藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

トコトンやってみよう。

2010年02月28日 | テニス
いろいろやることは大事です。
ただ、タイミングもあります。

「いろいろやってみたけど、結局、どれもいまいちなんだよ」という人がいました。
タイミングが間違っているみたいです。
ちょっとうまくいかないと、「やっぱり、こっちをやってみよう」なりすぎです。
コロコロ変えて、どれも中途半端になっていました。
これでは、納得いく結果にはなりません。
広くやることは、悪いことではありません。
しかし、浅いとなかなか応用が利きません。
深くしていくことが大事です。

僕は「また、ヘンなことやってるね」といわれます。
「しょっちゅう、新しいことやってる」と思われているみたいです。
でも、そんなこともありません。
わりと、1つのことをトコトンやっています。

1つのことをトコトンやると、結果としていろいろなことになっていきます。
たとえば、「自分にとって、最高のらーめん屋さんを見つける」ということをトコトンやると、結果として、ものすごくたくさんのらーめん屋さんで食べることになります。
テニスでも同じです。

僕は、いろんなことをやっています。
しかし、バラバラではありません。
実は、つながっています。
「フォアハンドがうまくいかないから、ボレーのこれをやってみよう」というよりも、「フォアハンドをよくするには、もっとこうしたほうがいいんじゃないかな?こう持ったほうがいいかな?」と、トコトン掘り下げていきます。
すると、「なるほどね!こうするといいかも」というのが見つかっていきます。
これが「あれ?これって、もしかしてボレーにも応用できるんじゃないかな?」という感じになってきます。
そして、試してみると「やっぱり!こっちのほうがいいや」となったりします。

掘り下げていくと、応用範囲が広がっていきます。
トコトンやってみましょう。



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「なんとなく」で、スタートしてみよう。

2010年02月25日 | テニス
「なんとなく」が大事です。

なにやら、考え込んでいる人がいます。
「勝つには、どこの部分から手をつけていけばいいか?」について、悩んでいるようです。
けれど、考えれば考えるほど、わからなくなっているみたいです。

考えることは、大切なことです。
でも、なかなかわからないこともあります。
場合によっては、あまり考えないほうがいいこともあります。

僕は、ものすごくいろんなことを考えています。
そうと思えば、あまり考えていなかったりもします。
基本的に、ノリを大事にしているからです。

感じていくことです。
「なんとなく、こんなのがいい気がする」と、直感を大切にすることです。
これは、結構アタリます。
たとえば、道が渋滞しているとします。
僕の場合は、「混んでるなぁ・・・こっちの道行ったことないけど、たぶんこっちからでも行けるだろ?」と、知らないルートをよく行きます。
カーナビはついていないのですが、直感でも「やっぱりうまくいった」となることが多いです。
もちろん、たまにはハズします。
「うわっ、やっちまった・・・こっちのほうが遠回りだった」ということもあります。
だけど、そこから「失敗したけど、あそこに行くときはこの道使えるな」と学べます。
こういう経験からも、今後の役に立つことが得られます。
これは、テニスも同じです。

「なんとなく」ではじめたほうが、スタートが早いです。
「なんとなく、この練習をしておいたほうがいい気がする」とやれば、「やっぱり、そうだよな」となることが多いです。
もし違っていても、「あれ?こっちのほうがいいな」ということがわかります。
わかったら、さっさと修正すればいいだけです。
「もし間違ったら時間的ロスだから、最初にしっかり考えてから」というよりも、直感でやりながら修正していくほうが、結局は早かったりします。

「なんとなく」で動きながら、直感を磨いていきましょう。



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反省を、楽しんでみよう。

2010年02月22日 | テニス
反省ばかりしないことです。

「反省します」と言っている人がいます。
謙虚なのは、いいことです。
ただ、いつも反省ばかりしています。
「あーあ・・・何やってんだよ・・・ダメだなぁ」とやりすぎるのは、あまりよくないです。

僕は、わりと「反省しないヤツ」と思われているみたいです。
でも、実際は違います。
毎日、反省の連続です。
しかし反省タイムは、だいたい10秒くらいです。
あとはケロッとしています。

反省というと、なんか暗いイメージがあります。
だけど、暗くなるのはあまりよくないです。
明るく、楽しんでいる人のほうが強くなっていきます。
もちろん、反省するとことは大切です。
そこから学んでいくことによって、成長するからです。

僕は、明るく反省するようにしています。
失敗したら、「ダメだなぁ」と一瞬は思います。
でもすぐに「何で失敗したんだろ?」と、原因を考えます。
原因がわかったら改善方法を見つけ、「よし、次はこうしよう」とやります。
ヘコんでいるよりも、「ここから、ヒントを見つけてやろう」とやるほうが、楽しいです。

実は、失敗したこと以上に、反省していることがあります。
それは、うまくいったことです。
「さっきのショットは、すごい良かったな~」と嬉しかったことを、あとで「よかったよかった・・・でも、なんでうまくできたのかな?」と考えます。
そして「そうか!あのタイミングがよかったんだな」などと、原因を見つけます。
よかったことをしっかり意識することによって、さらに技術がアップしていくからです。

