藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「先入観」に、とらわれないようにしよう。

2015年07月27日 | テニス
先入観に、注意してみることです。

「そんなのムリ」と言っている人がいました。
どうやら、「自分には難しすぎる」と思っているみたいです。
でも、まだ挑戦もしていません。
「プロが打ってるようなショットは、難しい」という先入観で決めつけてしまうと、チャンスを逃してしまうこともあります。

僕は、なるべく「ヘンな先入観」で決めつけないように心がけています。
なぜなら、「行動してわかることがデカイ」ということを知っているからです。
だから、普段から「まだまだ知らないことだらけ」「いろいろやってみて、どんどん知っていこう」と思っています。
そうやってフットワークを軽くすることで、チャンスをつかみやすくなるからです。

昔、友達に誘われて「ヨガ教室」に行ってみたことがあります。
「面白そうだから、体験レッスン行ってみようぜ!」と言われたときは、「えっ?マジ?」と戸惑いました。
なぜかというと、勝手な先入観でとんでもないことを想像していたからです。
当時、「ヨガ」を聞いて思いつくのは、以前ハマっていた格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」の、「ダルシム」というキャラクターだけでした。
それ以外、ヨガについての情報はありませんでした。
ダルシムはヨガの達人で、ワンピースのルフィのように、手や足がビヨーンと伸びてパンチやキックを打ちます。
口からは火を吐くし、瞬間移動(テレポーテーション)などもします。
だから、「ヨガ教室って、いったい何をするんだ?」とすごい修行を想像して、「もし、ピョ~ンと飛び上がって、ドリルキックでクルクル回って向かってきたらどうしよう?昇龍拳とか打てないと、ヤバイんじゃないのかな?」などと不安になっていました。
「きっと先生は、ドクロの首飾りをした僧侶みたいな感じなんだろうな」と思ってドキドキしていると、実際はオシャレでキレイな女性でした。
想像していたのとは、全然違います。
違う意味で、ドキドキしちゃいました。
やる内容も、思っていたのとは全く違っていました。
このとき、「先入観で、決めつけない方がいいな」と学びました。
これが、テニスですごく役に立ったわけです。

テニスがうまくなるコツは、実際にやってみることです。
行動することで、たくさんの知識が入ってきます。
すると、イメージも変わってくるし、面白い発見も出てきます。
ヘンな先入観で「ムリ」と決めつけてしまうのは、すごくもったいないです。
どんどん挑戦して、チャンスを呼び込んでいきましょう。



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省エネでいこう。

2015年07月23日 | テニス
省エネでいくことです。

「私にできますかね?」と心配している人がいました。
気持ちはわかりますが、こういうのはもったいないです。

僕は、なるべくラクしたい派です。
なぜなら、疲れるのはイヤだからです。
だから、エコを心がけています。
ムダなことに、エネルギーをロスしたくないからです。

「私にできるのかな?」と悩んで、不安になるのってエネルギーを使います。
心配して疲れちゃうなら、そのエネルギーをもっとプラスに活用した方がトクです。
いちいち悩んでいるヒマがあったら、とっとと動いた方がいいと思います。
「できるのかな?」と不安にエネルギーを使うより、「さっさと可能にする」という方にエネルギーを使った方がトクです。
同じエネルギーなら、効率よく有効に活用した方がエコです。

省エネでいくことです。
僕が、すごくトクしていることがあります。
それは、「面倒臭いのが嫌い」ということです。
「ラクで楽しく」と心がけているので、疲れずにどんどん進めます。
エコドライブで、燃費がいいわけです。
心配するのって、疲れるから面倒臭いです。
だから、僕の場合は「できて当たり前」と思っています。
「なんでそう思えるの?」ときかれたら、「なぜなら、天才ですから」とか「なぜなら、オレってマジ超スゲー奴だから」と答えます。
別にたいした根拠はなく、ただ勝手にそう信じているだけです。
でも、そうすることで迷いがなくなり、集中できます。
ムダにエネルギーをあちこち浪費しなくなるので、効率がよくなります。

地球環境も大事だし、自分の環境も大事です。
だから、地球にも自分にもやさしい方がいいです。
テニスが強くなるには、どう考えるかがポイントです。
考え方によって、エネルギーをムダにロスしたり、逆に効率よくプラスに使えたりします。
自分にやさしく、省エネでいってみましょう。



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「スゴイ」で、すごくなろう。

2015年07月19日 | テニス
「スゴイ」って、すごいです。

「その自信は、いったいどうやってつけたの?」ときかれました。
これは、本当は言いたくありません。
でも、特別に教えます。
実は、妄想です。

僕は、妄想するのが好きです。
これによって、とにかく自信のない奴から、自信満々な奴に変わっていきました。
「オレなんか、全然ダメだ」から、「オレって、マジで超スゲー」という確信に変化してきたわけです。

