クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-02 No.8-1

2012年02月07日 19時26分37秒 | Weblog
<DELOS>
DE 3410 ¥2080
マーガレット・ルスヴェン・ラング:歌曲集第2集 
New Love Must Rise
【The Garden】
「On an April Apple Bough」「Before My Lady’s Window, Op.19, No.4」
「In the Greenwood, Op.19, No.2」「In a Garden」
「The Bird, Op.40, No.3」「Nameless Pain」「Northward, Op.37, No.6」
「My Garden, Op.28, No.3」「I Knew the Flowers Had Dreamed of You」
【The Twilight】
「Song in the Songless, Op.38, No.4」「In the Twilight」
「An Even Psalm, Op.46, No.1」「The Harbor of Dreams, Op.7, No.3」
「In the Night, Op.39, No.3」
【Nonsense Rhymes & Pictures op. 42 & 43(Edward Lear)】
「There was an Old Man of Dumbree」「There was a Young Lady in Blue」
「There was a Lady of Parma」「There was an Old Person of Jodd」
「There was a Young Lady in white」
「There was a Young Lady whose eyes」
【Tomorrow and a Lullaby】
「To-Morrow, Op.39, No.7」「Lydia, Op.32, No.2」
「A Thought, Op.37, No.1」「Lied der Nebenbuhlerin Lament, Op.6, No.3」
「An Irish Mother’s Lullaby, Op.34」「Night, Op.7, No.1」
ドナルド・ジョージ(T) 
ルーシー・マウロ(P)
マーガレット・ルスヴェン・ラング[1867-1972]は、メジャー・オーケストラ
(ニキシュ指揮のボストン響)に作品を演奏されたアメリカ女性初の作曲家です。
ミュンヘンで学び、リスト、ワーグナー、ドヴォルザーク、パデレフスキとい
った後期ロマン派の系譜に連なる彼女の美しい歌曲の数々は、歴史的にも重要。
高い評価を得ている実力派テノール、ドナルド・ジョージの巧みな歌唱でお届
けします。

DE 3417 ¥2080
《ダ・カーポ・ブラス》
『ロルフ・ウィルヘルム:金管五重奏曲』
『バッハ:小フーガ ト短調(ロナルド・ロム編)』
『デイヴィッド・ボールドウィン:オールの朝食のための音楽』
『インゴ・ルイス:パラヴァン』
『ジャスティン・D・ライト:プロータゴリスト』
『R・ケヴィン・ポール:アパラチア聖歌』
『ジェームズ・カーナウ:金管五重奏、オルガンと打楽器のための歓喜』
ダ・カーポ・ブラス 
[Luke Boudreault(Tp); Steve Sutton(tp); Mary Pritchett Boudreault(Hr);
Paul Pietrowski(Tb); Brent Harvey(Tuba)]
ノースカロライナ州に拠点を置くダ・カーポ・ブラスは、クラシックからジャ
ズ、ルネッサンスから現代音楽、ゴスペルなどジャンルを飛び越え、聴衆との
垣根を無くすために教会、美術館、クラブ、学校などアクティブな活動を行っ
ており、各方面から高い評価を得ています。

DV 7006(DVD-Video) ¥2280
ディミトリー・ホロストフスキー/イン・モスクワ
ヴェルディ:
『歌劇「エルナーニ」より「偉大な神よ!奴らはこの大理石の墓の上で」』
『歌劇「ドン・カルロ」より「おおカルロ、聞いて下さい」』
『歌劇「仮面舞踏会」より「わたしは死んでまいりましょう。でも,その前に
この願いを」「おまえであったのか、この魂を」』
『歌劇「トロヴァトーレ」より「対決のシーン」』
グノー:『歌劇「ファウスト」より「この土地を去る前に」』
本編42分+ボーナス・トラック16分
(ボーナス:オルベリアン インタビュー映像)
ディミトリー・ホロストフスキー(Br)
ソンドラ・ラドヴァノフスキー(Sp)
コンスタンティン・オルベリアン(指揮)
フィルハーモニア・オブ・ロシア
収録:2008年6月:ライヴ
ホロストフスキーとラドヴァノフスキーという、現代最高のヴェルディ歌手の
夢の共演!モスクワでのライヴがDVDで登場です。『エルナーニ』『トロヴァ
トーレ』『仮面舞踏会』の感動的なアリアやデュエットや、それぞれの十八番
である『カルロ、聞け』や『グノーのファウスト』からも収録。名匠オルベリ
アンが指揮するフィルハーモニア・オブ・ロシアの誠実な伴奏に乗せて、2人
の魅力をご堪能いただけます。




