クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-05 No.18

2009年05月18日 19時17分13秒 | Weblog
<Australian Eloquence>
480955(4800955) \780
1.ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
2.ヤナーチェク:シンフォニエッタ
3.チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
ピエール・フルニエ(チェロ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ラファエル・クーベリック
録音:1954-55年
伝説のチェリスト・フルニエが壮年期に、名匠クーベリック&ウィーン・フィル
と残した、ドヴォルザークのチェロ協奏曲あまり知られていない録音を収録。
また、クーベリック&ウィーン・フィルが、協奏曲と同時期に録音したヤナー
チェクの《シンフォニエッタ》と、チャイコフスキーの幻想序曲《ロメオとジュ
リエット》もカップリングした、ファン垂涎の1枚です。

480385(4800385) 2枚組 \1350
ベートーヴェン、ハイドン、ウェーバー:民謡編曲集
※収録曲未発表  
(曲目詳細が発表され次第、追ってご案内します)
エディット・マティス(ソプラノ) ユリア・ハマリ(メゾ・ソプラノ) 
アレクサンダー・ヤング(テノール) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
RIAS室内管弦楽団 アンドレアス・レーン、ヘルムート・ヘラー(ヴァイオリン)
ゲオルク・ドンデラー、イルムガルト・ポッペン(チェロ) 
オーレル・ニコレ(フルート) カール・エンゲル(ピアノ)
大好きな作曲家の知られざる作品に出会う喜びや驚きは、音楽愛好家の大きな楽
しみと言えるでしょう。ベートーヴェンが、1809-20年にかけて179曲もの民謡を
編曲をしていることは、あまり知られていませんが、旋律も構成も非常によく練
られた名曲ばかりです。ほかにもハイドンやウェーバーの作品も収録。史上至高
のバリトン・フィッシャー=ディースカウが、マティス、ハマリ、ヤングらと残
した名録音でお楽しみください。

48082(4800082) \780
1.サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調Op.78《オルガン付き》
2. 同:交響詩《オンファールの糸車》Op.31
3. 同:交響詩《死の舞踏》Op.40
4.シャブリエ:狂詩曲《スペイン》
5. 同:楽しい行進曲
ピエール・スゴン(オルガン) 
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1952年(2-5)、1962年(1)
「フランス音楽のスペシャリスト」アンセルメの残した録音の中でも代表的な
1枚。スイス・ロマンドの明るく原色調の音色、そしてこの交響曲の終楽章にお
ける大迫力のオルガンは、今なおこたえられない魅力を放っています。また、
オルガンの重低音をしっかりとらえた優秀な録音にも注目。それに、この録音
の10年前に、アンセルメが残したサン=サーンスとシャブリエの交響詩や狂詩
曲がカップリングされているのも嬉しいかぎりです。

48052(4800052) \780
フランク:
1.交響曲ニ短調
2.交響詩《アイオリスの人々》
3.交響詩《呪われた狩人》
スイス・ロマンド管弦楽団 
指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1961年(1&2)、1967年(2)
サン=サーンスの《オルガン付き》と並ぶ、巨匠アンセルメ&スイス・ロマンド
管の代表盤です。色彩感に溢れた壮麗なサン=サーンスとは対照的に、フランク
では、いぶし銀のようなサウンドで重厚かつ禁欲的な印象を与えてくれることで
しょう。

480379(4800379) 2枚組 \1350
1.モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.444《プラハ》
2. 同:フルート協奏曲第2番ニ長調K.314
3. 同:モテット《エクスルターテ・イウビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》
K.165
4. 同:セレナーデ第10番変ロ長調K.361《グラン・パルティータ》
5.L.モーツァルト:トランペット協奏曲ニ長調
アンドレ・ペパン(フルート) ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ) 
ミシェル・クヴィット(トランペット) 
スイス・ロマンド管弦楽団 パリ音楽院管弦楽団 
指揮エルネスト・アンセルメ
巨匠アンセルメの珍しいモーツァルト・アルバム。精彩で華麗な解釈の《プラ
ハ》交響曲、スイス・ロマンド管の首席フルート奏者ペパンがソロを吹くフルー
ト協奏曲第2番、同管の精鋭13名が妙技を繰り広げる《グラン・パルティータ》
など、アンセルメとオケの魅力がたっぷり詰まっています。また、《エクスルタ
ーテ・イウビラーテ》を歌うミショーの美しいソプラノも要注目です。

4801942 2枚組 \1350
ハイドン:パリ交響曲集(第82-87番)
1.交響曲第82番Hob.I‐82《熊》
2. 同 第83番ト短調Hob.I‐83《めんどり》
3. 同 第84番変ホ長調Hob.I‐84
4. 同 第85番変ロ長調Hob.I‐85《王妃》
5. 同 第86番ニ長調Hob.I‐86
6. 同 第87番イ長調Hob.I‐87
スイス・ロマンド管弦楽団 
指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1962年 ステレオ録音
極限まで研ぎ澄まされて、無駄な響きを一切削ぎ落としたかのようなハイドン。
ここでは典雅さや優雅さは退けられています。「パリ交響曲集」初のステレオ録
音ですが、アンセルメの解釈は古典派を新古典主義のように演奏していて実に新
鮮です。

