藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「デカく見せよう」に、気をつけよう。

2007年05月31日 | テニス
「デカく見せよう」としすぎないことが大事です。

試合中にガチガチになっている人がいます。
「カッコつけすぎるから、ビビるんだよ」と言うと、「えっ?なんでわかったの?」と驚いていました。
そりゃわかります。
今まで、たくさんそういう経験をしてきたからです。

僕は、かなり「カッコつけ野郎」です。
「スゲー!」とか「カッコイイ!」と言われたいです。
だから、背伸びばかりしています。

「背伸び」をしてやることは大切です。
「今のままでいいや」とやっていたら、成長しません。
うまくなりたいのなら、どんどん「背伸び」をしていくことです。
「もっとスゲー奴になってやろう」と、デカくなることを目指す向上心が大事です。

ただ、これが裏目に出る場合もあります。
いくら「カッコつけ」でも「デカく見せよう」とやりすぎちゃうと、おかしくなってきます。
特に、試合のときはありがちです。
「オレってこんなにスゲーんだぜ!」とアピールしようと頑張っちゃうと、ちょっとミスっただけで「ヤバイ!」「おかしいぞ!」「こんなんじゃマズイ」と自分にプレッシャーをかけすぎてしまいます。
すると、当然力みます。
力めば、さらに実力を出せなくなるという悪循環にハマっていきます。

実際の自分以上に、見せようとしすぎないことです。
「ありのまま」でいたほうが、リラックスできます。
僕は、試合のときはわりと謙虚です。
ミスっても「これが今の実力だな」と素直に認めてしまいます。
そして「ちょっと外れたけど、思い切り狙っていったのは良かった」とか「前に比べると、確率的には悪くないよ」とフォローしていきます。
こう考えたほうが、冷静になってプレーも良くなってくるものです。

実際以上に「デカく」見せようとしすぎないようにしましょう。



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先に、自分が変わろう。

2007年05月30日 | テニス
相手が変わるのを、期待しすぎないことです。

「相手が崩れてくれるのを、期待してたんだけどなぁ・・・」と話している人がいます。
「そろそろミスってくれないかな」「ここでダブってくれないかな」「ここらで流れがきてくれないかな」などと期待したい気持ちもわかります。
でも、これはあまりやらないほうがいいです。

「崩れるのを期待するのはいいけど、そのために何をしたの?」ときいてみると、「じっと耐えて待ってたよ」と言っていました。
テニスには「流れ」があります。
だから、流れが変わることはよくあります。
しかし、ただ期待しているだけではダメです。
何かしらアクションを起こしていかなければ、なかなか流れは変わりません。

僕は「お前は忍耐力がない」と言われてきました。
だから、じっと待っているのは苦手です。
いつも、何かやっていたほうがいいです。
これが、テニス的にはよかったと思います。

「クッソ~!いいコースのサーブくるよなぁ・・・でも、これもいつまでも続かないはず・・・早く甘くなってこないかな?」と期待していても、それはいつになるかわかりません。
相手が変わるのを期待するより、先に自分が変わることです。
「いいコースに入ってくるから、しょうがない」ではなく、「どうやったら、このコースにきても返せるかな?」と考えて、やっていくことです。
右に切れてくるスライスサーブがうまく返せないのなら、「もっとポジションを右寄りにしたらどうだろう?」「もっと下がってレシーブしてみたらどうだろう?」「もっと前でかまえて、曲がってくる前に合わせてみるのはどうだろう?」「もっとコンパクトにセットして、打点を外さないようにしてみようかな?」など、いろいろやってみることです。

先に、自分が変わりましょう。



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「わかってる」を、チェックしてみよう。

2007年05月29日 | テニス
「わかってる」と思っていることを、チェックしてみることが大事です。

「そんなのわかってるよ」「知ってるよ」と言っている人がいます。
「ほんとかな~?」と思ってよくきいてみると、本当はあまりわかっていないようでした。
こういうのは、意外と多いみたいです。

