クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-05 No.32-1

2009年05月28日 19時24分40秒 | Weblog
★MEMBRANレーベル・価格改定のお知らせ★
この度MEMBRANレーベル商品の価格改定を行ないました。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/membran.html
当店HPに価格表をアップいたしましたので、ご利用をお待ちしております。

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VIRGIN CLASSICS>
●VIRGO
VB-6994702 \1000
シューマン:
1.ダーヴィト同盟舞曲集Op.6
2.子供のためのアルバムOp.68より3曲
3.幻想曲Op.17
スティーヴン・ハフ(ピアノ)

VB-6994712 \1000
ドビュッシー:
1.ピアノのために
2.子供の領分
3.版画
4.レントよりも遅く
5.2つのアラベスク
6.アルバムのページ(負傷者の服のための小品)
7.喜びの島
ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)

VB-6994722 \1000
ヘンデル:合奏協奏曲Op.3
1.合奏協奏曲第1番変ロ長調
2.合奏協奏曲第2番変ロ長調
3.合奏協奏曲第3番ト長調
4.合奏協奏曲第4番ヘ長調
5.合奏協奏曲第4番aヘ長調
6.合奏協奏曲第5番ニ短調
7.合奏協奏曲第6番ニ短調
リンデ・コンソート
ハンス=マルティン・リンデ指揮

VB-6994732 \1000
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
1.ソナタ イ短調K310
2.ソナタ イ長調K331「トルコ行進曲」
3.ソナタ 変ロ長調K333
4.幻想曲 ハ短調K475
ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)

VB-6995382 \1000
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
1.ソナタ イ長調D959
2.ソナタ 変ロ長調D960
デイヴィッド・レヴァイン(ピアノ)




<AUDITE>
AU 95633 \2280
ヴォルフ:
語れとはいわないで
ただ憧れを知るひとだけが
もうしばらくこのままの姿に
悲しげに歌わないで
君よ知るや、南の国
聖なる三人の王
ジプシー女
夜の魔法
シューベルト:
私を置いていかないで D 510
哀れな幼な児 D.42
R.シュトラウス:
子守歌 Op.41-1
悪天候 Op.69-5
彼はそう言ったが、それだけではなかった Op.41-1
パーセル:
ひとときの音楽
聖処女の戒め
アーン:
蜜蜂が蜜を吸うところに
あなたの目で私に乾杯しておくれ
エリザベス・シュワルツコップ(S) ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
録音:1958年1月6日,ベルリン
シュワルツコップが1958年にRIASベルリンのために放送用に録音をした歌曲集
がCDに。当時37歳のシュワルツコップは絶頂期に差し掛かったところ、どの曲
も彼女ならではの旨みを堪能できます。パーセルやアーンといった珍しいレパ
ートリーが加わっているのも注目です。

AU 23419 2枚組 \2700
レハール:「フリーデリケ」から
カールマン:「マリツァ伯爵夫人」から
スメタナ:「売られた花嫁」から
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」から,「ヴェネツィアの一夜」から
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」から
R.シュトラウス:
セレナードOp.17-2
なにも Op.10-2
献呈 Op.10-1
万霊節 Op.10-8
君の黒髪を僕の頭上に Op.19-2
ひそやかな誘い Op.27-3
ツェツィーリエ Op.27-2
ヴェルディ:「トラヴィアータ」第3幕(ドイツ語)
ヴェルディ:「オテッロ」から(ドイツ語)
ペーター・アンデルス(T)
クルト・ゲーベル(指),ハンス・カルステ(指)フリート・ヴァルター(指),
フェレンツ・フリッチャイ(指)
RISAウンターハルトゥング管弦楽団、RIAS交響楽団、RIAS室内合唱団
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)ほか
録音:1949-51年
ペーター・アンデルス(1908-1954)は、ヴンダーリヒより前の世代では最も有
名なドイツのリリック・テノール。歌曲やモーツァルトで高い評価を得た他、
オペレッタも得意としてましたし、ヴェルディやプッチーニのオペラはドイツ
語で頻繁に歌っていました。全盛期にはワーグナーのローエングリーンまでレ
パートリーに入れていました。人気、実力とも高かったアンデルスですが、
30代の大半は第二次世界大戦と重なってしまったことと、46歳という全盛期に
自動車事故で急逝してしまったことから、ドイツ外での知名度は今日に至るま
で低いままです。このCDには、1949年から1951年の間にベルリンのRIAS放送に
録音した音源を収録。注目は、フリッチャイが指揮したヴェルディの「トラ
ヴィアータ」。第3幕だけで、しかもドイツ語の歌唱ですが、アンデルスのア
ルフレード、エルフリーデ・トレチェルのヴィオレッタ、ヨゼフ・メッテルニ
ヒのジェルモン、そしてなんとヨゼフ・グラインドルの医師グランヴィルとい
う充実したキャストもあって、聞き応えがあります。また「オテッロ」や「ア
ンドレア・シェニエ」の録音はたいへん貴重。得意のオペレッタなどの録音で
は、「マリツァ伯爵夫人」が、名ソプラノ、アニー・シュレムを相手に、
約30分もたっぷり楽しめます。そして忘れてはいけないシュトラウスの歌曲、
これも甘い陶酔感がたっぷりなものばかり。アンデルスをご存知ない方にこそ
聞いていただきたい、名歌手の至芸の記録です。




