藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

圧倒的でいよう。

2010年08月28日 | テニス
圧倒的なことが大事です。

「なんだか、勝てる気がしないんですけど」と話している人がいました。
でも、負けたくないようです。
しかし、自信が持てないみたいでした。

こういう場合は、あまり謙虚でないほうがいいかもしれません。
僕の場合、「勝てる気」がしていることが多いです。
実力的に上の人に対しても、勝てる気がしています。
もちろん負けることだって、たくさんあります。
それでも「次は勝てる気がする」と思っています。
勝てる気がしているほうが、パフォーマンスが上がったりいろいろトクだからです。

勝てる気がするには、コツがあります。
それは、勝てるイメージを作ることです。
勝てるイメージがなかったら、不安になります。
それだと、勝てる気がしません。
問題は、どうイメージするかです。
「なんとか勝ちたい」とか「ギリギリの差でもいいから、勝てたらいいよな」などと謙虚に考えると、「でもなぁ・・・」と不安になってしまいます。

僕は、よくデカイことを言います。
「ヨユーだよ!勝つのなんか、チョチョイのチョイだよ」「圧倒的な強さで、ケチョンケチョンにしてやるよ」といったことを言うこともあります。
これは、イヤな奴だからではありません。
本当の理由は、勝つイメージを作るためです。
「よし!圧倒的な実力差で勝ってやるぞ」と思うと、なんだか前向きになってきます。
それに、ちょっとラクになります。
大きく考えることで、不安も少なくなってきます。
すると「それじゃあ、こういう攻撃をしてみよう」「こういうパターンも入れてみよう」「こんなトラップも仕掛けてみよう」と、勝つためのイメージが湧いてきます。
こうなると、その気になってきて、いつのまにか強気になってくるものです。

もう1つ上のレベルで、イメージしてみることです。
「なんとか勝つ」よりも「ラクショーで勝つ」の方が、レベルが高いです。
そこがイメージできれば、余裕が生まれます。
すると、アイデアも出てきます。
デッカク考えてみましょう。



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自分と向き合って、ラクしよう。

2010年08月25日 | テニス
人を意識しないことも大事です。

「あいつは内向的なほうだし、根が優しいからな・・・人と勝負して勝つのは、ちょっとむずかしいんじゃないかな」と話している人がいました。
それをきいていて「そうかな?」と思いました。
むしろ、向いているような気がします。

僕は、内向的な性格です。
そう言うと「そんなわけねーだろ!」と否定されますが、自分ではそう思っています。
「好戦的」のようにも思われていますが、実はそうでもありません。
基本的には、人と争うことが嫌いな平和主義です。
だからこそ、かなりトクをしてきました。
テニスが上達するのに、好都合だからです。

「あいつに勝つ」とか、人のことばかりを意識していると疲れてしまいます。
他人のことはわかりにくいです。
人は、自分とは違います。
なかなか自分の思い通りにもなりません。

「勝負の世界はきびしい」と言われます。
しかし僕の場合は、それほどきびしいと感じたことはありません。
ラクをしてきたからです。
あまり、他人と勝負はしてきませんでした。
もちろん、他人と勝負はしています。
でも、どちらかというと自分と勝負しています。
「自分に勝つのが、一番むずかしい」と言う人もいます。
たしかに、そうなのかもしれません。
だけど、自分をやっつけるわけではありません。
どちらかというと、自分と仲良くしたり、協力していくような感じです。
人と勝負するよりも、自分と向き合っていくほうがラクです。

いいプレーをしていけば、勝てる可能性も広がります。
相手のプレーに対して、自分はどういう行動ができるかです。
しっかり自分と向き合っていれば、的確な判断もできます。

人を意識しすぎるよりも、自分と向き合っていきましょう。



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気軽にやろう。

2010年08月22日 | テニス
気軽にやることです。

「逆境に弱いんですけど・・・どうしたらいいですか?」と言っている人がいました。
これはカンタンです。
逆境じゃなくすればいいだけです。

この前、「こういうときも慌てないよな・・・さすがに、多くの逆境を乗り越えてきただけのことはある」と、勝手に言われました。
たしかに、そういうのも少しはあるかもしれません。
だけど、ちょっと違うような気がします。

