クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-05 No.16-2

2009年05月18日 18時05分23秒 | Weblog
<TRITO>
TD 0049 \2180
フェルナンド(フェラン)・ソル(1778-1839):序曲&交響曲集
バレエ「ヘラクレスとオンファール」序曲(1826)
交響曲第1番ハ長調(1804頃)
バレエ「アルフォンスとレオノール、またはl'amant peintre」序曲(1823)
交響曲第2番変ホ長調(1804頃)
メロドラマ「ポルトガルのエルヴィラ」序曲(1804)
交響曲第3番ヘ長調(1804頃)
バレエ「シンデレラ」序曲(1822)
カダケス管弦楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
録音:2007年3月、2008年3月8日、サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ
「スペインのギターの作曲家」としてばかり注目されがちなソルですが、彼はア
ルベニスやグラナドスの登場以前、最も国際的に活躍し様々なジャンルの作品を
残した作曲家でした。当アルバムには、これまでほとんど録音されたことのない
ソルの交響曲と舞台音楽の序曲が収録されています。若いノセダにはまだまだ負
けぬとばかり、カダケス管弦楽団の首席客演指揮者である御大マリナーもがん
ばっています。

TD 0050 \2180
アルベニス(1860-1909):ギター編曲によるピアノ作品集
ハビエル・リバ編曲:
「イベリア」より エボカシオン,エル・プエルト,アルメリア
「スペイン」より カタルニャ奇想曲/スペイン組曲 より キューバ
フランシスコ・タレガ編曲:
スペイン組曲 より グラナダ/パヴァーヌ(カプリッチョ)
フランシスコ・タレガ&ミゲル・リョベト編曲:
スペイン組曲 より スペインのセレナード(カディス)
ハビエル・リバ編曲:「スペイン」より 前奏曲,タンゴ
ハビエル・リバ(ギター)
録音:2008年3月13-15日、コルドバ(スペイン)、コルプス・クリスティ旧修道院
使用楽器:2005年、ジョン・レイ製(モデル:1982年、アントニオ・デ・トレス製)
アルベニスの没後100年と生誕50年(2010年)を記念して制作されたアルバム。ハ
ビエル・リバはホセ・ロドリゲス、マヌエル・アベリャに師事、コルドバのラ
ファエル・オロスコ高等音楽院ギター科主任を務めるスペインの若手ギタリスト
・作曲家。ピリオド楽器の演奏にも積極的に取り組んでいます。

TD 0051 \2180
ヘスス・トレス(1965-):
交響曲(2005)(*)
楽章(2004)(+)
パルティータ(1998)(#)
スペイン放送交響楽団(*)
エイドリアン・リーパー(指揮(*))
カダケス管弦楽団(+)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮(+))
スペイン国立青年管弦楽団(#)
ホセプ・カバリェ(指揮(#))
録音:2005年10月、マドリード、モヌメンタル劇場(*)
2006年1月、パンプロナ(スペイン)、バルアルテ・ホール(#)
1998年10月、マドリード、国立音楽堂(#)
トリト・レーベルが力を入れているスペイン、サラゴサ生まれの作曲家トレスの
交響的作品集。作品を委嘱したオーケストラによる演奏が収録されています。

TD 0058/58 2枚組 \2980
ジュアン・ピネダ(1931-)編曲:ピアノによる映画音楽集
ルパート・ジュリアン:「オペラ座の怪人」(1925)より 確かなロマンティシムズ
トッド・ブラウニング:「見知らぬ人」(1927)より 真実の苦悩
ヘンリク・グレーン:「まんだらげ」(1927)より メイン・テーマ
マウリツ・スティレル:
「エロティコン」(1920)より メイン・テーマ,イレーネとプレベン
「グンナル・ヘーデの伝説」(1923)より 自然、愛
「緋色の花の歌」(1919)より メイン・テーマ
「ホテル・インペリアル」(1927)より 敗北
ヴィクトル・シェーストレム:
「海の禿鷲」(1916)より 訓練兵/「預言者」(1920)より メイン・テーマ
「緋色の文字」(1927)より 詩篇、少女と鳥、教会を呼ぶ
F・W・ムルナウ:
「ノスフェラトゥ、または恐怖のシンフォニー」(1922)より
ロマンティックな覚え書き
「夜明け: 二人の人間の歌」(1922)から 家庭,町から来た女,愛と難船
ローベルト・ヴィーネ:
「カリガリ博士の研究室」(1920)より テーマ集
「ラスコーリニコフ」(1923)より セントラル・テーマ
「オルラクの手」(1924)より 自己,オルラクの恋
ジャン・エプステイン:「アッシャー家の没落」(1928)より セントラル・テーマ
G・W・パプスト:「パンドラの箱」(1929)より 事故
エーリヒ・フォン・ストローヘイム:
「強欲」(1924)より 婚礼,トリナとマクティーグの恋
G・コジンツェフ&L・トラウベルク:
「新バビロン」(1929)より 店の娘たちの別れの言葉
フルクトゥオス・ジェラベルト&マジ・ムリア:
「苛まれる魂」(1917)より 決闘と自殺
ジュゼプ・ガスパ:「カタルニャの人々と風景」(1926)より ラ・ランブラ
J・M・コディナ:「黒い仮面」(1918)より メイン・テーマ
ジガ・ヴェルトフ:「世界で六番目」(1926)より スラヴの草原
V・プドフキン:「母」(1926)より パーヴェルの死、ロシアの空
清水ひろし:「港の日本娘」(1933)より 横浜港
ヴィクトル・シェルツィンガー:「赤肌」(1929)より 父の死,インディオ族
クラレンス・ブラウン:
「肉と悪魔」(1927)より 友情の島,家族,フェリチタスとウルリヒ,大いなる愛
アルフレッド・ヒチコック:「Easy Virtue」(1928)より セントラル・テーマ
デイヴィッド・W・グリフィス:
「壊れた花」(1919)より 修道院と町の散歩,恋愛の理想化
フレッド・ニブロ:「血と砂」(1922)より 感傷,セレナード
マンフレッド・ノラ:
「ヘレナ」(1924)より 戦争への行進曲,パリスとヘレナ,アキレスとヘクトル
ジュアン・ピネダ(ピアノ)
録音:2007年5-6月、バルセロナ、センティル・スタジオ
バルセロナ生まれの映画音楽作曲家ジュアン・ピネダが古い映画の音楽を編曲し
ピアノで演奏したアルバム。題名の訳には誤りが多いと思います。すみません。

TD 0045 \1850
プロコフィエフ:「ピーターと狼」
レオノル・ワトリング(朗読)
カダケス管弦楽団アンサンブル
ワシーリー・ペトレンコ(指揮)
朗読はカスティリャ語(スペイン標準語)。カタルニャ語版は既発売(TD 0021)。

TD 0046 \1850
プーランク:「子象ババールの物語」
トリスタン・ウリョア(朗読)
カダケス管弦楽団アンサンブル
フィリップ・アントルモン(指揮)
朗読はカスティリャ語(スペイン標準語)。カタルニャ語版は既発売(TD 0016)。

TD 0052 \1850
バティブイ(子供向けアニメーションのダンス曲と歌)
トランビアブランク 他
カタルニャの子供向けアニメーション番組のサウンドトラックのようです。




<MUSICA CLASICA GALEGA>
スペイン北西部(ポルトガルの北)、ガリシア州自治政府系機関の制作によるガリ
シア・クラシック音楽史シリーズ。残念ながら Vol.1、5、10は完売し供給不能
となっております。

BOA 25102002 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.2 ルネサンス&バロック(1)
ホセ・デ・バケダノ(1642-1711):
Guerra, guerra L.C.169(聖ヤコブのビリャンシコ、器楽を伴う11声;1699)
Suene esa alma L.C.172(使徒のビリャンシコ、4声;1702)
Rompa el clarín L.C.163
(晩課のための使徒のビリャンシコ、10声;1695)
Manum suam L.C.121(聖木曜日のための第3の哀歌、3声)
Interveniat pro nobis L.C.135(悲しみの聖母のモテット、8声)
Desprendido va cruzando L.C.175
(使徒のビリャンシコ、器楽を伴う8声;1704)
Que gira, que vuela L.C.181(使徒のビリャンシコ、4声;1706)
Espanoles guerreros L.C.165(使徒のビリャンシコ、10声;1697)
サンティアゴ・デ・コンポステラ大学グルポ・デ・カマラ
カルロス・ビリャヌエバ(指揮)
録音:2002年1月2-7日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
ホセ・デ・バケダノは現ナバラ県のプエンタ・ラ・レイナに生まれ、マドリード
のエンカルナシオン修道院とおよびサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂の楽
長を務めた作曲家。カルロス・ビリャヌエバによって1977年に創設されたサン
ティアゴ・デ・コンポステラ大学グルポ・デ・カマラは主としてガリシア地方
の古楽に取り組んでいる声楽&ピリオド楽器アンサンブル。

