藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

アドバイスを、大事にしよう。

2007年03月31日 | テニス
アドバイスは大切です。

「アドバイスって難しいですよね・・・どうやったらうまくできますか?」という相談を受けました。
後輩に教えるときに、うまくアドバイスできないそうです。
「どうやってアドバイスしてるの?」と聞いてみると、「頑張って教えてるつもりなんですけど・・・せっかく“もっとこうしなきゃダメだよ”って言っても“だけど・・・”とか“でもぉ~・・・”って、なかなか受け入れてくれないんですよ」と話していました。

アドバイスするときは、相手の立場を考えてみることです。
その人のタイプにもよりますが、たいていの人は上から目線で強制されると、頭では「それは正しい」とわかっていることも反発したくなってしまいます。
自分の言い方に気をつけたり、相手の意見をしっかり聞いて、共感や理解をしながらアドバイスすることが大事です。

アドバイスを受けることは、すごく大事です。
それがキッカケで、すごく変わることもあります。
アドバイスをすぐに「自分に対する批判だ」と勘違いして、ムッとすると損をします。
ほとんどの場合は、善意から「よかれ」と思ってしてくれているものです。
だから、どんな内容でもまずは「私のためを思って言ってくれてるんだな・・・ありがとう」と思って、いったんは受け入れてみることです。
何も受け止めないで「だけど・・・」「でもぉ~」と反発しちゃうと、「もう、この人に何を言ってもムダだな」と、アドバイスしてもらえなくなってしまいます。
せっかくのチャンスを逃していることに気づくことです。

アドバイスを、大事にしてみましょう。



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カチンとくることを、吸収しよう。

2007年03月30日 | テニス
カチンとくることに、チャンスがあります。

「マジ最悪でしたよ~!いちいちムカつく相手でさ・・・」と話している人がいます。
こういう相手は、よくいるものです。
たしかに、気持ちはわかります。
でも、ムカつかないほうがいいです。
なぜなら、ムカつくと不利になるからです。
テニスは、自分のペースを崩さないほうが、有利に進めます。

僕は、ムカつく相手と対戦することになったら「この人やるな!ラッキー」と思うようにしています。
相手をムカつかせるということは、平常心を奪ってペースを崩すテクニックを持っているということです。
そういう技を吸収できるチャンスでもあるので、「よし、いっちょ盗んでやるぞ!」とワクワクします。
そう思うと、いちいちムカつかなくなります。

友達に「人をムカつかせる天才」がいます。
観察していると「へぇ~、うまいな!」と感心します。
彼に「ホント、嫌な奴だな~!」と言うと、「アホか!いい奴にきまってるだろ?オレは意図的にやってんだぞ?・・・これをやったらムカつくってことをわかってるってことは、逆もできるってことなんだよ!わかる?この意味が」と言われちゃいました。
「たしかに、テニス以外のときは・・・わりといい奴かもな?」と思いました。

「ムカツク~!・・・もういいや、忘れよう」とやるよりも、「へぇ~!そうか!こういうことをされると、ムカツクんだな」と学んだほうがトクです。
「自分はやらないように気をつけよう」ということも、「これをやって、精神的揺さぶりをかけよう」と使い分けることもできます。
これは、いろいろな場面で使えるテクニックになります。

カチンとくることを、吸収していきましょう。



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「これはマズイ」に、プラスしていこう。

2007年03月29日 | テニス
「これをやっちゃいけない」に、プラスしていくことが大事です。

「なかなか勝てないんだよ・・・別にマズイことやっちゃったわけでもないんだけどなぁ」と言っている人がいます。
「やってはいけないことを、やらない」ということは、間違いではありません。
でも、「それが正解か?」というと、そうでもない場合が多いです。

この人に「マズイことをしなかったのに、勝てなかったなんて残念だったね・・・じゃあさ、もしまた同じ相手とやることになったらどうするの?」と聞いてみました。
すると「・・・いや、まあ、そりゃなんか変えてくよ・・・でもなぁ・・・間違ってなかったとは思うんだよな~」と話していました。