<ALIA VOX>
AV 9811 \1350
「愛の舟 1563-1685」
[イタリア]
1ゴルザニス:ガリアルダ「我が愛の舟」(新録)
カッチーニ:
「新音楽」(1602)より
「アモルよ、何をためらうのか、何をしているのか」、
「気高く幸せな瞳よ」、
「天にもかほどの星はなく」(dhm「新音楽」より)
ビアッジョ・マリーニ:パッサカリア(AV9820より)
モンテヴェルディ:「マドリガーレ集第8巻」より
「フェブス(太陽)がまだ世界に昼を」、
「ニンファの嘆き」、
「もし軽蔑するなら」(Herritageシリーズ(予)より)
[ドイツ]
シャイト:合奏曲集「ルディ・ムジチ」(1621、ハンブルク)より
「第5曲悲しみのパドゥアーナ」(4声)、
「第9曲悲しみのクーラント」(4声)(Herritageシリーズ(予)より)
[スペイン]
セバスティアン・ドゥロン:「休ませて、落ち着かせて」
フアン・デル・バド:「舟に乗らないで」
フアン・イダルゴ:「ああ、私は、いかに愛情を嘲っていることか」
(以上EMI-Refrexe/ Virgin「スペインのバロック」より)
[イギリス]
作曲者不詳(1580年頃):「デスペラーダ」(AV9804より)
作曲者不詳(1600年頃):子守歌「わたしのかわいい愛しい人」(AV9826より)
作曲者不詳(1640年頃):グラウンド「グリーンスリーヴス」(AV9820より)
[フランス]
作曲者不詳(サヴァール編):「若々しい娘」(AV9821より)
リュリ:
第2組曲「王のヴェルサイユの大ディヴェルティスマン」LWV38(1644-70)より
「強いられた結婚のロンド」(AV9807より)
デュ・バイイ:「ラ・フォリア:私は夢中だ」(AVSA9843より)
リュリ:シャコンヌ「恋は医者」(AV9701より)
ジョルディ・サヴァール(指、Gamb)、モンセラート・フィゲーラス(S)、
エスペリオンXXI、ル・コンセール・デ・ナシォン
録音:1976-2008年
レーベル設立10周年と40年を越す録音活動を記念したアンソロジー。1曲の新録
を除いて、神話と17世紀ヨーロッパで書かれた愛の詩とに想を得た、過去に録
音された曲を集めたものです。編纂する際のリマスタリングはすばらしく、サ
ヴァールが残してきた録音の質の高さを、あらためて耳で確かめさせてくれま
す。



