藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

生まれ変わる、旅をしよう。

2006年05月31日 | テニス
強くなるには、生まれ変わることです。

うまくなるとは、変わっていくことです。
変わっていくと「成長したよねー」と言われるようになります。

成長するためには、「自分」を持つことです。
それには、自分を知らなくてはなりません。
意外と、わかっていそうでいて、一番わかっていなかったりするのが「自分」です。

「自分」を発見していくことが、テニス上達の道です。
テニスをやっていると、悩みます。
これが、自己発見のプロセスです。
なぜ悩むかというと、「思っていた自分」と「現実の自分」のギャップに気づくからです。
「こんなのヨユーだと思っていたのに・・・ゼンゼンできないじゃん」とか、「私にはムリだと思ってたけど・・・一生懸命にやれば意外とイケんじゃん!」ということを発見していくのが、レベルアップの道です。

気づくことで、生まれ変わることができます。
僕がレッスンで一番うれしいのは、その人が「生まれ変わるぞ!」と感じたときです。
本人が「あっ!今なんか・・・わかっちゃった気がする!?」と気づいたとき、すごくいい表情をします。
それを見るとうれしくなって「よかったね!きっと生まれ変わっちゃうよー!」と喜びます。
「生まれ変わるぞ!」と思うのは、いいことが起こったときだけとは限りません。
「試合に負けちゃったよぉ・・・クッソ~!」とヘコんでいる人を見ても、うれしくなります。
「いい経験できて、よかったね!生まれ変わるチャンスだよ!その悔しい気持ちをバネにして、ガツンと強くなっちゃおうね!」と、応援します。

僕は、「テニスは自分を発見する旅」だと思っています。
楽しいことも、辛いことも、すべて生まれ変わるために必要です。
こういった旅をして、成長することです。
「道に迷って大変なことになったよね・・・でも、迷ったおかげでさ、偶然入ったラーメン屋さんが超うまくてラッキーだったね」というのが、旅の楽しい思い出になったりします。

いろんなことを受け入れて、生まれ変わるための旅に出ましょう。



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ミスの練習をして、強くなろう。

2006年05月30日 | テニス
レベルアップするには、ミスする練習をすることです。

僕はよく、積極的にミスする練習をしています。
「あっ!ミスってやんの~」と言われたら、「これは悪い例ですよ!こういう感じで打っちゃうとマズいんですよね」と説明します。
すると、「いいわけかよ」という目で見られます。

ミスする練習をしているのには、深い理由があります。
それは、強くなるためです。
テニスの強い人とは、立て直せる人です。
つまり、調子を崩しても、すぐにもとの状態に戻せることができると、強くなります。

立て直すには、フォームが崩れている原因に気づき、修正していかなくてはなりません。
修正するためには、「こうやるとミスする」という原因と、「こうやるとうまくいく」という修正方法を理解していくことです。

間違いのない方法を選択してきたエリート君は、1度崩れると弱いです。
それは、「ミスしない」ということばかりやってきているので、ミスしたときの対処法を知らないからです。
先生に言われた通りにやって、親にも「こっちは危ないから、行っちゃダメだよ」と言われたことに「はい」といい子でいると、せっかくミスするチャンスを逃してしまいます。
ミスに強くならないと、せっかく一生懸命勉強して一流企業に入っても、上司に怒られただけでショックを受け、出社拒否になっちゃうかもしれません。

タフになるには、不良になることです。
「ヤバイ道」をくぐり抜けていくことで、「これはヤバイ」「こうすればヤバイのから抜け出せる」というラインがわかってきます。
「テニスヤンキー」になって、「バカヤロー!」という体験を積んでいくことで、「こうしないとシャレになんねー」という修正方法が身についていくのです。

僕がミスの練習をしているときは、スペースシャトルの乗組員になったような感じでやっています。
トラブルが発生したときのシュミレーションをして、非常時の対処法についてのトレーニングをするのです。
テニスは、トラブルの連続です。
トラブルの原因が追求できれば、冷静な対処ができるようになります。
ミスの練習をして、立て直せる強さを身につけましょう。



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「自分」と「相手」を、知っていこう。

2006年05月29日 | テニス
勝つために、大事なことは2つあります。
それは、「自分を知ること」と「相手を知ること」です。

「相手が誰であろうと、自分のテニスをするだけですよ」と、言っている人がいました。
それを聞いて、「う~ん・・・」と思いました。
なぜなら、僕が対戦するなら、こういうタイプはやりやすいからです。