僕は「まだまだテニスのことをわかってない」と思っています。
今でも「そうなんだ!」と気づくことがたくさんあります。
逆に「テニスのことは全部わかってるよ」となってしまっては終わりだと思います。
そうなったら、もう成長しないからです。
フォアハンドの打ち方であっても「まだ知らないことがいっぱいある」と思っているから、「もっと知ろう」とするものです。
いくらでも、学ぶことはできます。
フェデラーに「テニスのことは全部わかるから、何でもきいていいよ!」とか言ったら、「お前は、全然わかってねーだろ!」とツッコまれちゃうかもしれません。

当たり前なことほど、注意が必要です。
「そんなの知ってるにきまってるでしょ」と、カンタンにスルーしてしまうことが多いからです。
「人の嫌がることは、しちゃダメだよ」と言われたら、「そんなのわかってるよ!当たり前じゃない」と思うかもしれません。
しかし、本当にわかってるかとなるとアヤシイです。
もしかしたら、気づいていないだけで、実はムッとされるようなことを言ってたり、気分を害するような態度を無意識にしている場合もあります。

「本当にわかってるのかな?」とチェックしてみることが大事です。
深くツッコンで、理解していきましょう。



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「こういうところがある」を、知っていこう。

2007年05月28日 | テニス
「自分にはこういうところがある」ということを、知っていることが大事です。

ちょっとキレ気味で、ムキになっちゃっている人がいます。
「落ち着いてね」とアドバイスしても、「落ち着いてますよ!」と言っています。
本人は冷静でいるつもりのようです。
でも、明らかにカーッとなっています。

自分のことほど、なかなかわからないみたいです。
「こういう短所もあるんだよな」とわかっていると、冷静でいられます。
僕にも、たくさん短所があります。

この前、ズバリ予測されて、キレーにポイントを取られちゃいました。
「うわっ!なんでわかったの?」とビックリしていると、「お前はそういうところがあるからだよ」と言われました。
「へっ?どういうこと?」と質問すると、「さっきこっちに打ったときに、微妙に不満げな顔してたから・・・こりゃ、また狙ってくるなって思ってさ・・・そういうイメージとドンピシャな球打って納得したいっつーのは悪くないと思うぜ?でも、そういうのって逆にわかりやすいから、短所にもなるんじゃない?」と教えてくれました。
「こいつ観察力あるな~・・・気づかなかったけど、たしかにそういうのあるな・・・気をつけなきゃ!わかってよかった、ラッキー!」と思いました。

自分を知ることが大切です。
誰でも、長所があれば短所もあります。
それに、長所と短所は表裏一体であったりするので、場合によって短所が長所になったり、長所が短所になったりします。
でも「自分にはこういうところがあるんだよね」とわかってさえいれば、冷静な対応もしやすくなります。

「こういうところがある」ということを、知っていきましょう。



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「できる」に注目して、やってみよう。

2007年05月27日 | テニス
「できる」ことに注目していくことです。

「サーブ苦手なんだよなぁ・・・このスピードでしか、ちゃんと入らないんだよぉ」と言っている人がいます。
こういう考え方をしていると、苦手意識が強くなってしまいます。

「このスピードでしか、ちゃんと入らない」よりも、「このスピードだったら、ちゃんと入る」と思うほうがいいです。
そのほうが自信が出ます。
「ここでダブったらヤバイ」という場面でも「とりあえず、このスピードだったら入る」と思っていれば、余裕が生まれます。
「サーブ苦手なんだよな」と思っていたら、ますます不安になります。

「できない」ことを「できる」に変えるには、コツコツ「できる」ことを積み上げていくことです。
「できる」のラインを引き上げていくことが大事です。

僕は「これだったらできる」というところから入っていきます。
「できない」「できない」と思っていると、だんだん「もういいよ!・・・どうせできないですよーだ!」と嫌になっちゃうからです。
「これはできる」「これもできる」「ここもなんとかできる」「こっからちょっとアヤシクなってきたぞ・・・ここを安定してできるようにするには、どーすんべ?」と考えていくことによって、やがてそのラインも「できる」に変わってきます。
こうやって、いつの間にか「できなかったこと」も「できる」になってきます。

