藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

いろいろ、考えすぎないようにしよう。

2009年12月21日 | テニス
いろんなことを、考えすぎないことです。

「ミスしないように、いろいろ考えてるんですけど・・・なかなかうまくいかないもんですね」と話している人がいました。
この人を見ていると、ミスの原因は考えすぎにあるようです。

ちょっと前に「プレーしてるときって、どんなこと考えてるの?」ときかれました。
「いろいろ考えてるよ・・・いや、でもな~・・・やっぱり、あんまり考えてないかな~」と答えると、「やはり、バカだったんだね」と言われました。
大きなお世話ですが、ちょっとバカなくらいのほうが気楽です。

僕は、意図的に、あえて試合中にはあまり考えないようにしています。
そのほうが、集中できるからです。
集中を邪魔するのは、不安です。
いろんなことを考えすぎると、不安になりやすくなります。
余計なことを考えないほうが気楽なので、リラックスできます。

僕が「これは、考えないようにしよう」と、気をつけているがあります。
それは「過去のこと」と、「未来のこと」です。
試合中に「あのとき、こうしとけばなぁ」と、過去のことをいつまでも考いてもしょうがないです。
もうすんでしまったことなんだから、修正するポイントを見つけて、さっさと忘れたほうがいいです。
切り替えを早くしたほうが、集中できます。
それと、これからのことを考えすぎるのもアブナイです。
「あと2ポイントとらないと挽回できないな・・・」とか、「このポイントを落としたら、あとでヤバくなってくるな・・・」と計算し始めると、ヘンなプレッシャーがかかってきます。

大事なのは「今」です。
「今、ここでどういうプレーをするか」「今、このボールをどう打つか」に、集中していくことです。
「今」の行動の積み重ねが、結果につながっていきます。
あっちこっち考えすぎると、ポイントが絞れなくなってしまいます。

集中するには、あれこれ考えすぎて緊張するより、リラックスすることです。
リラックスするには、この瞬間を楽しんでいくことです。
「今、このとき」を、いいイメージでエンジョイしましょう。



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失敗しないようにしよう。

2009年12月15日 | テニス
失敗しないことです。

「シクったな~」「もう、こういう失敗はやめないとなぁ・・・どうしたらいいですかね?」ときかれました。
これはカンタンです。
「失敗した」と、思わなければいいんです。

この前も、「失敗を繰り返しながら、強くなっていくもんだよね。コーチもそうだったでしょ?」ときかれました。
「う~ん・・・そうだけど、でもなぁ・・・僕はあまり失敗したことないんで、『我が辞書に失敗の文字はない』って感じなんですよね」と答えました。
すると「なんだそれ!それは悪かったね。どうせヘタクソですよーだ!」と言われてしまいました。
別に、イヤミで言っているわけではありません。
たしかに、失敗を繰り返しながら強くなっていくのは、間違いでないと思います。

僕は「あまのじゃくだよねー」と言われることがあります。
ヒネクレ者に見えるようです。
「ホントに、神経図太いよね~」と言われたりしますが、本当は逆です。
とっても傷つきやすい、ナイーブなタイプです。
「失敗したなぁ」「シクったなぁ」と思うと、ショボンと落ち込んでしまいます。
だけど、落ち込んでもあまりいいことはありません。
ヘコんで暗くなっては、いいアイデアも出てきません。
おまけに「次は失敗しないようにしないと」と思うと、さらにビビってしまいます。
「失敗しちゃったな」という言葉が頭をよぎると、「これでミスったんだよね」と、悪いイメージが浮かんできてしまいます。
そうすると「今度はうまくいくのかな?」「また失敗したらどうしよう?」と不安になってきて、また失敗する可能性が高くなります。

僕は、実際は失敗ばかりしています。
その中で、うまくいきやすい方法がわかってきました。
それは、失敗したときに「おっ!なるほどね!こうすると、アウトしちゃうのかー・・・ってことはだよ?こうするとうまくいくってことだよね?・・・よーし!いいことわかっちゃったぞ!マジでラッキー」と思っちゃうことです。
「失敗した」なんて、思っていません。
むしろ「スゲー発見しちゃったかな」「これって、ちょっとした成功じゃん!」と思っています。
こう考えると、明るくなってヤル気になります。
すると、リラックスして「いっちょ、やってみますかね」と、いいイメージで行動できます。
こうなると、次はうまくいく可能性が高くなるものです。

「失敗したなぁ」と、思わないようにしましょう。



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やりながら、考えよう。

2009年12月07日 | テニス
よく考えないで、動くことです。

「最短でうまくなるための最善の策を、よく考えてから・・・」と話している人がいました。
「それで、あれはどうなったの?」と、しばらくしてからきいてみると、「それが、まだ答えが出てなくて・・・いろんな案はあるんですけど、どれがいいのか迷ってるんです」と言っていました。
考えているよりも、思いついたことをサクサクやるほうが早いと思います。

僕は「いろんなことを、よく考えてるよね」と言われます。
たしかに、そうです。
でも、本当はあまり考えていません。
しかし、結果的にはよく考えていることになっているのかもしれません。
実は、パッと思いついたことを、軽いノリで「やってみっかな~」と動いているだけです。
とっても思慮浅いです。
もちろん、よく考えてからやる場合もあります。
たとえば、「車を買う」といった場合は、超考えます。
「高いけど、カッコイイからこれ下さい」というのはないです。
年末ジャンボでも当てない限り、ムリです。
だから「燃費がどう」とか「税金がどう」とか「性能がどう」「ローンが払えるかな?」など、モロに考えます。
でも、テニスのこととなると別です。
「よくわかんないけど、とりあえず、これやってみよー」と、テキトーに行動します。
生活の危機のようなリスクがないなら、すぐ行動するのが早道です。

早くうまくなるコツは、どんどんやることです。
「よく考えてからやれ」というのも、わからなくもないです。
しかし、よく考えても、実際にやってみないと本当のところはわかりません。
「フォアハンドのこういうところを改良するのと、サーブのここを直すのだと、どっちが効率的にいいか?」と考えている時間があったら、サッサとできることがあるはずです。
やってみれば「やっぱり、ここからがいいな」というのも、リアルにわかってきます。
そしてバンバンやれば、スピードも上がるし、改善する段階のイメージも出てくるし、フォアにもサーブにも共通するポイントも見つかってきます。

思いつきではじめて、やりながら考えることです。
やりながら考えれば、結果的によく考えることになります。
止まって考えるよりも、ずっとこのほうが明確です。
それに、僕の経験では、直感でそのとき思いついたことをやるほうが、不思議と「今は、これをやるタイミング」というのに合うことが多いようです。

やりながら、考えましょう。



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