藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

柔軟に考えてみよう。

2013年06月29日 | テニス
自分で考えることは、大事です。

「私の考えだと、こう思う」と話している人がいました。
自分の意見があることって、いいことです。
ただ、そのやり方でうまくいってないようです。
もしかしたら、考え方が間違っているのかもしれません。

僕は、自分の考えを大事にするタイプです。
「誰が何と言おうが、絶対こうだ」とやっちゃうことが多いです。
でも、そのわりには柔軟な部分もあります。
「正解は、たくさんある」ってことを知ってるので、「いつも、自分の意見が正しいとは限らない」とも思っているからです。

強くなるには、自分の頭で考えることです。
だけど、ヘンに自分の意見に固執しすぎるのは注意です。

自分の考えと違うって、けっこう面白いです。
たとえば、「勝つには、こうすべき」という持論があるとします。
だけど、否定されてしまいました。
そういうときは、すぐ反論したい気持ちを抑えて、まずは相手の意見を聞いてみます。
すると、意外と発見があったりします。
それまでは「あんな甘いアプローチショットを打って前に行くなんて、ありえない」と考えていたのが、「なるほどね!ゆっくり打って相手に考える時間を与えることで、逆にプレッシャーをかけられるって場合もあるのかもな」みたいに、これまでなかった発想に気づけたりします。
違ったアングルから見てみると、また違った方法も見つかってくるものです。

「自分の考え」というものだけにとらわれちゃうと、見落としてしまう場合もあります。
柔軟性があったほうが、面白いです。
いろんな発想を入れてみて、自分の幅を広げていきましょう。



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「気持ち悪い」で、気持ちよくなろう。

2013年06月26日 | テニス
「気持ち悪い」って、大事です。

うまくなるためのコツをきかれました。
コツは、努力していくことです。
ただ、他にもあります。

僕は、子供の頃から映画が大好きでした。
特に好きだったのは、SFです。
「スターウォーズ」「マトリックス」など、好きな映画は何度も繰り返し観ていました。

テニスでも、こういったSF映画が影響しました。
単純な僕は、「ルーク」や「ネオ」になったつもりになっちゃいます。
だから、うまくいかないことがあると「気持ち悪い」と思います。
「すごい能力があるのに、こんなことができないなんてヘンだ」といった感じです。

うまくいかないことを、「気持ち悪い」と思うことです。
そうすると、うまくいくための方法がわかります。

たとえば、思い通りに打てなかったら気持ち悪いです。
そんなとき、「もしヨーダだったら、なんて言うかな?」などと想像してみます。
すると、「フォースを使えって言うだろうな」とわかります。
ダークサイドに落ちないようにしないといけないので、冷静に感情をコントロールしようとします。
そうすると、うまくいく方法がわかってきたりします。
いろいろ想像してみると、面白いです。
「もしモーフィアスだったら?」と想像すれば、「うまく打とうとするな!うまく打てることを知れとか言っちゃうんだろうな」とわかります。
すると、出来るのが当たり前という気になって、イメージがよくなってきます。

うまくなるには、想像力を働かせてみることです。
いろんな想像をして、発見していくことです。
うまい自分がリアルに想像できるようになると、うまくいかない自分が気持ち悪くなってきます。
居心地が悪いと、すぐに修正するためのイメージも浮かぶようになってきます。
「なんか、気持ち悪いな」と思って、レベルアップしていきましょう。



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断ち切ってみよう。

2013年06月23日 | テニス
よくなかったことは、断ち切ることです。

「昔から運動できるほうじゃなかったから、これはキビシイですよね」と話している人がいました。
別に、そんなこともないと思います。

僕は、「昔のことは、もう関係ない」と思っちゃうタイプです。
ただ、以前は違いました。
過去をやたら引きずるタイプだったのですが、それを変えたらラクになりました。

受験の頃、塾の先生に志望校を聞かれました。
「こことか入れたら嬉しいんですけど、これまでの成績を考えたらキビシイですよね・・・」などと、自信なさげにごにょごにょ言いました。
すると「まだ時間あるのに、弱気なこと言うなよ。ムリと思ったら本当にムリになるぞ!絶対受かるって決めて、そこの対策を練って、必死になってやってみろ!」とガツンと言われました。
単純な僕は、この言葉ですっかりやる気になりました。
残念ながら、この学校は落ちてしまいました。
でも、これはテニスですごく役に立ちました。

