藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

違うと思って、観察しよう。

2011年06月30日 | テニス
他人の基準で考えてみることです。

「おかしいな・・・?いけると思ったんだけど・・・」と言っている人がいました。
話を聞くと、カンタンなことに気づいていないようでした。

自分と他人は違います。
当たり前のことです。
ただ、意外と見落としがちになりやすいのかもしれません。
自分だったら、「バックばかり打たれるとイヤだなぁ」と思うかもしれません。
しかし、みんながそうとは限らないです。
僕みたいに、「バックばかり狙ってきてくれて、ラッキー」と思う人もいます。

自分中心に考えてしまうと、見落としてしまうことがあります。
「カッコイイ打ち方だね」と言われたら、嬉しいかもしれません。
しかし、人によっては「お世辞はいいよ。自分のフォーム嫌いだから、直したいんだよ」と思うかもしれません。
「カッコイイ打ち方ってふざけんなよ!超カッコイイの間違いだろ」と思う人もいるかもしれません。
「ここに打たれたら、キツイな」と自分は思っていても、みんなそうとは限らないです。

よく観察してみることです。
観察していると、だんだんわかってきます。
「足元ギリギリに落とされるとキツイな」「ゆるく浮いたボールだったら、チャンスだな」と自分では思っていても、「藤原は、足元に沈めたボールのほうが、むしろいいコースに返してくるな」「フワッとしたドチャンスボールのほうが、逆にミスってくれるな」などと、相手を冷静に見れると変わってきます。

「自分だったら?」と考えるよりも、「あの人だったら?」と考えてみるとわかりやすいです。
「自分とは違う」と思って、観察してみましょう。



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強がって、言っちゃおう。

2011年06月25日 | テニス
強がって言っちゃうことも、大事だったりします。

「英語話せるようになるには、とにかく使ってみることだよ。だから『英語苦手なんです』とか言ってる奴はダメだね。ちっともできないくせに『日常会話程度なら、わりとなんとかなるよ』みたいなこと言って、めちゃくちゃな感じで話しちゃう奴のほうが、なんだかんだでできるようになるよ」といったことを話している人がいました。
「なるほどな~」と思いました。
テニスも同じだからです。

僕は、よく「そんなことぐらい、できるにきまってるじゃん」「ライジングのダウン・ザ・ラインなんかカンタンだよ」といった感じで、自信がなくても言っちゃいます。
「そんなハッタリばっか言ってると、そのうちボロ出るぞ」と言われたりします。
もちろん、すぐにボロが出ます。
でも、やめません。
なぜなら、そのほうがトクだからです。

強気なことを言っちゃうことです。
いくら本当のことだって、「スピンサーブなんか打てる気しないよ」とか「あの人には勝てる気がしないよ」みたい弱気な発言をすると、マイナスにしかなりません。
ますます、自信がなくなるだけです。
無意識にできない理由ばかりを探して、いいイメージになりません。

ウソでもいいから「このショット打てる」「ヨユーだよ」と言っちゃうことです。
もちろん、頭では「あの打ち方は、なかなかうまくいかないんだよな」とわかっています。
でも、「大丈夫、できるよ」などと言ってるうちに、できるための方法を考えるようになってきます。
すると、いいイメージも出てきます。
いいイメージが出てきたら、どんどんチャレンジしてみたくなります。
チャレンジしていくうちに、だんだん上達するという好循環になっていくものです。

強がって、言っちゃいましょう。



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期待するより、カッコよくいこう。

2011年06月22日 | テニス
見せないほうが、トクだったりします。

「私なりにがんばってるのに、ちっともわかってくれない」と、話している人がいました。
「あの人だけは、わかってくれると思ってたのに」と言っていますが、こういうのはちょっと損です。

僕は、理解されたり、共感されると嬉しいです。
わかってもらえないと、さみしくなっちゃいます。
ただ、例外もあります。
テニスのこととなると、けっこう「わかってもらわなくてOK」と思っています。

わかってほしいと、期待しないことです。
そのほうが、トクだったりします。
ヒーローが、「みんなのために頑張ってんのに、誰もオレだって気づいてくれないんだよぉ」とブツブツ言ってたら、なんだかカッコ悪いです。
「正体がバレないようにして、全力でみんなのことを守る」というヒーローは、やっぱりカッコイイです。
「私はこんなに努力してるんだよ」とアピールしている人より、黙って努力している人のほうが「本気だな」と思います。
キョロキョロ周りを気にしているより、覚悟を持って己の道を進んでいる人のほうが魅力的だし、応援もしたくなるものです。

