死す」第3場の音楽、「やあ、オフィーリア!」。旋律の断片が動き、重
なるテクスチュアの向こうにオフィーリアの夢と想いが透けて見えます。打楽
器協奏曲ではソロイストのハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセンが
P・D・ウスペンスキーの詩"In search of the miraculous"を朗読。ヴァイオ
リン協奏曲もペーテル・ヘレスタールと作曲者の共同作業とも言える作品で
す。エトルリア文明の中心都市、トスカーナにあるヴォルテッラの考古学博物
館の銅像と同じ名前の「夕影」。ルイージ・ノーノの音楽の断片が基になって
います。振付師イングン・ビョルンゴーの作品 「Book of Songs」(2002)から
ヴァイオリンソロの曲を独立させた「歌の書 I-b」。第3曲と第5曲を演奏した
「面影」は、元はビョルンゴーの「The Afternoon and Others」(2000)のため
に書かれた音楽です。

ACD 5045 \2280
ロルフ=エーリク・ニューストレム(1975-):
「内なる歌」(2005)(アルトサックスのための)
新宿タイムアウト(キリに)(2005)(アルトサックスのための)
セプテンバー・ティーブレイク(2005)(アルトサックスのための)
ファンファーレ・ローレンスクーグ(2005)
(ソプラニーノとアルトサックスのための)
ラーシュ・ペッテル・ハーゲン(1975-):悲しみと危険の概念(2001)
(アルトサックスとアンサンブルのための)
ヤニス・クセナキス(1922-2001):カリスマ(1971)
(アルトサックスとダブルベースのための)
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(1973-):ex(2005)
(アルトサックスとエレクトロニクスのための)
ルカ・フランチェスコーニ(1956-):「足跡」(1987)(アルトサックスのための)
ロルフ・ヴァリーン(1957-):Deep(2006)
(アルトサックスとエレクトロニクスのための)
オイヴィン・トルヴン(1976-):スライドショー(2005)
(アルトサックスのための)
トロン・ラインホルトセン(1972-):エブリデイ(2005)
(アルトサックス、バリトンサックスとアンサンブルのための)
ロルフ=エーリク・ニューストレム
(アルトサックス、バリトンサックス、ソプラニーノ、テノールクルムホルン)
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ
(ヴォーカル、テルミン、エレクロトニクス、ソプラノクルムホルン)
アンサンブル クリスチャン・エッゲン(指) 
ホーコン・テーリン(ダブルベース) 
ロルフ・ヴァリーン(エレクトロニクス)
録音:2005年9月1日、8月31日、3月23日、6月27日-29日 ロンメダーレン教会、
ビグドイ(オスロ)
ロルフ=エーリク・ニューストレムはサクソフォーン奏者であり作曲家。ノル
ウェー音楽アカデミーでジョン=エドワード・ケリー、ハーラル・ベルゲシェ
ンらに学び、大学院ディプロマを取得。修了後は、ジャンルを問わずオーケス
トラ、ジャズ・ミュージシャン、ロックバンドと共演する活動を行ってきまし
た。リチャード・バレット、鶴見幸代、マイケル・フィニシー、アトリ・イン
ゴウルヴソン、ロルフ・ヴァリーンらが彼のために書いた協奏曲とソロ曲を多
数、初演しています。オーケストラとアンサンブル、あるいは劇とテレビのた
めに作曲。即興音楽も手がけます。「わたし自身のもの、他人のもの。わたし
の関係する音楽には何らかの悲しみの要素がある」と語るニューストレム。
ポップスとジャズのイディオムも用いたラーシュ・ペッテル・ハーゲンの曲の
題名がアルバムのタイトルです。作曲家ロルフ・ヴァリーンがアルバムの制作
を担当しました。

ACD 5052 \2280
(1)ヘルゲ・イーベルグ(1954-):ReHumaniZing(the arts)、
ドロモ・ダンス(1997-99)(トランペット、弦楽とマリンバのための)
(2)ロルフ・ヤコブセンの詩による歌(1993-94)
 【細い針(朗読)/われわれの知っていること/大きな公園で/鳥よ/細い針
(エピローグ)】
(3)「われらはみな人生の戦士ではないか?」(2000-03)
(交響楽団のための兵士の物語)
 【塹壕から塹壕へ/絶望的なほどワルツになりたくて/室内音楽/陶磁器の店
にいた象/同調】
(1)ウーレ・エドヴァルド・アントンセン(Tp) 
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(マリンバ)
ノルウェー室内管弦楽団員 テリエ・トンネセン(指)
(2)オッド・ボレットセン(Vo) ペール・ヴォレスタード(Br) 
ベンディク・ホフセット(Sax)
アトレ・スポンベルグ(Vn) ソルヴェ・シーゲルラン(Vn) 
ヨン・ソンステボー(Va)
スヴェン・E・クリストフェシェン(キーボード、エレクトロニクス) 
テリエ・トンネセン(Vn)
ノラ・タクスダール(Va) オイスタイン・ビルケラン(Vc) 
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器)
オーゲ・クヴァルバイン(Vc) イーヴァル・アントン・ヴォーゴール(P) 
エリン・ルッセラン(S)
(3)ノルウェー放送管弦楽団 クリスチャン・エッゲン(指)
録音:レインボースタジオ、ノルウェー音楽アカデミー、
ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ヘルゲ・イーベルグは、神童と呼ばれながら神経症的問題のためにピアニスト
として歩むことを断念、作曲家に転向してからはジャズ、アフリカ音楽、アー
トミュージックと広いジャンルに関心をもって活動を行ってきました。スペイ
ンの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセト(1883-1955)が『芸術の間化』に
著した思想に疑問を抱き、音楽(芸術)に人間的な要素を取りもどすことを考え
たイーベルグの ReHumaniZing(the arts)への挑戦と試み。アントンセンと共
同作業を行い、トランペットの技術的・音楽的に可能な音域をいっぱいに使っ
た「ドロモ・ダンス」。モダニズムにならって興った間化に激しく反発し
たロルフ・ヤコブセンの詩による歌曲集「呼吸練習」から3つの歌と、「細い
針」がアルバムのエピローグとして歌われます。人生の局面と精神状態を示す
5つの楽章からなる「Aren't We all Warriors in Our Own Life?(われらはみ
な人生の戦士ではないか?)」。基本的に調性をもたない抽象的な音楽に作曲
者の内省の声が聞こえるでしょう。イーベルグは今、ノルウェーのオーケスト
ラからもっとも大きな注目を集める作曲家のひとりです。

ACD 5057 \2280
異国の鳥たち
メシアン:異国の鳥たち
トシュタイン・オーゴール=ニルセン(1964-):
ウィンズ・オブ・チェンジズ-変化する木管楽器(2002)
(小ウィンドアンサンブルのための)【儀式/ヨブの嘆き/遊戯/終結】
アイヴィン・ビューエネ(1973-):トポグラフィックス(2002)(バンドのための)
ホーコン・アウストボー(P) アイリーク・ラウデ(打楽器) 
ノルウェー国防軍軍楽隊(ベルゲン)
ペーテル・シルヴァイ(指)
録音:2006年5月、2008年5月(メシアン) NRKホルダラン・スタジオ(ベルゲン)
216年の歴史を誇り、2009年に陸軍から海軍に移管されたノルウェー国防軍軍
楽隊(ベルゲン)(国防省西ノルウェー軍楽隊)の「砂漠から来た悪い知らせ」
(ACD5053)に次ぐアルバム。メシアンが世界各地で聴いた鳥の歌を素材にした
「異国の鳥たち」。トシュタイン・オーゴール=ニルセンの「ウィンズ・オブ
・チェンジズ」は、「大ウィンドアンサンブルのための協奏曲 - ペンタグラ
ム」(2001)を木管楽器の小アンサンブル(オーボエ、4本のクラリネット、バス
クラリネット、テナーサックス、バリトンサックス、ダブルベース)のために
改作した4つの楽章。アイヴィン・ビューエネの「トポグラフィックス」では
ソロイストとアンサンブルがさまざまに絡み合い、いろいろな風景を多彩に描
いていきます。パワーとアンサンブルばかりを重視するタイプの吹奏楽と違
い、響きの洗練と内面性を追求するノルウェー国防軍軍楽隊(ベルゲン)の音楽
は、軍楽隊から連想されるネガティヴなイメージを払拭してくれます。

