福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

子育て

2024-06-30 00:59:51 | 日記
コロナ禍前に戻ったような土曜日。
梅雨空もあって、はっきりしないご利用が、急に一変したような賑わい。
のんべいさんたち2チーム、ドリンクぐみさんたち1チーム。
人数は、大したことなくても、なんだか梅雨空を吹き払うように、久しぶりに大きな声での会話。
元気、元気。
大きな笑い声。
子ども食堂の元気さが、なんだかこっちにまで・・と言ったところ。

今さら子育て、では、ないけれど・・
明るい17時閉店後、外にでると、また、先日の子どもの泣き声。
お母さんに叱られたのか。
悲しそうに泣くので、近くにいた住民のかたが、声をかけてもいた。
ちょっと離れたところにいたお母さんは、周囲の空気を読んで立ち去る。
子どもの泣き声は、応える。軽いネグレクトのような印象。
頂いたおやつをお母さんにあげて・・と子どもにあげようとしても、受け取らず。
お母さんは、かなり若く、子育てにイラ感が強いのだろう。
子育て支援策として、次ぎ次ぎに考案されるけれど、結局、給食費の無償化や、お金での解決策。
子育て家庭にとって助かる策だとは、思うけれど、夕方のお母さんのイラ感にまでには届かない。

東京都の0.99ショック。
仕事は仕事で、大変。でも、どこかキリをつけられる。
子育ての場合は、とにかくずっと。
子どもを生むより、仕事のほうが・・と若い世代が、ついつい思ってしまうのも、分からないでもない。
子育ての息苦しさを、どうサポートしていくのが良いのか。
子どもと一緒に、人として若い親の成長を助ける子育て支援策。地域として手を差し伸べられる何か。
子育て支援という言葉は、あっても、20年経っても、ちっとも課題が解決していない。
どこか上滑りしているのは、地域力や市民力不足が背景・・と、なるとどうしたものか。
地域は地域で、高齢化にあえぐ。永山団地45%の高齢化率。
街は、高齢化の様相そのままを写し出している。
そこに、子育て支援策・・と、なるとなかなか。








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