藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

後ろから、見てみよう。

2008年07月31日 | テニス
後ろから見てみることです。

「相手がどう打ってくるかなんて、さっぱりわからん」と言っている人がいます。
予測しようとは、思っているみたいです。
よく相手を見ようとしています。
しかし、ちょっとアングルを変えてみてもいいと思います。

この前、友達が「うちの上司に怒られちゃってさ・・・別にたいしたミスでもないのに、猛烈に怒ってんだよ・・・こっちも反省して、誠意ある対応をしたつもりなんだけどさ、いつまでもネチネチうるさいし、マジでムカツクんだよ」と話していました。
そしたら別の友達が「まあまあ、その人だっていろいろあんだろ?怒るってことは、きっとなんか怖がってんだよ、コンプレックスみたいなもんがあるんじゃねーの?たぶんかわいそうな人なんだぜ、そのへんもわかってやれよ」と言っていました。
それをきいて、「ふ~ん、こいつがテニスやったら強くなるだろうな」と思いました。

表だけではなく、裏からも見てみることです。
僕はヘンな奴なので、わりとヘンなアングルから考えます。
よく「コーチが相手だと、全部見透かされているみたいで、なんかプレッシャーだよ」と言われます。
だけど、人の考えていることなんてわかりません。
しかし、わかることもあります。
僕がやっているのは、仮説を立てて検証することです。
たとえば、相手の人がムーンボールでクロスにつないできたとします。
そのとき「どういうことだろう?」「なんでそうしているんだろう?」と考えてみます。
そして「不安を感じていて、打っていくのをためらっているのかな?」「こちらの様子をうかがっているのかな?」などという仮説を立てていきます。
そしたら「ここで前に出て、プレッシャーをかけてみよう」などと、可能性の高いことから検証していきます。
そういうことを繰り返してやってみると、ちょっとずつ予測も当たってくるものです。

「なぜ、そうしてくるのかな?」とバックにあるものから見ていくと、わりと予測もしやすくなります。
その行動を生み出している、裏にある部分から考えてみましょう。



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カンタンを、深くしていこう。

2008年07月28日 | テニス
「カンタンで深い」ことが大切です。

「ああいう難しいショットは、私にはムリだよぉ・・・フォアハンドみたいなカンタンなことしかできないから」と話している人がいます。
でも、それほど難しくないと思います。
難しいと思っているから、難しいだけです。
難しいことは、カンタンにしていくことです。
探してみると、できる部分もあるはずです。
そういう部分からやっていけば、スピードも上がります。

強い人は、むしろ「フォアは深いよね・・・永遠のテーマだよ」と言います。
これは、よくわかっているからです。
単純そうに見えることのほうが、実は深かったりするものです。

当たり前なことは、たくさんあります。
でも、本当は当たり前なことなんてほとんどありません。
初心者の人が「フォアハンドはカンタンだよ!当たり前じゃん」と言うのと、フェデラーがそう言うのとでは、当たり前のレベルが違います。

「強い人は、難しいショットが打てる人」と思っている人がいるみたいです。
間違っていないような気もしますが、やっぱりちょっと違います。
強い人は、当たり前のようなことが、当たり前じゃないくらいにできる人です。
プロがフォアハンドを練習しているところを見ていても、練習内容はみんながよくやっているようなことです。
しかし、すごく丁寧にチェックしたり、考えながらやっています。

僕は、すごく飽きっぽいタイプです。
フォアハンドは毎日たくさん打っていますが、不思議と飽きていません。
なぜなら、まだまだやることがたくさんあるからです。
未だにわからないことだらけです。
「こうしたらどうだろう?」「もっとああしてみたらいいんじゃないかな?」ということが、いっぱいあります。
でも、難しいことはやっていません。
できないからです。
だから、すぐにできそうなカンタンなことばかりしています。
しかし「カンタン=浅い」とは違います。
カンタンにできそうなことを工夫し、追及していくと深くなります。
イチロー選手はインタビューで「飛んで来るボールを、バットにどう当てるかってことだけですからね」といった内容のことを、サラッと話していました。
僕はそれを見ていて「カンタンそうに言ってるけど、深いよなぁ」と感じました。

カンタンなことを、深くしていきましょう。



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方向を、はっきりさせよう。

2008年07月25日 | テニス
目的地を、はっきりさせることです。

「こういうこともやりたいし、ああいうのもやりたい」と話している人がいます。
やりたいことがたくさんあることは、いいことだと思います。
僕も、やりたいことだらけです。
ただ、いくらやりたいことがたくさんあっても、思っているだけではしょうがないです。
実際に行動しなければいけません。
一度に、あれもこれもでは、どうしていいかわからなくなってしまいます。
「今は、これをやりたい」というポイントを絞っていくことです。