過去には、いろんな逆境がありました。
でも、最近はめったにありません。
理由は、強くなったからでも、手を抜いているからでもありません。
逆境だとは、思っていないだけです。
なぜなら、効率が悪いからです。
「この逆境に勝たないと」とか「乗り越えないと」なんて思うと、だんだん気が重くなってきます。
「大変そうだなぁ」となると、不安からよくないイメージが浮かんできたり、面倒臭くなってきたりします。
すると、悪循環にハマる可能性が高いです。

僕の場合、わりとシンプルに考えます。
なかなかうまくいかないことがあっても、「逆境だ」とは思いません。
「きっと、やり方を変えた方がいいってことかな?じゃあ、こうしてみよっと」と気楽にやります。
相手にマッチポイントを握られたとしても、「もうミスれない!この逆境に勝たなくては」なんて思いません。
余計に緊張して、力んじゃうからです。
スコアのことよりも、「どーやって、次のポイントをとってやろうかな~」ということに集中しています。

いいプレーをするには、いい緊張感が大事です。
いい緊張感は、ほどよくリラックスしているほうがキープできます。
「ヤバイ!逆境だ」なんて思うと、ヘンに力んでよくない緊張感になってしまう場合があります。
大切なのは、自分がどう捉えるかです。
「逆境だ」と思うから、逆境になるだけです。
「この状況は、実はチャンスかもしれない」と思えば、チャンスになってきます。

その状況をどう考えるかで、パフォーマンスは変わってきます。
気軽に考えてみましょう。



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バランスよく、やっていこう。

2010年08月19日 | テニス
バランスが大事です。

「燃え尽きてしまわないために、気をつけること」ときかれました。
これは、ムリしすぎないことです。
やる気があったのに、あるときバーンアウトしてしまう人がいます。
こういう人は、たいていバランスを崩してしまっています。

上達するための近道があります。
それは、ムリしすぎないことです。
ムリのしすぎは、体によくありません。
何事も、限度があります。
早くうまくなりたいからとムリしすぎると、逆に遅くなります。
それに、焦ったりしては楽しくありません。
余裕がないと、大事なことも見失ってしまいます。

「もっと、こうなりたい」「こうならないとダメ」などと言う人がいます。
たいていは、「そうだね」とか「がんばってね」といったことを言います。
だけど、「ちょっとアブナイかもな」という燃え尽き予備軍の人もいます。
そういう人には「まあ、そんな焦んなくてもいいんじゃない」とか「うまくなってるから、大丈夫だよ」といったことを言います。
バランスが大事だからです。

向上心があることは、すごくいいことです。
ただ、向上心を誤解している人もいます。
向上心で大切なことがあります。
それは、今に満足することです。
「もっとこうなりたい」という人の話をきいていると、結局は「今が不満」だということが多いです。
もちろん、不満がモチベーションアップにつながったりします。
でも、不満やらストレスやらがたまりすぎると、体にいいわけがありません。
これによって、バランスを崩してしまいます。
満足と不満のバランスをとることです。

「もっとこうなりたい」と、上へ上へ伸びようとするのは大事です。
だけど、それだけではうまくいきません。
木と同じで、上に伸びるには栄養をとったり、根をしっかりと伸ばさないといけません。
根がしっかりしていないで上に伸びると、そのうちバタンと倒れたり、ポキッと折れます。
「今日は、よくがんばったな~」と満足したり、「ちょっとできるようになってきた!よかった、よかった」と今を喜ぶことは、根を伸ばしているのと似ています。
今に満足していても、勝手に不満は出てきます。
「ダブルフォルトばっかだったのに、セカンドが7割くらいは入るようになったな!成長したな」と満足しても、「今度は、8割は入れたいな」と自然と欲が出てくるものです。
だから現状に満足しても、勝手に上に進むものです。