間違っていないことに、さらにプラスしていくことです。
たとえば、「ダブルフォルトをしない」ということは、間違いではありません。
でも「ダブらなきゃ正解か?」というと、そうでもないです。
ただ当てるだけのサーブでも、たしかにダブルフォルトしなくはなります。
しかし、これでは相手にカンタンに打ち込まれてしまいます。
こんな感じで「ダブルフォルトはほとんどなかったから、間違いじゃなかったよ」といっても、やっぱり勝てません。
「ダブルフォルトをしない」にプラスして、「回転をかける」「コースを狙う」などを加えていくことが大切です。

テニスは、減点法で考えないほうがいいです。
「それに、何がプラスできるだろう?」と考えると、足りないものが見えてきます。
そこから、新しいヒントに気づいたりします。

「これはマズイ」に、プラスしていきましょう。



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「相手」を、よく見てみよう。

2007年03月28日 | テニス
視野を広げていくことが大切です。

友達が、会社のグチを熱く語っていました。
「まったく!やってらんねーよ・・・とりあえず、飲むしかないかな」と言っているので、「どーしたの?」と聞いてみました。
すると、「ダメだね、あの会社は・・・目の前の売り上げ目標をクリアしたいっつーのはわかるよ・・・でも、あんなことやってたら、いつまでも続かないよ・・・目先のことだけじゃなくて、もっと長期的なビジョンってものを持たんといかんよね・・・ただ、売ればいいってもんじゃないでしょ?もっと客さんのこと考えてさ、どういうニーズがあって、どういうサービスをすれば喜んでもらえるかってことを理解して、今後もリピートしてくれるような工夫をしていかないと、長期的な成長なんて望めないよね」と語っていました。
それを聞いていて、「テニスと同じだよな」と思いました。

「目の前のボールをよく見る」ことは大切です。
でも、それだけでは不十分です。
ボールを見るだけでいっぱいいっぱいになっていては、相手が見えなくなってしまいます。
この友達の会社のように、なってしまわないことです。

うまい人ほど、相手を観察しているものです。
フェデラーを見ていると、いつも「すごいなぁ」と思います。
よくボールを見ているし、そして、相手をすごく観察しているからです。

「そういってもさ、ボールを見るだけでも大変なのに、そんな余裕ないよ~」と思うかもしれません。
でも、これは大丈夫です。
要は、慣れの問題です。
僕の最初はできませんでした。
でも、「相手をよく観察しよう」と意識していくうちに、少しずつコツがわかってきます。
すると、いつの間にか自然につかめるようになってくるものです。

「相手」を、よく見ていきましょう。



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人を応援して、力になってあげよう。

2007年03月27日 | テニス
人を応援してあげることが、大事です。

「あいつはこういう欠点があるのに、本人は気づいてないんだよね」と言っている人がいます。
「へぇ~、よく見てるなぁ・・・だったら、本人に教えてあげたら?」と話すと、「えーっ!やだよぉ・・・そんなの教えたら、もし試合するときに不利になっちゃうじゃない」と言っていました。

友達だったら、「こういう欠点があるから、気をつけたほうがいいよ」とアドバイスしてあげることです。
「自分が対戦したときに、有利になるように」といった、セコイ考えはよくありません。
これは、得するように見えますが、結局は損をします。

人を応援して、力になってあげることが大切です。
僕は「できる限り、力になろう」と思っています。
まぁ、コーチをやってるから当たり前かもしれません。
でも、コーチになる前から実践してきました。
別に「いいヤツに思われたいから」というわけでもありません。
そのほうが、トクになるからです。

テニスがうまくなりやすいタイプと、そうでないタイプというのがあります。
うまくなりやすいタイプは、他人から「応援してあげたいな」と思われる人です。
一方、うまくなりにくいタイプは「あんな奴の応援なんか、したくねーよ」と思われる人です。
人から「応援してあげたいな」と思われるには、一生懸命応援してあげることです。

自分がやったことは、いつか自分に返ってきます。
「あいつムカつく」と思っていると、相手も「なんか、あの人嫌い」となるし、「あの人は、いい人だよ」と言っていると、相手も「君はいい人だね」と思うものです。

人を応援して、力になってあげましょう。



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他人事から、学んでいこう。

2007年03月26日 | テニス
他人事を、自分のことのようにとらえることが大切です。

ある生徒さんにアドバイスしていると、コートの外から視線を感じました。
スススッと近づいてきて、フェンス越しにアドバイスの内容を聞いています。
その人が「フーン」といった顔をしているのを見て、「あっ!そういえば僕もやってたなぁ」と思い出しました。