昔はどうだったかなんて、関係ありません。
なぜなら、所詮過去のことだからです。
これからが変わればいいだけです。
大事なのは、今からです。

「半年後の私は、このショットが打てるようになっている」「一年後の私は、こう変わっている」と信じて、その気になっちゃうことです。
そのための具体的な方法を考えて、「まずは、ここをこう変える」「次は、ここを直す」とやっていけば、だんだん変わってきます。
「これはキビシイ」とか、「私にはムリ」と弱気になっていたら、できるはずのこともできなくなっちゃいます。
「以前はどうあろうが、私はこれをやるんだ」と、強気に行くことです。

面白いことに、上達してくるといろいろ変わっちゃいます。
「今までうまくいかなかったから、これからも難しいだろう」という考えから、「なんだ!やればできるじゃん。これまでは、単純に量が足りなかっただけなんだな」とか「よく考えてやれば、できるんだな」「やり方が間違ってただけなんだな」となります。
すると、「もともと運動神経が悪かった」から「もともと運動能力が悪くなかったのかもしれないけど、それをうまく引き出せなかっただけなんだな」と変わっちゃったりするものです。
よくなかった過去のことは、断ち切るようにしましょう。



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「恥ずかしい」を工夫しよう。

2013年06月19日 | テニス
「恥ずかしい」って、大事です。

「いい年して、恥ずかしいまねはできない」と話している人がいました。
気持ちはよくわかります。
ただ、何を恥ずかしいかと思うかです。

僕は、プライドの高い男です。
だから、恥ずかしいことはイヤです。
「恥ずかしいまねはしない」というのが、すごくプラスになっています。

恥ずかしいを、チェックしてみることです。
たとえば、「いい年してムチャするのは、みっともなくて恥ずかしい」と思ってるとします。
たしかに、やらなければ失敗もありません。
でも、それって損です。
僕の場合は、「いい年こいて、失敗にビビって挑戦できないなんて恥ずかしい」と思ってます。
ムチャもできないなんてみっともないので、ガンガンやります。
ミスってばかりだったり、ボコボコにやられるより、強くなるチャンスを逃すほうがずっと恥ずかしいです。
カッコつけるフリして、実は言い訳を探して逃げるなんて、すごくみっともないです。

恥ずかしいを、よく考えてみることです。
「流行りのショットに挑戦して、うまくいかなかったら恥ずかしい」より、「流行りのショットもできないなんて、恥ずかしい」と思ったほうができるようになります。
「こんなこと言ったら、どんな目で見られるかわからないから」より、「人の目を気にして、言いたいことも言えないなんて恥ずかしい」と思ったほうが、行動しやすくなります。
恥ずかしいを、自分のプラスになるように結び付けていくことです。

何かやれば、うまくいかないリスクも出てきます。
しかし、やらなければ上達しません。
「恥ずかしい」を工夫して、行動力にしていきましょう。



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ボールを、よく見よう。

2013年06月16日 | テニス
ボールを、よく見ることです。

「ボールをしっかり見ないと、ダメですよね?」ときかれました。
たしかに、その通りです。

僕は、ボールをよく見るようにしています。
だけど、わりと見てなかったりもします。

よく、コーチから「ラケットに当たる瞬間まで、しっかりボールを見ろ!」と言われました。
でも、インパクトの瞬間なんか見れません。
速すぎて、わからないからです。
「これって、オレだけなのかな?」と疑問に思って、プロの選手を観察してみました。
すると、ほとんどの選手は打点を見ていないことがわかりました。
中には、インパクトで全然違う方向を向いている人もいます。
「あれ?しっかり見てないじゃん」と思って、あえて見ないで打つ練習をしてみました。

