藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「チェンジ」でいこう。

2014年07月30日 | テニス
「チェンジ」でいくことです。

「諦めモードになってしまうのを、なんとかしたい」という質問がありました。
これはカンタンです。
パッと切り替えちゃえばいいだけです。

昔の僕は、すぐ諦めるタイプでした。
追い込まれて負けそうになると「ムリ~」となるし、なかなかうまくいかないと「ダメだこりゃ」と諦めていました。
傷つきたくないので、ダメージの少ないうちに逃げていたわけです。
でも、そんな自分にムカついてもいました。
「情けないな」「何逃げてんだよ」と自分を責めて、逆に傷ついたりしていました。
そこで、変えることにしました。
今では、かなり「諦めの悪い男」になってきました。

諦めモードにならないようにするには、「別に、諦める必要ないじゃん」にすればいいだけです。
僕がよくやる方法は、「オレ、アホだった作戦」です。
諦めモードに入る原因を考えてみると、たいてい「自信がない」ことです。
「これは難しいな」「ムリそうだな」と、希望が持ちにくいと自信もなくなってきます。
こう思うのは、何かしら不都合なことがあったからだと思います。
過去の後悔から「たぶん、ダメだな」となっているなら、これをちょっとイジってみることです。
そうすると、ガラッと変わります。

「今」が大事です。
たとえ5分前にしたミスでも、それはもう過去のことです。
過去は、もう過ぎちゃったことの記憶です。
未来はこれからのことだから、どうなるかはわかりません。
今どう発想するかによって、これからどうなるかは違ってきます。

「アホだったな」と思ってみることです。
すると、ちょっと「上から目線」で見られるようになります。
「あのときのオレは、アホだったな~」「今思うと、笑っちゃうよな」「あれはあれで、いい経験だったな」などと思うと、切り替えやすくなります。
「今は、もう違う」「あのときよりは、ちょっとマシになった」となれば、これからのイメージも違ってきます。

「イヤな感じ」から「イイ感じ」に発想を上げれば、諦める必要もなくなってきます。
「今からチェンジ」でいきましょう。



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謝らないようにしてみよう。

2014年07月27日 | テニス
謝らないことも、大事です。

「サーブ入らなかったら、すいません」と言っている人がいました。
ペアの人に気を遣うのは、悪いことではありません。
ただ、こういうのはちょっとまずいです。

僕は、すごく気を遣うタイプです。
「自分が悪かった」と気づいたら、すぐに謝ります。
素直で、いい奴だからです。
でも、あえて謝らないことも多々あります。
そのため、中には「自己中で、周りへの配慮がない」と誤解される場合もあります。
こういうリスクを認識しつつも、状況によっては断固謝りません。

昔、ダブルスを組んでいた友達に、とっても口の悪い奴がいました。
テニスはかなり上手いのですが、とにかくムカつくことを言います。
ただ、根は悪い奴ではありません。
口の悪いことを除いてトータルで見れば、わりといい奴です。
だから、基本的に仲良しだけど、よくケンカもしていました。
たとえば、気を遣って「ミスったら、ごめんね」と言うと、「許すかボケ!謝って済むなら警察いらねーんだよ!」と返してきます。
ポーチがアウトして「ごめん!出るタイミングが早すぎた」と謝ると、「ウルセー!言い訳とかいらねーし!ゴチャゴチャ言ってねーで、次はきっちり決めろ」といった感じです。
最初の頃は、「何だとコラ!」とケンカばかりしていましたが、あるとき「コイツには、絶対謝らない」と決めました。
すると、だんだん不思議な事が起こりました。
ミスが減ってきて、テニスもどんどん上達してきました。
今では、「こいつと組んで、ラッキーだったな」とすごく感謝しています。

謝らない方が、トクな場合もあります。
「もしダメだったら、すいません」とやると、ダメなイメージが浮かんでしまいます。
すると、悪いイメージに引っ張られて、マイナスになってしまいます。
どうせなら、プラスになるように工夫する方がいいです。
時にはあえて謝らないようにして、いい方向に集中してみましょう。



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いいことを、起こしていこう。

2014年07月23日 | テニス
いいことは、起こすことです。

「なんか、いいこと起こらないかな~」と言っている人がいました。
気持ちは、よくわかります。
だけど、願っているだけでは起こりません。

僕は、なぜかいいことが起こります。
これは、コツを知っているからです。

たとえば、「勝てたらラッキーだな」「こんなボールが打てるようにならないかな」などと思ってるとします。
ただ、願っているだけでは実現しません。
大事なのは、行動に移していくことです。

実際に動かないと、何も起きません。
それには、はっきりさせていくことです。
「なんか、いいこと起こらないかな?」と思っているなら、「いいことって、どんなこと?」と具体的に進めていきます。
「そうだなぁ、試合で優勝しちゃうとか」と思うなら、「どうすれば、優勝できるかな?」と考えてみます。
「少なくとも、こんなボールが打てたらすごく有利になるよね」というなら、「じゃあ、それを打てるようにしよう」と、練習に取り組むことです。
そうやって具体的に、目の前のことをやっていくことです。
すると、どんどん「いいこと」が起こってきます。

いいことは、つかみにいくことです。
待っていても、なかなか来てくれません。
願うよりも、今できそうなことから、パッと行動に移していくことです。
実は、いいことを起こすなんてカンタンです。
行動力を上げればいいだけです。
「こういうことを起こしたいから、そのためにこれやりたい、あれもやりたい」とやりたいことだらけにして、パッパッと動きまくることです。

「よし!いいこと起こす」と決めて、作戦を立てていくことです。
そうやって実践していくのは、すごく面白いです。
いいことは、起こしていきましょう。



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実験好きになってみよう。

2014年07月19日 | テニス
実験してみるのって、面白いです。

「上達しやすいタイプってある?」という質問がありました。
これは、いろいろあります。
特に、実験好きな人は有利です。

僕は、実験が大好きです。
昔は、科学者に憧れたこともありました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観て、「ドクってカッコイイな!タイムマシーンみたいな、世紀の大発明してみたいな」と思っていたからです。
でも、数学や物理が苦手だったので断念しました。
しかし、趣味としての実験は続けています。

なんでも経験です。
やってみなければ、わかりません。
実験してみると、想像していたのと違う場合もよくあります。
だけど、そこからすごい発見につながったりもします。

例えば、カレー屋さんに行ったとします。
僕の場合は、すぐに頭の中であれこれシュミレーションして、予測を立てて実験するのが好きです。
「メニューに10辛まであるってことは、普通だと比較的甘めなのでは?これだけの段階があるってことは、意外と4辛くらいで大丈夫なんじゃないだろうか?」などと予測して、試してみます。
すると、「うわっ!ハンパなく辛い」と思いっきり予測を外したりします。
こういうことがあると、また次の作戦を立てて実験してみます。
「これはやりすぎたな、せいぜい2辛くらいかな・・・いや待てよ?福神漬けをたくさん入れて、このトッピングを入れたら、かなりマイルドになるだろうから、そうすると?」みたいにまたシュミレーションし直して、次回にまた新しい作戦を試してみることが多いです。

これは、テニスでも同じノリです。
実験しまくっています。
よく外しますが、たまに「大発見」もあります。
「こりゃスゲーぞ!」というものが見つかると、超嬉しいです。
これが趣味みたいになってくると、チャレンジしていくのが楽しくてしょうがなくなってきます。

上達しやすいタイプは、行動力のある人です。
実験を、楽しんでみましょう。



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「経験上」に、気をつけよう。

2014年07月14日 | テニス
「経験上」に、気をつけることです。

「経験上、これはうまくいかないと思う」という人がいました。
この様子を見ていて、ちょっと気になりました。

僕は、経験を大事にしています。
いろんな経験が、アドバンテージになっていることが多いからです。
ただ、気をつけていることもあります。
それは、これまでの経験に縛られないことです。

正しいことは、状況によって変化します。
だから、正解も流動的に変わっていきます。
これまでアタリだった方法だからって、次もアタリとは限りません。
ハズレだったことも、次はアタリになることもあります。
人はみんな違うし、同じ人でも状況によって違ってきます。

柔軟性が大事です。
「経験上こうだったから、こうなる」と決めつけてしまうと、逆にうまくいかないことだってあります。
「これまでこうだったんだから、こんなはずはない」と固執してしまうと、泥沼にハマってしまう可能性もあります。

僕の場合は、「あえてチャレンジ」をよくやります。
「経験上、うまくいくパターンをあえてハズしてみる」とか、「経験上、うまくいかなかったことを、あえてリベンジしようとする」といったことをやるわけです。
ただ、同じ過ちを繰り返すのは、なんだか面白くありません。
だから、何かしら「変化」を加えます。
たとえば、「経験上、ピンチのときにドロップ打つとうまくいかない」というのがあったとします。
フツーは、「だからやめておこう」となりやすいです。
でも、あえて「追いつめられた状況で、うまくドロップをきめるには?」と考えたりします。
そして、「焦ると良くないから、一本スピンを深めに打っといて、次で狙おう」「力まないように、こういう入り方をイメージしよう」などと、ちょっとアレンジを入れます。
そうやってチャレンジしてみると、うまくいくことも出てきます。

経験は、大切な財産です。
だけど、これは過去のことです。
これからもそうとは限りません。
「うまくいかなかった経験」を、「うまくいった経験」にひっくり返していくのって面白いです。
「経験上」に気をつけて、面白い経験を増やしていきましょう。



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メリットの部分を、重視してみよう。

2014年07月09日 | テニス
どこを重視するかです。

「こうしたいけど、うまくいかなかったときのデメリットが大きいから・・・」という人がいました。
物事には、いい面と、悪い面があります。
いろいろある中で、何を重視するかで違ってきます。

