藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

1つのことで、決めないようにしよう。

2007年02月28日 | テニス
1箇所だけで、決めないことが大事です。

「あの人には勝てないよ」と言っている人がいます。
「なんで?」と聞くと、「だって私よりストロークいいもん」と話していました。
しかし、これだけでは勝てない理由とはいえません。

ストロークが、自分より速くて安定しているのなら、他の部分で勝っていくことです。
「ボレーで勝つ」「配球で勝つ」「粘りで勝つ」「予想外で勝つ」と、いろいろあります。
1箇所だけを見えているから、自信がなくなったりします。
広い視野を持って、「こっちがダメなら、これで勝負!」と切り替えていくことです。

何か1つで負けると、精神的なダメージは大きいものです。
特に、相手に自信があるものならなおさらです。
僕がたまにやる作戦があります。
それは、あえて「相手の得意分野で勝つ」ということです。
これは、リスクが高いのでわりと慎重にやります。
たとえば、ストロークに自信を持っている相手だったら、あえてストローク対決に持ち込んで、気合いでなんとか勝ちます。
そして、ギリギリのラッキーでポイントを取れたとしても「そんなストロークは効かねーよ」といったハッタリで、プレッシャーをかけます。
すると相手は「もっと速い球じゃないと、キメられない」と思い、力んで凡ミスが増えてくれたりします。

このように、ストロークならストロークと、1つの部分にこだわる傾向があるようです。
だから、この作戦も上手くいけば「この人には勝てない」と思わせることができます。
これは凄く有効です。
でも、本当はそんなことはありません。
たんに、ストローク対決になったときだけの場合だからです。

英語がペラペラしゃべれると「すご~い!頭いいんだぁ」と思っちゃうものです。
でも、国語も数学も社会も全部できるかというと、それはわかりません。
もしかしたら「英語はあの人には勝てないけど、保健体育なら私のほうができる」というのがあるかもしれません。
1つの部分で負けたくらいで、「もう勝てない」と思わないことです。

1つのことで、決めつけないようにしましょう。



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「ヘタッピ具合」を、把握しよう。

2007年02月27日 | テニス
「どれだけヘタッピか」を、知ることが大事です。

「なんでこんなにヘタなんだろ?」と言っている人がいます。
「こんなにって、どんなに?」と聞くと、「とにかくヘタなんですよ」と言っていました。

うまくなるための一歩は、「自分はヘタッピだ」と気づくことです。
「まあまあイケてんじゃない?」と思っていたら、本気で改善しようとなりません。
そして、次の段階は「自分はどれだけヘタなのか」を知ることです。
これが、なかなかわかっていない場合が多いようです。

「自分はヘタッピだ」と思うと、なんだかガッカリするかもしれません。
そして「どうせヘタッピですよ」と、その内容から目をそむけてしまうようになると、どんどん嫌になってしまいます。
まずは、「いったいどのくらいヘタなんだろ」ということを、自分で理解することがスタートです。

たとえば、サーブがヘタッピだとします。
僕の場合だと、「クソッ!なんでうまくいかないんだよ!こんなの納得いかねー」となります。
そして「サーブがヘタなのはわかったけど、いったいどんだけヘタなんだろ?」と考えて、検証していきます。
ダブルフォルトが多いなら「何%くらいなら入るのか」「どういうコースは入りやすいのか」「どのくらいのスピードなら入るのか」「どういったミスが多いのか」といったことをバババーッと出していきます。
次に、「だったら、どこと、どこと、どこを、どう直していけばいいのか」というものを考えていきます。
こうして、「そんじゃ、まずかこっからなんとかしよう」と1つ1つやっていくと、だんだんヘタッピから抜け出していくものです。

「ヘタッピ具合」を、自分で理解していきましょう。



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「どんだけマジか」を、楽しんでやろう。

2007年02月26日 | テニス
「どんだけマジか」が大切です。

ある中学生に「なんか・・・いまいちショボイんですよね・・・もっとこう・・・うまくなるには何が大事なんすかね?」と聞かれました。
「そりゃあ、決まってんじゃん!・・・どんだけマジかっつーことだよ」と答えると、「ふ~ん・・・コーチがマジになることなんてあるんすか?」と言われちゃいました。