自分が直接教えてもらっていなくても、学ぶことはできます。
僕は高校生の頃、テニススクールに通っていました。
当時在籍していたジュニアクラスの後には、一般のナイタークラスがありました。
自分のレッスンが終わってもすぐには帰らずに、たいてい友達とウダウダ話しながら、次のクラスのレッスンを見ていました。
いろんなコーチが言っていることを聞いていると、すごくためになります。
他の人にアドバイスしていることでも「へ~!なるほどぉ」「あっ!それ、オレもやっちゃうんだよな~」ということがよくあります。
自分が直接言われると「うるさいなぁ!そんなのわかってるから、ほっといてよ」というようなことでも、他人に対して言っていることなら意外とスッと入ってくるものです。

他人が言われていることを、自分のことのように聞いてみることです。
こういうところに、いろんな発見があります。
「私のことじゃないから関係ないや」というのは、もったいないです。
すごく役立つ情報があったりするものです。

「なになに?・・・ほえ~、そうなのか!」「こりゃ、他人事じゃないな~」といったものを、自分からキャッチしにいきましょう。



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「こんなのもありじゃない?」と、余裕を持とう。

2007年03月25日 | テニス
余裕が大事です。

「僕の武器は、回り込んでの逆クロスしかないですから」と話している人がいます。
このように、自分の武器を持っていることは安心感につながります。
しかし、この人の場合はなんだか余裕がないみたいです。
どうやら、なかなか勝てないのが原因のようです。
自分の武器を持っていることは大事なことですが、「これしかない」と限定してしまうと、それが通用しなかったときにガックリきてしまいます。

僕は「テニスはなんでもあり」だと思っています。
そのほうが選択肢が広がって、いっぱいいっぱいにならないからです。
「こっちがダメでもこれがある」「これがダメなら、あれなんかどうかな?」と思っていたほうが、気が楽です。

攻撃パターンが限定されてしまうと、相手もカンタンに予測できます。
「また、逆クロスでくるな」とわかっていれば、そう何度も通用しません。
よく「自分のスタイルを貫き通すだけです」とカッコイイことを言っている人がいます。
でも、こういう人に限って同じパターンばかりになりがちです。
「自分のスタイルを貫くのは大事だけど、それはちょっと意味が違うんじゃないかな?」と思う場合があります。
あくまでも勝ちにつながるスタイルほうが、カッコイイです。

強い人に共通しているのは、余裕や柔軟性があることです。
回り込んでの逆クロスが得意なのであれば、それが大事な場面で生きてくるように、いろいろな仕掛けをしていくことです。

「これしかない」と単調なパターンになるよりも、「こんなのもありかな?」「こういうのはどう?」とバリエーションを増やしていくことです。
そのほうが、楽しくプレーできます。
「これしかない」という得意なパターンは、「ここだ!」という場面に生かしていくことです。

「こんなのもありじゃない」と、余裕を持ちましょう。



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「ながら」で、強くなろう。

2007年03月24日 | テニス
「ながら」ができることは、すごいセンスです。

僕の友達が「俺って運動のセンスねーからなぁ」と言っていました。
僕が「いやいや、そんなこともないんじゃない?すげーセンスあると思うよ」と言うと、「別に気を使ってもらわなくてもいいから」と話していました。
これは、気を使ってそう言ったわけではありません。
ちゃんとした根拠があります。
それは、左手で携帯電話のメールを打ちながら、右手では箸を持って焼きうどんをバクバク食いつつ、そう話していたからです。

「ボールはちゃんと見てるはずなんだけど・・・勝てないんだよな」と言っている人がいます。
それは、相手を見ていないからです。
テニスは相手の動きを見ながらボールを見て、ボールを見ながらも次の動作をイメージしなくてはなりません。
これらを瞬時にパッパとやっていきます。