今に満足するのも、向上心です。
バランスよく、成長していきましょう。



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いいライバルを持とう。

2010年08月16日 | テニス
ライバルは大事です。

「ライバルっている?」ときかれました。
「たくさんいるよ」と答えると、「そりゃ大変だね」と言われました。
だけど、別に大変でもありません。
むしろ、ライバルがたくさんいるほうがラクです。

レベルアップのためには、ライバルがいたほうがいいです。
僕の場合、ライバルとは「絶対に負けられない相手」でもありません。
もちろん、「コイツにだけは負けたくない」という人もいます。
だけど、1回も勝ったことないライバルもいます。
逆に、1回も負けたことのないライバルもいます。
試合をしたこともないライバルもいるし、会ったことのないライバルもいます。
自分を高めてくれる人は、だいたいライバルです。

テニスは、1人では強くなれません。
「自分1人で強くなった」という人は、あやしいです。
僕は、よく1人でカベ打ちをしていました。
何時間もやってると、「1人でがんばってるね」とか言われることもありました。
でも、あまり1人ぼっちでやってるとか、がんばっているというつもりではありません。
楽しいから、勝手にやってるだけです。
打ちながら、「あの人も、こういうことやってたんだろうな」とか「あいつが対戦相手だったら、こう打とう」などと、いろんなことを想像していました。
イメージではライバルと勝負していたり、ライバルから学んだりしていました。
だから、さびしいとか、つらいということはありません。
むしろ、1人で練習していても「みんなのおかげで強くなってきている」という感じでした。

ライバルがたくさんいるほうが、楽しいです。
「あいつ、スゴイなぁ」「あの人も、がんばってるよなぁ」と思うと、自分もやる気になります。
うまくいかないときも「あの人だったら、どうするだろう?」と考えてみると、答えが見つかったりするものです。
いろんなライバルの支えがあったほうが、ラクに強くなれます。

ライバルは、味方です。
成長のためにも、いいライバルを持ちましょう。



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強気に進もう。

2010年08月13日 | テニス
強気なほうが、おトクです。

「そんなに強気なことばかり言ってたら、つらくなっちゃうでしょ?」と言われました。
「なんでかな?」と思いました。
別に、つらくはならないからです。

僕は、「強気だよね」と言われることがあります。
たしかに、「ヨユーだよ」「大丈夫だよ」「ラクショーでしょ」といったことはよく言います。
こういうのが、強気な発言と思われているのかもしれません。
たまに「まあ、そうムリすんなよ」とか「そんなに強がることないよ」と言われることもあります。
気を使ってくれているみたいですが、実はそういうわけではありません。
そもそも、僕は自分にあまいタイプです。
だから、めったに自分を追い込んだり、プレッシャーをかけるようなことはしません。

ラクなほうが、快適でいいです。
先に進むのも、軽くいきます。
「強気なことを言うより、弱気なことを言っているほうがラク」と思っている人がいます。
でも、ちょっと違う気がします。
「勝てるかなんて、わかんないよ」「できるかどうかの保証はないけど・・・」といった弱気な感じのほうが、むしろつらくなっちゃいます。
言っていることは、そのとおりかもしれません。
だけど、不安な言い方をすると、だんだん自信がなくなってきます。
ネガティブなイメージが出てくるほうが、キツイです。
「ヨユー!ヨユー!できるにきまってるじゃん!」と強気な感じなほうが、ずっとラクです。
いいイメージが出てくるほうが、やる気も増してきます。

強気な発言をして、気楽に進みましょう。



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ソンして、トクを取ろう。

2010年08月11日 | テニス
ソンしてトクを取ることです。

「後悔はしたくないから」と言っている人がいました。
どうやら「失敗するにきまってるから、やるだけムダ」と思っているようです。
だけど、「それって、本当に後悔することかな?」と思いました。

僕は、後悔ばかりしてきました。
今でも、しょっちゅうバカなことをしては後悔しています。
でも、ちっとも学習していないわけではありません。
自分では、ちょっとずつ利口になっていると思います。
「じゃあ、なんで後悔するようなことするんだよ?」と言われたことがありますが、それは意図的にやっているからです。
後悔に見えるようなことが、結果的にトクになったりします。

