クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-02 No.8-1

2012年02月07日 19時26分37秒 | Weblog
<DELOS>
DE 3410 ¥2080
マーガレット・ルスヴェン・ラング:歌曲集第2集 
New Love Must Rise
【The Garden】
「On an April Apple Bough」「Before My Lady’s Window, Op.19, No.4」
「In the Greenwood, Op.19, No.2」「In a Garden」
「The Bird, Op.40, No.3」「Nameless Pain」「Northward, Op.37, No.6」
「My Garden, Op.28, No.3」「I Knew the Flowers Had Dreamed of You」
【The Twilight】
「Song in the Songless, Op.38, No.4」「In the Twilight」
「An Even Psalm, Op.46, No.1」「The Harbor of Dreams, Op.7, No.3」
「In the Night, Op.39, No.3」
【Nonsense Rhymes & Pictures op. 42 & 43(Edward Lear)】
「There was an Old Man of Dumbree」「There was a Young Lady in Blue」
「There was a Lady of Parma」「There was an Old Person of Jodd」
「There was a Young Lady in white」
「There was a Young Lady whose eyes」
【Tomorrow and a Lullaby】
「To-Morrow, Op.39, No.7」「Lydia, Op.32, No.2」
「A Thought, Op.37, No.1」「Lied der Nebenbuhlerin Lament, Op.6, No.3」
「An Irish Mother’s Lullaby, Op.34」「Night, Op.7, No.1」
ドナルド・ジョージ(T) 
ルーシー・マウロ(P)
マーガレット・ルスヴェン・ラング[1867-1972]は、メジャー・オーケストラ
(ニキシュ指揮のボストン響)に作品を演奏されたアメリカ女性初の作曲家です。
ミュンヘンで学び、リスト、ワーグナー、ドヴォルザーク、パデレフスキとい
った後期ロマン派の系譜に連なる彼女の美しい歌曲の数々は、歴史的にも重要。
高い評価を得ている実力派テノール、ドナルド・ジョージの巧みな歌唱でお届
けします。

DE 3417 ¥2080
《ダ・カーポ・ブラス》
『ロルフ・ウィルヘルム:金管五重奏曲』
『バッハ:小フーガ ト短調(ロナルド・ロム編)』
『デイヴィッド・ボールドウィン:オールの朝食のための音楽』
『インゴ・ルイス:パラヴァン』
『ジャスティン・D・ライト:プロータゴリスト』
『R・ケヴィン・ポール:アパラチア聖歌』
『ジェームズ・カーナウ:金管五重奏、オルガンと打楽器のための歓喜』
ダ・カーポ・ブラス 
[Luke Boudreault(Tp); Steve Sutton(tp); Mary Pritchett Boudreault(Hr);
Paul Pietrowski(Tb); Brent Harvey(Tuba)]
ノースカロライナ州に拠点を置くダ・カーポ・ブラスは、クラシックからジャ
ズ、ルネッサンスから現代音楽、ゴスペルなどジャンルを飛び越え、聴衆との
垣根を無くすために教会、美術館、クラブ、学校などアクティブな活動を行っ
ており、各方面から高い評価を得ています。

DV 7006(DVD-Video) ¥2280
ディミトリー・ホロストフスキー/イン・モスクワ
ヴェルディ:
『歌劇「エルナーニ」より「偉大な神よ!奴らはこの大理石の墓の上で」』
『歌劇「ドン・カルロ」より「おおカルロ、聞いて下さい」』
『歌劇「仮面舞踏会」より「わたしは死んでまいりましょう。でも,その前に
この願いを」「おまえであったのか、この魂を」』
『歌劇「トロヴァトーレ」より「対決のシーン」』
グノー:『歌劇「ファウスト」より「この土地を去る前に」』
本編42分+ボーナス・トラック16分
(ボーナス:オルベリアン インタビュー映像)
ディミトリー・ホロストフスキー(Br)
ソンドラ・ラドヴァノフスキー(Sp)
コンスタンティン・オルベリアン(指揮)
フィルハーモニア・オブ・ロシア
収録:2008年6月:ライヴ
ホロストフスキーとラドヴァノフスキーという、現代最高のヴェルディ歌手の
夢の共演!モスクワでのライヴがDVDで登場です。『エルナーニ』『トロヴァ
トーレ』『仮面舞踏会』の感動的なアリアやデュエットや、それぞれの十八番
である『カルロ、聞け』や『グノーのファウスト』からも収録。名匠オルベリ
アンが指揮するフィルハーモニア・オブ・ロシアの誠実な伴奏に乗せて、2人
の魅力をご堪能いただけます。




<MD+G>
94017376(SACD-Hybrid) ¥2950
ツァハリアス/モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.8
モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491』
『ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503』
〔ハイブリッドSACD仕様(SACD:Stereo, SACD:5.1ch, CD:Stereo)"
クリスティアン・ツァハリアス(P&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
録音:2011年4月(K.491), 1999年5月(K.503),
ローザンヌ、メトロポール(デジタル:セッション)
着々と進行しているツァハリアス&ローザンヌ室内管の、モーツァルトのピア
ノ協奏曲全集Vol.8。交響的に充実した書法と劇的なパトス表現によって、ベ
ートーヴェンに接近したと評される「24番」。雄大なスケールと「絶望的な情
熱のあとでの必然的な自己確認、勝ち取られた勝利」とアインシュタインが示
した傑作の「25番」を収録。モーツァルト演奏に対する技術的適正を考え抜き、
音色やアーティキュレーションだけでなく技巧的装飾音を試みています。爽や
かで生き生きとした演奏というだけでなく、美音による詩的情景を描いていき
ます。

60917332 3枚組 ¥3980
グルック:歌劇「クレリアの勝利」(全曲)
エレーヌ・ル・コール(Sp:クレリア)
マリー=エレン・ネシ(Ms:オラツィオ)
イリーニ・カライアンニ(Ms:タルクィニオ)
ブルク・ウヤール(Sp:ラリッサ)
ヴァッシリス・カヴァヤス(T:ポルセンナ)
フロリン・セサル・オウアトゥ(C-T:マンニオ)
ジュゼッペ・ゾギスモンド・デ・リジオ(指揮)
アルモニア・アテネア(ピリオド楽器使用)
録音:2011年7月13-19日, メガロン・アテネ・コンサートホール
(ディミトリ・ミトロプーロス・ホール)(デジタル:セッション)
ボローニャ初演250年記念
世界初録音
このグルックのオペラは1763年に作曲され、現ボローニャ市立劇場でグルック
自身の指揮でこけら落としを飾った作品です。このオペラの台本を書いたのは
オペラ・セリアでは最も著名なイタリアの作家ピエトロ・メタスタージオ。彼
の作品は特に熟練したソプラノとカストラートのために書かれており、心理的
な面を重視したオペラが流行する直前のものだったようです。グルックもこの
オペラ以降ヴィルトゥーゾ的な歌唱から大きく変革を遂げていきます。ボロー
ニャで電子音楽を学びイタリア・オペラも得意とするジュゼッペ・ゾギスモン
ド・デ・リジオは、ピリオド楽器アンサンブルを起用しつつ、感情的・叙情的
・ロマンチックさを見事に表現しています。

60317362 ¥2080
ユトレヒト四重奏団/グラズノフ:弦楽四重奏曲集Vol.5
グラズノフ:
『弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.1』
『弦楽四重奏曲第7番ハ長調Op.107「過ぎ去りし日々へのオマージュ」』
ユトレヒト弦楽四重奏団
[Eeva Koskinen(Vn), Katherine Routley(Vn).
Joel Waterman(Va), Sebastian Koloski(Vc)]
録音:2011年6月27-29日(デジタル:セッション)
ハイドンからアバンギャルドまで幅広いレパートリーを誇るオランダの実力派、
ユトレヒト弦楽四重奏団が着々と進行しているグラズノフ全集の第5弾。弦楽
四重奏曲と題された作品の最初と最後の作品が収録されています。「第1番」
は、グラズノフがまだ16-17歳の時に作曲された作品です。粗野的なロシアの
民族性と美しいメロディーによる悲歌が印象的。「第7番」は、パリで書かれ
た晩年65歳の作品。数少ないタイトルが付いている作品で、後のショスタコー
ヴィチなどの作曲手法を拒絶し、最終楽章では昔を思い出させるような壮大な
ドラマが閉じられていきます。

61316402 ¥2080
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー:『エチュード(Study) Op.22』
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
録音:2010年3月26日
マリエンミュンスター修道院(デジタル:セッション)
ヨーゼフ・マティアス・ハウアーは、20世紀前半に活躍したオーストリア出身
の作曲家、音楽理論家です。彼は、十二音技法と呼ばれる新しい作曲技法を発
展させるきっかけを作った人物として有名です。独学で音楽を学び、音楽教師
をしながら作曲を続けていました。シェーンベルクとは異なった独自の12音技
法を開拓したのです。それは、トローベと呼ばれる44通りの12の音の配列組み
合わせによっています。その理論の成立は、古代中国思想の影響によるものだ
ったようです。ジョン・ケージ全集などジャズから現代音楽を専門としている
シュライエルマッヒャーは、すでにハウアーの作品を手がけています。計算さ
れた独特の12音技法を、彼は見事な強弱和音を使い分けて、鮮烈な音を響かせ
ていきます。

3083782 ¥2080
※再発売 1991年発売で既に廃盤になっていた商品の復活です
ボッケリーニ:
弦楽三重奏曲集Op.14(全6曲)
『ヘ長調Op.14-1,G.95』『ハ短調Op.14-2,G.96』
『イ長調Op.14-3,G.97』『ニ長調Op.14-4,G.98』
『変ホ長調Op.14-5,G.99』『ヘ長調Op.14-6,G.100』
"
フリーダー・トリオ
[Klara Flieder(Vn), Johannes Flieder(Va), Raphael Flieder(Vc)]
録音:1990年4月(デジタル:セッション)
多くの交響曲、協奏曲。弦楽四重奏や、チェロを巧みに用いた弦楽五重奏など
多くの室内楽を作曲し、古典派の中でもひときわ優れた存在のボッケリーニ。
その中でもヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの編成による弦楽三重奏曲は意外
と少なく、Op.14とOp.47のそれぞれ6曲しかありません。また録音もわずかし
か無いようです。喜多尾道冬氏は「全体にあだっぽい女を愛撫するような官能
的な歓喜に満ち、魅惑的な脂粉の匂いさえ漂ってくるほどだ」と、この作品に
ついて述べています。ウィーン生まれ、ウィーン育ちの兄弟たちによって、朝
露のようなつややかさは新鮮そのものです。




