ガジ丸が想う沖縄

沖縄の動物、植物、あれこれを紹介します。

頼りになるパソコン

2006年08月11日 | 通信-科学・空想

 先々週だったか、公務員試験の数学の問題をやって、解けなかった。たった1問に1時間悩んで、結局諦めた。たった1時間で私の脳味噌はオーバーヒートしたみたいに、ぐったり疲れていた。ちょっと集中しすぎたようである。
 で、その問題、内容を覚えていたので、さっき再チャレンジした。今回は私の脳みそだけで無く、パソコンの力を借りた。エクセルに数式を入れて計算させる。きっと答えは出る。・・・きっと、というのは作業の途中で邪魔が入って、数式の入力がまだ終わっていないのである。義兄が来て、仕事を頼まれたので、問題はまた後日といことになる。
 ちなみに、その問題、できる人には簡単かもしれないが、次のような内容。
 午後1時10分頃(9分かもしれないし、11分かもしれないということ)にベルが鳴って、午後の授業が始まった。50分後授業は終わり、休み時間が10分ある。その10分の間に、時計の時針と分針の指している位置が、1時10分頃にベルが鳴った時の位置と似ていた。ただし、時針と分針が逆であった。さて、ベルが鳴ったのは午後1時何分何秒であったか。・・・ということ。言っている意味は解るが、計算は面倒。おそらく、パソコン無しに解くことは、私には無理のような気がする。

 難しい計算は、私の場合今はもうほとんど全てパソコンがやってくれている。パソコン様々である。そのパソコンを操作しているのは私であるが、パソコンがその内部でいかような仕組みで動いているかを私はよく知らない。知らずに使っている。これって、もしかしたら危険な事ではないかと少し不安にも感じるが、とても頼りにしている。

 ガジ丸HPに音楽や音声(歌やおしゃべり)を入れようと思い立ち、それようのソフト及び機械があるのか、あるとすればどのようなものか、いくらくらいするものなのかなどを調べるために大手の家電チェーン店へ行った。店内をざっと見回したが、そのようなソフトや機械(キーボードのようなものを想像)は見当たらない。で、レジに行って「パソコンに詳しい人はいませんか?」と訊く。レジの女の子は「少々お待ち下さい」と言い、奥の方(といっても、3mほどしか離れていない)にいるオジサンの店員に相談し、戻ってきて、「どういうお話ですか?」と私に訊く。「パソコンに音声を入れたいのだけど、どんなソフトや機械が必要なのか、ということです。」と応えると、また、奥のオジサンのところへ行って、戻ってきて、「マイクをパソコンに取り付ければ音声は入ります」と言う。「音声の操作はどのソフトでやるのですか?」と再び訊く。女の子は3度目のオジサン詣でをして、戻ってきて、「メディアプレーヤーを使うそうです」とのこと。
 奥のオジサンはなにやら作業をしていたが、風采の上がらない貧乏そうなオジサン(私のこと)を相手にするよりはよほど大事な作業であったに違いない。メディアプレーヤーをどう使うのか詳しいことを訊きたかったのだが、諦めた。
 家に帰って、メディアプレーヤーのヘルプを読み、友人の店へ行って、インターネットサイトから情報を得て、音楽入力のフリーソフトも得るなどして、声の入力はまだできていないが、音楽の入力はできるようになった。そう難しいことでは無かった。パソコンにマイクを繋ぎ、ギター弾いて生歌を録音するよりはよほど楽。生歌、あるいは生ギターに比べれば、パソコンは音程も狂わない。まったく、頼りになるパソコンなのである。
 →チャントセントビーチ

 記:2006.8.11 ガジ丸