藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

明るく、起き上がろう。

2007年10月31日 | テニス
負けたあとが大事です。

「クッソ~!1ゲームも取れなかった・・・もっとこうしていかないとな・・・もう1ゲームお願いします」と言っている人がいます。
「おっ!なかなかやるじゃん!」と思いました。
ハンデありで1ゲームも取れなかったら、普通はかなり落ち込みます。
彼も多少は落ち込んでいるようですが、見た目はケロッとしています。
「1回いい感じでラリーできたんだけどな~・・・おしかったよな」と明るく話していました。

負けたあとに、明るいことが大切です。
暗くなっちゃうと、いろいろ損をします。
僕は、負けるとショックでガクンとなって、暗~くなるタイプでした。
でも、やめました。
もちろん、今でも負けたらショックです。
でも、すぐに復活します。
切り替えて、気を取り直すまでのスピードを上げています。

負けながら吸収していくことです。
一度負けたからといって「なんでこんなにダメなんだ?こうだからダメ、ああだからダメ・・・また1からやり直しだな」となると、次の試合に挑戦するまでに何ヶ月もあいてしまったりします。
それよりは、実践の中で負けながら学んでいったほうが早かったりします。

負けたあとに「もういっちょお願いします!」「次は勝ちますよ~!」「今のはあんまり本気出てなかったから、なかったことに・・・次はマジでいきますから」「今度ラーメンおごりますから・・・ね?」とかなんとか言って、「しょうがないなぁ・・・もう1回だけだよ」とさせちゃっていくことです。

強くなるには、つまずいたり転んだりしても、すぐにパッと立ち上がってスタスタ進んでいくことです。
明るく起き上がりましょう。



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好きなことから、膨らませていこう。

2007年10月30日 | テニス
好きなことを、とことんやってみることです。

「フォアは好きだけど、バックハンドは嫌いなんです・・・でも、バックを練習したほうがいいですよね?」と言っている人がいます。
もちろん、練習したほうがいいです。
しかし、嫌がりながら練習してもなかなかうまくなりません。

僕も「フォアは好きだけど、バックは嫌い」という時期がありました。
バックハンドが苦手だったからです。
「バック打つんだったら、フォアで回り込んだほうがいいや」と、無理やりフォアで打っていました。
よく「いいフォアだね!バックはショボイけど」と言われるようになりました。
そのうち「バックも、しっかり打てるようになりたいな」と思うようになりました。
そして練習するようになると「もっと早くから、バックもしっかりやっとけばよかったのに」と感じるようになりました。
だけど、今となっては「あのとき、フォアばかり打っててよかったのかも」と思います。

好きなことを突きつめていくと、自然と広がっていくものです。
「フォアが好き」というならば、とことんフォアを追求してみることです。
深めていくと、いろんなことがわかってきます。
そうしているうちに、だんだん違った欲も出てきます。
すると、不思議なことに自然と「バックハンドも楽しいじゃない!」と思うように変わってくるものです。

レベルが上がってくると、やりたいことも変わってきます。
フォアとバックでは「まったく違うショット」に見えるかもしれません。
でも、同じストロークです。
共通点はたくさんあります。
1つを極めていくと、他のことにも通じていることがわかります。
フォアに自信があるならば「これをバックハンドに応用してみると?」と発想してみることです。
すると、スッと理解できたり、パッとひらめいたりします。

遠回りだと思うようなことが、実は近道だったりするものです。
好きなことから、膨らませていきましょう。



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いいことを、呼び込んでいこう。

2007年10月29日 | テニス
笑っていることが大切です。

「なんでこんなときに、笑ってられるの?」と言われました。
別に、あまり理由はありません。
苦い顔とかシリアスな表情をしていても、あまり意味ないからです。
いくら僕がダンディーだからって、渋い顔をしていたら「何カッコつけてんの?」と思われちゃうかもしれません。
それよりは、ニコニコしているほうがトクすることが多いです。

いいことがあったときに笑うのは当たり前です。
でも、笑えるのを待っていても、そんなのいつになるかわかりません。
待っているよりも、自分から呼び込んでいくことです。
先に、理由がなくても笑顔でいれば、いいことが起こりやすいです。