「できる」に注目して、やってみましょう。



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「今」を大事にして、行動しよう。

2007年05月26日 | テニス
具体的な行動が大事です。

先日、友達が「この頃、もっと強くなりたいなって思うようになってきてさ、試合とかも出てみよっかなって考えてるんだよね」と話していました。
それをきいて、「へー!変わってきたなぁ」と思いました。
以前は「別にこれといって夢みたいなもんはないんだよね・・・まあ、しいて言えばバックボレーをもうちょっとなんとかしたいくらいかな?別に、今は楽しいからいいんだけど、やっぱりちゃんとした夢みたいなのってあったほうがいいのかな?」と言っていました。

今、夢とか目標がなくても、焦ることはありません。
小さなことでも、目の前のことを夢中でやっていたら、自然と後から生まれてきます。
むしろ、小さなことを行動していることが大事です。

僕がテニスをはじめたばかりの頃「君の夢はなに?」ときかれたことがありました。
「さぁ?よくわかんないです」と答えると、「若いんだから、大きな夢を持たなきゃダメだぞ」と言われました。
しかし、はじめたばかりでわかるわけがありません。
経験を積んでいくうちに「あっ!こういうことしたいな」とイメージが出来てきます。

もちろん、夢があることはいいことです。
でも「オレの夢はこうだぜ!」と語るだけではしょうがないです。
大事なのは、行動です。
「夢は日本一のテニスプレーヤー」というのは立派です。
しかし、「バックボレーをもっとこうやって打ちたい」「楽しいからもっとやりたい」というのだって立派な理由です。
むしろ、デッカイことよりも小さいことのほうが具体的で行動しやすいです。

大きな夢がなくても、人はやっていくうちにだんだん欲が出てきます。
「楽しいな~♪」とやっていれば、そのうち「こういうの打てたら、もっと楽しいだろうな」となってきます。
そして「よし、こういう練習をしてみよう」となり、今度は「あの人に勝てるようになりたいな」「あの大会で勝ちたいな」などと、夢も大きくなってきます。

行動していくうちに、人は変わってきます。
「今」を大事にして、行動して行きましょう。



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常識を知って、縛られないようにしよう。

2007年05月25日 | テニス
常識に縛られないことが大事です。

「バックハンドについて悩んでるんですけど・・・こういうときは片手で、こういうときは両手バックっていうのは・・・やっぱり常識的じゃないですよね」と言っている人がいます。
「えっ?僕は気分で両手だったり、片手バックだったりしますよ・・・まあ、世の中の常識なんて通用しない奴ですから!ガハハハ」と答えると、「でもぉ・・・フツーはみんなどっちかに決めてますよね」と言っていました。

常識は大切です。
だから、まずは常識を知ることです。
僕は、自分ではけっこう「常識的な人」だと思っています。
でも、人からは「まったく、非常識な奴だよね」と言われたりします。
それは、そう見えるだけです。
常識に縛られていたら、なかなか勝てません。
「こういうときは、クロスに返すのが常識」でも、そればかりではキツイです。
常識がわかっていても「クロスがセオリーでも、ここはあえてストレート」など、常識を超えていくことがポイントです。

ガマンするのは、よくありません。
常識より、自分の気持ちを尊重してあげることです。
やりたいなら、やってみたらいいんです。
いろいろやっていけば、そこからわかることがたくさんあります。
「こっちのほうがいいな」と思えば、そうすればいいです。
「こういう部分がよくないな」と思うなら、修正していけばいいだけです。
そうやって、試行錯誤しながらうまくなっていきます。

常識を知って、縛られないようにしましょう。



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間違いを認める、勇気を持とう。

2007年05月24日 | テニス
「間違いを認める」ことが大切です。

「こうしたほうがよかったんじゃない?」とアドバイスすると、「でもぉ、こういう作戦でイケると思ってたし・・・間違いじゃなかったはずなんだけど・・・」と言っている人がいます。
しかし、実際はカンタンにやられちゃってました。
それは、本人もわかっています。
でも「これは相手に通用しないな」と気づいていても「いや、この作戦は正しいはずだ」「たまたまうまくいってないだけで、間違いじゃないはず」と意地を張っちゃったようです。