<RBM>
RBM 463038 ¥2180
ヴァイオリンとハープのための作品集
『ヴィヴァルディ:ソナタ ロ短調Op.2-5』
『サン=サーンス:幻想曲イ長調Op.124』『マスネ:タイスの瞑想曲』
『シューベルト:バガテル Op.13-9』『バルバラ・ヘラー:花束』
『マリア・テレジア・フォン・パラディス:シシリエンヌ』
『ロッシーニ:アンダンテと変奏』『作者不詳:グリーンスリーヴズ』
『フォーレ:子守歌Op.16』
『シュポア:ヴァイオリンとハープのためのソナタ ハ短調WoO.23』
マリアンネ・ベッチャー(Vn) 
ドメニカ・レーツ(Hp)
録音:2011年
サロン・コンサートなどでは多いこの組み合わせは、録音では多いとは言えま
せん。シュポアが作曲した多くのヴァイオリンとハープのための作品と様々な
編曲作品を、カラヤン&ベルリン・フィル時代のコンサートマスター、ミシェ
ル・シュヴァルベに師事し、現ベルリン芸術大学教授であるマリアンネ・ベッ
チャーによる透明で濁りのない音色でお届けします。ハープの美しい響きもご
堪能いただけるアルバムです。




<BAYER>
BR 100376 ¥2080
無伴奏コントラバス・リサイタル
『ユーリイ・レヴィチン:ソナタOp.58』
『ギーゼルヘル・クレーベ:6つの小品Op.68』
『ハンス・フリーバ:「古風な組曲」「アラベスク」』
『ミロスラフ・ガイドス:カプリッチョ第2番』
『ジエスン・リム:メモリー Op.89』
文屋充徳(Cb)
録音:2011年
ドイツで活躍するコントラバス奏者、文屋充徳。東京藝術大学、ドイツ・ヴュ
ルツブルグ音楽大学卒業後、ミュンヘン国際コンクール最高位ローマ・ヴァレ
ンティノ・ブッキコンクール第1位。ザール放送交響楽団元首席、現在ドイツ
国立ヴュルツブルグ音楽大学教授を務めています。もちろんコントラバスの無
伴奏作品のレパートリーは限られていますが、ここに収録された現代作品を
超絶技巧と緊張感によって楽器の限界に挑んでいます。

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12-02 No.8-2

2012年02月07日 19時25分31秒 | Weblog
<EMI CLASSICS/VIRGIN CLASSICS>
●THE HOME OF OPERA
昨年10月に引き続き登場するEMIならではの、オペラ名盤を揃えた'THE HOME
OF OPERA'シリーズのご案内です。
いずれもマルチパック 16Pブックレット あらすじと歌詞テキストのデータを
掲載したCDR-Rom付です。

CMSW-7291262(2CD+1CD-ROM) ¥1750
ヴォーン=ウィリアムズ:天路歴程
ジョン・ノーブル(バリトン)
ジョン・キャロル・ケース(バリトン)
シーラ・アームストロング(ソプラノ)他
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
エイドリアン・ボールト指揮
歌唱:英語
録音:1970年11月、1971年1月

CMSW-9482282(2CD+1CD-ROM) ¥1750
プーランク:カルメル派修道女の対話
ドゥニーズ・デュヴァル(ソプラノ)
レジーヌ・クレスパン(ソプラノ)
ドゥニーズ・シャーリィ(コントラルト)
リリアーヌ・ベルトン(ソプラノ)他
パリオペラ座国立管弦楽団&合唱団
ピエール・デルヴォー指揮
歌唱:フランス語
録音:1958年1月

CMSW-9482752(2CD+1CD-ROM) ¥1750
エネスコ:オィディプス王
ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ&アルト)
ガブリエル・バキエ(バス)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
オルフェオン・ドナスティアラ
モンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団
ローレンス・フォスター指揮
歌唱:フランス語
録音:1989年1月

CMSW-7291402(2CD+1CD-ROM) ¥1750
ウォルトン:トロイアスとクレシーダ
リチャード・キャシリー(テノール)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ジェラルド・イングリッシュ(テノール)
ベンジャミン・ラクソン(バリトン)
エリザベス・ベインブリッジ(メゾ・ソプラノ)
リチャード・ヴァン・アラン(バス)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
ローレンス・フォスター指揮
歌唱:英語
録音:1976年11月(ライヴ) 

CMSW-9482582(2CD+1CD-ROM) ¥1750
マスカーニ:友人フリッツ
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
ミレルラ・フレーニ(ソプラノ)
ヴィンチェンツォ・サルディネロ(バリトン)
ラウラ・ディデイエル・ガンバデッラ(メゾ・ソプラノ)他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
ジュナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮
歌唱:イタリア語
録音:1968年 Stereo

CMSW-7290802(2CD+1CD-ROM) ¥1750
ロッシーニ:イタリアのトルコ人
マリア・カラス(ソプラノ)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(バス)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
フランコ・カラブレーゼ(バス)
ピエロ・デ・パルマ(テノール)他
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮
歌唱:イタリア語
録音:1954年8月31日-9月8日

CMSW-7290872(3CD+1CD-ROM) ¥2250
ト-マ:ハムレット
トーマス・ハンプソン(バリトン)
ジューン・アンダーソン(ソプラノ)
サミュエル・レイミー(バス)
デニス・グレイヴス(メゾ・ソプラノ)
グレゴリー・クンデ(テノール)
アンブロージアン・シンガーズ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
アントニオ・デ・アルメイダ指揮
歌唱:フランス語
録音:1993年1月

VMSW-9555362(3CD+1CD-ROM) ¥2250
モーツアルト:ドン・ジョヴァンニ
ペーテル・マッテイ(バリトン)
ジル・カシュマイユ(バリトン)
カルメラ・レミージョ(ソプラノ)
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
マーク・パドモア(テノール)
リサ・ラルション(ソプラノ)
ティル・フェシュネール(バス・バリトン)他
マーラー室内管弦楽団
エクサンプロヴァンス・ヨーロッパ音楽アカデミーのソリスト達(合唱)
ダニエル・ハーディング指揮
ピーター・ブルック演出作品
VIRGIN CLASSICS
歌唱:イタリア語
録音:1999年7月(ライヴ録音)

CMSW-7291322(3CD+1CD-ROM) ¥2250
ワーグナー:リエンツィ
ルネ・コロ(テノール)
テオ・アダム(バス・バリトン)
ジークフリート・フォーゲル(バス)
ペーター・シュライアー(テノール)他
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ライプツィヒ放送合唱団
ハインリヒ・ホルライザー指揮
歌唱:ドイツ語
録音:1974年8月、9月、1976年2月 Stereo

CDMW-9482092(1CD+1CD-ROM) ¥1050
ラヴェル:子供と魔法
スーザン・ダヴィニー・ワイナー
ジョスリン・タイヨン
ジャーヌ・バルビエ
アーリーン・オジェ他
アンブロジアン・オペラ合唱団
ロンドン交響楽団
アンドレ・プレヴィン指揮
歌唱:フランス語
録音:1981年

CMSW-9557622(2CD+1CD-ROM) ¥1750
R.シュトラウス:カプリッチョ
エリザベート・シュワルツコップ(ソプラノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)他
フィルハーモニア管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
歌唱:ドイツ語
録音:1957年9月、1958年3月




<EMI GERMANY>
●INSPIRATION
親しみやすい名曲を廉価でお届けするINSPIRATIONシリーズの新譜を、新たに
5点をご案内します。
全てジュエル・ケース 4P ブックレット 英語/ドイツ語表記

CDZW-7308232 ¥550
エリザベート・シュワルツコップ/ポートレート
20世紀を代表する名ソプラノのオペラ・アリア集
1.モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」-第4幕 恋人よ早くここへ
フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・プリッチャード指揮 
録音:1952年7月2日
2.ベートーヴェン歌劇「フィデリオ」-第1幕 ああ、あなたと一緒になって
フィルハーモニア管弦楽団、アルチェオ・ガリエラ指揮 
録音:1950年10月19日
3.モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」-第2幕 愛の神よ
フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 
録音:1959年9月27日
4.モーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」-第2幕 第2場 
フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 
録音:1959年11月24日
5.モーツァルト歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」-岩が動かないように
クリスタ・ルートヴィヒ、アルフレード・クラウス、ジュゼッペ・ダッデイ他
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団、カール・ベーム指揮 
録音:1962年9月18日
6.ウェーバー歌劇「魔弾の射手」-第2幕 まどろみが近寄るように
フィルハーモニア管弦楽団、ワルター・ジュスキント指揮 
録音:1956年4月28日
7.ワーグナー歌劇「ローエングリン」-第1幕 寂しい日々に神に祈った
フィルハーモニア管弦楽団、ワルター・ジュスキント指揮 
録音:1956年4月28日
8.スメタナ歌劇「売られた花嫁」-第3幕 やっと一人になった
フィルハーモニア管弦楽団、ハインリヒ・シュミット指揮 
録音:1956年12月14日
9.R.シュトラウス歌劇「ばらの騎士」
-第1幕 とうとう行ってしまった、あの高慢ちきな
フィルハーモニア管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 
録音:1956年12月22日
10.R.シュトラウス歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
-すべてのものが清らかな国がある
フィルハーモニア管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 
録音:1954年7月7日
11.R.シュトラウス歌劇「アラベラ」-フィナーレ:本当によかったですわ、
マンドリーカ
ヨーゼフ・マテルニッヒ(バリトン)、
フィルハーモニア管弦楽団、ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
録音:1954年10月6日
12.ホイベルガー喜歌劇「オペラ舞踏会」-別室へ行きましょう
フィルハーモニア管弦楽団、オットー・アッカーマン指揮 
録音:1957年7月5日
13.ヨハン・シュトラウスII喜歌劇「こうもり」-第2幕 故郷の調べよ
フィルハーモニア管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 
録音:1955年4月30日

