クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-02 No.4

2012年02月05日 12時25分20秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869794333-2 12枚組 ¥2650
初回生産限定盤
バーンスタイン/マーラー:交響曲全集
Disc 1;『交響曲第1番ニ長調「巨人」』
ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1966年)
Disc 2-3;『交響曲第2番ハ短調「復活」』
リー・ヴェノーラ(Sp), ジェニー・トゥーレル(Ms),
ニューヨーク・フィルハーモニック, カレジェート合唱団(録音:1963年)
Disc 4-5;『交響曲第3番ニ短調』
マーサ・リプトン(Ms),
スコラ・カントルム女声合唱団, トランスフィギュレーション教会少年合唱団
ジョン・コリリアーノ(Vn)、ジョン・ウェアー(ポストホルン)
 ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1961年)
Disc 6;『交響曲第4番ト長調』
レリ・グリスト(Sp)
ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1960年)
Disc 7;『交響曲第5番嬰ハ短調』
ニューヨーク・フィルハーモニック,
ジェイムズ・チェンバース(Hr)(録音:1963年)
Disc 8;『交響曲第6番イ短調「悲劇的」』
ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1967年)
Disc 9;『交響曲第9番ニ長調』
ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1965年)
Disc 10;『交響曲第7番ホ短調「夜の歌」』
ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1965年)
Disc 11;『交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」』
エレナ・スポーレンベルク(Sp), ギネス・ジョーンズ(Sp),
ゲニス・アンニアー(Sp), アンナ・レイノルズ(A), ノーマ・プロクター(A),
ジョン・ミッチンソン(T), ウラディミール・ルジャーク(Br),
ドナルド・マッキンタイア(Bs),
リーズ音楽祭合唱団, オービントン・ジュニア・シンガーズ,
ハイゲート・スクール少年合唱団, フィンチレー児童音楽グループ,
ロンドン交響楽団合唱団
ロンドン交響楽団(録音:1966年)
Disc 12;『交響曲第10番-「アダージョ」』
ニューヨーク・フィルハーモニック(録音:1975年)
『亡き子をしのぶ歌』
ジャネット・ベイカー(Ms),
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 (録音:1974年)
レナード・バーンスタインによる第1回目のマーラー交響曲全集は、20世紀に
おけるマーラー演奏史に残る金字塔の一つ。グールドのバッハやストラヴィン
スキー自作自演などと共に、ソニー・クラシカル・レーベルに残された最も重
要な録音といえるでしょう。
各ディスクはアメリカ初出のオリジナルLPジャケットのデザインを使用した
紙ジャケットに封入されています。「第2番」「第3番」は2枚に亘っています
が1枚目に第1楽章を、2枚目に第2楽章以降を収録。クラウス・ガイテルの解説
とトラックリスティング、初出LP番号、マトリックス番号などのレコーディン
グ・データを網羅した32ページの別冊解説書付き。2009年のアンドレアス・マ
イアーによるDSDリマスターを使用しています。

8869793773-2 ¥1500
グザヴィエ・ドゥ・メストレ/ヴェネチアの夜
『ヴィヴァルディ:ハープ協奏曲二長調 RV.93(原曲:リュート協奏曲)』
『マルチェッロ:ハープ協奏曲ニ短調(原曲:オーボエ協奏曲)』
『ヴィヴァルディ:ハープ協奏曲ト長調 Op.3-3 RV.310
(原曲:ヴァイオリン協奏曲)』
『ヴィヴァルディ:ハープ協奏曲ト長調 Op.7-2 RV.299
(原曲:ヴァイオリン協奏曲)』
『ヴィヴァルディ:ハープ協奏曲ヘ短調 Op.8-4 RV.297「冬」
(原曲:ヴァイオリン協奏曲「四季」より)』
『カルロス・サルゼード:ソナタ ハ短調』
『レモ・ジャゾット:「アルビノーニのアダージョ」』
『フェリックス・ゴドフロワ:「ヴェニスの謝肉祭」』
『エライアス・パリシュ・アルヴァーズ:「マンドリン」』
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
ヴェルナー・エールハルト(指揮)ラルテ・デル・モンド(ピリオド楽器使用)
[録音]2011年4月4-7日, Bayer Erholungshaus,(デジタル:セッション)
「ハープの貴公子」メストレの新録音は、オーストリアのピリオド楽器による
オーケストラ、ラルテ・デル・モンドと共演のアルバムとなります。ヴィヴァ
ルディとマルチェッロのバロックの巨匠たちのヴァイオリンやリュートやオー
ボエのための名曲をハープ用にアレンジして、聴き手を17世紀のヴェネツィア
に誘ってくれます。とりわけ名高いマルチェッロのオーボエ協奏曲のアダー
ジョ「ベニスの愛」や「アルビノーニのアダージョ」ではハープによる甘美な
歌が素晴らしく、ヴィヴァルディコンチェルトではテクニックを要する速い
パッセージの流麗さも聴きものではないでしょうか。数多くのハープ教則本を
書き、またハープ奏者としてヴァレーズらにインスピレーションを与えた作曲
家カルロス・サルゼードのソナタなど、協奏曲以外にも独奏曲も収録されてお
り、新たなレパートリーによってハープの魅力を伝えてくれるメストレの魅力
満載です。2012年の来日では、このアルバム収録曲を中心とした曲目が演奏
れる予定です。

