藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

悪知恵を、いいことに使おう。

2014年02月25日 | テニス
頭の使い方が大事です。

「自分の頭で考えて、なんとかしていかないとダメだよね」と言っている人がいました。
これは、素晴らしいことです。
ただ、まだなんともなっていないそうです。

僕は、考えることが好きです。
だから、頭をフル回転させています。
ただ、そのわりには「お前は、悪知恵だけはよく働くよな」と言われます。
たしかに、そうかもしれません。
テニスも、悪知恵が大活躍してきました。

頭の使い方が大事です。
僕の場合、頭を「ラクして、とっとと強くなる」ということに使ってきました。
上達するのに手っ取り早いのは、パクることです。
できる人の答えを見て書いちゃえば、たいてい正解です。
テストでカンニングがバレたら、怒られて大変なことになります。
でも、テニスの場合は大丈夫です。
「ナダルと同じ作戦でうまくいった」とか「錦織圭と同じ打ち方で、ポイント取った」などと言ったとしても、怒られるどころか「へぇー、すごいじゃん!」と褒められちゃう可能性の方が高いです。

うまく、利用してみることです。
自分で考えて、自分の力でなんとかしていくのはいいことです。
ただ、「自分でなんとかしていく」だけだと、視野が狭くなってしまうこともあります。
周りをよく見てみれば、ヒントはたくさんあります。
いいことは、人から積極的に学んでいった方がトクです。

「自分の力」と「他人の力」をミックスさせてみることです。
僕の場合は、「うまくなってこれたのは、みんなのおかげ」だと思っています。
もちろん、自力でなんとかすることもあります。
だけど、トータルで見ればほとんど人から学んだことです。
だから、たくさんの人に感謝しまくっています。
こういう方法だと、すごくラクです。

頭は、どう使うかで違ってきます。
積極的に、悪知恵も働かせていきましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします

その場の空気に、合わせないようにしよう。

2014年02月20日 | テニス
その場の空気に、合わせないことです。

「ピリピリした空気に、萎縮してしまった」という人がいました。
たしかに、そういう場ではプレッシャーがかかります。
でも、緊張して実力を発揮できないのは、すごくもったいないです。

僕は、「空気読めよ」と言われることがあります。
しかし、本当はその場の空気に敏感です。
だから、ちゃんと感じています。
その上で、「どうした方がトクか?」と考えています。
マイナスになる場合は、あえて無視します。
ドンカンでマイペースなわけではなくて、意図的にパフォーマンスを高める状態をキープしているわけです。

よくない空気は、はじき返すことです。
周りが緊張していると、なんだか緊張してきます。
イライラしている人が近くにいると、こっちまでイライラしてきます。
だから、そういう空気をキャッチしたら、すぐにシャットアウトしてしまうことです。

リラックスして、楽しむ空気を維持することです。
僕の場合は、イヤな空気を感じると、すぐに快適な方へ避難します。
雪が降っている寒い中、素っ裸で立っているのはつらいです。
だけど、露天風呂に入っていれば気持ちいいです。
むしろ、寒い分「いや~、ゴクラク、ゴクラク、雪景色もいいねー」と幸せも倍増です。
これと似たようなことを、テニスでもするわけです。

いいプレーをするには、自分で自分をコントロールしていくことです。
その場の空気に流されてばかりは、よくありません。
マイナスの空気を読んだら、影響されないようにすることです。
周りの空気よりも、自分がどういう空気を出すかが大事です。
区別して、よくない空気はシャットアウトしてみましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします

「最短、最速」でいこう。

2014年02月16日 | テニス
最短、最速でいくことです。

「うまくなるには、コツコツやっていくしかないよね」と言っている人がいました。
たしかに、一歩一歩がんばっていくことは大事です。

僕が、こだわっていることがあります。
それは、「ラクしてガンガンうまくなる」ということです。
とにかく、最短距離で、最高のスピードで上達することを目指してきました。
理由は、時間がなかったからです。

最短、最速でいくことです。
僕の場合は、いろいろなハンデがありました。
不器用で、人よりも上達に時間がかかります。
テニスをする環境や、時間の面でも恵まれていませんでした。
フツーにやっていては、ライバルとの差は広がる一方です。
コツコツやっていては、先に進んでいる人を追い越せません。
みんなも、地道な努力で、コツコツがんばっています。
一生懸命やっている人達をブチ抜くには、同じことをしていても難しいです。
そこで、効率がよく、ムダがなく、速いスピードで、質の高い方法を、工夫しまくってきました。

うまくなるには、速度が大事です。
ノロノロしないことです。
遅かったら、前を進んでいる人たちを抜けません。
追いつき、追い越すには、工夫が必要です。
みんなが一歩ずつ歩いているなら、こちらは自転車に乗って追っかける。
車に乗っていく、高速道路を使う、新幹線で行く、飛行機で行くといった工夫をすることです。
これを、ずっと考え、実行してきました。
「どうやったら、もっともカンタンで、もっとも効果が高いだろう?」「どうするのが、一番ロスがなく、一番速いかな?」と考えてやっていくと、不思議な事が起こります。
なんだか、すごく面白くなってくるし、やる気も出てきます。
いいアイデアも、どんどん浮かんできます。
そして、楽しみながら、うまくなってきます。

コツコツやるよりも、ガンガンやることです。
頭と体をフルに使って、スピードを上げるのって楽しいです。
「最短、最速」でいきましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします

「知る」ことで、高めよう。

2014年02月12日 | テニス
知ることが、大事です。

「テニスの能力を高める方法」についての質問がありました。
これは、練習していくことです。
ただ、大切なのは、どう練習するかです。

僕は、「もっとテニスがうまくなりたい」「強くなりたい」と思っています。
しかし、実は「うまくなりたい」とも、「強くなりたい」とも思っていません。
「どっちだよ!」と、わけわかんないように思うかもしれません。
だけど、どっちも本当です。
なぜかというと、この方が能力を高めやすいからです。

昔、「マトリックス」という映画が好きでした。
すごく、勇気をもらえるからです。
テニスがヘタクソだったので、ヘコむことがあるたびに繰り返し観ていました。
「このテニスがヘタな現実は、本当は偽物で、リアルワールドの自分は超強い」という妄想をして、現実逃避をしていたわけです。
あるとき、モーフィアスがネオに言った「速く動こうとするな。速いと知れ!」という言葉が、妙に引っかかりました。
そして、勝手に「うまくなろうとするな。うまいと知れ!」とアレンジして、実際に練習してみました。
すると、不思議とドンドン上達していきました。

能力を高めるには、知ることです。
何を知るかで、すごく違います。
「うまくなりたい」という向上心は、すごく大切です。
だけど、「うまくなりたい」というのは、裏を返せば「私はヘタだ」ということを認めていることになります。
ヘタなのを知ることも、大事です。
ただ、これだけだと自信を持つのは難しいです。

僕が自信満々なのは、「自分はうまい」「強い」と知っているからです。
だから、ミスしても「次はうまくいく」「すぐ修正できるから大丈夫」と考えます。
「私はヘタだ」と考えていたら、「またミスしちゃうんじゃないか?」「やっぱりダメかな?」と不安になって、悪循環になってしまいます。
「私は強い」ということを知っていたら、「アウトしたけど、フォームは良かった。だから、ここに気をつけて、タイミングをしっかり合わせていけばいいだけだ」などと、自信やいいイメージを持ちやすくなります。

何を知るかで、変わってきます。
「私には、すごい能力がある」ということを、知っていきましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします

アドバイスを、うまく生かそう。

2014年02月07日 | テニス
アドバイスは、うまく生かすことです。

「いろんな人に聞いてみたんだけど、よくわからない」という人がいました。
どうも、納得がいかないようです。

僕は、わからないことがいっぱいあります。
理解したいのにわからないことは、わからないなりにも考えます。
「たぶん、こうなんじゃないかな?」「いや、やっぱりこっちかな?」と、頭をフル回転させます。
そうやって、ほとんど自分でなんとかします。
基本的に、他人の力に頼るのがイヤだからです。
ただ、いくら考えてもわからない場合は、素直に相談します。

アドバイスをもらえることは、すごくありがたいことです。
このときに、大事なことがあります。
1つは、「人のアドバイスを、素直にやってみること」です。
「こうすると、いいよ」と教えてもらっても、「えっ?そうかな~?」といまいち納得がいかなかったりすることがあります。
「あまりピンと来なかったから、やめとこう」では、ソンしてしまうかもしれません。
なぜなら、「言われたときはわからなかったけど、やってみたらそうだった」ということが、結構多いからです。

そして、もう1つは「人のアドバイスを、疑ってみること」です。
「こうすると、いいよ」というのは、その人の意見です。
「私は、こうやってうまくいった」というのは、その人の経験です。
しかし、自分とその人は違います。
体格も性格も技術も違えば、同じようにはいかないこともあります。
今までたくさんアドバイスをもらってきましたが、わりと「ここの部分は正しいけど、こっちの部分はあまり参考にならないな」というのがあったりします。
だから、正しい部分は積極的に取り入れて、よくない部分は取り入れないことが大事です。
すべてを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えて、工夫することです。

教えてもらったら、実行してみることです。
ただ、人はみんな違います。
その人にとっての正解と自分にとっての正解は、違うことだってあります。
だから、自分の頭でよく考えることも大事です。
アドバイスしてくれたことに感謝して、うまく生かしていきましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします

「まだ早い」を、やってみよう。

2014年02月04日 | テニス
「まだ早い」を、やってみることです。

「このラケットは、私にはまだ早い」と言っている人がいました。
「プロが使っているようなラケットは、まだまだ使いこなせるレベルじゃない」と思っているそうです。

ラケットは、すごく大事です。
何を使うかで、かなり違います。
僕は、ニューモデルのラケットが出ると、とりあえず打ってみます。
打ち比べてみるとわかりますが、1本1本違います。
同じメーカーで、同じシリーズのラケットでも、重さが5グラム違うと変わってきます。
面の大きさが95と98では、やっぱり違います。
いろいろある中で、自分に合ったものを探すことが大事です。
ただ、あえて自分に合わないラケットを使ってみるのも、意外と大事だったりします。

昔の僕は、カッコつけ野郎でした。
高校生の頃、バイトで貯めたお金で、憧れの選手モデルのラケットを買おうと思っていました。
そこで、一応友達などにも相談してみました。
すると、「あんな重くて面の小さいラケットじゃ、もっとまともに当たらないんじゃない?」「あんなクセのあるラケット、使いこなせるわけないじゃん」「お前には、10年早い」など、さんざんな言われようです。
それでも、みんなの反対を無視して、欲しかったラケットを買いました。
見た目的に、カッコイイからです。
使ってみると、案の定ガシャったり、ミスしまくりでした。
カッコつけて買ったわりには、カッコ悪い感じです。
全然自分に合っていないし、使いこなせていません。
でも、これが正解でした。
「なんとかこのラケットを使いこなそう」「このラケットの良さを引き出そう」と試行錯誤していくうちに、自分の方が変わってきたからです。
ラケットに合わせてフォームを変えたり、プレースタイルを工夫していくうちに、いろんな可能性が出てきました。
おかげで、すごく成長できました。
「自分に合ったラケット」も大事ですが、「ラケットに合わせて、自分を変えていく」というのも大事だったりします。

「うまくなったら、こういうことをしてみたい」ということを、先にやってみるのも面白いです。
飛び越えてやっちゃうと、いろんなことが変わってきます。
先に、やってみましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気ブログランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします