藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

ムダをなくしていこう。

2011年02月27日 | テニス
ムダを、なくしていくことです。

「一から出直します」と、筋トレをはじめた人がいました。
いいことだとは思います。
負けてしまった原因は、体力的なものもあると思います。
でも、どちらかというと、別の部分のほうが大きいようです。

僕は、ラクをしたい派です。
だから、効率を重視しています。
ムダなことは、極力排除するようにします。
わりと「ムダなことばっかりやってる」と言われますが、たぶん、これは誤解です。

ムダをなくしていくことです。
そう言うと、「ムダになることなんてないから、どんどんやってみた方がいいって言ってたじゃない」と文句を言われたことがありますが、それとこれとは少し違います。
試合中にムダなことばかりしていては、勝てません。

ラクでカンタンなほうが、早いです。
僕はラクして勝ちたいので、その方法をいつも考えています。
もし、疲れて負けちゃったとしたら「ムダなフットワークをしてないか?」とか、「速い球を打つのに、もっと効率のいい打ち方はないかな?」などと考えます。
そして、「バタバタと10歩くらい使っているけど、こうやれば3歩でいけるな」や「コンパクトにセットしても、こうやって軸足を蹴るようにして打点をここにできたら、今よりラクに強いボールが打てるな」などと思いついたことを、カンタンにできるものからバンバン試していきます。

プロの動きは、すごくカッコよく見えます。
これは、ムダがないからです。
よく足は動いていますが、よく見ると、3歩で追いつけるところは3歩で動いています。
ムダな動きをしていないので、リズムもバランスも安定しています。

強くなるには、ムダをなくしてカッコよくしていくことです。
「ムダはないかな?」と、チェックしてみましょう。



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自分らしくないことも、ありにしてみよう。

2011年02月24日 | テニス
自分らしくないのも、たまにはありです。

「自分らしいプレー」というのに、すごくこだわっている人がいました。
だけど、あまり勝てないみたいです。
ちょっと違ったアングルからも発想できたほうが、いいように思いました。

自分らしくプレーするのは、すごくいいことだと思います。
でも、逆に「自分って、こうだ」というものが、自分を縛ってしまうことだってあります。
そのような制限が、可能性を狭めてしまっているかもしれません。

僕は、映画が大好きです。
特に、演技力がすごい俳優さんが出ている映画は、できるだけ観にいきます。
一流の人は、やってみたい役を見つけたら、自分からオーディションに出たりしているそうです。
自分の幅を広げるために、今まで演じたことのない役にも、積極的にチャレンジしているみたいです。
テニスでも、こういうことは大事です。

「自分らしさ」という殻をはずしてみると、意外な発見があったりします。
僕は、これをよくやります。
わざと、「いつもの自分なら、こういうことはしないな」という、プレースタイルや戦術をしてみることもあります。
また、自分はいったん忘れて、ジョコビッチになりきったり、ナダルになりきっていることもあります。

自分らしくないことを演じしてみるのも、けっこう面白いです。
ただ、ちょっとしたコツがあります。
それは、演じてても、演技だと思わないことです。
僕なんかは、かなりガチでなりきってます。
普段はやらなくても、「オレはサーブ&ボレーのスペシャリストなんだ」とか「全豪オープンのチャンピオンなんだ」みたいに、勝手に思い込んでいます。
俳優さんが、その役になりきっているみたいな感じでやってみると、普段と違うイメージが出てきます。
そこに、ヒントがあったりするものです。

自分らしさの幅を広げると、また違った面白さも出てきます。
自分らしくないことにも、チャレンジしてみましょう。



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派手に、ガンガンいこう。

2011年02月19日 | テニス
派手にやってみることです。

「地道に努力してるんですけど、なかなか成果が出てこなくて・・・」と、話している人がいました。
コツコツがんばるのは、いいことです。
ただ、こういうときには少し変えてみたほうがいいかもしれません。
いい方法があります。
それは、ド派手にやってみることです。

僕は、「期間限定イベント」をやることがあります。
いろんなことをやっています。
たとえば、ロールプレイングのゲームソフトを買ったとします。
そしたら、「ドラクエウィーク」みたいに勝手に名前をつけます。
そして、その期間はこれに集中します。
ガンガンやります。
睡眠不足になることもあります。
「そろそろ寝よう」とお布団に入ってウトウトしていても、「あっ!そういえば、あの洞窟にまだ開けてない宝箱あったな」と思いだしたら、ガバッと起きて調べにいったりします。
そのくらい、気合いが入っています。
気合いを入れてバンバンやれば、どんどんノッてきます。
だから、わりとクリアするのも早いです。
これを「毎日コツコツと、ちょっとずつ進めよう」とやると、たいてい途中で挫折します。
ノラなくて、つらくなってくるからです。
スピードとパワーを入れてガーッとやるほうが、盛り上がって楽しくなるものです。

