藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「リズム」を、見ていこう。

2007年08月31日 | テニス
リズムを見ていくことが大事です。

「なんだかわからないけど・・・どうも、あの人苦手だなぁ」と話している人がいます。
それは、リズムを合わせてもらえないからです。
ボールのスピードなどの技術は、それほど差はありません。
でも、この人はカンタンにやられてしまっています。
相手の人に、うまくコントロールされてしまっていました。

リズムをつかんでいくことが大切です。
僕は、リズムを重要視しています。
自分のリズム、相手のリズムを見ていきます。
体のリズムや、気持ちのリズムを観察していくと、今すべきことも見えてくるものです。

人によって、リズムは違います。
朝は超テンションが低くてムスっとしているけど、夜になると元気になってくる人。
眠くなってくるとダメな人。
お酒を飲むとモードチェンジする人など、いろいろです。
テニスも、みんなそれぞれのリズムがあります。
「今はどういうリズムなのか?」を見ていくことです。

たとえば、サーブをバシッと打つとします。
そこで、相手が「うわっ!なんだよ、けっこうやっかいなサーブだな・・・マズイな」とちょっとテンションが下がっているようなら、しばらく同じようなフラットサーブでいったりします。
相手のテンションが上がってきて「よし!ワン、ツーくらいの感じだと合うな」とリズムに慣れてきているとします。
そしたら、わざとスピードを少し落としたスライスサーブなどを混ぜることによって、フラットサーブのタイミングに慣れてきた相手のリズムを崩していきます。
こういった感じで、リズムをズラしていくことです。
これを気づかれないようにサラッとやっていくと、相手は「なんだかわからないけど、どうもあの人やりにくいなぁ」となってくるものです。

「今のリズム」を、見ていきましょう。



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ほめ上手になっていこう。

2007年08月30日 | テニス
ほめてあげることが大切です。

「こんなに頑張ってるのに、誰もほめてくれないんだもん」とスネている人がいます。
ほめられたら嬉しいです。
認められたようで、自信にもなります。
しかし、たとえほめてもらえなかったとしても自信をなくさないことです。

僕は、すごくほめられたいタイプです。
でも、残念ながらめったにほめられることはないです。
だからといって、スネてしまうことはあまりありません。
最初から、あまりほめられることは期待していません。
人からほめられない分、自分で自分をほめています。
そういうと「さびしいねぇ」とか「かわいそうな奴だなぁ」と言われます。
でも、そうともかぎりません。
むしろ、自分で自分のことをほめてあげられない人はかわいそうです。

テニスで大事なのは、セルフコントロールです。
プレー中にほめてくれないからって、しょんぼりしていてはいいプレーはできません。
自分のご機嫌くらいは、自分でとっていくことです。

バンバンほめていくことです。
「もっとしっかりボール見ないとダメだろ!」「しっかり走って早く追いつけよ!」「何こんなアウトしてんだよ!」と自分を怒ってばかりいると、だんだん不安定になってきます。
自分にムカついてばかりでは、ミスは増えてしまいます。
「よし!いい感じ!ボールをよく見ようとしていていいぞ!」「私ってエライなぁ!よく頑張って足動かしてるよ!」「アウトだったけど、今のチャレンジはよかったよ!こういうミスはオッケー!」などとほめていくことで、イライラしなくなってきます。

どんどん自分にお世辞を言って、盛り上げていくことです。
自分に対して、ほめ上手になりましょう。



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みんなの意見と違っても、やってみよう。

2007年08月29日 | テニス
「みんなの意見」を無視してみることもありです。

「じつは、やってみたいことがあるんですけど・・・でも、それを言ったらみんなから反対されちゃって・・・無理だからやめろとか、意味なくね?って言われるんです」と話している人がいます。
内容をきくと、かなりマニアックなことですが面白いアイデアです。
「いいと思うよ!やってみたらいいじゃない!」と言うと、「でもぉ・・・みんなはやめろって言ってたよ?」となっていました。