見ないで打ってみるのも、面白いです。
僕はアウトローなので、みんなが言っていることと逆のことを、あえてやってみたくなります。
やってみると、けっこう難しいです。
空振りして、恥ずかしいこともよくありました。
ただ、練習していくうちに、不思議な事が起こってきました。
できるだけ見ないでボールつきをしたり、壁打ちしたり、相手をギリギリまで見ていたりとやっていると、なぜかボールがよく見えるようになってきました。
ボールが飛んでくる瞬間に「あっ!ここに来る」とわかる感じです。
インパクトまで見ないで打つには、その前にボールの軌道やスピードを計算しないとできません。
「この回転量だと、このくらい跳ねて、このくらい伸びてくる」と直感的にわかるようになってくると、実際は当たる瞬間見えなくても、イメージの中ではしっかり見えるようになってきます。
すると、実際は打点の数メートル前から見てなくても、ちゃんと当たるようになってきます。

もちろん、いつも見てないわけではありません。
特に調子が悪かったり、違和感があるときなんかは、ギリギリまでしっかり見ようとします。
打点に目線を残すことで、体が流れて軸がブレることも防げます。
コースを読まれないように、ボールを引きつけやすくもなります。
インパクトの直前までボールをよく見ることで、イメージと実際のタイミングのギャップを埋めたりもできます。

イメージの中で、しっかりと見ることも大事です。
ボールを、よく見ていきましょう。



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時間操作をしてみよう。

2013年06月12日 | テニス
時間操作をしてみることです。

「よくない流れのときって、どうやったら変えられますか?」という質問がありました。
これは、いろんな方法があります。

僕が、よくやることがあります。
それは、時間操作です。
やることはカンタンですが、けっこう流れを変えるキッカケになります。

たとえば、相手のリターンが合ってきて、よくない流れになってきたとします。
そういうときは、わざと時間をズラしていきます。
ボールを下に3回ついてからトスアップをしていたなら、ゆっくり5回ついてからトスしたりします。
または、しばらく相手のほうをジィ~と見て「んっ?何か考えてるな?どんなことしてくるんだ?」と思わせてから、サーブのモーションに入ったりします。
こちらがリターンだったら、少し遅れてリターンポジションに入ったり、いつものポジションよりもあえて下がったり、前の方に立ったりと変えます。

小細工してみることです。
たまに「そんな小細工したところで、あんまり意味ないんじゃないの?」と言われたりします。
しかし、流れを変えたいんだったら、小細工でもやったほうがいいです。
やってみれば、わかります。
友達に、合コンで盛り上がらないと、いきなり手品をはじめる人がいます。
突然ポケットから怪しいハンカチやトランプを出して、100均で売ってそうなマジックをやります。
素人でもできそうな小細工ですが、これで流れが変わったりするそうです。
テニスでも、ちょっとした小細工は、意外と効果があったりします。

さっきまでと違う間にすることで、リズムも変わってきます。
意図的にタイムコントロールを入れることで、イメージも雰囲気も、考える内容も変化してきます。
流れを変えるために、工夫を入れていきましょう。



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工夫して、全力でやろう。

2013年06月09日 | テニス
全力でやることです。

「全力でやっても、意味ないんだよね」と話している人がいました。
練習相手のレベルが、あまり高くないんだそうです。
だけど、全力でやったほうがいいと思います。

僕は、全力でやるタイプです。
なぜなら、テニスを楽しむことを重要視しているからです。
手抜きして、いいかげんにやってもつまらないです。
思いっきり、全力でやらないと面白くありません。

全力にも、いろいろあります。
僕の場合は、たとえ格下相手でも全力でやります。
手を抜くのは失礼だし、正々堂々と全力を尽くすのがスポーツマンシップだからです。
ただ、正義感の強いタイプなので、弱い者いじめみたいなことはしたくありません。
ボコボコにしすぎると、自信をなくしてシュンとしてしまう人もいます。
そういう場合などは、わりと気を使います。
相手に気づかれないように、うま~く全力を出すわけです。

全力でやるとは、「得意ショットで攻撃する」「100%の力で打ち抜く」といったことだけではありません。
「6割くらいのスピードに抑えて、コントロール重視を全力でやる」「あえて苦手なバックで攻めていくパターンを、全力でやる」「ミスの多い、リターンダッシュを全力でやる」というのもあります。