BOA 25102003 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.3 ガリシアの大聖堂楽長たち(1)
メルチョル・ロペス(1759-1822):レクィエム
アントニオ・ベェントゥラ・ロエル・デル・リオ(1705-1767):
主が建てたまわずば
フアン・モンテス(1840-1899):マニフィカト
イサベル・アルバレス(ソプラノ)
ミロ・モレイラ(男性アルト、合唱指揮)
ヘラルド・ロペス・ガメス(テノール)
ジョルディ・リカルト(バリトン)
オルフェオン・テラ・ア・ノサ(合唱)
ガリシア交響室内管弦楽団
ジョアム・トリリョ(指揮)
録音:2003年10月、コルニャ議事堂(スペイン)
ロペスはサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂、ロエル・デル・リオはモンド
ニェド大聖堂、モンテスはルゴ大聖堂の楽長を務めた作曲家。

BOA 25102004 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.4
メルチョル・ロペス(1759-1822):ミサ・ソレムニス「唯一の神」(1802)
ヌリア・リアル(ソプラノ)
ミロ・モレイラ(男性アルト、合唱指揮)
マーク・テヴィス(テノール)
ガブリエル・ペレス=ベルムデス(バリトン)
オルフェオン・テラ・ア・ノサ(合唱)
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:2003年?、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、アウディトリオ
・デ・ガリシア
メルチョル・ロペスは現グアダラハラ県のウエバに生まれ、8歳でマドリードの
王立少年合唱学校に入学しホセ・リドンに師事、1784年から1822まで38年にわた
ってサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂楽長を務めた作曲家。ミサ・ソレム
ニス「唯一の神」は彼の作品のうち最大規模かつ最も重要な作品。スペインの古
楽の歌姫ヌリア・リアルが録音に参加しています。

BOA 25102006 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.6 ロマン主義と国民主義
アンドレス・ガオス(1874-1959):交響曲第2番「ガリシアの山々にて」
パスクアル・ベイガ(1842-1906)/マヌエル・バルボア管弦楽編曲:
ガリシアのアルボラダ
グレゴリオ・バウドト(1884-1938):交響的ドロラ
フアン・モンテス(1840-1899)/ピーター・ホープ管弦楽編曲:黒い影
ガリシア交響楽団
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮)
録音:2004年?

BOA 25102007 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.7 20世紀の交響楽
フェルナンド・アロンソ:シンフォニエッタ イ長調
シャビエル・デ・パス:夢の夜明け
フアン・ドゥラン:ソロサバルの主題による変奏曲
マヌエル・バルボア:サトゥルヌスの祭/天空の道
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:2004年?、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア

BOA 25102008 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.8 ピアノのための音楽
マルシアル・デル・アダリド(1826-1881):
ソナタ変ホ長調
4つのスケルツォ Op.24; ヘ短調,ト長調,ホ短調,ニ長調
嘆き Op.9(バラード ホ短調)/華麗なワルツ(嬰ハ短調)
悲歌 Op.10(最後の別れ 嬰ヘ長調)
ホアキン・ソリアノ(ピアノ)
録音::2003年、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
コルニャ生まれのアダリドはガリシアの民俗音楽を研究し創作に取り込んだ最初
の作曲家といわれています。ホアキン・ソリアノ(1941-)はパリ音楽院でヴラド
・ペルルミュテールに師事、1972年よりマドリード音楽院教授を務めるスペイン
・ピアノ界の重鎮。

BOA 25102009 \2180
ガリシアのクラシック音楽 Vol.9 室内楽(ヴァイオリンとピアノのための)
アンドレス・ガオス(1874-1959):ソナタ Op.37/ロマンス Op.20
マヌエル・キロガ(1892-1961):
グアヒラ第1番(キューバ舞曲集 から)/ハバネラ(スケルツォ)
ホタ(スペイン舞曲第10番)/アルボラダ(ケルト舞曲集 から)
アルゼンチン舞曲/グアヒラ第2番(キューバ舞曲集 から)
エフゲニー・モリャートフ(ヴァイオリン)
マリアンナ・プルジェヴァルスカヤ(ピアノ)
録音:サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア
アンドレス・ガオスはコルニャに生まれ、ヴァイオリンの神童として鳴らした
後、1895年より中南米に活躍の場を移しました。彼が残した60ほどの作品の多く
はガリシアや中南米の民俗音楽に基づいています。マヌエル・キロガはポンテベ
トラに生まれ、早熟の天才として注目されヨーロッパ、アメリカ大陸で成功を
収めました。作曲は独学ながら自演のための技巧的作品を残しています。録音
には意外にもロシアの若手演奏家(ともに1982年生まれ)が起用されています。

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