みんなの意見を聞くことも大切です。
しかし、それを無視することも大事です。
僕は「アウトローだよね」と言われることがあります。
人から「やめろ」と言われようが、バカにされようが、笑われようが「やりたい」と思ったらやるからです。

多数決で多いほうが正解とはかぎりません。
むしろ、みんがやらないことにチャンスがあったりします。

ジャパンオープンなどを観にいくと「わけわかんないことやってくるな~」「なんだよこのうち方」という選手がたくさん出ています。
きっと「それはフツーやらないだろ」と、みんなから反対されてきたんじゃないかと思います。
それでも強いです。
トップのほうのプロは、やはりフツーじゃない人たちが多いみたいです。

少数派になることをビビらないことです。
一流に人は、本人は「フツー」と思っているかもしれません。
でも、やはりどこか「みんな」と違うところがあります。

みんなの意見と違っても、ピンときたらやってみましょう。



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リアクションで、教えてあげよう。

2007年08月28日 | テニス
リアクションが大事です。

「時間があるときには、子供にテニスを教えているんですよ。でも、どうもやる気がないみたいで・・・いい方法はないですかね?」と話している人がいます。
このお父さんは真面目な人です。
話を聞くと「子供のためを思って」と厳しくやっているようですが、それが裏目に出てしまっているようです。
星一徹のように、厳しいだけでもダメです。
「うれしい」「楽しい」「面白い」などを基本に、教えてあげることです。

リアクションをしていくことです。
例えば、子供が正義のヒーローのつもりになっているとします。
そこへ「ハッハッハ~!この俺に勝てるかな?」と悪役になってみます。
そして、子供の攻撃で「うわーっ!やられたぁ!マイッタよ!強いなぁ~」とゴロンと転がって負けると、子供は嬉しいです。
でも、このお父さんのやっているのは、極端なことを言うと「はぁ?何これ?パンチしてるつもり?全然効かねーし!フン」とシカトしているような感じです。
ノーリアクションではつまらないです。

僕は、ジュニアクラスの子がちょっとでもいいボールを打つと「うおっ!スゲー!ナイスショット!こんなの打たれたら取れないよ~!マイッタ~!」と大げさにリアクションします。
こうやってほめられれば嬉しいし「あっ!今のがいいボールなんだ!」と学習することもできます。
こういうリアクションがあれば「またこういうのが見たい」と思うので、「もっとスゴイって言わせたい」と頑張りたくなります。
だから「このくらいで満足していては、強い人には通用しないぞ」と心配して、厳しい顔をしているより、どんどん「今のはよかったよ!スゴイ!」とリアクションしていくことです。

リアクションで、教えてあげましょう。



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1つのことを「全部」だと思わないようにしよう。

2007年08月27日 | テニス
「1回の出来事」を、全部だと思わないことです。

「もうダメです。私に試合なんてムリだよ」となっている人がいます。
この人は、ストロークに自信があっていいスピンを打ちます。
しかし、ボコボコに打ち込まれてしまい、何もさせてもらえなかったそうです。
すっかり「また試合に出たって、どうせボコボコにやられるだけだよ・・・もう、あんなみじめなのは嫌だよ」と落ち込んでいました。

気持ちはわかります。
たしかに、ボコボコにやられたらヘコみます。
でも、これはラッキーな経験です。
そういう経験が、さらなるレベルアップのヒントになっていくものです。
だから「いい経験できてよかったな」と喜んだほうがいいです。

改善すべき部分は、どんどん改善していくことです。
別に、自信をなくすこともないです。
この人は「また試合に出たって、どうせムリ」と思っているみたいですが、今度の相手は同じ人ではないはずです。
相手が違うのに「また同じ」ということはないです。
いいスピンボールを打てるのだから、自信をなくすことはないです。
あれをバンバン打ち込める人なんてあまりいません。
「1回あった出来事」を、全部だと勘違いしないほうがいいです。

いろんな人がいて、みんな違います。
サラダを、みんなに取り分けてくれる人がいます。
「気が利くな」「親切だな」と思います。
でも、中には「勝手に取り分けないでよ!私はこのくらい食べたいんだから」「取り分けられたら、残すの悪くて無理しちゃうじゃない」「トマトは苦手なのに嫌がらせかよ」などと思う人もいます。
鳥のなんこつ揚げに、レモンを絞ってくれる人に「おっ!サンキュ!」という人もいれば、「勝手にかけてんじゃねーよ!」という人もいます。

みんな同じではありません。
だから「自分のストロークはどうせ通用しない」ということはありません。
「こういうスピンは苦手」という人だって、たくさんいます。

1つのことを「全部」だと思わないようにしましょう。



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テキトーにやっていこう。

2007年08月26日 | テニス
「テキトー」なことも大事です。

「感情をコントロールするって難しいよね・・・すぐカッとなったり、ガクンときたりしちゃうんですけど」と話している人がいます。
感情をコントロールすることは大切です。
でも、あまりマジメに考えすぎないことです。
「クソッ!こんなんじゃダメだ!」とマジメにとらえすぎると、カッとなったりガクンとヘコんだりします。

僕は、それほど一喜一憂しないほうです。
わりと「テキトー人間」だからです。
よく「いいかげんなのかマジメなのか、わけわかんないね」と言われることがあります。
それは、大部分がいいかげんで、一部分がマジメだからだと思います。

いいプレーをするには、精神的に安定していることが大事です。
感情のアップダウンが激しいと、安定しません。
安定させるためには「テキトー」であることも大切です。
流してもいいところは、どんどん流していくことです。

ミスをしたとします。
マジメすぎると「何してんだ!ダメじゃないか!しっかりしろ!アホか!」とイライラして、いつまでも引きずってしまいます。
すると、精神的に不安定になって、またミスってしまいます。
これだと悪循環です。
僕の場合だと「まあ、しゃーねーなぁ・・・そりゃミスくらいあるわな・・・とりあえずここんとこだけ注意するようにして、あとはドンマイ俺って感じだよね」と、1割くらいはマジメで、あとの9割くらいはサラッとテキトーに流して忘れちゃいます。
こう考えたほうが切り替えが早いし、感情も安定しやすいです。

「テキトー」に、やっていきましょう。



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「思い通りにいかない」を、チャンスにしよう。

2007年08月25日 | テニス
「思い通りにいかないこと」を、大切にしていくことです。

「もうイヤ!なんで思い通りにならないの?」と怒っている人がいます。
「コーチみたいに、なんでも思い通りに打てたら楽しいんだろうな~」と言われました。
でも、これはちょっと誤解しています。
僕は、ほとんど思い通りに打てていません。
思い通りに打てるのなんて、全体の1割くらいなもんです。

「思い通りにいかないのは、おかしい」と思っている人がいます。
たしかに、思い通りにいくのは理想です。
でも実際は、思い通りにいかないのがほとんどです。

何でも、すぐ思い通りにできてしまったらつまらないです。
飽きてしまいます。
一生懸命やっているうちに「あっ!ちょっと思い通りにいったよ!」というのが起きてくるから、嬉しいのです。

僕は「思い通りのプレーをする」というのが目標です。
でも、まだまだ全然できてません。
だからこそ「もっともっと楽しめる」「まだまだ強くなれる」と思い、ニンマリしています。

「思い通りにいかないこと」に、チャンスがあります。
目の前の壁をクリアできれば、グッと成長するからです。
「どうやったら、思い通りに近づけるだろうか?」と考えて、いろいろやってみることです。
方法は、たくさんあるはずです。
「壁をスルスルと避けていく」「壁をブチ破る」「壁をよじ登る」と、思いつく限りどんどんやっていくと、「あれ?ちょっとイメージしたのと近くなってきたんじゃない?」となってくるものです。