僕の最近のマイブームは、「ながら」のトレーニングです。
もともと不器用で、1つのことでいっぱいいっぱいになっちゃうタイプなので、なかなか難しいです。
家などでも、トレーニングしています。
たとえば、音楽を聴きながらマンガを読んで、その上カップラーメンを食べたりします。
これは、なかなか過酷なトレーニングです。
マンガに夢中になって食べるのを忘れてしまうと、麺がのびてまずくなってしまいます。
こういったスリリングなことで鍛えています。

本当は、同時にたくさんのことを考えることはできないです。
「ながら」を可能にするには、切り替えのスピードを早くすることです。
「はい、これ!」「はい、こっち!」とパッパパッパと、「なんか面白い番組やってないかなー?」とテレビのチャンネルを変えてるときみたいにやることです。
慣れてくると、だんだんできるようになってきます。

「ながら」で、強くなりましょう。



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「熱いヤツ」に、なってみよう。

2007年03月23日 | テニス
熱いヤツになることが大切です。

「もぉ~、そんなにムキになって打たなくたってねぇ?熱すぎてウザイなぁ・・・もっと楽しくやろうよね」と言っている人がいます。
なんとなく言いたいこともわかりますが、本当は少し違います。
ムキになってやった方が楽しいです。
相手がムキになって打ってきたからといって、シラケてしまうのはもったいないです。
こちらも「負けてたまるかよ!」とムキになったり、「よし!ムキになってるな」と冷静に対処するなどしたほうが、もっと面白くなります。

「熱いのはダサい」と思っている人がいるようです。
実は、僕もそう思っていたときがありました。
でも、よくカッコイイ人を観察していると、どこか熱い部分があるのがわかります。

僕のウリは、クールさです。
でも、本当は「熱い」と思っています。
人には、いろんなタイプがあります。
松岡修造さんみたいに、見た瞬間「熱いな~、この人」とわかる人もいます。
一方で、フェデラーやイチローのようにクールで淡々とやっているような感じでも、内面ではすごい情熱を持っていたり、見えないところですごい努力をしていたりと、熱かったりします。

お風呂のお湯を保温にしなかったとします。
ちょっと触って湯加減を確かめて「おっ!まだ温かいな」と思って入ると、「うげっ!下の方は冷たい~」となったりします。
カップラーメンを3分待ってフタを開けると、湯気がムァ~と上がってきます。
テニスもこれと同じで、熱い人のほうが上に行けるものです。

「熱いヤツ」に、なってみましょう。



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「アヤシイ」で強くなろう。

2007年03月22日 | テニス
アヤシイことが大事です。

「プレッシャーを与えるには、どうしたらいいですかね?」という質問がありました。
「アヤシイ奴になることですよ」と答えると、「逮捕されちゃうじゃないですか?」と言われちゃいました。

たしかに、街中で怪しい行動をしていたら、警察に「ちょっといいかな」と職務質問されちゃうかもしれません。
しかし、コート上でアヤシイ感じをかもし出している分にはOKです。
もちろん、素っ裸になるといったアヤシイの限度を越えているのはNGです。
「こいつ・・・ちょっと変だぞ・・・何かあるな」といった怪しさは、プレッシャーを与えられます。

僕の先輩で、「怪しく勝つ」というのをポリシーにしている人がいます。
対戦していると、すごいプレッシャーがあります。
「ずっとシコってるな」と思えば、いきなり前に出てきたり、ドロップがきたりとよくわかりません。
とにかくアヤシイです。
彼に「怪しすぎだよ~」と言うと、「何言ってんの?お互い様じゃない」と言われちゃいました。
「何でそんなにアヤシイの?」とコツを聞いてみると、「もともとアヤシイ人間だからなー!情緒不安定だったり、気分屋なことろをメリットにしちゃうからかな?」と話していました。

怪しくてわけわかんないことは、プレッシャーを与えます。
僕はお化け屋敷が大嫌いです。
なぜなら、怖いからです。
暗くて、どこからお化けがでてくるのかわからないのはプレッシャーです。
それでも、何回も繰り返し行ったら、たぶん怖くなくなると思います。
「次はこう来るな!」ということがわかるからです。

わからない、怪しさがプレッシャーになります。
怪しく勝ちましょう。



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自分自身に、言い聞かせてみよう。

2007年03月21日 | テニス
自信を持つことが大切です。

「私なんか、まだまだムリですよ」と言っている人がいます。
でも、僕が見る限り「まだまだムリ」ではありません。
実力は十分にあります。
足りないのは、自信だけです。