ヘンにプライドが高い人は「間違えたかな?」とわかっても、なかなか間違いを認められないようです。
でも、認められる勇気も大事です。

僕は「あっ!間違えちゃった~」とあっさり認めちゃいます。
「自分は完璧じゃないし、むしろよく間違える」と思っているからです。
「自分は正しいんだ」とやりすぎると、融通が利かなくなります。
ヘンにそれに固執しすぎるより、「正解は1つじゃない」と思っていたほうが素早い対応ができます。

柔軟性が大切です。
試合では、つねに状況が変化します。
「さっきは正解」だったことも、「今度は間違い」とコロコロ変わります。
だから「あれ?間違えちゃったみたい」と気づいたら、意地張ってないで「そんじゃ、こういう代替案はどうだろう?」とポンポン融通を利かせていくことです。

間違いを認める、勇気を持ちましょう。



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「わけわかんねーもの」を、財産にしよう。

2007年05月23日 | テニス
「わけわかんねーもの」が、財産になります。

「もう!わけわかんないよ・・・なんなの、あの人は?」と言っている人がいます。
「何があったの?」ときいてみると、「いきなり前衛めがけて、思いっきり打ってくるんだよ!しかも、そればっかやってくるんだよ・・・フツーはああいうことはしないよね」と話していました。
ずいぶん怒っているようですが、これは貴重な体験です。
このような経験が、やがて財産になります。

経験が、一番の財産です。
お金は使うとすぐになくなっちゃいます。
でも、経験はなくなりません。

僕は、たくさん「わけわかんねー人」を見てきています。
そういう人を大勢知っているので、対応できる範囲も広がってきました。
「なに?この人わけわかんねーよ!」という人に出会えたら、ラッキーです。
なぜなら「レアモノ」だからです。
普段はなかなか見かけないような限定品を、たまたま運良く見つけたような感じです。
だから、怒るよりも喜んだほうがいいです。

いきなり、思い切り前衛アタックをしてくる人に出会ったら「おっ!こいつはレアだ!ラッキー♪」と思うことです。
「いきなり打ってこられると、意外とビビッちゃうもんなんだな・・・これって結構使えるんじゃない?パクっちゃおうかな」「パッと反応できるように、もっと前にセットしてすぐ面が作れるようにしておいたほうがいいな」「相手のフォームを良く見て、どこにくるか予測できるようにしとこう」など、普段あまり意識してなかったことも学べるチャンスです。

「わけわかんねーもの」を、財産にしていきましょう。



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思いつきで、やってみよう。

2007年05月22日 | テニス
思いつきで、すぐに動けることが大事です。

「あのとき、こうしようかなとも思ったんですが・・・前例がないから」と言っている人がいます。
やったことがないのに「前例がないから・・・」と言っていては、いつまでもできません。
前例がないことを「ここでいきなりやるのはリスクが高いから、今度機会があったらやってみよう」とかやっているうちに、「そういえば、何かやろうと思ってたんだけど・・・なんだったっけ?」となります。

僕は、不思議と「よく考えてテニスをしている」「計画的なプレーをしている」などと思われているようです。
でも、実はかなり思いつきで動いています。
パッと「あっ!面白いこと思いついちゃった!」となると、たとえ前例のないことでも軽いノリですぐやります。
このように思いつきでやってるだけなのに「おぉ!そこまで深く考えているとは・・・恐るべし」「トリッキーな作戦には注意だぞ」と言われます。

チャンスをつかむには、思いついたらパッと動くことです。
たまたま買い物にいったら、「今からスペシャルタイムセールをはじめます!限定1つです!」となったとします。
ずっと欲しかった商品が、激安になっています。
このとき「マジかよ!・・・でもな~、こんなことは前例がないから」とモタモタしていたら、すぐに他の人に買われてしまいます。
その場で「わっ!欲しい!」と思ったら、「はい、はい、は~い!ください!」とやらないと、手に入りません。

思いついたら、やってみることです。
これを習慣にしていくと、前例もどんどん増えていきます。
すると、さらに動きやすくなるという好循環になります。

思いつきで、やってみましょう。



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見た目に、ダマされないようにしよう。

2007年05月21日 | テニス
見た目にダマされないことが大事です。

「次は楽勝っぽいな」と言っている人がいます。
「そう?」ときいていみると、「うん、これといってヤバそうな感じもしないし・・・なんか守ってばっかでジミだから」と話していました。
ずいぶん余裕そうですが、油断はしないほうがいいです。
僕が見る限りでは、次の相手が一番ヤバそうです。