CDZW-7308252 ¥550
アダージョ:ミュージック・オブ・サイレンス
ベートーヴェン、ブラームス他名作曲家たちの名曲の中の静かな癒しの音楽集。
1.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
-第1楽章アダージョ・ソステヌート
フランソワ=ルネ・デュシャーブル(ピアノ) 録音:1995年
2.ベートーヴェン:交響曲第3番 作品55「英雄」-第2楽章葬送行進曲
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、ロジャー・ノリントン指揮 
録音:1987年
3.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番作品58
-第2楽章アンダンテ・コン・モート
メルヴィン・タン(フォルテ・ピアノ)、
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、ロジャー・ノリントン指揮
録音:1988年7月
4.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」作品13
-第2楽章:アダージョ・カンタービレ
フランソワ=ルネ・デュシャーブル(ピアノ) 録音:1995年
5.ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番作品73「皇帝」
-第2楽章アダージョ・ウン・ポコ・メッソ
メルヴィン・タン(フォルテ・ピアノ)、
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ、ロジャー・ノリントン指揮
録音:1989年
6.ブラームス:交響曲第3番作品90-第3楽章:ポコ・アレグレット
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン、
ダニエル・ハーディング指揮 録音;2001年
7.ブラームス:ピアノ協奏曲第2番作品83-第3楽章アンダンテ
スティーヴン・ハフ(ピアノ)、ティモシー・ヒュー(チェロ)、BBC交響楽団、
アンドリュー・デイヴィス指揮 録音:1989年
8.メンデルスゾーン:ノクターン-「真夏の夜の夢」
ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団、
チャールズ・マッケラス指揮 録音:1987年
9.シューベルト:交響曲第8番D759「未完成」
-第2楽章アンダンテ・コン・モト
ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団、
チャールズ・マッケラス指揮 録音:1990年
10.シューベルト:弦楽四重奏曲二短調D810「死と乙女」
-アンダンテ・コン・モト
ハンガリア四重奏団 録音:1958年
11.シューベルト:交響曲第9番D944「ザ・グレイト」
-第2楽章:アンダンテ・コン・モト
ジ・エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団、
チャールズ・マッケラス指揮 録音:1987年
12.シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番D929
-第2楽章:アンダンテ・コン・モト
ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カピュソン(チェロ)、
フランク・ブラレイ(ピアノ)
録音:2006年
13.シューマン:トロイメライ
アレクシス・ワイセンベルク(ピアノ) 録音:1979年
14.シューマン:交響曲第3番作品97-第4楽章
バンベルク交響楽団、クリストフ・エッシェンバッハ指揮 録音:1991年
15.R.シュトラウス:朝 作品27-4
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、ペーター・マニング(ヴィオラ)、
アカデミー・オブ・ロンドン、リチャード・スタンプ指揮 
録音:1988年&1989年
16.ワーグナー:ジークフリート牧歌
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、マレク・ヤノウスキ指揮 
録音:1990年
17.マーラー:交響曲第5番-第4楽章アダージェット
フィンランド放送交響楽団、ユッカ=ペッカ・サラステ指揮 録音:1990年
18.シェーンベルク:浄夜 作品4-グラーヴェ
ナッシュ・アンサンブル 録音1990年

CDZW-7308212 ¥550
ラデツキー行進曲-行進曲ベスト
クラシック名曲の中から、行進曲をピックアップした軽快なコンピレーション
1.チャイコフスキー:「くるみ割り人形」-第1幕 第2番 行進曲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン指揮 
録音:1986年2月
2.シャブリエ:楽しい行進曲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、トーマス・ビーチャム指揮 
録音:1957年3月
3.シベリウス:カレリア組曲-III.行進曲
ハレ管弦楽団、ジョン・バルビローリ指揮 録音:1966年1月
4.ドビュッシー:民謡の主題によるスコットランド行進曲
フランス国立放送管弦楽団、ジャン・マルティノン指揮 録音:1974年4月
5.ベートーヴェン:「アテネの廃墟」-トルコ行進曲
リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団、ポール・シュトラウス指揮 
録音:1978年12月
6.ベルリオーズ:「トロイ人」-トロイの行進曲
バーミンガム市交響楽団、ルイ・フレモー指揮 録音:1974年9月
7.チャイコフスキー:スラヴ行進曲
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、エイドリアン・ボールト指揮 
録音:1974年5月
8.モーツアルト:行進曲ニ長調 K249
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、トーマス・ビーチャム指揮 
録音:1957年3月
9.プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」-III.行進曲
フィルハーモニア管弦楽団、ニコライ・マルコ指揮 録音:1955年1月
10.エルガー:「威風堂々」-行進曲第1番 ニ長調 作品39-1
フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・バルビローリ指揮 録音:1962年8月
11.ビゼー:「子供の遊び」-行進曲
パリ管弦楽団、ダニエル・バレンボイム指揮 録音:1972年9月
12.マスネ:組曲第4番 「絵のような風景」-行進曲
バーミンガム市交響楽団、ルイ・フレモー指揮 録音:1971年4月
13.ヨハン・シュトラウスI:ラデツキー行進曲 作品228
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団、ヴィり・ボスコフスキー指揮 
録音:1971年5月
14.ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」-ハンガリー行進曲 
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 
録音:1979年1月
15.ビゼー:「美しいパースの娘」-行進曲
パリ管弦楽団、ダニエル・バレンボイム指揮 録音:1975年9月
16.ベルリオーズ:幻想交響曲-第4楽章:
フランス国立管弦楽団、レナード・バーンスタイン指揮 録音:1976年11月
17.チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
-第3楽章:アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
フィルハーモニア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮 録音:1979年11月

CDZW-7308272 ¥550
フルートの魔法-フルート名曲集
美しい音色のフルートの名曲をパユやデボストなど名手の演奏で。
1.ヴィヴァルディ:フルート協奏曲第3番ニ長調RV428 第1楽章
2.ヴィヴァルディ:フルート協奏曲第3番ニ長調RV428 第2楽章:カンタービレ
3.ヴィヴァルディ:フルート協奏曲第3番ニ長調RV428 第3楽章:アレグロ
ウィリアム・ベネット(フルート)、
イギリス室内管弦楽団、ジョージ・マルコム指揮 録音:1986年
4.JSバッハ:フルート・ソナタ変ホ長調 BWV1031 第2楽章:シチリアーノ
ミシェル・デボスト(フルート)、リオネル・ロッグ(チェンバロ) 
録音:1977年1月
5.JSバッハ:管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第1楽章:序曲
6.JSバッハ:管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第2楽章:ロンドー
7.JSバッハ:管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第3楽章:サラバンド
8.JSバッハ:管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第4楽章:ブーレーI&II
9.JSバッハ:管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第5楽章:ポロネーズ&ドゥーブル
10.JSバッハ;管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第6楽章:メヌエット
11.JSバッハ:管弦楽組曲BWV1067 組曲第2番 第7楽章:バディネリ
イレイン・シェイファー(フルート)、
バース音楽祭管弦楽団、ユーディ・メニューイン指揮 録音:1960年
12.ヘンデル:コンチェルト・グロッソ ト長調 -I.ラルゴ
13.ヘンデル:コンチェルト・グロッソ ト長調 -II.アレグロ
14.ヘンデル:コンチェルト・グロッソ ト長調 -III..アダージョ
15.ヘンデル・コンチェルト・グロッソ ト長調 -IV.アレグロ
リンデ・コンソート 録音:1984年10月
16.JSバッハ:独奏フルートのためのパルティータイ短調BWV1013-アルマンド
17.JSバッハ:独奏フルートのためのパルティータイ短調BWV1013-コレンテ
18.JSバッハ:独奏フルートのためのパルティータイ短調BWV1013-サラバンド
19.JSバッハ:独奏フルートのためのパルティータイ短調BWV1013-イギリス風ブーレ
エマニュエル・パユ(フルート) 録音2000年9月
20.テレマン:2つのフルートのための協奏曲イ短調 第1楽章
21.テレマン:2つのフルートのための協奏曲イ短調 第2楽章
22.テレマン:2つのフルートのための協奏曲イ短調 第3楽章
23.テレマン:2つのフルートのための協奏曲イ短調 第4楽章
エマニュエル・パユ(フルート)、ジャック・ズーン(フルート)、
ベルリン・バロック・ソリステン
録音:2002年6月
24.JSバッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050 第2楽章
25.JSバッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050 第3楽章
イレイン・シェイファー(フルート)、
バース音楽祭管弦楽団、ユーディ・メニューイン指揮
録音:1959年7月

CDZW-7308262 ¥550
J.シュトラウスII:シャンパン・ポルカ-ベスト・ポルカ集
シャンパン・ポルカ、急行列車、雷鳴と電光など、ウィーンのロマンあふれる
ポルカ集!
J.シュトラウスII:
1.シャンパン・ポルカ作品211 録音:1971年5月
2.爆発ポルカ 作品43 録音:1980年12月
3.短いことずて 作品240 録音:1984年11月
4.エピソード 作品296 録音:1984年4月
5.とても陽気なポルカ 作品301 録音:1984年11月
6.急行列車 作品311 録音:1985年12月
7.浮気心 作品319 録音:1980年12月
8.雷鳴と電光 作品324 録音:1980年12月
9.ハンガリー万歳! 作品332 録音:1972年10月
10.クラップフェンの森にて 作品336 録音:1972年10月
11.突撃ポルカ 作品348 録音:1980年12月
12.ドナウの岸辺より 作品356 録音:1985年12月
13.オーストリアからの贈り物 作品359 録音:1985年12月
14.狩りにて 作品373 録音:1971年5月
15.イ・ティプフェル 作品377 録音:1984年4月
16.山賊ガロップ 作品378 録音:1980年12月
17.新ピッチカート・ポルカ 作品449 録音:1972年5月
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団、ヴィり・ボスコフスキー指揮

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12-02 No.7-1

2012年02月07日 17時42分19秒 | Weblog
<Linn>
CKD 396(SACD-Hybrid) 2枚組 ¥3580
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲BWV.1007-1012(全曲)
リチャード・タニクリフェ(チェロ)
リチャード・タニクリフェは、エイヴィソン・アンサンブルの首席奏者、エイ
ジ・オヴ・インライトゥメント管の客演首席奏者を務め、フレットワーク、ガ
ブリエリ・コンソート、エンシェント室内管のメンバーとしても活躍するなど、
イギリス古楽界の"低音パート"に欠かせない名奏者である。
世界最高峰の高音質レーベル『Linn(リン)』のJ.S.バッハの名盤に、盟友パヴ
ロ・ベズノシウクの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」(CKD 366)
続き、タニクリフェの「無伴奏チェロ組曲」が加わる!




<Onyx>
ONYX 4090 ¥2180
ロシアの主題 ――
ロシア民謡による変奏曲
(スクリャービン、グラズノフ、ヴィトルズ、リムスキー=コルサコフ、
リャードフ、ブルーメンフェルト、他)
チャイコフスキー:《子供のアルバム》より、弦楽四重奏曲第1番Op.11
シュニトケ:カノン - ストラヴィンスキーの追憶に
ストラヴィンスキー:コンチェルティーノ
クス弦楽四重奏団〔ヤーナ・クス(第1ヴァイオリン)、
オリヴァー・ヴィレ(第2ヴァイオリン)、ウィリアム・コールマン(ヴィオラ)、
ミハエル・ハハナジャリャン(チェロ)〕
チャイコフスキーの「子供のアルバム」と「弦楽四重奏曲第1番」、シュニト
ケとストラヴィンスキーの"コントラスト"。さらにはスクリャービンやグラズ
ノフからブルーメンフェルト、ヴィトルズなど有名無名を問わないロシアの作
曲家たちによる「ロシア民謡による変奏曲」。
ドイツ新時代の旗手たち、クス弦楽四重奏団の持ち味である斬新かつユニーク
なロシアン・プログラムの登場です!