自信をつけるのは、意外とカンタンです。
「私ってすごい」と思えばいいだけです。
ただ、あまり人には言わないようにしています。
「オレってスゲー」と言うと、「調子に乗ってるな」「別に、たいしたことねーし」と
否定されちゃうことが多いからです。
たまに誤解する人もいますが、傲慢だったり、人を見下しているわけじゃありません。
むしろ、みんなのこともスゴイと思っているし、かなり謙虚でもあります。

妄想してみることです。
これを言うと、「アホでしょ」「かなり末期入ってるな」と言われることもあります。
でも、個人的には大事にしています。
僕が、ずっと後悔していることがあります。
それは、男子校だったことです。
いくらテニスをがんばっても、女の子からワーキャー言われません。
共学の奴が、女の子に応援されたりして楽しい青春を送っていると、「コノヤロー!ふざけんじゃねーぞ!こいつらには、絶対負けたくない!!」と思っていました。
でも、「クッソー!めちゃめちゃ羨ましい」と悔しくてたまりません。
仕方がないので、妄想でごまかすことにしました。
これが、後悔の中で、唯一ラッキーでした。

この頃の僕は、かわいい女の子を見つけるたびに「藤原くん、スゴイよね!」「カッコイイ!」と、その子に言われる妄想をしていました。
テレビに出てる女子アナ、女優、モデル、それにジャンプのグラビアのアイドルなど、見るたびに「すご~い!」と言われる妄想を繰り返していました。
数え切れないほどやっていると、妄想もプロ並みになってきました。
まるで現実みたいに、リアルで臨場感もバッチリです。
「アホなことやってたよな」と、ふと思うときもあります。
だけど、今でも続けています。
なぜなら、自信にものすごい効果があるからです。

「スゴイ!」と言われると、嬉しくてニヤッとしちゃいます。
たとえ妄想でも、「いや~、そうかな?」「サンキュー」「惚れても知らねーぞ」「いやいや、本当はもっとスゴイよ」みたいにやっていると、なんだかその気になってきます。
すると、なぜか自信もついてくるものです。
「スゴイ」で、すごくなっていきましょう。



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ヨユーを生む、工夫をしてみよう。

2015年07月14日 | テニス
余裕は大事です。

「あれ?お前、写輪眼使えないの?余裕そうだから、できるのかと思っちゃったよー」と言われました。
残念ながら、ムリです。
余裕があるのは、違う理由です。
それは、人柱力だからです。

マンガ「NARUTO」の主人公「うずまきナルト」は、体に尾獣(九尾の妖狐)を宿している人柱力です。
僕の体に封印されている尾獣は、十二尾です。
仲良しなので、「テニー」というニックネームで呼んでいます。
ただ、テニーの力は借りないようにしています。
なぜかというと、テニーのチャクラはパワーがありすぎるからです。
今はまだ、この膨大なチャクラを制御できる力量がありません。
コントロールを失って、暴走してしまう可能性が高いです。
だから、「ヤバイんじゃないの?オレの力を貸してやろうか?」とテニーに言われても、「いや、まだ大丈夫だよ!」とお断りしています。
この力を使うのは、最終手段と決めているからです。
そのため、結局は自力でなんとかします。
だけど、「とんでもなく強い、尾獣の力を封印している」という最終手段を持っていることが、余裕につながっています。

ちなみに、この話はもちろん冗談です。
ウソなんですが、実はかなりマジです。
「アホなこと言ってんな」と思うかもしれません。
しかし、個人的には「アホなこと」をバカにしないようにしています。
なぜなら、これがすごく力になってくれているからです。

余裕を生むポイントは、どう考えるかです。
「ヤバイ」「もうダメかも」と思うと、余裕がなくなってしまいます。
でも、「オレの中には、凄まじい力を持つテニーがいる」と思えば、頼もしさや安心感が得られます。
「最終手段を使う前に、まだできることがある」「まだ、これもできる」と考えれば、「まだまだ大丈夫!」という余裕も出てくるはずです。
考え方を工夫して、ヨユーを生んでみましょう。



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見た目から入ってみよう。

2015年07月11日 | テニス
見た目から、入ってみることです。

「手っ取り早く、うまくなれる方法ってありませんか?」ときかれました。
そんな都合のいい話、あると言えばあります。
それは、カタチから入ることです。

僕は、「ラクに、手っ取り早く上達したい」と思っていました。
いろいろ考えた結果、思いついたのはパクることです。
好きな選手や、「これ、いいな」と思った打ち方など、どんどんマネしていきました。
その人が試行錯誤を繰り返し、時間をかけて完成させてきた努力の結晶を、サクッとコピーしちゃうわけです。
ただ、残念な事に、僕は「NARUTO」のカカシ先生みたいな写輪眼は使えません。
なので、技術的な習得には、ある程度の時間がかかります。
それでも、まずはカタチから入ります。
それによって、かなり時間が短縮できるからです。