僕は、練習中でも試合中でも、比較的ニコニコしています。
だから、いいことが起こりやすいです。
よく考えてみると、笑顔でいることのメリットは多いです。
まず、リラックスしやすいです。
コワイ顔をしていては、力みやすくなってしまいます。
それに、笑っていると気持ちに余裕も出てきます。
ミスしても「そういうこともあるさ」とキレずにすみます。
相手にプレッシャーを与えることもあります。
ニコニコしていれば「まだまだ余力十分みたいだな」「ナメられてるな」と思われることもあります。
ポイントを取られたのにもかかわらず笑顔でいれば「なんで?なんか気持ち悪くて怖いな・・・何か企んでるんじゃないかな?」と脅威を与えるかもしれません。
そのほかにも「いいイメージが浮かびやすい」など、たくさんメリットがあるものです。

笑って、いいことを呼び込みましょう。



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そのつど、調整していこう。

2007年10月28日 | テニス
調整していくことが大事です。

「思い通りにいかないから、面白くない」という人がいます。
でも、思い通りにいくことはほとんどありません。
たしかに、思い通りにいかないとつらいです。
でも、だからこそ面白かったりします。

「コーチも試合に入るね!」と、ジュニアクラスの子と勝負をすることがあります。
すると「え~っ!ヤダぁ~!勝てるわけないじゃん」と文句を言われたりします。
そこで、ハンデをつけることが多いです。
僕は右利きなので「だったら、コーチは左手でやるよぉ」と提案すると、「それならいいよ」とたいてい納得します。
利き手でないほうで打つと、思った以上にうまくできません。
こっちは大マジでやっているのにもかかわらず、フツーに負けたりします。
ジュニアクラスの子が、うまくなってきたのはうれしいです。
だけど、その反面、本気でくやしいです。

最近は、密かに「もっと左手をうまくなろう」と考えています。
そこで、カゲで練習しています。
しかし、頭で「こうやって打てばいい」とわかっていても、なかなか体は思い通りにいきません。
「なんでこんなことできないんだ?」とムカつくのですが、でも面白いです。
努力しだいでいくらでも変わっていくのがわかっているので、けっこう楽しみです。

調整していくことが大切です。
あせらずに、じっくりと整えていくことです。
「打点が遅れてしまう」という場合なら、「コンパクトにテイクバックしていこう」「振り出しのタイミングを少し早めよう」などと工夫しながら「あっ!今のは遅れてる」「これはよかったぞ」と100球でも1000球でもじっくりとやっていくことです。
じっくりと調整していくうちに、だんだんできるようになってきます。

そのつど、調整していきましょう。



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あとの楽しみを、用意しておこう。

2007年10月27日 | テニス
あとの楽しみが大事です。

「今は我慢だ・・・ここで飲まないほうが、あとのビールがうまいから」と言っている人がいます。
気持ちが分かりますが、これはやめたほうがいいです。
小まめに水分補給しないと、体に悪いです。
本人は「だって、このあとの楽しみを大事にしたいじゃないの」と話していましたが、もうちょっと違うことにしたほうがいいと思います。

「あとの楽しみ」をイメージしておくと、今も変わってきます。
「サーブ苦手だから、嫌だなぁ」というのも「こういうふうに打てるようになりたいから、たくさん練習しておこう」となると、嫌でなくなってきます。

僕がゲームプランを考えるときは、「あとの楽しみ」をいっぱい用意するようにします。
「もう、どうしていいかわからない」とすぐにいっぱいいっぱいになってしまう人は、最初から出しすぎなのかもしれません。

居酒屋さんなどに行くと、食べたいものがいっぱいあります。
たとえば「はじめはビールと枝豆で、なんこつとキムチも食って、中生2,3杯くらいでホッケとチャーハンいって、いい感じで酔ってきたところで焼き鳥と焼酎に移って、しめはお茶漬け・・・帰りにラーメンってとこかな」とイメージをするとします。
すると、今のペースもつかみやすくなります。
試合もこれと同じです。
「はじめは様子見てこういう感じでいって、相手の出方がつかめてきたらこういう攻め方をして、そのあとはこういうショットも混ぜて、しばらくしたらペースを変えるようにこうして、ラストの方はこういうパターンも出していこうかな?」というイメージが大事です。
そういう流れをつかめれば、そのつど「今」を楽しめるものです。