実は、テニスの場合も同じようにやっています。
これがコツです。
もちろん、無理のしすぎはよくありません。
しかし、ギリギリのラインでドッカンドッカンやります。
「このショットを改良したいな」と思ったら、「地道に修正していこう」とか「コツコツ改善していこう」よりも、全力でドドドーッとやってみることです。
そうやってスピードに乗ってくると、グッと面白くなってきます。
すると、さらにノッてきて、気づくとフッとレベルアップしているものです。

出し惜しみするよりも、フルパワーでやったほうがなぜか楽しくなってきて、いいアイデアも出てきます。
派手に、ガンガンやってみましょう。



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欲張りになってみよう。

2011年02月16日 | テニス
欲張りなのも、いいんじゃないかと思います。

謙虚な発言をしている人がいました。
本当にそう思っているのなら、それでいいと思います。
ただ、本音では違うのなら、素直なほうがいいと思います。
「もっとこうありたいんだけど、年齢などもろもろのことを考慮すると、このあたりが妥当なところだろう」みたいに、ヘンに大人の判断をしているのなら、気をつけたほうがいいかもしれません。

素直が一番です。
僕は、素直に生きるように心がけています。
だから、ほぼ欲望のままに動いています。
あまり我慢しません。
余計なストップをかけないようにしています。
実は、これがテニス上達の秘訣です。
みんなは、なんだかんだと理由をつけて、我慢しすぎな気がします。
もっと欲望に素直になったほうが、ラクです。
うれしいことって、向上することです。
「もっと、もっと」という欲望を、どんどん出したほうが面白くなってきます。
「もっと、こう打てるようになりたい」といった欲求は、強いモチベーションになり、パワーを生みます。
これを利用することです。

この前、「でもさ、欲が強いヤツって、たいていジコチューでムカつかない?」と言っている人がいました。
わかる気もしますが、これはちょっと違います。
これは、欲が強いヤツというよりも、中途半端に欲が強くないパターンです。
中途半端に弱いから、自分のことだけでいっぱいいっぱいになっています。
だから、イヤなヤツなわけです。
たとえば、「プロになって、賞金でいい車買って、みんなに見せびらかしたい」というのであれば、「すごいとは思うけど、なんかムカつく」となります。
でも「ウィンブルドンで優勝して、今まで支えてくれた親に、家をプレゼントしたい」とか「○○病で苦しんでいる人に、ワクチンを寄付したい」「子供たちに、夢と勇気を与えたい」といった感じで、もっとデカイ欲望を持っていたら「いい人だな」と思われるはずです。

謙虚なのは、いいことだと思います。
だけど、本音を隠しているうちに、本当に忘れてしまうこともあります。
素直になって、どんどん欲を出していきましょう。



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くだらないことで、勝とう。

2011年02月12日 | テニス
くだらないことが大事です。

「いい作戦が思いつかないんです」と話している人がいました。
たぶん、まじめすぎるからです。
「いいことを思いつかなきゃ」「いいアイデアを出さなきゃ」とやると、逆になかなか思いつかなかったりします。

僕は「策士だよね」と言われたりします。
自分ではよくわかりませんが、予想外の展開を演出するのは好きだったりします。
これは、うまくハマると超おもしろいです。
とは言っても、別に難しい顔をして作戦を考えたりしているわけではありません。
趣味が妄想なので、いろいろイメージはしています。
だけど、どちらかというとヒラメキ系です。
だいたいは、アホな妄想をしています。
アホすぎてくだらないようなことを考えては、一人でニヤッとしています。
これがコツです。
頭がやわらかくなるからです。

「いい作戦ないかな?」といきなり質を求めると、ハードルが高くなってしまいます。
すると、アイデアが出なくなってしまいます。
アイデアは、まずは量です。
「それってヒドイな」「意味あるの?」「リスク高すぎでしょ」みたいなことでも、「でも、ちょっと面白くねーか?」と思いながらボンボン出していくことです。
そうやって出していくと、使えそうなアイデアも出てきます。
ちょっとアレンジすれば、いけるようなものも出てきます。
もし僕が「あの人に勝てる方法ないかな?」と思ったなら、すぐに趣味の妄想を膨らませます。
そして「オレじゃ勝てそうにないから、代わりに替え玉受験みたいにすればいいんじゃないかな?」「あいつだったら勝てるよな」「でも、どうやって交渉しよう?」「AKBの握手券あげるなら、引き受けてくれるかな?」「変装させないと、大会関係者にバレるかな?」という感じで、くだらないことを考えます。
そうやって妄想で遊んでいるうちに、「ところで、これで負けたらシャレになんねーけど、大丈夫だよな?たぶん、こんな感じで勝てるよな」「でも、こいつでもきっと勝てるよな・・・こいつの場合は、こういう感じで勝つんだろうな」みたいに想像していくうちに、「あれ?でもこれって、オレにも近いことできるんじゃない?」というのが、いくつも思いついてきます。
そういうアイデアを実践してみると、案外うまくいくことが多いです。

