藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

一気にやってみよう。

2009年03月30日 | テニス
可能性を広げるには、一気にガーッといくことです。

ある人が、ドロップショットに挑戦しているようでした。
しかし、ちょっとやってみただけで、やめてしまいました。
理由をきいてみると「試しにやってみたんだけど、やっぱりうまくいかないや・・・まだ、こういうのやるレベルじゃないみたい」と話していました。
どうやら、あまりピンとこなかったみたいです。
でも、これは当たり前です。
少しやってみたぐらいで、ピンとくることはあまりありません。

可能性を広げるには、「ちょこっと」で終わらないことです。
ラーメンやカツ丼、カレーみたいなものです。
ラーメンの麺を、1本チョロっと食べただけでは、よくわかりません。
出来たてアツアツのうちに、ズルズル~と食べるから「おいしい」とわかります。
カツ丼も、おしゃべりしながら長い時間をかけて、ちょっとずつ食べるより、冷めないうちにガツガツ食べたほうがおいしいです。
一気にガーッといったほうが「うまかった~、満足、満足!」となるものです。

一気にガーッとが大事です。
僕が、新しいショットに挑戦するときは「まずは様子を見ながら、ちょっとだけやってみよう」とはやりません。
とりあえず、ガッツリやります。
なぜなら、ガーッとやらないと味がわからないからです。
たとえば、「エアKってカッコイイな~・・・やってみたいな」と思ったとします。
そしたら、その日はひたすらエアKを練習してみます。
もちろん、はじめのほうは「うわっ、全然うまくいかない」「タイミングが合わないな」となります。
そこで諦めず、うまくいかないなりにひたすらやっていると、だんだん「なんとなく、こうやったらちょっとはうまくいく気がする」と、ビミョーに面白くなってきて、少し味をしめてきます。
すると「よっしゃ!こうなったら、今週はエアKウィークでいこう」と、だんだんハマってきます。
こんな感じで、上達していくものです。

勢いよくやってみることで、波に乗れてくるものです。
ガーッとやってみましょう。



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ジッと見てみよう

2009年03月27日 | テニス
目をそむけないことが大事です。

スコアが追い込まれて、冷静さを失っている人がいます。
パニックにならないことです。
たしかに「あと1ゲーム取られたら、負けちゃう」とか「相手のマッチポイント」などには、プレッシャーがかかります。
ただ、ここでいいプレーができないと、挽回はできません。
そのためには、落ち着いていることです。

僕は、もともとピンチに弱いタイプです。
しかし、だいぶピンチに強くなってきました。
なぜなら「こんなはずはない」とか「こんなのおかしい」と、ピンチから目をそむけなくなったからです。

ピンチになったら、そのピンチをジッと見ることです。
でも、イヤなことはなかなか見られないものです。
そこで、無理やりでも「面白い」と思っちゃいます。
面白いものには、興味が湧いて見たくなります。
「ここまで思い通りにボールが入らないとは・・・不思議だな~・・・なんでかな?」や「こんなにスコスコにやられてるのは、久しぶりだな・・・原因はなんだろ?」と興味を持って、原因分析をしていくことです。

「こういうことってあんまりないし、せっかくだから分析しておこう」とすると、冷静になってきます。
これをやることによって、客観的に見られるようになるからです。
すると、解決策も見えてきます。
「今日は調子悪くてうまくいかないと思ってたけど、多いミスは相手のスライスのアプローチに対して、パスを狙いにいってバックアウトしてるケースだよな・・・ってことは、ここは一本ローボレーさせるつもりで、スピンで落としていったらどうだろう?」「たぶん、力みすぎてるんだな・・・一発でキメようとしないで、もう少しカタチと作っていこう」といった感じで、次にすべき行動も明確になってきます。

ジッと見てみることが大切です。
目をそむけないで、分析してみましょう。



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「攻めの笑い」をしてみよう。

2009年03月24日 | テニス
攻めの笑いが大事です。

「真剣勝負してるんだから、笑ってなんかいられない」と言っている人がいます。
たしかに、そういうときもあります。
でも、この場合は笑ったほうがいいと思います。
流れが悪い方向にいっているからです。
重い空気を、軽くしたほうがいいときもあります。

僕は、笑いを大切にしています。
「試合中に、ヘラヘラ笑ってるんじゃねーよ!」と叱られることもありますが、これは誤解です。
気が抜けているわけではありません。
むしろ、一生懸命です。
ヘラヘラではなく、本当は真剣に笑っています。