不思議と、「理解されなくて、別にいいや」と開き直っちゃうほうが、逆にわかってもらえたりします。
おそらく、自分のやりたいことに集中できるからです。
前を見てチャレンジしている人は、カッコイイです。
カッコイイと、目立ってきます。
すると「この人、何やってんだろ?」と興味も湧きます。
興味が湧けば、理解しようとするものです。

わかってもらうことを期待するより、カッコよくいきましょう。



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遊んでみちゃおう。

2011年06月18日 | テニス
遊んでみるのも、いいと思います。

「試合は好きだけど、練習が嫌い」という人がいました。
一方で、「練習は好きなんだけど、試合は嫌い」という人もいます。

いろんな人がいます。
好き嫌いも、人によってそれぞれです。
ただ、話を聞いていて気になることがありました。
それは、たんに知らないだけかもしれないということです。

僕は、好き嫌いが激しいです。
自分が楽しいと思うことは好きですが、面倒臭いとか、つらいと思うものは嫌いです。
たまに、「ストイックに練習してるな~・・・お前、疲れるの嫌いじゃなかった?」とか「あそこで、よくあの球が打てたよね・・・緊張するの苦手でしょ?」などと言われることもあります。
たしかに、半分くらいはあたってます。
しかし、テニスとなるとちょっと違います。
試合も練習も好きだし、自分なりの楽しみ方を持っているからです。

オリジナルの、楽しみ方を作ってみることです。
僕は、中学生くらいからテレビゲーム感覚でテニスをしています。
勝手にルールを作って「ここに10球入れたら、1ポイントゲット」とか「これができたら、1面クリア」「ここで力まずに振り抜けたら、経験値10ポイント」「この作戦がうまくいったら、1つレベルアップ」みたいにやっています。
試合中でも、練習中でも、よく一人でニヤッとしています。
それは「よし!これで20ポイント増えたぞ」とか、「やった!レベル上がって新しい得意技を覚えたぞ」などとやってるからです。

嫌いと思うのは、楽しみ方を知らないだけなのかもしれません。
面白くなる工夫をしていけば、変わってくるかもしれません。
自分だけの遊び方を、作ってみましょう。



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「気に入らない」で、強くなろう。

2011年06月15日 | テニス
「気に入らないな」というのは、大切なことです。

「俺もまるくなったよ」と話している人がいました。
いいことだと思います。
許容範囲が広がって理解力が増したりするのは、成長した証拠です。
ただ、気になることもありました。

僕は、「いいかげん、大人になれよ」と言われることがあります。
年齢的には十分大人だし、自分でも「もっと大人になりたい」と思っています。
ただ、子供のころから大事にしていることがあります。
それは、大人になった今でも変わっていません。
むしろ、変えたくないと思っています。
それは何かというと、「気に入らねーな!」という気持ちです。
たまに「人としての器が小さいから、そう思うんだよ」と言われたりします。
だけど、それとはちょっと違うような気がします。

「気に入らない」というのは、パワーになります。
僕は、ナダルとかジョコビッチの試合を観ると、「気に入らないな」と思います。
そして「ふざけんなよ!」と、メラメラと闘志が湧いてきます。
これが、いいモチベーションにつながっているわけです。
「じゃあ、好きな選手や尊敬してる選手は?」と聞かれたりすると、「ナダルだよ」とか「ジョコビッチだよ」と答えています。
「どっちだよ!」と言われても、どっちもです。
「すごいな」と尊敬していし、「カッコイイ」と憧れています。
だからこそ、気に入らないわけです。

とんがっていたほうが、いい部分もあります。
受け入れていくことは大切です。
だけど、「あの人が強いのは認めるよ・・・俺には到底追いつけないよ」となってしまってはつまらないです。
「あの人は強いのは認めるよ・・・だけど、気にいらねーな!」とレベルアップの起爆剤にしていったほうが、ずっと面白いです。
「気に入らない」で、強くなりましょう。



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「トクしちゃった」と思ってみよう。

2011年06月10日 | テニス
トクしていくことです。

「完全に場違いで、サイアクだった」と話している人がいました。
エントリーした試合が、思ったよりもレベルが高かったみたいです。
「わざわざ遠くまで言ったのに、あっという間に終わっちゃんだもん・・・意味なかったぁ」とグチっていました。
気持ちはわかります。
でも、トクしたことに気づいたほうがいいと思います。