思い通りにいかないことを、チャンスにしましょう。



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いいムードにしていこう。

2007年08月24日 | テニス
ムードが大切です。

「何が悪かったんですか?」と聞かれました。
「う~ん・・・やはりムードですかね」と答えると、「なんじゃそりゃ?」と言われてしまいました。

僕は、ムードを大事にしています。
「勝てるムード」と「勝てないムード」というものがあります。
ポイントは「勝てるムード」をかもし出していることです。

「いいムードっつーのがキーなんですよ!いかにムーディな感じで盛り上げていくかってことですよ」と話すと、「ますます意味わかんないし」と言われました。

「こりゃダメなムードだな」と思うときは、まず目が死んでいる場合が多いです。
いいプレーをするには、目に輝きがないといけません。
「マズイな、どうしよう?」と不安な目をしていると、ショボイムードになっていきます。
イライラして、目がキッと力んでいるときもムーディではありません。

いいムードを出していくには、リラックスと「何かあるかも?」という期待感です。
目はキラキラと輝いていないといけません。
「テニスをしているときは、少年のような目をしているよね!・・・普段オヤジギャグとか言ってるときとは大違いだね」と言われることがありますが、普段もキラキラしているはずです。

目が死んでいないうちは、油断できません。
諦めていないからです。
まだ「何かしよう」と企んでいたり、期待するようなことがあります。

目を輝かせるためには「楽しいこと」を考えることです。
いいムードになるには「こんなことしたら面白いぞ!」とワクワクすることです。
いいムードをかもし出しましょう。



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「全力でやらない」ことも、全力でしてみよう。

2007年08月23日 | テニス
練習内容を工夫していくことです。

「練習なんだから、思い切りやらないと」と、普段あまりできていないことを練習している人がいます。
これはいいことです。
ただ、この人の場合は試合の直前でこれをやっています。
こういうのはちょっとマズイです。
実際の試合で使えるショットを、練習しておくことも大事です。

僕の場合は、練習テーマがそのときによってコロコロ変わります。
試合前によくやっているのは「あえて100%の実力は出さない練習」です。
だからといって、手を抜いているわけではありません。

本番では、練習でできないことがうまくできるわけありません。
実際は、練習のときの半分くらいの実力を出せたらいい方です。
調子が悪いときは、実力の10%も出せなかったりします。

本番をリアルに想定した練習を入れてみることです。
「このくらいプレッシャーがあるだろう、すると、このくらい緊張するかもしれない・・・実力の50%くらいしか出せなかったら、実際はこういう感じだろう」などとシュミレーションしてみたら、その50%の実力でも対応できるようにしておきます。
確実に50%は出せて、その精度を高めるような練習も大事です。
「いくら試合のような緊急事態でも、これくらいのレベルの実力は出せる」ということが、安心感につながります。
それが余裕となって、より本来の実力に近いものが出せるかもしれません。

「100%の実力」を出し切らない練習も、全力でやってみましょう。



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見失わないようにしていこう。

2007年08月22日 | テニス
相手に飲まれてしまわないことが大事です。

試合中に自分を見失ってしまっている人がいます。
完全に相手に飲まれてしまい、パニックになっていました。
「相手がこうしてきたのはわかるんだけど、なんだか頭が真っ白になっちゃって・・・」と話していました。

相手を見ることは大切です。
でも、相手だけだとマズイです。
知らず知らずのうちに、相手に飲まれてしわないことです。
しっかりと、自分のことも見ていくことです。

僕は、相手の目をジィ~と見ることがあります。
しかし、ずっとガンくれてるわけではありません。
意識を相手に向けているときだけです。
試合前とか、チェンジコートですれ違うときなどは、あえて目を合わせないようにシカトしたりします。
意識を内側に向けて、集中したいからです。

自分の中で、アングルを変えていくことです。
意識を自分の内側に向かわせているとき、相手に向かわせているときなどを切り替えていきます。

僕は、小さい頃から「映画監督になりたい」と思っていました。
だから、映画を観ながら「こういうカメラワークは面白いな」「こっちのアングルからこう切り替えてきたか~」と思っています。
テニスのときも「自分が主人公であり監督」というイメージでプレーしています。
「ここで相手の表情にズームアップね!はい、ここで1カメさんは引いていって、今度は背中のほうから撮ってね・・・オッケー、こっから上から全体を映していくから、クレーンの2カメさんに切り替え」とコロコロ変えてイメージしていきます。
このように、広くしたり狭くしたりとアングルを変えていくことによって、冷静に見れるようになるものです。

