藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

発信していこう。

2014年09月27日 | テニス
発信することです。

「なんか、いいこと起こらないかなぁ」という人がいました。
動きたくても、いい情報がないんだそうです。

僕は、「なんか、いいこと」がよく起こります。
なぜかというと、いいことの下準備をしているからです。
やり方は、カンタンです。
「いいこと」を、どんどん教えるだけです。

たとえば、たまたま観た映画が面白かったとします。
そしたら、「あの映画よかったよ!すごいオススメだよ」と教えます。
すると「へぇー、そうなんだ!じゃあ、観てみようかな?・・・ところで、あれはもう観た?超感動したよ」などと、いい情報が入ってきたりします。
「あそこのラーメン屋おいしいよ」と教えてあげれば、「ここのお店もうまかったよ」と教えてもらえる可能性も出てきます。

いいことを呼び込むには、アウトプットすることです。
情報を発信するというアクションを起こせば、いいリアクションが返ってきたりします。
情報には、チャンスがたくさんあります。
テニスが強くなるには、いい情報をキャッチできる方が有利です。
そのためには、「いいことわかったな」ということを、どんどん教えることです。
「このガットとあのガットでハイブリッドにしたら、打球感がシャープになってよかったよ」と教えてあげれば、何か困ったときなんかに「こうやって打つと、スピンがかかりやすいよ」などと教えてもらえたりするものです。
こういったことから、どんどんチャンスが生まれたりします。

いいことを起こすには、事前にいいことをしておくことです。
「これは、いい情報だぞ」と思ったら、人にも伝えることです。
「これを教えるのはもったいないから、黙っておこう」とやるのは、意外とトクにならなかったりします。
セコイことをやっていては、いいことは起こりにくいです。
情報は、発信することで集まりやすくなります。
いいことは、どんどん発信していきましょう。



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サクサク変えよう。

2014年09月23日 | テニス
先手でいくことです。

「試合で、主導権を握るには?」という質問がありました。
相手のペースに流されてしまうそうです。
この人の場合は、「先にやられちゃってる」というのが原因だと思います。

僕が、密かにこだわっていることがあります。
それは、主導権を握ることです。
自由を愛するタイプなので、不自由なのはイヤです。
だから、人にコントロールされないように工夫をしています。
「相手の手のひらの上で転がされている」というのは、なんだか面白くありません。
面白くするためには、自分から状況を変えていくことです。

サクサク変えてみることです。
僕の場合、主導権を握るためにいろんなことをします。
その1つに、「とっとと変える作戦」があります。
やり方は、カンタンです。
「これ打っちゃうとやられるな」とわかったら、すぐ違う方法を取ります。
「このパターンに、相手も対応しつつあるな」と感じたら、先に変えます。
そうやって、パッパッパと次々変えていくだけです。

相手に主導権を握られてしまうケースで多いのは、「遅い」ことと「動かない」ことです。
逆に考えてみると、わかりやすいはずです。
「私は、こういうタイプだから」「これが、自分のスタイルだ」という人は、意外とやりやすいです。
なぜなら、予測しやすいからです。
自分を変えない人って、わかりやすくて安心です。
「きっと、こう来るな」とわかっていれば、対応策も練れます。
変化するスピードが遅い人も、やりやすいです。
対応しようと変えてくる前に先手を打っていけば、なかなかついてこれなくて、ぶっちぎりやすいからです。

よくないことはすぐ直し、自分からどんどん仕掛けていくことです。
流れを作っていくことって、すごく面白いです。
間違いをすぐに修正し、次々と手を打ってくるスピードの早い人は、主導権を握りやすいものです。
変化していくことを、楽しんでみましょう。



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「ヤバイ」を目指そう。

2014年09月20日 | テニス
「異常」って、実は面白いです。

「普通にがんばってるんですけど、なかなかうまくならないんですよ」という人がいました。
努力することは、いいことです。
ただ、なかなかうまくならないのって、普通のことです。

僕は、こう見えてわりとマニアックです。
「フツーだな」と思うことは、いまいち面白くありません。
女の子に「藤原君って、なんかフツー」と言われたら、なんだかガッガリです。
「藤原君って、カッコイイよね!超ヤバイ」なんて言われたら、嬉しくてニヤニヤしてしまいます。
テニスでも、これと似た感じです。
「なんかフツー」では、ちょっとつまらないです。
だから、「超ヤバイ」というフツー以上を目指しています。

普通にがんばっていたら、たいてい普通のことが起こります。
テニスが強い人に「どんな努力して、そんなにうまくなったんですか?」と聞くと、「いや、別にフツーですよ」という答えが返ってくる場合が多いです。
しかし、ここで「なんだ、普通にがんばればいいんだ」と鵜呑みにしないことです。
騙されると、ソンしてしまいます。
もちろん、悪意はないと思います。
ただ、普通のレベルが違うだけです。

トッププロの「フツー」は、普通の人の「フツー」と違います。
「これヤバいぞ」と異常に思えることが、常識だったりするわけです。
ポイントは、ここです。
つまり「これがフツー」というレベルを上げて、意識を高くすると、チャンスはどんどん来るようになってきます。

「フツーじゃない」って、面白いです。
「フツー、そこまでやらないだろ」「ここまで考えるのは、フツーじゃない」と、普通は思っちゃうことを、「フツー」にしてしまうとラクです。
なぜなら、楽しくなってくるからです。
「異常なほど、のめり込んでるな」「そこまでやるか」と追求していくと、どんどん面白くなってきます。
「ヤバイ」を目指してみましょう。



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密かな楽しみにしていこう。

2014年09月15日 | テニス
「密かな楽しみ」にすることです。

「努力をわかってもらえないのって、つらくないですか?」ときかれました。
たしかに、理解されると嬉しいときもあります。
ただ、めったにありません。
なぜなら、そもそも「オレは、こんなにがんばってるんだよ」とアピールするのが好きじゃないからです。
むしろ、「自分のことを、もっとわかってほしい」とヘンな期待をする方が、なんか面倒くさくてつらいです。

僕は、どちらかというと陰でコソコソやるタイプです。
別に隠すつもりはありませんが、あえて見せていくつもりもありません。
理由は単純です。
その方が、なんだかカッコイイからです。
ルパン三世は、盗み出すための計画を綿密に練ったり、道具をそろえたり、ピンチになったりと、裏ではすごく努力しています。
でも、そういった苦労を見せません。
明るくヨユーな感じで、予想以上のスゴイことをしていきます。
こういうのってプロフェッショナルな感じがして、カッコイイです。

「密かな楽しみ」にしていくことです。
テニスが強くなるには、努力が必要です。
しかし、努力しているうちはまだまだです。
「面白いから、やりたくてたまらない」という感じにすることです。
こうなると、どんどんレベルアップしていきます。

人からの理解や、共感を求め過ぎないことです。
「わかってもらえないから、つらい」となると、「だから、やる気がしない」とマイナスになりやすいです。
他人に影響されるより、自分で考えや美学を持って、行動していく方がトクです。
テニスは、楽しむものです。
そして、楽しんだ分だけ上達しやすいです。
最高に面白いのは、密かな楽しみです。
みんなには内緒で、ビックリさせるようなサプライズ的な演出をするのって、なんだかワクワクします。

「いや~、たまたまうまくいっただけですよ」「ラッキーで勝てました」などと、サラッとカッコつけてみることです。
「私はこんなにがんばって、こんなに大変だったんだから」と努力をアピールするよりも、ずっと粋な感じがします。
他人にわからないような、自分だけの密かな楽しみにしていきましょう。



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基準を決めてみよう。

2014年09月10日 | テニス
基準を決めることです。

「答えがなかなか見つからない」という人がいました。
いろいろ悩んでいるようです。

僕は、ほとんど悩みません。
でも本当は、しょっちゅう悩んでいます。
ただ、答えを見つけるまでの時間が短いです。
悩んでいる時間を短縮できるように、工夫をしているからです。

自分なりの基準を、作ってみることです。
そうすれば、答えが出やすくなります。
僕の場合、「正義のヒーロー」を基準にしています。
だから、単純に「悪はやっつける」と決めています。
たまに「お前、キタネーよ」「ズルイ」などと、まるで悪者のように言われたりします。
でも、自分では「正義」だと思っていたりします。

人それぞれ違うので、価値観もいろいろです。
だから、その人にとっての正義もいろいろです。
ちなみに、僕にとっての悪とは「つまらないこと」です。
なぜなら、つまらないのは大嫌いだからです。
面白くてカッコイイことは、正義です。
ここが、判断基準になっています。

