★MEMBRANレーベル・価格改定のお知らせ★
この度MEMBRANレーベル商品の価格改定を行ないました。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/membran.html
当店HPに価格表をアップいたしましたので、ご利用をお待ちしております。
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<VIRGIN CLASSICS>
●VIRGO
VB-6994702 \1000
シューマン:
1.ダーヴィト同盟舞曲集Op.6
2.子供のためのアルバムOp.68より3曲
3.幻想曲Op.17
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
VB-6994712 \1000
ドビュッシー:
1.ピアノのために
2.子供の領分
3.版画
4.レントよりも遅く
5.2つのアラベスク
6.アルバムのページ(負傷者の服のための小品)
7.喜びの島
ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)
VB-6994722 \1000
ヘンデル:合奏協奏曲Op.3
1.合奏協奏曲第1番変ロ長調
2.合奏協奏曲第2番変ロ長調
3.合奏協奏曲第3番ト長調
4.合奏協奏曲第4番ヘ長調
5.合奏協奏曲第4番aヘ長調
6.合奏協奏曲第5番ニ短調
7.合奏協奏曲第6番ニ短調
リンデ・コンソート
ハンス=マルティン・リンデ指揮
VB-6994732 \1000
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
1.ソナタ イ短調K310
2.ソナタ イ長調K331「トルコ行進曲」
3.ソナタ 変ロ長調K333
4.幻想曲 ハ短調K475
ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)
VB-6995382 \1000
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
1.ソナタ イ長調D959
2.ソナタ 変ロ長調D960
デイヴィッド・レヴァイン(ピアノ)
<AUDITE>
AU 95633 \2280
ヴォルフ:
語れとはいわないで
ただ憧れを知るひとだけが
もうしばらくこのままの姿に
悲しげに歌わないで
君よ知るや、南の国
聖なる三人の王
ジプシー女
夜の魔法
シューベルト:
私を置いていかないで D 510
哀れな幼な児 D.42
R.シュトラウス:
子守歌 Op.41-1
悪天候 Op.69-5
彼はそう言ったが、それだけではなかった Op.41-1
パーセル:
ひとときの音楽
聖処女の戒め
アーン:
蜜蜂が蜜を吸うところに
あなたの目で私に乾杯しておくれ
エリザベス・シュワルツコップ(S) ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
録音:1958年1月6日,ベルリン
シュワルツコップが1958年にRIASベルリンのために放送用に録音をした歌曲集
がCDに。当時37歳のシュワルツコップは絶頂期に差し掛かったところ、どの曲
も彼女ならではの旨みを堪能できます。パーセルやアーンといった珍しいレパ
ートリーが加わっているのも注目です。
AU 23419 2枚組 \2700
レハール:「フリーデリケ」から
カールマン:「マリツァ伯爵夫人」から
スメタナ:「売られた花嫁」から
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から,「ヴェネツィアの一夜」から
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から
R.シュトラウス:
セレナードOp.17-2
なにも Op.10-2
献呈 Op.10-1
万霊節 Op.10-8
君の黒髪を僕の頭上に Op.19-2
ひそやかな誘い Op.27-3
ツェツィーリエ Op.27-2
ヴェルディ:「トラヴィアータ」第3幕(ドイツ語)
ヴェルディ:「オテッロ」から(ドイツ語)
ペーター・アンデルス(T)
クルト・ゲーベル(指),ハンス・カルステ(指)フリート・ヴァルター(指),
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RISAウンターハルトゥング管弦楽団、RIAS交響楽団、RIAS室内合唱団