8869792969-2 ¥1500
デイヴィッド・グレイルザンマー/バロックとの対話
[第I部]
『ラモー:ガヴォットと6つの変奏(新クラヴサン組曲より)』
『モートン・フェルドマン:ピアノ小品』
『ソレル:ソナタ第84番ニ長調』
[第II部]
『F・クープラン:神秘の障壁』
『マタン・ポラト:WHAAM!』[世界初録音]
『ヘンデル:組曲ニ短調HWV.447』
[第III部]
『フローベルガー:ブランロシェ氏のトンボー』
『ニムロッド・サハール:Aux Murailles Rougies』[世界初録音]
『オーランド・ギボンズ:ソールズベリー卿”のパヴァーヌとガイヤルド』
[第IV部]
『フレスコバルディ:トッカータ ヘ長調』
『ラッヘンマン:ゆりかごの音楽』
『スウェーリンク:わが青春は終わりぬ』
デイヴィッド・グレイルザンマー(P)
[録音]2011年10月10-12日、ベルリン、イエス・キリスト教会
(デジタル:セッション)
鬼才ピアニスト、デイヴィッド・グレイルザンマーのソニー・クラシカルから
のデビュー・アルバム。1977年イスラエル生まれのグレイルザンマーは、パリ、
フィレンツェ、ニューヨークなどで研鑽を重ね、ピアノだけでなく指揮も学ん
だ才人。ルネサンス、初期ルネサンスからコンテンポラリー、アヴァンギャル
ドまで、幅広い時代の多様な音楽を渉猟し、それらを独自の視点でプログラミ
ングし、音楽に全く新しい視点を持ち込むことで知られています。伝統的な演
奏会の形式にとらわれず、ジョン・ケージのプリペアド・ピアノのためのソナ
タとスカルラッティのソナタを対照させ、モーツァルトのソナタ全曲を1日で
演奏し、ジャズ・ミュージシャンとも共演、さらにシュールホフやナディア・
ブーランジェらの知られざる作品を取り上げるなど、音楽の魅力を新しい聴き
手へと届けようとするそのファンタジーとエネルギーは尽きることがありませ
ん。現在はジュネーヴ室内管弦楽団の音楽監督のみならず、ニューヨークに設
立したスエダマ・アンサンブルの芸術監督を務めています。
当アルバムは、バロック時代の8つの作品と4つの現代作品を組み合わせたもの
で、全体は、バロック音楽2曲の間に現代曲が挟み込まれた3曲ずつからなる4
つのグループで構成されています。様式や時代、作曲家、曲の特徴や雰囲気が
対照されることによって、15世紀から21世紀にいたる多様な音楽の在り方が、
そしてその共通点や相違点が、くっきりと浮かび上がってきます。フェルドマ
ンの静謐なる世界と、ラモーの奥ゆかしさ。はたまた、マタン・ポラトの
「WHAAM!」のジャズを思わせるはちきれんばかりのエネルギーは、曲想こそ違
えどフレスコバルディのトッカータに共通するものではないでしょうか?「モ
ダン・ピアノは我々が生きているこの世界を映し出す鏡」と言明する通り、バ
ロック時代の演奏様式をモダン・ピアノの演奏に持ち込む鮮やかな手腕も見事。
時代は回るといいますが、数百年の時を経て、人の心に語りかけてくる音楽の
形式は変化しても、その本質は変わらないということを示してくれる稀有なピ
アニスト。それがグレイルザンマーなのです。