僕の友達に、派手さはないけどなぜか強い人がいます。
球も速くないです。
彼の試合をしている姿を見ると、パッと見た感じでは「ボコボコにやられてる」ような気がします。
でも、結果的にはたいていシレッと勝っています。

攻撃には、いろいろな種類があります。
ハードヒットは、たくさんある攻撃の中の1つです。
「守りのような攻撃」もあります。
その友達と練習すると、なんだか複雑な気持ちになります。
普段、僕がレッスンでしているようなことをされるからです。
バコーン!と思い切り打っても「うわっ!ナイショ!」とか言いながらも、シレッと嫌なところへ返球してきます。
「なんかムカつくな~・・・僕もいつもこう思われてんのかな?」と思うと、ちょっとビミョーな気持ちになります。

ボールのスピードにダマされないことです。
派手で速いだけが、攻撃力ではありません。
ゆっくりでも、コースや回転量などで攻撃力は上がります。
だから、「背が低いし」「力がないし」「ジミだし」などと諦めないで、自分に合った攻撃をすることです。

見た目に、ダマされないようにしましょう。



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スタートで、差をつけよう。

2007年05月20日 | テニス
スタートで差がつきます。

「ココの部分を、もうちょっとこうしたほうがいいですよ」とアドバイスすると、「あっ!そうか、そうか!・・・こんな感じですか?」と素振りをしている人がいます。
「うん!そうですね!」と答えると、すぐにその練習をはじめています。
こういう人は、どんどんうまくなります。

なかなかうまくならない人は、スタートが遅い場合が多いです。
アドバイスをきいて「なるほどね~!じゃあ、次回から気をつけますね」とすぐには手をつけません。
そして次回になると、「そういえば、この前もそんなこと言われましたよね?・・・今思い出した」となっています。
こういう差が、やがて大きくなってきます。

はじめるのは、早いほうがいいです。
「こうしてみよう」というのは、ナマモノです。
思いついた新鮮なうちにやっておかないと、どんどん鮮度が落ちていきます。

仕事は「今度これやんなきゃな」「あれもやらなきゃ」とためていくと、だんだんダルくなってきます。
できることから、パッパと片付けていくことです。
「今すぐやっちゃおう」とサクサク動いているほうが、処理スピードが上がります。
「あっ!そういえば、あの件について連絡入れとかなきゃ」と思いついたら、その場でパッと電話しちゃったほうが後回しにするより気が楽です。

1度やりはじめてしまうと、後は進みやすいです。
ゼロからイチにするのが、一番労力がいります。
「今度、時間あるときにあの本読んでみたいんだけど」と思っていても、なかなかそんな機会はやってきません。
それよりは、まずその本を手に入れて、ちょっとだけでも読んでみることです。
すると、だんだんハマってきて、スイスイ読めたりします。

「あっ!そうか!」と思ったら、すぐにやってみましょう。



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友達を、強くしてあげよう。

2007年05月19日 | テニス
友達を、強くしてあげることです。

「なんだかよくわかんなくなってきちゃったよ~・・・おっかしいな~、前はわかってたつもりなのに・・・どうしよう?このままだとあいつに勝てないかも」と言っている人がいます。
「あいつ」とは、仲のいい友達です。
でも、テニスではライバルのようです。
「ふ~ん・・・そうなんだぁ・・・あのさ、あいつがもっと強くなるように、何かアドバイスしてあげたらいいんじゃない?」と話すと、「はぁ?意味わかんないし・・・オレの言ってるのわかってますか?そんなことしたら、もっとやばくなっちゃうよ」と言っていました。