笑い方で、強くなる場合と弱くなる場合があります。
逃げの姿勢のごまかし笑いだと、ますます悪い流れにいってしまいます。

大事なのは、攻めの笑いです。
僕は「なんだか気持ち悪いよ」と言われることがあります。
たぶん、「意味なく笑ってる」と思われているからです。
面白いことがあって笑ってるなら、わかりやすいです。
でも、そういうわけでなくても笑っています。
しかし、これにはちゃんと意味があります。
先に笑ってしまうことで、余裕が生まれてきます。
すると、リラックスしてきます。
気分的にも、ラクになります。
ラクになれば、冷静になってきます。
冷静になれば、いいイメージも浮かんできます。
すると楽しくなって、強気にもなります。

笑うことのメリットは、いろいろあります。
前もって、攻めの笑いをしてみましょう。



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リラックスして、楽しもう。

2009年03月21日 | テニス
リラックスして、楽しむことです。

「絶対負けたくない」という人がいます。
こういう気持ちは大切です。
しかし、ボロボロに負けてしまいました。
本人は、すごく頑張っていました。
でも、これがうまくいかなかった原因のようです。
「負けたくないから、もっと頑張らないと」と、力んでいたからです。

僕は、すごく負けず嫌いです。
しかし最近では、あまり勝ち負けを意識しなくなってきました。
モチベーションが下がってきたわけではありません。
むしろ逆です。
勝ち負けを意識しすぎないほうが、勝てる可能性が高くなるからです。

いいプレーをするには、リラックスが大事です。
リラックスするには、楽しんでプレーすることです。
「ミスったらどうしよう?」といった不安や、「負けるのはイヤだ」などと、どこかで怖がっていると楽しめません。
これが、力みにつながります。

結果を心配しすぎると、今に集中できなくなります。
今の積み重ねが、結果です。
「勝ち負け」という結果に意識を向けると、ミスが怖くなります。
でも、チャレンジすればミスもあります。
これを怖がると、思い切ったプレーができません。

僕は「なんで、あんなとこ打てるんだよ?怖くないの?」と言われることがあります。
もちろん、負けるのはイヤです。
しかし、プレー中に「ミスったらどうしよう?」ということは、あまり考えていません。
「こういうボールを、あそこに打つ」という、今のことに集中しているからです。
うまくいくかという結果は、わかりません。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。
そういうことで、不安になっていもしょうがないです。
それよりは「こうしたら、うまくいくんじゃないかな?」とチャレンジしたほうが楽しいし、そのほうがうまくいく可能性も高くなります。

リラックスが大事です。
結果よりも、今を楽しんでみましょう。



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こっそりやってみよう。

2009年03月18日 | テニス
こっそりやることです。

「なんで認めてくれないんだろ?・・・こんなにがんばってるのに」と話している人がいます。
気持ちはわかります。
認めてもらえたら、うれしいです。
でも、だからといって「実は、こんなに努力してるんですよ」といった、がんばってるアピールはあまりしないほうがいいです。
認めてもらって満足すると、パワーロスになることもあります。

僕は、「秘密主義だよね」と言われることがあります。
自分では、そんなつもりはありません。
ただ、あえて言う必要性を感じないだけです。
昔から、みんなの知らないところで一生懸命壁打ちしたり、トレーニングしたりしていました。
でも、「オレって、実はこんなに努力してるんだぜ」とは言いませんでした。
どういうわけか、「努力しているのを見せないのが、カッコイイ」と思っていたからです。
おそらく、ヒーローに憧れていたからだと思います。
ウルトラマンでも、スパイダーマンでも、ヒーローはたいてい正体を明かしません。
「あの怪獣は、実はオレがやっつけたんだぜ!」とか「あの犯人捕まえたのは、オレなんだよ~!がんばってるでしょ」とは言わないものです。
みんなの知らないところですごく努力しているのに、あえて黙っています。
そういうのを「カッコイイ」と思っていました。
今考えると、それがよかったと思います。

モチベーションをキープするには、こっそりやることです。
「お前、がんばってるよな」と言われると、たしかにうれしいし、やる気も出ます。
でも、「誰も評価してくれないから、やる気が出ない」となると、これはまずいです。
僕は、基本的にすごく「ほめられたい派」です。
でも、テニスに関しては「別に、わかってもらおうが、そうでなかろうが、どっちでもいいや」と思っていました。
大事なのは、自分で自分をほめられるかです。
こっそりやることは、いい意味で緊張感があります。
「誕生日にお祝いしてあげるよ!」とやるよりも、「誕生日なんか忘れちゃってるフリしといて、実はこっそりと、ビビるくらいのサプライズを用意してあげよう」というほうがテンションが上がります。