ONYX 4067 ¥2180
グラズノフ:弦楽五重奏曲イ長調Op.39
ボロディン:弦楽六重奏曲ニ短調
アレンスキー:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.35
ナッシュ・アンサンブル〔マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)、
ローラ・サミュエル(ヴァイオリン)、ローレンス・パワー(ヴィオラ)、
フィリップ・デュークス(ヴィオラ)、ポール・ワトキンス(チェロ)、
アリス・ニアリー(チェロ)〕
ナッシュ・アンサンブルは、2本のチェロを要するグラズノフの「弦楽五重奏
曲」とアレンスキーの「弦楽四重奏曲第2番」、未完に終わったボロディンの
「弦楽六重奏曲」など、個性的なスタイルの作品をセレクト。
マリアンネ・トゥーシェンやローレンス・パワー、ポール・ワトキンスなど、
当代随一の若きヴィルトゥオーゾたちがロシア音楽で豪華共演。

ONYX 4099 ¥2180
アフェットゥオーソ - エミリオ・ペルカン ――
ピアーニ:4つのソナタ(世界初録音)
ジェミニアーニ:2つのソナタ
ヘンデル:ソナタHWV.371
エミリオ・ペルカン(バロック・ヴァイオリン)、
オリオル・エイマット=フステ(バロック・チェロ)、
ルカ・クィンタヴィレ(チェンバロ)
ドイツのピリオド・オーケストラ、ラルテ・デル・モンドの中心メンバーとし
て活躍する1982年マケドニア生まれのバロック・ヴァイオリニスト、エミリオ
・ペルカンがオニックス・デビュー!
ペルカンが取り上げたジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ(1678-1760)は、
バロック時代の最も重要なヴァイオリニストの1人。1712年に出版された
「Op.1」からの4つのソナタは、ペルカンの演奏が世界初録音となる。




<Signum Classics>
SIGCD 281 ¥2080
告別の歌 - 哀悼と慰めの音楽 ――
ギボンズ(ディアマー編):涙はゆるやかに流れ
ウォルトン:リタニア《涙はゆるやかに流れ》
ホワイト:光にして日なるキリスト
マクミラン:子供の願い
シェパード:主よ、御身が手に
ダヴ:主よ、御身が手に
モーリー:葬送式文
エルガー:彼ら安息の地に
ハウエルズ:レクイエム
パリー:《告別の歌》より 主よ、我が終わりを知らしめたまえ
ポール・マクリーシュ(指揮)、ガブリエリ・コンソート
ベルリオーズの「レクイエム」(SIGCD 280)で衝撃的なスタートを切ったシグ
ナム・クラシックスとポール・マクリーシュ率いるガブリエリ・コンソート&
プレーヤーズ。
シグナム第2弾では「告別、哀悼と慰め」をテーマとして、16世紀から近現代
までのイギリスの合唱作品集を展開!

SIGCD 306 ¥2080
テュル大聖堂でのリサイタル ――
ダ・ペサロ(アシュトン編):ファッラ・コン・ミズラス
パッヘルベル:トッカータ ホ短調
パーセル(アシュトン編):パーツ・アポン・ア・グラウンド
パッヘルベル:トッカータ ト短調
ヘンデル(アシュトン編):ソナタ ヘ長調Op.1-12
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
アシュトン:パーセルのグラウンドによる幻想曲
ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘
ステップトー:トランペットとオルガンのためのソナタ
グレアム・アシュトン(トランペット)、ミカエル・マテース(オルガン)
伝説の金管アンサンブル、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルの
元メンバーで、現在はソリスト、ニューヨーク州立大学パーチェスカレッジ音
楽院で教授を務めているグレアム・アシュトン。
フランス、テュル大聖堂のオルガンをバックに、古典派、バロックのニュー・
アレンジ、世界初録音となるロジャー・ステップトーの「ソナタ」を壮麗に響
かせる。PJBEの系譜を受け継ぐ名手のサウンドが楽しみ。

SIGCD 286 ¥2080
輝く平原 ――
トッド:スパークリング・ヘヴンス/リンチ:ミロンガ・アズール
ガーランド:ウィンディング・ウィンド、ムーン・フォー・ハー
ローソン:輝く平原/ホール:夕べの祈り/バーンズ:悲しみはいらない
ステイプルトン:ヴュー・スルー・アン・オープン・ドアー
ウォーレン:イズ・イット・オーガスト・イット?
ララ・ジェームズ(サクソフォン)、
パヴァオ弦楽四重奏団、ウィル・トッド・トリオ
ウェールズの女流サクソフォン・プレーヤー、ララ・ジェームズのセカンド・
アルバムは現代イギリスのサクソフォン&アレンジメント集。
現役で活躍するイギリス人作曲家たちからの委嘱作品は、クラシックの形式、
ジャズのコンセプト、サウンド、ハーモニーを持つ新しいスタイルのクロスオ
ーヴァー。弦楽四重奏、ジャズ・トリオとの共演など、編成も大胆で新鮮。

SIGCD 284 ¥2080
ナジ・ハキム・プレイズ・ナジ・ハキム ――
ハキム:バッハオラマ/水仙/御霊と喜び/テオトコス/サルヴェ・レジナ
ゲルシュヴィネスカ
ナジ・ハキム(オルガン)
中東レバノンのベイルート出身で、オルガン演奏、即興、作曲の全てに精通
する音楽家ナジ・ハキム(1955-)の自作自演集。
ジャン・ラングレーに学び、メシアンの後任としてサン・トリニテ教会のオル
ガニストに選ばれたフランス・オルガン界のエリート中のエリートである。
ルクセンブルク、デュドランジュ聖マーティン教会のオルガン
(Stahlhuth-Jann)による演奏。




<CORO>
COR 16100(DVD/NTSC+Bonus Features) ¥2850
ビクトリア - 神々の作曲家 ――
聖なるマリアよ、哀れなものを救いたまえ
サルヴェ・レジナ(ようこそ、天の女王)/バビロン川のほとりで
《聖木曜日のためのレスポンソリウム》より 第6番「人々の長老らは」
われは鳩のごとき美しきものを見たり/おお、なんと誉れある王国
《聖土曜日のための哀歌》より 哀歌I/レクイエム(1605)より 聖体拝領唱
すべての者よ、われに祝賀を述べよ/レクイエム(1605)より キリエ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)
『ようこそ、救い主の母よ - ビクトリア:宗教作品集』が第49回レコード・ア
カデミー賞音楽史部門賞に輝いたザ・シックスティーン&ハリー・クリスト
ファーズ。ザ・シックスティーンのコンサート&ドキュメンタリーDVDシリー
ズ「セイクリッド・ミュージック・プログラム」最新作のテーマは、2011年に
没後400周年を迎えたトマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611)!
1606年に時のスペイン王フェリペ3世によって建設されたマドリッドのサン・
アントニオ・デ・ロス・アレマネス教会に響くザ・シックスティーンのビクト
リア。マドリッドでの演奏だけでなく、イギリスの名俳優サイモン・ラッセル
・ビールがナビゲーターを務める「ドキュメンタリー・プログラム」、ザ・シ
ックスティーンのCDから選りすぐられた6曲の「ボーナス・オーディオ・トラッ
ク」、ザ・シックスティーンのメンバーへの「インタビュー」など、充実の内
容。

COR 16099 5枚組 ¥6480
イタリアン・コレクション ――
◆その証聖者は ――
スカルラッティ:テ・デウム/その証聖者は、ミサ・ブレーヴェ《ラ・ステラ》、
スターバト・マーテル
◆アレグリ:ミゼレーレ ――
ロッティ:十字架に磔られ/パレストリーナ:スターバト・マーテル
アレグリ:ミゼレーレ/パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ
◆システィーナ礼拝堂の音楽 ――
アネリオ:幸いなるかな天の女王
パレストリーナ:神は昇りたまいぬ、アヴェ・マリア、主の天使が
アネリオ:天の元后, 喜びたまえ、スターバト・マーテル
アレグリ:死より蘇りたまいしキリストは
マレンツィオ:私の太陽は今頃何をしているだろう
アレグリ:ミサ曲《私の太陽は今頃何をしているだろう》
アネリオ:第2旋法のマニフィカト/パレストリーナ:聖母マリアの昇天
◆ヴェネツィアの至宝 ――
カルダーラ:十字架につけられたまいて(16声)/A・ガブリエリ:深き淵より
モンテヴェルディ:主よ、われらを懲らしめたもうなかれ
カヴァッリ:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
G・ガブリエリ:今日、聖霊降臨の日は来たりぬ
ラッスス:ミサ曲《美しいアンフィトリト》、天と地は御身にあり
カルダーラ:スターバト・マーテル/
◆ヘンデル:ディキシット・ドミヌス(主は言われた)
ステッファーニ:スターバト・マーテル
ザ・シックスティーン、ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーンが歌うイタリアの教会音楽5タイトルがボックス・セット
「イタリアン・コレクション」として登場!
システィーナ礼拝堂で歌われたアレグリの不朽の名作「ミゼレーレ」やパレス
トリーナの「教皇マルチェルスのミサ」、アネリオの秘曲12声の「スターバト
・マーテル」、さらには水の都ヴェネツィアの至宝たち。
3世紀にわたる輝かしきイタリアの合唱音楽のコレクションが、至福の時をも
たらしてくれることでしょう!




