藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ホメてイイ気分になろう。

2005年10月16日 | テニス
『ドラゴン桜』に学ぶ、テニス上達法 パート16

あなたは、ホメられるとどんな気分になりますか?
よほど、自信ないことを言われ、「嫌味かよ!」と勘違いしない限りは、うれしいと思います。


桜木「このプリントの第一の目的は まずテストで点を取らせること・・・できた喜びを味わわせて 気持ちを良くさせることです!仮にある生徒が満点を取ったとします・・そこで すかさず・・・ス・・・スゲエエッ!満点だよ!なんだよ できんじゃん!いや・・・まいった ホントスゲェ!完璧! お前 頭いいよ!もう先生ビックリ!感動したよ!・・・・とまあ こんなふうに・・ホメて・・ホメて・・ホメまくる!徹底的に生徒を持ち上げて いい気分にさせる!」
先生達「そんな・・・うまくいくかな・・・かえってバカにされたと思って反発するんじゃ」
桜木「最初は照れや気恥ずかしさがありますが 慣れてしまえば快感になります 元々 ここの生徒は小さい頃から できない・・・悪い・・・ダメ・・・と言われ続けてきた それでやる気を失い 卑屈になってしまう そこを基本的に変えるには ホメられる快感を思い出させ 自信を増大させること ものは試しです みなさん やってみましょう」


あなたはホメ上手ですか?
ホメることはいいことです。
どんどんホメてあげましょう。
最近は誰をホメましたか?
テニス上達のコツは、ホメてあげることです。
そして、1番ホメなくてはならない対象は、自分自身です。
僕が見る限り、自我自賛できない人が多い気がします。
謙虚なのは、必ずしも悪いことではありませんが、セルフイメージをダウンさせては上達できません。
自分のことをホメると「ナルシィ~かよ!」とか言う人がいますが、そんなことは気にしない方が得です。
僕自身は「自分に甘い」タイプです。
ちょっとでも良いプレーをすると「オレって天才!」「オレって最高!」「オレってカッコイイ!」と、ヘラヘラ有頂天になってます。
自分でホメて、自分でいい気分になっている人は幸せ者です。
これが、上達のポイントです。
ホメていい気分になると、もっとホメたくなります。
すると、もっとホメるにはどんなプレーをしよう?と、モチベーションが上がります。
僕は、ホメられて伸びるタイプなので、けなされるとヘコんでスネます。
だから、誰からもホメられない場合は、自分でホメます。
しかし、実際は、なかなかこれに抵抗感がある方が多いようです。
せっかく、なかなか良いショットを打っても「いや~、まだまだ!」「もうちょっと、こんなだったら、さらに良かった!」「この前のは、もっと凄かった!」などで、なかなかホメられないのが現状のようです。
一見、志が高くて立派なようですが、こんなことばかり言ってたら不満が溜まっていきます。
こういう人に限って、なかなか自分の納得いくプレーができないと、急にキレたり、やる気をなくしたりするものです。
ホメることで、自分のご機嫌がとれないと、感情のコントロールが不能になるので、自滅するパターンにハマります。
自分をホメて、ご機嫌でリラックスしている人は、集中力も高まるので、どんどん上達していくのです。
要求水準が高いのはいいですが、そこへのステップが、なかなか手が届かないような壁のような人は、設定が下手です。
それよりも、段差を低くして、階段のようにホイホイ上っていける方が、結果的に楽だし早いです。
一歩上ったら「私ってスゲー!」また一歩上ったら「私ってステキ~!」と、ホメられる方が楽しく上達できるのです。



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