僕は、自慢話をするのが好きです。
ただ、フツーに自慢話をすると、たいてい嫌われてしまいます。
「どれだけ自分は偉いか」とか「成功してきたか」といった話をされても、聞いているほうは「もういいよ」「めんどくせーな」と思います。
聞いていて面白いのは、失敗談のほうです。
ただ、暗く、重い感じで話されたらキツイです。
明るく笑顔で話していたら、「バカだなー」と笑えます。
だから、失敗談を明るく自慢するように心がけています。
別に、自虐的なノリでやっているのとも違います。
自分では、気分よく楽しんでいます。

失敗すれば、後悔します。
問題は、この後悔する期間が長いか短いかです。
その失敗から学んで、成長するためのキッカケにすることができたら、もう後悔ではなくなります。
むしろ、サクセスストーリーのキーになるワンシーンに変わります。
失敗が、自分の宝物になっていきます。
目の前のことだけで判断するより、もう少し長期的な視野で見ていることです。
一瞬の後悔が、お宝に変わるかもしれません。

笑える武勇伝がたくさんあったほうが、テニスは面白いです。
一番後悔するのは、やらなかったことなんじゃないかと思います。
「なんてバカなことやっちゃったんだろ」と後悔するようなことは、何年かすると「あのとき、こんなバカなことやっちゃってさー」と、なぜか誇らしげに自慢していたりします。
ソンしてトクを取っていきましょう。



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カッコよさを、追求してみよう。

2010年08月08日 | テニス
カッコよければ、オッケーです。

「どうせ、もともと運動オンチだし」と言っている人がいました。
カッコよく打てる人が、羨ましいみたいです。
自分もそうなりたいのなら、あまりこういうことは言わないほうがいいです。

僕も、もともと運動オンチでした。
マラソン大会ではビリのほうだったし、ちょっとしか泳げないし、跳び箱や鉄棒の逆上がりもできませんでした。
テニスだって、はじめたばかりの頃はヒドイものでした。
それでも、今ではコーチをしています。
だから、もともとのセンスなんて、ほとんど関係ありません。

上達するのは、実はカンタンです。
カッコよくやっていれば、自然とうまくなっていきます。

僕は、昔から好きなプロ選手がたくさんいました。
サンプラスやアガシのプレーを見るたびに、「超カッコイイな」と思っていました。
だから、自分も憧れの選手のように、カッコよくなりたいと思っていました。
そう思ってやっているうちに、「もしかして、オレってちょっとカッコいいんじゃない?」と感じるようになってきました。

こう言うと、「そんなこと言ってもさ、センスない人は、なかなかうまくはいかないよ」と思うかもしれません。
もちろん僕だって、実際はうまくいかないことだらけでした。
それで、しょっちゅうヘコんでいました。
しかし、あるときから「こんなにセンスないのにもかかわらず、スゲー強くなれたらムチャクチャかっこいいんじゃない?」と考えるようになりました。
ダメダメから変身して強くなったほうが、ギャップがあってヒーローになれるんじゃないかと思ったわけです。
こう思うようになってから、困難を感じたときほどやる気が出るようになりました。

「カッコイイ」を追求していくと、どんどん面白くなってきます。
カッコイイとは、奥が深いです。
外見的なカッコよさ、フォームのカッコよさ、内面的なカッコよさ、考え方のカッコよさなど、たくさんあります。
不思議なことに、「どういう姿勢でいるのが、カッコイイだろう?」「今、自分はカッコ悪いことをしていないだろうか?」などと「カッコよさ」を基準に考えていると、何かうまくいかないことがあっても、なぜかうまくいくようになってくるものです。

ヒーローになる条件は、カッコイイことです。
カッコよさを、追求してみましょう。



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ターゲットを定めてみよう。

2010年08月05日 | テニス
万人ウケを狙いにいくのは、ちょっと注意です。

「オレのことを、みんなまだわかってないんだよ」と言っている人がいました。
「はあ?・・・別にいいんじゃないの?」と言うと、「ダメ!だって、みんなから認められたいし」と話していました。
気持ちはわかりますが、この人の行動を見ているとなんだか空回りしているようです。