<MD+G>
94017376(SACD-Hybrid) ¥2950
ツァハリアス/モーツァルト:ピアノ協奏曲集Vol.8
モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491』
『ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503』
〔ハイブリッドSACD仕様(SACD:Stereo, SACD:5.1ch, CD:Stereo)"
クリスティアン・ツァハリアス(P&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
録音:2011年4月(K.491), 1999年5月(K.503),
ローザンヌ、メトロポール(デジタル:セッション)
着々と進行しているツァハリアス&ローザンヌ室内管の、モーツァルトのピア
ノ協奏曲全集Vol.8。交響的に充実した書法と劇的なパトス表現によって、ベ
ートーヴェンに接近したと評される「24番」。雄大なスケールと「絶望的な情
熱のあとでの必然的な自己確認、勝ち取られた勝利」とアインシュタインが示
した傑作の「25番」を収録。モーツァルト演奏に対する技術的適正を考え抜き、
音色やアーティキュレーションだけでなく技巧的装飾音を試みています。爽や
かで生き生きとした演奏というだけでなく、美音による詩的情景を描いていき
ます。

60917332 3枚組 ¥3980
グルック:歌劇「クレリアの勝利」(全曲)
エレーヌ・ル・コール(Sp:クレリア)
マリー=エレン・ネシ(Ms:オラツィオ)
イリーニ・カライアンニ(Ms:タルクィニオ)
ブルク・ウヤール(Sp:ラリッサ)
ヴァッシリス・カヴァヤス(T:ポルセンナ)
フロリン・セサル・オウアトゥ(C-T:マンニオ)
ジュゼッペ・ゾギスモンド・デ・リジオ(指揮)
アルモニア・アテネア(ピリオド楽器使用)
録音:2011年7月13-19日, メガロン・アテネ・コンサートホール
(ディミトリ・ミトロプーロス・ホール)(デジタル:セッション)
ボローニャ初演250年記念
世界初録音
このグルックのオペラは1763年に作曲され、現ボローニャ市立劇場でグルック
自身の指揮でこけら落としを飾った作品です。このオペラの台本を書いたのは
オペラ・セリアでは最も著名なイタリアの作家ピエトロ・メタスタージオ。彼
の作品は特に熟練したソプラノとカストラートのために書かれており、心理的
な面を重視したオペラが流行する直前のものだったようです。グルックもこの
オペラ以降ヴィルトゥーゾ的な歌唱から大きく変革を遂げていきます。ボロー
ニャで電子音楽を学びイタリア・オペラも得意とするジュゼッペ・ゾギスモン
ド・デ・リジオは、ピリオド楽器アンサンブルを起用しつつ、感情的・叙情的
・ロマンチックさを見事に表現しています。

60317362 ¥2080
ユトレヒト四重奏団/グラズノフ:弦楽四重奏曲集Vol.5
グラズノフ:
『弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.1』
『弦楽四重奏曲第7番ハ長調Op.107「過ぎ去りし日々へのオマージュ」』
ユトレヒト弦楽四重奏団
[Eeva Koskinen(Vn), Katherine Routley(Vn).
Joel Waterman(Va), Sebastian Koloski(Vc)]
録音:2011年6月27-29日(デジタル:セッション)
ハイドンからアバンギャルドまで幅広いレパートリーを誇るオランダの実力派、
ユトレヒト弦楽四重奏団が着々と進行しているグラズノフ全集の第5弾。弦楽
四重奏曲と題された作品の最初と最後の作品が収録されています。「第1番」
は、グラズノフがまだ16-17歳の時に作曲された作品です。粗野的なロシアの
民族性と美しいメロディーによる悲歌が印象的。「第7番」は、パリで書かれ
た晩年65歳の作品。数少ないタイトルが付いている作品で、後のショスタコー
ヴィチなどの作曲手法を拒絶し、最終楽章では昔を思い出させるような壮大な
ドラマが閉じられていきます。

61316402 ¥2080
ヨーゼフ・マティアス・ハウアー:『エチュード(Study) Op.22』
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
録音:2010年3月26日
マリエンミュンスター修道院(デジタル:セッション)
ヨーゼフ・マティアス・ハウアーは、20世紀前半に活躍したオーストリア出身
の作曲家、音楽理論家です。彼は、十二音技法と呼ばれる新しい作曲技法を発
展させるきっかけを作った人物として有名です。独学で音楽を学び、音楽教師
をしながら作曲を続けていました。シェーンベルクとは異なった独自の12音技
法を開拓したのです。それは、トローベと呼ばれる44通りの12の音の配列組み
合わせによっています。その理論の成立は、古代中国思想の影響によるものだ
ったようです。ジョン・ケージ全集などジャズから現代音楽を専門としている
シュライエルマッヒャーは、すでにハウアーの作品を手がけています。計算さ
れた独特の12音技法を、彼は見事な強弱和音を使い分けて、鮮烈な音を響かせ
ていきます。

3083782 ¥2080
※再発売 1991年発売で既に廃盤になっていた商品の復活です
ボッケリーニ:
弦楽三重奏曲集Op.14(全6曲)
『ヘ長調Op.14-1,G.95』『ハ短調Op.14-2,G.96』
『イ長調Op.14-3,G.97』『ニ長調Op.14-4,G.98』
『変ホ長調Op.14-5,G.99』『ヘ長調Op.14-6,G.100』
"
フリーダー・トリオ
[Klara Flieder(Vn), Johannes Flieder(Va), Raphael Flieder(Vc)]
録音:1990年4月(デジタル:セッション)
多くの交響曲、協奏曲。弦楽四重奏や、チェロを巧みに用いた弦楽五重奏など
多くの室内楽を作曲し、古典派の中でもひときわ優れた存在のボッケリーニ。
その中でもヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの編成による弦楽三重奏曲は意外
と少なく、Op.14とOp.47のそれぞれ6曲しかありません。また録音もわずかし
か無いようです。喜多尾道冬氏は「全体にあだっぽい女を愛撫するような官能
的な歓喜に満ち、魅惑的な脂粉の匂いさえ漂ってくるほどだ」と、この作品に
ついて述べています。ウィーン生まれ、ウィーン育ちの兄弟たちによって、朝
露のようなつややかさは新鮮そのものです。




<RBM>
RBM 463038 ¥2180
ヴァイオリンとハープのための作品集
『ヴィヴァルディ:ソナタ ロ短調Op.2-5』
『サン=サーンス:幻想曲イ長調Op.124』『マスネ:タイスの瞑想曲』
『シューベルト:バガテル Op.13-9』『バルバラ・ヘラー:花束』
『マリア・テレジア・フォン・パラディス:シシリエンヌ』
『ロッシーニ:アンダンテと変奏』『作者不詳:グリーンスリーヴズ』
『フォーレ:子守歌Op.16』
『シュポア:ヴァイオリンとハープのためのソナタ ハ短調WoO.23』
マリアンネ・ベッチャー(Vn) 
ドメニカ・レーツ(Hp)
録音:2011年
サロン・コンサートなどでは多いこの組み合わせは、録音では多いとは言えま
せん。シュポアが作曲した多くのヴァイオリンとハープのための作品と様々な
編曲作品を、カラヤン&ベルリン・フィル時代のコンサートマスター、ミシェ
ル・シュヴァルベに師事し、現ベルリン芸術大学教授であるマリアンネ・ベッ
チャーによる透明で濁りのない音色でお届けします。ハープの美しい響きもご
堪能いただけるアルバムです。




<BAYER>
BR 100376 ¥2080
無伴奏コントラバス・リサイタル
『ユーリイ・レヴィチン:ソナタOp.58』
『ギーゼルヘル・クレーベ:6つの小品Op.68』
『ハンス・フリーバ:「古風な組曲」「アラベスク」』
『ミロスラフ・ガイドス:カプリッチョ第2番』
『ジエスン・リム:メモリー Op.89』
文屋充徳(Cb)
録音:2011年
ドイツで活躍するコントラバス奏者、文屋充徳。東京藝術大学、ドイツ・ヴュ
ルツブルグ音楽大学卒業後、ミュンヘン国際コンクール最高位ローマ・ヴァレ
ンティノ・ブッキコンクール第1位。ザール放送交響楽団元首席、現在ドイツ
国立ヴュルツブルグ音楽大学教授を務めています。もちろんコントラバスの無
伴奏作品のレパートリーは限られていますが、ここに収録された現代作品を
超絶技巧と緊張感によって楽器の限界に挑んでいます。

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