外にアピールするよりも、内にグッとためこむことでモチベーションも持続します。
こっそりやってみましょう。



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感染しないようにしよう。

2009年03月14日 | テニス
感染しないようにすることです。

いつもみたいなプレーが、できていない人がいます。
せっかくの実力が、ほとんど発揮されていません。
原因は、腹を立てているからです。

対戦相手が、ムカつく態度をとることもあります。
でも、それに影響されないようにすることです。

僕も、以前はすぐに影響されるタイプでした。
たとえば、きちんとジャッジしているにもかかわらず「はぁ?今の入ってたんじゃねーの?」などと言われると、「コノヤロー!」とカチンときていました。
あるいは、ガンガン打ってくる相手だと「打ち負けないぞ!」とムキになって打ったりしていました。
しかし、こういうこともやっても、あまりメリットはありません。
むしろマイナスです。
カーッとなれば冷静でなくなるし、力んでよけいなミスをしたりします。
それに、自分のペースも狂ってしまいます。

感染しないことが大事です。
実力を発揮するには、自分のペースをキープすることです。
僕は、最近になってようやく影響されにくくなってきました。
コツは、バリアーを張ることです。
風邪の人に「うつるから咳するなよ」と怒ってもしょうがないです。
それよりは、スッと離れるとか、マスクをして防御すれば気になりません。
それと同じです。
もし、ムカつく態度をされたとしても「余裕ないのかな?かわいそうに」くらいに思って、気にしないことです。

巻き込まれないようにすることです。
イヤな空気や、相手のペースに巻き込まれると、本来の実力が出せません。
相手がどうあろうと、自分は自分のやりたいように、いい空気を出してプレーを楽しむことです。
感染しないようにしましょう。



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ヤバさを、出していこう。

2009年03月11日 | テニス
ヤバイ感じが、大事です。

「殺気を感じて、動揺した」と話している人がいます。
この人に、「どうやったら、そういうの出せるの?」ときかれました。
方法は、いろいろあります。

テニスが強い人は、どこかで「ヤバイ感じ」を持っています。
これが、プレッシャーになります。
逆にいうと、殺気を出せるようになると、強くなっていきます。

「うっ!ヤバイ!やられそう」と思わせるには、本気とリラックスを両立させることです。
「ボロクソにやっつけてやる!」という感じを全面に出してきている人は、たしかに怖いような気がします。
でも、わりと冷静さを欠いていたり、力んだりしやすいので、実はそれほど怖くなかったりします。
本当に怖いのは、リラックスしているけど、本気な人です。
リラックスしていないと、いいアイデアやイメージ、冷静な判断や大胆なアクションもできません。
リラックスしつつ、いい意味で緊張感があることです。

僕も「ヤバイ感じ」が出せるように、意識しています。
テニスは、メンタルなスポーツです。
相手の人が「こいつ、ヤバイよ」と感じてくれれば、かなり優位になれます。
そのために、さまざまな演出をしています。
プレッシャーをかけるには、いろんな方法があります。
たとえば、余裕そうだったり、自信ありそうな人は、なんだか怖いです。
あと、急にネットに出てきたり、予測できないのも怖いです。
わからないものは、なんだかプレッシャーです。

一生懸命なのは、大事なことです。
だけど、「この人は、こうなんだな」とわかってしまうと怖くないです。
底の部分が見えれば、対策も立てられます。
やはり、本気でありつつも、どこか見えない部分があるほうが怖いです。
余裕があったり、今までの行動と違うギャップなどがあると、「まだ何かあるんじゃないか?」「何を考えてるんだろう?」とプレッシャーをかけられます。

強くなるには、ヤバさを出していくことです。
本気とリラックスを、両立させてみましょう。



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開き直って、堂々としよう。

2009年03月08日 | テニス
なんとかなることもあります。
でも、なんともならないこともあります。
それを分ける大きなポイントは、堂々としているかどうかです。

「テニスって、うまくいかないことばっかだよなぁ」と言っている人がいます。
その通りです。
でも、この人の場合は、うまくいかなくて当然です。
むしろ、うまくいかない方向に、自らいってしまっているようです。
しかし、本人はそれに気づいていないみたいです。

テニスは、ミスやうまくいかないことで負けるとは限りません。
どちらかというと、うまくいかなかったことをキッカケにして、悪循環にハマって負ける場合が多いです。
テニスに、ミスはつきものです。
でも、ミスをキッカケに調子を上げていく場合と、崩していく場合があります。
崩れていかないようにすることです。

僕も、うまくいかないことがあるとヘコみます。
だけど、これを引きずると勝てません。
だから、悪い流れはなるべく早く断ち切るようにしています。
こういうときに、よくやるのは「開き直る」ことです。
さっきまでガクッときていても、すぐに堂々と態度を変えます。
もちろんハッタリです。