8869190765-2 ¥1500
ニコライ・トカレフ/ブラック・スワン・ファンタジー
『パーヴェル・パプスト(クリスティアン・ゲオルク・パウル・パプスト):
「チャイコフスキーの「眠れる森の美女」の主題によるピアノのための幻想曲』
『チャイコフスキー(プレトニョフ編):「くるみ割り人形」組曲』
『アレクサンドル・ローゼンブラット:
「チャイコフスキー:白鳥の湖」の主題によるピアノのための幻想組曲』
『ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章』
『ハチャトゥリアン(レフ・ソーリン編):「剣の舞」』
ニコライ・トカレフ(P)
[録音]2011年4-5月、モスクワ放送音楽スタジオ (デジタル:セッション)
ロシア生まれの若きヴィルトゥオーゾ、ニコライ・トカレフの新録音は、ロシ
アのバレエ音楽からピアノ独奏用に編曲した超絶技巧作品を収録した1枚です。
日本でも人気の高いトカレフは、数年前よりここに収録された作品をコンサー
トで披露し、非常に高い評価を得てきており、待望のレコーディングが実現し
ました。ロシア・ピアノ楽派の始祖であり、チャイコフスキーも絶賛したパー
ヴェル・パプストによる『「眠れる森の美女」の主題による幻想曲』、高度な
テクニックを必要とするプレトニョフ編の「くるみ割り人形」組曲、ロシア現
代作曲家の第一人者で ジャズの和声とリズムを取り入れた独自の世界観をも
ったローゼンブラットによる『「白鳥の湖」の主題による幻想曲』、ストラ
ヴィンスキー自らがバレエ曲からピアノ作品に編曲し、超絶的で高度な演奏技
法を要求される『「ペトルーシュカ」からの3章』、圧倒的なパワーとテクニッ
ク、強烈な和音で圧倒される「剣の舞」など、まさしくロシア・ピアニズムを
受け継ぐトカレフならではの、強烈なヴィルトゥオジティを披露する会心の1枚
といえるでしょう。

8869778069-2 ¥1500
クレメンス・ノン・パパ:
『3つの3声の詩篇集』『Gloria(from Missa "a la fontaine du prez")』
『Jaquin Jaquet a 4』『Plorer gemir et larmoyer my fault a 5』
『Motet a 5:Jerusalem surge』
『Agnus Dei a 4 & 6(from Missa "Spes Salutis")』
『Motet a 6: Fremuit spiritu Jesus』
『Kyrie a 5(from Missa "Gaude luxDonatiane")』
『Adieu mon esperance a 6』『Je prends en gre & mourir m'y fault a 4』
『Motet a 5: Qui concolabatur me』
『Sanctus a 5 & 3(fromMissa "Caro mea")』
[録音]2010年7月11-12日、サン=シルヴァン教会、フランス 
(デジタル:セッション)
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)
ウエルガス・アンサンブル
クレメンス・ノン・パパ(1510?-1555?)は、1544-45年にブリュージュの聖ドナ
ティアン教会聖歌隊で活躍し、その後皇帝カール5世の臣下アールショット公
の楽長を務めました。多作家として知られ、約15のミサ曲、233曲のモテット、
159曲のフラマン語による詩篇歌、89曲のシャンソンなどを作曲しました。教
会の荘厳な作品だけでなく民衆の間で歌われていた単旋律を詩にあわせ、それ
をポリフォニーに仕上げるなど様々な作風が特徴的です。パウル・ファン・ネ
ーヴェルは、ベルギーで生まれバーゼル・スコラ・カントールムで学び、現在
ではフランドル・ポリフォニーの権威者でもあります。このアンサンブルも
1970年に設立され、特に中世ルネッサンスを専門としており、すでに50枚以上
のアルバムの多くは様々な賞を受賞しており、透明で美しいハーモニーによっ
てその魅力を今に伝えています。

8869786151-2 ¥1500
UKのミュージカル・スター 「ラミン」のデビュー・ソロアルバム
1 Show Me Light
2 Coming Home
3 Music of the Night
4 Broken Home
5 Guiding Light
6 Song of the Human Heart
7 Constant Angel
8 Til I Hear You Sing
9 Eyes of a Child
10 Inside My World
11 Everything I Do(I Do It for You)
12 Cathedrals
本名ラミン・カリムリー。イランで生まれた後、家族でカナダへ移住し、子供
のころから演劇、映画、音楽に興味を持つ。10代の頃は独自のガレージロック
バンドを結成。歌や演劇への高い志によって、ロンドンへ行き、そこでミュー
ジカルプロデューサーであるCameronMackintoshに紹介され、ミュージカル・
スターの道を歩む。”オペラ座の怪人”の他に、“レ・ミゼラブル”のジャン
・ヴァルジャン役など、London West Endの様々な代表ミュージカル作品で主役
を務める。ロンドンで昨秋上映された【オペラ座の怪人】25周年記念公演の
ファントム役を演じ、記念公演はロイヤル・アルバート・ホールで去年10月、
世界中から2日間でのべ約1万5千人を集めて開催。この公演は、1月25日にブル
ーレイ/ DVDで日本でもジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントより
発売され、ラミンはそのプロモーションのため来日し、大きな反響を巻き起こ
した。
本デビューアルバムは、Tom Nichols (All Saints, Kylie Minogue, Celine
Dion)をプロデューサーに迎えて制作された。オペラ座の怪人の”Music Of
The Night”とLOVE NEVER DIESの”Till I Hear You Sing”の2曲のミュージ
カルナンバーの他、リードトラックとなる”ComingHome”は、ヒットメーカー
Ryan Tedderが手掛けたポップナンバー。また、普段の彼は、HarleyDavidson
に乗り、腕にタトゥーも入れているロック好きでもあり、アルバムには、
Brian AdamsやMUSEのカバー曲も収録。バラエティーに富んだ内容となってい
る。