何事も経験です。
人は、経験から学んでいきます。
ただ、ポイントがあります。
それは、何を学ぶかです。
どうせなら、プラスになることを学んだほうがトクです。

トクしたほうがいいです。
僕は、損するのが嫌いです。
だから、「エントリー費や交通費なんかでトータル1万円くらいかかったのに、あっという間に終わっちゃったよ・・・もったいなかったな~」という感じでは終わりません。
1万円かかったのなら、10万円分くらいはトクするようにします。
たとえば、「あの人こんな攻撃してきたよ・・・これはいい作戦だな・・・今度マネしてみよう」と、自分の攻撃パターンの1つに取り入れたいのを発見したら、プラス3000円分の利益にしちゃいます。
こういうのを10コ発見したら、もう3万円分のトクです。
途中で足がつってしまったしまったら、「ストレッチの重要性がわかった、これって4000円くらいの価値かな」「試合前は、こういう栄養を補給しておいたほうがいいんだな、これって2000円くらいのプラスかな」となるし、太陽がまぶしくてサーブで苦労したら「こういうことにも備えて、サングラスを用意しておいたほうがいいな・・・この知識は3000円分くらいの価値はあるな」などとなります。
だから、たいてい「スコ負けしたけど、10万円分の収穫があった・・・トクしちゃったな~」と、ニンマリしています。

せっかくのチャンスなのに、見逃してしまったらもったいないです。
「トクしちゃった」と思ってみましょう。



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カンタンに、こだわろう。

2011年06月07日 | テニス
カンタンなことに、こだわってみることです。

「そんなムズカシイこと、私にはできないよ」と話している人がいました。
たしかに、テニスは難しく見えます。
でも、できそうな部分もあるはずです。
カンタンなところを探して、そこからやってみるといいですよ。

僕は、「カンタンですよ」と言うことがあります。
「そんなわけないでしょ!」と反論されることもあります。
だけど、カンタンです。
それは、難しく考えてないからです。
ラクなほうが、行動しやすいものです。
具体的に行動していけば、うまくなるのも早いです。

ただ、ポイントもあります。
それは、ナメないことです。
よく「テキトーだな」と言われる僕ですが、実は真剣に取り組んでいることがあります。
そういうのは、たいていカンタンなことです。

たとえば、「テイクバックのときに、肘をこの位置に持ってこよう」というくらいなら、カンタンです。
ちょっと意識すれば、わりとすぐできると思います。
だけど、そういうことをナメないことです。
僕の場合だと、この程度のことをトコトンやります。
そして「あと1センチ上のほうがいいかな」「もうちょっとだけ早く、セットしよう」などと、こだわりまくります。

「たったそんだけのこと」というカンタンなことって、ナメちゃいやすいものです。
だけど「そんだけのこと」に集中して、全力でやると、不思議と面白くなってきます。
そしてハマっているうちに、なぜか難しそうなこともできるようになったりするものです。

カンタンなことに、こだわってみましょう。



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ちょっと、気合いを入れてみよう。

2011年06月03日 | テニス
気合いで、差がつきます。

「レベルが違いすぎ」と、やる気をなくしちゃっている人がいました。
実力差を痛感しているようです。
だけど「キビシイ」とやる気をなくしてしまうのは、もったいないです。

僕も、こてんぱんにやられた経験はたくさんあります。
だから、すごく気持ちはわかります。
そういった経験から、あることがわかりました。
それは、やる気をなくしちゃうと損だということです。

痛い目にあったら、気合いを入れてみることです。
僕の場合は、気合いを入れて、あえて「次は大丈夫」などとヨユーそうにします。
すると、「ナメてると、また痛い目にあうぞ」と言われることもあります。
だけど、実はナメてなんかいません。
すごく危機感を感じていたりします。
しかし、不安になって「ムリかも」と思っちゃうと、冷静でなくなってしまいます。

分析してみることです。
「レベルが違いすぎる」となると、具体的な突破口が見えてきません。
だから、「ヨユー、ヨユー、なんとかしてやる」みたいに、自分に言い聞かせているわけです。
こういうことを言っているうちに、実際になんとかなりそうな部分が見えてきます。
「すごくとりにくいストロークを打つからって、よく考えてみたらサイドスピンが混じったトップスピンだから、手元でこっちの方に少しズレてくるだけじゃん」とか「サーブがいいけど、よく考えてみるとエースとられるのって、サイドにスライスサーブ打たれたときがほとんどじゃん」とわかってきます。
すると、「ステップインをこうしたら防げるんじゃないか?」「こうコンパクトにセットして、ボールをホールドしていこう」などと打開策も出てきます。

大きく感じることも、冷静に分析してみるとちょっとの差だったりします。
「ここは、もうちょっとこうしてみよう」「あとちょっと、こういう角度にしてみよう」と、少しずつでも前に進んでいくことです。
気合いを入れて、「ちょっと」に挑戦してみましょう。



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