作戦を練るときも、リラックスが大事です。
アホなことを考えて楽しんでいるときは、力んでいません。
わりとそういうときに、いいアイデアは浮かんだりします。
くだらないことを考えて、勝ちにいきましょう。



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フツーを、アップさせよう。

2011年02月05日 | テニス
フツーが、ポイントだったりします。

「フツーに考えたら、こうだよね」と話している人がいました。
たしかに、内容は間違いじゃないです。
ただ、ちょっと気になりました。
それは、フツーすぎるからです。

僕は、「フツーが一番」だと思っています。
でも、人からは「個性強いよね」「ヘンなヤツだよね」などと言われます。
どうやら、フツーじゃないように思われているようです。
だけど、自分では「フツー」だと思っています。
みんなの考えているフツーと、違っているだけです。
トッププロなんかを見ると「フツーじゃない」と思うかもしれません。
しかし、プロ本人は「別にフツーだし」と思っているはずです。
「強いヤツと勝負するのに、フツーだったら勝てないでしょ・・・だから、勝つにはこれがフツー」という感じだと思います。

もちろん、フツーって大事なことです。
基本のようなことは、マスターしておいたほうがいいです。
でも、「みんなより、強くなりたい」と思っているのなら、あまりフツーに縛られないほうがいいかもしれません。
フツーは、平均みたいなものだからです。
偏差値でいうと、50くらいです。
大勢の人と同じだと、安心するのもわかります。
しかし、みんなと同じことをしてたり、同じ考え方では、みんなと同じままです。

僕の基本は「面白ければオッケー」です。
「フツーだな」と言われるのは、自分的にはつまらないです。
だから「みんなと違うのが、フツー」と考えています。
多数派よりも、少数派のほうが面白いです。
なぜなら、個性的だからです。
レアもののほうが、プレミア感があります。
目立ったほうが面白いです。

強くなるには、差別化も大事です。
自分らしさを伸ばしていけば、新しい展開も見えてきます。
フツーを、レベルアップしていきましょう。



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クールに、全力でいこう。

2011年02月02日 | テニス
全力に、注意してみることです。

「全力投球したんですけど、ダメでした」と話している人がいました。
一生懸命やったけれど、残念な結果だったようです。
ただ、話を聞いていると、どうも方法が間違っているみたいでした。

全力でやることは、すばらしいことです。
でも、全力と力任せは違います。
「力いっぱい頑張ってきます」と燃えているのはいいことです。
気合いや根性も大切です。
しかし、それだけでは勝てません。

野球でたとえるとすると、プロのピッチャーが「全力投球します」といって、思い切りど真ん中の直球勝負ばかりしているとします。
そしたら、たぶん「ふざけんな!」と監督に怒られてしまいます。
いくら一生懸命投げていても、そんなのは全力投球じゃありません。
バッターの性格、クセ、心理状態を考え、コース、スピード、球種、ランナーの位置、相手の作戦など、いろんなことを考慮しながら駆け引きをして、次の球に集中していくのが全力投球です。
当たり前のことですが、テニスだってこれと同じです。

僕は、いつも全力投球です。
そのわりには「いいかげん」とか、「テキトーな奴」と思われているみたいです。
おそらく、ヨユーそうにしているからだと思います。
これには、理由があります。
必死になって力んでいるよりも、ヨユーな感じでリラックスしているほうが、全力が出せるからです。

全力でいくには、自分の能力を発揮することです。
そのためには、能力をどう発揮すればいいかを、冷静に判断できないといけません。
視野が狭く、一部分しか見えていないよりも、全体が見えているほうが判断も的確になります。
勝つには「今、どういう行動がベストか」という判断が、いかにできるかです。
「こういう流れになってきてる」「ペースチェンジを入れてほうがいいか」「今までと違う選択肢に変えたほうがいいか」など、広く見えているほうが有利です。

全力を出すには、冷静な判断が大事です。
視野を広くしてみましょう。



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