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)ほか
録音:1949-51年
ペーター・アンデルス(1908-1954)は、ヴンダーリヒより前の世代では最も有
名なドイツのリリック・テノール。歌曲やモーツァルトで高い評価を得た他、
オペレッタも得意としてましたし、ヴェルディやプッチーニのオペラはドイツ
語で頻繁に歌っていました。全盛期にはワーグナーのローエングリーンまでレ
パートリーに入れていました。人気、実力とも高かったアンデルスですが、
30代の大半は第二次世界大戦と重なってしまったことと、46歳という全盛期に
自動車事故で急逝してしまったことから、ドイツ外での知名度は今日に至るま
で低いままです。このCDには、1949年から1951年の間にベルリンのRIAS放送に
録音した音源を収録。注目は、フリッチャイが指揮したヴェルディの「トラ
ヴィアータ」。第3幕だけで、しかもドイツ語の歌唱ですが、アンデルスのア
ルフレード、エルフリーデ・トレチェルのヴィオレッタ、ヨゼフ・メッテルニ
ヒのジェルモン、そしてなんとヨゼフ・グラインドルの医師グランヴィルとい
う充実したキャストもあって、聞き応えがあります。また「オテッロ」や「ア
ンドレア・シェニエ」の録音はたいへん貴重。得意のオペレッタなどの録音で
は、「マリツァ伯爵夫人」が、名ソプラノ、アニー・シュレムを相手に、
約30分もたっぷり楽しめます。そして忘れてはいけないシュトラウスの歌曲、
これも甘い陶酔感がたっぷりなものばかり。アンデルスをご存知ない方にこそ
聞いていただきたい、名歌手の至芸の記録です。
<ALIA VOX>
AV 9811 \1350
「愛の舟 1563-1685」
[イタリア]
1ゴルザニス:ガリアルダ「我が愛の舟」(新録)
カッチーニ:
「新音楽」(1602)より
「アモルよ、何をためらうのか、何をしているのか」、
「気高く幸せな瞳よ」、
「天にもかほどの星はなく」(dhm「新音楽」より)
ビアッジョ・マリーニ:パッサカリア(AV9820より)
モンテヴェルディ:「マドリガーレ集第8巻」より
「フェブス(太陽)がまだ世界に昼を」、
「ニンファの嘆き」、
「もし軽蔑するなら」(Herritageシリーズ(予)より)
[ドイツ]
シャイト:合奏曲集「ルディ・ムジチ」(1621、ハンブルク)より
「第5曲悲しみのパドゥアーナ」(4声)、
「第9曲悲しみのクーラント」(4声)(Herritageシリーズ(予)より)
[スペイン]
セバスティアン・ドゥロン:「休ませて、落ち着かせて」
フアン・デル・バド:「舟に乗らないで」
フアン・イダルゴ:「ああ、私は、いかに愛情を嘲っていることか」
(以上EMI-Refrexe/ Virgin「スペインのバロック」より)
[イギリス]
作曲者不詳(1580年頃):「デスペラーダ」(AV9804より)
作曲者不詳(1600年頃):子守歌「わたしのかわいい愛しい人」(AV9826より)
作曲者不詳(1640年頃):グラウンド「グリーンスリーヴス」(AV9820より)
[フランス]
作曲者不詳(サヴァール編):「若々しい娘」(AV9821より)
リュリ:
第2組曲「王のヴェルサイユの大ディヴェルティスマン」LWV38(1644-70)より
「強いられた結婚のロンド」(AV9807より)
デュ・バイイ:「ラ・フォリア:私は夢中だ」(AVSA9843より)
リュリ:シャコンヌ「恋は医者」(AV9701より)
ジョルディ・サヴァール(指、Gamb)、モンセラート・フィゲーラス(S)、
エスペリオンXXI、ル・コンセール・デ・ナシォン
録音:1976-2008年
レーベル設立10周年と40年を越す録音活動を記念したアンソロジー。1曲の新録
を除いて、神話と17世紀ヨーロッパで書かれた愛の詩とに想を得た、過去に録
音された曲を集めたものです。編纂する際のリマスタリングはすばらしく、サ
ヴァールが残してきた録音の質の高さを、あらためて耳で確かめさせてくれま
す。
<Anthonello Mode>
AMOE 10010 \2450
バロック・ハープとの出会い
フレスコバルディ/メールラ/モンテヴェルディ/ルッツァスキ/カッチーニ
/トラバーチなど16-17世紀イタリアの作品
(1)ジローラモ・フレスコバルディ:第3旋法のトッカータ
(2)ジローラモ・フレスコバルディ:パッサカッリア
(3)作者不詳:トッカータ
(4)ジローラモ・フレスコバルディ:チャッコーナのパルティータ
(5)タルクイーニオ・メールラ:カンツォーネ
(6)作者不詳:トッカータ