暗い顔ばかりしている人より、明るい顔をしている人のほうがいいアイデアも浮かびます。
楽しんで、反省してみましょう。



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気づいていこう。

2010年02月19日 | テニス
まず、気づくことです。

同じパターンで、自滅している人がいます。
精神的に、かなり追い込まれているみたいです。
しかし、本人は諦めていません。
一生懸命です。
ただ、いっぱいいっぱいになっています。
これが、自分からミスしてしまう原因です。

対戦相手は、たしかに負けたくない敵かもしれません。
でも、もっともやっかいな敵は、自分自身であることもあります。

以前の僕も、同じパターンで自滅しちゃうタイプでした。
ピンチになるにつれて「クソッ!負けたくない」と熱くなります。
冷静さを失って、つまらないミスを連発してしまいます。
あるとき、友達に「相手っていうより、自分に負けてるもんな」と言われました。
それがきっかけて、ハッと気づきました。

「自分に勝つイメージ」を、持っておくことです。
ただ、自分に勝つとは、自分をやっつけることではありません。
自分を敵にしないことです。
自分を味方にしなければ、勝てません。

冷静になることです。
「今倒すべき敵は、相手の選手よりも、自分の中にある焦りだ・・・まずは深呼吸して、切り替えよう」などと、目の前の最優先事項を明確にすることです。

さっきまでのよくない自分と、気づいて対処した後の自分とは違います。
今の自分を、味方にしていきましょう。



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大芝居をしてみよう。

2010年02月16日 | テニス
テニスで勝つには、「わかりやすい」と「わかりにくい」ことが大切です。

僕は「お前って、わかりやすいよなー」といわれます。
でも、「わかりにくいヤツだなー」ともいわれます。
場面に応じて、そういう工夫をしているからです。

プロの試合を観ていると、いろんな工夫があります。
グランドスラムの大会などを観ると、どの選手も強いです。
誰が勝っても、不思議ではありません。
その中で勝ちあがっていくには、いかに工夫していくかが大事です。

いろんな工夫があります。
その中でも、特に僕が注目しているのは「相手をダマす工夫」です。
プロのレベルでは、読まれたらやられます。
だから、すごく重要です。
ダマすには、相手にバレない技術が求められます。
それには、高い演技力がポイントになってきます。

コートは舞台です。
主役として輝くには、いい芝居をすることです。

僕は「わかりやすいな」と思ったらわかりにくかったり、「わかりにくいな」と思ったらわかりやすかったりという、芝居をすることがあります。
これは、相手に読まれないための工夫です。
「クロスと思ったら、ストレートかよ」「クロスかな?と思ったら、やっぱりクロスだったか」というのがあると、相手は迷ってくれるようになります。
相手の迷いを引き出すようになると、有利に展開できます。

芝居にも、いろんなものがあります。
効果もいろいろです。
たとえば、ピンチの状況でヨユーぶった芝居をするとします。
すると相手は、「えっ?ウソでしょ?ただのハッタリだろ?・・・でも、もしかしたら何かあるのかな?」と不安になる可能性があります。
プレッシャーを与える効果があるわけです。
また、自分に対しても効果があります。
芝居であっても、しばらくヨユーぶっていると、「なんだか、本当に大丈夫な気がしてきたな~」とだんだん変わってくるものです。
すると、いいプレーもしやすくなってきます。

大芝居をしてみましょう。



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楽しく、一人でやろう。

2010年02月13日 | テニス
一人でいるときも、楽しくやることです。

「イメージが浮かばないんですけど・・・」と言っている人がいました。
修行したほうがいいです。
何事も、トレーニングしていかないとうまくなりません。

僕は、イメージするのが得意だと思います。
昔から、練習してきているからです。

この前、「どういう高校生だったの?」ときかれました。
話をすると、「暗い高校生活だったんだねぇ」と言われました。
別に、暗くなんかないです。
たしかに「学校から帰ったら、一人で壁打ちばかりしてた」とか、「部屋に閉じこもって、ウィンブルドンのビデオばかり観てた」「一人で、ノートにテニスのシュミレーションばかり書いてた」みたいなことを聞けば、「引きこもりだったのかな?」「友達がいなかったのかな?」「暗いヤツだったんだな」と思うのも仕方ないのかもしれません。
でも、実際は違います。
自分では、友達もいっぱいいて、明るく楽しく過ごしていたと思っています。

イメージを鍛えるには、一人の時間が大事です。
みんなとばかりいると、なかなか一人の世界に入りにくいからです。
自分の内側に入ってみることで、イマジネーションが膨らんでいきます。

「一人でずっと壁打ちしてるのって、なんか暗いよね」と言われたことがあります。
「はあ?」と思います。
一人でやってれば孤独とか、暗いというのはおかしいです。
僕は、ムチャクチャ楽しんで壁打ちしていました。
「よーし!壁のあそこの部分にトップスピンで当てるには、こういうボールの軌道でコントロールしたるぜ!」とか、「壁の場所をネットの位置と仮定して、壁の向こうに対戦相手がいるつもりでこう攻める!」や「よし!30-15でリード・・・ライジングでクロス、そして、サイドに振られたボールを、一度スライスで逆サイドに返球」といった感じで盛り上がっていました。
対戦相手をイメージしながら、壁相手に勝負するのは面白いです。
じっくり自分と向き合えるし、すごく勉強にもなります。
しかも、やっているうちに自然とイメージ力も鍛えられてくるものです。