カメラをたくさん持って、自分を見失わないようにしましょう。



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動揺しないようにしよう。

2007年08月21日 | テニス
動揺しないことが大事です。

急にサーブ&ボレーに出られたことで、すっかり動揺してしまった人がいます。
「わっ!前に出てきた・・・甘い球だとやられちゃう・・・どうしよう?どうしよう?」と慌ててしまい、ミスをしていました。

平常心が大切です。
僕は、比較的すぐに動揺してしまうタイプです。
それで、ずいぶん失敗してきました。
その分、自分なりに「どうしたら動揺しないか?」と工夫して、いろいろやってきました。
おかげさまで、最近ではだいぶ動揺しなくなってきました。

サラッと流すことがポイントです。
「ヤベッ!どうしよう?」と重くとらえすぎないことです。
「へぇ~!そうくるんだぁ~・・・ふーん」とサラッととらえます。
「あっ、そう・・・そんじゃ、こっちはこうすっかな~」と軽く対応することで、冷静さをキープできます。

視野を狭くしないことです。
「別に、いきなりサーブ&ボレーに出てきたくらい、どうってことなくね?温暖化問題なんかに比べりゃたいしたことないよね・・・ヨユー、ヨユー!」と広く見ることによって慌てなくなります。

「水」のイメージです。
川の水は、目の前に岩があってもスルスルと避けて流れは止まりません。
何もなかったかのように、どんどん進んでいきます。
「あっ!ヤベッ!どうしよう?」と立ち止まっているより、サッサと次へと切り替えていくことです。

動揺しないようにしましょう。



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理想と現実を、見ていこう。

2007年08月20日 | テニス
理想を求めることは大切です。
しかし、現実から目をそらさないことです。

「頭ではわかってんだけど」「理屈は理解できるけど」と言っている人がいます。
どうやら、理想と現実のギャップがショックで、現実逃避したい気分のようです。
気持ちはよくわかります。
僕も、いつも「理想と現実のギャップ」は感じています。
でも、現実逃避したところでしょうがないです。

現実から目をそらさないことです。
理想と現実は、違っていて当たり前です。
いつも現実より、理想のほうが上です。
「理想は給料30万はほしいけど、現実は25万なんだよね」というのはあります。
「現実は25万もらってるけど、理想は20万なんだよね」とは聞いたことないです。

理想と現実が違うことは、いいことです。
同じだったり、理想のほうが低かったらそれ以上成長できません。
問題は理想が高すぎたり、現実が低すぎたりして、差がありすぎる場合です。
離れすぎているからって、嫌にならないことです。

ギャップを楽しむことです。
一番楽しいのは、理想と現実の差を埋めていくことです。
差が大きいほど「まだまだうまくなれるな!うれしい!」と喜んじゃうことです。

理想が目的地だとすると、現実は今いる場所です。
車で東京から北海道までは遠いです。
でも「おっ!さいたまに入った」「栃木まで来たな~、宇都宮で餃子でも食ってこうか!」と道中を楽しんでいれば、いい旅になります。

理想と現実の、両方を見ていきましょう。



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次の問題を、ラッキーと思っちゃおう。

2007年08月19日 | テニス
次々と問題が起こるのは、ラッキーです。

「まったく、困っちゃうよ・・・さっさとうまくなりたいのにさ、問題ばっか起こっちゃって」と話している人がいます。
本人は「ぜんぜん前に進まない」と思っているみたいです。
でも、実際はそんなことありません。

進んでいるように感じていなくても、実は進んでいたりします。
だからガッカリしないことです。
次の問題が起こるのは、進んでいる証拠です。
「打点は遅れなくなってきたんだけど、今度はコントロールが問題になって・・・なかなかストロークよくならないよ~」というのは、本当は進歩しています。