テニスは、素直な人のほうが強くなります。
しかし、素直すぎても勝てません。
ちょっとは、素直じゃない部分もあったほうがいいです。
うまくいかなくてショックを受けるのは、素直な反応です。
でも、それを素直に態度に出すと、もっとヘコみます。
テンションが下がると、よくないことばかり頭に浮かびます。
すると、悪循環になってきます。
悪い流れのときは、断ち切ることです。
本当は落ちていても、堂々と余裕そうにハッタリをかますことです。
「まっ、いいや!」とか「別に、温暖化問題ほど大変じゃないし」などとウソでもいいから言っていると、少しずつ視点が変わってきます。
そうなると、前向きな考えやいいアイデアも浮かんでくるものです。

よくない流れに気づいたら、開き直って堂々としてみましょう。



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トークしながら、整理しよう。

2009年03月05日 | テニス
いいアイデアに気づくには、話すことです。

「ほんと困っちゃってさぁ・・・ちょっと相談に乗ってくれよ」と、友達から言われました。
仕事上のトラブルの話みたいです。
「こういうクレームが来ちゃってさぁ・・・どうしたらいいんだろう?」と相談されました。
彼の仕事は知っています。
だけど、具体的な内容までつっこんでは知りません。
クレームを言っている人の性格や、職場のシステムなどもわかりません。
「そんなこと言われてもねぇ・・・オレはお前の仕事のことよく知らないし・・・そういうことは、職場の人に相談したほうがいいんじゃないの?」と言うと、「そんなことはわかった上で、お前に相談してんだよ!なんかあるだろ?」と怒られました。
「なんかねぇ?・・・」となってると、「たとえばさ、こうやって謝罪するとか・・・今後はこういうふうに対処できるように、システムを変えていくとか・・・このクレームをきっかけに、逆にファンになってくれるように、こういうオマケを入れるとか、いろいろあるだろ?」と話しています。
「なんだ、自分でどうしたらいいかわかってるじゃん」と思いました。
でも、僕はたいしたアドバイスをしていないにもかかわらず、帰るときには「おかげで、いいアイデアが見つかったよ、サンキュー」となっていました。
どうやら、話しながら頭を整理して、気づいたようです。

話すことで、いいアイデアに気づきやすくなります。
実は、僕もよくやっています。
「フォアハンドを、もうちょっとパワーアップしたいんだけど、なんかいい方法ないかな~?」などと、友達にふります。
すると「オレもなんとかしたいんだよね・・・フォアは深いからな~」などと言われます。
それからテニストークです。
「こうやって、シュッと振り抜くようにしたらどうかな?」「あの人は、グッとこうやって捻るよね」などと雑談していると、フッと気づきます。
意外と、自分が何気なく言った一言で「あれ?そうだよな?」とわかることも多いです。

「答えを見つけよう」とウンウン悩んでいるより、リラックスして雑談しているときのほうがポンと浮かんだりします。
トークしながら、整理してみましょう。



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「目のつけどころ」に、注意しよう。

2009年03月02日 | テニス
「目のつけどころ」が大事です。

試合に負けて「はじめてやる人はデータないから、事前に作戦も立てられないし、どうしようもないよね」などと、いろいろ言い訳っぽいことを話している人がいます。
たしかに、それもわかります。
だけど、ヒントはゴロゴロ転がっています。
よく見てみることです。

僕が、一目置いている人がいます。
昔は、彼と試合をするのが嫌でした。
なぜか、苦手だからです。
理由はよくわかっていませんでした。
特に球が速いとか、すごいテクニックがあるというわけでもありません。
だから、単純に「相性が悪いんだな」とか「どういうわけか天敵」と思っていました。
でも、彼のことを苦手なのは、どうやら僕だけではないみたいです。
みんなも、やりにくそうにしていました。

たまたま、彼と組んで、ダブルスに出ることがありました。
そのとき、「あっ!これか!」と理由がわかりました。
相手は、ぜんぜん知らない人たちです。
しかし、彼はちょっと見ただけで「あのグリップだと、たぶん、こういうプレーしてくるぜ」とか「あの感じだと、こういう性格っぽいから、こんな作戦でいってみよう」といったことを話してきます。
チェンジコートのときなどには、「あの人さ、クロスに打つときはわりとオープンぎみになるから、そのときはストレートケアより、なるべくポーチね」とか、「あっちのヤツは、バックのローボレーが浮きやすいから、そこ打ったらベタ詰めして」といったアドバイスをくれます。
すごい観察力です。
それをきいて、「頼もしいな」と思う反面、「オレもこう見られてたんだろうな・・・苦手なわけだよな」と思いました。

観察していくことです。
突破口は、いろいろあります。
探偵になったつもりで観察し、推測していけば、「こういうのはどうだろ?」というのが見つかってくるものです。

「目のつけどころ」に、注意してみましょう。



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