(7)ルッツァスコ・ルッツァスキ:第4旋法のトッカータ
(8)ジウーリオ・カッチーニ:アリア《泉に、野に》
(9)アスカニオ・マイオーネ:
ハープ演奏によるコスタンツォ・フェスタの定旋律によるリチェルカーレ
(10)作者不詳:トッカータ
(11)クラウディオ・モンテヴェルディ:アリア《私の胸の奥にある苦悩は》
(12)ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:第8旋法のトッカータ第2番
(13)作者不詳:バレット
(14)ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:
トッカータ第2番、ハープのためのリガトゥーレ
(15)タルクイーニオ・メールラ:アリア《そう信じてしまうおバカさん》
録音:2009年2月10-11日 相模湖交流センター
西山まりえ(バロック・ハープ/解説)
ジャケット・アートワーク:さそうあきら(漫画家)
ソロイストとして、またアントネッロのメンバーとしてもその動向が常に注目
を集める西山まりえのバロック・ハープ奏者としての初ソロアルバム。「バロ
ック・ハープが最も愛され、奏された16-17世紀のイタリアの作品」を選りすぐ
って収録。西山まりえは、これまでゴシック(中世)ハープのアルバムを数点リ
リースしたことはありましたが、メカニズムが異なるバロック・ハープをソロ
だけで収録したのは初。バロック・ハープにはペダル機構はまだなく、弦を三
列に並べた構造(写真)になっており、半音を出すために指を突っ込んで弾かな
ければいけない複雑な楽器。これを音楽性豊かに弾きこなす日本人奏者は西山
まりえをおいて他にいないでしょう。
チェンバリストとして、また歌手としても絶大な評価を得ている西山まりえ。
いにしえの時代の先人音楽家たちのように、楽器の枠を超えた活動が大きな反
響を呼ぶことになるのは必至。
今回もジャケット・アートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。
AnthonelloModeは「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、話題作の
作者さそう氏が一貫してアートワークを手がけています。
この度MEMBRANレーベル商品の価格改定を行ないました。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/membran.html
当店HPに価格表をアップいたしましたので、ご利用をお待ちしております。
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<VIRGIN CLASSICS>
●VIRGO
VB-6994702 \1000
シューマン:
1.ダーヴィト同盟舞曲集Op.6
2.子供のためのアルバムOp.68より3曲
3.幻想曲Op.17
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
VB-6994712 \1000
ドビュッシー:
1.ピアノのために
2.子供の領分
3.版画
4.レントよりも遅く
5.2つのアラベスク
6.アルバムのページ(負傷者の服のための小品)
7.喜びの島
ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)
VB-6994722 \1000
ヘンデル:合奏協奏曲Op.3
1.合奏協奏曲第1番変ロ長調
2.合奏協奏曲第2番変ロ長調
3.合奏協奏曲第3番ト長調
4.合奏協奏曲第4番ヘ長調
5.合奏協奏曲第4番aヘ長調
6.合奏協奏曲第5番ニ短調
7.合奏協奏曲第6番ニ短調
リンデ・コンソート
ハンス=マルティン・リンデ指揮
VB-6994732 \1000
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
1.ソナタ イ短調K310
2.ソナタ イ長調K331「トルコ行進曲」
3.ソナタ 変ロ長調K333
4.幻想曲 ハ短調K475
ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)
VB-6995382 \1000
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
1.ソナタ イ長調D959
2.ソナタ 変ロ長調D960
デイヴィッド・レヴァイン(ピアノ)
<AUDITE>
