藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

たくさん収穫していこう。

2008年02月29日 | テニス
どうせなら、たくさん収穫してくることです。

「あの試合観に行ってきたよ」と言っている人がいます。
「どうだった?」ときいてみると、「第1シードの人の試合も観たんだけど、思ったよりたいしたことなかったな・・・別に球が速いわけでもないし、ただシコイだけって感じで、あんま面白くなかったよ」と話していました。
わざわざ観に行ったのに、これだけだとちょっともったいないです。

せっかく出かけていったのなら、しっかりもとをとった方がいいです。
この人は「たいしたことなかった」と言っていますが、はたして本当でしょうか?
話を聞く限りでは、その第1シードの人はかなり実績があります。
どうやら、レベル的にはこの人よりもずっと上のようです。

「なんだぁ、自分よりもボール遅いんじゃないの?」などと、勝っている部分を見つけて安心したい気持ちもわかります。
もし、仮に今度の対戦相手を偵察するのだったら「ここはたいしたことないな・・・だったら、こう攻めてみよう」と弱い部分を探していくことも大事です。
しかし、そういうわけでもないのに「ここはショボイ」ということばかり探していても、あまり意味ないです。

僕が試合を観に行ったときは、なるべく勉強になる部分を探すようにしています。
ボールが速いわけでもないのに、なぜか勝つ人がいたなら「どこに強さの秘密があるんだろう?」とじっくり見ていきます。
そして「そうか!こういうタイミングで動き出すところが凄いんだな」とか「こういうときは、こういったパターンもあるのかぁ」といった、いい部分を見つけていきます。
ためになる部分を見つけたら「いや~!すごく勉強になりましたよぉ!さすがですね!・・・さっすくパクらせていただきます」と思って、それを参考にして練習するようにします。

見ていく部分が大事です。
いいところを探して、レベルアップのための材料にしていきましょう。



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「いいものはいい」と思ってみよう。

2008年02月28日 | テニス
「いいものはいい」と認められることです。

新しいもの好きの人がいます。
ラケットでも打ち方でも、つねに最新を求めているそうです。
だからといって「まだそんな古いラケット使ってるの?」とか「いまどき、そういう打ち方はないでしょ?」といったことを言うのはどうかと思います。
古くても、いいものはいいです。

僕はミーハーなので、新しいものは大好きです。
だから、つねに新しいものはチェックしています。
しかし、古いからダメということもありません。

テニスは、どんどん変わっています。
ラケットも携帯電話なみに次々と性能のいいものが出てくるし、打ち方だってその時代によって変わってきています。
僕は、スター選手が出てくるたびにフォームが変わっています。
エドバーグを「カッコイイな」と思ったらスピンサーブばかり練習するし、チャンに影響されてオープンスタンスにしたり、イワニセビッチを見てクイックサーブにしたり、伊達公子のマネしてライジングにしたり、リオスを見ればジャックナイフにするし、ナダルを見ればトップスピンのショートクロスを覚えようとしています。
しかし、必ずしも「新しいから良くて、古いから悪い」というわけではありません。
新しくても古くても、いいものはいいです。

この前、久しぶりに昔使っていたラケットを引っ張り出してきて使ってみましたが、すごくいい感じでした。
最近のものと比べても、けっしてひけをとりません。

友達が「いや~、まいっちゃったよ」と言っているので、「どうしたの?」ときいてみました。
すると「仕事の付き合いでテニスしたんだけどさ・・・なんつーのかな?30年くらい前のテニスっていうか、ラケットが木だった頃のフォームっていうのかな?こうやって横向いて、グーッと前に押すように打つみたいな打ち方でさ・・・最初はなんじゃこの古典的な感じは?ってナメてたら、スゲー打ちにくいんだよ。わりと遅いんだけどヘンに伸びてきたりさ・・・慣れてないと難しいな、ああいうのも逆に新鮮だったよ」と驚いた感じで話していました。

新しいものでも古いものでも、学ぶべきことはたくさんあります。
「いいものはいい」と、認めていきましょう。



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ムリなことは、しないようにしよう。

2008年02月27日 | テニス
ムリなことはしないことです。

試合中にムリなことをしている人がいます。
夢を見たい気持ちはわかります。
でも、これでは勝てません。
練習でできてないのに、試合でできるわけないです。

ムリなことはしないことです。
僕は「ずいぶんムリしてんなぁ」と言われることもあります。
でも、これは練習中のことです。
練習では、多少ムリすることも必要です。
ギリギリのことをやっていくことで、限界値がアップするからです。
しかし、試合でもムリはしません。
試合で「けっこうムリしてんなぁ」と言われる場合でも、自分の中では「これはイケる!」とムリではないと判断したことです。