<WEITBLICK>
SSS 0126-2 ¥1980
(1)シューベルト:交響曲第8番「未完成」
(2)シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
演奏タイミング:
未完成[14:00][10:15]、
ザ・グレート[14:14][16:11][9:03][11:44]
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団
(1)1986年9月8日ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)
(2)1990年9月18日ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)
「未完成」は、ロシア国立響とのLPがあるのみ。「ザ・グレート」は完全初出
レパートリー!「未完成」の繊細さは、スウェーデン放送響とのコンビネー
ション故に生まれたしみじみ感たっぷりの秀演。そこはかとなく、寂しく、荒
涼とした風情の漂う美演です。「ザ・グレート」は巨匠と呼ばれる指揮者は漏
れなくレパートリーに持っていますが、スヴェトラーノフの演奏は、じっくり
としたテンポ設定ながら胃もたれすることのない快活さも十分です。ホルンの
朗々たる響きも清清しいばかりです。こういう正統派の演奏を聴くと実はドイ
ツ・オーストリア音楽のスペシャリストと賞賛されてもおかしくなかったので
はないかと、うたた感慨に堪えません。なお、この「ザ・グレート」には演奏
終了後にオーケストラが奏でるファンファーレも収録されております。演奏が
素晴らしかった時、拍手が鳴り終わらなかった時現地ではこうして指揮者を賞
賛すべく、こうした習慣があります。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

SSS 0131-2 ¥1980
(1)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
(2)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第3番Op.46-3
演奏タイミング:
新世界[8:56][12:50][7:05][10:11]/スラヴ舞曲[4:50]
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団
1983年1月14日ベルワルドホール・ライヴ(ステレオ)
皆様お待ちかねのスヴェトラ節全開の「新世界」です。ロシア国立響との名盤
も広く知られているところですが、今回の音質はそれを上回り何よりもオーケ
ストラの音色と録音がいわゆる常識的故に、スヴェトラーノフの解釈が尋常で
ないことが浮き彫りになります。金管には目一杯の咆哮を強要しています。喋
るスピードというか騒ぐ感じの音楽です。終結はメンゲルベルクの「第9」を
甦らせた様な衝撃であり、スウェーデン放送響は全く素直な演奏団体です。
フィルアップのスラヴ舞曲は、直後に英国ツアーを控えていたこのコンビがア
ンコールとして用意していた故に演奏されたもので、本拠地でのアンコールと
いうのは異例です。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。




<MARQUIS>
MAR 81421 ¥1980
チャイコフスキー:
(1)ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.post.75(第1楽章)
(2)交響曲第5番ホ短調Op.64
※演奏タイミング
【(1)17:50、(2)13:19/10:53/5:33/10:44】
ウラディーミル・ランデ指揮
サンクト・ペテルブルク交響楽団
(1)マキシム・モギレフスキー(Pf)、
録音:2010年6月サンクト・ペテルブルク、メロディア・スタジオ
オーボエ奏者としても活躍している指揮者のウラディーミル・ランデは現在サ
ンクト・ペテルブルク響の首席客演指揮者を務めるほかボルティモア響、タル
サ響、ワシントン・ナショナル・ギャラリー管弦楽団とも共演、2009-2010年
にはサンクト・ペテルブルク響を率いてアメリカ・ツアーを行っている一部マ
ニアから注目されている実力派。これまでどこかキワモノ扱いをされてきたピ
アノ協奏曲第3番を堂々と骨太に弾ききり、この曲がチャイコフスキーの代表作
(となるはずであった)との思いを新たにするマキシム・モギレフスキー(有名
なエフゲニー・モギレフスキーの息子、ピアノのアレクサンドル・モギレフス
キーは兄弟)のピアノは聴きもの。またメインの交響曲第5番も重厚な演奏でこ
れぞロシアの響き、魂といえる内容です。

MAR 81423 ¥1980
「入り口」-現代のクラリネット協奏曲集
リック・ソウォッシュ(b.1950):クラリネット協奏曲(世界初録音)
パウル・ベン=ハイム(1897-1984):
パストラル・ヴァリエ(クラリネットとハープ、弦楽のための)
ジョン・ウィリアムズ(b.1932):
映画《ターミナル》(原題「ヴィクトールの物語」)からの音楽
デイヴィッド・ドロシノス(Cl)
ウラディーミル・ランデ(指揮)サンクト・ペテルブルク交響楽団
録音:2010年6月
ドロシノスはピーボディ音楽院で学び、現在コンサート・アーティスト・オブ
・ボルティモアという団体の首席奏者を勤めている。2010年に初演されたソ
ウォッシュの作品はエンターテイメントにあふれた楽しい作品、ベン=ハイム
のユダヤ的な瞑想的な音楽、トム・ハンクスが主演したスピルバーグの映画
《ターミナル》からの音楽と肩の力を抜いて楽しめる内容となっている。バッ
クは自ら管楽器奏者でもあるランデが指揮したペテルブルク響がチャイ5に続
いて登場です。

MAR 81413 ¥1980
「アメリカのフルート作品傑作選」
エルディン・バートン(1913-1979):ソナチネ
バーバー(1910-81):カンツォーネ(ピアノ協奏曲第2楽章より)
ローウェル・リーバーマン(b.1961):フルート・ソナタOp.23
ジョン・コリリアーノ(b.1938):旅
コープランド(1900-90):フルートとピアノのためのデュオ
ロバート・ムチンスキ(1929-2010):ソナタOp.14
スーザン・ヘップナー(ホープナー)(Fl)、
リディア・ウォン(Pf)
カナダ出身のフルーティスト、ヘップナーはアジア、北米、ヨーロッパなど世
界各地で活動を行っており、来日したこともある。クラシックのみならず、現
代音楽、ポップスまで幅広く演奏し、フルート関係者から絶大な支持を集めて
いる。CDでは日本のフルート作品集(BIS)が好評を得ている。上記の作品はいず
れも小難しいゲンダイ・オンガクのイメージとは無縁の抒情的で流麗な旋律が
あふれる佳曲ばかり。映画音楽を聴いているような心癒される内容である。

MAR 81429 ¥1980
「抵抗の音」
シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(1963)
ジョゼフ・アクロン:ヘブライの旋律、ヘブライの子守唄
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタOp.134
アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡
エフゲニー・クティック(Vn)、
ティモシー・ボザース(Pf)
録音:2011年5月
ロシア系アメリカ人エフゲニー・クティクは2003年にボストン響が主宰したヤ
ング・アーティスト・コンペティションで優勝、その後、東京、ケルン、米国
内でソリストとして活動している。東京ヴィヴァルディ合奏団のソリストとし
ても来日したことがある。
このアルバムは、いずれもソヴィエト時代に辛酸を舐め、抵抗と自由への渇望
の中から己の音楽を築いた作曲家たちの作品が収められている。シュニトケ、
ショスタコーヴィチのアグレシヴな演奏は圧巻。またあまり演奏されることの
ないユダヤ系ロシア人アクロンの作品も貴重。

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12-02 No.7-2

2012年02月07日 17時41分33秒 | Weblog
<MARSTON>
52068-2 2枚組 ¥4360
「エミリオ・デ・ゴゴーザ 録音集」
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」から 1909年3月8日
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から 1913年9月3日
モーツァルト:「フィガロの結婚」から 1909年4月6日
ベッリーニ:「夢遊病の女」から 1904年6月9日
ヴェルディ:「リゴレット」から 1908年5月26日
ヴェルディ:「仮面舞踏会」から 1911年9月20日
レオンカヴァッロ:「道化師」から 1904年6月7日
トマ:「ハムレット」から 1908年5月26日
トマ:「ハムレット」から 1907年10月9日
ビゼー:「カルメン」から 1906年6月11日
マスネ:「ラホールの王」から 1909年4月7日
マスネ:「エロディアード」から 1909年2月2日
マスネ:「パニュルジュ」から 1919年1月3日
パラディール:「祖国!」から 1911年9月19日
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から 1908年5月25日
ワーグナー:「タンホイザー」から 1909年2月2日
ジョルダーニ:いとしい人よ 1909年5月13日
スクデーリ:眠りなさい 1909年5月14日
マリオ:ナポリで歌われているように 1914年11月10日
クワランタ:彼に言わせておいて 1920年12月16日
パラディール:マンドリナータ 1910年11月28日
マッテイ:それは本当ではない 1916年4月18日
コットラウ:サンタ・ルチア 1927年5月16日
アルバレス:嫉妬 1900年頃
アルバレス:歌 1911年11月28日
アルバレス:別れ 1913年9月5日
アルバレス:幌馬車 1920年5月11日
ゲタリー:僕のかわいい娘よ 1909年11月19日
イラディエル:鳩 1926年1月12日
イラディエル:セビジャーナス 1926年1月12日
アントン&ミケレーナ:月の光に 1928年2月8日
伝承歌:曙のロザリオ 1927年5月18日
パディジャ:聖遺物箱 1927年5月18日
ウェッケルラン:軽やかな羊飼い 1925年2月4日
伝承歌:太鼓 1925年2月3日
フォーレ:愛のハレルヤ 1910年11月29日
フランク:薔薇の結婚 1908年5月18日
ウィドール:潜水夫 1908年5月18日
マスネ:コロンビーヌに 1902年5月20日
バンベール:君に 1902年5月21日
プフェイフェ:心ならず 1911年11月28日
ドビュッシー:春が来た 1928年4月6日
ヘンデル:「セメレ」から
伝承歌(ウィルソン編):鈍い心痛が 1916年10月27日
伝承歌:あなたの眼だけゆえに私のために飲んでくれ 1909年5月14日
ツアーズ:わが母よ 1908年5月18日
パーカー:ひばりは巣を去る 1908年5月18日
エルガー:パンの笛 1915年4月15日
ロドニー:鍛冶場の響き 1909年5月14日
トロッター:懐かしいマドリッドで 1926年1月12日
エミリオ・デ・ゴゴーザ(バリトン)
エミリオ・デ・ゴゴーザは、1874年、ニューヨーク生まれ。スペイン系で、育
ちはスペイン。その後米国に戻り、バリトン歌手として長く活躍した。1949年
没。このCDには、デ・ゴゴーザの最初期(1900年頃)の録音から1920年代末まで
の全盛期の録音が集められている。多様な曲を歌っていることからも、デ・ゴ
ゴーザの歌手としての卓越した能力が伺い知れる。

53010-2 3枚組 ¥6540
マセ:歌劇「ガラテー」
アンドレ・グレス(B ピグマリオン),
アレックス・ジュヴァン(T ミダス),
アルベール・ヴァゲ(T ガニメド),
ジャヌ・モルレ(S ガラテー)
エミル・アルシェンボー(指揮)
パリ・オペラ=コミーク管弦楽団、合唱団
1912年頃、パリ
マセ:歌劇「ジャンネットの結婚」
ニノン・ヴァラン(S ジャンネット),
レオン・ポンツィオ(Br ジャン),
ロラン(トマ),ド・ビュソン(ピエール)
ロラン・アレ(指揮)
パリ・オペラ=コミーク管弦楽団、合唱団
1922年、パリ
ヴィクトール・マセ(1822-1884)は19世紀のパリで軽いオペラで人気を博した
作曲家。「ガラテー」と「ジャンネットの結婚」はどちらも彼の代表作。「ガ
ラテー」は、ピュグマリオン(ピグマリオン)ものの喜劇。「ジャンネットの結
婚」は、式も間近なのに結婚を止めにしたいジャンと、彼に何とかして結婚を
承諾させようというジャンネットの滑稽な物語。夜鳴鶯のアリアとして知られ
るコロラトゥーラの名曲「道端で」が有名です。




<PNEUMA>
PN 1280 ¥2080
主のカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第423番「世界の創造」/第424番「公現祭、東方三博士の礼拝」
第425番「復活」/第426番「昇天」/第427番「聖霊」
第406番「ラス・マヤス」(*)/第403番「七つの悲しみ」(*)
ムシカ・アンティグア
セサル・カラソ(歌、ヴィオル) ルイス・アントニオ・ムニョス(歌)
アントニオ・オリアス(尺八、重音歌唱)
エドゥアルド・パニアグア(プサルテリウム、コーラス)
アレハンドロ・レオン(パンデロ、ゴング、タル、手拍子) 
アルバロ・アルトゥロ、ツィター)
アルフォンソ・トマス(木製フルート、鈴) 
ダビド・マヨラル(ダルブガ、パンデレタ)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:データ記載なし
「聖母マリアのカンティガ集」シリーズ、約2年ぶりの新譜。(*)は「その他の
カンティガ」にカテゴライズされています。