480378(4800378) \780
1.ハイドン:交響曲第22番変ホ長調Hob.I‐22《哲学者》
2. 同: 同 第90番ハ長調Hob.I‐90
3. 同:トランペット協奏曲変ホ長調Hob.VIIe‐1
4.フンメル: 同 変ホ長調
パオロ・ロンジノッティ(トランペット:1-3) 
ミシェル・クヴィット(トランペット:4) 
スイス・ロマンド管弦楽団 指揮エルネスト・アンセルメ
録音:1957年(3)、1965年(1&2)、1968年(4)
アンセルメ&スイス・ロマンド管の「ハイドン:パリ交響曲集」と一緒にあわせ
てぜひお聴きいただきたいのが、交響曲第22&90番と、ハイドン&フンメルの2
つのトランペット協奏曲を収めた当盤です。今日より大きな演奏スケールと洗練
を併せもった名演奏をお楽しみいただけるはずです。




<DECCA>
※イタリア・ローカル
4766453 2枚組 \2550
ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》(全曲)
ファビオ・アルミリアート(テノール:アンドレア・シェニエ) 
ダニエラ・デッシ(ソプラノ:マッダレーナ)他 
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 
指揮&ピアノ:フィエコスラフ・ステイ
録音:2005年
2006年9月のローマ歌劇場来日公演以来、日本でもファンが増え続けているダニ
エラ・デッシ(ソプラノ)とファビオ・アルミリアート(テノール)が歌うジョルダ
ーノの名作オペラ《アンドレア・シェニエ》が、待望の初CD化。公私ともにパー
トナーである二人の息のあった歌唱の数々を、たっぷりお楽しみください。

4766378 \2180
ダニエラ・デッシ・シングズ・ヴェルディ
1.歌劇《エルナーニ》-エルナーニよ、一緒に逃げて
2.歌劇《マクベス》-日の光が薄らいで
3.歌劇《海賊》-あの人はまだ帰ってこない…私の頭から暗い考えを
4.歌劇《トロヴァトーレ》-穏やかな夜
5.同-この恋を語るすべもなく
6.同-恋はばら色の翼に乗って
7.同-この世に私ほどお愛ししたものが
8.歌劇《シチリア島の夕べの祈り》-ありがとう、愛する友よ
9.歌劇《仮面舞踏会》-ここは恐ろしい場所
10.歌劇《運命の力》-神よ、平和を与えたまえ
11.歌劇《ドン・カルロ》-おお、不幸な贈物
12.歌劇《アイーダ》-ラダメス様はここへおいでに…おお、わが故郷
ダニエラ・デッシー(ソプラノ) 
パルマ・アルトゥーロ・トスカニーニ管弦楽団
指揮:スティーヴン・マーキュリオ
録音:2007年
現代イタリアを代表する名ソプラノ、ダニエラ・デッシーの待望のヴェルディ・
アリア集。《トロヴァトーレ》や《仮面舞踏会》など、彼女が日頃から得意とす
る演目を中心に、マーキュリオ指揮トスカニーニ財団管の好サポートを得て、の
びのびと歌い上げた珠玉の1枚です。

476 5874 \2180
モーツァルト:フルート四重奏曲集
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.171(285b)
フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298
フルート四重奏曲第5番 ヘ長調 K.370(386b) (原曲:オーボエ四重奏曲)
アンドレア・グリミネッリ(フルート)
ケラー四重奏団
録音:2006年3月6日-8日 トブラッハ、グスタフ・マーラー・オーディトリウム
1959年にイタリアのコレッジョに生まれ、パリ音楽院でランパルに師事し、また
ゴールウェイの教えも受けたアンドレア・グリミネッリ。1984年パヴァロッティ
に見出され、以来長期にわたって世界各地の公演に同行すると共に数々のCDでも
共演してきました。このフルート四重奏曲集ではハンガリーの名カルテット、ケ
ラー四重奏団との共演で、輝かしく暖かな音色を存分に聴かせてくれます。

4763208 \2180
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2 《月光》
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2 《テンペスト》
エロイカの主題による15の変奏曲とフーガ op.35-1
ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
1979年、イタリアのトリノ生まれ。94年、ルチアーノ・ベリオ、エリオット・
カーター、マウリッツィオ・ポリーニ、チャールズ・ローゼンといった音楽界
の重鎮が審査員を務めるウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクールで優勝
後、ヨーロッパの主要オーケストラから共演依頼を受け、ドイツ・グラモフォ
ンからウェーベルン&シェーンベルクでCDデビューしたジャンルカ・カシオー
リも今年で30歳。近年はフルートのグリミネッリとのデュオなどでデッカから
CDリリースをおこなっていますが、今回はポピュラーなベートーヴェン作品を
集めた一枚です。