「自分のテニスをする」というのは、いろいろあります。
でも、「自分の得意なこと」をする人が多いです。
こういう人は、読みやすいです。
その人の得意なことを、ケアしていればいいからです。

僕は、相手によってプレースタイルがコロコロ変わります。
いくら、ストロークでバシバシハードヒットするのが得意だとしても、相手が速いボールに合わせるのが得意だったら、不利になってしまいます。
だからといって、自分にできないことをやっても、意味ありません。
相手に合わせ、その中で自分にできることをやっていくことです。
もし相手が、自分から打っていくのは苦手だとしたら、わざとゆるいボールを打ったりもします。

テニスの面白さは、相手によって変わることです。
僕は「テニスはコミュニケーション」だと、思っています。
コミュニケーションは、人によってとり方が変わってきます。
「バカだよね」と言っても、人によって受け取り方は違います。
「あははは!そうなんだよね~」と、好意的な意味で受け取る人もいれば、「ヒドイ!なんて失礼なことをいうんだ!」と怒っちゃう人もいます。
もちろん、表情や声のトーン、その場の状況などによっても、ニュアンスが変わってくるものです。
「私は誰に対してでも、思ったことはストレートに言っちゃうんだよ」という人は、理解してくれる一部の人としか付き合えません。

大切なのは、その人のことを知り、それに合わせた表現をすることです。
これは、テニスで勝つ秘訣も同じです。
「自分を知り、相手を知る」ことで、今、自分にできる最善の方法を見つけていきましょう。



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「未完成」のまま、進んでいこう。

2006年05月28日 | テニス
強くなるコツは、未完成でいることです。

先日、めずらしく「おっ!さすがコーチ!計算されつくした攻撃ですね・・・まさに完成されたテニスですなー!」と、ほめられました。
最近は、あまりほめられることがないので、照れちゃいました。
「いやいや、そんなことないですよ~!いつだって未完成ですよぉ」と言うと、「あれ?どうしたんですか?たまには謙虚なことも言うんですねぇ」と言われました。

僕は、「完成させないテニス」を目指しています。
完璧なことはないし、上には上がいるからです。
いつも、ディズニーランドのように「パレードを新しい内容にしようかな?」とか、「何か面白いアトラクション作ってみようかな?」という感じで、新しいことに挑戦するようにしています。
だから、いつまでたっても未完成です。

上を目指すならば、未完成でいることが大切です。
「自分のフォアハンドはこうだ!」と、完成してしまっては、それ以上進めません。
「こういうもんだ」と悟ってしまっては、それ以上考えなくなってしまいます。

「いいなぁ、10代は・・・これからいっぱい可能性があるもんなぁ」と、言っている人がいます。
可能性があるのは、未完成だからです。

「このままだと・・・可能性は低いな」と思う10代も、たくさんいます。
逆に、将来有望な30代も、60代の人も、たくさんいます。
その違いは、意識です。
「私は未完成だから・・・まだまだこれからだよ!」と、向上心を持っている人は、どんどん成長していきます。
「まぁ、所詮こんなもんだよ」と、今の自分が、ヘンに完成されちゃっている人は伸びません。

成長していく人は、魅力的です。
魅力的な人には、可能性があります。
可能性を大きくするには、「これから」を期待することです。
「未完成」だと思うことで、これからを見るようになります。
いつまでも、未完成でいきましょう。



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「考えない」と「考える」のポイントを、チェックしよう。

2006年05月27日 | テニス
考えるポイントによって、うまくなるかが変わってきます。

僕は「スゲーよく考えてるよね」とも、「何も考えてないでしょ」とも言われます。
実は、その通りです。
めんどっちいので、考えなくてもいい部分は、極力考えません。
どうでもいい部分を考えても、意味ないからです。
その代わり、意味のあることには、とことん考えます。
「大事だぞ」と思うことには、「そんなとこまで考えなくてもいいんじゃない?」というとこまで考えます。
そういったポイントを、見極めることが大切です。

「いろいろ考えてるんだけど・・・」と言っている人がいます。
その人の話を聞いていると、ポイントがズレてしまっていることがあります。
たいていは、
・ 浅い部分でグルグル回っていて、もう一歩突っ込めていない。
・ どうでもいいことを、考えている。
このどちらかです。