僕は、いつだって「大マジ」のつもりです。
ただ、マジっぽくしていないだけです。
どうも「マジ」というと、「努力だ・根性だ・気合いだ」といった「巨人の星」みたいな昔ながらの「スポ根」系のノリを想像するようです。
しかし、いろんなマジがあります。
人の好みはそれぞれなので、その人に合った「マジ」でいいと思います。

ちなにみ僕の場合は「ルパン三世」や「ガンダムのシャア」に憧れていたので、「明るくて軽いけど、実はマジ」とか「クールっぽいけど、本当は熱い」といったのがベースです。
それにプラスしていって、バリエーションを増やしています。
たとえば「スラムダンク」を読んで、「流川君や仙道君みたいなのがモテそうだな」と思ったら、仙道君のように「余裕そうで、ニコッと笑って実は大マジ」とか、流川君のように「マイペースそうでボケ~としていて、実はマジ」といったのもプラスしていきます。

「どんだけマジか」といっても、そんな難しいことではありません。
「よく考えて」「よく行動する」ことです。
イチロー選手のように一流の人でも、誰も知らない特別なことをやっているわけではありません。
ただ、人より「どうやったらいいプレーができるか」をたくさん考えて、そして人よりたくさん練習してきたということです。
しかし、「ツライなぁ」と思っていたら続かないので、楽しんでやったほうがいいです。

「マジ」で、楽しんでやりましょう。



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わかるまで、何度でも言おう。

2007年02月25日 | テニス
何度も何度も言うことが大切です。

先日、友達が会社のグチを言っていました。
「新人を指導する立場になっちゃって・・・」と話しているので、「おまえも偉くなったなぁ、よかったじゃない」と言うと、「それが、全然よくねーんだよ。スゲー使えねえ奴でさあ」とグチっていました。
「それはきっと、指導する奴が悪いんじゃない?」と振ると、「オレはちゃんと教えてるよ!・・・でもさぁ、フツーは1回言えばわかるでしょ?もう2度3度も言ってんのに、同じミスばっかしてんだよ・・・ほんとヤッカイなんだけど」と話していました。

僕が高校生の頃、当時教えてもらっていたコーチに「打点が遅い!もっと前!」と同じことを千回くらいは言われました。
そのときは、「またかよ・・・そればっか言われてんな・・・もういいよ」と思っていました。
でも、今になってみると本当に感謝しています。

自分がコーチをするようになって「同じ人に同じことを言うのって、大変なんだな」とわかりました。
根気がないとできないからです。
本当は、同じことなんて何度も言いたくないです。
言われているときは、「はいはい!そんなの自分でもわかってますよ」と軽く流していたこともありますが、言う側はそうはいきません。
「この人にうまくなってもらいたい」という気持ちがなければ、「しつこいようだけど、これは大事だから何度でも言わなきゃ」とできません。
「もう!何度も同じことばっかでウザイ!」と思われるリスクがあるにもかかわらず、何度も言ってくれる人は大切だと思います。

これは、自分が練習しているときも同じです。
練習では、自分で自分を教育してことが大事です。
僕は、自分自身に対して「あっ!今の準備遅れたぞ!もっと早く!」と何度も何度も言っています。
1回言ったくらいじゃわかりません。
100回でも200回でも、何度も自分自身に言っているうちに、だんだん身についてきます。

わかるまで、何度だって言いましょう。



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「よかった思い出」に、変えちゃおう。

2007年02月24日 | テニス
「この先」のことを考えることで、乗り越えられることができます。

「オレ、テニスに向いてないのかなぁ」となっている人がいます。
試合でスコ負けしたようです。
「いい思い出になったじゃない」と言うと、「ちっとも良くないよ、そういうイヤミはやめてよね」と叱られてしまいました。

僕も、スコスコにやられた経験はたくさんあります。
そのときはヘコみますが、今となっては大切な思い出です。
「ああいうことがあったおかげで、成長できたんだよな・・・よかったな」と思えるようになります。

ガッカリしているのは、今だけです。
何年かすれば「よかった思い出」に、変わっちゃうものです。
嫌なことはたくさんあります。
でも「これだって、きっと何年かすればいい思い出になるんだろうな」とわかっていれば、いつまでもウジウジしないで「はい、次!」と切り替えられます。