あとの楽しみを、用意しておきましょう。



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些細なことに、気づいていこう。

2007年10月26日 | テニス
些細なことに気づくことです。

サーブがうまい人のフォームを見ていて「あっ!そうかぁ~!打つ前に、ボールを三回突いてからトスすればいいのか」と話している人がいます。
となりにいた人が「そんなことよりさ、もっと打点を高くしたほうがいいんじゃないの?」と言っていました。
そのやりとりを見ていて「いいとこ見てるな」と思いました。

どうでもよさそうなことが、大事だったりします。
僕が高校生のとき、サーブが苦手でした。
そのとき教えてもらっていたコーチのサーブを見ていて、あることに気づきました。
打つときに、小声で「せぇの、よいしょ~」とつぶやいています。
友達に「『よいしょ』って言ってるよね?あれパクってみようかな?」と相談してみると、「そんなことよりよ!コンチで握ったほうがいいんじゃねーの?」と否定されました。
でも、シカトして「せえのぉ~、よいしょ~!」と言いながら練習してみました。
コーチはちょっと照れ臭そうで、何か言いたげな微妙な顔をしていました。
だけど、それをやってみて「あれ?なんだかリズムがとりやすい気がする」「ちょっと振り抜きもよくなった気がする」ということがわかりました。
こういったちょっとしたことから「リズムをとることの大切さ」や「呼吸法の重要性」などがわかってきました。

ちょっとしたことを大事にしていくことです。
こういうことが、大きな変化につながります。
小さなことをバカにしていては、気づけません。
よく観察してみると、身近にヒントはたくさんあるものです。

些細なことに、気づいていきましょう。



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「具体的な課題」を、意識しよう。

2007年10月25日 | テニス
課題が見えていることが大事です。

先日「おっ!」と思うことがありました。
「負けんなよ!」と言うと、「それは正直わかんないですよ・・・でも、この前みたいにすぐに諦めちゃうのはやめようと思います。とりあえずツーバウンドするまでは、全力で拾いにいきますよ」と言っていました。
「そっか!それはいいことだね」と言うと、早く追いつくための方法をきかれました。
「相手をよく観察して、コースを予測してみるといいよ」「このタイミングでステップを入れると、一歩早めに動けるようになるよ」とアドバイスすると、「わかりました!それもやってみます」と話していました。
「このようすだったら、けっこうイケるんじゃないかな?」と思いました。

課題を意識することです。
「勝つ」ということだけでは、なんだか曖昧です。
やるべきことを、具体的にしておくことです。
実際にやってみたことの1つ1つが、結果につながっていきます。

僕は「謙虚さのかけらもないな」と思われていることがあるみたいです。
でも、かなり謙虚です。
口では「勝つにきまってるじゃん!ヨユーだよ!ハンデでもあげようかな?」といったデカイことを言っていても、実は「こういうところを意識してやってみよう」と具体的な課題を考えています。

やるべきことが明確にわかっていることが大切です。
つねに「これを通じて、何を習得していくか」ということです。
具体的な課題を、意識していきましょう。



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忙しすぎないようにしよう。

2007年10月24日 | テニス
忙しすぎないことが大事です。

「私、どうも試合って苦手で・・・疲れちゃうじゃないですか?」と言っている人がいます。
「そうかなぁ?」と答えると、「そうじゃないですか?だって、ボールもしっかり見たいといけないし、あれもしなきゃ、これもしなきゃって忙しいし」と話しています。
「そんなに考えすぎるから、疲れちゃうんですよ!もっとのんびりやったらどうですか?」と言うと、「そんな気分でやってもダメでしょ?」と話していました。
僕は、けっこう「温泉気分」でやることが多いです。

「あれもこれも」と忙しすぎると、パニックになってしまいます。
集中しないと、いいプレーはできません。
そのためには、リラックスすることです。
ゴチャゴチャ考えすぎると、緊張して力みます。
いらない情報をなるべく排除したほうが、見えてくることもあります。

