藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ルールを作ってみよう。

2010年12月29日 | テニス
ルールを作ってみることです。

「自由にやりたいんだよ」と話している人がいました。
知り合いの人に「こういうときは、こっちに打たないとダメ」などと、いろいろ言われたのが嫌だったそうです。
知り合いの人が言っていることも、間違いではなさそうです。
だけど、自分の好きなようにやるのが一番だと思います。

僕も、自由にやりたいタイプです。
何かに縛られるのは大嫌いです。
人からは、「なんでもありだよね」と言えれることもあります。
たしかに、そうだと思います。
しかし、実は「なんでもあり」でもないことがあります。
自由すぎないほうが、自由になることもあるからです。

「なんでもありでいくよ」と言っている人に、「なんでもありって、たとえばどんなことするの?」ときいてみると、意外と「えっ!?いや、まあ、そうだなぁ・・・?」となっていたりします。
どうしていいのかがわからないと、逆に不自由です。
「夜ごはんは、なんでもいい」というのは、自由なようでいて「何食べよう?」と困ってしまいます。
だけど「らーめん食おう!」と思っていたら、「あの家系のお店で、かため、こいめかな」とか「あっちのお店で、大ブタの野菜増しにニンニクもいいな」「トンコツで、バリに替え玉ってのもいいし」と、選択肢がバババッと浮かんできます。
このように限定したほうが、自由に選べたりもします。

ルールを作ってみることです。
僕が自由にプレーしているように見えるのは、理由があります。
それは、テニスのルールともう1つ、自分だけのオリジナルルールでやっているからです。
2つもルールがあったら、なんだか不自由な感じもします。
でも、そんなこともありません。
むしろ、面白くて自由だったりします。
「このとき、しっかりスイートスポットでとらえたら20点」「相手の逆をついたら、ボーナスポイント50点」「こういうときにビビって入れにいったら、マイナス100点」「緊張する場面で、いいイメージで振り抜けたら、たとえアウトしてもプラス100点」みたいに、勝手にルールを作ってやっています。
このルールは、その時によって違います。
こうやると楽しいし、どんどんアイデアも出てきます。
すると、なぜか自由にプレーできたりするものです。

自分だけのゲームがあると、面白いです。
ルールを作ってみましょう。



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内側を、見ていこう。

2010年12月26日 | テニス
内側を見ていくことです。

「手も足も出なかった」と、ガックリしている人がいました。
しかし、僕が見た限りでは、それほどの実力的な差はありませんでした。
どちらかというと、戦術ミスです。
原因は、周りが見えていなかったからのようです。

僕も、こういう経験をたくさんしてきました。
昔、何度試合しても、ちっとも勝てない人がいました。
その人に、「お前がガキだから、勝てないんだよ」と言われたことがあります。
当時は、意味がわかりませんでした。
でも、今ではよくわかります。

一生懸命やることは、すごくいいことです。
だけど、気をつけたほうがいいこともあります。
以前の僕は、頑張れば頑張るほど、周りが見えなくなっていました。
これが、勝てなかった原因です。
ガキんちょと同じで、目の前のこと、自分のことだけしか見えなくて、視野が狭くなっていました。
これでは、大人の視点を持った人には太刀打ちできません。

人は、感情で動きます。
僕なんかは、ほぼ感情のまま動いています。
ただ、感情に流されてしまうと、冷静でなくなってしまいます。
そのためには、自分の感情の状態が見えていることです。
「チャンスで、ちょっと慌ててるな」と自分の気持ちがわかっていれば、「リズムを意識していこう」という判断もできます。
「さっきのミスで、弱気になってるな」とわかれば、「まずリラックスして、こういうイメージに切り替えていこう」と工夫できます。
自分の内側の状態が見えているだけでも、かなり落ち着いて判断できるようになります。

客観的な視点があると、軌道修正の方向もわかってきます。
自分の感情も、見てみましょう。



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結果は、あとから考えよう。

2010年12月23日 | テニス
結果は、あとから考えることです。

「すぐうまくなる人ってさ、何か特徴ある?」ときかれました。
これは、あります。
うまくなりやすい人は、素直な人です。

テニスは、判断していくスポーツです。
自分で考えて、決断していくことが大事です。
だから、頭を使う人が強くなります。
しかし、注意も必要です。
頭がいい人は、自分の頭で理解して納得できないと、なかなか行動できないみたいです。
でも、考えてもわからないことだってあります。
やってみて、はじめてわかってくることも多いです。

なかなかうまくならない人の特徴は、すぐにやろうとしないことです。
たとえば、僕が「バックハンドをこう変えたいなら、ここのところを意識して、300球くらい打てば感覚がつかめてくると思いますよ」とアドバイスしたとします。
すると「それもわかるけど、これもまだできてないし」とか、「でも、私にできるかな?」などと言ったりします。
気持ちはわかります。
だけど、いつまでも頭で考えているよりも、実際にやってみたほうが早いです。

うまくなりやすい人は、ちょっとアホっぽいところがあります。
「よくわかんないけど、コーチが300球打てば感覚つかめてくるって言ってるから、本当かどうかは知らないけど、まあ、やってみっかな・・・終わってから、なんの成果もなかったら文句言ってやろ」くらいのノリで、すぐトライしていきます。
こうやってどんどんやっていくうちに、「あっ!なるほどねー!そういうことかー」とわかってきます。

頭がいい人は、頭で考えてムダなく結果を出そうとします。
だけど、考えてところでわからないことを、いつまでもグジグジ考えているほうがムダです。
やればうまくなっていくのに、わからないからと行動しないのもムダです。
やってみて、上達したらラッキーだし、うまくいかないなら変えればいいだけです。
結果は、あとから考えてみましょう。



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「ひと言」で、やってみよう。

2010年12月20日 | テニス
「ひと言」が大事です。

この前「よく、そんな一瞬でいろんなことができるよな~」と言われました。
「いやー、天才ですから」と言うと、「いいよなー、オレは頭悪いから、いっぺんにいくつも考えられないもんな~」と話していました。

僕は、物事をいろいろ考えるタイプです。
だけど、あまり考えていなかったりもします。
テニスをプレーしているときは、実はそれほど考えていません。
これは、頭が悪いからではありません。
ゴチャゴチャ考えないほうが、いいプレーになるからです。

シンプルが一番です。
たとえば、「打点の遅れを修正しよう」と思ったとします。
いろいろ考えるのは大切です。
ただ、プレー中に「そのためには、相手をよく見て」「飛んでくるコースを予測して」「こういうフットワークで」「このタイミングでテイクバックして」「こう体重移動して」「ボールをよく見て」「こう当てて」・・・などと考えていると「あれ?それで、どうするんだっけ?」と、わけわかんなくなったりします。
もちろん、これらはみんな大切なことです。
だけど、集中するには絞っていったほうがいいです。

僕は、すごく単純です。
頭にあるのは、ほぼ「ひと言」です。
ひと言ですが、これだけでかなりいろんなことができます。
打点の遅れを修正するなら、「打点、ここ」といった感じです。
「打点、ここ」「打点、ここ」とブツブツ言いながら打っていれば、自然と直ってきます。
「打点、ここ」しか言ってないのに、なぜかテイクバックが早くなったり、ボールをよく見るようになったりします。

「こうで、こうで、こうなってるから、つまりこうしていかないと」というのは、余裕があるときに考えたほうがいいです。
ボールを追っかけているときには、「コース、こう」とか「相手、見る」などのほうが、逆にわかりやすかったりします。

「ひと言」を意識してみましょう。



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ハードルを、低くしよう。

2010年12月17日 | テニス
ハードルを低くしてみることです。

「クソ!ぜんぜんダメ!」と、自分で自分を叱っている人がいました。
「そんなにきびしくなくても、いいんじゃない?」というと、「このくらいのハードルを越えられないようじゃ、コーチみたいに自信持てないからさ」と話していました。

ハードルを高く設定することは、悪いことではありません。
僕も「これが目標」と話すと、「うわ!それってハードル高くない?」と言われることがあります。
しかし、これはある程度長いスパンでの話です。
実は、目の前のことに対しては、かなりハードルの低いものにしています。
なぜなら、低いハードルのほうがラクに飛び越えていけるからです。

僕が自信満々なのには、理由があります。
それは、自信が出るように工夫しているからです。
たとえば、新しいショットを練習しているとします。
そのとき、ハードルを高くしていると「もう100球も打ってるのに、なんでできないんだ」と不安になってきたりします。
すると、イライラしてきます。
イライラすると、力が入ります。
力んだら、リラックスできません。
リラックスしなければいい動きはできないし、いいイメージも浮かんできません。
これだと悪循環になり、自信もなくなってきます。
僕の場合だと、かなりハードルを低くします。
「1000球も打てば、今よりちょっとはマシになるだろ」くらいの甘い感じです。
だから、仮に200球打ったところで「あれ?なんか、つかんできちゃったかも」となれば、「おっ!予定より5倍も早い・・・やはり、オレって天才だな」と調子に乗ってきます。
そして「さらに確率が上がってきたような気がする」「イメージがよくなってきた」と自分をほめて、気分よく続けていきます。
すると、いつの間にか自信がついています。

気持ちよくやっていけば、うまくなっていくものです。
目の前のハードルを低くして、バンバン進んでいきましょう。



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「しあわせな奴」になろう。

2010年12月14日 | テニス
「しあわせな奴」に、なることです。

「マジ、サイアクっすよ」と、グチを言っている人がいました。
「いやー、でもさ、こう考えたらそれってラッキーなんじゃない?」とアドバイスすると、「コーチって、挫折とかしなさそうだよね・・・しあわせな考え方するもんなー」と言われました。

僕は、挫折ばかりしてきました。
つらいことだらけだったからです。
ただ、1つラッキーなことがありました。
それは、逃げ方です。
たとえば、「オレって、センスないよなー」とか「もっといい環境だったらよかったのに」といったグチを言いたくなったり、ストレスを感じるようなことがあると、僕はすぐ現実逃避をしていました。
現実逃避するときは、たいてい映画を観ていました。
映画の世界に浸ることで、現実をちょっとでも忘れたかったのかもしれません。
わりとそういうことをしているうちに、あるときフッと気づきました。
「これって、いい作品だな~」と感動した映画の多くは、最悪の状況から成長していって、主人公がカッコよくなっていました。
「そうか!これだ!」と思ってから、考え方が変わっていきました。

「今、しあわせだよね」と思えるようになると、強くなっていきます。
たとえば、練習してるのになかなかうまくならなくて、つらいとします。
「マジで、サイアク」というような状況で、「ありがとう」と思えるとレベルアップしていきます。
僕の場合は「これが映画だったらどうだろう?」と想像します。
なんの問題もなかったり、意外性も、事件も何もないストーリーは退屈です。
やっぱり、ドキドキしたり感動したりする話のほうが盛り上がります。
だから「マジ、サイアク」といったことがあると、「ここ、大事なシーン」と思います。
「サイアク」と「サイコー」の差が大きいほど、感動できるからです。
こう思っていると、「つらいな」と感じるようなときでも、「おいしい場面だな」と思えるようになります。

しあわせに考えられると、タフになっていきます。
そして、タフな人は強くなりやすいです。
「しあわせな奴」になっていきましょう。



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ヘンなことを、してみよう。

2010年12月11日 | テニス
ヘンなことをしてみることです。

「プレーに柔軟性がないって言われたんですけど、そういうのって、どうすればいいんですか?」という質問がありました。
これは、カンタンです。
いろいろやってみればいいだけです。
特に「これはマズイな」とか「イヤだな」といったことをやってみると、いいかもしれません。

僕は、マジメで誠実なタイプです。
だから、いつも理想に向かって努力しています。
こういうと「ウソだ!」と言われることが多いです。
だけど、自分ではそう思ってます。
こういうタイプだからこそ、気をつけていることがあります。
それは、あえてヘンなことをしてみることです。

理想を追求することは、大事なことです。
だけど、それによる危険性もあります。
たとえば、「理想は、もっとファーストサーブの確率を上げていかないと」とか「ストロークは深く打たないといけない」などと思っているとします。
すると、その通りにいかないと「ダメだ」と思ってしまいます。
悪いことではないのですが、あまりにこれに固執してしまうと、今度は柔軟な発想ができなくなってしまいます。

僕は「また、ヘンなことやってるなー」と言われることがあります。
「ファーストサーブの確率を上げていこう」と思ってたら、わりと「ファーストが全然入らなくても不利にならないように、セカンドのレベルを上げよう」と、セカンドの練習もします。
「ストロークは深く打たないと」と思っていたら、「浅く打って相手に打ちこまれないようにするには、こう打ってらいいんじゃないかな?こう打つと、ワイドの動かせていいんじゃないかな?」などと考えて、そういう練習もします。
「自分には、このラケットが一番合ってるな」と思ったら、わざと違うラケットを使ったりします。
そして「このラケットは、思い切り振ると飛びすぎちゃうんだよな」と感じたら、「このパワーを、どうやってうまくコントロールしていこう?」などと工夫するようにしています。
「わけわかんないこと、やってんな」という顔をされることもあります。
だけど、こういうことをやると、意外な発見が多いものです。

今持っている「これが正しい」とか「こういうのが理想」というのと、あえて違うことをやってみると面白いです。
これをやると違ったアングルからの発見があり、柔軟性も出てきます。

ヘンなことをしてみましょう。



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とりあえず、やってみよう。

2010年12月08日 | テニス
やりながら、判断していくことです。

「そんなボール、打てないよ」と言っている人がいました。
理由をきいてみると、「だって、できる気がしないんだもん」と話していました。

僕は、「なんでも打てていいよね」と言われることがあります。
でも、これは間違いです。
できないことだらけです。
これから打てるようになりたいショットは、たくさんあります。
今できているショットも、もともとできたわけではありません。
当然のことですが、できるようになってきたわけです。
中には「あんなの、オレにはムリだろ~」というのもありました。
だけど、実際に打てるようになってきました。

やる前から、判断しないことです。
2つのパターンがあります。
1つは、「やる前から、できる気がする」というパターン。
もう1つは、「やっていくうちに、だんだんとできる気がしてくる」というパターンです。
実際は、後者のほうが多いかもしれません。
やったことがあまりないと、できるイメージは浮かびにくいからです。
ですが、実際にやっていけばイメージも具体的になってきます。
すると、ちょっとずつできるような気がしてくるものです。

ちょっと前に、「どうやって、できるようになったの?」ときかれました。
「ラケットの軌道をこうして」とか「フットワークをこうして」などと説明しました。
いろいろ言いましたが、要は「できるようになるまでやったから、できるようになった」ということです。
できるようになるか、ならないかは、実はカンタンなことです。
「やる」か「やらない」かです。
あとは「できるまで続ける」か「途中でやめちゃう」かです。

よくわからないうちから「私にはムリ」と決めつけちゃうのは、もったいないです。
もっと気楽に挑戦してみたほうが、どんどん楽しくなっていきます。
なぜなら、たいていのことはやっていくうちに、できるようになっていくからです。

とりあえず、やってみましょう。



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常識と、勝負していこう。

2010年12月05日 | テニス
常識と、勝負していくことです。

「常識的に考えてムリだよ」と話している人がいました。
たしかに、そうなのかもしれません。
だけど、もったいない気がします。

僕が気をつけていることがあります。
それは、常識と非常識です。
気をつけていないと、常識だと思っていることが当たり前になってしまいます。
そうすると、知らないうちに常識というものに縛られてしまうことがあります。

僕も以前は「常識でしょ」というものが、たくさんありました。
あるとき、ふと思いました。
好きなプロ選手達を見ていると、どこかしら非常識なところがあります。
「えっ?常識じゃ、ありえねーだろ」ということを、フツーにやったりするわけです。
しかし、彼らの感覚だと、むしろ当たり前みたいです。

常識を疑ってみることです。
みんなが「それって常識でしょ」と言ってたとしても、本当に正解かどうかはわかりません。
多数派が正しくて、少数派が間違いだとは限らないです。
テストなんかでも、たいていの人は間違っていて、勉強のできる数人だけが正解ということがあります。
テニスでも、友達みんなが「こういうときは、こうやるのが常識でしょ」と言ってたからって、ナダル1人が「いや、こうしたほうがいいんじゃない」と言っていることが間違っているとも限りません。

強くなるには、柔軟な発想が大事です。
勝手に常識という壁を作ってしまうと、上達のチャンスを逃してしまうこともあります。
「これが常識だと思っていたけど、本当にそうなのかな?」と考えてみると面白いです。
「もしかして、こういうのもありなんじゃないの?」と想像してみると、新しい発見があったりします。

常識と、勝負していきましょう。



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知っていることから、発見しよう。

2010年12月02日 | テニス
知っていることが、知らなかったりします。

「あの試合はすごかったよね」と、ウィンブルドンの話をしている人がいました。
「すごかったですね!僕は10回以上は観てますよ」と言いました。
すると、横にいた人から「えっ?本当?・・・1回見りゃわかるでしょ」と言われました。
たしかに、わかるといえばわかります。
だけど、わからないこともいっぱいあります。

僕は、ドラえもんの映画を観るとだいたい泣きます。
すっかり、のび太くんの気持ちになっています。
しかも、3回目くらいでもやっぱり泣きます。
スラムダンクは、もう何十回も読んでいます。
だけど、毎回泣きます。
好きな選手の試合も、何度も観ます。
でも、観るたびに「スゲー」とか「なるほどー」と発見があります。

知っていると思っていたことが、意外と知らなかったりします。
どう観るかです。
僕の場合は、観るたびにアングルを変えています。
1回目のときは、たいてい「へぇー」とか「そうなんだ~」といった感じです。
2回目は、「もし、これが自分だったら、どうするだろう?」とか「もし、自分が対戦相手だったらどうするだろう?」などとイメージしながら観てたりします。
3回目は、自分自身がナダルとかになりきっちゃう感じで「今、ナダルが感じていること」や「考えていること」を想像しながら観たりします。
このように1回1回観る角度を変えています。
すると、今まで気づかなかったことが、どんどん見つかるようになってくるものです。

テニスが強くなるには、視野を広げていくことです。
同じことでも、違う角度から観ていけばいろんな発見があります。
今まで気づかなかったことに気づければ、それが上達にキッカケになったりします。

「もう、それ知ってるよ」と思っていることに、チャンスがあったりするものです。
いろんなアングルから、見てみましょう。



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