「どうでもいいこと」とは、自分ではどうにもならないことです。
どうしようもないことを考えても、行動できません。
それよりは、どうにかできることを考えた方が、得です。
例えば
・ 「何であの人は、こんな嫌なトップスピンを打ってくるんだよ?超ムカツク~」
・ 「こんなに風があったらボールが流れちゃうじゃん!なんとかしてくれよぉ・・・もう!」
・ 「太陽がまぶしくて、ボール見えないよ!ウザイなぁ!」
・ 「クッソー!体が重くて追いつけないよ」
・ 「なんで背が低いんだよ!ロブで抜かれやすいじゃない」
・ 「どうして、偏差値の高い大学出なかったんだろ?」
・ 「給料安すぎなんだけど・・・どーなってんの?」
などと、いくら考えたって意味ありません。
「だから、どーすんの?」ということを考えた方が、プラスになります。
「このトップスピンを、どう打ち返すのがいいかな?」「この風を利用して、有利に展開できないかな?」「相手もこっちのサイドのときは、太陽がまぶしいから・・・ロブも有効なんじゃない?」「どうやってダイエットしようかな?とりあえずビールの量減らそうかな?」などと、具体的な行動に結びつくことを、考えることです。

考えることは大事ですが、問題はその内容です。
・考えてもしょうがないことは、考えない。
・具体的に、行動に移せるとこまで考える。
この2つが大事です。
考えるべきポイントを、見極めましょう。



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明るく、悩んじゃおう。

2006年05月26日 | テニス
悩みとの付き合い方で、上達のしかたが変わってきます。

「実は・・・最近悩んでるんです」と、なんだか思いつめた表情で言っている人がいます。
「どうしました?」と相談に乗ります。
たいてい、僕がまず最初に言うことは「そんなに暗い顔しているのは、よくないですよ」ということです。

悩みのない人なんかいません。
みんな、多かれ少なかれ、何かしら悩んでいます。
よく、「コーチは悩みなんかないでしょ?そういう顔をしてるもんね!」と言われます。
「どーいう顔なんだろ?」と、思います。
本当は、めちゃめちゃ悩んでます。
テニスのこと、人生について、経済問題について、政治について、環境問題について、おいしいラーメン屋の新規開拓について、ウケるダジャレについてなど、悩みは尽きません。
悩みがないように見えるのは、悩み方が明るいからです。

うまくなればなるほど、悩みは多くなります。
プロの選手は「えっ?マジで!?そんなことまで悩んでんの?」と、感心させられるほどです。
でも、うまい人ほど、あまり悩んでいるように見えません。
それは、暗くないからです。

新入社員は悩みます。
しかし、社長の方がもっと悩んでいるものです。
でも、あまり悩んでいるそぶりを見せません。
トップが暗い顔をしていたら、社員のみんなは不安になってしまいます。
これはマイナスです。
みんなを元気にしていくのが、リーダーシップです。

「この問題も、なんとかしてやるぞ!」と、明るく悩むことで、良いアイデアが浮かびます。
悩みとは、向上心のあらわれです。
「どーでもいいや」と思っていたら、悩みません。
だから「レベルアップの前兆だな!いい感じだぞ」と、明るく考えることが大事です。
明るく悩むから、解決策が見つかるのです。

「いやぁ~・・・また悩みができちゃったよー!さてさて・・・どうやって解決しちゃおうかなぁ?ワクワクするな~」と、ニコニコしながら明るく悩みましょう。



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「ミスするな!」と、思わないようにしよう。

2006年05月25日 | テニス
ミスしてしまう一番の原因は、「ミスるな!」と思っていることです。

「フォルトしないように意識してるんですけど・・・フォルトしちゃうんですよぉ・・・どうしてですかねぇ?」という質問を受けました。
答えは簡単です。
それは、「フォルトするな」と思っているからです。

フォルトの原因は、たくさんあります。
打点が合っていない、軸がブレてる、タイミングが悪い、面の角度が合っていない、重心の移動がうまくできていない・・・などなど、理由はいろいろ考えられます。
しかし、まずやるべきことは「フォルトするな」と思わないことです。
「フォルトするな」と思うことで、逆に、フォルトすることを意識してしまいます。
すると、知らないうちにフォルトすることをイメージしてしまうので、フォルトしてしまうのです。