4766489 \2180
J.S.バッハ:
イタリア協奏曲 BWV971
組曲 ヘ短調 BEV823
イタリア風アリアと変奏 BWV989
カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》 BWV992
デュエット第1番-第4番 BWV802/805
ラミン・バーラミ(ピアノ)

4765857 \2180
J.S.バッハ:フーガの技法
ラモン・バーラミ(ピアノ)
1976年、テヘラン生まれのピアニスト、ラミン・バーラミ。ワイセンベルク、
シフ、レヴィンなどに師事したバーラミですが、忘れてはならないのはロザリン
・テュレックより受け継いだバッハ作品解釈です。イタリア・デッカからのリリ
ースはパルティータ、そしてゴルトベルク録音に続き、今回も真摯なバッハを2
作品聴かせてくれます。




<ACCORD>
4802341 2枚組 \4160
ルイーズ・ベルタン:歌劇《ラ・エスメラルダ》全4幕
マヤ・ブーグ(ソプラノ:ラ・エスメラルダ) 
マニュエル・ヌレス・カメリーノ(テノール:ホエーブス) 
フランチェスコ・エレルロ・ダルテーニャ(バス:クロード・フローロ) 
フレデリック・アントウン(テノール:カジモド)他 
ラトビア包装合唱団
モンペリエ国立管弦楽団 
指揮:ローレンス・フォスター
録音:2008年7月23日 モンペリエ 新録音 ライヴ
19世紀フランスの女流作曲家ルイーズ・ベルタンの幻の名作オペラ《エスメラル
ダ》の今世紀初演奏(演出なしのコンサート形式)をCD化。原作は文豪ヴィクトル
・ユゴーの名作《ノートルダムの背むし男》。ユゴーの作品は多数オペラ化され
ていますが、彼が直々に台本を書いてオペラ制作に参加したのは、友人だったベ
ルタンの本作のみ。それに同じく彼女の友人ベルリオーズも、アドバイスを与え
ることを惜しまなかったそうです。

4802007 8枚組 \7200
ジャン・ギュー/初期録音作品集(1966-73)
Vol.1「クラシック」
CD1
J.S.バッハ、ダンドリュー、ダカン
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
CD2
J.S.バッハ、ブラームス、メンデルスゾーン
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
CD3
J.S.バッハ、フレスコバルディ、セイシャス、ブクステフーデ
使用オルガン:聖マティアス教会&ルーテル教会、ベルリン
CD4
J.S.バッハ
使用オルガン:グロスミュンスター大聖堂、チューリヒ
CD5
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第1巻より
CD6
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲集第2巻より/同:音楽の捧げものBWV.1079
使用オルガン:グロスミュンスター大聖堂、チューリヒ&ルーテル教会、
ベルリン
CD7
アーン&C.P.E.バッハ:協奏曲集
使用オルガン:ルーテル教会、ベルリン
CD8
C.P.E.バッハ&ハイドン:協奏曲集
使用楽器:グロスミュンスター大聖堂、チューリヒ&ルーテル教会、
ベルリン(C.P.E.バッハ)

4802099 5枚組 \4500
ジャン・ギュー/初期録音作品集(1966-73)
Vol.2「ザ・モダン」
CD1
J.ギュー:オルガン遊戯/
メシアン:栄光に輝く体-第4曲死と生の戦い/
同:主の降誕-第6曲<天使たち>/
同:キリストの昇天-第3曲キリストの栄光を自らのものとした魂の歓喜の高まり
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ&ルーテル教会、
ベルリン(メシアン)
CD2
J.ギュー:シンポジウム第2番(ピアノとオルガンのための)
同: 同 第4番(ピアノとオルガンとパーカッションのための)
※クリスマス伝承曲に基づく即興演奏
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ) 
ジャン=クロード・カサドシュ&マリー=エリザベス(パーカッション)
CD3
J.ギュー:交響曲入門(3台のオルガンのための再録音)
※パーセルの主題に基づく即興演奏/同:トッカータ
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ
CD4
ティスネ、リスト、シューマン、ウィドール、バツェヴィッツ、
フィリポット、プロコフィエフ:トッカータOp.11
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ&聖マティアス教会、
ベルリン&サンフランシスコ
CD5
J.ギュー:ヴィジョンズ・コズミックス/同:シンフォニエッタ/
ジョリヴェ:マンダラ
使用オルガン:サン・トゥスタッシュ教会、パリ&聖マティアス教会、ベルリン
ジャン・ギュー(オルガン)
録音:1966-73年
世界各地の名オルガンを精力的に紹介し続けている巨匠ジャン・ギューの80歳の
誕生日を記念した2集からなるアルバム。1966-73年にかけて、彼がフィリップス
に残した初期録音集で、今回が初CD化となる未発表音源が多数含まれています。
8枚組の第1集は、J.S.バッハを中心とした古典の「クラシック」、5枚組の第2集
は、即興演奏を得意とする彼の自作や同時代の名作を集めた「ザ・モダン」とな
っています。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 09-05 No.17 | トップ | 09-05 No.19 »

Weblog」カテゴリの最新記事