今ないことで、勝負はできません。
今自分にできることで、勝負していくしかないです。
だから「今の自分は、何ができて何ができないか」をチェックしておくことです。

願望と現実をゴチャゴチャにしないほうがいいです。
苦しい状況になってくると「センターに200キロ以上のフラットサーブを打ち込んで、ノータッチエースをとれたらな」といった感じの願望がでてきます。
でも、練習でも打てたことのないショットはできません。
現実のサーブはそんなに速くないのなら、コースを工夫してみたり回転量を変えてみたりと、今できることの中で最大限に考えていくことです。

結局は、今の等身大の自分で勝負するしかありません。
「現実的に考えると、かなりキツイよ」という場合でも、アレンジしだいでいくらでも効果的な方法はあるはずです。
今あるものの中で、工夫していきましょう。



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当たり前にしちゃおう。

2008年02月26日 | テニス
当たり前にしてしまうことが大切です。

「やっぱり、うまくなるのって大変だよね」と言っている人がいます。
「そりゃ、そうだよ」と答えると、「・・・?そういえば、うまくなるのはカンタンみたいなこと、この前言ってなかったっけ?」言われちゃいました。
うまくなるのは、カンタンです。

僕の友達に、突然手品をはじめる人がいます。
ファミレスでしゃべっていると、いきなり「ここに一枚の赤いハンカチがあります」と、いかにもアヤシイ感じでポケットから出てきたりします。
これは、かなりビックリします。
普段から手品の小道具を持ち歩いているみたいなので「なんで、そんなもの持ってるの?」ときいてみると、「ヒマなときに、いつでも練習できるようにね」と言っていました。
どうやら、彼は口下手なほうなので、トーク意外で合コンでウケる方法をいろいろ考えてるようです。
「でも、けっこう難しいんじゃない?」ときいてみると、「いやぁ~、カンタンだよ!・・・まあ、うまくできるようになるまでは、そうとう練習したけど」と話していました。

うまくなるのは大変です。
だから、大変なのが当たり前にしてしまうことです。
すると、カンタンになってきます。
ドラクエみたいなゲームだって「そうカンタンにクリアできちゃったら、つまんないよね」と思ってやると、不思議とカンタンにクリアできるものです。
ベースに「大変なのが当たり前」というのがあると、「なんだ、思ってたほどじゃなかったな」となります。

「大変なのが当たり前」に、しちゃいましょう。



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あえて、ため込んでみよう。

2008年02月25日 | テニス
あえて、ため込んでみることも大切です。

「あいつは、どうせ口ばっかだろ?」と言われている人がいます。
たしかに、この人をみていると「口ばっか」です。
「オレは、こういうことをしていきたいんだよね」といった目標のようなことを語っていても、結局は実現できていないようです。
しかし、本人にやる気がないわけでもなさそうです。
あまり、人に自分の目標を語らないほうがいかもしれません。

友達に、サプライズ好きの人がいます。
彼は、誕生日プレゼントなんかでも、あっと驚くようなサプライズを用意するのが好きみたいです。
「いちいち、そういうの考えるのって大変じゃない?」ときいてみると、「いや、むしろサプライズ考えないほうが大変かも?・・・だってさ、たとえば誕生日は何がほしいとか、どうしてほしい?って聞いちゃったら、それをしてあげるだけでノルマをクリアをしたような気にならない?それって、なんかつまんないんだよね・・・オレはそれだと、なんか義務みたいな感じがしてダルくなっちゃうんだよね・・・それよかさ、あえてずっと誕生日なんか忘れてますよっていうフリをしていて、急にサプライズ的なことをするほうが相手だって嬉しいだろうし、こっちもワクワクするじゃん?・・・それにさ、裏でいろいろ動いていることをバレないようにしようっていう緊張感がさ、なんか楽しいし、やる気もでるんだよ」と話していました。
これは、かなりわかる気がします。

僕は「こうしたいんだよ~」とペラペラ目標みたいなことを話しているように、思われているみたいです。
しかし、こういうのはどちらかというと「これは、言ってもいいかな」ということです。
「絶対こうしたい!」という大事な目標ほど、あえて人には黙っています。
サプライズだからです。
007みたいに極秘プロジェクトにして黙っていたほうが、エネルギーがたまって勢いが出るものです。
「うわ~!超しゃべりてぇ~」というエネルギーを、グッとため込んで「見てろよ~・・・そのうち、すっげービックリさせちゃうからね!」という方向に向かわせることで、モチベーションもバーンと上がります。

あえて、ため込んでみましょう。



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本気にしないように、してみよう。

2008年02月24日 | テニス
今の気持ちを、あんまり本気にしないほうがいいときもあります。

「もう・・・オレ、ダメっす」と言っている人がいます。
あまりにもうまくいかなくて「自分にはムリなんじゃないか?」とヘコんでいるみたいです。
「今の気持ちを、あんまり本気にしないほうがいいよ」と言うと、「へっ?どういうことっすか?」となっていました。

気持ちなんて、すぐに変わるものです。
だから、よくないときはあまり本気にしないことです。
僕は、たった数秒でまったく違う気持ちになったりします。
ロト6の結果を見る直前は「当たってたらどうしよう?寿司でも食っちゃおうかな?」とテンション高くてウキウキしていますが、結果を見た瞬間「なんだよ・・・クッソ~」と超ヘコんでます。
だからといって「どうせ、ムリなんだよ」という気持ちを本気にするのも、夢がないです。
「今日は、まだ機が熟してなかったのかな?次くらいはイケるべ?」と思えば、まだ期待感もあります。
よくないことばかり考えていても、意味がないです。
自分にとって都合のいい解釈ばかりしていると「お前はいいよな~・・・平和でさぁ」と、ちょっと上から目線で言われることもあります。
しかし、平和が一番です。

気持ちが盛り上がっているときもあれば、ダウンしているときもあります。
ダウンしているときは、本気にしないことです。
「ダメだ・・・あの人には勝てない気がする」という気持ちを本気にしたって、希望がなくなるだけです。
それよりも「これはきっと、ぐーんと成長するためのハードルなんだろうな・・・これをクリアしたら、すごいことになるかも?」と思ったほうがトクです。

今の気持ちを、あんまり本気にしないようにしましょう。



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学習している内容を、理解しよう。

2008年02月23日 | テニス
学習している内容を、把握することが大事です。

「きっと、これが世界の壁なんだな」と言っている人がいます。
たんに、バックハンドがうまくいかないだけです。
「そんなわけないでしょ?」とつっこむと、「いやいや、たとえ世界のトッププロだって、こういうふうにバックハンドがうまくいかないときもあったはず・・・こういう壁を乗り越えていったんだよ・・・それにしても、この壁高いよな~」と語っていました。
みんな「こいつアホだな」と笑っていましたが、僕は「へぇ~!よくわかってるな」と感心しました。

僕も、よく壁にぶつかっています。
「ただいま、壁に直面中なんですよ」と話すと、「はぁ?そういうふうには見えないんですけど」と言われます。
たぶん、明るくしているだと思います。

今学んでいることを、理解することが大切です。
なかなか、思うようにいかないときもあります。
そういうときは「今は、バックハンドを改造するときに直面しやすい、壁というものの内容について勉強しているんだな」と思うことです。
こう考えると、ちょっと面白くなってきます。
「なんでうまくいかないんだよ」とイライラすると、つらくなってしまいます。
だけど「そうか!今はこれについて学ぶときなんだな」と思えば、「この壁ってどのくらい高いんだろ?富士山登るよりもキツイのかな?」と好奇心が湧いてきます。

なんでも、面白がっちゃうことです。
楽しんでやっていれば、いつのまにかクリアできちゃうものです。
あとになってみれば「なんだぁ、富士山どころか、昨日の仕事でやった会議よりもラクだったな・・・もっと大きな壁だと思ってたのに」となったりします。

「なるほど!今はこれを学習してるんだな」とわかれば、ラクになってきます。
今学んでいる内容を、理解していきましょう。



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「勝ち」を、忘れてみよう。

2008年02月22日 | テニス
「勝ち」を忘れちゃうことです。

「どうしたらチキらずにすみますか?」ときかれました。
これはカンタンです。
勝とうとばかり、しすぎないことです。

この人の試合を観ていましたが、自分で「集中しろよ」と言っているわりには、ぜんぜん集中できていないみたいでした。
スコアばかり気にしているからです。
「0-30かぁ、ヤバイな・・・集中しないと」と小声でブツブツ言っていますが、これがよくないようです。
「勝とう」と思うのは、悪いことではありません。
しかし、これが強すぎて不安になっちゃうのはマズイです。
結局ガチガチに緊張して、自分からイージーミスをしていました。

「勝とう」としすぎないことです。
僕は、ムチャムチャ勝つことにこだわります。
しかし、実際のプレー中のときは、勝つことなんか忘れちゃっています。
そんなこと考えている暇がないからです。
相手の動きをよく見て、ボールをしっかり見て、自分がどう打つかに集中しているだけです。
これをしっかりやっていないと、勝てません。

夢中になってやることです。
何かを夢中になってやっていると「えっ?もうこんな時間なの!?」と、時が経つのを忘れてしまいます。
そういうときは集中しているし、楽しんでいるものです。
これと同じように、勝ちを忘れて夢中になることです。

人は、同時にいくつも考えられないものです。
「勝つ」という結果ばかりに意識が向いていては、今がおろそかになってしまいます。
今この瞬間の積み重ねが、勝つという結果につながっていくものです。

「勝ち」を、忘れてみましょう。



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努力の仕方に、気をつけよう。

2008年02月21日 | テニス
努力の仕方が大事です。

「こんなにも努力してんのに、なかなかむくわれない」と話している人がいます。
たしかに、頑張っているのはわかります。
でも、ちょっとおしいです。
努力の仕方が、ビミョーに違うからです。

この人を見ていると、なんかくら~い感じで努力しています。
苦しげというか、悲壮感が漂っている感じです。
負のオーラが出ていては、なかなかうまくいかないものです。
テニスは、明るく爽やかでないといけません。
楽しそうにやっていれば、自然とうまくなっていくものです。

僕は、自分では努力家だと思っています。
でも、人からは「努力とかって嫌いでしょ?」と言われます。
どうも誤解されているようです。

僕がまずやる努力は、楽しくやる努力です。
たとえば、一人でカベ打ちをするのはわりと地味な努力かもしれません。
だけど、僕の場合は「よっしゃ!カモン!」とガッツポーズをとったりしながら、楽しんでカベ打ちをしています。
周りの人からは「何あいつ、カベ打ちで盛り上がってんだ?」「あったかくなってくると、こういう人出てくるんだよね」といった顔で見られます。

不思議なことに、暗い顔をしてやっていると「ダメだなぁ」ということばかり思いつきます。
「バランスが悪いな・・・ダメだなぁ」「準備するのが遅いよ・・・ダメだなぁ」となってくると、「こんなに努力してんのに・・・ダメだなぁ」となってしまいます。
楽しくやってると「おっ!今のいいんじゃないの?」「この振り抜き方よかったな~!」「ちょっとつかんできたんじゃないの~?」と、努力の成果に気づいていきます。
すると「もっとやりたい!」と、努力するのが楽しくてしょうがなくなってくるものです。

努力の仕方に、気をつけましょう。



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余計な荷物は、持たないようにしよう。

2008年02月20日 | テニス
余計な荷物は持たないことです。

友達と飲んでいるときに「なんか、だんだんヘタになってる気がするんだけど、どうしたらいい?」ときかれました。
「なんでヘタになってんの?」ときいてみると、いろいろ理由を挙げていましたが、要はヘンにカッコつけて身動きがとれなくなってしまっているみたいです。

彼は、以前はわりと一部で有名でした。
試合も何度か優勝しているみたいだし、高校の部活や大学のサークルでも1番強かったらしいです。
そのことが、ヘンなプライドになっているようです。
どこかしら「社会人になってテニスする時間が減ってから、以前のようにはいかないけど・・・これでも昔はけっこう強かったんだよ」という威張りたい感じがします。
これが、ヘタになっている原因です。

威張るとダメになっていくものです。
僕は、どちらかというと「威張りたい派」です。
だから、試合で勝ったときなんかは「どうだ!スゲーだろ~!オレに勝とうなんざ100年早いぜ~・・・ガハハハ」と威張ります。
しかし、すぐに「ウソだよ~ん・・・実はかなりヤバかった・・・あのボレーがバンバン入ってきてたら、どうなってたらわかんないな・・・今度やったらどうかなぁ?」とか「たまたま運が良かっただけだよ~」などと言います。
そして「それにしても、君のあのショットはすごいね」などと、なるべくほめていくようにしています。

余計な荷物は捨てたほうがいいです。
荷物が重くて、動けなくなってしまいます。
いつまでも「昔はすごかった」という過去の名誉に引きずられていると、「それに比べて、今はショボイなと思われたくない」となってしまい、新しいチャレンジができなくなってしまいます。
バカにされないようにカッコつけているのは、逆にカッコ悪いです。

過去に生きるよりも、今に生きるほうがカッコイイです。
昔はどうこうよりも、恥をかきながら今成長していくことが大事です。
余計な荷物は、なくしていきましょう。



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1つのことを、いろいろやってみよう。

2008年02月19日 | テニス
1つのことに対して、いろんなことをやってみることです。

ずっと同じ練習をしている人がいます。
「よく飽きないね」と言うと、「何言ってんの?継続は力なりだよ」と言われちゃいました。
たしかに、同じ練習を繰り返しやることは大事です。
だけど、話を聞く限りでは注意しているポイントも同じみたいです。
しかし、これはもう十分できているようです。
そろそろ、次のステップに移ってもいいと思います。

友達に、いつもDSを持ち歩いていて、暇さえあればすぐゲームばかりやっている人がいます。
「そんなゲームばっかやっててさ、いいかげん飽きるだろ?」と言うと、「飽きるわけねーだろ?だって、ずっと同じことやってるように見えるかもしれないけど、実際はぜんぜん違うことやってるからね」と文句を言われてしまいました。
たしかに、ゲームはどんどん状況が変わっていきます。
「まあ、そりゃそうかもな」と納得しました。

僕は、ここ何ヶ月かずっとサーブのフォーム改造がマイブームです。
たまに「またそればっか練習してんの?よく飽きないよね」と言われることもあります。
僕は、飽きっぽい性格です。
だから、飽きてしまったこともたくさんあります。
だけど、フォーム改造は飽きていません。
なぜなら、ずっと同じこともやっているわけではないからです。

たとえば、同じサーブでも「サンプラスみたいな肩甲骨の使い方をやってみよう」と練習しているとします。
しかし、しばらくやっていくうちに「体硬いし、なかなかねぇ・・・でも、なんとなくはわかってきたから、まぁ、いっかな~?」と飽きてきます。
すると今度は「シャラポアみたいに、ピョンと右足上げて打つのマネしてみようかな?」という感じで、意識するポイントが変わってきます。
だから、自分的にはまったく違うことをやっている感覚です。

同じことでも、角度を変えるだけで全然違ったことになってきます。
1つのことを、いろんな方法でやってみましょう。



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個性を生かせるように、やっていこう。

2008年02月18日 | テニス
個性を生かすことが大事です。

ハードヒットばかりにこだわっている人がいます。
それはそれで、悪いことではありません。
この人は「打ち合って勝ちたい」と思っているみたいです。
すごく気持ちはわかります。
だけど、ちょっともったいない気もします。
この人の持っている、せっかくの持ち味を生かしていないからです。
この人は、あまり力のあるほうではありません。
背も低めです。
しかし、足は速いし、面を作る技術は抜群にうまいです。
シコったら、なかなかポイントを取らせません。
なのに、ハードヒットにこだわりすぎて、もったいないイージーミスを多くしていました。

人は、みんな違います。
せっかく人と違った個性があるのだから、それをうまく生かしたほうがトクです。
コートは自分を表現する場です。
自分らしく、自分の特徴を生かしたプレーをベースにしたほうが、いい内容になるものです。

強くなるには、弱い部分を強化することと、強い部分を伸ばすことが大事です。
すばしっこくて面操作がうまくても、まったく速い球が打てなかったらそれはキツイです。
だから、速い球も打てたほうがいいです。
だけど、ハードヒットばかりで、せっかくの持ち味である足の速さや、柔らかいタッチなどの技術が生かされないのはもっとキツイです。
やはり、バランスが大事です。

個性を生かせるように、やっていきましょう。



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優先順位のつけ方に、気をつけよう。

2008年02月17日 | テニス
優先順位のつけ方が大事です。

がんばっているのですが、どうもテンションの低い人がいます。
「まずは、ここをなんとかしなくちゃなぁ」とやっていますが、これはいまいち効率が悪いみたいです。
「フォアのローボレーは大事だけど、ミドルのアングルボレーからやってみたら?」とアドバイスしても、「でもぉ・・・どちらかというとこっちのほうが深刻な問題だし・・・」と言っていました。

やることの順番が大切です。
僕は、練習する前に「今日は、まずこれからやる」という優先順位を決めます。
その優先順位を決める基準は「重要度」だけではありません。
むしろ「これを一番やりたい」とか「これならカンタンにできそう」といったことのウェートが大きいです。