イメトレで、エンジョイしながら鍛えましょう。



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「意味わかんない」を、大切にしよう。

2010年02月10日 | テニス
意味わかんないことを、どうするかです。

「なんか、意味わかんないし・・・別にいいや」となっている人がいました。
「もったいないな」と思いました。
チャンスを逃している気がします。

理解できないことの中に、チャンスがあったりします。
最初から切り捨ててしまっては、気づけません。
頭の中に「あれって、どういうことなのかな?」というのがないと、せっかくキッカケがあってもスルーしてしまいます。

僕は、「わけわかんないこと考えてるよね」と言われます。
そういうのが好きだからです。
でも本当は、考えてもわかんないことは極力考えません。
「今日の降水確率って50%だったけど、雨降るのかな?」とずっと考えていても、わかんないからです。
しかし、なんとなく気になることは、わけわかんなくても考えます。
「なんだあのプレー?意味わかんない」「わけわかんないボールだな」ということを、「これって何なの?」と追求するのは面白いです。

世の中、わからないことだらけです。
わからないことは、なんだか不安かもしれません。
だけど「わかんないから、もういいや」と諦めるのは、もったいないです。
わかんないことが少しでもわかってくれば、可能性が広がります。

僕も、わからないことのほうがずっと多いです。
しかし「なんでこんなとこ打てんだよ?意味わかんない」ということを考えているうちに、「んっ?リストをこう返してるのかぁ!」「あっ!トップがこう回ってるのかぁ」と、いろんなことに気づいたりします。
こういうところから、レベルアップのチャンスが広がったりします。

好奇心が大事です。
興味を持って観察し、考えて、行動していけば変わってきます。
「意味わかんない」を、大切にしてみましょう。



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攻撃的に、ミス待ちしよう。

2010年02月07日 | テニス
ミス待ちは、やり方が大事です。

「結局さ、ミスらない人が強いよね」と話している人がいました。
たしかに、その通りです。
ただ、ミスが少ないから勝って、ミスが多いから勝てないとは限りません。
大事なのは、積極的かどうかです。

友達に、相手がミスると「よしっ!」と喜ぶ人がいます。
よく「感じ悪いよね」と言われています。
でも、本人は気にしていないそうです。
むしろ、楽しんでいるみたいです。

この友達のことを、「シコイ、ミス待ちテニスだからな~」と言っている人がいました。
どうやら、積極的に攻めてこないと思っているみたいです。
しかし、それは違います。
本当は、攻撃型のテニスです。
攻めには、いろんなスタイルがあります。
野球でたとえるなら、速球で三振をとりにくるタイプではありません。
緩急や変化球をうまく使って、打たせて捕るタイプです。
うまくプレッシャーをかけたり、フェイントをかけたりもして、積極的にミスを誘っています。

ミス待ちをするなら、積極的にやることです。
僕は、気をつけていることがあります。
それは「たのむから、早くミスってよ」と、思わないようにすることです。
これをやると、消極的になります。
するとつらくなってきて、楽しくありません。
ヘンなプレッシャーもかかります。

相手のミスを、引き出していくことです。
「待ち」ではなく、自分から演出していくことです。
積極的に、ミスを誘いにいきましょう。



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攻めていこう。

2010年02月03日 | テニス
攻めていくことです。

攻撃は最大の防御といいます。
守りに入っていては、なかなか勝てません。
勝つには、攻めることです。

僕は「超攻撃型テニス」を目指しています。
昔から、それは変わっていません。
しかし、かなり変わった部分もあります。
それは、攻撃の考え方です。

この前、「守ってちゃダメですよね・・・攻めないと」と言っている人がいました。
その通りだと思います。
でも、ボロ負けしていました。
理由はカンタンです。
バカバカと、思い切り打っているだけだからです。
速い球は、攻撃の1つです。
ただ、これだけでは勝てません。

攻撃には、いろいろあります。
「攻め」というと、ボカーンとハードヒットするようなイメージがあるようです。
もちろんこれも攻めですが、他にも「攻め」があったほうがいいです。
緩いボールでも、攻めることはできます。
イヤなところにコントロールして、ミスを誘うのも攻撃です。
回転量を調節して、タイミングをズラしていくのも攻撃です。
ボールを拾いまくって、相手にプレッシャーを与えるのも攻撃です。
ヨユーそうなフリをして、動揺させるのも攻撃です。
工夫しだいで、いろんな攻撃ができます。

ワンパターンな、攻めにならないことです。
相手だって、学習します。
同じパターンばかりなら、読まれてしまいます。
しかし、攻めのスタイルをいろいろ変えてくれば、予測も対応も難しくなります。

いろんな「攻め」をしてみましょう。



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