PN 1340 ¥2080
レオナルド・ダ・ヴィンチのヴィオラ・オルガニスタ
レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した楽器によるルネサンス音楽コンサート
オトマール・ナハトガル(1480-1537):Fortuna in fa
コンスタンッツォ・フェスタ(1485頃-1545):Venite amanti
フランチェスコ・スピナッキオ(1500頃):
リチェルカーレ(リュート・タブラチュア譜集(1507、ミラノ刊)より)
ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ(1500頃):2つのリュートのためのピーヴァ
(リュート・タブラチュア譜集(1508、ミラノ刊)より)
コンラート・パウマン(1415-1473):Kyrie Angelicum
ジョスカン・デプレ(1445頃-1521):
ミサ・パンジェ・リングァ から ベネディクトゥス
アルノルト・フォン・ブルック(1490-1554):So trinken wir alle
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):La Morra
マルカントニオ・カヴァツォーニ(1485-1563):リチェルカーレ第2旋法
ジャケット・デ・マントゥア(1483-1559):O vos omnes(カンツォーナ)
コンスタンッツォ・フェスタ:Si come sete bella
ハンス・ユーデンキューニヒ(1445-1526)&ヨアン・アンブロジオ・ダルツァ:
ヴェネツィア風パヴァーヌ
アダム・デ・フルダ(1445頃-1505):
アダム、器楽(Tratado de Musica(1490)より)
ハインリヒ・イザーク:山と深い谷の間に[Zwischen Berg und tieferm Tal]
不詳:Perque me fuge amor(王宮の歌集(15世紀)より、CMP441)
不詳:Orsú, orsú, car'Signori
(Canti camascialeschi per scriptores(1500頃、ペルージャ刊)より)
ハインリヒ・イザーク:La Martinella
ヴィンツェンツォ・カピローラ(1474-1548頃):バレット
アントワーヌ・ビュノワ(?-1492):ロンド
ムシカ・アンティグア
ルイス・アントニオ・ムニョス
(歌、ソプラノ・ヴィオル、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アリエル・エルナンデス・ロケ(歌)
ハビエル・コブレ(ヴィオラ・オルガニスタ、ポルタティフ・オルガン)
フェリペ・サンチェス・マスクニャノ
(リュート、ビウエラ、ビウエラ・デ・ペニョラ)
ダビド・マヨラル(カンタラ、タンボル、パンデロ、パンデレタ)
アルフォンソ・トマス(リコーダー、セミリャ、ゴング、鈴)
エドゥアルド・パニアグア(フラウタ・ア・ビセル、鈴)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2011年7月、マドリード
ルネサンスを代表する天才レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)が残した発
明楽器の設計図を基に作られた楽器を用いてルネサンス音楽を演奏するという
好企画の第2弾。好評を博した「L'Amore Mi Fa Sollazar(愛が私を慰める)」
(PN 1320)の続編です。「ヴィオラ・オルガニスタ」はいわゆる弓奏鍵盤楽器
の一種で、17世紀にドイツで実際に作られ「ガイゲンヴェルク」と呼ばれてい
ます。内部にヴァイオリンの弦が張られており、ハンドルを回して回転弓を回
し、鍵盤を押し込むことで回転弓を弦に押し付けて発音する構造。鍵盤を押す
強さで音の強弱を付けられるようになっています。




<MV CREMONA>
MVC 011-34 2枚組 ¥3150
グアスタッラとコロルノのジュゼッペ・セラッシ製オルガンによる
ラモー、モーツァルトとバッハの音楽
[CD-1](*)
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):「優雅なインドの国々」より
序曲(第1のコンセール)/4つの国々のアントレ/ミュゼットとロンド
ポーランド風のエール/リゴドン I&II/ボスタンジの第1のエール
ボスタンジの第2のエール/花たちのためのガヴォット
ばらのための可憐なエール/ペルーのインカ人のための緩やかなエール
ロンド形式のルール/陽気なガヴォト I&II/ゼフィルのためのエール
コントルダンス/アフリカの奴隷たちのためのエール/タンブラン I&II
未開人たち
モーツァルト(1756-1791):
クリスティアン・エルンスト・グラーフの歌曲による8つの変奏曲 K.Anh.208(24)
モーツァルト/クレメンティ(1752-1832)編曲:レクイエム K.621 より フーガ
モーツァルト/リスト(1811-1886)編曲:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.626
モーツァルト:オペラ「魔笛」K.620 より 序曲
リッカルド・カスタニェッティ(1977-):
モーツァルトの主題による8つのカノン変奏曲(#)
[CD-2](+)
J・S・バッハ(1685-1750):
トッカータ ト長調 BWV916/イエス、私の確信 BWV728
前奏曲、フーガとアレグロ BWV998/キリスト、明るい日であるお方 BWV766
ヴィヴァルディの協奏曲ト長調 BWV973
高い天から私は来た BWV700/高い天から私は来た(フゲッタ)BWV701
ソナタ ニ長調 BWV963/トッカータ ハ短調 BWV911
ステファノ・インノチェンティ(オルガン)
録音:2010年9、10月、グアスタッラ大聖堂(イタリア)(*)、
コロルノ(イタリア)、公爵邸、聖リボリオ礼拝堂(+)
使用楽器:1790-1794年、ジュゼッペ・セラッシ製
(1979年、マッショーニ復元)(*)
1792-1796年、アンドレア・ルイージ・セラッシ&ジュゼッペ・セラッシ製
(1981-1985年、タンブリーニ・オルガン工房復元)(+)
イタリア、コモのオルガン製作の名家に生まれたジュゼッペ・セラッシ(1693-
1760)の手になる歴史的オルガン((+)は息子アンドレア・ルイージとの共作)を
演奏。(#)は「トルコ行進曲」を主題とした変奏曲。





<Inenita>
PI 2792(SACD-Hybrid) ¥2250
アルベルト・ファヴァーラ(1863-1923):「シチリアの陸と海の歌」(1907)から
子守歌/洗濯女の歌/キオヴ「踊り」/ア・ラ・リニドッタ
/聖マリーナの伝説
聖スタニスラオの伝説/子守り歌/海賊に強姦された若い娘の物語
タランテッラ/宗教的な歌/ラダータ/硫黄鉱夫の女たちの歌
ア・ラ・リパリオータ/ア・ラ・バルチルニーサ/レピトゥ(葬送歌)
カティトゥの女の歌/舵取りの歌/ア・ラ・フィミニスカ
/ア・ラ・フィミニスカ
ア・ラ・ヴィタローラ/アラルカミーサ/ヴィカリオータ/子守歌
イレーネ・イエンティーレ(メゾソプラノ)
オルネッラ・チェルニーリア(ピアノ)
録音:2011年5月7-10日、パレルモ(イタリア、シチリア)、
スタジオ・ラブミュージック
アルベルト・ファヴァーラはイタリアの民族音楽学者・作曲家。シチリア島の
音楽研究の第一人者であり、1898年から1905年にかけてシチリア民謡をくまな
く採譜、ピアノ伴奏を加えシチリア方言歌曲の形に整え1907年と1921年に出版
しました。全曲世界初録音と表示されています。

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12-02 No.6

2012年02月07日 17時40分55秒 | Weblog
<harmonia mundi>
HMU 807567(SACD-Hybrid) ¥2500
ヴォーン・ウィリアムズ:
(1)ロンドン交響曲(交響曲第2番) 
(2)音楽へのセレナード(1939年オリジナル版)
ジュリアーナ・アタイデ(Solo Vn)、
クリストファー・シーマン(指揮)、
ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団、
マーキュリー・オペラ・ロチェスター
録音:2011年3月、コダックホール(ニューヨーク)
演奏するのは円熟の名指揮者シーマン率いるロチェスター・フィルハーモニー
管弦楽団。2010-2011年のシリーズを最後に、30年に及ぶ音楽監督の席を退任
したシーマン。2011年3月に録音された本CDは、音楽監督としての締めくくり
となる演奏の1つといえましょう。オーケストラを長きにわたって指揮してき
たシーマンだからこそ成せる、オケと作品を完全に手中におさめた名演です!




<Mirare>
MIR 169 ¥1980
(1)リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行 
(2)スクリャービン:左手のための前奏曲嬰ハ短調Op.9-1 
(3)ラフマニノフ:絵画的練習曲変ホ短調op.39-5 
スクリャービン:(4)前奏曲ホ長調op.15-4 (5)練習曲嬰ハ短調op.2-1
(6)ボロディン:スケルツォ 変ロ長調 
(7)ラフマニノフ:「ひな菊」op.38-3 
(8)チャイコフスキー:無言歌イ短調op.40-6 
(9)スクリャービン:練習曲嬰ニ短調「悲愴」op.8-12 
(10)チャイコフスキー:無言歌ヘ長調op.2-3 
(11)ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 op.3 
(12)スクリャービン:マズルカ変ニ短調op.3-5 
(13)チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォop.7
(14)スクリャービン:前奏曲変ロ短調op.16-4 
(15)ラフマニノフ:前奏曲ト短調op.23-5 
ムソルグスキー:(16)子供の遊び (17)涙 
(18)スクリャービン:詩曲「炎に向かって」 op.72
クレール・マリ=ル・ゲ(Pf)
録音:2011年10月11-14日、Le Temple de l’Annonciacion(パリ)
2012年のラ・フォル・ジュルネのテーマは「サクレ・リュス(ロシアの祭典)」!
開催地を熱狂の渦に巻き込む一大イベントを直前に控え、クレール・マリ=ル
・ゲがロシアをテーマとしたピアノ小品集をリリースします!19世紀から現代
にいたる激動の時代を生きた音楽家たちの珠玉の作品の数々を収録した本CD、
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの開催前には是非とも聴いておきたい1枚
です。ひとえにロシア音楽と言っても、その魅力は決して一言で語りつくせる
ものではありません。「ロシアへの旅」と題した本CDにおいて、ル・ゲは多彩
な作品を選曲、収録しています。超絶技巧作品、優雅かつ抒情的な舞曲、寂寥
感にあふれた詩曲…聴き応え十分のプログラムとなっています!作曲家ごと、
作品ごとに異なる多様な曲調を聴き比べながらロシア音楽の奥深い魅力に酔い
しれる、おすすめ盤です!
清澄な音色と抜群の表現力で高い評価を受けるフランス人ピアニスト、クレー
ル・マリ=ル・ゲ。幅広いレパートリーのピアノ作品を演奏することに積極的
な彼女は、これまでモーツァルトからリストにわたる様々な時代の作品の演奏、
録音に取り組んできました。よく練られた独自の解釈から生まれる彼女の演奏
には他の演奏家とは一味違う魅力があり、多くの注目を集めています。本CDで
は1曲目の「熊蜂の飛行」から卓越した演奏技術を披露。難曲であることを全
く感じさせない安定した演奏と、情感あふれる表現力に圧倒される名盤です!