僕は、「ミスるな」「アウトするな」「フォルトするな」「負けるな」「力むな」というようなアドバイスは、極力しないようにしています。
それには深い理由があります。
経験上、「絶対にスベるなよ!」と気合いを入れた一発ギャグほど、たいていスベるからです。
逆に、気楽に「こりゃウケるべ?」と、勢いで言っちゃった一発ギャグほどウケます。
試合のときだと、「ネットすんなよ」と思いながら打つと、だいたいネットします。
だから、アドバイスするときは「こういうボールを打つようにしましょう」「こうやってスイングしよう」「こんな感じでポイントをとりにいこう」というように、良いイメージが、具体的に浮かびやすいように心がけています。

同じように思えるような内容であっても、「フォルトするな」と「この軌道でサーブを入れよう」では、イメージが全く違ってきます。
言葉の表現方法によって、それをイメージするものがズレてくるのです。

「ミスんなよ」より、「こうやって、こういうボールを打とう!」と思いましょう。



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「アホキャラ」で、うまくなっちゃおう。

2006年05月24日 | テニス
上達するためのポイントは、「バカに見られてもへっちゃら」なことです。

挑戦することで、うまくなります。
しかし、挑戦すると、失敗することが多くなります。
すると、恥をかきます。
でも、恥をかいていくのが、強くなるためのステップです。

恥に強くなるには、かっこつけないことです。
「カッコ悪いなー・・・バカなんじゃないの?」と思われることを、恐がらないことが大切です。
「みっともないマネはできない」と思ってしまうと、挑戦できなくなってしまいます。

僕のポリシーは「かっこよくなきゃテニスじゃない」です。
だから、いつも「かっこよくなりたい」と思っています。
しかし、人に、かっこ悪いところを見せてしまうのは気にしません。
「かっこいい」は、結果としてなっていくものだからです。
たくさん、かっこ悪い経験をしていくから、かっこよくなっていくのです。

かっこよさは、かっこつけることではなく、自然とにじみ出てしまうものです。
中身がなくて、ハッタリでかっこつけているのは、かっこ悪いです。
中身が伴うには、たくさん失敗して、身に付けていくことです。

よく「実はバカでしょ」とか「やっぱアホなんじゃないの?」と言われます。
「そうなんだよ!バッカでぇ~す!」と言っていますが、内心では「よしよし!計算どおりだ・・・フッフッフ」と思っています。
「バカでしょ」と言われるのは、僕にとっては賞賛の1つです。
お笑い芸人のように、「よっしゃ!」と嬉しくなります。
なぜかと言うと、「アホキャラ」でいる方が、何かとラクだからです。

「みっともないところは見せられない」「失敗したら恥ずかしい」と思うと、挑戦できなくなってしまいます。
「アホキャラ」でいれば、「またバカなことやってるよ~」と笑って許されるので、新しいことや苦手なことに挑戦する一歩が、簡単に踏み出せます。

「バカに見られたくない」と思っていると、損をします。
「えへへ・・・アホでしょ?」と笑いながら、どんどん挑戦していった方が、うまくなります。
チャレンジしていくことによって、結果的には「なんか・・・最近かっこよくなってきたよね!」と思われるようになってくるのです。
バカなフリして、うまくなっちゃいましょう。



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アンラッキーも、受け止めよう。

2006年05月23日 | テニス
上達するには、失敗をしっかりと受け止めることです。
ごまかさないようにしましょう。

「たまたまアンラッキーでさ・・・」とか、「どういうわけか・・・運が悪かったんだよね」と言っている人がいます。
これはもったいないです。
せっかくの学ぶチャンスなのに、逃してしまっています。

失敗を運のせいにして、ごまかさないことが大切です。
「実力とは関係ない」と思っていると、ヒントを見落としてしまいます。

運も実力のうちです。
僕の場合だと、運は実力のほとんどを占めています。
だから、アンラッキーを言い訳にはできません。
不運なことがあったら「これは実力ですよ」と言います。
でも、こうやってアンラッキーを正面から受け止めることで、たくさんのことを学んでいけます。

「勝てたのは、たまたま運が良かっただけですよ~」と言っている人がいます。
これを聞いて、「ふーん・・・そうなんだぁ」で終わってはいけません。
僕も「いやぁ~ラッキーだっただけっすよ!」と言いますが、偶然なんてほとんどありません。
結果には、必ず原因があります。
ラッキーにも、アンラッキーにも、理由があるのです。

よく見ていると、ラッキーな人には、とことんラッキーなことが続きます。
アンラッキーな人も、アンラッキーなことが続きます。
「ラッキーでたまたま決まっただけだから、もうないよ」とか「そろそろ運を使い切っちゃったはずだから」などと言っている人がいますが、実際にはそんなことありません。

「たまたま風の影響で、相手のボールがネットしてくれたんだよ!超ラッキー」と言う人は、ちゃんとその前に厳しいボールを打って、相手に勢いのないボールを打たせているものです。
「不運にも、試合中に足がつっちゃったんだよ」と言っている人は、事前に十分ストレッチをしていなかったり、緊張して力んでいたり、睡眠時間や栄養バランスなどの体調管理が、不十分だったりするものです。

運は実力です。
「運が悪かっただけ」とごまかさないで、しっかりと受け止めましょう。



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気持ちを「攻め」にしよう。

2006年05月22日 | テニス
大切なのは、自分が崩れないことです。

テニスで勝つ方法は、
・自分からポイントをとりにいく。
・相手がミスってくれる。
の2つです。
とてもシンプルなことです。

よく、スポーツ選手のインタビューなどを聞いていると、「気持ちで負けないようにします」という言葉を耳にします。
これはとても大切です。
もちろん、気持ちだけで勝てるわけではありません。
「負けねーぞ!」と思って、K-1選手に闘いを挑んでも、99.9%一瞬でやられます。
しかし、気持ちで「ムリ~」と思っていたら、勝負すらしません。
こちらの方が利口ですが、勝つ確率は0%になります。
気持ちで負けなければ、可能性は若干でも出てくるのです。

気持ちが大事なのは、行動に大きく作用しているからです。
人間は感情の動物です。
理屈ではわかっていても、「わかっちゃいるけど・・・やっぱイヤだなぁ」とか「頭では理解しているけど・・・ムリな気がすんだよねぇ」と感じていると、行動力が落ちるものです。

気持ちで負けないようにするには、前向きな考えをすることです。
積極的に攻める気持ちを失うと、自分のペースが崩れていってしまいます。
一番マズいのは、相手のミス待ちです。
受け身になることで、崩れやすくなります。
「お願い!ミスってよ~」と、自分以外に期待しても、なかなか思い通りにはいきません。
試合では、自分のコントロールでさえなかなかできなくなったりします。
ましてや、相手に期待するなんてストレスになってしまいます。

相手は相手、自分は自分と思うことです。
コントロールできないことで、自分のペースを乱してしまわないようにしましょう。

「攻める気持ちが大事」と言っても、バカンとハードヒットするだけが攻めではありません。
積極的に相手をミスに追い込むのも、攻めです。
攻めには、いろんなバリエーションがあります。
僕は、ボクシングに例えると、パンチを打たれまくって必死にガードしているようでいて、実はジィ~と一発逆転のJOLTカウンターを狙っていたりします。
「待ち」であっても、積極的な待ちであれば、それは攻めになるのです。

気持ちを前向きにして、自分のペースを守りましょう。



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矛盾することに、強くなっちゃおう。

2006年05月21日 | テニス
強くなるには、多面的にとらえることです。

物事に対して、一つの方向からしか見れないと、キャパが狭くなります。
「正解はいくつもある」と思って、いろいろな角度から見れることが大切です。

僕はよく、矛盾したことを言っています。
「この前言ってたことと、正反対のこと言ってるけど・・・どっちが本当なの?」と、不審そうな目で言われることがあります。
しかし、どっちも正しいのです。
正解は、コロコロ変わるものです。

「正解がいくつもあったら、どうしていいのかわからなくなっちゃうよー」という人がいますが、そんなこともありません。
正解が1つしかない方が、本当は行き詰ってしまいます。
答えはたくさんあるから、楽しいのです。
「今は何が正しいか?」をセレクトしていくことが、自由なプレーへとつながります。

「私、甘いものが好き」という人が、キムチを食べていたからといって、ウソつきではありません。
いくら甘いものが好きでも、ずっとティラミスを食べ続けているものキツイです。
バランスが大切なんです。

僕は「オレって天才ですから!元気があればなんでもできる!」と思っています。
しかし、一方では「なんでもかんでも、できるわけないよね!今できるのはこんぐらいなもんだから、せめてここは一生懸命やろう」とも思っています。
矛盾した考えを両方持って、バランスをとるようにしています。
相反するものを受け入れていくことで、幅が広がっていくものです。
「しっかり振り切る」だけでなく、「コンパクトに合わせてブロックする」という正解も持っていた方が、プレーに厚みが増すのです。

世の中は矛盾だらけです。
「話が矛盾しているからおかしい・・・だから大人は信用できない」と文句を言っても、仕方ありません。
矛盾の本質を見極め、受け入れていくことで、幅が広がります。
矛盾するのは、正解がたくさんあるからです。
シチュエーションによって、正解は変化していきます。
キャパを広くして、矛盾を受け入れていきましょう。



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これから起こることを、楽しみにしょう。

2006年05月20日 | テニス
「うまくいかないから、つまんない」という人は、なかなか上達しません。
うまくなるには、「うまく打てないから、楽しみなんだよねー!」と思うことです。

僕は最近、相手のサーブを、スライスでライジングのリターンをすることにハマっています。
サーブが速かったり、曲がってきたりすると、なかなか合わせにくいです。
ちょっとタイミングを外すと、すぐに浮いてしまうので、相手のチャンスボールになってしまいます。
シューッとネットスレスレを、速いスライスで返球するイメージをしているのですが、よく失敗しています。
だから、すごく楽しみです。
失敗しても、「また1つ楽しみが増えちゃったな~」と思うので、ガッカリしません。
むしろ、失敗するほど「ほほう!今のはタイミングがちょっと遅かったんだな!なーるほどねぇ!」と、勝手に納得しています。
そんなだから、「また打つチャンスが早く来ないかな~♪」と、ワクワクして待っています。

車を買うと、「早く車来ないかなぁ」と、納車までが楽しみです。
ドキドキして待っています。
「車が届いたら、どこ行こうかな?・・・海へドライブもいいな・・・温泉なんかも行ってみたいなー!」と、いろいろ考えるのが楽しいです。
「なんで納車にこんな時間かかんだよ」と、文句を言っても仕方ありません。
それよりも、ネットや本で温泉情報でも調べながら「ここなんかイイ感じだよね~」と、楽しい想像をしている方がワクワクします。

テニスがうまくなるには、これからのことを楽しむことです。
「今できないから、おもしろくない」というのは、今しか見ていないからです。
これからのことを、想像しましょう。
これからできるようになっていくことを考えることで、今できないことが、楽しみになります。

「まだうまくできないからさ・・・スッゲー楽しみなんだよね~!」と思ってみましょう。



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メチャメチャ、悔しがってみよう。

2006年05月19日 | テニス
「この人はうまくなるな!」と思う人は、悔しがる人です。

「なにミスってんだよー!」と、自分に対して怒ったり、ムカついちゃう人。
「あの人のプレーって最低!」と、人をうらんじゃう人。
「こりゃダメだ~」と、諦めちゃう人は、なかなか上達しません。

僕は、メチャメチャ悔しがります。
しょっちゅう「ムキーッ!超くやしい!」と騒いでいます。
試合で負けたら、なかなか寝れなくなります。
自分がミスっても「クッソ~!くやしいー!今度は決めてやる!」と思います。
「まだあの映画観てないの~?」とか「えっ?あのラーメン屋行ったことないの?」と言われても悔しいです。
でも、別に怒っているわけではありません。

悔しさをバネにすることが大切です。
「悔しい!絶対にキレイになってやる」「もっともっと強くなってやる!」などと、思うことです。
僕は、「く・・くやしい~!うお~っ!」とかやりながら、実はワクワクしています。
意外とこういうのを、楽しんじゃっているのです。
「次はビビらしてやる!」「この借りは、倍返しにしてやる!」などと思いながら、リベンジに燃えるヒーロー気取りでいるからです。

映画やマンガの主人公は、悔しい体験をして、そこから這い上がっていきます。
このプロセスが面白いし、感動があるのです。
積極的に、悔しがりましょう。
これがパワーの源です。

「こんにゃろー!このままじゃ終わらせねーぞ!」思ったら、ニヤリと笑って「さーて!どうやってリベンジしちゃおうかな?フッフッフ・・・今に見てろよー!」と、ワクワクしましょう。