AU 95633 \2280
ヴォルフ:
語れとはいわないで
ただ憧れを知るひとだけが
もうしばらくこのままの姿に
悲しげに歌わないで
君よ知るや、南の国
聖なる三人の王
ジプシー女
夜の魔法
シューベルト:
私を置いていかないで D 510
哀れな幼な児 D.42
R.シュトラウス:
子守歌 Op.41-1
悪天候 Op.69-5
彼はそう言ったが、それだけではなかった Op.41-1
パーセル:
ひとときの音楽
聖処女の戒め
アーン:
蜜蜂が蜜を吸うところに
あなたの目で私に乾杯しておくれ
エリザベス・シュワルツコップ(S) ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
録音:1958年1月6日,ベルリン
シュワルツコップが1958年にRIASベルリンのために放送用に録音をした歌曲集
がCDに。当時37歳のシュワルツコップは絶頂期に差し掛かったところ、どの曲
も彼女ならではの旨みを堪能できます。パーセルやアーンといった珍しいレパ
ートリーが加わっているのも注目です。
AU 23419 2枚組 \2700
レハール:「フリーデリケ」から
カールマン:「マリツァ伯爵夫人」から
スメタナ:「売られた花嫁」から
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から,「ヴェネツィアの一夜」から
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から
R.シュトラウス:
セレナードOp.17-2
なにも Op.10-2
献呈 Op.10-1
万霊節 Op.10-8
君の黒髪を僕の頭上に Op.19-2
ひそやかな誘い Op.27-3
ツェツィーリエ Op.27-2
ヴェルディ:「トラヴィアータ」第3幕(ドイツ語)
ヴェルディ:「オテッロ」から(ドイツ語)
ペーター・アンデルス(T)
クルト・ゲーベル(指),ハンス・カルステ(指)フリート・ヴァルター(指),
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RISAウンターハルトゥング管弦楽団、RIAS交響楽団、RIAS室内合唱団
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)ほか
録音:1949-51年
ペーター・アンデルス(1908-1954)は、ヴンダーリヒより前の世代では最も有
名なドイツのリリック・テノール。歌曲やモーツァルトで高い評価を得た他、
オペレッタも得意としてましたし、ヴェルディやプッチーニのオペラはドイツ
語で頻繁に歌っていました。全盛期にはワーグナーのローエングリーンまでレ
パートリーに入れていました。人気、実力とも高かったアンデルスですが、
30代の大半は第二次世界大戦と重なってしまったことと、46歳という全盛期に
自動車事故で急逝してしまったことから、ドイツ外での知名度は今日に至るま
で低いままです。このCDには、1949年から1951年の間にベルリンのRIAS放送に
録音した音源を収録。注目は、フリッチャイが指揮したヴェルディの「トラ
ヴィアータ」。第3幕だけで、しかもドイツ語の歌唱ですが、アンデルスのア
ルフレード、エルフリーデ・トレチェルのヴィオレッタ、ヨゼフ・メッテルニ
ヒのジェルモン、そしてなんとヨゼフ・グラインドルの医師グランヴィルとい
う充実したキャストもあって、聞き応えがあります。また「オテッロ」や「ア
ンドレア・シェニエ」の録音はたいへん貴重。得意のオペレッタなどの録音で
は、「マリツァ伯爵夫人」が、名ソプラノ、アニー・シュレムを相手に、
約30分もたっぷり楽しめます。そして忘れてはいけないシュトラウスの歌曲、
これも甘い陶酔感がたっぷりなものばかり。アンデルスをご存知ない方にこそ
聞いていただきたい、名歌手の至芸の記録です。
<ALIA VOX>
AV 9811 \1350
「愛の舟 1563-1685」
[イタリア]
1ゴルザニス:ガリアルダ「我が愛の舟」(新録)
カッチーニ:
「新音楽」(1602)より
「アモルよ、何をためらうのか、何をしているのか」、
「気高く幸せな瞳よ」、
「天にもかほどの星はなく」(dhm「新音楽」より)
ビアッジョ・マリーニ:パッサカリア(AV9820より)
モンテヴェルディ:「マドリガーレ集第8巻」より
「フェブス(太陽)がまだ世界に昼を」、
「ニンファの嘆き」、
「もし軽蔑するなら」(Herritageシリーズ(予)より)
[ドイツ]