8869787147-2 ¥1500
フランツ・シューベルト:
交響曲第1番ニ長調D82
交響曲第2番変ロ長調D125
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
指揮:デイヴィッド・ジンマン
[録音]2011年2月28日-3月1日、チューリヒ、トーンハレ(セッション)
「ベートーヴェン交響曲全集」のヒットで世界的な名声を築いた名コンビ、デ
イヴィッド・ジンマン+チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が、記念碑的な「マ
ーラー交響曲全集」の次に取り組むビッグ・プロジェクト、「シューベルト交
響曲全集」。昨年10月発売の、世界最速とも思える衝撃の「未完成」を収録し
た第1弾に続き、初期の2曲を収録した第2弾が早くも登場します。完熟ともい
うべきマーラーやブラームスの交響曲での正攻法のアプローチとは異なり、ジ
ンマンのシューベルトは、世界的なベストセラーとなった彼らのベートーヴェ
ンの交響曲でのアプローチと同様、速めのテンポの中で、一つ一つのフレーズ
や音符の細部までを明解に音化しながら、楽想の転換を鮮やかに示しているの
が特徴です。チェロを上手手前に置く通常配置ながら、ヴィブラートを控え目
にした弦楽部、ピリオド楽器を使用したホルンとトランペット、ティンパニ、
そして何といっても即興的な装飾を紡ぎ出す華やかな木管が作品に生き生きと
した躍動感を与えています。ジンマンが1995年以来緊密なコンビを組み、あら
ゆるスタイルの音楽に変幻自在に対応することのできるスーパー・オケ、チュ
ーリヒ・トーンハレはピリオド演奏のスタイルをも消化しつくしており、全集
録音などでしか省みられない傾向のあるこの可憐な2曲の魅力をあますところ
なく掬い取って見せています。第1弾と同様、19世紀スイスを代表する風景画
家、ロベルト・チュントの風景画をジャケットに採用しています。




<NUMERICA>
NUM 1216 ¥1850
アントニオ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(1940-):
善良な男のための交響曲 Op.146
フルート協奏曲 Op.161(*)
短い序曲 Op.145
ピアノ・ソナタ第5番 Op.44(フェデリコ・フェリーニに献呈)(+)
パウロ・バロス(フルート(*))
アントニオ・ロザド(ピアノ(+))
サンタ・マリア・ダ・フェイラ青年交響楽団(+以外)
パウロ・マルティンス(指揮(+以外))
録音:データ記載なし

NUM 1224 ¥1850
20-21世紀ポルトガルの合唱作品集
ヴァスコ・ペアルセ・デ・アゼヴェド(1961-):2つのポルトガル民謡(*)
セルジオ・アゼヴェド(1968-):オック語の小さな歌集 から 5曲(+)
カルロス・マレコス(1963-):5つの子守歌(+)
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):
英雄的な歌 第8集 から パストラル(*)
ポルトガル各地の歌 第5集 から 4曲(*)
ポルトガル各地の歌 第6巻 から 4曲(+)
クリスマス・カンタータ第1番(*/#)
クリスマス・カンタータ第2番(+)
リスボン・カンタト交響合唱団(*)
リスボン・カンタト室内合唱団(+)
ジョルジェ・カルヴァリョ・アルヴェス(指揮(#)以外)
マヌエル・レベロ(指揮(#))
録音:2011年3月12日-7月3日、リスボン、ベレン文化センター小ホール




<MEMORIES>
MR2198/2201 4枚組 ¥2080
(MONO)
ウィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番
(ベーム指揮ウィーンフィル、1956年1月ライヴと1960年8月ライヴ)、
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
(クナッパーツブッシュ指揮ウィーンフィル1957年1月ライヴ)
(カンテルリ指揮ニューヨークフィル、1956年3月ライヴ)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(カイルベルト指揮シュトウットガルト放送響、1953年3月ライヴ)
(シューリヒト指揮ルガノ放送響、1961年4月27日ライヴ)
(コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウス管、1960年4月20日ライヴ)
まさに壮観という他ないバックハウスの協奏曲ライヴ集。モーツァルトは第27
番を2種。ベートーヴェンでは、第4番を2種、「皇帝」を3種も味わえます。
バックハウスが如何にレパートリーを絞り、繰返し、その演奏内容の向上に
傾注していたかが判ります。それに加え、当時の大指揮者が協奏曲の伴奏をど
のように考えていたかも手に取るように判る好企画です。

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