<Anthonello Mode>
AMOE 10010 \2450
バロック・ハープとの出会い
フレスコバルディ/メールラ/モンテヴェルディ/ルッツァスキ/カッチーニ
/トラバーチなど16-17世紀イタリアの作品
(1)ジローラモ・フレスコバルディ:第3旋法のトッカータ
(2)ジローラモ・フレスコバルディ:パッサカッリア
(3)作者不詳:トッカータ
(4)ジローラモ・フレスコバルディ:チャッコーナのパルティータ
(5)タルクイーニオ・メールラ:カンツォーネ
(6)作者不詳:トッカータ
(7)ルッツァスコ・ルッツァスキ:第4旋法のトッカータ
(8)ジウーリオ・カッチーニ:アリア《泉に、野に》
(9)アスカニオ・マイオーネ:
ハープ演奏によるコスタンツォ・フェスタの定旋律によるリチェルカーレ
(10)作者不詳:トッカータ
(11)クラウディオ・モンテヴェルディ:アリア《私の胸の奥にある苦悩は》
(12)ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:第8旋法のトッカータ第2番 
(13)作者不詳:バレット
(14)ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:
トッカータ第2番、ハープのためのリガトゥーレ
(15)タルクイーニオ・メールラ:アリア《そう信じてしまうおバカさん》
録音:2009年2月10-11日 相模湖交流センター
西山まりえ(バロック・ハープ/解説)
ジャケット・アートワーク:さそうあきら(漫画家)
ソロイストとして、またアントネッロのメンバーとしてもその動向が常に注目
を集める西山まりえのバロック・ハープ奏者としての初ソロアルバム。「バロ
ック・ハープが最も愛され、奏された16-17世紀のイタリアの作品」を選りすぐ
って収録。西山まりえは、これまでゴシック(中世)ハープのアルバムを数点リ
リースしたことはありましたが、メカニズムが異なるバロック・ハープをソロ
だけで収録したのは初。バロック・ハープにはペダル機構はまだなく、弦を三
列に並べた構造(写真)になっており、半音を出すために指を突っ込んで弾かな
ければいけない複雑な楽器。これを音楽性豊かに弾きこなす日本人奏者は西山
まりえをおいて他にいないでしょう。
チェンバリストとして、また歌手としても絶大な評価を得ている西山まりえ。
いにしえの時代の先人音楽家たちのように、楽器の枠を超えた活動が大きな反
響を呼ぶことになるのは必至。
今回もジャケット・アートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。
AnthonelloModeは「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、話題作の
作者さそう氏が一貫してアートワークを手がけています。

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09-05 No.32-2

2009年05月28日 19時24分01秒 | Weblog
<HOMA DREAM>
KCCW 4004 \2500
(1)ジェイムズ・ムーディ(1907-1995):ジャカランダ、バレエの印象
(2)シューマン:3つのロマンスop.94
(3)マヒモ・ディエゴ・プホール(1957-):ブエノスアイレスの雲
(4)ボザ:子守歌とセレナーデ
(5)ナポレオン・コスト(1805-1883):愛惜op.36
(6)フレデリック・ハンド(1947-):感謝の詩篇
(7)吉松 隆:4つの小さな夢の歌
(8)クララ・シューマン:ロマンスop.22-1
鈴木真澄(ハーモニカ)濱崎洋子(Pf)、(3)(4)(5)(6)磯野鉄雄(Gt)
鈴木はクロマチック・ハーモニカを崎元譲に師事し、99年FIHジャパンハーモニ
カコンテスト クロマチック・ソロクラシック部門1位、00年にはFIHジャパンハ
ーモニカコンテスト アンサンブル小編成部門1位と輝かしい経歴を持つ実力者。
このデビューアルバムは「ロマンス」と題し、シューマン夫妻の同名の作品を
中心に、さまざまな種類の音楽を集め、ハーモニカの魅力を余すところなく伝
えている。ハーモニカの特徴である、憧憬、郷愁といった面だけでなく、時に
は雄弁に歌い上げている。共演の濱崎、磯野も実力者らしく、ハーモニカとと
もに音楽を作り上げるのに、大きく貢献している。

HR 1180 \2730
タレガ:
朝の歌、2人の幼い姉妹、マズルカ・ト長調、ミヌエット ホ長調、
アラビア風綺想曲
アルカス:グラン・ホタ
ポンセ:南のソナチネ、カンポ(平原)、歌、フィエスタ(祭り)
田中順子:なら物語より   
ロドリーゴ:ソナタ・ジョコーサ
早川裕貴:湖想、ライジング・サン
田中順子(Gt)
こんにちの彼女の演奏は当初の女武者ぶり(?)からはとても考えられないほど
洗練されているが、やはり根底にはギターから能うかぎり豊かな、力強い響き
を引き出すという、快く大切な能力があることを感じる。ただ、音楽家として
めでたく成熟した彼女は、その力強さを見事にコントロールし、音色の用い方
に、旋律の歌わせかたに、ハーモニーやリズムの扱いに、絶えずこまやかな配
慮をこらし、まことに納得のいく音楽的表現を聴かせてくれるのだ。 
(濱田滋郎)




<LSO Live>
LSO 0685(SACD-Hybrid) \2180
バルトーク:オペラ「青ひげ公の城」Op.11, Sz.48(全曲)
エレーナ・ジドコーワ(Ms ユディット)
サー・ウィラード・ホワイト(Bs-Br 青ひげ公)
ワレリー・ゲルギエフ(指)
ロンドン交響楽団
録音:2009年1月27 & 29日ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン /
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス
*ハンガリー語歌唱(プロローグは英語)。
ゲルギエフのLSO Live最新アルバムは、当コンビ初のオペラ録音となるバルト
ークの「青ひげ公の城」。2009年の1月に演奏会形式で上演され、白熱の模様が
タイムズ紙ほかでも絶賛されたプログラムです。
バルトーク唯一のオペラ「青ひげ公の城」は、青ひげとその新妻ユディットと
いう、わずかふたりの登場人物と、大編成の管弦楽によって繰り広げられる激
烈なるドラマ。シャルル・ペローの童話集「マ・メール・ロワ」の一篇を題材
にしながら、シュールで象徴的な内容を孕んだ台本を手掛けたのは、バルトー
クとの名コンビで知られるべラ・バラージュ。
「青ひげ公の城」といえば、LSOが1960年代に2度のセッション録音を行なって
いることは広く知られています。まず、1962年にドラティの指揮で、次いで
1965年11月には首席指揮者ケルテスという具合に、いずれもハンガリーの名匠
に拠る点が共通していました。また、LSOは最近でも2008年5月にブーレーズの
指揮で本作を“憑かれたように”(クラシカルソース・ドットコム)取り上げて
いることからも、本録音に向けての環境は十分整えられていたとみるべきで
しょう。
このたびはソリストも揃い、青ひげ役は絶大なる存在感で現代屈指の同役歌い
として知られながら、これが初録音となるホワイト。かれはまた、知的で雄弁
な英語でプロローグの吟遊詩人による語り(ピーター・バルトークによる翻訳)
も担当しています。ユディットにはスカラ座やネーデルラント・オペラでも同
役を歌って、やはり当たり役とするジドコーワ。ロシア出身でベルリンを拠点
に活動するメッツォは、ゲルギエフのお気に入りでプロムスやマリインスキー
劇場にも登場しています。
「ゲルギエフはありとあらゆる無数の色彩をこの鮮明なスコアから引き出しま
した。そしてユディットが第5のドアを開くとき、作品のクライマックスは息
をのむようでした。…ユディット役のエレーナ・ジドコーワは、センセーショ
ナルというにほかならないものでした。」(MusicOMH)
すでに手兵マリインスキー劇場をはじめ、数々の劇場でオペラの場数を踏んで
きたゲルギエフですが、扇情的ということではなにより本作の内容はゲルギエ
フの志向と合っているように思われます。じっさい、ゲルギエフは今シーズン
に予てよりの手兵マリインスキー劇場管とも4月23日にエカテリンブルクで、
また25日にはモスクワのイースター・フェスティヴァルでも再演しています。
マーラーのシリーズでも速めのテンポで現代に生きる不安や焦燥を抉り出すか
のようなアプローチを聞かせていたことなども思い起こすと、ここでも一級の
心理劇として描き出し、スコアの核心に迫るものと期待されるところです。




<Melodiya>
MELCD 1001606 \1900
グレン・グールド・イン・モスクワ1957 ――
ベルク:ピアノ・ソナタ第1番Op.1
グールドのレクチャー-新ウィーン楽派について
ウェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.27
グールドのレクチャー-クルシェネクについて
クルシェネク:ピアノ・ソナタ第3番Op.62-4より 第1楽章、第4楽章
グールドから聴衆へのスピーチ
J・S・バッハ:
《フーガの技法》より コントラプンクトゥス1、コントラプンクトゥス4、
コントラプンクトゥス2、《ゴルトベルク変奏曲》より 第3変奏、第18変奏、
第9変奏、第24変奏、第10変奏、第30変奏
グレン・グールド(ピアノ)
東西冷戦真っ最中の1957年5月、ソ連に降り立った24歳のグールドが舞台となっ
たモスクワ音楽院で弾いたのは、なんと当時のソ連で演奏が事実上タブーとさ
れていた新ウィーン楽派やバッハの作品。
既に西側では「ゴルトベルク変奏曲」で一大センセーション巻き起こしていた
ものの、"鉄のカーテン"に遮られ東側まで届いていなかったグールドのピアノ。
実際の演奏とレクチャーに接したモスクワの聴衆が受けたカルチャーショック
の大きさは、想像を遥かに超えたものだったに違いない。
音楽の世界の"鉄のカーテン"が、カナダから乗り込んできた若きピアニストに
よって破られた歴史的事件の貴重な記録。
本家本元メロディアからの待望の復活にご期待下さい!
1957年5月12日、モスクワ音楽院小ホールでのライヴ録音。ディジパック仕様。