テニスがうまくなるためには、まず目的地を決めることです。
旅行のときと同じです。
たとえば、夏休みで旅行の計画を立てるとします。
そのとき「どこがいいかな?日光も行きたいし、軽井沢もいいな!あと八ヶ岳なんかもいいんじゃない?」と言っているうちは、なかなか具体的なプランまでは進みません。
目的地が決まらないと、東北道で行けばいいのか、関越なのか中央道なのかも決められません。
「熱海に行こう」と決まったなら、「じゃあ、車で東名乗って、厚木からオダアツで行くとするとたぶんこのくらい時間かかるから、10時に集合しよう」と、どんどん具体的になってきます。
イメージが曖昧だと、なかなか先に進みません。

僕の場合、「ナダルみたいなフォアを打ちたい」と目的地を決めたなら、しばらくの間は徹底してナダルです。
そのイメージで「ガットはこれがいいかな?」「テンションはこのくらいかな?」「グリップはこうかな?」「スイング軌道はこうで、フォローは頭の上のこのへんかな?」「筋トレして、マッチョになったほうがいいかな?」などと、目的地までのルートを考え、実行していきます。

「今は、これ!」と目的地を決めちゃうと、迷わなくなります。
「今回は熱海で海だ!」とか「河口湖でバーベキューだ!」といった感じではっきりすれば、そのモードに集中できます。
方向を、明確にしていきましょう。



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ガンガンやりながら、考えよう。

2008年07月22日 | テニス
「質より量」が大事です。

「たくさんやればいいってもんでもないでしょ?質のいい練習をしないと」と言っている人がいます。
たしかに、そんな気もします。
だけど、この人は「どういう練習がいいんだろう?」と考えているだけの時間が多すぎみたいです。
これは逆にもったいないです。
だったら、量をやることです。
たくさんやれば、たいてい質も高まってきます。

大切なのは、「量をこなしながら考える」ということです。
最近、僕の身のまわりにいる一部の人達の中で、ダイエットがブームです。
みんなそれぞれの方法で、プロテインばっか飲んだり、納豆ばっか食べたりとやっています。
僕も「ちょっと太った?」と言われたので、何かやってみることにしました。
たまたま見ていたテレビで、競馬の武豊さんが体重管理の方法をきかれて、「一日に何度も体重計に乗ることが大事」と話していました。
とりあえずは、これをやってみることにしました。
すると、今まで特に意識していなかったことに気づくようになってきました。
「あれ?体重増えてるな」と思うと、自然と「なんでだろ?」と考えます。
すると「あっ、そういえばメガ牛丼とコーラも飲んじゃったもんな~・・・今度から、大盛りまでにして、ゼロカロリーのコーラにしようかな?」とか「ラーメン大盛りの味こいめ、油多めはやりすぎだったかな?・・・中盛にして、油は普通におさえておこうかな?」などという具体的な解決策も思いつきます。
このように、たくさん体重計に乗ることで今まで無意識にやっていてわからなかったことが、意識するようになります。
これによって、いいアイデアも生まれます。

量と速さから、入ってみることです。
バンバンやっていけば、「そうか!こうなってるんだな」などと気づいていきます。
そしたら、やりながら「もっとこうしていけばいいんじゃない?」「こういうのはどうだろう?」と考え、工夫していきます。
そうやって創意工夫を繰り返しているうちに、自然とクオリティーも上がってくるものです。
立ち止まって考えていても、なかなかいいアイデアは浮かんできません。

バンバン量をやりながら、質を上げていきましょう。



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ほめながら、やってみよう。

2008年07月19日 | テニス
後悔しないためには、勇気を出すことです。

「勇気がないから、思い切っていけないんだよねぇ・・・」と話している人がいます。
たしかに、気持ちはわかります。
プレッシャーもあるはずです。
でも、せっかくのチャンスボールなんだから、思い切っていったほうがいいです。

僕は「マジで?勇気あるよね~」と言われることがあります。
しかし、本当はビビリです。
だがら、不安にもなるし、緊張もします。
でも、思い切って打つことが多いです。
なぜそんなことができるのかというと、ミスっても傷つかないようにしているからです。
ポイントは「自分で自分をほめる」ことです。