謙虚なのは大事です。
だからといって、自信がないのはマズイです。
行動力が落ちてしまいます。
自信を持つのに、根拠なんかいりません。
根拠を探していると、「でもぉ、これくらいじゃ不十分だよね」とますます自信がなくなります。
理由があいまいでも、信じちゃうことです。
僕なんかは、よく「言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ」と、キン肉マンみたいなことを言われたりします。

自信をつけるために手っ取り早い方法は、言っちゃうことです。
僕は、「オレは強いよ」と言っています。
特に根拠はありません。
もしスコスコに負けてしまったとしたら、「あれぇ~、おっかしいな~?まあドンマイ!そんなときもあるよね」とアホなフリして、シレッとごまかしちゃいます。

ロッキーは、トレーナーに「お前は強い」と言われて、「オレは強い!」と言ってリングに出ます。
スラムダンクでは、安西先生に「君達は強い」と言われて、みんなで「オレ達は強い!」と言ってコートに出ます。
僕もこれに影響されて、よくやります。
すると、なぜか不安がなくなってきます。

思い込みは大切です。
自分自身に言い聞かせてみましょう。



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「ラクで、自然な感じ」でやってみよう。

2007年03月20日 | テニス
「ラク」することを、考えてみることです。

一生懸命に力を入れている人がいます。
そして、「もっとこうやって腕を振らないとダメですよね」といって、ますます力んでいました。
「一生懸命やりすぎですよ!もっとラクしたほうがいいですよ」と話すと、「えっ?だって、こういう球が打ちたいんですもん」といっていました。

テニスでは、うまくなればなるほど腕力だけでなく、体全体を使っているものです。
僕は疲れるのがダルイので、なるべく腕力に頼らないようにしています。
腕が疲れて重くなったり、痛くなったりするのは嫌です。
だから、できるだけ体のいろいろな部分を使って、ラクすることを考えています。

「球速いな~、やっぱり腕っ節が強いと有利だよね」と言われました。
でも、そんなに力は入れていません。
「えっ?僕は非力ですから・・・ラケットより重いものとか持ったことないし」というと、「はいはい、わかったわかった、それはすごいですねー」と軽く流されました。

腕の振りが一番目に付くようですが、いろいろな部分に注目してみることです。
各パーツを見ていくと、発見があります。
「実は、足のキメ方が安定してるんだな」「体の捻り戻しがうまいんだな」などといったことも、意識してみます。

「よし、頑張るぞ」とやることと、力むことは違います。
リラックスしないと、体の稼動範囲は狭くなり、スイングが崩れやすくなります。
僕の場合は「頑張って、一生懸命ラクをしよう」と考えています。
だから、一部分だけを酷使するのではなく、たくさんの部分を利用して負担を減らしています。

バランスを考えることです。
一部分だけ頑張っちゃうと、体全体のバランスは悪くなります。
なるべくムリのないように、ラクで自然を目指しましょう。



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思いつくことは、全部やってみよう。

2007年03月19日 | テニス
全部やってみることが大切です。

「フォアがマズイよね・・・どうしたらうまくなるかな?」といっている人がいます。
「どうしたらいいと思う?」と逆に質問してみると、「だからぁ!わからないから聞いてるんじゃない」といっています。
「ホントにわかんないの?なんとな~くでも、わかってることとかあるでしょ?別に当たってなくてもいいからさ、思いつくことあったら挙げてみてごらんよ」というと、「・・・そうだなぁ・・・ちゃんとボール見て打ってないから、しっかり見ないといけないと思うし・・・打点も遅れやすいから、もっと早めに引かないといけないし・・・あと、面が上向いちゃって浮きやすいから、もう少し伏せ気味に入らないといけないし・・・」などと、たくさん挙げていました。
それを聞いていて「なんだ!すごいわかってるんじゃん!」と思いました。

正解は1つではありません。
いくつもあります。
それに、どれが正解で、どれが不正解かなんて、やってみないとわかりません。

「わからない」と思っていることにも、意外と「たぶん、こうなんじゃないかな?」とわかることもあります。
そういうことを、全部やってみることです。
頭の中だけであれこれ考えていたって、なかなかわかりません。
実際にやっていけば、何かがわかります。