僕には「密かな楽しみ」がいろいろあります。
その1つに「一人温泉」というのがあります。
泊まりで温泉に行ったときに、あえて誰もいないような時間を狙って、一人で露天風呂に入ることです。
友達と一緒におしゃべりしながら入るのも楽しいのですが、一人でゆっくりするのも贅沢です。
みんなが酔いつぶれた夜中や、まだ寝ている早朝にそっと入りに行きます。
ボヘ~とリラックスしていると、普段気づかなかったことがいろいろわかったりします。
「へぇ~!星ってけっこうたくさんあるんだなぁ・・・あれって何座だろう?」とか「雲って、どんどん形が変わっていくんだな」「この花ってキレイだな!なんて名前なんだろ?」といった、普段見ているはずなのに、実はぜんぜん見ていなかったようなことがわかります。

「あれしなきゃ」「これしなきゃ」という忙しい日常から離れてみることで、逆に見えてくることもあります。
試合でも、忙しすぎないほうがよくボールが見えるものです。
忙しすぎないようにしましょう。



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「ニヤリ」と、してみよう。

2007年10月23日 | テニス
ニヤリとすることが大事です。

「なんで負けちゃうのかな?」と言っている人がいます。
本人は「作戦が悪い」「技術が未熟だから」などと思っているみたいです。
たしかに、それもあると思います。
しかし、この人の場合、一番の原因は「怒ってしまう」ことです。

「あのヤロー!こんなとこに打ちやがって!」「こんなミスしてんじゃねーよ!」などと、ムカつかないことです。
怒ったって、あまりいいことはありません。
カーッとなってしまっては冷静な判断もできません。
イライラしていると、リラックスできず力んでしまいます。

僕も、以前は怒りっぽいタイプでした。
すぐにカチンときて「コノヤロー!」と熱くなってしまいます。
でも、そうなってしまうときほど勝てませんでした。
あるとき、友達に「お前はバカだなぁ!かんたんに挑発に乗ってるから自爆するんだよ・・・そんなんじゃ、相手の思う壺じゃねーかよ?」と言われたことがあります。
そのとき「たしかに、その通りかも?」と思い、変えていくようにしました。

最近では「いつも冷静だよね」と言われることもあります。
だけど、本当は今でもカッとなることもあります。
しかし「あっ!今怒ってる」と気づくと、すぐにニヤリと笑うようにしています。
そして、ニヤリとしながらすぐに発想を変えていきます。
「いいコースに打てるじゃん!これは楽しめそうだぞ!ラッキー」とか「なるほど、そうくるか~!面白くなってきやがったぞ」「おっ!こりゃいい発見しちゃったぞ!ありがとうね」と考え、もう一度ニヤッとします。
すると、余裕が出てくるものです。

怒りたいときは、ニヤリとしましょう。



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楽しくなる方法を、考えておこう。

2007年10月22日 | テニス
楽しくやることが大切です。

「この状況で、よく楽しそうにできますね?私なんか、完全にブルってんのに・・・」と話している人がいます。
「そんなに緊張しないほうがいいよ」と言うと、「でも、実際は緊張しちゃいますよ・・・だって、どうなるかなんてわからないじゃないですか?」と言っていました。

僕が楽しそうにプレーできるのは、楽しいのがわかっているからです。
もちろん、試合は何が起こるかわかりません。
でも、ある程度はわかっています。
それは、事前にシュミレーションしているからです。

先にシュミレーションして楽しめれば、本番でも楽しめるようになってきます。
実際にやってみないと、わからないこともたくさんあります。
でも、やる前からなんとなくわかることもたくさんあります。
「あの人はスピンが得意だから、たぶんスピンをメインに打ってくるんだろうな」「ボールは、このくらいは伸びてくるんだろうな」「きっと、こういう展開になるんじゃないかな?」といった想像はつきます。

シュミレーションしてみることです。
しかし「こうやってもダメ」「あれもキツイ」と、よくないシュミレーションばかりではだんだん苦しくなってきます。
もちろん「これだと最悪」というシュミレーションも大事です。
だけど、「こうやって打てば、かなり面白い感じになるんじゃないかな?」「こういう作戦でいけば、相手もかなりビビるんじゃないかな?」という「楽しみ方」もシュミレーションしておくことです。