いろんなことを、全力でやってみることです。
苦手な事を克服したり、あまり試したことのないパターンをやってみたり、調子の悪いときの対処方法を練習したりと、工夫次第でいろいろできます。
さまざまな状況を想定して、その準備をしておけば、いざというときにすごく役に立ちます。

いろんなケースに対応できるように練習しておくのは、とても意味のあることです。
工夫しながら、全力でやってみましょう。



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「先手必勝」で、やってみよう。

2013年06月05日 | テニス
先手必勝でいくことです。

「うまくペースをにぎれない」という人がいました。
流れを、なかなか持ってこられないそうです。

僕が、よくやる方法があります。
それは、先手必勝作戦です。
やることは、カンタンです。
先に仕掛けていくだけです。
「こうやって攻めよう」と決めたら、ポンポンやっていきます。
ポイントは、焦らないことです。
冷静に、素早く攻撃していくことです。

ペースを握るには、早いほうが有利です。
自分から、流れを作っていくことです。
たとえば、クロスラリーで打ち合っているところで、先にダウン・ザ・ラインで仕掛けたとします。
相手は、それに対応しないといけません。
さらに、こちらがネットにつめていったら、「ロブで返す」「厳しいコースを狙ってパスを打つ」「足元に沈める」などと、選択肢を狭めることができます。
そうすれば、予想もしやすくなります。

先に仕掛けていくことです。
ただ、仕掛け方にもいろいろあります。
相手を前に出させておいて、パスを狙っていくという方法もあります。
先に攻めさせるようにして、カウンターを狙うのも面白いです。
後手に回るのではなくて、先にこのコースに打たせるように、仕掛けるわけです。
いろんなアレンジができるようになってくると、どんどん自分で流れを作っていけます。

スピード感と、柔軟性が大事です。
自分から、いろんな攻撃をしていくことです。
先手必勝で、仕掛けていきましょう。



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キャッチしよう。

2013年06月02日 | テニス
キャッチしていくことです。

「うまくなるための情報って、どうやったらつかめるの?」という質問がありました。
これは、気づくようにすることです。

僕は、情報をつかむのが得意です。
情報って、実はそこらじゅうにあります。
それに気づけばいいだけです。
見ているつもりでも、実は見えていないことってけっこうあります。
「わかっているつもりで、わかっていないことがあるかも?」という意識があると、発見しやすいものです。

キャッチしていくには、テニスプレーヤーとしての意識を高く持っておくことです。
「いつでも、チャンスを見つけてレベルアップするんだ」という気持ちで生活していれば、ヒントはたくさん見つかります。
たとえば、らーめんを食べに行ったとします。
僕の場合は、「らーめん屋でも、テニスをレベルアップさせる」と思って食べます。
お店に入ったら、メニューを見て、パッと食べたいらーめんをイメージします。
そして、瞬時に「これにしよう!」と選択します。
店員さんがお水を持ってきたときには、「オーダーいいですか?味玉らーめん中盛り、太麺で麺かため、味こいめ、油多めで野菜増しでお願いします」などと言えるようにします。
これは、テニスで一瞬で判断していくトレーニングです。
待っている間も、いろいろやっています。
作っている様子を観察しては、「腰を使ってスープをかき回してるんだな・・・フォアの時も、こう使うといいかも?」と想像したりします。
お客さんが入ってきたら、「あの人の感じだと、きっとこれを注文するんだろうな?」などと、体格や見た目の性格などから予想を立てたりします。
らーめんが来たら、どうやって食べるかのシュミレーションをします。
「まずはスープの味を確認して、ニンニクをどのくらい入れるか計算しよう」「チャーシューをスープの中に入れて、少し温めて味をしみ込ませよう」「上のもやしと麺をこのくらいひっくり返して、天地返しを少し入れて全体の味を調整しよう」「中盤で味玉を崩して、飽きないように味を変化させよう」などを、一瞬で戦略を立ててやっていくわけです。
このように、テニスで勝つためのトレーニングをしています。
すると、いい発見もあるし、試合のときも役に立ちます。

うまくなるためのヒントは、あちこち転がっています。
テレビを観ていても、買い物をしていても、マンガ読んでても、電車に乗っていても、テニスがうまくなるための情報って、たくさんあります。
「キャッチしてやる!」という意識を持ってみましょう。



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