藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

否定しないで、聞いてみよう。

2009年10月30日 | テニス
否定しないことです。

「いちいち、うるさいんだよ」と言っている人がいました。
先輩から、いろいろ言われるそうです。
気持ちはわかります。
「もっとよく見ろとかさ、もっと考えて打てとかってうるさいけど・・・そんなこといちいち言われなくたって、とっくにわかってるし」と文句を言っています。
けど、言われていることは間違いではありません。
あまり、否定しないほうがいいです。
素直にアドバイスをきけるようになると、グンとうまくなります。

僕は、他人の言うことをきかない人でした。
何か言われても「でも・・・」と反論したり、「ウルセーな」と否定ばかりしていました。
「オレはオレだし」とか「そんなもん、言われなくても考えてるし」「アウトローだから」などと思っていました。
でも、やめました。
素直に聞いたほうがトクなことに、気づいたからです。

以前なら「もっとよく見ろ」と言われたら、「そんなことは、よくわかってんだよ」「必死でやってんだから、いちいちウルセーこと言うなよ」と思っていました。
しかし、今は「なるほどね!たしかに、そうかもしれないな」と思うようにしています。
すると「ちょっと余裕がなかったかもね・・・わざわざ教えてくれてありがとう」と、感謝するようになります。
こうすると、イライラしません。
すると冷静になって集中できるし、いろんなヒントも見つかります。

人のアドバイスを否定しないことです。
肯定できるようになると、不思議と自分らしくプレーできるようになります。
僕は、人の意見を聞かなかった頃より、素直に聞くようにしてからのほうが「自分を持ってるよね」「アウトローだよね」と言われるようになりました。
最初から否定して跳ね除けてしまっては、何も消化できません。
受け入れてみる、余裕を持つことです。
その上で「そうだよな」と思うなら、それをやってみればいいし、「言いたいことはわかるけど、ちょっと違うかな」と思うなら、やらなきゃいいだけです。
そういった余裕があったほうが、より自分らしく個性的なプレーにつながります。

否定しないで、聞いてみましょう。



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強気になる練習をしよう。

2009年10月26日 | テニス
強気でいることです。

「どうしたら、強気でいられますか?」ときかれました。
「強気でいようと思うことでしょ」とアドバイスすると、「それができないから、弱気になっちゃうんだよ!」と叱られてしまいました。

僕は「超強気だよね」と言われることがあります。
たしかに、強気でいくことが多いです。
でも、以前は「なんで、そんなにビビリなんだよ」と言われていました。
すぐに不安になるし、心配するし、弱気になっていました。
しかし、これだと勝てないので、変えていきました。

強気になるのは、カンタンです。
「強気でいこう」と思うことです。
ただ、なんでも練習しないとうまくなりません。
弱気も強気も、クセみたいなものです。
意識して練習することで、強気になるクセをつけていくことです。

練習量が大事です。
たくさんやれば、だんだん上達します。
気をつけなくてはいけないのは、うまくいかなかったときです。
最初からうまくいくわけがないのに、「強気でいこうと思ってたのに、また不安になってる・・・私って、すぐ弱気になっちゃうんだよな」とばかり思っていると、弱気になるクセが強化されてしまいます。
弱気になるのは、しょうがないです。
弱気になるのがダメなのでなく、弱気なままでいるほうがダメです。
だから、根拠なんかなくても「大丈夫!強気でいこう」と思っていくことです。
そういう練習をしていくと、ちょっとずつ強気に切り替えるクセがついていきます。

僕も、本当は今でもすぐ弱気になります。
でも、「あっ!弱気になってる」と気づいたら、すぐ「強気でいこうぜ!」とブツブツ自分に言います。
トッププロは、どんなにピンチのときも、強気で攻めていきます。
そういうカッコイイ選手のイメージをしながら、強気っぽい態度をとります。
そうやって、強気モードに切り替えるようにしています。

弱気でビクビクやるより、強気でノビノビとプレーするほうが楽しいです。
強気になる練習をしていきましょう。



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オフにしてみよう。

2009年10月22日 | テニス
オフにすることが大事です。

「集中力がないんですよね」と言っている人がいました。
でも、そんなことはないと思います。
どちらかというと、集中しすぎのようです。
「別に、ここでそんなに集中しなくてもいいんじゃない?」というのをなくしていけば、大事な場面で集中できます。