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オンリーワンのフォームを、身につけよう。

2006年05月18日 | テニス
先日、「技術論について詳しく書いてよー!バックハンドをもっと良くしたいんだよね」と言われました。
そこで、打ち方のマニュアルのようなものを作ろうとして、ふと気付きました。
みんなに共通する「これが正しい」という打ち方なんて、ないんです。

人はみんな違います。
同じ人なんて、一人もいません。
人によって、体格も違えば性格も違うし、その人独自の持つリズム感も特徴も異なります。
個人個人で、基本も違ってくるのです。
だから、全員に当てはまる基本なんて、あまりありません。
プロの選手を見ると、みんながみんな違う打ち方をしています。

僕がレッスンで説明するときは、アドバイス方法を使い分けています。
みんなの前で説明するときは、「グリップはこうで・・・打点はここで・・・軸足はこうで・・・目線はこうで・・・フォロースルーはこうですよ」と、いろいろ言っていますが、これは一般的な基本です。
高い確率で、「こうやった方がいいな」ということを説明します。
一人一人に個別のアドバイスをするときは「Aさんの場合は、こうした方がいいですね」と、その人の特徴、今後のレベルアップなどを考えたアドバイスをします。
だから、人によってアドバイス内容は違います。
全く同じショットであっても、Aさんの場合は「しっかり止まってから打ちましょう」と言うし、Bさんの場合は「リズムを合わせながら、足を止めないで打ちましょう」と言ったりします。

昔から技術論マニアで、たくさんの本や雑誌を読みあさるのが好きでした。
けれども、100人中100人に正しい技術はありません。
「ここの部分の技術は、Aさんにはすごくいいよね!・・・でもBさんにはこれは違うなぁ」という感じです。
技術は、コートの上で、その人にあった提案をしていった方がいいです。
実際にその人の特徴を見ながらでないと、適切なアドバイスはできないのです。

答えは、いつも自分の中にあるものです。
人はみんな違います。
みんな違うから、おもしろいのです。
シャラポアも、イチロー選手も、みんなと同じ打ち方はしていません。
自分にあった打ち方をしているから、カッコイイのです。
自分だけの基本を、身につけましょう。



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すっかり忘れちゃおう。

2006年05月17日 | テニス
気持ちを切り替えることが、大切です。

気持ちを切り替えるポイントは、前のプレーを引きずらないことです。
パッと、気持ちをニュートラルな状態に戻していくことが大事です。

・ ミスを引きずらない
・ うまくいったことを引きずらない
この2つが大切です。
ミスが続いてしまうときは、意外と成功した後が多いものです。
うまく成功すると「よっしゃ!チョーうれしい」と舞い上がってしまいます。
うかれているときにミスると、ガクンと一気にテンションが下がります。
このギャップにヘコみ「おっかしいな~・・・さっきは良かったのに・・・」と悩んでしまいます。
これで、ますますミスが連発してしまうのです。

ヒット商品を出した会社ほど、あっけなく潰れてしまうことがあります。
それは、調子に乗ってしまうからです。
舞い上がって、見失わないことが大事です。
テニスも、自分をニュートラルな状態にキープしておくことです。
うまくいったときほど、冷静になりましょう。

僕は、ニワトリのようにすぐ忘れます。
ミスっても、3秒後には忘れています。
ナイスショットで決めても、ガッツポーズした後は「なんだったっけ?」となっています。
それは、前のプレーに影響されないためです。

切り替えるために、密かにやっている方法があります。
それは、いくつかあります。
メインの方法は
・ イチロータイプ
・ マッケンロータイプ
の2つです。
気分で使い分けています。

イチロータイプでやる場合は、ミスしようが成功しようが一喜一憂しないで、淡々とプレーします。
ナイスショットでも「当然でしょ~」、ミスったら「そんなこともあるやね~」という感じで、シレっとしています。

マッケンロータイプでやる場合は、基本的に大騒ぎします。
うまくいくと「どうだぁ!!・・・やはり天才!カッコ良すぎだゼ・・・フフフッ」と、自慢げにガッツポーズをとります。
ミスると「うわ~っ!なんてこったぁ・・・うっそ~ん!」と、バタバタします。
こういうパフォーマンスをすることで、バッと感情を吐き出します。
このように発散することで、忘れています。
大騒ぎすることで、次のポイントに引きずらないようにしています。

パッと切り替えて、次のプレーに臨みましょう。



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