シャイト:合奏曲集「ルディ・ムジチ」(1621、ハンブルク)より
「第5曲悲しみのパドゥアーナ」(4声)、
「第9曲悲しみのクーラント」(4声)(Herritageシリーズ(予)より)
[スペイン]
セバスティアン・ドゥロン:「休ませて、落ち着かせて」
フアン・デル・バド:「舟に乗らないで」
フアン・イダルゴ:「ああ、私は、いかに愛情を嘲っていることか」
(以上EMI-Refrexe/ Virgin「スペインのバロック」より)
[イギリス]
作曲者不詳(1580年頃):「デスペラーダ」(AV9804より)
作曲者不詳(1600年頃):子守歌「わたしのかわいい愛しい人」(AV9826より)
作曲者不詳(1640年頃):グラウンド「グリーンスリーヴス」(AV9820より)
[フランス]
作曲者不詳(サヴァール編):「若々しい娘」(AV9821より)
リュリ:
第2組曲「王のヴェルサイユの大ディヴェルティスマン」LWV38(1644-70)より
「強いられた結婚のロンド」(AV9807より)
デュ・バイイ:「ラ・フォリア:私は夢中だ」(AVSA9843より)
リュリ:シャコンヌ「恋は医者」(AV9701より)
ジョルディ・サヴァール(指、Gamb)、モンセラート・フィゲーラス(S)、
エスペリオンXXI、ル・コンセール・デ・ナシォン
録音:1976-2008年
レーベル設立10周年と40年を越す録音活動を記念したアンソロジー。1曲の新録
を除いて、神話と17世紀ヨーロッパで書かれた愛の詩とに想を得た、過去に録
音された曲を集めたものです。編纂する際のリマスタリングはすばらしく、サ
ヴァールが残してきた録音の質の高さを、あらためて耳で確かめさせてくれま
す。
<Anthonello Mode>
AMOE 10010 \2450
バロック・ハープとの出会い
フレスコバルディ/メールラ/モンテヴェルディ/ルッツァスキ/カッチーニ
/トラバーチなど16-17世紀イタリアの作品
(1)ジローラモ・フレスコバルディ:第3旋法のトッカータ
(2)ジローラモ・フレスコバルディ:パッサカッリア
(3)作者不詳:トッカータ
(4)ジローラモ・フレスコバルディ:チャッコーナのパルティータ
(5)タルクイーニオ・メールラ:カンツォーネ
(6)作者不詳:トッカータ
(7)ルッツァスコ・ルッツァスキ:第4旋法のトッカータ
(8)ジウーリオ・カッチーニ:アリア《泉に、野に》
(9)アスカニオ・マイオーネ:
ハープ演奏によるコスタンツォ・フェスタの定旋律によるリチェルカーレ
(10)作者不詳:トッカータ
(11)クラウディオ・モンテヴェルディ:アリア《私の胸の奥にある苦悩は》
(12)ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:第8旋法のトッカータ第2番
(13)作者不詳:バレット
(14)ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:
トッカータ第2番、ハープのためのリガトゥーレ
(15)タルクイーニオ・メールラ:アリア《そう信じてしまうおバカさん》
録音:2009年2月10-11日 相模湖交流センター
西山まりえ(バロック・ハープ/解説)
ジャケット・アートワーク:さそうあきら(漫画家)
ソロイストとして、またアントネッロのメンバーとしてもその動向が常に注目
を集める西山まりえのバロック・ハープ奏者としての初ソロアルバム。「バロ
ック・ハープが最も愛され、奏された16-17世紀のイタリアの作品」を選りすぐ
って収録。西山まりえは、これまでゴシック(中世)ハープのアルバムを数点リ
リースしたことはありましたが、メカニズムが異なるバロック・ハープをソロ
だけで収録したのは初。バロック・ハープにはペダル機構はまだなく、弦を三
列に並べた構造(写真)になっており、半音を出すために指を突っ込んで弾かな
ければいけない複雑な楽器。これを音楽性豊かに弾きこなす日本人奏者は西山
まりえをおいて他にいないでしょう。
チェンバリストとして、また歌手としても絶大な評価を得ている西山まりえ。
いにしえの時代の先人音楽家たちのように、楽器の枠を超えた活動が大きな反
響を呼ぶことになるのは必至。
今回もジャケット・アートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。
AnthonelloModeは「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、話題作の
作者さそう氏が一貫してアートワークを手がけています。