何か嫌なことがあったら、「この先」をイメージすることです。
「どうせ、これだっていい思い出になるんだ」→「だったら、早くいい思い出にしちゃおう」→「同じことを繰り返していたら、いつまでたってもそうならない」→「まずは、ここから改善していこう」とやれば、どんどん「よかった思い出」へと変わっていきます。

どんどん先に進んでいけば、振り返ったときに「あれ?これってよくなかったと思っていたけど・・・これはこれで良かったんだな」と思えてきたりします。
「よかった思い出」に、変えちゃいましょう。



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メリットから、はじめてみよう。

2007年02月23日 | テニス
デメリットから、入らないことが大事です。

「でもぉ・・・それってアウトする可能性が高いですよね」と言っている人がいます。
たしかに、その通りです。
しかし、こういうデメリットから考えていては、何もできません。
メリットがあるものには、たいていデメリットもあります。
ハイリターンを求めるには、ハイリスクを覚悟しなくてはいけません。
ノーリスクでハイリターンは理想ですが、実際にはほとんどないものです。
フツーだと、ノーリスクで何もしなければノーリターンです。

競馬でも「この大穴来れば、スゲーことになる」というのは、「でも、その確率はスゲー低い」となります。
「このバソコンはスゲー機能だな、めっちゃ欲しい!」というのは、たいてい「うげっ!やっぱ高いな・・・アイタタタタ~」となります。
テニスでも、たとえば「ここで、こうショートクロスに打てれば、相手は取れないべ?」というボールは、「でも、サイドアウトの可能性が高い」「ボールがネットしてしまう確率が高い」といったデメリットも高くなります。

僕は「ハイリターンなら、ハイリスクが当たり前」と、はじめから受け入れちゃってます。
その上で、あえてハイリターンを狙っていく場合が多いです。
なぜなら、「勝負師」だからです。
「アブネーからやめとこ」よりも、「よっしゃ!勝負だ!」とやったほうがワクワクして楽しいです。
これが、ウィンブルドン決勝のような大金がかかった場合なら別ですが、そうでない場合なら「ここでアウトしたら100万円損する」といったことはありません。
「ここでショートクロス決めるのはリスクがあるけど、グッとヒザを使ってこうやって当てれば、入る可能性も高いな・・・別に失敗したって100万円損するわけじゃないし」などと考えて、思い切って打っていきます。

メリットから、はじめてみましょう。



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いろいろやりながら、個性を伸ばそう。

2007年02月22日 | テニス
基本と個性が大切です。

「もっと自分の個性を伸ばしていこうと思って・・・」と言っている人がいます。
「それはいいですね、個性を伸ばしていくって大事ですよ・・・とりあえず、今はもう少し基本を固めていったほうがいいんじゃないですか?」とアドバイスしました。
すると「え~、あまり型にはめるようなことしたくないんですよ、みんなと同じことをやったら個性がなくなっちゃうじゃないですか」と言っていました。

基本をしっかりやっても、個性はなくなりません。
むしろ、より個性的になっていくものです。
うまい人は、基本をしっかりとやってきているものです。
しかし、誰一人として同じフォームの人なんていません。
同じように基本をやっているのにです。
基本をおさえていても、うまくなればなるほど、その人の特徴ははっきりしてきます。
より個性的になってくるものです。

同じ学校の制服を着ていても、田中君は田中君とわかるし、山田君は山田君らしいものです。
同じように基本をやっても、自分らしさはなくなりません。
この人に「モー娘だって、同じ衣装で歌っていても、一人一人全然違うじゃないですか?あれと同じですよ!個性なんて、何やっても勝手に出てきちゃうものなんだから、そんなに個性を伸ばそうと焦んなくっても大丈夫ですよ・・・今、自分にとって必要なことをやっていけば、自然と個性にも磨きがかかりますからね」と説明しました。
すると「・・・私には、モー娘はみんな同じように見えるんですけど・・・」と言われてしまいました。

「個性は勝手に出てくる」と思って、何でもやってみましょう。



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冒険して、未知の体験をしよう。

2007年02月21日 | テニス
いかに冒険していくかが大切です。

「そんな冒険できないよ~」と言っている人がいます。
「なんでですか?」と質問すると、「リスクが高すぎるから」と答えていました。
気持ちはわかります。
でも、よく考えてみるとちょっと違うような気もします。

僕の考えでは「テニス=冒険」です。
だから「テニスが上達するプロセス=冒険の旅」だと思っています。
しかし、実際の冒険とテニスとでは違う部分もあります。
それは「リスク」の部分です。

僕は映画が大好きです。
特に冒険モノは好きです。
インディ・ジョーンズなんかを観ると「冒険ってすげーワクワクするなぁ・・・でも、大変だな」と思います。
財宝をゲットするのに、悪い奴が襲ってきたり、毒蛇が出てきたり、トラップで矢が飛んできたり、デッカイ岩が転がってきたり大変なことになっています。
まさに命がけです。
それに比べると、テニスは安全です。
「ダブルフォルトしたら爆弾が爆発する」とかありません。
そう思うと、リスクなんてあまりないです。

テニスで一番高いリスクは「冒険しないこと」です。
「あのとき、もっといろいろやっておけばよかったなぁ」と後悔するはつらいです。
もちろん「ムリなことやれ」とか言っているわけではありません。
インディ・ジョーンズだって、「どうしたらいいか?」と冷静に状況分析した上で、リスクにチャレンジしています。
「本当は、こうやってみたいんだけど・・・」ということは、どんどんやってみたほうがいいです。
テニスの良いところは「失敗しても命を落とさないで冒険できる」ところです。
負けたって、それで終わりではありません。
何度だって再チャレンジできます。

バンバン冒険して、未知の体験をしちゃいましょう。



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わかんないことは、温めておこう。

2007年02月20日 | テニス
答えを出すことを、焦らないことが大切です。

「いくら考えても、わかんないんだよな~」と話している人がいます。
「まあまあ、そんなコワイ顔して考えたっていい答えは見つかりませんよ・・・そのうちパッとわかっちゃうときが来るから、焦んないほうがいいですよ」と言うと、「つーかさ!教えてよぉ」とツッコまれました。

いくら考えてもわかんないことは、「すぐに答えを出そう」と焦んないほうがいいです。
「う~ん・・・」と悩みすぎて暗くなっちゃうより、気楽に考えているくらいのほうがパッとひらめきます。
僕も「どーすりゃいいのかな?」とあれこれ考えるときがあります。
しかし根気がないので「わかんねーなぁ・・・まっ、いいかぁ~・・・そのうちわかるべ?」となっちゃいます。
とはいっても、考えることを諦めたのとはちょっと違います。
気にはしています。
こういうときに、友達から「そういえばさ、この前なんかわかんねーって言ってたよな?あれってわかった?」と聞かれたら、「ただいま温め中です」と答えます。
そうやって温めているうちに、「生まれましたよ~」とポンとわかるときが来るものです。

このように頭の隅っこで温めておくと、ヘンなことがキッカケとなってわかったりします。
スポーツニュースを見ていたり、ゲームをしていたり、マンガを読んでいたりするときに「ん?これって・・・?」と何かを発見します。
頭のどこかにそういう問題意識があると、別のことからもそれに結びつくことがあります。
一見関係なさそうなことから、答えが見つかることも多いです。

わからないことは、とりあえず温めておきましょう。



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マズイことは、チャンスにしちゃおう。

2007年02月19日 | テニス
都合のいいヤツになると、ストップしないですみます。

「最近なんだか腕が痛くってねぇ・・・」と話している人がいました。
「あれま!ムリしないで下さいね。僕もしょっちゅう痛いんでわかりますよぉ・・・でも、それってチャンスですよ」と言うと、「腕が痛いのにチャンスなの?」と不思議がっていました。

僕はつらいのが嫌いです。
おまけに面倒臭がりでもあるので、意味ないことは考えないようにしています。
「腕痛いな~、ヤダなぁ」とつらくなっていても、何のトクにもなりません。
やる気がなくなるだけで、意味ないです。
僕は都合のいいヤツなので「つらいな~」と思ったら、勝手にラクな方に考えちゃいます。

例えば、「腕が痛いってことは、何か変えた方がいいよっていうメッセージなんじゃないかな?・・・それってもしかしたらチャンスなんじゃない?・・・まさか!これってラッキーなんじゃねーの?」という感じで考えると、つらくなくなってきます。
そして、「そういえば!あの野球選手ってケガしてフォーム変えてから、ガンガン打てるようになったよね・・・ってことは、私も?・・・理想のフォームに変わるチャンスなのかな?・・・ムフフフ・・・スッゲーうまくなっちゃったらどうしよう?」となると、バリバリやる気が出ます。

同じ事柄でも、マイナスにとらえるかプラスにとらえるかで、全く違ってくるものです。
腕が痛いなら「フォームを改良するチャンス」「ラケットを変えるチャンス」「このガットを試してみるチャンス」「体のことに関心を向けるためのチャンス」・・・など、いくらでもチャンスになります。

マズイことは、チャンスだと思っちゃいましょう。



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人がやらないことで、得しちゃおう。

2007年02月18日 | テニス
人がやらないことの中に、チャンスがあります。

「そんな球、みんな打ってないから」と言っている人がいます。
「みんながやってないから、自分もやらない」という人が、意外と多いみたいです。
でも、これは損です。
せっかく人と差をつけるチャンスなのに、これを逃してはもったいないです。

また、広い視野を持つことも大事です。
この人の話を聞いていると、「えっ?そんなことないよなぁ?」と思います。
「そんな球、みんな打ってない」というのは、この人の周りにいる人達に限ってのことです。
「みんな」ではありません。
「そんなスピン打ってないよ」というのも、ちょっとうまいジュニアの子はフツーに打っていたりします。
「そんなダブルスのフォーメーションやんないよ」というのも、うまい男性はフツーにやっていることもあります。
ちょっといつもの視点を変えてみるだけで、グッと柔軟に考えられるようになります。

僕は「アウトロー」なので、「人がやらないから、やろう」と考えます。
みんなと同じことをやっていては、あまり差がつかないからです。
だから、人がやらないことは「おいしいネタ」です。
「みんなと違うと、ヘンだと思われたり仲間外れにされないかな?」と思っている人もいるようですが、そんな小学生のいじめみたいな心配はしない方がいいです。
「出る杭は叩かれる」といいますが、叩けないくらいガンガン出ちゃうと「あの人スゴイな!」と尊敬されます。
人と違うと、憧れの目で見られるのがテニスです。

人と違うことを恐れるより、違うことを楽しんじゃったほうがいいです。
人がやらないことをやって、得しちゃいましょう。



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楽しいことから、スタートしよう。

2007年02月17日 | テニス
結果は、「どっからそう思ったか」で変わってきます。

「コントロールを気をつけたいと思います」と言っている人がいます。
これは大切なことです。
しかし、なんとなく暗い感じで話しているので、悪い予感がしました。
「あの~、ちょっといいですか?それって、何でそう思ったの?」と聞いてみると、「自分からイージーミスしちゃうの多いんで・・・またアウトしちゃうんじゃないかって不安なんですよね・・・だから、コントロール重視でいこうと思うんです」と言っていました。
気持ちはすごくわかります。
でも、こういう発想ではうまくいかない場合が多いです。

僕の経験では「ミスが不安だから入れていこう」とやると、たいていミスします。
「こうなるのが怖いから」とか「あーなったら心配だから」という考えからやったことは、ほとんどうまくいきません。
悪いイメージが強いからです。
「ミスが不安だから・・・」と思うと、「そうならないようには?」と考えつつも、知らないうちにそういうミスをしているイメージをしちゃいます。
すると、良いイメージが浮かびにくいし、緊張もします。
リラックスできないと、その悪いイメージに近いミスをしてしまうものです。

うまくいくには、「こういうの面白いぞ」というところから発想していくことです。
ニヤッと笑って、楽しいことを考えればリラックスします。
そうなると、たいていその楽しいイメージ通りになっていきます。
「コントロールに気をつけたい」というのでも、「こうやってコントロールしていったら面白いぞ!」と発想したのなら、良いイメージがバッチリ浮かびやすいです。

楽しいことから、スタートしましょう。



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「何でもあり」と思って、やってみよう。

2007年02月16日 | テニス
テニスは「何でもあり」と思っていた方がいいです。

「こうしなきゃいけない」「あれやったらマズイ」と言っている人がいます。
そして、「やっぱり、私にはこれしかないなぁ」となっていました。
「もしさ、それが通用しなかったらどうするの?」と聞いたら、「そんときゃ終わりだよ」と話していました。

あまり、消去法で考えないほうがいいです。
僕の場合は「こんなものアリだな」「あの手なんかもイケるんじゃない?」と膨らませていって、そこから選択していきます。
そうすると、「これもやってみたいんだよね」という感じで楽しくなっていきます。
だから、「これもマズイ」と暗くなるようなことはほとんどありません。

自分を制限しないで、自由な発想に切り替えていくことが大事です。
「テニスは何でもあり」と思っているとラクです。
もちろん、ルールは守らなければいけません。
でも「ラケットで打つ」「コートの中に入れないといけない」「2バウンドはいけない」といったルールの範囲内であれば、何やってもOKです。
「あの手、この手もある」と選択肢を増やしていった方が、面白くなってきます。

「私はこれしかできない」と決めているのは、自分自身です。
「自分を制限していまっているのは、自分なんだ」と気づくことが大切です。
あまり自分を過小評価しないで、もっと可能性を信じてあげた方がいいです。

僕の基準では、「テニスは楽しいが正解」です。
「こういうのも面白いよな」と思うから、可能性が広がっていきます。
これが「これは正しい、間違っている」だけでは、だんだんつまらなくなってしまいます。
これをやると、消去法で狭めていってしまうからです。

「何でもあり」と思って、楽しんじゃいましょう。



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もっと気楽に、経験していこう。

2007年02月15日 | テニス
うまくなっていくには、経験していくことです。

「厚いグリップでなんて、打ったことないから」と、やらない人がいます。
やりたくないことは、やらないほうがいいです。
しかし、話を聞いていると「厚いグリップでスピンも打ってみたい」と言っています。
「じゃあ、やってみたらいいじゃないですか」と言うと、「だって、経験ないから」と言っていました。
でも、そんなこと言ってたらいつまでたってもできません。
やってみれば、経験者になります。

「やったことないから、うまくいくわけがない」というのは、当たり前です。
はじめから何でもできちゃったら、僕の仕事もなくなっちゃいます。
なんでも、だんだんうまくなっていくものです。
経験が足りないのであれば、どんどん経験して補っていくことです。
経験値が増えていけば、自然とレベルアップしていきます。

経験がないことを、あまり深刻に考えないことです。
わからないことは不安です。
でも、やってみれば「へー、そうなんだ」といった程度のことが多いです。
だから、気楽にやってみることです。
僕は「へー、こんなとこにカツどん屋あるんだぁ!・・・入ってみよ」とやります。
コンビニでも「へー、コラーゲン入りかぁ!お肌ツヤツヤになんのかな?・・・とりあえず飲んでみよ」「へー、ホワイトカレーのカップラーメンかぁ!うまいのかな?・・・とりあえず食ってみよ」となります。
経験してみれば「そうなんだ」とわかります。
テニスも、これと同じノリでやっちゃいます。

もっと気楽に、やってみましょう。



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「バカ」に、強くなっていこう。

2007年02月14日 | テニス
レベルアップしていくには、「バカ」に強くなることです。

「私がサーブ&ボレーやるなんてバカだよ。だってザルだよザル。どうぞ抜いて下さいって言ってるようなもんだよな~」と話している人がいます。
「バカでいいんじゃない?」と言うと、「いちおう、私にもプライドっつーものがあってね・・・」と言っていました。

恥をかくことを怖がっていたら、何もできません。
僕なんか、恥かきっぱなしです。
「バカなことやってたな~」と思うと、温泉が出るほど穴掘って入りたい気分になります。

テニスがうまくなるためを考えると、「恥をかいてなんぼ」です。
「バカやってたな~」と気づくということは、成長しているということです。
バカなことでも、やってみたほうがいいです。
そうしないとわからないこともあります。
もしかしたら「あのときは、恥かくのが嫌でサーブ&ボレーやらなかったんだよな~。今考えるとバカだったなぁ・・・もっと早くからやっておけばよかったのに」と思うかもしれません。

なんでも、最初からうまくできることなんてありません。
はじめはヘタッピなんだから、恥をかくのが当たり前です。
たくさん恥かいて、そこから学んでいけばうまくなります。
だから、バカにされてもいいんです。
うまい人は、みんなそういう経験をしてきています。
「バカだったなぁ」というのは、恥ずかしいけれども、結構おいしいネタにもなるものです。

「バカ」に、強くなりましょう。



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