僕にも、わからないことはたくさんあります。
そういうときには、「わかんないけど・・・わかんないなりにも、たぶんこんな気がするんだよね」ということを思いつくだけ出していって、1つずつ「アタリかハズレか」を検証していきます。
そうやっていけば、だんだん正解に近づいていきます。

「最初から一発で当てよう」と思うと、「やっぱりわからない」となってしまいます。
おみくじで「大吉出るかな?」と聞かれても、実際は引いてみないとわかりません。
もし「凶」が出てしまって「これじゃヤダよ~」と思うなら、大吉が出るまでドンドン引いていけばいいだけです。

思いつくことは、全部やってみましょう。



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キツイことにも、感謝してみよう。

2007年03月18日 | テニス
キツイことを、どう受け止めるかが大事です。

なんだか、しょんぼりしている人がいます。
「どうしたの?元気なくね?」と聞くと、「先輩に“お前はセンスがない”って言われたんです」と話していました。

この先輩が、どういう意図でそう言ったのかはよくわかりませんが、このまま真に受けてヘコむことはありません。
僕自身も、さんざん「お前はセンスねーよ!」と言われてきました。
たしかに、先天的なセンスというものはあります。
だけど、もっと大事なことがあります。
それは、後天的に身につけていくセンスです。
こっちのほうが、ずっと大切です。

物事は、「どう受け止めるか」が重要です。
僕の場合だと、「お前ってセンスねーよな」と言われたら、「それはオレが一番わかってますよ!・・・でも、やっぱお前はわかってねーな!本当は、センスありありなんだよ!なぜなら、人一倍努力できることが一番のセンスだからさ・・・ほら、ちょっとセンスがいいヤツなんて、しょせんスタートダッシュがいいだけでしょ?オレの場合は大器晩成型だから、後から急速にガーッと伸びてきて、ブチ抜いちゃうわけですよ!・・・まさに、将来有望の努力する天才と呼んでください!ハッハッハ~」という感じです。
そうやって「センスない」→「わかりにくいだけで、実はすごいセンスがある」と勝手に都合よい解釈をして、やる気につなげちゃいます。

受け止め方しだいで、いくらでも変わるものです。
キツイことにも、感謝してみましょう。



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見えにくいところから、入ってみよう。

2007年03月17日 | テニス
見えにくいところから、入っていくことが大切です。

「コーチのラケットって、何か細工でもしてあるんじゃないの?」と言っている人がいます。
「そんなこと、あるわけないじゃないですか!タネも仕掛けもない、普通のラケットですよ・・・使ってみますか?」と渡すと、何気なく「・・・やっぱり、真ん中に当たってるんだな」と、マルチガットのほつれている部分を見てつぶやいていました。
「へー!観察力あるな~」と感心しました。

見えにくい部分に、気づいていくことが大事です。
こういうところに、いろんな発見があります。

「相手のタイプに合わせて戦略を練るっていわれても・・・そんなの、やってみなきゃわからないよねぇ?」と話している人がいました。
やってないうちから、見ればだいたいの予測はできます。

たとえば、グリップテープをエンドの方にだけ巻いているのであれば「バックはシングルハンドなのかな?」と予測できます。
トップヘビーのラケットであるなら「ストローカーなのかな?トップスピン系かな?」と推測することもできるし、逆にトップライトのラケットだったら「ボレーヤーなのかな?コントロールしてくるタイプかな?」と考えられます。
服装や体つき、話している言葉などからでも、だいたいわかります。
真面目そうでキチッとしていそうなら「セオリー重視でくるかもしれないから、そっちのほうをケアしておこう」と考えることもできるし、派手で自己顕示欲が強そうだったら「自分のプレースタイルにこだわりがありそうだな?・・・そのプレースタイルは、たぶんこんな感じかな?そこを崩せれば、有利にいきそうかな?」などと、予測することもできます。

人には「見た目はこうなんだけど、実際は意外とこうだよね」という部分もあります。
だから、誰が見てもわかる大きな部分だけでは、予測が外れることも多いです。
しかし、見落としがちな小さな部分には、意外と正直な部分が見えていたりするものです。

見えにくいところから、入っていきましょう。



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