僕は、みんなから「スゴイ!」と言われたいタイプです。
でも、最近はあまりそう思わないようにしています。
以前、これで失敗しているからです。
「藤原くんってスゴイよねー!」と認められたくて、目立とうとしていました。
目立つには、派手でわかりやすくないといけません。
だから、みんなに理解しやすい万人ウケするプレーをしていました。
しかし実際には、万人ウケというわけにはいきません。
「やるなー!」とわかってくれる人もいれば、「あいつ、なんかやけにはりきっちゃってない?」などと否定的な顔をする人もいます。
人それぞれ、とらえ方は違います。
それに、「認めてもらおう」と他人を意識すると、なんだか自分のプレーの調子がおかしくなってきました。
それから、あまり他人の目を気にしないようになりました。

「万人ウケ狙い」よりも「マニアック狙い」のほうが、面白いかもしれません。
僕は、基本的に「ほめてもらいたい派」です。
だから、ちょっとは気になります。
そこで、工夫するようになりました。
「みんな」ではなくて「玄人」を意識するように変えました。
プロが見て「こいつ、スゲーぞ!」というところを目指す感じです。
こうなると、逆にみんながわからないようなことでも燃えます。
もし、ナダルが見てたら「こいつヤバイぞ!素人にはわからないだろうけど、なにげにかなりレベルの高いことやってるよ」と思うかもしれないようなことに、気合いが入ります。
こういうのも、すごく楽しいです。

「わかる人にだけ、わかる」を目指すのも面白いです。
ハイレベルを、ターゲットにしてみましょう。



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「もうちょっと先」まで、考えてみよう。

2010年08月02日 | テニス
「もうちょっと先」を考えてみることです。

「これをできるようにしたいんです」と言っている人がいました。
「それができたら、どうするの?」ときいてみると、「えっ?いや・・・だって、できるようになったらいろいろ便利じゃないですか?」と話していました。
たしかに、できたら役に立つと思います。
ただ、もうちょっと考えておいたほうがいい気がします。

「こういうことができるようになりたい」とか「こうしたい」といったことは、大事なことです。
モチベーションアップにもつながります。
だけど、これだけだと少し弱いかもしれません。
途中でイヤにならずに、高いモチベーションを維持するには、「その先」のイメージがあったほうがいいです。

僕は「やりたいと思ったらやる」というタイプです。
これは、自分では長所だと思っています。
しかし、「イヤになってしまいやすい」という短所もあります。
だから、すぐ新しいことなどをはじめるくせに、ちょっとうまくいかないと「もういいや」と投げ出してしまうことが多いです。
だけど、最近ではだいぶ減ってきました。
「粘り強くなった」とか「根性がついてきた」というのとも、ちょっと違います。
もう少し先まで、考えるようになったからです。

たとえば、グッと跳ねてきて、打ちにくいスピンサーブを打っている人を見たとします。
そこで「いいなー!オレもあんなスピンサーブ打てたらなぁ・・・よし!マスターしてやろう!」と思ったとします。
ここで、もうちょっと考えます。
「ところでさ、それが打てるようになったらどうなの?」と自問自答してみます。
すると「サーブ&ボレーに出ても、前につめる時間を稼げて有利になるな」「あれだけ跳ねるのをバックに入れたら、あの人はたぶんスライスで返してくるだろうから、こういう角度に来た球を、こうアングルボレーで返せたら面白いな」「アドサイドだったら、ファーストを見せ球でセンターにスライスを入れといて、セカンドでサイドに打てたらきっと合わないぞ」「それができたらカッコイイよな」「あいつもスピン打ちたいって言ってたから、できるようになったら教えてあげよう」などと、いろいろ出てきます。
その後のことをシュミレーションしていくと、さらにワクワクしてきます。
すると「よし!絶対にマスターしてやる」という気持ちも、自然に持続するものです。

「こうなりたい」というものは、「実際にそうなったとき、こう活用している」というところまでリアルに見えてくると強いです。
楽しくなってきて、ちょっとくらいの障害ではくじけなくなってきます。
「もうちょっと先」まで、考えてみましょう。



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