ゲーム中にニヤニヤしながら楽しそうにするには、事前のシュミレーションからニヤニヤすることです。
楽しくなる方法を、考えておきましょう。



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ちょっとハズれてみよう。

2007年10月21日 | テニス
「自分のこと」から、ちょっとハズれてみるのもいいかもしれません。

「うまくなりたいけど、どうしたらいいかわかんなくなっちゃって・・・」と話している人がいます。
主観的になりすぎてしまうと、見えなくなってしまうことがあります。
自分のことは、もちろん大事です。
しかし、他人のことを考えてみることで、見えてくることもあります。

客観的に見るには、他人のことを考えることです。
すると、いろんなことに気づけます。
僕はコーチをするようになってから、それまで気づかなかったことに気づいてきました。
「自分」からハズれて発想するようになったからです。
初級クラスならば、その初級クラスにいる人たちが参考になるようなフォームでデモをしたりします。
「自分はこう打っている」ということより「こう打つのが基本ですよ」といったことを意識します。
当たり前のことですが、これは深いです。
上級クラスだったら、そのレベルに合わせて「ナダルみたいに、こうやって打つのもいいですよ」といったことも意識します。
そうやって、いつもの「自分」からハズれてみると、「あっ!そうだよね!」と発見できることが多いです。

発想を変えてみることです。
「自分が勝てるようになりたい・・・けど、どうしたらいいんだ?」と行き詰ったなら、ちょっと視点を変えてみることです。
「こういう作戦でやってみたら、友達から『なかなかやるじゃない!』って思われちゃうかな?」「あの人の参考になるかな?」などと考えてみると、意外と見えてきたりします。
「どう打つのがいいんだろ?」と悩んでいるならば、「藤原くんのフォームって超カッコイイよね!ステキ!」と女の子から思われるような打ち方をイメージした方が「あっ!こうやってみたほうがいいんじゃね?」とひらめいたりします。

発想を、切り替えてみましょう。



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「予定どおり」と、思ってみよう。

2007年10月20日 | テニス
「予定どおり」と思うことが大切です。

僕は、よく「よし!予定どおりだ」と言うことがあります。
すると「たまたまだろ?」「はあ?そんなわけねーだろ」「またハッタリかよ」といった反応が多いです。
たしかに、それもハズレじゃないです。
でも、アタリともちょっと違います。

先日、ゲームで負けちゃいそうな状況になりました。
「大丈夫?ヤバイんじゃないの~?」と言われたので、「ぜんぜんオッケー!すべて予定どおりですよ」と答えると、「はいはい、そーですか、そーですか」と信じていない様子でした。
しかし、そこから怒涛の挽回です。
逆転勝ちをして「ねっ!予定どおりって言ったでしょ?」と言うと、「マジですか?意味わかんないよ~」と言われちゃいました。
もちろん、僕も内心では「こりゃヤバイな~」と思っています。
だけど「予定どおり」と思うことで、気持ちの切り替えをしているのです。

ずっと「こんなはずはない、こんなはずはない」と動揺しっぱなしだと、悪い流れのままズルズルいってしまいます。
切り替えていくことです。
そのためには、いったん目の前の事実を受け入れてしまうことです。
しかし「ダメ」ということを受け入れちゃうと、ガクンと落ちてしまいます。
だから、いい方向に考えて、受け入れてしまうことです。
「今日のテーマは『追い込まれた状況からの挽回』だから、このくらいの負荷がかからないと練習にならないんだよね・・・よしよし!予定どおりだ」と思っちゃえば、「ここからの逆転プラン」のイメージも浮かびやすいです。

「予定どおりだ!」と、受け入れてみましょう。



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ヘンなところでも、自我自賛してみよう。

2007年10月19日 | テニス
ヘンなところでも、自我自賛してみることです。

「よし!よく追いついた」と、自分で自分をほめている人がいます。
まわりの人からは「おいおい!ボール返んなきゃ意味ねーじゃねえかよ!」とツッコまれていました。
「いや、まぁ・・・」と照れていましたが、僕はそれを見て「へぇ~!」と感心しました。

自分で自分をほめることです。
「すごいショットがキマった」とか「いい感じでポイントを取った」といったことでなくてもOKです。
たとえ相手のコートにボールが返らなかったとしても、よかった部分はどんどんほめることです。