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09-05 No.14-2

2009年05月17日 16時37分26秒 | Weblog
<audite>
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 95631 \2280
モノラル
「イーゴリ・マルケヴィチ / ベルリンRIAS録音集」
(1)シューベルト:交響曲第3番ニ長調D.200
(2)ファリャ:バレエ「三角帽子」第2組曲
 (近所の人たちの踊り / 粉屋の踊り / 終幕の踊り)
(3)ルーセル:バレエ「バッカスとアリアーヌ」Op.43より第2組曲
(4)ムソルグスキー=マルケヴィチ編:6つの歌曲
 (子守歌 / おしゃべりかささぎ / 夜 / 星よ、いずこ?/ いたずら小僧 /
ドニエプル川で)
(4)マーシャ・プレディト(S)
イーゴリ・マルケヴィチ(指)RIAS交響楽団
録音:(1)1953年3月2日(4)1952年3月6日以上、
ベルリン・ティタニア・パラスト(ライヴ・モノラル)
(2)(3)1953年2月27日&3月2日ベルリン=ダーレム、
イエス・キリスト教会(スタジオ・セッション・モノラル)
ベルリンRIAS収録によるドイチュラントラジオ・クルトゥーアの正規音源から
の復刻で、すべて完全初出の内容。キエフ生まれで、20世紀を代表する指揮者
として活躍したイーゴリ・マルケヴィチ(1912-1983)はユニークな経歴の持ち
主。コルトーにピアノをナディア・ブーランジェに和声と作曲を師事して、両
大戦間期には将来を嘱望された作曲家としてバルトークやミヨーからも称賛を
受けるほどでしたが、戦後は指揮者に転身、数多くの世界的なオーケストラか
ら迎えられました。
モントゥーとシェルヘンについて指揮を学び、現代的な感覚を備えた名匠とも
いわれるマルケヴィチですが、幅広いレパートリーとその客観的で冷静なアプ
ローチは作曲家としての経験から培われたものといえるのかもしれません。こ
のたびのRIAS響との録音は、まさにそうした面を反映している内容といえます
が、現状では入手できるカタログが必ずしも十分とはいえない状況を考えると、
ファンには歓迎されるものと思われます。
マルケヴィチとゆかりあるディアギレフの依頼で書かれ、マルケヴィチ自身大
のお気に入りだったファリャの「三角帽子」や、ルーセル作品では独特のリズ
ムと色彩感がとにかく強烈で、アルバム中屈指の聴きもの。さらに、極度に洗
練されエレガントと評されたシューベルトも異彩を放っています。なお、マル
ケヴィチ自ら編曲を手掛けたムソルグスキーでは、1945年の初演時と同じキャ
ストというのも注目。プレディトはシャリアピンに見出された1912年ラトヴィ
ア出身のソプラノで、ムソルグスキーやチャイコフスキーの歌曲をレパートリ
ーにしていました。




<ORFEO D'OR>
ORFEOR 767092 2枚組 \4160
プッチーニ:「蝶々夫人」
セーナ・ユリナッチ(S 蝶々夫人)
エルマンノ・ロレンツィ(T ピンカートン)
コスタス・パスカリス(Br シャープレス)
ヒルデ・レッセル=マイダン(Ms スズキ)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S ケイト・ピンカートン)
ペーター・クライン(T ゴロー)

ベリスラフ・クロブチャール(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1961年3月15日,ウィーン国立歌劇場でのライヴ
ORFEOがまた素晴らしい録音を掘り出しました!1961年3月15日にウィーン国立
歌劇場で上演された「蝶々夫人」のライヴ録音です。蝶々さんを歌うのはセー
ナ・ユリナッチ。彼女は1957年にウィーン国立歌劇場にデビューしたときに
蝶々さんを歌って大絶賛され、しばらく「ウィーンの蝶々さんといえばユリ
ナッチ」と決まっていたほどの当たり役でした。ピンカートンには、ウィーン
国立歌劇場で20年以上に渡って活躍したイタリア人テノール、エルマンノ・ロ
レンツィ。シャープレスにはギリシャ出身で、1960,70年代にヴェルディ・バ
リトンとして活躍したコスタス・パスカリス。スズキはウィーンのベテラン
メッゾ、ヒルデ・レッセル=マイダン。そしてケイト・ピンカートンがまだ23
歳のグンドゥラ・ヤノヴィッツ!驚くべきは名匠ベリスラフ・クロブチャール
の指揮。40年に渡ってウィーン国立歌劇場の指揮者として活躍したクロブチャ
ールですが、元々1953年5月15日に「蝶々夫人」を指揮したことが始まり。故
郷の先輩で師匠のマタチッチ譲りのスケール雄大なプッチーニには、泣かずに
はいられません!