冷静に考えることが大事です。
でも、自分自身についてのことが一番冷静に見にくいものです。
プライドや願望なんかが入ってくると、なかなか客観的に見えなくなります。

客観的に見るのがカンタンなのは、他人に対してです。
特にライバルのことは意識しているので、自然といろいろ観察しているはずです。

僕の場合は「こいつにだけは絶対負けたくない」というライバルでも、「お前はこういうところがあるから、気をつけたほうがいいんじゃない?」とアドバイスします。
これをすることによって、「オレもこういうところがあるんだよな~」という、あまり自分で認めたくないような内容であっても、冷静にスッと受け入れやすくなるからです。

人に勉強を教えると、自分が勉強になります。
客観的に考えられるので、「あっ!そうかー!」と気づくことが多いです。
これと同じことがテニスでもあります。
それに、アドバイスをしてあげるとお返しにアドバイスをもらえることも多いです。
「サンキュー!お前はこういうとこがあるから、こうしたほうがいいんじゃない?」ということが、大きなヒントになったりします。
自分がライバルを観察しているのと同じように、ライバルも自分のことを冷静に見ています。
だから、とても参考になるものが多いです。

友達を、強くしてあげましょう。



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ガマンするより、チャンスにしよう。

2007年05月18日 | テニス
ガマンはしすぎないほうがいいです。

「今は、ガマンのときなんです」と言っている人がいます。
「なんで?」ときくと、「だって、3年が引退してくれないと試合に出してもらえないんですよ・・・でも、やっぱガマンしてるのってキツイっすね」と話していました。

僕は、ガマンするのが大嫌いです。
だから、ガマンしません。
トイレをガマンするのは嫌だし、おなかが減ったらすぐに食べます。
でも、不思議と「ガマン強いよね」と言われることがあります。
しかし、それはガマンしているのではなくて、別に「ガマンしている」と思っていないだけです。

ガマンするのは苦しいです。
それよりは、「今がチャンス」と思っちゃうことです。
僕が、何らかの理由で「あと半年は試合に出られない」という状況だったとします。
そしたら「今はガマンのときだ・・・しょうがない」とは思いません。
きっと「よし!今がチャンスだ!」と思います。
「試合にバンバン出る前に、今のうちにバックハンドのフォームをこう改造しておこう」とか「今のうちに、体力アップをしておこう」などと思います。

「今だからこそ、できること」に目を向けることが大事です。
そうすると、「今だからこそ、これができるチャンス!ラッキー!」と楽しくなってきます。

「ガマン」するよりも、「チャンス」にしちゃいましょう。



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現実を、ガッチリ受け止めよう。

2007年05月17日 | テニス
現実を、きちんと受け止めることが大切です。

「今度の試合は、その次にある大事な試合の練習みたいなもんだから」「試験期間中で、あんまり練習できてなかったし」「フォームを変えてみたばっかだから」と、やる前からやたら言いわけしている人がいます。
気持ちはわかります。
負けたら、誰でもショックです。
でも、最初から言いわけで入らないほうがいいです。
なぜなら、これをやると後も「やっぱりね・・・」と言いわけを繰り返すからです。
これをやっていると、いつまでも現実と向き合えません。

全力を出し切って、結果に関してはちゃんと受け止めることです。
「そんな現実は認めたくない」と言っても、現実は現実です。

友達が「最近うちの会社のシステムが変わってきてさ、とうとう実力主義に移行してきちゃってよ・・・営業成績上げねーと、給料だっていつまでたっても上がんねーし、風邪とかでも言いわけできねーし、いくら頑張っても数字出せなきゃヘタすりゃ切られちゃうかもしれないしな~・・・まったく、嫌な世の中になってきちゃったよね~」とグチッていました。
「そりゃ大変だな~」と思います。
しかし「そんなの当たり前でしょ?」という気持ちもあります。
テニスは昔から実力主義だからです。

言いわけして、現実から逃げていても強くなれません。
全力でやってみて、現実をしっかり受け止めて、改善して、またチャレンジするの繰り返しで強くなります。
「それは、精神的にかなり強くないとキビシイよね」という人もいますが、実は言いわけして逃げているほうがキビシイです。
逃げるほうが不安は大きくなるし、そういうことをしていると一番わかっているのは自分自身だからです。
やるべきことがしっかり見えていて、思い切り行動しているほうが不安は少ないです。
それに、逃げずに全力でやるほうがずっと楽しいです。

現実を、ガッチリ受け止めましょう。



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