藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

アングルを、増やしてみよう。

2009年08月30日 | テニス
コートでは、孤独にならないことです。

試合で、ボロボロに負けてしまった人がいます。
終わってから「やっぱりシングルスより、ダブルスの方が向いてるみたい・・・だって、一人ぼっちだと寂しいし」と話していました。
たしかに、シングルスの方が好きな人もいるし、ダブルスの方が好きな人もいます。
好みの問題です。
しかし、この人の場合はちょっと違うみたいです。
ごまかさないことです。
シングルスでも、一人ぼっちで戦っているわけではありません。
よく見れば、気づくはずです。
今の自分は、みんなのおかげです。
この試合だって、僕も観ていたし、みんなも観ていました。
視野が狭くならないことです。

一人ぼっちと感じるのは、不安になっているからです。
不安にあるのは、視野が狭くなっています。
いろんなアングルで見られるようになれば、余裕が生まれます。
すると、安心して楽しめるようになります。

僕も、孤独を感じることがあります。
そういうときは、何かしら不安になっているものです。
そうなると、楽しめません。
それに気づいたら、悪い流れになる前に、視野を広げるようにします。
ゲームは、一人でやるものではありません。
相手がいないと、できないからです。
だから、コートに一人ぼっちはありません。
対戦相手は、自分を成長させてくれる大切なパートナーです。
大事な機会ですから、楽しまないと損です。

いろんなアングルで見るようにすると、冷静になれます。
自分ばかりの視野になると、不安になったときに孤独を感じます。
対戦相手から見た自分をイメージすると、また違います。
「自分は、強そうに見えるかな?」「弱気になっているように見えているかな?」と想像してみると、客観的になってきます。
また、「横から見ている人には、どう見えているだろう?」「もし、後ろからあの人が見てたら、どう思うだろう?」「審判の人には、どう見えているだろう?」「もし、テレビで中継されているとしたら、どう映るだろう?」などと想像してみると、孤独を感じなくなってくるものです。

不安なときは、同じ方向ばかりにならないことです。
いろんなアングルから、想像してみましょう。



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気をつけるポイントに、気をつけよう。

2009年08月27日 | テニス
気をつけることは大事です。
ただ、失敗するように気をつけないほうがいいです。

「気をつけていたんですけど、うまくいきませんでした」と話している人がいました。
内容をきいていて、「あれ?」と思いました。
どうもこの人は、気をつけ方が間違ってしまっているようです。

気をつけるポイントは、状況によって変わってきます。
この人の場合は、試合のときに「ミスしないように気をつけよう」とばかり考えていたようです。
僕が試合をするときは、あえてミスのことは考えないようにしています。
「ここでダブルフォルトしないように気をつけなきゃ」「バックアウトしないように打たなきゃ」などと考えると、そのミスをしやすくなるものです。

よくないイメージに、引っ張られないようにすることです。
試合中にミスしたところを想像すると、体がそれに反応してしまいます。
「こうなったらマズイ」と思うと、緊張して力みやすくもなります。
リラックスしないと、フォームが崩れます。
そのためには、いいイメージを持つことです。
「ここへ、このイメージで打つ」ということを、気をつけたほうがいいです。

いいイメージは大事です。
だけど、悪いイメージも大事です。
そして、悪いイメージからいいイメージへと、修正できることも大事です。
練習しているときは、「こうやると、こういうミスにつながるんだな」ということにも、気をつけています。
うまくいったデータだけでなく、失敗のデータも集めます。
そして、「こうやるとミスするから、ここをこう改善しよう」と修正方法を探します。
すると、今やるべき課題も見つかってくるものです。

試合で調子が崩れることは、よくあります。
そういうときは、悪いイメージからいいイメージへと、修正するための引き出しを持っていたほうが強いです。
しかし、はじめから「こういうミスはダメ」とばかり考えていては、ダメなイメージに引っ張られてしまいます。
すると、自分からすすんで調子を崩していくことになってしまいます。

「ここに入る」「こういうフォームで打つ」と、いいイメージになるように気をつけましょう。



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さっさと、やってみよう。

2009年08月23日 | テニス
プレッシャーを感じたら、さっさとやることです。

「ミスしたらどうしようと思うと、思い切って打てなくなるんですけど・・・どうしたらいいですか?」という質問がありました。
これはカンタンです。
「ミスしたらどうしよう」と思ったら、すぐやることです。

僕はよく「ミスがいけないんじゃない!ミスを恐れながら打つことがいけないんだ」と、エラソーに言っています。
すると、「さすがですね」「ポジティブですね」と言われます。
でも、本当はビビリです。
だから、「ヤバイな・・・ミスったらどうしよう?」と思うこともよくあります。
しかし、それがフッと頭をよぎったら、すぐにチャレンジします。
時間がたつと、不安が大きくなってしまうからです。
それで余計なプレッシャーが増えると、力んでフォームが崩れてしまいます。

友達が「こういう暑いときは、やっぱお化け屋敷でしょ」と言っていました。
僕は怖いのが嫌いなので「アホなんじゃないの?お化け屋敷のどこがいいの?人を怖がらせて、何が楽しいんだよ」などと文句を言うと、「アホはお前だ!何もわかってねえな」と逆に反論されました。
そして「そうやって、怖いからって逃げてるから楽しみ方がわからないんだよ!たしかに最初は怖いけど、一度入っちゃうとどんだけのもんかわかるでしょ。わかりゃ冷静になるし、何度か行けば余裕になって、この仕掛けは面白いなって楽しめるんだよ」と、いろいろ熱く語られました。
それをきいて、「そういうのも、あるかもな」と思いました。

テニスも「ミスしたらどうしよう」と思っているときが、一番プレッシャーを感じます。
放っておくとどんどん不安になって、悪い方向に考えてしまいます。
自分自身で、よくないイメージを育てないことです。
そのためには、すぐやることです。
「ちょっと不安になってきた」と思った瞬間なら、まだ動きやすいです。
不安が小さいうちに、思い切りやってみることです。
すると、たとえミスしたとしても「今のは、もう少しこう打ったほうがよかったな」と、意識が具体的な方に向かいます。
漠然とした不安のほうがプレッシャーなので、具体的になれば冷静になるものです。

さっさとやって、余計なプレッシャーを減らしましょう。



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受け止めて、チャンスをつかもう。

2009年08月19日 | テニス
事実を、受け止めていくことです。

「あんなのは、負けたうちに入らないよ」と話している人がいました。
「だって、あんまり調子よくなかったし、相手だって、たいしたことなかったし・・・」といろいろ言っています。
でも、負けたのは事実です。
認めたくない気持ちもわかります。
しかし、素直に受け入れていったほうが、自分のためです。

僕は、すごく負けず嫌いです。
だから、負けるのは嫌です。
でも、「負けました」「まいりました」と素直に認めます。
自分を負けした相手には、当然「クッソ~!」と思います。
しかし、「スゴイですね!」「やるな~!」とほめるようにしています。
なぜなら、こういうところにチャンスがあるからです。

強くなるには、目をそらさないことです。
事実を、しっかり受け止めていきます。
否定してしまうと、たしかに傷つきません。
だけど、せっかくのチャンスを見逃してしまいます。
こっちのほうが損です。
受け入れて、冷静に改善点を探して、相手のいいところを認めたほうが、学ぶことも多いです。

そこから、いかに吸収していけるかです。
吸収していけば、レベルが上がっていきます。
負けたくないのなら、強くなっていくことです。
本当に負けず嫌いなら、今の負けを認めないのでなく、もっと成長することを目指したほうがいいです。
僕も、「オレは、まだ負けたと思ってないから」と言ったりします。
すると「そういうのを、負け惜しみって言うんだよ」とツッコまれたりします。
でも、本当は負けたことを認めています。
認めて、そこから吸収して「もっともっと強くなって、次は勝つよ」と、諦めていないという意味です。

自分を負かした相手を、ほめられるようになることです。
すると、素直に吸収していけます。
認めることで、強くなるチャンスをつかんでいきましょう。



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いいように、思い浮かべてみよう。

2009年08月16日 | テニス
未来から、逆算してみることです。

「途中でめげちゃいそうになったときって、どう考えたらいいんだろ?」という質問がありました。
これはカンタンです。
都合よく、未来の姿をイメージすることです。
すると、「これはピンチでなくて、むしろチャンス」とやる気になってきます。
僕も、しょっちゅうめげそうになっています。
それでも大丈夫なのは、そういうときには視点を変えてみるようにしているからです。

たくさん練習しているのに、なかなかうまくいかないこともあります。
そういうときは「自分にはムリなのかな?」と、弱気になってくるものです。
しかし、それはうまくいってない過去を見ているからです。
今までうまくいってなくても、これからどうなるかはわかりません。
未来も、過去と同じような結果になるわけではないです。
今をどう考え、どう行動するかで、これからは変わってきます。
そのために、視点を変えてみることです。
今までのことから判断するのでなく、これから先にやっていることを想像してみます。
たとえば、1ヵ月後に「弱気になって挫折しそうなときもあったけどさ、あのとき諦めなかったからできるようになったんだよ」と、話している自分をイメージしてみます。
すると前向きになるし、いいアイデアも浮かびやすくなります。

これからの姿を、都合よく想像してみることです。
未来ベースで発想してみると、思わぬ発見があります。
わからないと不安になりますが、たとえ想像でも、わかってしまうと余裕が生まれます。
すると冷静になるので、「こうしたらいいんじゃないか?」というのも見えてきます。

つらく感じたときは、「あの苦しかったときが、今思うとターニングポイントだったのかもね・・・諦めないでよかった」と話している自分を、思い浮かべてみましょう。



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わからないことを、想像してみよう。

2009年08月12日 | テニス
当たってるかハズレかよりも、考えてみること自体が大事です。

「先のことは、いくら考えたってわからないもん・・・だから、予測なんてムリ」と話している人がいました。
たしかに、先のことはわかりません。
でも、トレーニングをしていけば、だんだんわかってきます。
わからないから考えない人と、わからないなりにも「次は、どうなるかな?」と考える人とでは、どんどん差が開いていきます。

わからないことをわかろうとすることで、いろんな能力がついてきます。
僕は、最近「なんでわかったの?まさか、超能力者なのでは?」「予知能力?」「野生の勘ですか?」などと言われることがあります。
なんで次に起こることがわかるかは、いろんな理由があります。
ベースは、観察力と想像力です。
相手が次にどう打ってくるかなんて、わかりません。
だから、わからないなりにも観察して、何かヒントを得ようとします。
よく見ていれば、意外とヒントは転がっています。
チラッと一瞬だけあっちのほうを見て、サッと視線をそらしたら「んっ?今の何だったんだ?もしかして、ストレートのパスを狙ってるのかな?」などと、想像してみます。
ちょっとだけ首をかしげて、自信がなさそうなしぐさをしたら「あれ?さっきのミスを気にしてるのかな?・・・ってことは、安全にクロスに打ってくるんじゃないかな?」といった感じで、観察したことから仮説を立てていきます。

仮説を立てて検証すると、当たることもあればハズれることもあります。
「あっ!やっぱり思ったとおりだった」というときもあれば、「なんだよ、全然違うじゃん!」となることもあります。
だけど、これが貴重なデータになります。
何も予測なしにやっていては、そういうことにも気づかないのでデータになりません。
最初のうちは、ハズすことのほうが多いです。
でも、ハズしながら「あれ、また違った・・・これは、こうでなくて、こういうことだったのかな?」と、さらに想像していくことが大事です。
失敗の経験値を積んでいけば、だんだん読めるようになってきます。
すると、「なんとなく、こっちくるな」と感じられるようになります。

「これから、どうなるかな?」と、考えるクセをつけていくことです。
次に起こることを、想像してみましょう。



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パワフルにしていこう。

2009年08月09日 | テニス
パワフルであることが大切です。

「私はそれほど運動神経のいいほうじゃないですし、できるかどうかはわかりませんが、まあ、努力はしてみるつもりですよ」と言っている人がいました。
謙遜しているみたいです。
ときには謙遜することも必要です。
でも、あまりやりすぎないほうがいいです。
なぜなら、パワーが弱くなってしまうからです。
本当は、すごくやる気があるのかもしれません。
しかし、こういうことを言っていると、だんだん自信がなくなってしまいます。

僕は「自信家だよね」と言われることがあります。
しかし、正確にはちょっと違います。
最初は、自信なんてありません。
だけど、自信なく腰が引けている状態でやっても、なかなかうまくいかないことを知っています。
やはり、体重をグッと乗せる感じで思い切りやらないと、うまくなっていきません。
だから、いくら根拠がなくても、自信を持つように自分で自分を盛り上げるようにしています。

自信を持ち、パワフルになることです。
そのためには、パワーロスになることは言わないほうがいいです。
おそらく、僕が自信家に見えるのも、意図的に自信につながる言葉を選んで言っているからです。
「私はそれほどセンスがあるわけじゃないので、できるかどうかなんてわからないけど」といった感じで謙遜ばかりしては「そんなにセンスない」「わからない」と、マイナスのほうにパワーが逃げてしまう可能性があります。
それよりは、「絶対に大丈夫!だって・・・」「いいイメージも湧いてきたし、なんとかなるよ」といった言葉を使ったほうが、パワーが上がってきます。

自分の発する言葉は、無意識に自分に影響を与えるものです。
「どうせ私なんか」「しょせん、私のレベルだと」とパワーロスにつながる言葉でなく、たとえハッタリでも、テンションの上がる言葉を選ぶほうがトクです。

いかに自分で自分を盛り上げていけるかです。
その気になっていくうちに、だんだん自信にもなってきます。
テンションの上がる言葉を選んで、パワーアップしていきましょう。



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「こうやってみよう」と、考えてみよう。

2009年08月06日 | テニス
考え方で、全然違ってきます。

「ミスっちゃいけないと思ってるんだけど、ちっともうまくいかない」と話している人がいました。
話をきいていて「そりゃ、そうだろうな」と思いました。
うまくいかない原因は、カンタンなことです。
「ミスっちゃいけない」と思うからです。

話の内容をきけば、どんどんうまくなる人か、そうでない人かはほぼわかります。
どんどんうまくなる人は「こうすれば、きっとうまくいくよね?」「なんとなく、うまくいきそうな気がする」といったことを話します。
そうでない人は「でも、うまくいかなかったらどうするの?」「なんか、失敗するような気がする」といったことを話します。

僕は「大事なところで、勝負強いよね」と言われることがあります。
たしかに、そうかもしれません。
でも、本当はビビリです。
だから、大事な場面ほど不安にもなります。
しかし、そういうミスっちゃいけないときほど、あえて「ミスっちゃいけない」とは考えません。
「ミスろう」とするわけではありません。
経験上「ここでミスったらヤバイ」と考えると、たいていミスるからです。
だから「ミスしない人なんていないし、ミスはあって当たり前」と受け入れます。
その上で「どうなるかはわかんないけど、どうせなら、うまくいくための方法を考えたほうが面白いからな~」と開き直ります。
そして「こうしてみよう」と、具体的にうまくいくイメージをするようにします。

「ミスっちゃダメだ」と禁止しようとしても、ミスのイメージが浮かんでしまうものです。
すると、そのイメージに引っ張られてミスしやすくなります。
だから、ミスを考えるより、うまくいくことを考えたほうがいいです。
「あそこに打つには、面の向きをこうやって当てよう」「このくらい、回転をかけよう」と、うまくいくためにやるべきことのイメージに集中したほうが、いい結果につながります。

「こうやってみよう」と、考えてみましょう。



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「あの人が見てたら・・・」と考えてみよう。

2009年08月03日 | テニス
基準を変えてみると、見えてくるものがあります。

「自分のことを客観的に見るのって、難しいよね」と言っている人がいました。
自分のことは、主観的になりやすいです。
だから、ちょっと難しいかもしれません。
でも、コツさえつかめばカンタンです。
ポイントは、基準を「自分」から「あの人」に変えてみることです。

「客観的に見られないと冷静な判断もできないし、フォームとかだって直す部分がわからないよね?・・・コーチは、どうやって客観的に見られるようになったの?」と、きかれました。
僕の場合、以前からわりと自分を客観的に見るのは得意でした。
なぜなら、カッコから入ったからです。
「カッコイイ」ことを、一番重要視していました。
理由は単純です。
女の子にモテたかったからです。
僕よりもイケメンはいっぱいいるし、トークの面白い人も、頭のいい人もいっぱいいます。
かといって、すごくシャイだしビビリです。
だから、自分からは恥ずかしくてムリです。
そこで、女の子のほうから振り向いてくれる作戦を考えました。
イメージは、スラムダンクの流川くんです。
誰よりもカッコよくプレーしていれば、「あれ?藤原くんて、今まで気づかなかったけど、テニスしてるときは意外とカッコイイ」と、目がハートマークになってくれるんじゃないかと思ったわけです。
そして、鏡の前で「フォアは、アガシみたいにカッコよく打ちたいな」「バックは、サンプラスみたいにカッコよくなりたいな」とマネしたり、見た目にこだわっていました。
基準が「かわいい女の子が、たとえテニスのことを詳しくなくても、見た目でカッコイイと思ってくれること」だったので、自然と客観的に見るのが得意になってきました。
残念ながら、その努力でモテモテになったことはありません。
でも、強くなる上ではとても役に立っています。

「あの人に見られている」と、思ってみることです。
自分で自分のことはわかりにくかったりしますが、他人のことは客観的に見られます。
逆にいうと、自分のことを「あの人は、どう見ているだろう?」と想像してみると、自分のことが客観的に見やすくなります。
僕の場合は「あの超カワイイ人気アイドルが見てたら、カッコイイと思ってくれるかな?」と妄想したり、「憧れのイチロー選手が見ていたら、あいつ結構やるなって思ってくれるかな?」とか「尊敬するフェデラーが見てても、恥ずかしくないプレーをしているだろうか?」と考えていることが多いです。
そういうアングルで見ると客観視しやすいので、いろんなことに気づけます。

「あの人が見てたら・・・」と、イメージしてみましょう。



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