僕は、あまり集中力がありません。
しかし「ここぞってときの集中力はすごいよね」と言われることがあります。
それは、いつもはボケ~としているからです。
ポイントを絞っています。
「ここだ」っていうときだけ、パッと集中します。

試合で勝つためには、集中力が大切です。
でも、ずっとオンの状態で集中することはできません。
僕は、テレビゲームが好きでした。
今でもDSで遊んでいます。
やるときは、集中しています。
でも1時間以上やると、さすがにボーッとしてきます。

オンとオフを、切り替えることです。
最近は、エコを意識しています。
自分にやさしいことをテーマにしています。
なるべく、ムダをなくしています。
だから、プレー中以外は省エネモードにしています。

試合前からガチガチに緊張してたり、チェンジコートのときも力んでいる人がいます。
気持ちはわかりますが、これはムダなエネルギー消費です。
試合前から疲れちゃったら、本番で集中できません。
僕が試合に入る前は、たいていアホな顔してくつろいでいます。
マンガを読んでいたり、寝てたり、リラックスしながらイメトレしてたりします。
試合中も、ポイントとポイントの間は、すぐにオフモードにします。
極力疲れないようにしているので、オンのときに集中することができます。

集中するには、楽しむことです。
疲れてしまうと、なかなか楽しめません。
オンとオフを切り替えて、エネルギーをぶつけるべきポイントを絞りましょう。



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見えにくいものを、意識しよう。

2009年10月18日 | テニス
見えにくいものを、よく見てみることです。

「集中しようと思ってるんですけど、なかなかできないんです」と話している人がいました。
「集中しろ!」と無理やりやると、力んでしまうものです。
力を抜かないと、集中はできません。

僕は、あまり集中力がありません。
先生にも「君は、集中力が足りない」と言われていました。
すぐに、気が散ってしまいます。
プレー中も集中力が切れると、ヘンなミスが増えます。
そこから、崩れることもよくあります。
「なんで、こんな集中力がないんだろ?」と、考えたことがあります。
そこで、集中力が落ちるときは、ある傾向があることに気づきました。
「いろんなことを考えすぎ」となると、アブナイです。
「もっと集中しろ!」「フォームもこうして、ここはこうしないと」といろいろ考えたり、「今のスコアはこうだから・・・」と計算したりしすぎると、集中力が落ちていきます。

あまり、余計なことは考えないほうがいいです。
ただ、「余計なことは考えるな」とやると、逆に「余計なことって?」といろいろ考えてしまったりします。
そういうときに僕がよくやるのは、見えにくいものを見ることです。
あれこれ考えていると、花が咲いてたり、星が出てたりしても、なかなか気づきません。
だから、あえて「こんなとこに花が咲いてるな・・・キレイだな~」と見たり、「星が光ってるな~」とジーッと見たりします。
また、ガットの一部分を見たり、ボールの回転しているところをジーッと見たり、飛ばしたいイメージラインを想像したり、呼吸を意識したりと、見えにくいもの、目には見えないことなんかを意識します。
すると、不思議と落ち着いてきます。

集中するには、リラックスが大事です。
僕が試合中にボケ~としているように見えるときは、「ヤル気がない」「集中してない」というわけではありません。
見えにくいものに意識を向けて、集中力を高めています。

見えにくいものを、見てみましょう。



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自分に、勝とう。

2009年10月13日 | テニス
勝つには、やっつけないことです。

「自分に勝てなきゃ、試合じゃ勝てないよね」と、話している人がいました。
その通りだと思います。
自分に負けてしまったら、いいプレーはできません。
ただ、気をつけなきゃいけないことがあります。
それは、「自分に勝つ」ということを間違わないようにすることです。

以前の僕は、「自分に勝つ」ということを間違えていました。
弱い自分がイヤで、自分に対して「こんなミスしてんなよ!」と怒ったり、「もっと集中しろ!」とか「しっかりやれよ!」と文句ばかり言っていました。
それでも、なかなか勝てません。
格下の相手にも負けてしまいます。
相手の負けるよりも先に、自滅してしまうのがほとんどでした。
そこで、「なんでこんなに弱いんだろう」と悩み、「弱い自分に勝たなきゃ」とさらに自分に厳しくなりました。
でも、勝てません。
悪循環にハマっていました。

あるとき、「お前は練習のときの試合は強いのに、ちゃんとした試合になると弱いよなー」と言われました。
これで、ハッと気づきました。
練習のときは楽しく伸び伸びとプレーしているけど、大事なときほどガチガチになっていました。
いいプレーをするには、リラックスが大事です。

それから、自分がリラックスして、気持ちよくプレーできるように変えていきました。
余計なプレッシャーは緊張させるので、「こんなミスしてんなよ!」と自分に圧力をかけるのでなく、「今のミスは悪くないよ!あそこを狙っていったのはよかった」「おしい!もう少し回転量を多くしてたら、うまくいってたよ」といった感じで、自分をほめたり、励ましたりするようにしました。
すると、だんだん勝てるようになってきました。

自分に勝つとは、弱い自分をやっつけることではありません。
自分と仲良くし、協力していくことです。
弱気な自分に気づいたら、それを認めて「弱気になるのもわかるけど、大丈夫!ここを注意すれば、きっとうまくいくよ」と励ますことです。
ミスしたら「何やってんだ!」と怒るより、「ナイストライだったよ」「ミスったことでこれがわかったんだから、ラッキーだったじゃん!次はイケるよ」と自分をほめることです。

自分をイキイキさせ、元気にさせることで、自分に勝ちましょう。



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カッコイイを、目指そう。

2009年10月08日 | テニス
強くなるためのポイントは、カッコイイことです。

「どうしたら、強くなれるのかな?」ときかれました。
「カッコいいこと」と答えると、「じゃあ、オレ、ダメじゃないっすかー」と言っていました。
カッコイイには、いろいろあります。

僕は、カッコイイを追及しています。
カッコイイ人は、輝いているからです。
輝いている人は、どんどん強くなります。

カッコイイというと、見た目の問題のような気がします。
もちろん、見た目も大事です。
「イケメンでカッコイイ」「スタイルがよくてカッコイイ」「フォームがキレイでカッコイイ」というのもあります。
僕も、カタチから入ります。
しかし、それ以上に内面が大事です。

「オレはカッコイイわけじゃないから、どうせダメですよ~」というのは、カッコ悪いです。
「少しでも、カッコよくなってやろう!」とやる人は、カッコイイです。
昔、「アガシって、超カッコイイよね!」と言うと、「どこが?ハゲてるし、腹だって出てるじゃん!」と言われて、カチンときたことがあります。
たしかに、見た目はそうです。
でも、カッコイイです。
人間的なものです。
テニスに対する姿勢であったり、ピンチでも恐れずに打っていく勇気だったり、メンタルの強さだったり、自信であったり、いろいろなものを含めてカッコイイです。

僕が「この人カッコイイな」と一番思うポイントは、考え方です。
前向きに考えて、どんどんチャレンジしていく人はカッコイイです。
どう考えるかで、強くなれるかどうかが決まります。

カッコイイ考え方をしてみましょう。



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楽しいから、スタートしよう。

2009年10月03日 | テニス
考え方は、スタートが大事です。

「苦しみに耐えて努力しないと、強くなれないよね」と、言っている人がいました。
がんばっているようです。
「エライなぁ」と思います。
ただ、ちょっとだけ心配です。
なんだかつらそうだからです。
あまり苦しんでいると、うまくいかないものです。

僕は「もっと強くなりたい」と思っています。
だから、努力しています。
練習も真剣です。
でも、あまり苦しそうにはやりません。
ニコニコしながらやります。
練習が面白いからです。
その様子を見て「真剣さが足りない」と思う人もいるようです。
しかし、超マジメにやっています。

強くなるには、楽しんでやることです。
楽しいとチャラチャラやるのとは、違います。
目をキラキラさせて、ニコニコ笑えるのは、真剣でないとできません。

「努力して強くなる」というのは、素晴らしいことです。
だけど、苦しむのはよくないです。
僕は、苦しい練習もします。
しかし、人が思うほど苦しくないです。
それは、好きでやっているからです。

僕にとって「強くなりたい」というのは、本当の目的ではありません。
どちらかというと、手段に近いです。
一番は「もっとテニスを楽しみたい」です。
楽しいのは、成長することです。
一歩上に上がれば、世界が広がります。
すると、今まで気づかなかった面白さがわかります。

「苦しみに耐えて、強くなる」という発想からはじめるよりも、「もっともっとテニスの楽しさを知りたいから、強くなる」という発想のほうがラクです。
楽しんで、強くなりましょう。



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