ORFEOR 768093 3枚組 \6240
プッチーニ:「三部作」
「外套」
「修道女アンジェリカ」
「ジャンニ・スキッキ」
ゲルト・アルブレヒト(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1979年2月11日
「外套」
レナート・ブルゾン(Br ミケーレ) 
マリリン・チャウ(S ジョルジェッタ) 
ウラディーミル・アトラントフ(T ルイージ) 
ハインツ・ツェドニク(T ティンカ)他
「修道女アンジェリカ」
ピラール・ローレンガー(S 修道女アンジェリカ) 
シェシュティン・マイヤー(Ms 公爵夫人) 
マルガレーテ・ベンス(A 修道院長) アクセル・ギャル(S 修道長) 
チェスラワ・スラニア(Ms 修練長)他
「ジャンニ・スキッキ」
ワルター・ベリー(Bs ジャンニ・スキッキ) 
ソーナ・ガザリアン(S ラウレッタ) ヨルディ・ラミーロ(T リヌッチョ) 
ハインツ・ツェドニク(T ゲラルド) 
マリヤーナ・リポヴシェク(Ms チェスカ) 
エーリヒ・クンツ(Bs スピネッロッチョ医師)他
プッチーニの「三部作」は、どれも個性たっぷりの1幕ものオペラ3つをまとめ
た面白い作品ですが、歌手を大人数揃えなければならないので、一挙上演はな
かなかありません。この録音は1979年にウィーン国立歌劇場が一挙上演した時
の録音。さすがはウィーン、国際色豊かな面々を集めています。「外套」では、
イタリアの名バリトン、ブルゾンに、ドイツ系アメリカ人でシュトゥットガル
トで活躍したチャウ、そしてソ連の強靭テノール、アトラントフというビック
リのキャスティング。「修道女アンジェリカ」では、スペインの名花ローレン
ガーと、スウェーデン人メッゾのマイヤーの南北対決。一方、「ジャンニ・ス
キッキ」では、タイトルロールのベリーを始め、ウィーンで活躍していた人が
集められています。スピネッロッチョ役は、なんとクンツ!もうすぐ70歳にな
ろうという頃です。また「外套」では、日本人として初めてウィーン国立歌劇
場の専属歌手になった白石敬子の声がちょっとだけ聞けます。




