藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

焦らず、平常心になろう。

2005年10月21日 | テニス
『ドラゴン桜』に学ぶ、テニス上達法 パート21

試合は、試合前からはじまっています。
試合前の心理状態で、試合の結果が左右します。
テニスはメンタルなスポーツです。
試合前から、精神状態のコンディションを整えましょう。


川口先生「テストを受ける時 一番大切なのは まず落ち着くこと!・・・そのためには 開始の合図ですぐには問題を見ない まず目を閉じ 静かに深呼吸する そして まわりをゆっくりと見渡し 他の人が問題を読んでる様子を見る 「ああ・・・みんな焦ってやってるなあ」ぐらいの気持ちになれば まず大丈夫 これで平常心になり じっくり問題に向かえる・・・まず すぐ問題を見ない そして深呼吸ね・・・いいね・・この決まりを絶対守って 必ず実行するんだよ」


試合に出ると、舞い上がってしまう人がいます。
試合会場に着くなり、不安になったり、緊張したりします。
周りの人は、不思議とみんな強そうに感じるものです。
「うわー!あの人強そうだなぁ・・・」と思うと「どうしよう・・・」と不安になっていきます。
そんな状態だったら、試合前に気持ちで負けてしまいます。

僕も、意外とビビリなんで、その気持ちはよくわかります。
そんなときは、テニスの戦略などをいろいろ考えても、緊張しているときに良いアイディアは浮かびません。
まずは、リラックスすることです。
しかし、頭で「ヤベー!リラックスしろ!リラックス!」と思うと、余計に力が入ります。
リラックスしようと思ったら、ゆっくり大きく深呼吸しましょう。
テニスのことは、一度おいといて、目を閉じて自分の呼吸に意識を向けます。
そして、しばらく深呼吸して落ち着いたら、ゆっくり目を開け、客観的に周りの様子を観察します。
「あの人は、緊張してるみたいだなぁ、落ち着いてないみたいだな・・・」「あの人は素振りしてるけど、あのスイングはトップスピナーかな?」「太陽の位置はあの辺りかー、こっちのサイドだと眩しいかな?」「風はこっちから吹いてるな~」「あの花はキレイだな~」などと、あまり深く考えずに、感じるように観察します。
そして、「ふ~ん・・・なるほどね!」と状況を受け入れられるようになると、不思議とリラックスしてくるものです。

まずは、このような心理状況を整えることが先決です。
リラックス出来てから、はじめて試合について考えるようにしましょう。



テニスの人気blogランキングはこちらです!よろしくお願いします。

《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》