答えを見つけるには、シンプルにすることです。
わかりやすければ、そのためのプロセスも見つけやすいです。
「困ったな」「つらいな」というのは、なんだか嫌な気分でつまらないです。
だから、これは「悪」です。
「悪は不正解」ってことにすれば、「あっ!これ違う。こっちだ」とすぐにわかります。
「正義が正解」とシンプルな基準なら、「こうやった方が面白そう」「この方がカッコイイ」と、どんどん答えが見つかってきます。

答えは、自分で決めることです。
「これが、自分にとっての正解」という、基準を作ってみましょう。



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「生意気な奴」でいこう。

2014年09月06日 | テニス
「生意気な奴」でいくことです。

「テニスをやっていく上で、大切にしていることってありますか?」という質問がありました。
これは、いろいろあります。
特に、「生意気さ」は大切にしています。

僕は、クソ生意気な奴でした。
そのため「藤原のくせに生意気だぞ!」と、ジャイアン的な人達からさんざん叩かれてきました。
今は、すごく謙虚で腰が低い感じです。
大人になったからです。
ただ、実は今でも生意気です。
なぜなら、生意気なところを持っていた方が面白いからです。

テニスが強くなっていくには、「どこか生意気」がある方がトクです。
もちろん、「こいつ、イキがってんなー」「調子に乗ってるなー」と、あからさまに他人に不快感を与えるようなことはいけません。
僕の場合、ボコボコ負けたときでも、現実を謙虚に受け止めて反省します。
「まだまだだな」「もっとここを改善していかないとな」と、素直にやります。
そして、対戦相手にも「いや~、参りました!さすがですね」とほめたり、「勉強になりました!ありがとうございました」と感謝するようにしています。
このように、礼儀正しく大人の対応をするように心がけています。
ただ、心の中では超生意気です。
「次は負けねーからな!覚悟しとけよ」「ナメんじゃねーぞ!」と、メラメラと闘志を燃やしています。
これによって、「もっともっとのし上がってやる」というエネルギーがバンバン湧いてきて、上を目指して行動するのが楽しくなっちゃうからです。

生意気なのって、大事です。
「もっと上」「もっと自分を押し出そう」「もっと目立とう」と、イケイケで来る奴って生意気です。
でも、こういうのが成長のパワーとなってくれます。
謙虚さも大事ですが、あまりに「自分はこれくらいが身分相応」と決めつけてしまうと、自分の殻を破っていくチャンスを逃してしまうかもしれません。
ガンガンのし上がっていこうとする、「生意気な奴」でいきましょう。



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「意味づけ」しよう。

2014年09月01日 | テニス
「意味づけ」が大事です。

「ショックから立ち直る方法」についての質問がありました。
これは、カンタンです。
意味を工夫してみることです。

僕は、「心臓に毛が生えてんじゃないの?」と言われたりします。
神経が図太いと思われているみたいです。
でも、そんなこともありません。
実は、繊細で傷つきやすいタイプです。
だから、すぐにショックでヘコんだりします。
しかし、ここからの回復を早くするようにしています。

大事なところでミスったり、負けたりなんかしたらショックです。
ただ、いつまでも「何やってんだオレ」「マジ最悪」「バカ、バカ、バカァー!」と、自分を責めたりヘコんだりしていても、あまりいいことはありません。
大事なのは、次です。
暗くいるよりも、パッと切り替えていくことです。

起こったことには、何かしら意味があります。
そして、「これは、どういう意味」というのを決めるのは、自分自身の判断です。
「サイアクな事」にすれば、サイアクになります。
だけど、「このミスは、これがわかるための貴重な体験だった」という意味にしてしまえば、ラッキーなことになります。

意味を、チェンジしていくことです。
「ショックから立ち直れない」というのは、悪い意味にしているからです。
「こんなに嬉しいことが起きた」と、いい意味のショックなら明るくなっちゃうはずです。
僕の場合は、「ヤバイ、超ヘコむ」となったら、すぐ「いや、これは実はいいことなんじゃないかな?・・・うん!絶対そうだ」と考えるようにしています。
すると、「これは、きっとこう成長するためのチャンスだな」などと、これからプラスになっていくことが見えてくるものです。

選ぶのは、自分です。
何を選んでいくかで、全然違ってきます。
どういう意味にするか、決めていきましょう。



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