僕は、自分では「ほめ上手」なんじゃないかと思います。
どちらかというと、人をほめることより、自分自身をほめる方が得意かもしれません。
たいしたことでなくても、すぐに「やっぱオレってスゲーよな」とほめちゃいます。
そうすると「お前は自分に甘い」と言われることがありますが、まさにその通りです。
わかったうえで、あえてやるようにしています。

ちょっと自分に甘いくらいのほうが、余裕が出てきます。
厳しすぎると、自分をほめられなくなってしまいます。
「ダメだ、ダメだ」と叱ってばかりでは、だんだんやる気もなくなってきてしまいます。
それよりは、ちょっとでもよかったところを見つけて自分をほめていけば、いい意味で「チョーシに乗る」ことができます。
これが勢いにつながるものです。

結果よりも、よかったプロセスを探してほめてみることです。
ヘンなところでも、ほめていきましょう。



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「ちょっと改善」を、覚えておこう。

2007年10月18日 | テニス
変わるには「変わったところ」を意識することです。

「ぜんぜん変わってない気がする」と話している人がいます。
「ちっともうまくなってない」と思っているようです。
でも、どこかは変わっているはずです。
そういう部分を見逃さないことです。

僕は「変わった」というポイントを意識するようにしています。
自分のことは一番わかりそうでいて、実はわかりにくかったりします。
以前よりもスピンの回転量が上がってきたとしても「まだまだこんなもんじゃダメだ」と思っていると、変わったのに気づきにくいです。
わかりにくいことほど、注意して見ていくことです。

「変わったところを意識する」といっても、人は急には変わりません。
だんだん変わっていきます。
「ラケットの真ん中に、ぜんぜん当たんない」という人が、明日には「フェデラーばりに、しっかりボールをとらえられるようになった」ということはありません。
だから「ちょっと変わったところ」を意識していくことです。

オススメは、練習の後に「今日の練習で変わったところ」をメモすることです。
僕は、その日のうちにメモるようにしています。
これをやることによって「ここが、ちょっとよくなってきたな」と確認できます。
メモるときは「いつもより早めにラケットを引くようにしたら、ちょっとネットミスが減ってきたな」というような、小さなことに注目して書いておくことです。
こういうことをすぐに忘れてしまうと、また以前の状態に戻ってしまいます。
覚えておけば「引くのを早くしたらミスが減ってきたから、今日はそのことを注意するのと、後はフォロースルーも少し大きくしてみよう」といった感じで積み上げていくことができます。
こういうちょっとしたことの積み重ねが、大きく変わることにつながっていきます。

「ちょっと改善」を、覚えておきましょう。



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うまく「なる」ようにしていこう。

2007年10月17日 | テニス
うまくなることが大切です。

「私には、生まれながらの才能みたいのってないし・・・」と話している人がいます。
でも、それは関係ないです。

「生まれながらの才能」というのも、たしかにあります。
幼稚園や小学生なんかを見ていると「この子は運動神経いいな」という子もいます。
大人でも「すごい運動能力高いな」という人もいます。
テニスをはじめたばかりでも、体の使い方やショットのマスターする早さなどで、すごいセンスを感じることもあります。

一方で、なかなかできるようにならない「不器用」な人もいます。
「生まれながらの才能」というのは、あまりなさそうです。
だけど「10年後、どっちの人のほうが強くなっているか?」というと、それはわかりません。
人は、それぞれ成長のスピードが違います。
最初からガーッとうまくなる人もいれば、はじめは全然ダメでも、あるときがらグーッと伸びてくる人もいます。
「運動神経なさそうだな」という人でも、一生懸命にやっていれば「えっ!こんなに上達したの?」というくらい変われるものです。

僕は「生まれながらの才能」はないほうです。
マラソン大会でもビリのほうだったし、跳び箱は飛べないし、鉄棒の逆上がりもできません。
テニスも、後からはじめた人が先に進級したりしていました。
生まれながらの才能はないかもしれませんが、それでも今ではテニスコーチでメシを食えるようにまでなることができました。

人は、テニスプレーヤーに生まれるものではありません。
テニスプレーヤーには、なるものです。

センスは、いろいろあります。
「もともと運動神経がいい」というのだけがセンスではありません。
「たくさん悩む」のもセンスだし、「努力し続けることができる」というセンスもすごいセンスです。

後天的なものが大事です。
うまく「なる」ようにしましょう。



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