MELCD 1001604 \1900
ストラヴィンスキー・イン・モスクワ1962 ――
ストラヴィンスキー:
交響的幻想曲《花火》/バレエ組曲《ペトルーシュカ》(1947年版)
ヴォルガの舟歌(管弦楽編曲版)/頌歌(3つの悲歌)*
バレエ音楽《オルフェウス》*
イーゴル・ストラヴィンスキー(指揮)、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ソヴィエト国立交響楽団*
1962年にモスクワで演奏されたストラヴィンスキーの自作自演が新生メロディ
アの"ライヴ・イン・モスクワ"から登場!1914年、32歳でスイスに亡命したス
トラヴィンスキーにとって、実に48年振りとなった1962年の祖国への帰還。
80歳を迎えていた晩年のストラヴィンスキーは、この凱旋で「ペトルーシュカ」
の1947年版、師であるリムスキー=コルサコフの娘ナジェージダの結婚を祝い
作曲した「花火」、クーセヴィツキーに捧げられた「頌歌」など6つの自作自演
を実現させている。
メロディア盤は、もちろんクォリティの高いディジパック仕様での復刻です!
1962年、モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音。

MELCD 1001529 \1900
ロシアン・クラシックス ――
スヴィリードフ:組曲《吹雪》
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18*
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調Op.25《古典交響曲》#
ウラディーミル・フェドセーエフ(指揮)、
モスクワ放送交響楽団、
ヴァン・クライバーン(ピアノ)*、
キリル・コンドラシン(指揮)*、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)#、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団*/#
旧ソ連時代の個性を受け継ぐフェドセーエフ&モスクワ放送響の十八番スヴィ
リードフの「吹雪」、米露の超大物、クライバーンとコンドラシンによるラフ
マニノフのライヴ、音楽監督時代のキタエンコとモスクワ・フィルの「古典交
響曲」・・・ロシアの"古典"をまとめた濃すぎるロシアン・プログラム!
スヴィリードフの「吹雪」の「ロマンス」で弦楽器や木管楽器が歌う甘く切な
いメロディの中から突如現れ、これでもか!というくらい強烈に歌い上げるト
ランペット(ゴンチャロフ?、ポポフ?)のソロに思わず赤面、そして感激。
1975年、1963年(*/ライヴ録音)、1987年(#)の録音。

MELCD 1001599 2枚組 \3800
ハチャトゥリアン:バレエ音楽《ガイーヌ》(ボリショイ劇場版)
ジャンスク・カヒッゼ(指揮)、モスクワ放送交響楽団
根強い人気を誇るグルジアの指揮者ジャンスク・カヒッゼの代表盤として君臨
してきた「ガイーヌ」の"ボリショイ劇場版"全曲録音。「レズギンカ」や「剣
の舞」での迫りくる鋭いリズム、演奏全体から放たれる民族的、土俗的な香り
は、他の録音とは一味も二味も違う。
ちなみに吹奏楽でも演奏される「友情の踊り」や「収穫祭」は"原典版"から
"ボリショイ劇場版"への改訂で追加された作品ということもあり、このカヒッ
ゼ盤は吹奏楽関係者にも参考演奏としても長く知られてきた"名盤"なのである。
1978年の録音。




<GRIFFIN>
GCCD 4067 \1480
ヨーク・ミンスターのオルガン・クラシックス
ノーマン・コッカー(1889-1953):テューバ曲
ヘンリー・パーセル(1659-1695)/フランシス・ジャクソン編曲:
トランペット曲
フランシス・ジャクソン(1917-):
「今ぞ皆われらの神に感謝せよ」によるディヴィジョン
ケネス・レイトン(1929-1988):賛歌[Paean]
テオドール・デュボワ(1837-1924):トッカータ
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):アレグレット ニ短調
ウジェーヌ・ジグー(1844-1925):スケルツォ ホ長調
アンリ・ミュレ(1878-1967):カリヨン=退堂曲
レオン・ボエルマン(1878-1967):ゴシック組曲
セザール・フランク(1822-1890):アンダンティーノ ト短調
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):トッカータ第2番/即興曲第3番
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
オルガン交響曲第5番 から トッカータ
フランシス・ジャクソン(オルガン)
録音:1974、1978年、ヨーク・ミンスター(英国) 原盤:EMI、他

GCCD 4068 \1480
ウェストミンスター大聖堂のグレゴリオ聖歌
Advent Hymn: Conditor alme siderum / Christmas Antiphon: Hodie Christus
Professional Chant for Candlemass: Lumen / Hymn for the cross: Vexilla
regis
Easter Responsory: Surrexit Dominus / Two Easter versicles
Hymn to the Holy Spirit: Veni Creator / Kyrie: Orbis factor
Trisagion from the Good Friday liturgy / Three Easter Allelujahs
Iam lucis / An evening hymn: Te lucis / Gregorian Grace before meals
Two prayers of thanksgiving / Christmas hymn: Puer natus
Two antiphons for the dead - for the funeral of Phillyp Sparowe
Funeral chant: In Paradisum / A scripture reading
Medieval teaching aid: Ut queant laxis / Psalm: Laudate Dominum
Alma Redemptoris Mater / A moto from the organ loft
Instrumental plainsong: In Nomine - settings by John Taverner
The Laudes regiae or Royal acclamations: Chritus vincit
アルジャンタン、ノートルダム修道院の復活祭の徹夜祷(*)
Lumen Christi / Exultet iam(mode 3)(Priest)
Canticum: Cantemus Domino(mode 8)/ Alleluia: Confitemini Domini(mode 8)
Litany / Antiphon Vidi aquam(mode 8)/ Offertory: Dextera Domini(mode 2)
Communion: Alleluiah(mode 6)
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊(*以外)
スティーヴン・クレバリー(指揮(*以外))
ノートルダム修道院のベネディクト派修道女たち(*)
ドニ・ルボン(指揮(*))
録音:1980年10月、ウェストミンスター大聖堂(英国)(*以外)
1983年11月、アルジャンタン(フランス)、ノートルダム修道院(*)
原盤:Alpha




<VENEZIA>
CDVE04354 2枚組 \1650
モーツァルト:
(1)フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 KV.299
エレーナ・シニツィーナ(ハープ)
ボリス・トリズノ(フルート)
1949年3月15日録音
(2)ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 KV.447
ヴィタリー・ブヤノフスキー(ホルン)
1961年5月14日録音
(3)木管のための協奏交響曲 変ホ長調 KV.297b
1961年11月録音
(4)歌劇「フィガロの結婚」序曲
1965年2月23日録音
(5)交響曲第33番 変ロ長調 KV.319
1983年12月24日録音
(6)交響曲第39番 変ホ長調 KV.543
1972年5月6日録音
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル



<WALHALL>
WLCD0264 2枚組 \1750
ラルフ・ベナツキー:オペレッタ「王と傘」
Ralph Benatzky(1884-1957): DER KONIG MIT GEM REGENSCHIRM
(The King with the umbrella)
ハンス・デッペ(Hans Deppe)
ウィニー・マルクス(Winnie Markus)
フランツ・ライヒェルト(Franz Reichert)
ウルフガング・ミューラー(Wolfgang Muller)
フランツ・オットー(Franz Otto)
アルフレート・シュトラッサー(Alfred Strasser)指揮
RIAS娯楽音楽管弦楽団(RIAS Unterhaltungs Orchester)
1948年7月15日 ベルリンでのスタジオ録音
歌手の多くは映画俳優として有名です。
録音年代が古い為、多少聴きづらい箇所ありますが、スタジオ録音ですので
ライヴのような傷や不明瞭さはありません。
オペレッタ「白馬亭にて」で有名なベナツキーによる作品です。




<ACOUSENCE>
ACOCD21209 \2380
(1)シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」 op.5
(2)フォーレ:「ペレアスとメリザンド」 op.80
2007年12月18/20日ライヴ
ジョナサン・ダーリントン指揮デュイスブルク・フィル 
日本でもその実力が注目されつつあるダーリントンとデュイスブルク・フィル
の洗礼された美しくい演奏が優れた録音技術とあいまった完成度の高い魅力的
なアルバムです。

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