MIR 165 ¥2500
プロコフィエフ:
(1)トッカータ op.11 (2)10の小品 op.12 
(3)ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 op.14 (4)風刺 op.17 
(5)つかの間の幻影 op.22
アブデル・ラーマン・エル・バシャ(Pf)
録音:2011年7月12-15日、ヴィルファヴァール農場(リムザン、フランス)
圧倒的存在感のある質実剛健な演奏で多くの名演を残してきた世界的ピアニス
ト、エル・バシャが待望の新譜をリリースします。今回収録したのはプロコ
フィエフのピアノ独奏作品集!エル・バシャと言えば、デビュー直後にリリー
スした名盤ピアノ独奏曲全集、2004年に大野和士と共に行ったピアノ協奏曲全
集録音など、常にプロコフィエフ演奏の第一線に立ってきたピアニストといっ
ても過言ではないでしょう。本CDの5作品はすべて、1912年から1917年にかけ
て、若きプロコフィエフがアメリカへ亡命する以前、ロシア革命前夜の激動期
に作曲されたもの。初期の作品にしてすでに、プロコフィエフの本質ともいえ
る、メカニカルなリズム、グロテスクな表現、人を食ったような軽妙さといっ
た、個性が開花した内容を備えていることから、等しく重要作とされています。
エル・バシャの演奏は相変らず抜群の安定感。力強いフォルテと芯のある繊細
なピアノのコントラストが素晴らしく、プロコフィエフの音楽世界へとぐぐっ
と引き込まれる名演です。「サクレ・リュス(ロシアの祭典)」がテーマである
ラ・フォル・ジュルネ2012を前に必聴のおすすめ盤です!
録音場所はフランス、リムザン地方にあるヴィルファヴァール農場。農家の納
屋を改築したような小さな演奏会場ですが、その音響の素晴らしさから多くの
録音が行われている会場として知られています。素晴らしい音響環境の下で行
われた良録音により、エル・バシャの明晰かつ流麗なピアノの音色の魅力を存
分に感じられるCDです!

MIR 171 ¥2500
ストラヴィンスキー:
(1)春の祭典 (2)ペトルーシュカ (3)5つのやさしい小品 
(4)3つのやさしい小品
リディヤ・ビジャック(Pf)、サーニャ・ビジャック(Pf)
録音:2007年11月、パリ国立高等音楽院
新進気鋭の姉妹デュオ、リディヤ&サーニャ・ビジャックによるストラヴィン
スキー連弾作品集!「春の祭典」がラ・フォル・ジュルネ2012のテーマ「サク
レ・リュス(ロシアの祭典)」の由来に選ばれたこともあり、今年ますます注目
されること必至の作曲家ストラヴィンスキー。大作「春の祭典」「ペトルー
シュカ」に小品集を合わせて収録した本CDは、20世紀にセンセーショナルを巻
き起こした彼の音楽を存分に堪能することが出来る1枚といえましょう。「春
の祭典」「ペトルーシュカ」はどちらもロシア・バレエのために作曲された
管弦楽曲の連弾編成版。大編成のオーケストラによって壮大に展開される原曲
の魅力が、ピアノ2台にぎゅっと凝縮されています。原曲が持つ独特のリズム
感や流麗な旋律をそのままに、2台のピアノが織りなすアンサンブルが美しい
作品です。ビジャック姉妹の息の合ったアンサンブルは圧巻。連弾作品屈指の
難曲に、若き姉妹デュオが挑みます!
リディヤ&サーニャ・ビジャック姉妹はセルビア生まれのピアニスト。以前は
ソリストとして活動していましたが、2002年にデュオを結成。ベオグラード・
フィルハーモニー管弦楽団とのデビュー演奏が話題となり、ヨーロッパ各地で
幅広く活躍しています。ラ・フォル・ジュルネで来日経験もあり、近年はアジ
アにも活躍の幅を広げているビジャック姉妹。可憐な容姿とは裏腹に、明瞭か
つ力強いタッチで我々の耳を圧倒する演奏を聴かせてくれます!

MIR 170 ¥2500
(1)ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 
(2)メトネル:追憶のソナタ イ短調 op.38-1(忘れられた調べ)第1集より  
(3)タニェエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 op.29
ダヴィッド・カドゥシュ(Pf)
録音:2011年10月28-28日、Le Temple de l’Annonciation(パリ)
期待の若手としてフランスを中心に注目を集めている新進気鋭のピアニスト、
ダヴィッド・カドゥシュによるピアノ独奏作品集。2012年のラ・フォル・ジュ
ルネのテーマ「サクレ・リュス(ロシアの祭典)」に合わせ、19~20世紀を代表
するロシアの作曲家のピアノ独奏作品が収録されています。ムソルグスキーの
代表作「展覧会の絵」を全曲、さらにメトネルとタニェエフの小品も合わせて
収録しました。「展覧会の絵」は若々しい活気にあふれる溌溂とした演奏。全
体的にもたれることのないすっきりとしたテンポで、フォルテとピアノの対比
が印象的です。力強い音の後にふっと現れる繊細な弱音のギャップがたまりま
せん。組曲に続くメトネルとタニェエフの作品は、どちらもふくよかな響きと
抒情的な旋律が美しい作品。「追憶ソナタ」とも呼ばれるメトネルの小品では、
哀しくも甘美な旋律に冒頭から引き込まれます。カドゥシュの情感あふれる表
現力がいかんなく発揮された名演です!
ダヴィッド・カドゥシュは1985年フランス生まれ。13歳でI.パールマン(指揮)
とメトロポリタンホールで共演を果たした他、今日に至るまで数々のコンクー
ル入賞経歴を持つ若手実力派ピアニストです。2010年にはニューヨークでリサ
イタル・デビュー。2011年6月には来日公演も行っており、日本においても今
後ますます注目が高まる若手アーティストの一人といえましょう!




<VDE GALLO>
GALLO 1248 ¥1880
ウルズラ・バグダザルヤンツVo.1
(1)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調BWV1003(1963年録音) 
(2)ナルディーニ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調(1960年録音)
(3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調K.378(1969年録音)
(4)バルトーク:ラプソディ第1番(1969年録音)
ウルズラ・バグダザルヤンツ(ヴァイオリン)
(2)ルチアーノ・スグリッツィ(ピアノ) 
(3)(4)フェルナンド・ケーザー(ピアノ)
[リマスタリング2008年]

GALLO 1249 ¥1880
ウルズラ・バグダザルヤンツVo.2
オトマール・シェック(1886-1957):
変奏ソナタOp.22、ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.16、
ヴァイオリン・ソナタホ長調Op.46
ウルズラ・バグダザルヤンツ(ヴァイオリン)
ギーゼラ・シェック(ピアノ)
録音:1961年[リマスタリング2008年]

GALLO 1250 ¥1880
ウルズラ・バグダザルヤンツVo.3
(1)シェック:ヴァイオリン協奏曲作品21変ロ長調(1970年録音)
(2)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲(1960年録音)
ウルズラ・バグダザルヤンツ(ヴァイオリン)
(1)フランチェスコ・ダヴァロス(指揮)ルガーノ放送管弦楽団
(2)レオポルド・カゼッラ(指揮)ルガーノ放送管弦楽団
[リマスタリング2008年]

GALLO 1251 ¥1880
ウルズラ・バグダザルヤンツVo.4
(1)ウルズラ・バグダザルヤンツ:ヴァイオリンとピアノのためのポエム
(2)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタK.378より第1楽章
(3)ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
(4)ナルディーニ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調より第1楽章
(5)パガニーニ:ヴァイオリン・ソナタ作品12-3
ウルズラ・バグダザルヤンツ(ヴァイオリン)
(2)フェルナンド・ケーザー(ピアノ) (3)(5)ブルーノ・サラディン(ピアノ) 
(4)ルチアーノ・スグリッツィ(ピアノ)
録音1960-1969年 [リマスタリング2008年]

GALLO 1352 ¥1880
ウルズラ・バグダザルヤンツVo.5
(1)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.301(1963年録音)
(2)ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 作品47 イ長調 
(1964年ライヴ録音)
(3)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108(1964年ライヴ録音)
(1)ルチアーノ・スグリッツィ(ピアノ) 
(2)(3)ブルーノ・サラディン(ピアノ)
[リマスタリング2011年]
非常に力強く、そして優美に歌いあげるスイスの女流ヴァイオリニスト、ウル
ズラ・バグダザルヤンツの貴重な録音5タイトルを一挙ご紹介。ルーマニア人
の父とスイス人の母のもとに1934年スイスのヴィンタートゥールに生まれたバ
グダザルヤンツは、ヴァイオリニストであった母に手ほどきを受け、幼少の頃
よりその才能を開花させてきました。10歳の時には舞台にたちベートーヴェン
のロマンス第2番を弾き周囲を驚かせました。バグダザルヤンツの演奏はとて
もあたたかく、存在感のある音色そしてストレートな解釈が特徴で、聴き手に
心地よさを与えます。一音一音の粒立ちのよさとフレージングの大きさは彼女
の特質と言えましょう。レパートリーはJ.S.バッハからモーツァルト、バルト
ークと広く、また、オトマール・シェックをはじめとする生まれ故郷のスイス
の作曲者の作品(オトマールの娘、ピアニストのギーゼラとも度々共演)も積極
的に演奏、録音してきました。今回のCDリリースにあたりリマスタリングもさ
れました。バグダザルヤンツの全盛期を知れる貴重なシリーズと言えましょう。