中身よりも、まず外見です。
とりあえず、見た目から変えてみることです。
僕の場合は、憧れのプロのモノマネからはじめました。
同じウェアーを着ることなら、すぐにできちゃいます。
錦織圭やジョコビッチに憧れているとしたら、ユニクロで買ってきます。
すると、カッコだけは強そうになります。
戦国武将も、佐々木小次郎も、前田慶次も、派手で強そうです。
こういう見た目にすると、なんだか強くなった気がしてきます。
その次は、態度です。
歩き方や、余裕のある感じ。
トスアップ前のボールをポンポンつく動作や、レシーブ前のラケットをクルクル回す動作など、いろんなことをプロっぽくしました。
すると、「カッコだけは、いっちょまえだな」と言われるようになってきました。
もちろん、まだ中身は伴っていません。
だけど、上達のスピードは上がってきました。

見た目をうまそうにすると、イメージが変わってきます。
憧れのプロのプレーなど、理想のイメージとシンクロしやすくなります。
そうすると、いいイメージに引っ張られて、上達しやすくなるものです。
カタチから変えると、中身も変わりやすいです。
見た目から入ってみましょう。



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武器を強化してみよう。

2015年07月06日 | テニス
武器を強化することです。

「長所を伸ばすのと、短所を直すのとだと、どっちが大事ですかね?」ときかれました。
これは、どっちも大事です。
だから、やりたい方をやればいいと思います。

僕は、やりたいことをやっちゃうタイプです。
そのため、イヤなことはほとんどしません。
たまに「だから、ダメなんだ」と言われます。
でも、自分ではダメだと思っていません。
むしろ、「正解」だと思っています。

「今のテニスは、なんでもできないと勝てないよね」と、言っている人がいます。
もちろん、いろいろできた方がいいです。
だけど、自分の欠点ばかりフォーカスするのは、ちょっとマズイような気がします。
「ここが弱いから、この練習をしなければいけない」と、良くない部分を見て平均に合わせていこうとするのは、いまいち面白くないように思います。

武器を強化していくことです。
僕は、「なんでもできるよね」「オールラウンダーだね」などと言われます。
しかし、全体的にバランスを意識してきたわけではありません。
どちらかというと、「出る杭になる」ということを目指してきました。
自分の得意としている武器を、さらに磨いていきたかったからです。
昔からなぜか、何かに秀でたものを持っている人を尊敬していました。
サッカーでいうと「フリーキックのスペシャリスト」みたいに人を、「スゲーな」「カッコイイな」となっていました。
テニスでも、「あのサーブはヤバすぎ」「あのボレーはスゴすぎる」「あのリターンはハンパない」といった、何かすごい得意技を持っている人に憧れていました。
だから、「得意のフォアを、誰にも負けないくらい強化して、とび抜けたい」などと思っていました。
好きなものはもっとやりたいし、得意なものはもっと得意になりたいからです。
そうやって強化していくうちに、不思議な事が起こってきました。
長所を伸ばしていくうちに、短所もよくなってきたわけです。

一芸に秀でるものは他芸に通じていくものです。
1つのことを突き抜けていくと、他のことにも応用が利くようになってきます。
そうすると、自然とバランスも取れてくるものです。
好きなこと、やりたいことは、とことんやってみると面白いかもしれません。
自分の武器を、強化していきましょう。



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運命は、自己責任でいこう。

2015年07月02日 | テニス
運命は、自分で決めることです。

「きっと、こうなる運命だったんですよね?」と言われました。
でも、負けてしまったのは、運命のせいではないと思います。
おそらく、実力の問題です。

実は、僕も運命のせいにしていたときがあります。
試合で、もうあと一歩で勝てるところまでいっても、結局負けてばかりでした。
だから、「そういう星の下に生まれちゃったのかな」「オレって、こういう運命なのかな」と思ったりもしました。
この頃は、「ヤットデタマン」などの正義のヒーローアニメを観ていても、ついつい悪役の方に感情移入していました。
正義のヒーローをピンチに追い込んで「今週の山場」を宣言すると、小さなおたまじゃくしっぽいメカが出てきて「ドレミファソラヤレ ドシテモヤラレル♪」の歌を唄い、ため息をついて去っていきます。
そして案の定、もうちょっとのところで逆転負けします。
この結局やられちゃう運命が、当時の自分とダブりました。
だから、気づくと悪役の方に共感していました。
この話を友達にすると、「ダメな傾向だな」と言われました。
「運命のせいにして、自分を正当化して逃げてるだけじゃん・・・おろか者め」と、かなり上から目線で見下されてしまいました。
ムッとしましたが、「まあ、そうだよな」とも思いました。

運命のせいに、しないことです。
なぜなら、運命は好きに変えられるからです。
どういう運命にするかは、自己責任です。
僕は、「結局、なんだかんだで勝てない運命なのかな」というのをやめました。
そしたら、勝てるようになってきました。
これは、別に難しいことではありません。
要は、気合いの問題です。
「次は、ゼッテー勝つんだ!オラーッ!!」と気合いを入れて、強い意志を持てばいいだけです。
こういう気持ちで練習していくうちに、「結局、オレってなんだかんだで勝っちゃう運命なんだな」と、だんだん変わっていっちゃうかもしれません。

大事なのは、自分の意志と気合いです。
運命は、自己責任でコントロールしていきましょう。



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