福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

長屋の暮らし

2014-10-06 02:12:21 | 日記
高齢支援の場で、今、流行っている言葉。
「きょういく」と「きょうよう」

「今日、行くところがある」
「今日、用事がある」
この二つが高齢期には、大事!!と。

朝の番組で、個人の家を開放して、コミュ二ティづくり・・・のすすめ、をやっていた。
世田谷区、泉北NT・・と、いろいろ楽しげな試みが映し出されていた。
それぞれの開放予定と内容を、カレンダーにして広報する本格派のところも。
お友だちどおしの集まりと違うところは、友人と、友人の友人とで8割、今まで知らない人2割と、新しい来訪者があること・・と。
このやりかただと、一か月がなんとか、うまっていき、「きょういく」「きょうよう」にぴったり。
半身不随で、なんとか麻雀だけはできるかたも、笑顔でご友人をご自宅麻雀にお迎えしていた。
麻雀で頭を使い、おしゃべりができる・・・と。
元保育園の先生だったかたは、自宅を開放して、子育てひろばをされていた。

要支援が自治体に移管されるのは、来年。
こんなやりかたで、「助けあい」がどんどん広まると、在宅での高齢期の暮らしのそこはかない不安の一部は和らぐ。
新しい長屋暮らし。

・・・・と、ここまできて、ふっと、NTにあった自主保育の頃を思い出した。
毎日、子どもを連れて、お弁当持って、どこかの家や、集会所に集まって、ごちゃごちゃみんなで暮らしていた。
子どもたちは、子どもどおしで勝手に遊び、親たちは、子どもを見ながら、傍らで、日長おしゃべり。
長屋暮らしは、昔から、みんなで、やっていた!!

いつも、チャーハンのお弁当の子。
お母さんは、うちの子は、チャーハン好き・・って、信じ込んでいて、いつも持たせていたのに、その子は、僕、チャーハン好きじゃない・・と、他の子のお弁当のおかずを、いつも、欲しがって、いやがられて・・
あ・は・は・・思い出は、どれも楽しい。

こんな暮らしのじじばば版で行こうよ・・って、ことですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする