藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

絞り込んで、膨らませよう。

2008年10月31日 | テニス
狭くしていくことも大切です。

「ボレーをもっとこうしていかないとマズイし、ストロークもここをこう直さないといけないし、リターンもこうやっていかないと・・・」と、いろいろ言っている人がいます。
たしかに、いろいろやっていくことはいいことです。
ただ、この人の場合は中途半端になりすぎているようです。
原因は、いろいろやりすぎです。
やることが多すぎると、集中できなくなってしまいます。
ポイントを絞って、そこに集中することです。

僕は「マニアックだよね」と言われることがあります。
しかし、自分ではあまりピンときません。
どうやら「トスアップしたときの肩甲骨の位置をこうしてみよう」などとやっていたら、「細かいとこ気にして、マニアックだよな」と思うようです。
だけど、こうやってポイントを絞り込んでいかないと、なかなかチェックできないものです。

変えるには、狭いところで勝負していくことです。
最初から広げすぎると、曖昧になってきます。
ラーメンも、チャーハンも、ギョーザもと、いろいろやってみることは悪くないのですが、「どれもいまいち」ではちょっと残念です。
まずは「ラーメンに絞り込んでみよう」「醤油や味噌や塩じゃなくて、まずは豚骨醤油一本で勝負してみよう」とポイントを狭めていくことです。
「ボレーのこういうタッチを覚える」と決めたなら、そこに集中します。
1つのことを極めていくと、他に応用できる範囲も広がってきます。
そのタッチをできるようになれば、ストロークやサーブでも使えることが増えてくるものです。

1つのことを、深くしていくことです。
絞り込んでいくことで、膨らませていきましょう。



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同時に、ポンポン出してみよう。

2008年10月28日 | テニス
同時に出してみることです。

うまくポイントが取れていない人がいます。
原因は、攻撃が単調だからです。
本人は「プランを1つずつ試している」と言っています。
しかし、もっとポンポン出していったほうがいいです。

僕は、「いろんなことしてくるよね」と言われます。
たしかに、そうかもしれません。
だけど、いつもその場のノリだけで動いているわけでもありません。
ちゃんと、プランを練っています。
しかし、いろんなプランがミックスされたりもします。
たとえば、プラン1が「深く打って、チャンスボールを与えない」で、プラン2が「ショートアングルに打って、相手を動かしていく」で、プラン3が「積極的に、ボレーに出て行く」だったとします。
これらを「このゲームは、深く打っていこう」などと1つずつやっていては、いまいちパンチが弱いです。
だけど、こういったことを1ポイントの間にやっていくと、「次から次へと攻めてくる」と感じるものです。
「深いと思ったら、今度は短くワイドに走らされて、ようやく追いついたのにボレーでやられた」となれば、精神的なダメージも大きいです。

勝つには、連続攻撃をすることです。
格闘ゲームでも、パンチ1発とか、キック1発では、なかなか倒せません。
ジャブ→ジャブ→ローキック→右ストレート→波動拳→昇龍拳といった、連続攻撃を入れることで、大ダメージを与えられます。

「これをやってみたけど、ダメだった」「あれも、いまいちだった」ということでも、一緒にやってみると変わってきます。
「ドロップ打ったけど、追いつかれちゃった」「ロブ打ったけど、カットされちゃった」とピンで終わるのではなく、「ドロップを入れて、前に出す」→「返してきたところで、ロブボレーで下げる」→「なんとかカットしてきたところで、アングルボレー」と、連続攻撃でいくほうが効きます。

いろんなプランを、ミックスされてみることです。
同時に、ポンポン出してみましょう。



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やる気がアップする分析を、していこう。

2008年10月25日 | テニス
分析することは大事です。

試合後に感想をきいてみると、「アプローチのコースがあまかった」「打ち急いで、自分からミスったのが多かった」などと、いろいろ言っている人がいます。
「それで?」と言うと、「だからダメなんだよな~」と話していました。
敗因の分析はできているようです。
だけど、そこで終わらないことです。

負けて、ガッカリするのはわかります。
しかし、やる気をだしていかないとうまくなりません。
そのためには、やる気が出るような発想をすることです。
負けた直後でも「また、すぐ試合やりたいな」と思える人は、どんどんうまくなっていきます。

僕も「なんで負けたのか?」ということは考えます。
しかし、あまりガッカリはしません。
「なんでダメなのか?」というより、「どうやったら、次は勝てるだろう?」という発想だからです。
「うまくいかない理由」を考えるより、「うまくいくための理由」を考えるほうがやる気が出ます。
「こういうミスが多かったのが、失敗だった」より、「そっか!こうやれば、ミスもしなくなってくるよね!」と考えた方が、楽しみが増えていきます。

大事なのは、次です。
次のために、さっきの失敗を生かしていくことです。
「だから、自分はダメなんだ」とヘコんでいる時間は、もったいないです。
それよりも「こうすれば、もっとよくなる」という分析をして、どんどん試していくほうがいいです。

分析の仕方が大切です。
やる気がアップする分析を、していきましょう。



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確実にわかる前から、動こう。

2008年10月22日 | テニス
「確実」の前から、動いていくことです。

「途中で軌道修正しなきゃとは思ったんだけど・・・いまいち確実な対処方法が、つかみきれていなかったから・・・」と話している人がいます。
しかし、テニスはスピードが命です。
ちょっとタイミングを外すだけで、大きく違ってきます。
たしかに、間違った判断をするとイタイです。
だけど、すぐに決断していったほうが、結局のところいい場合が多いです。
迷っている時間が、一番ロスになります。

僕の場合、ちょっとでもイヤな予感がすると、すぐに対策を立てます。
とはいっても、「こうすれば確実」とわかっていることは、あまりありません。
でも、何かしら行動を起こします。
何もしないことが、リスクが高かったりします。
「こうすれば大丈夫っていう、確実性がないから・・・」と、そのままの感じでズルズルいくと、いざというときに立て直すのが大変です。

「なんとなく」で動いてみることです。
最初からわかることは、あまりありません。
「とりあえず、こうやってみたらどうだろう?」という仮説を立てて、それを検証してみることです。
たとえば、こちらのストロークを、相手がワイドに振ってくるようになったとします。
すると「んっ?ちょっとコースが変わってきたな・・・ライジングが合ってきたのかな?」と思います。
「でも、今までこっちのストロークの方が有利だったしな・・・」とズルズルいくと、さらにタイミングが合ってきて、不利になることもあります。
「ちょっとマズイかな・」と感じたなら、すぐに対応することです。
様子を見ているうちに、タイミングを逃すと取り返しのつかないことになるかもしれません。
もし、「少しスライスを混ぜて、ペースを変えてみたほうがいいかな?」と思ったなら、「でもな、それくらいのことで変わるかどうかもわからないし・・・」と迷っているより、まずは試してみることです。
何事も、やってみないとわかりません。
モタモタしているほうが、危険です。

最初から「正解はこう」とわかることは、あまりありません。
「とりあえず、こうしてみるとどうかな?」と、やりながら見つけていくほうが早いです。
仮説を立てて、どんどん検証していきましょう。



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すぐに、メモっとこう。

2008年10月19日 | テニス
ちょっとした習慣で、差がつきます。

一生懸命考えている人がいます。
どうやら、サーブを悩んでいるみたいです。
しばらくして、「そういえば・・・この前、なんか言っていましたよね?あれって、何でしたっけ?」ときいてきました。
ちょっとでも引っかかったなら、何かに書き残しておいたほうがいいです。

僕は、あまり物覚えがいいほうではありません。
すぐに忘れてしまいます。
一度覚えた英単語も、ちょっと経つと「あれ?これって何だったっけ?」となります。
だから、テニスで「んっ?これって使えるかも?」と思ったことは、すぐにメモっときます。
そうしないと「この前なんか思いついたんだけどなぁ・・・あれって何だったっけ?」となります。
メモするのが習慣になっているので、ノートとボールペンはたいてい持っています。
家の中も、そこらじゅうに紙とペンが転がっています。
たまたま書くものを持っていないときには、ケータイのメモ機能に残しておきます。
「後でメモっとこ」と思っていると、それすらも忘れちゃいます。
だから、ちょっとしたことでも、気づいたときにメモります。

メモする習慣があると、ラクです。
「サーブなんとかしたいな」と思ったら、メモを見ればヒントがあります。
「おっ!これやってみるか」と試していけばいいだけです。
しかし、あまり「しっかり書いとこう」とやらないほうがいいかもしれません。
後で見たときに、わかればOKです。
僕の場合は、「何かサーブよくする方法ないかな~」と思っていると、あるときフッと思いつきます。
ごはんを食べていたり、テレビを見ていたりするときに、急にアイデアが浮かびます。
その瞬間にキーワードをパパパッとカンタンにメモります。
細かく最初から書いていると、忘れちゃう部分が出てくるからです。

何気ない習慣で、かなり変わってくるものです。
思いついたら、すぐにメモっておきましょう。



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目指したいポイントを、目指そう。

2008年10月16日 | テニス
あまり、人と比べすぎないことです。

「本当は、こうやってみたいんだけど・・・あいつみたいにセンスないし・・・」と言っている人がいます。
気持ちはわかります。
しかし、そんなの関係ありません。
彼は「謙虚なので」と言っていますが、このようなことで諦めるのはもったいないです。
他人と比較しすぎないことです。
人は、みんな違います。
周りがどうであろうと、自分の目指したいところを目指してみることです。

僕は、すごく負けず嫌いです。
だけど、これがいつの間にかに、よくない方向にいっていたときがありました。
あるとき「あの人ずるいよな、足速すぎだろ」とか「あのストロークは反則だろ~」などとグチっていると、先輩から「だから何なの?・・・そんなこと言ってるようじゃ、もう先はねーな」と言われました。
そこで「ハッ!やばい」と気づきました。

他人から学ぶことは大切です。
だけど、他人と比べすぎて、自信をなくしたりするのはマイナスです。
自分は自分です。
他人とは、上達のスピードも違います。
もしかしたら、あの人が10やってできたことも、自分は100かかるかもしれません。
そこで「センスないからムリ」と諦めていては損します。
あの人の10倍努力してみたほうが、ずっとトクです。

テニスは他人との勝負です。
でも、自分との勝負でもあります。
どちらかというと、自分との勝負のほうが大きいです。
他人と比べて不安になっていたら、自分に負けてしまいます。
それよりも、昨日の自分をちょっとでも越えられるように、目の前のことに集中していくことです。

自分の目指したいポイントを、目指しましょう。



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原因を、究明してみよう。

2008年10月13日 | テニス
原因を究明して、改善策を明確にしていくことです。

友達が、上司のグチを言っていました。
「ほんと、アホ上司で困っちゃうよ・・・エラソーに『もっとしっかりやれ』とか『こんな成績じゃダメだ』とか言うくせに、肝心な具体的な指示はないんだよな・・・ありゃダメだ」と言っています。
いろいろ大変みたいですが、せっかくそういった経験をしているのなら、自分に生かすことです。
他人のことはわかりやすくても、自分のこととなるとわかりにくいようです。
実は、彼も同じようなことをやっています。
この前も、彼はミスしたときに「なにやってんだよ!もっと集中しろよ~!」と自分に言っていました。
そこから、ますます崩れていきました。
原因は、「集中しろ!」とやることで、逆に集中力が散漫になっていったからです。

僕も、ミスったときなどには集中するようにしています。
問題は、その方法です。
いくら「もっと集中しろ!」と自分に怒っても、それだけでは集中できません。
ポイントが曖昧だと、集中のしようがないです。
まずは、具体的な原因を究明することです。
バックアウトしちゃったなら、「なぜオーバーしてしまったのか?」を考えます。
「上体が突っ込んだことで、フェースが上向いちゃったから」と根拠がはっきりしたら、次はそれに対する改善策を練ります。
「じっくり引き付けて、こうフォロースルーを入れよう」などと、ポイントがはっきりすれば、集中しやすくなります。

アバウトな精神論では、具体的な行動に移しにくいです。
「ここを、こうすればいいよ」という、明確な指示が大事です。
やるべきイメージが鮮明だと、安心して集中できます。

原因を究明して、次にやることをハッキリさせましょう。



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「好き」に、なってみよう。

2008年10月10日 | テニス
強くなるには、「好き」になることです。

「私、メンタル弱いから・・・すぐプレッシャーに負けちゃうんだよぉ」と話している人がいます。
僕も、ビビリです。
しかし、人からは「よくもまあ、あんなことできるなぁ・・・メンタルが強いんだろうね」と言われたりします。
だけど、そんなことはありません。
精神的に強いのとは、ちょっと違うような気がします。

友達に、お酒が大好きな人がいます。
いつも「とりあえず、飲めりゃオッケー」と言っています。
よく「飲みに行こう」と誘われます。
だけど、ちょっとひるみます。
なぜなら、酔うと人格が変わるからです。
普段はすごく温厚で、いい奴です。
しかし、飲むと最低です。
だいたい、飲みに行く度に「事件」や「伝説」が増えていきます。
翌日になると、「いや~、昨日はすいません」と謝っています。
毎回のことなので、どうやらこりていないみたいです。
痛い目にあっても、やっぱり飲むのが好きなようです。

プレッシャーを、楽しんでみることです。
僕の場合、大事な場面で追い込まれたりすると、すごくビビリます。
「うわぁ、ヤベー!緊張してきた~・・・どうしよう?」となります。
でも、ここで「だけど、この緊張感がいいんだよね・・・こっからマクったらヒーローだよね・・・ムフフフ、どうやってポイント獲ったろうかな?」となり、ますます燃えていきます。
頭の中では、すでにガッツポーズをとっていて、すっかりいい気分です。
だから、ピンチのときもわりと好きです。

いいプレーをするには、その状況を好きになることです。
「このプレッシャーに勝たないと」とコワイ顔をしていると、リラックスできません。
楽しんでいいイメージをしたほうが、リラックスするものです。
「こういう状況も、実はわりと好きなんだよね」と、楽しんでいきましょう。



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マイナーチェンジを、してみよう。

2008年10月07日 | テニス
すぐに結果が出ることは、あまりありません。
短期的に考えていると、うまくいかないとすぐに「これはダメ」となってしまいます。
うまくいかないことを、いかに良くしていくかです。

「やってみたけど、こりゃダメだわ」と言っている人がいます。
だけど、これは早すぎます。
ちょっとやったぐらいで、すぐにうまくはいきません。
「エアK」をマスターしたいのなら、ある程度の長期プランを立てて、できる部分を増やしていくことです。

僕は「また変えたよね~」と言われることが多いです。
でも、本当はずっと前から変えています。
気づかれなかっただけです。
しょっちゅう変えていますが、わりと長期プランでやっています。
実は、その方が短期間に結果が出る確率が高いです。

いきなりフルモデルチェンジしようとすると、なかなかうまくいかないものです。
それよりは、マイナーチェンジをたくさんしていくことです。
ちょっとずつ変えるほうが、早かったりします。
ダイエットでも、「りんごダイエットしてみたけど、ダメだった」とか「アミノ酸ダイエットやってみたんだけど、あんまり効果なかった」などと、いつも言っている人はあまり変わりません。
「いきない10キロ痩せた」といった劇的な変化は、すぐにはムリです。
「あれ?痩せたよね」と言われる人は、たいてい前からちょっとずつ変えていたりします。
「毎日ビール2本は飲んでたけど、1本にしたよ」とか、「エスカレーターじゃなくて、なるべく階段を使うようにしたよ」「缶コーヒーを、微糖タイプに変えたよ」といった変化を、積み重ねているものです。

「もうちょっと軸足に重心を乗せていこう」「もう少し、インサイドアウトの軌道を大きくしてみよう」と変化は、わりと地味です。
でも、こういったちょっとの変化が積み重なっていくと、あるとき劇的に変化したように見えたりします。

マイナーチェンジを、たくさんしていきましょう。



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次を、考えておこう。

2008年10月04日 | テニス
失敗を引きずらないことは大事です。
でも、成功を引きずらないことも大事です。

せっかくリードしていたのに、逆転負けをしてしまった人がいます。
原因は、うまくいっていたパターンを、忘れられなかったからです。
「おかしいなぁ・・・」となっていました。
たしかに、前半は正解でした。
彼のスピンボールに、相手も合っていませんでした。
しかし、後半は合っていました。
いくらうまくいった作戦でも、ずっとうまくはいきません。
先手先手で、仕掛けていくことです。

僕は、マイペースでプレーすることを心がけています。
とはいっても、ずっと同じペースではやっていません。
マイペースでも、いろんなバリエーションを入れています。
有利になるには、自分のペースをキープすることは大事です。
しかし、それだけだとちょっと足りません。
相手に、ペースをつかませないことも大切です。
そのためには、相手が慣れる前に変えることです。
いくら深いボールを打つのがセオリーでも、相手のライジングが合ってきたら不利になってきます。
その前にスライスを入れたり、ショートアングルを入れたり、ボレーに出たりすれば、なかなかペースがつかみにくくなります。

この前「なんかコーチとはやりにくい・・・合わないというか、苦手というか・・・相性が悪いのかな?」と言われました。
それはきっと、パターンをコロコロ変えているからです。
飽きっぽい性格ということもあって「これはうまくいったな・・・でも、もういいや。次はこれをやってみよう」とやるのが好きです。
これが、結果的にやりにくさにもなっているようです。
もちろん、うまくいったことをやらないわけではありません。
ただ、相手が慣れる前に作戦を切り替えたり、忘れた頃に成功したパターンに戻したりします。

つねに、相手の一歩先を行くことが大切です。
うまくいっているときから、次の作戦を考えていきましょう。



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同じことを、言い続けよう。

2008年10月01日 | テニス
何回でも、言えることが大事です。

「まったく・・・困っちゃうよな~・・・何度言っても、わかんねーんだよ」と、友達が会社の後輩のグチを言っていました。
話をきくと「もう3回も4回も言ってるのに・・・何回言わせる気だよ~」と言っています。
気持ちはわかります。
でも、この人だって、コーチにずっと「もっと打点前!」と言われてきました。
おそらく、1000回くらいは言われてきたと思います。

同じことを、何度でも言えることです。
「何度同じミスしてんだよ!」と、自分自身に対して怒っている人がいます。
僕も、たまにやります。
しかし、これはやり方を間違えると失敗します。
あまりやりすぎると、自信がなくなってきます。
自信がついていくように、注意していくことです。

僕は、同じことを何度でも自分に言い続けています。
気をつけているのは、「何度言わせるつもりだよ!」と、自分に対して怒りすぎないことです。
たとえば、打点が遅れたとしたら「あっ!遅れた・・・もっと前!」となります。
「ここでとらえないとな」と確認します。
そうやりながら「もうちょっと前だな」「少し早めに準備して」「よし!今のはオッケー!」「あとワンテンポ速く」「おっ!これはいい感じ」と、合わせていきます。
言い続けながら、変えていくことです。

楽しみながら、言い続けることです。
平気で、同じことを何度でも言えるようになることです。
これができるようになると、グングン伸びていきます。

同じことを、言い続けてみましょう。



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