GALLO 1354 ¥1880
ロッシーニ:
七重奏(2つのフルート、クラリネットと弦楽四重奏)[世界初録音]
幻想曲(クラリネットとフォルテピアノ)
“やれやれ!小さなえんどう豆よ”~「老年のいたずら」第5集より
(フォルテピアノ)
アンダンテと主題と変奏 ヘ長調(フルート、クラリネット、バスーン、ホルン)
セビーリャの理髪師、ウィリアム・テル、タンクレディからのアリア
(2つのクラリネット) 
湖上の美人より(2つのフルート)
セレナード(フルート、オーボエ、クラリネット、弦楽四重奏)
イタリアン・クラシカル・コンソルト[エンリコ・グロッポ(vn)
アブラモ・ローレ(vn)クラウディオ・アンドリアーニ(va)、
アレッサンドロ・アンドレアーニ(vc)、ジャンバティスタ・コロンブロ(fl)、
ダロルサ・デルヴィーシ(fl)、
ルイジ・マジストレッリ(cl)、ステファーノ・フリーニ(cl)、
ルカ・アヴァンツィ(ob)、デボラウ・ヴァリーノ(bassoon)、
ガブリエリ・ロッケティ(hr)、キアーラ・ニコラ(fp)]
録音:2009年12月、2010年1月、4月イタリア、ミラノ
クラリネット奏者、ルイジ・マジストレッリが所属するイタリアン・クラシカ
ル・コンソルトの新譜登場。当団体はモーツァルトの弟子ジュスマイヤーのク
ラリネット協奏曲(GALLO 1353)を録音するなど、音楽史上有名な作曲家でも知
られざる名曲を積極的に演奏・録音してきました。期待の本アルバムはオペラ
の作曲家として有名なロッシーニの室内楽曲集です。なかでも注目は世界初録
音となった七重奏(2つのフルート、クラリネット(c、c flat)と弦楽四重奏)で
す。いかにもロッシーニのオペラを思わせる華やかなメロディでヴァイオリン、
フルートが輪唱形式になるところはソロの歌手たちがかけ合いをしているよう
です。この他セビーリャの理髪師、ウィリアム・テル、タンクレディからの場
面を2つのクラリネットで演奏しているものや、声楽小品「老年のいたずら」
のフォルテピアノのソロ版などロッシーニ・ファン、室内楽ファンにはたまら
ない内容です。

GALLO 1355 ¥1880
A.M.スミス(1839-1884):クラリネットとピアノのためのソナタ[世界初録音]
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):
トラウム(クラリネット編)[世界初録音]
C.クレーマー・シュライヒャー(1794-1850):ソナチネ(1825)[世界初録音]
M.M.A.ボッティーニ(1802-1858):
アダージョ(クラリネット協奏曲より)[世界初録音]
マリー・グランヴァル(1830-1907):2つの小品[世界初録音]
カミラ・デ・ロッシ:“Abramo nell’addormentarsi”[世界初録音]
オーガスタ・ホームズ(1847-1903):モルト・レント、幻想曲[世界初録音]
アンナ・アマリア・フォン・ザクセン・ヴァイマル:
ディヴェルティメント[世界初録音]
サラ・フェイギン(1928-):幻想曲
ルイジ・マジストレッリ(クラリネット)、
クラウディア・ブラッコ(ピアノ;ベーゼンドルファー、チェンバロ)、
キメラ修道院アンサンブル
録音:2010年8月、サント・ステーファノ・ティチーノ
これはクラリネット・ファン、女性作曲家ファン必聴盤です!あのメンデルス
ゾーンの姉ファニー・メンデルスゾーンなど、知られざる女性作曲家の作品ば
かりを集めたアルバムが登場しました。ファニー・メンデルスゾーンはすぐれ
たピアニストで、管弦楽曲、室内楽曲など約400曲を残し、弟のフェリックス
にも多大な影響を与えた作曲家の一人です。この他、どの曲も女性らしいしな
やかでやさしさとあたたかさを感じる曲ばかりです。演奏はGALLOレーベルに
録音を残している実力派クラリネット奏者ルイジ・マジストレッリです。彼の
卓越した演奏技術と音楽解釈が曲の素晴らしさをいっそう引き出しております。

GALLO 1343 ¥1880
ジョゼフ・ジョンゲン:ゆるやかな踊り Op.56bis
ニーノ・ロータ:フルートとハープのためのソナタ
オネゲル:ロマンス
ラヴィ・シャンカル:L’AUBE ENCHANT?E SUR LE RAGA 「TODI」
宮城道雄:春の海
ジュリアン・フランソワ・ツビンデン:序奏とスケルツォ・ワルツ
ピアソラ:タンゴの歴史
イザベル・バンディ(フルート)、ローラ・エルマコーラ(ハープ)
録音:2010年
ピアソラやニーノ・ロータからシタール奏者の神、ラヴィ・シャンカル、日本
の宮城道雄、そして、ジャズ・ピアニストだったジュリアン・フランソワ・ツ
ビンデンの作品などをスイスを中心に活躍するイザベル・バンディ(フルート)
&ローラ・エルマコーラ(ハープ)のデュオが演奏した録音です。宮城道雄の
「春の海」では尺八に似せた音色を見事に表現し、演奏技術の高さを証明して
います。まるで音楽の世界旅行のような興味深い内容です。




<Cascavelle>
VEL 3163 ¥2080
リスト:
悲しみのゴンドラ S134
6つのコンソレーション「慰め、6つの詩的思考」S172
 第1番ハ長調(原曲;ホ長調)
 第4番変ニ長調
 第2番イ長調(原曲;ホ長調)
 第3番ホ長調(原曲;変ニ長調)
 第5番ト長調(原曲;ホ長調)
 第6番ハ長調(原曲;ホ長調)
エレジー第1番S130
エレジー第2番S131
忘れられたロマンスS132
忘れられたワルツ第1番 S215
「ノンネンヴェルト島の僧房」 S382
「夕べの鐘、守護天使への祈り」
クリストフ・パンティロン(チェロ)、マルク・パンティヨン(ピアノ;YAMAHA)
録音:2011年8月6,7日、ウィーン、ヤマハ・ホール
編曲作品を含むリストのチェロ作品集です。その内容は第3番が有名なコンソ
レーション全6曲やブゾーニ編曲の忘れられたワルツ第1番などで、リストなら
ではの美しいメロディを低音のチェロが担当することにより非常に落ち着いた
説得力のあるものとなっております。このチェロ編曲を聴けばリストの作品の
新たな魅力に気づかされるでしょう。演奏のパンティロン兄弟はこれまでに多
くの録音を残し、ヨーロッパを中心に活躍しております。ふたりの端正な演奏
には定評があり、このアルバムでも兄弟ならではの息のぴったりとあった演奏
を披露しております。




<PREISER>
=クラシック・セレクション=
PRCD 90808 ¥2080
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第20番イ長調D. 959
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D. 960
シュテファン・ヴラダー(P)
録音:2011年10月17-19日ウィーン、カジノ・バウムガルテン、
プライザー・レコーズ・スタジオ(セッション・ステレオ)
ウィーン生まれのピアニスト、シュテファン・ヴラダーがアーティスティック
・ディレクターを務めるPREISERのシリーズ「クラシック・セレクション」最新
アルバム。
近年、歳を重ねるごとに円熟味を増し、表現の幅を一段と拡げているヴラダー
が、じっくりとセッションを組んで取り組んだのはシューベルト。とめどない
歌にあふれ、しんとした表情が印象深いピアノ・ソナタ最後の2曲に対して、
ヴラダーは粒立ちのよい美しい音色とゆたかな詩情で満たし、シューベルトの
辿り着いた澄み切った境地を味わい深く聴かせてくれます。
ヴラダーは、2012年3月のウィーン放送響来日公演のソリストにも予定されて
おり、その近況をうかがい知るうえで注目の内容といえるでしょう。
シュテファン・ヴラダー…1965年ウィーン生まれのピアニスト。6歳でピアノ
のレッスンを始める。1973年よりウィーン国立音楽大学で、レナーテ・クラマ
ー=プライゼンハマー、ハンス・ペーターマンドルに師事する。ルドルフ・ハ
イドナー・ピアノ・コンクールで第1位ほか、オーストリア国内のピアノ・コ
ンクールで数多くの賞を獲得したのち、1985年にウィーン国際ベートーヴェン
・コンクールで第1位。以後、ピアニストとして世界的に活躍するほか、近年
は指揮者としても精力的に活動しており、2002年よりグラーツ管弦楽団の首席
指揮者、2008年よりウィーン室内管弦楽団の首席指揮者を務めている。
1999年にウィーン国立音楽大学の教授に任命され、2009年にオーストリア共和
国より、有功栄誉金章星付を受勲される。




<Grand Slam>
-平成の盤鬼 平林直哉のレーベル-
GS 2075 ¥2250
(1)サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」
(2)ショーソン:交響曲 変ロ長調 作品20
(3)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ポール・パレー(指揮)、デトロイト交響楽団
(1)マルセル・デュプレ(オルガン)
録音:(1)1957年10月12日、フォード・オーディトリアム 
(2)1956年3月24日、旧オーケストラ・ホール 
(3)1955年12月3、4日、旧オーケストラ・ホール
録音方式:ステレオ(セッション)
使用音源:Mercury(U.S.A.)
(1)STC-90012(オープンリール・テープ、4トラック、19センチ)
(2)MDS5-26(オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)
(3)MBS5-8(オープンリール・テープ、2トラック、19センチ)
■制作者より
大好評の「パレー/フランス管弦楽曲集」(GS 2051)に続くオープンリール・
テープ復刻の第2弾です。今回の内容は、マルセル・デュプレがオルガンをつ
とめたサン=サーンス:交響曲第3番 「オルガン付き」、ショーソンの交響曲、
そしてドビュッシーの牧神の午後への前奏曲です。今回もテープの持つのびや
かな音質をたっぷりと味わえます。
■解説書の内容
GS 2051に続き沼辺信一氏にたいへんに充実した解説を書き下ろしていただき
ました。また、テープのバックカードに記載されていたテクニカル・ノートの
全訳も掲載しており、まさに読みごたえたっぷりです。
(以上、平林 直哉)




<ALTUS>
ALT 227/8 2枚組 ¥3150
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
[CD1]
1.-4.ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調BWV1046
5.-7.ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調BWV1047
8.-10ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
[CD2]
1.-3.ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調BWV1049
4.-6.ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調BWV1050
7.-9ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051
ゲルハルト・ボッセ(指揮)、 神戸市室内合奏団
[客演奏者:コンサートマスター:白井圭(vn)、
平尾雅子&瀬田麗(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、花崎薫(vc)、
北谷直樹(チェンバロ)、白尾彰(fl)、古部賢一、森枝繭子&多田敦美(ob)、
岩佐雅美(fg)、
太田光子&宇治川朝政(ブロックフレーテ)、垣本昌芳&永武靖子(hr)、
高橋敦(tr)]
録音:2011年3月10日神戸文化ホール 中ホール(ライヴ録音)
「これだけ客演奏者たちに恵まれ、彼らと、私の秘蔵っ子、神戸市室内合奏団
の面々が一体となり、躍動感あふれるアンサンブルを創り出してくれた。この
2011年の「ブランデンブルク協奏曲全6曲」は、私の日本での音楽活動の集大
成であり、神戸市室内合奏団とのここ17年間で最高の演奏会となった。私の今
までの音楽人生で何度も演奏し、録音もしてきた「ブランデンブルク」の最も
良い演奏になったと自負している。この録音を聴くたび、あの日のことを思い
出すだろう。愛する人を亡くし、家を失い、故郷まで失って傷ついた人々の心
が、J.S.バッハの音楽家から何かを受け取ろうとする時、私たちの演奏が少し
なりともその仲立ちになれるなら、これほどの喜びはない。」ゲルハルト・ボ
ッセ-ライナーノーツより

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