僕は「ナイーブで傷つきやすい、繊細なタイプ」です。
おまけに、以前はミスると「こんな失敗すんなよ~!」と、自分で自分を責めていました。
すると「失敗するのが怖い→だから、思い切っていけない→でも、それだとポイントが取れない→負けたくない→自分の勇気のなさに腹が立つ」という悪循環になります。
あるとき、テニスの強い友達を見ていて「あっ!そうか!」と思いました。
彼は、いいショットをキメたときは「よし!いい感じ!」と、自分で自分のことをほめます。
これは、わりとみんなやっています。
だけど、ミスったときにも「あそこを狙っていったのは間違いじゃない、いいぞ!」とか「ドンマイ!攻めてる、攻めてる!この感じでオッケー!」と自我自賛です。
「なるほどね」と思って、僕もマネするようにしたら、だんだん思い切っていけるようになってきました。

自分自身をバンバンほめて、盛り上げていくことです。
テンションを上げていくと、自然と勇気も湧いてきます。
「よく打っていった!勇気あってスゴイ!」と自分で自分をほめられるように、チャレンジしていきましょう。



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頭の中を、シンプルにしよう。

2008年07月16日 | テニス
悩むことは大切です。
それが、成長につながっていくからです。
しかし、悩まないほうがいい場合もあります。
それは、「余計な悩み」です。
ムダな悩みをなくしていくことで、悩むべきポイントに集中することができます。

「まったく、悩みが多くて困っちゃうよ・・・コーチはぜんぜんなさそうだよね」と言われました。
しかし、そんなことはありません。
僕も、悩みは尽きないです。
だけど、たしかに悩みがなさそうに見えるのかもしれません。
なぜなら、プレー中に悩んでいるヒマなんてないからです。
「う~ん・・・どうやって打つのがいいんだろう?」と考え込んでいても、すぐにボールは飛んできます。
パッと判断していかなくてはなりません。

考え方が、大事です。
すごくいろんなことを考えていて、頭のいい人がいます。
だけど、なぜかうまくいってないようです。
それは、たくさん考えすぎだからです。
複雑に考えることで、集中すべきポイントが絞れなくなっているみたいです。
いくら頭が良くても、同時にたくさんのことはできません。
「もっとフットワークをこうして、ラケットセットはこうやって、打点はここにして、フォロースルーはこうやって、こうやってボディバランスをとって・・・」といっぺんに考えると、逆にバラバラになってしまいます。
集中するには、ポイントを絞ることです。

強い人は、悩まないわけではありません。
ただ、それを解決していくスピードが速いのです。
瞬時に解決するには、シンプルに考えることです。
打点が遅れたとしたら「とりあえず、コンパクトにテイクバックしよう」と、1つのことに集中します。
これが、10も20も打点の遅れを直すポイントを考えていたら、「どれをやったらいいんだろう?」と困ってしまいます。

自分のすべきことをカンタンに、具体的にしていけば迷わなくなります。
シンプルにすれば、問題解決しやすいです。
頭の中を整理して、集中すべきポイントを絞ってみましょう。



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理解できないことを、やっていこう。

2008年07月13日 | テニス
理解できないことを、やってみることです。

「なんか、またヘンなことやってるけど、それってどんな意味があるの?」ときかれました。
「さあ?わかんないけど、あの選手がやってたからマネしてるだけだよ」と答えると、「えっ?わかんないの?だったら意味ないじゃん」と言われました。
だけど、おそらく何かしら意味はあるはずです。
ただ、今はよくわからないだけです。
きっと、いつかわかるときが来ると思います。

わからないことや、納得いかないようなことは、とりあえずやってみることです。
僕が小さい頃に習っていたコーチは、とにかく怖い人でした。
今の時代には、ほとんどいないようなタイプです。
悪い態度をとってしまったら大変です。
殴られるし、ボールを打たせてもらえないし、ずっと走らされてしまいます。
だから、コーチが「こうしろ!」ということは、真剣にやっていました。
「こうやって体をターンさせて打つんだ」と言われれば、その通りにやります。
そのおかげで、マネするのは得意になりました。
「なんで、こうしないといけないんですか?」などと質問しても、「これがわかるには10年早い!いいからやれ!」と言われてしまいます。
心の中では「なんだよそれ、意味わかんないよ」と納得できませんでしたが、やらないと怖いので一生懸命やりました。
当時は、このコーチが嫌いでした。
でも、今では「あのコーチに習っていて、本当によかったな」と感謝しています。
ずっと後になってから「あっ!そういうことなんだ!・・・あのときは全然わかんなかったけど、コーチが言ってたことって、このことだったんだな」と気づくことがたくさんありました。