次の問題は、1つレベルアップした問題です。
だから、心配することもないです。
テレビゲームで「1面はなんとかクリアできるようになったんだけど、今度は2面のボスがやっかいでさ・・・まだまだ全然ダメだよ」と言っても、ちゃんと前には進んでいます。
次の問題が出てくることは、ステップアップしているからです。

僕も「やっと1つ解決した」と思ったら、すぐに「今度はこれかよ」という問題が出てきます。
たまに「今度はこれかよ」という内容が、他人から「はぁ?今さらそんなこと問題にしてんの?」と思われる場合もあります。
しかし、これは気にすることないです。
レベルダウンしているわけではありません。
自分にとって、1つ上の問題です。
人によって、問題になってくる順番が違います。
みんな違うからです。
だから「ダメだなぁ、こんなことじゃなぁ」とヘコむことはありません。

次の問題にぶち当たったら「おっ!進んでるよ、ラッキー!」と思いましょう。



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自分で決めていこう。

2007年08月18日 | テニス
自分で決めることが大切です。

「ぜんぜんダメだったよぉ・・・だって、あの人がこう言うから」と文句を言っている人がいます。
「やらないほうがよかったみたいだね」と言うと、「でも、やらないと後でどう思われるかわからないし・・・」と話していました。

自分で判断していくことです。
「そういっても・・・私は判断力ないからなぁ」と他人の判断通りにしつつ、後になって人のせいにするのはよくないです。
判断力は、自分で判断していくことによって鍛えられます。
間違ったり、うまくいったりしながら、だんだんとレベルアップしていくものです。

テニスは判断力のスポーツです。
いちいち「ここは、こうしたほうがいいよ」と人が決めてくれません。
ボールは待ってくれないから、その時その時で自分で決めていくことです。

僕は、よく人に相談したり、教えてもらったりすることがあります。
もちろん、その人の言うとおりにすることもたくさんあります。
しかし、あえてその通りにしないことだってあります。

人の意見は大切です。
だから、よく聞いたほうがいいです。
でも、全部を鵜呑みにするのは危険です。
完璧な人はいないから、間違えることだってあります。
人の意見は、判断材料にしていくことです。
「この人の言っていることはもっともだな・・・試してみよう」と自分で考えて決めていくのが大事です。

最終的な判断は、自分自身でしていきましょう。



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「できない」ことを、感謝しよう。

2007年08月17日 | テニス
「できない」ことを大切にしていくことです。

「バックのスライスなんて、私にはムリだよ・・・センスがあって、なんでもできちゃったら幸せなんだろうね~」と話している人がいます。
むしろ、なんでもできちゃったら不幸かもしれません。
うまくできない経験があるから、それができたときのありがたみがわかります。

僕も、バックのスライスは苦手でした。
「低い軌道でシュッと滑ってくるようなスライスを、カッコよく打ちたい」と思っていましたが、プワプワっとスピードダウンして浮いてしまいます。
相手にとってのチャンスボールになってしまいます。
いわゆる「チョンギリスライス」というやつです。

「お前のスライスはオワッテルから、打たないほうがいいよ」と言われて、「センスないのかな?」とヘコんだこともあります。
でも「スライスできたらカッコイイな」と思っていたので、めげずに練習しました。
「グラフ」「エドバーグ」「シュティッヒ」「サンプラス」など、いろんな選手の打ち方を研究しては壁打ちなどをしていました。
すると、だんだんとうまくできるようになってきました。

「できない」ことほど「自信あるもの」になったりします。
「できない」ことに文句を言わないことです。
「最高の武器」に大化けする可能性が高いのは、「できなかったこと」だったりします。

「できない」ことを「できる」に変えるのは労力を使います。
その分、すごく考えます。
頭を使い、体を使い、いろいろ努力しただけ、できたときは嬉しいです。
こういうものほど、宝物になります。

「できないこと」は、「これはチャンス!」と感謝しましょう。



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