<ALIA VOX>
AVSA 9865(SACD-Hybrid) \2750
「ケルティック・ヴァイオル-アイルランドとスコットランドの音楽伝統に捧
ぐ」
1アイルランド民謡:「音楽の司祭/スコットランドのメアリー」
2キャプテン・サイモン・フレイザー(1773-1852):
ニール・ガウ(1727-1807)のための「カレドニアの叫び」
(「スコットランド山岳地方と島嶼部特有の歌と調べ」1816年刊より)
3アイルランド民謡:「スカリフのユーモア」
4ナサニエル・ガウ(1766-1831):
ストラススペー「アラステア・マクアラステア」
5ライアンの大コレクション:「トム・ブリッグのジグ」
6ライアンの大コレクション:ジグ「ザ・グロビー(ゴビー)・オウ」
7ライアンの大コレクション:「モイラ卿/人力車」
8アイルランド民謡:「サッカウのジグ」
9スコットランド民謡:「艱難辛苦こそ我が運命」
10ウィリアム・マーシャル:
「キーサック礼拝堂」(1822年のコレクションより)
11キャプテン・サイモン・フレイザー:
「グードワイフは彷徨い人を入れる」(前掲書より)
12ジェイムズ・マクファーソン(1675頃-1700):
「マクファーソンの哀歌と変奏」
13スコットランド民謡:リール「トゥーロッホゴルム」
14スコットランド民謡:「可愛いペギー」
15作曲者不詳:
「それはエディンバラの街の1ハロン以内でのことだった」
(プレイフォード刊「イングランドの舞踏教師」(1696)より)
16キャプテン・サイモン・フレイザー:「若く麗しいメアリー」(前掲書より)
17アイルランド民謡:「ダウドのリール」
18スコットランド舞踏:
「レディー・メアリー・ヘイのスコットランドのリズム」
19トゥールロッホ・カロラン(1670-1738):「カロランのいとまごい」
20ドニゴール(ドネガル)民謡:「ガスティのうかれ騒ぎ」
21ライアンの大コレクション(スコットランド民謡):「移民のリール」
22トゥールロッホ・カロラン:「オーウェン・ロウ・オニールの哀歌」
23W.B.レイバーン(1835-1886)第3巻:「ベアトリス王女」
24スコットランド民謡:「チャーリー王子のエディンバラへの最後の一瞥」
25アイルランド民謡:「上の階へ旅行しな」(シングル・ジグ)
26ウィリアム・マーシャル:
「ギプトンのマクファーソン夫人」(1822年のコレクションより)
27アイルランド民謡:「タットルの(リール)」
28ナサニエル・ガウ:「彼の2人目の妻の死への哀歌」
29アイルランド民謡:「間抜け穴の中の雄ガチョウ(間抜け)」
ジョルディ・サヴァール(トレブルGamb)、
アンドルー・ローレンス=キング(アイリッシュHrp、プサルテリウム)
録音:2008年6月25&26日、9月7&8日、10月6&7日
カタルーニャ州ジローナ県、エル・ポルト・ド・ラ・セルヴァ近郊、
サン・ペール・ド・ローデス修道院
ケルト系のガーンジー島が故郷であるローレンス=キングと組んだ今回の録音
は、サヴァール初のケルティック・アルバム。1枚全て民族音楽系統の曲を集
めたのも、サヴァール初の試み。この録音では、2本のトレブル・ヴァイオル
(ガンバ)と1本のトレブル・フィドルを使い、伴奏の有無やどの楽器を使って
いるか、調弦をどうしているかで、全体を8つのセクションに分けています。
各曲は、スコットランドの歴史を背景に持っているものが多く、例えば、24曲
目の「チャーリー王子」は、本名チャールズ・エドワード・スチュワート。彼
は、王位を請求してジャコバイトの乱を起こしたジェームズ=フランシス=エド
ワード(自称ジェームズ8世)の息子にして、名誉革命で追放されたジェームズ
7世(2世)の孫になります。この曲は、チャーリーが引き起こしたカローデンの
戦いが背景となっています。




<Quindecim>
QP156 5枚組 \6750
<ギターとオーケストラのための>
南の協奏曲
<ギターとハープシコードのための>
ソナタ、前奏曲
<ギター独奏>
「ラ・フォリア」の主題による変奏曲とフーガ
カベソンの主題による変奏曲とフーガ
クラシック・ソナタ「ソルを讃えて」
ロナンティック・ソナタ「シューベルトを讃えて」
南方ソナティナ
ソナタ「メキシコ」
24の前奏曲、メキシコ風スケルツィーノ、マズルカ、ルンバ、エストレリータ
ほか
マヌエル・ロペス・ラモス、ラファエル・ヒメネス、デュオ・パボン・レイエ
ス、グリエルモ・ゴンザレス・フィリップス、アレハンドロ・モラ、エルネス
ト・マルティネス、アルトゥーロ・エルナンデス、ヘラルド・ディアス・デ・
レオン、ビクトル・ガルドキ、パウル・ザンブラノ(Gt)




<BelAir>
BAC 046(DVD-Video) 2枚組 \5150
字幕:英独仏伊西
チャイコフスキー:「エウゲニ・オネーギン」
マリウス・キーチェン(Br エウゲニ・オネーギン)
タチアーナ・モノガローワ(S タチアーナ)
マルガリータ・マムシロワ(Ms オルガ)
アナトーリ・コチェルガ(Bs グレーミン公)
ほか
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)
ボリショイ歌劇場管弦楽団,合唱団
演出:ディミトリ・チェルニャコフ
衣装:マリア・ダニロワ
収録:2008年9月,パリ,ガルニエ宮
6月に来日する名門ボリショイ歌劇場、その来日演目にもなっている「エウゲ
ニ・オネーギン」のDVDが登場。スターリン時代から用いられていた伝統的な
舞台を捨て、2006年9月にチェルニャコフが新演出を担当、その新しい精神の
舞台作りはすぐに話題になり、2年後のパリでの引っ越し上演も大成功を収め
ました。チェルニャコフは、全ての場面を館の広間の中に据えて、大劇場オペ
ラ化してしまった「オネーギン」を、チャイコフスキーが意図したような室内
オペラへと戻しています。合唱の一人一人の表情まで徹底させたような繊細で
密度の濃い舞台作りだからこそ、決闘の場面すら室内という大胆さも大変な説
得力を持ちえています。
オネーギンには、いまやメトでも大変な人気のポーランド出身のバリトン、キ
ーチェン(ポーランド語に近い発音だとクフィエチェン)。オネーギンを当たり
役にしているだけに、歌のみならず容姿、演技にいたるまでオネーギンそのも
の。モノガローワは来日公演でも歌う、ロシアでも一番のタチアーナ歌い。グ
レーミンにはコチェルガと、ベストのメンバーが組まれています。
細かい部分にまでこだわった舞台作りだけに、優れたカメラワークで細かい演
技まで見ることのできる映像は、劇場で見るのとはまた違った良さがあります。
来日公演をご覧になる方も、ご覧になられない方も、近年最も出色の「オネー
ギン」をぜひ!




<Profil>
PH 07048 2枚組 \4250
モノラル
「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン第23集 / ワーグナー:オペラ
からの名場面集2」
[CD 1]
「ワルキューレ」(ハイライト)
第1幕第1場より
前奏曲 /「このかまどが誰のものであろうと」/「冷たい水が元気づけてくれ
ました」/「不幸な男をあなたは元気づけて下さった」
第1幕第2場より
「かまどのかたわらに,疲れきったこの人を見つけました」/「フリートムン
トと名のることは許されません」/「力強い狩人が私たちに」/「わしは荒々し
き一族のことを知っている」
第1幕第3場より
「父が約束したひとふりの剣」/「お客人、おやすみですか?」/「館の男たち
がすべてこの部屋に集まっていました」/「冬の嵐は去り」/「寒い冬の日々に
私が憧れていた春こそあなたです」/「おお、無上の喜び!幸せの女よ!」/
「ジークムントは私の名,私こそはジークムントだ!」
マルガレーテ・テッシュマッハー(S) マックス・ローレンツ(T) 
クルト・ベーメ(Bs)
カール・エルメンドルフ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
[CD 2]
「ワルキューレ」より
第3幕「さらば,勇ある輝かしき子よ!」(ヴォータンの告別)
ヨーゼフ・ヘルマン(Br) 
カール・エルメンドルフ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
「タンホイザー」より
第2幕「おごそかなこの広間よ」(歌の殿堂)/
第3幕「マリア様、願いをお聞き入れください」(エリーザベトの祈り)
マリアンネ・シェヒ(S・エリーザベト) 
カール・エルメンドルフ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
「さまよえるオランダ人」より
第1幕「あらしと悪しき風に追われ」/
第2幕「遠く忘れられた古い時代の中から」
クルト・ベーメ(Bs) ヨーゼフ・ヘルマン(Br) 
クルト・シュトリーグラー(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第2幕「リラの花がなんとやわらかく」
ヨーゼフ・ヘルマン(Br) 
クルト・シュトリーグラー(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
「ジークフリート」より第1幕「雲の高みへ」
ヨーゼフ・ヘルマン(Br) 
カール・エルメンドルフ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
「神々のたそがれ」より第1幕「輝かしい生命の心地よい熱情」
マックス・ローレンツ(T) ヨーゼフ・ヘルマン(Br) 
クルト・シュトリーグラー(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
ドレスデンにおけるワーグナー演奏の伝統は、作曲家自身がザクセン宮廷のカ
ペルマイスターを務めていた1840年代にまで遡ります。この時期には1842年に
「リエンツィ」、1843年には「さまよえるオランダ人」、1845年に「タンホイ
ザー」がドレスデンでそれぞれ初演されています。
Profilより復刻されるワーグナー録音はシュトラウスのオペラと同様に、こう
したドレスデンのめぐまれた背景を強く感じさせるもの。伝統のオケを随える
のはベームの後任としてシュターツカペレ・ドレスデンの音楽監督を務めたエ
ルメンドルフ(1891-1962)、ドレスデンに生まれ当地で学び、当劇場のコレペ
ティートアや指揮者も務めたシュトリーグラー(1886-1958)。なにより、往年
のドレスデンのベスト・メンバーらの存在感も圧倒的なものがあります。
なお、シリーズの恒例として、充実のブックレットには劇場、舞台風景、公演
ポスターなどの写真がふんだんに掲載されているのもうれしいところです。

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