「どういう意味なのか?」がわからなくても、やってみることです。
「意味わかんないから、やらない」では、大事なチャンスを逃してしまいます。
意味は、はじめからはなかなかわからないものです。
やっていけば、あるとき「そうか!こういうことだったんだ!」とわかってきます。

「今は理解できないこと」の中に、チャンスが隠されています。
「それって、どういう意味があるの?」ということも、やっていきましょう。



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とことん、マネしてみよう。

2008年07月10日 | テニス
自分らしさを出していくには、マネしていくことです。

「自分のプレーをしていきたいんだけど・・・どういうのが自分っぽいかな?」と話している人がいます。
「コーチって、どうやってきたの?」ときかれました。
しかし、あまり「自分のプレーをしたい」なんて思ったことありません。
どちらかというと、「あの選手みたいなプレーをしたい」と思っていました。
「いろんな人の、マネをしてきただけだよ」と答えると、「マネしてちゃ、オリジナリティーが出ないじゃない」と言われちゃいました。
しかし、そんなことはありません。
むしろ、逆に個性的になってきます。

自分らしさを出していくには、マネしていくことです。
「マネする」というと、どうも「え~っ、マネかよ」と思う人が多いみたいです。
だけど、マネることは学ぶことの基本です。
人気のあるバンドだって、デビュー前は「えっ?あのバンドのコピーやってたの?」ということがよくあります。
人気のラーメン屋さんの店主も、「以前は、あのお店で修行してたんですよ」ということが多いです。

マネするときに大事なことがあります。
それは、とことんやることです。
完全コピーのつもりで、細部までマネしていくことです。
テニスがうまい人は、たいていマネがうまいです。
僕の友達は、「クエルテン」のフォームやクセ、ラケット、ウェアー、髪型などまで、リアルにマネしていました。
最初は、「なんか、黄色い服着たアフロの奴が、オウェ~!とか言いながら打ってるぞ」と小バカにされていましたが、これからすごく強くなりました。
それに、不思議なことにクエルテンのマネをしているにもかかわらず、「やっぱり田中くんだよな」という個性が強くなってきました。
僕も、かなりマニアックな部分までリアルにマネするようにしています。
だけど「あっ!シャラポアかと思った」と間違われたことはありません。
逆に「藤原っぽいよね~」と言われます。

ちょっとマネするのではなく、とことんマネしていくことです。
マネをして、自分らしくなっていきましょう。



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見えないところで、差をつけよう。

2008年07月07日 | テニス
「見えないところ」で、差をつけていくことです。

「同じようにがんばってるのに、あいつばっかうまくなってんだよ・・・才能あるヤツは違うよね~」と話している人がいます。
「ホントにそうなのかな?」と思いました。

見える努力と、見えない努力があります。
もしかしたら、わからないところで努力しているのかもしれません。

昔、友達でどんどんうまくなっている人がいました。
あるとき、みんなで試合のドロー表を見ていました。
「うわっ!いきなりシードと当たるのかよぉ・・・やっぱり強いのかな?」と言うと、この人が「ああ、こいつね・・・サウスポーでグリグリのスピンばっか打ってくるから、やっかいかもしれないけど・・・だけどバックで打った球はわりと浅くなることが多いから、そこから崩せるかもしれないよ」と教えてくれました。
「えっ?なんでそんなこと知ってんの?前にやったことあるの?」ときいてみると、「時間があるときに、いろんな試合を見に行くんだけど、そのときたまたま観たんだよ」と話していました。
「知らないところで、そんなことしてんだな」と思いました。

僕は、人から「えっ?お前そんなことやってんの?秘密主義だよね」と言われることがあります。
別に、自分ではそんなに秘密主義だとも思っていません。
そもそも、僕がこの人に話しているのに「秘密主義だよね」はおかしいです。
ただ、この人が知らなかっただけです。
だいたい、いちいち言う必要のないことです。
たとえば「サーブのフォームを変えてみようかな?」と思ったとします。
「ロディックでいってみるか」ときめたなら、僕の場合は雑誌に出ているロディックのサーブの連続写真を切り抜いて、バインダーにまとめます。
前から見た写真、右から、左から、後ろから、上からといろんな角度だったり、スライス、フラット、スピンと分けていきます。
それを見ながら鏡の前でマネしたりして、イメージを作っていきます。
家で地味にこんな作業をしていることは、いちいち言いません。
「カンタンに変えられていいよね~」などと言われることもありますが、見えないところでコツコツやっているからです。

見える部分だけで、判断しないことです。
見えないところで、差をつけていきましょう。



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持続できるように、していこう。

2008年07月04日 | テニス
持続することが大切です。

がんばりすぎちゃっている人がいます。
一生懸命やることは、すばらしいことです。
全力でやらないと、うまくなりません。
しかし、やりすぎるのもマズイです。
ある程度、余裕も必要です。
つぶれてしまうと、逆にマイナスです。

いろんな人を見てきましたが、「もったいないなぁ」と思うのは「もっと一生懸命やればいいのに」というのと、「がんばりすぎて燃え尽きてしまう」というケースです。
ムリしすぎてケガをしてしまったり、「すごい真剣にやってるな」という人がバーンアウトしてしまうのを見ると、残念に思います。

バランスが大事です。
強くなるには、成長し続けることです。
今日も、明日も、1週間後も、1ヵ月後も、1年後も、10年後もと、一生懸命にできるようにすることです。

「仕事を頑張る」といっても、何日も徹夜でやったら体を壊してしまいます。
入院してしばらく休まなくてはいけなくなるより、体を壊さない範囲で毎日コツコツ頑張ったほうが、ずっと多くのことができるものです。

一生懸命を、継続させることです。
一瞬だけ一生懸命より、何年もずっと一生懸命のほうが強いです。
僕が練習するときは、一生懸命やります。
だけど「ちょっとオーバーワークになってきたな」とか「集中力が落ちてきたな」と感じたら、サクッと切り上げます。
そうすることによって、明日も思いきり練習できるからです。
休むことも、大事な練習です。
プロの選手を見ていると、すごく体調管理に気をつかっています。
しっかり練習して、しっかり休むというメリハリがあります。
勝つことは大事ですが、勝ち続けること、成長し続けることはもっと大事です。

持続できるように、自己管理しましょう。



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「おバカキャラ」で、レベルアップしよう。

2008年07月01日 | テニス
自分の「キャラ」というのは、意外と大事です。

この前、「キャラ的に、うまくなりやすいタイプってあるの?」ときかれました。
僕が見る限り「この人は、うまくなるな~」と感じるのは、たいていどこか「おバカキャラ」です。

逆に「せっかくうまくなれるチャンスなのに、もったいないな」と思うのは、「ヘンに利口ぶったタイプ」の場合が多いです。
プライドが高いことは、必ずしも悪いことではありません。
プラスになることもたくさんあります。
でも「ヘンなプライド」が高いと、損をします。

実は、僕も昔は「ヘンなプライドが高いタイプ」でした。
おそらく「バカコンプレックス」があったからです。
テストの点は悪かったのですが、人から「こいつ、バカだな~」と思われるのがすごく嫌でした。
「バカなんかじゃない」と自分では思っていましたが、どこか自信がありませんでした。
バカだと思われるのを恐れて、わからないことでも「そんなの知ってるし」と利口ぶってみたり、ボロが出そうなことはあえてやらないようにしたりしていました。
しかし、今思うと「そんな自分のほうが、バカだったな~」と思います。
最近ではすっかり「おバカキャラ」になりつつあります。
こっちのほうがずっとラクだし、いろいろトクするからです。
わからないことがあったら、「ねえ、ねえ!そういうスライスってどう打ってるの?教えてよ~!」と気軽にきけます。
もし、「そんなもん、自分で考えろよ」と言われたとしても、「考えても、よくわかんないからきいてんだよ!バカにでもわかるように教えてよ~」と平気でねばれます。
あるいは、「また、ドロップショットの練習ばっかやってんの?」などと言われても、「いまいち物覚えが悪いからね~!バカはバカみたいにやんないと、なかなかできないんすよ~」と明るく言えれば、気にせず集中して練習できます。

「どうせバカですよ~」とひねくれているのはよくありませんが、明るく「すいません、バカなんで教えて下さい!がんばりますから」と笑顔で言える人は、どんどん吸収していきます。
「羞恥心」とか「スザンヌ」さんみたいに、堂々とおバカキャラで明るい人を見ると「利口だなぁ」と思います。

「バカだと思われたくない」と思ってブレーキをかけていると、大事なチャンスも逃してしまいます。
「おバカキャラ」で、どんどん前に進みましょう。



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