僕は、「行動力あるね」と言われたりします。
これは、「軽い」からです。
基準は、「カッコイイかどうか」です。
「こうやってパッと前につめて、スッとボレーで角度つけられたらカッコイイよなー」と思ったら、「よしっ!やるしかねーだろ」とチャレンジしちゃいます。
もちろん、いい面もあれば、悪い面もあります。
「パスで抜かれるリスクが増える」「失敗したら、ダメージが大きい」など、デメリットもいろいろ出てきます。
でも、「抜かれちゃうのが怖いから」といった発想は、ほとんどありません、。
不安がって、やりたいことをやめちゃうなんて、つまらないからです。

デメリットより、メリットに注目してみることです。
油ギトギトのラーメンに、ニンニクを入れて食べるのは、「カロリーが高くて太る」「臭くなる」といったデメリットがあります。
しかし、「おいしい」「元気になる」といったメリットもあります。
旅行に行くのは、「運転が疲れる」「お金がかかる」といったデメリットがあります。
だけど、「温泉が気持ちいい」「楽しい思い出ができる」といったメリットもあります。
どこに注目するかです。
メリットの部分に注目すると、行動力も上がってきます。

デメリットを恐れて行動できないときは、発想を変えてみるのも面白いです。
僕は、意外とデメリットも考えています。
その上で、「怖いからやめとこう」ではなく「抜かれないようにすれば、いいだけじゃん」と楽しむようにしています。
何かをすれば、リスクはついてくるものです。
でも、そのデメリットが、上達のチャンスに変わることが多いです。
メリットの部分もしっかり見て、考えてみるのも面白いです。
「楽しい」を重視して、チャレンジしていきましょう。



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刺激的にいこう。

2014年07月06日 | テニス
刺激的にいくことです。

「うまくなるのに、大切な事はなんですか?」という質問がありました。
これは、うまくなりたくなっちゃうことです。
楽しんでいけば、自然と向上心が強くなってきます。

僕が大事にしていることがあります。
それは、刺激です。
刺激的な方が、ワクワクします。
そうすれば、やる気が出ます。
つまらないと、やる気がなくなっちゃいます。
だから、自主的に「いい刺激」を工夫しています。

テニスがうまくには、いかに行動していくかです。
ただ、行動にはリスクもついてきます。
「やってみたけど、うまくいかない」ということだって、たくさんあります。
思うように順調にいかないとき、「うまくいかないから、つまらない」となってしまうと行動力が落ちてしまいます。

タフになることです。
これには、どう考えるかが大切です。
僕の場合は、「フツーすぎたらつまらない」と思っています。
だから、なかなか思うようにいかないような困難があると、「よっしゃ!やったろーじゃねーか!」と燃えてきます。
カンタンすぎると、大冒険にならないからです。
予期せぬ出来事や、ピンチがあった方が刺激的です。
「これをクリアして、また1つ武勇伝を作ってやるぞ」と行動するのって、すごく楽しいです。

楽しめるようになると、うまくなりやすいです。
波乱万丈なのって、実は面白いです。
いい刺激を求めて、チャレンジしていきましょう。



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ヘタなウソは、やめよう。

2014年07月02日 | テニス
ヘタなウソはつかないことです。

「強気でいなきゃとは思ってるんだけど、やっぱり不安になる」という人がいました。
これは、うまくやることです。

僕は、「強気だよね」と言われたりします。
たしかに、その通りです。
なぜ強気なのかというと、弱気な自分を認めているからです。

説得力が大事です。
「私は強い」とか「緊張しないぞ」などと思っていても、ウソがバレバレだったら信じられません。
「いつも、負けてばっかじゃん」「よく、ビビりまくってるし」とわかっていたら、説得力がありません。

うまくやることです。
強い人を観察していると、意外と素直な場合が多いです。
「そんなにうまかったら、緊張することとかないでしょ?」と聞かれても、「いや、そんなことないですよ!もちろん、以前と比べるとだいぶマシになってきましたが、今でも緊張することありますよ」といった答えをしてたりします。
「ホントかよ?」「謙遜しちゃって」と思うかもしれません。
ただ、こういうのってヒントになります。

疑わないようにすることです。
それには、「たしかに、そうかも」という工夫を入れることです。
「ちょっとビビってきたけど、前に比べるとまだ冷静でいるな・・・これだったら、こういう方法もいけそうだぞ」とか「まだまだ改良が必要だけど、それでもかなり進歩してきている・・・だから、こういうチャレンジもありだな」みたいにやれば、ちょっと説得力が出てきます。

不安になるより、安心するように持っていくことです。
「そんな気がするな」と受け入れられるように工夫することで、だんだん強気になってきたりします。
ヘタなウソは、つかないようにしましょう。



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