たとえば、ローボレーが苦手だとします。
すると、たいてい「まずはローボレーをなんとかしないと」となります。
しかし、苦手なことは気が重くなることが多いです。
「やんなきゃいけないのはわかってるんだけど・・・難しいんだよなぁ・・・ヒザをしっかり曲げるのも疲れるし」とテンションが下がりながらやっても、なかなかうまくなりません。
僕の場合は「苦手なローボレーを練習しないとまずいけど・・・今は、ぶっちゃけカッコよくドライブボレーを打てるようになりたいんだよね」と思ったら、迷わずドライブボレーの練習を優先します。
やりたいことをやれば、練習も自然と楽しくなってきます。
そして、テンションが上がったところで「そんじゃ、そろそろローボレーの練習に移っていくか」とやります。
勢いがついたところでやっていくと「ローボレーは苦手意識あったけど、ちょっとわかってきた気がする・・・これって面白いかもな」となりやすいです。

優先順位のつけ方に、気をつけましょう。



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「でも?」と、考えてみよう

2008年02月16日 | テニス
「でも?」という発想を入れてみることです。

「私、あの人嫌い」と言っている人がいます。
好き嫌いはあって当たり前です。
ただ、嫌いだからといって、全否定するのはマズイです。
「なんで嫌いなんですか?」ときいてみると、「だって、あの人ヒドイんだよ!イヤ~なロブばっか打ってくるし、ラインぎりぎりのビミョーな球は、必ずアウトって言うし」と怒っていました。
だけど「わかるけど・・・ちょっともったいないな」と思いました。

僕は、かなり好き嫌いがある方です。
好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いです。
しかし、好きなものが全部好きかというと、そんなこともありません。
逆に、嫌いなものが全部嫌いということもあまりないです。
たとえば「トマトが嫌い」といっても、全部が全部というわけではないです。
「トマトジュースは大嫌いで飲んだら気持ち悪くなるんだけど、トマトケチャップは大好き」という感じです。

いくら嫌いといっても、全部を否定するのはもったいないです。
僕は嫌いな人からも、いろいろ勉強させてもらっています。
たしかに、取りにくいロブばかり打ってくる人は嫌です。
しかし、そういうロブを打てるのはすごい技術です。
「そっかー!こういう感じのロブって嫌だな」とわかることは、自分にとっていろんなプラスになります。
ビミョーな球を「アウト」って言われたら、「おいおい!今のは入ってたんじゃないの?イモってんじゃねーよ」と思います。
もし、本当にラインにかかっている球を、アウトとコールするのはフェアプレーに反します。
こういうのはよくないので「嫌い」でいいと思います。
だけど「こういうのはよくないことだけど、なんとしても勝ちたいという、勝ちへの執念という点は尊敬できるよね」といった、自分のプラスになることは吸収したほうがトクになります。

同じことの中にも、いろんな部分があります。
「でも?」と考えてみましょう。



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相手の人を、認めていこう。

2008年02月15日 | テニス
相手を認めることが大事です。

「こんなに必死にやってるのに、なんで負けちゃうんだろ?」と言っている人がいます。
どうやら「自分はこんなに頑張ってるのに、なんて不幸なんだ」と思っているみたいです。
被害者意識を持たないことです。
頑張っているのは、自分だけではありません。
相手だって、必死にやっています。

「自分は、自分は」と、あまりならないことです。
自分のことを認めることは、すごく大事なことです。
しかし、自分のことだけになってしまうと、逆に見えなくなってしまうこともあります。

僕の場合は、まず相手の人を認めるようにしています。
「あの人も頑張ってるなぁ」「えらいなぁ」と認めると、「よし!自分も頑張らないとね」と思います。
そうすると、モチベーションも上がります。
また、しっかり認めると、ちゃんと相手を見れるようにもなります。
すると、冷静な判断もしやすくなります。

相手を認めると、楽しくなってくるものです。
「あの人もマジなんだな・・・そうこなくっちゃ!」となると、「どう攻略していこうかな?」とウキウキしてきます。
「あのボールに追いつくとは・・・やるな!・・・しかし、こういうのはどうだ?」とアイデアを出していくのは面白いです。
次の手を考えていくことによって「自分はどう頑張っていけばいいのか?」も具体的になってきます。
こういう真剣勝負は、すごく楽しいです。

お互いを認め、全力を出し切ることがゲームを面白くするポイントです。
「あの人も一生懸命なんだな」と、認めていきましょう。



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